JP2006011865A - 携帯電話端末電源供給システム - Google Patents

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Abstract

【課題】情報処理機器から電源電流の供給を受ける携帯電話端末であって、携帯電話端末が供給電流の調整を行うことが可能である携帯電話端末、およびこのような動作設定を携帯電話端末によって行うことが可能な情報処理機器を提供する。
【解決手段】パーソナルコンピュータ30からは、USB70を介して携帯電話端末10に電源電流が供給される。供給される電源電流の値は、携帯電話キーボード18から入力され、制御部12はパーソナルコンピュータ30に、入力された電源電流の値の情報を含む電流要求信号を送信する。電流要求信号を受信したパーソナルコンピュータ30は、当該電源電流を供給できるか否かの情報を含む応答信号を携帯電話端末10に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理機器に有線接続して無線データ通信に用いるとともに、情報処理機器から電源電流の供給を受ける携帯電話端末、および当該情報処理機器に関する。
パーソナルコンピュータをインターネットに接続してデータ通信を行う場合、パーソナルコンピュータに備えられたDSLインターフェイス等を介してDSL回線に接続し、DSL回線からインターネットに接続する構成のほか、携帯電話端末を介して移動体通信網に接続し、移動体通信網からインターネットに接続する構成などが考えられる。後者の場合、パーソナルコンピュータと携帯電話端末とは、USBによって接続されることが多い。USBにはデータ信号の伝送線に加えて電源線が備えられているため、USBが接続される機器に電源電流を供給することが可能であり、携帯電話端末は、USBを介してパーソナルコンピュータとの間でデータ信号の送受信を行うとともに、パーソナルコンピュータから電源電流の供給を受ける。また、携帯電話端末は、パーソナルコンピュータから供給される電源電流によってバッテリの充電を行うほか、その電源電流によって携帯電話端末として無線データ通信などを行う。一方、パーソナルコンピュータは、AC商用電源から電源を得ることも可能であるが、自らが有するバッテリから電源を得て屋外で使用することが可能な構成とされることが多い。なお、特開2004−32967号公報には、パーソナルコンピュータからUSBを介してバッテリを充電する充電装置が開示されている。
特開2004−32967号公報
携帯電話端末がUSBを介してパーソナルコンピュータから電源電流を得る場合、パーソナルコンピュータのバッテリ消費が進み、屋外でのパーソナルコンピュータの使用可能時間が著しく短くなってしまうおそれがある。そこで、パーソナルコンピュータの使用状況に応じて携帯電話端末に供給する電源電流の電流値を調整することが考えられる。この調整は、携帯電話端末使用者が任意に行うことが可能であることが好ましい。しかしながら、使用者の一方的な判断でパーソナルコンピュータから供給される電流値を小さく調整してしまうと、携帯電話端末のバッテリの充電レベルが十分でない場合には、無線データ通信を行うのに必要な最低限の電源電流が得られないという問題が生じる。
特開2004−32967号公報には、バッテリに供給される電流を調整するための手段を充電装置に設け、パーソナルコンピュータなどの電流供給手段によって承認された最大電流値に従う電流によってバッテリを充電する構成が開示されている。しかしながら、この充電電流は充電装置において使用者が任意に設定できるものではない。
本発明は、このような課題に対してなされたものであり、パーソナルコンピュータなどの情報処理機器から携帯電話端末に供給される電源電流を、当該情報処理機器の動作状態を考慮しつつ使用者が設定することが可能な携帯電話端末、およびその電源電流が携帯電話端末が動作するのに必要な最低限の電源電流を下回らないよう、情報処理機器の動作設定を行う携帯電話端末、およびこのような動作設定を携帯電話端末によって設定することが可能な情報処理機器を提供する。
本発明は、情報処理機器に有線接続して無線データ通信に用いるとともに、当該情報処理機器から電源電流の供給を受ける携帯電話端末であって、供給を受ける電源電流の電流値を携帯電話端末使用者が入力する手段である電源電流値入力手段を備え、入力された電源電流値の情報を含む信号である電流要求信号を情報処理機器に送信し、前記入力された電源電流値の電源電流を供給することが可能であるか否かの情報を含む信号である応答信号を情報処理機器から受信し、前記入力された電源電流値と、前記応答信号とに基づいて供給を受ける電源電流値を決定し、当該電源電流値の電源電流の供給を受けることを特徴とする。
また、本発明に係る携帯電話端末においては、入力された電源電流値が、携帯電話端末が動作するのに必要な最低限の電流値未満であるか否かを判定し、入力された電源電流値が、携帯電話端末が動作するのに必要な最低限の電流値未満であると判定された場合には、携帯電話端末が動作するのに必要な最低限の電流値の情報を含む信号である電流要求信号を情報処理機器に送信する構成とすることが好適である。
また、本発明に係る携帯電話端末においては、USBインターフェイスを有し、情報処理機器からの電源電流の供給はUSBを介して行われる構成とすることが好適である。
また、本発明に係る携帯電話端末においては、AC商用電源からUSBを介して電源電流を供給するACアダプタから電源電流の供給を受けることが可能であり、USB通信プロトコルに基づいて、USBを介して接続される機器が前記ACアダプタであることを検出し、USBを介して接続される機器が前記ACアダプタであることを検出した場合には、前記ACアダプタで許容される最大限の電流値を以て電源電流の供給を受ける構成とすることが好適である。
また、本発明に係る情報処理機器は、前記電流要求信号に基づいて前記電源電流値入力手段から入力された電源電流値を検知し、検知された電源電流値の電源電流を供給することが可能か否かを、情報処理機器の消費電流に基づいて判定する供給可否判定を行い、供給可否判定の結果に基づいて、前記応答信号を携帯電話端末に送信することを特徴とする。
また、本発明に係る情報処理機器は、前記電流要求信号に基づいて前記電源電流値入力手段から入力された電源電流値を検知し、検知された電源電流値の電源電流を供給することが可能か否かを、情報処理機器のバッテリ残量に基づいて判定する供給可否判定を行い、供給可否判定の結果に基づいて、前記応答信号を携帯電話端末に送信することを特徴とする。
本発明によれば、パーソナルコンピュータなどの情報処理機器から供給される電源電流を使用者が設定できるので、情報処理機器が備えるバッテリの消費と携帯電話端末が備えるバッテリの充電時間との関係を最適化することができる。例えば、屋外でパーソナルコンピュータをバッテリにて動作させながら携帯電話端末を接続してインターネットにアクセスした場合、パーソナルコンピュータ、携帯電話端末それぞれのバッテリの消耗を最小限にとどめながら長時間の通信を行うことが可能となる。また、パーソナルコンピュータから供給される電源電流は、携帯電話端末が動作するのに必要な最低限の電源電流を下回らないように設定されるので、情報処理機器が備えるバッテリの充電レベルが十分である限り、使用者の一方的な判断により供給される電源電流が不十分となるということはない。
本発明の第1の実施形態につき、図1を参照して説明する。携帯電話端末10にはUSBインターフェイス72が設けられており、USB70を介してパーソナルコンピュータ30に接続される。USB70はシリアルデータ通信を行うことが可能なデータ線であり、パーソナルコンピュータ30はUSB70を介して制御信号を送受信することで携帯電話端末10を制御し、携帯電話端末10をインターネットなどの公衆回線網に接続する。また、携帯電話端末10がパーソナルコンピュータ30を制御することも可能である。携帯電話端末10を用いて無線データ通信を行うための通信ソフトウェアプログラムは、周知の技術によって作成され、携帯電話端末10は通信ソフトウェアプログラムの処理に従って動作する。
USB70にはデータ信号の伝送線に加えて電源線が備えられているため、USB70が接続される機器に電源電流を供給することが可能である。本実施形態においては、携帯電話端末10はパーソナルコンピュータ30から電源電流の供給を受けている。
携帯電話端末10は、携帯電話バッテリ16を備えており、USB70を介してパーソナルコンピュータ30に接続されていない状態においては、携帯電話バッテリ16から供給される電源電流によって動作する。一方、USBインターフェース72にUSB70を介してパーソナルコンピュータ30が接続されている状態においては、携帯電話バッテリ16の充電レベルが規定値以上であれば、携帯電話端末10は、携帯電話バッテリ16から供給される電源電流およびパーソナルコンピュータ30から供給される電源電流によって動作する。ここで、携帯電話端末10が動作している状態とは、無線通信待ち受け状態、無線通信状態あるいは携帯電話端末10が無線通信を行わず、データ管理などのアプリケーションプログラムを実行している状態をいう。充電レベルが規定値未満の場合には、携帯電話端末10はパーソナルコンピュータ30から供給される電源電流によって動作するとともに、携帯電話バッテリ16をパーソナルコンピュータ30から供給される電源電流によって充電する。携帯電話バッテリ16の充電レベルを検出するため、携帯電話端末10は充電レベル検出部24を備え、充電レベル検出部24は制御部12に検出値を入力し、検出値の入力を受けた制御部12は記憶部22から読み込まれた携帯電話端末側電源管理プログラムに従って電源管理部14を制御し、その検出値およびUSB接続の有無に基づいてパーソナルコンピュータ30から電源電流の供給を受けるか、携帯電話バッテリ16から電源電流の供給を受けるかの選択を行う。
また、充電レベル検出部24の検出値は制御部12のみならず充電スイッチ26にも入力されている。充電スイッチ26は、充電レベル検出部24が出力する検出値に基づいて開閉し、充電レベルが規定値以上となるまで充電スイッチ26を閉じた状態に保持する。なお、充電レベル検出部24および充電スイッチ26は、携帯電話バッテリ16に常に接続されており、携帯電話バッテリ16の電圧に基づいて動作するため、携帯電話端末10の電源がオフであっても動作可能である。
一方、パーソナルコンピュータ30はPCバッテリ36を備えており、AC商用電源が得られない屋外での使用時には、PCバッテリ36に充電された電力によって動作する。AC商用電源が接続されているときには、パーソナルコンピュータ30はAC商用電源によって動作するとともに、AC商用電源によってPCバッテリ36を充電する。
ここで、PCバッテリ36の充電レベル、携帯電話バッテリ16の充電レベル、パーソナルコンピュータ30の動作状況にかかわらず、一定の電源電流をパーソナルコンピュータ30から携帯電話端末10へ供給することとすると、PCバッテリ36の消費が進み、屋外でのパーソナルコンピュータ30の使用可能時間が著しく短くなってしまうおそれがある。そこで、パーソナルコンピュータ30の使用状況に応じて、携帯電話端末10に供給する電源電流を低減させることが考えられる。しかしながら、パーソナルコンピュータ30から供給される電源電流値を小さくし過ぎると、携帯電話端末10が備えるバッテリの充電レベルが十分でない場合に、無線データ通信などを行うのに必要な最低限の電流が得られないという問題が生じる。
本実施形態は、このような問題に対処するため、PCバッテリ36および携帯電話バッテリ16の充電レベルに応じて電源電流値を設定可能とするものである。以下、(1)携帯電話端末10の電源スイッチがオンである場合、および(2)携帯電話端末10の電源スイッチがオフである場合に分けて本実施形態における動作について説明する。なお、ここではパーソナルコンピュータ30はPCバッテリ36で動作するものとする。
(1)携帯電話端末10の電源スイッチがオンである場合
携帯電話端末10がUSB70を介してパーソナルコンピュータ30に接続されている状態においては、携帯電話端末10の電源スイッチがオンであるかオフであるかの判断は、パーソナルコンピュータ30側で行われる。ここでは、パーソナルコンピュータ30が携帯電話端末10の電源スイッチがオンであることを認識している場合の動作について説明する。
携帯電話端末10の充電レベル検出部24は、携帯電話バッテリ16の充電レベルを検出している。ここで充電レベルが設計において定められた規定値未満である場合には、携帯電話端末10はパーソナルコンピュータ30から供給される電源電流によって動作するとともに、携帯電話バッテリ16をパーソナルコンピュータ30から供給される電源電流によって充電する。このとき、携帯電話ディスプレイ20には充電レベルが不十分である旨の表示を行い、使用者を充電設定モードに誘導する。ここで、充電設定モードとは、使用者が携帯電話キーボード18の入力により充電電流値を設定することができる動作モードをいう。以下、携帯電話端末10における充電設定モードとそれによって充電電流値が設定された後の動作について説明する。
携帯電話端末10の制御部12は、携帯電話ディスプレイ20に電源電流の入力画面を表示し、携帯電話端末使用者は携帯電話キーボード18から所望の電源電流値を入力する。以下、この電源電流値を要求電流値とする。要求電流値は携帯電話バッテリ16の充電時間を左右する。高速充電を行いたいのであれば要求電流値を大きく設定すればよいが、パーソナルコンピュータ30のPCバッテリ36の消耗が促進される。したがって、携帯電話端末使用者は、充電時間とパーソナルコンピュータ30の屋外使用時間とを考慮して要求電流値を決定することとなる。また、携帯電話キーボード18から所望の電源電流値を入力する代わりに、「高速充電」「中速充電」「低速充電」などのようにメニューを携帯電話ディスプレイ20に表示し、携帯電話キーボード18によるメニュー選択によってそれぞれの充電速度に応じて予め定められた要求電流値が決定される構成とすることも可能である。制御部12は、要求電流値の情報を含む信号である電流要求信号をUSBインターフェイス72およびUSB70を介してパーソナルコンピュータ30に送信する。
なお、携帯電話端末10が充電レベル検出部24によって携帯電話バッテリ16の充電レベルを検出し、使用者を充電設定モードに誘導し、電流要求信号を送信するまでの動作は、記憶部22に記憶されている携帯電話端末側電源管理プログラムが制御部12に読み込まれ、制御部12が携帯電話端末側電源管理プログラムに従って動作することで行われる。以下の説明における制御部12を主体とした動作についても同様である。
電流要求信号を受信したパーソナルコンピュータ30は、電流要求信号から要求電流値を検知し、パーソナルコンピュータ30で予め定められ、記憶部42に記憶された許容供給電流値と比較する。要求電流値が許容供給電流値以下である場合には、要求電流値の電流を供給できる旨の情報を、要求電流値が許容供給電流値を超えた場合には、要求電流値の電流を供給できない旨の情報を含む応答信号を携帯電話端末10に送信する。
許容供給電流値は、PCバッテリ36の充電レベル、パーソナルコンピュータ30が現時点で消費している電流値およびパーソナルコンピュータ30を屋外でどれだけの時間使用するかに基づいて計算によって設定される。PCバッテリ36の充電レベルおよびパーソナルコンピュータ30が現時点で消費している電流値は、パーソナルコンピュータ30の電源管理部34に接続された電源状態検出部44によって検出されCPU32に入力される。また、屋外での使用時間は、使用者によって予めPCキーボード38から入力され、記憶部42に記憶するものとし、計算時にはそれが参照されるものとすることが好適である。なお、許容供給電流値は計算によって算出されるほか、PCキーボード38から直接入力される構成とすることも可能である。
なお、パーソナルコンピュータ30が電流要求信号を受信し、応答信号を送信するまでの動作、および許容供給電流値の計算もしくはそのPCキーボード38の入力に係る動作は、記憶部42に記憶されているPC側電源管理プログラムがCPU32に読み込まれ、CPU32がPC側電源管理プログラムに従って動作することで行われる。以下の説明におけるCPU32を主体とした動作についても同様である。
応答信号を受信した携帯電話端末10は、応答信号に含まれる情報が要求電流値の電流を供給できる旨の情報であるか、要求電流値の電流を供給できない旨の情報であるかを制御部12において検知する。
応答信号に含まれる情報が要求電流値の電流を供給できる旨の情報であれば、制御部12は電源電流の供給開始を指令する信号である供給開始信号をパーソナルコンピュータ30に送信し、これを受信したパーソナルコンピュータ30は、CPU32が電源管理部34を制御することによって要求電流値の電源電流を携帯電話端末10に供給する。携帯電話端末10はパーソナルコンピュータ30から供給される電源電流によって動作するとともに、携帯電話バッテリ16をパーソナルコンピュータ30から供給される電源電流によって充電する。
応答信号に含まれる情報が、要求電流値の電流を供給できない旨の情報であると検知された場合には、携帯電話端末10は再び充電設定モードとなり、使用者に要求電流値の再設定を行うよう促す。使用者がそれに従い要求電流値の再設定を行うと、再設定された要求信号に対する電流要求信号がパーソナルコンピュータ30に再送信される。携帯電話端末10は、再送信された電流要求信号に対する応答信号をパーソナルコンピュータ30から受信し、制御部12が応答信号に基づいて電流の供給が許可されたものと判断した場合には、電源電流の供給開始を指令する信号である供給開始信号をパーソナルコンピュータ30に送信し、これを受信したパーソナルコンピュータ30は、CPU32が電源管理部34を制御することによって要求電流値の電源電流を携帯電話端末10に供給する。携帯電話端末10はパーソナルコンピュータ30から供給される電源電流によって動作するとともに、携帯電話バッテリ16をパーソナルコンピュータ30から供給される電源電流によって充電する。
携帯電話バッテリ16が充電されている間、携帯電話端末10の充電レベル検出部24は充電レベルを検出し、充電スイッチ26は充電レベルが規定値以上となったときに開かれる。それと同時に制御部12は充電が完了したものと判断し、パーソナルコンピュータ30に充電が完了した旨の信号である充電完了信号を送信する。充電完了信号を受信したパーソナルコンピュータ30は、携帯電話端末10側で充電が完了したことを認識し、PCディスプレイ40にその旨を表示する。なお、制御部12による充電が完了したか否かの判断は、充電スイッチ26の開閉状態や、充電レベル検出部24が出力する検出値に基づいて行うものとすることが好適である。また、充電レベルの規定値は携帯電話端末10の設計段階において予め定められ、充電レベル検出部24および充電スイッチ26の回路定数を以て実現される。
充電設定モードにおいて使用者が入力することのできる最小電流値は、携帯電話端末10が動作するのに必要な最低限の電流値である。このように最小電流値を規制するのは、ここでは携帯電話バッテリ16の充電レベルが不十分であるために携帯電話端末10はパーソナルコンピュータ30から電源電流の供給を受けて動作しているところ、十分な電源電流が供給されない場合には携帯電話端末10が動作不可能となってしまうからである。最小電流値は、使用者が最低限必要としている動作状態、すなわち使用者が最低限無線データ通信を行うことを必要としているのか、最低限アプリケーションプログラムを実行することを必要としているのか等に基づいて決定されることが好適である。
充電設定モードにおいて、最小電流値未満の電流値が入力されたときには、強制的に要求電流値が最小電流値に置き換えられる。そして、パーソナルコンピュータ30に送信される電流要求信号には、送信される要求電流値が最小電流値である旨の情報が付け加えられる。ここで、要求電流値が最小電流値である旨の情報が付け加えられた電流要求信号を、最小電流要求信号とする。
携帯電話端末10は、送信された最小電流要求信号に対する応答信号をパーソナルコンピュータ30から受信し、当該応答信号に含まれる情報が最小電流値の電源電流を供給できる旨の情報であれば、通常の電流要求信号に対する応答信号を受信した場合と同様の処理によって、パーソナルコンピュータ30から電源電流の供給を受ける。
一方、最小電流要求信号に対する応答信号に含まれる情報が、最小電流値の電源電流を供給できない旨の情報であれば、携帯電話ディスプレイ20にパーソナルコンピュータ30からの電源供給が不可能である旨の表示をする。
(2)携帯電話端末10の電源スイッチがオフである場合
次に、パーソナルコンピュータ30が携帯電話端末10の電源スイッチがオフであることを認識している場合の動作について説明する。この認識はパーソナルコンピュータ30のUSBインターフェイス72に現れるデータ線の電圧レベルに基づいて行われる。電源スイッチがオフの状態であっても、携帯電話端末10の充電レベル検出部24および充電スイッチ26は動作し、携帯電話バッテリ16の充電レベルが規定値以上となるまで充電が行われる。
PC側電源管理プログラムでは、携帯電話端末10の電源がオフのときの供給電源電流の値を設定することができる。具体的には、PC側電源管理プログラムに従って動作するCPU32が、PCディスプレイ40に電流値入力画面を表示し、使用者のPCキーボード38からの入力によって電流値が読み込まれる。CPU32は電流値の電流が出力されるよう電原管理部を制御する。携帯電話端末10上での要求電流値設定と同様、使用者は充電時間とパーソナルコンピュータ30の屋外使用時間とを考慮して供給電源電流値を決定することとなる。また、PCキーボード38から所望の供給電流値を入力する代わりに、「高速充電」「中速充電」「低速充電」などのようにメニューをPCディスプレイ40に表示し、PCキーボード38によるメニュー選択によってそれぞれの充電速度に応じて予め定められた供給電流値が決定される構成とすることも可能である。
また、供給電流値をパーソナルコンピュータ30で設定する代わりに、携帯電話端末10の電源がオフとされる前に上述の充電設定モードによって携帯電話端末10側で供給電流値を設定しておくことも可能である。
携帯電話バッテリ16の充電が開始され、充電レベルが規定値以上となった場合には、携帯電話端末10の充電レベル検出部24、および充電スイッチ26の動作によって充電が停止する。いまの場合、携帯電話端末10の電源はオフであるため、上述の充電完了信号が送信されることはなく、これに基づいて携帯電話端末10の充電が完了したことを認識することはできない。そのため、ここではUSBインターフェイス72の電源供給端子に現れる電圧変動に基づいて、充電が完了したことを認識する構成とすることが好適である。
なお、ここでは携帯電話端末10の電源がオフであることを前提に、PC側電源管理プログラムによって供給電源電流の値を設定する動作について説明したが、携帯電話端末10の電源がオンであっても、PC側電源管理プログラムによってパーソナルコンピュータ30側で供給電源電流の値を設定することができることはもちろんである。
次に本発明の第2の実施形態について、図2を参照して説明する。この実施形態は、第1の実施形態における携帯電話端末10のUSBインターフェイス72に、パーソナルコンピュータ30の代わりにAC商用電源アダプタ50を接続することを可能にしたものである。このAC商用電源アダプタ50は、AC商用電源プラグ52、変圧器54、整流回路56などを備えている。AC商用電源アダプタ50は、AC商用電源プラグ52から得られた電圧を、携帯電話バッテリ16を充電するのに適した電圧まで降圧してDCに整流し、携帯電話バッテリ16の充電を行う。このAC商用電源アダプタ50は接続端がUSBコネクタ74となっており、USBコネクタ74における電源線端子にDC電圧が現れる構成となっている。
ここで、携帯電話端末10のUSBインターフェイス72にパーソナルコンピュータ30およびAC商用電源アダプタ50のいずれをも接続可能な構成とする場合、それらを携帯電話端末10側で認識する手段が必要となる。なぜなら、パーソナルコンピュータ30が接続された場合においては、携帯電話端末10はUSBプロトコルに基づいて動作する必要があるためである。一般に、USBコネクタを有する機器は、USBコネクタ端子にDC電圧が現れるだけでは、USBデバイスが接続されたものとは認識しない。USBデバイスが接続されたものと認識されるためには、DC電圧が現れた後、すなわち信号線がプルアップされた後、リセット信号が入力され更にデータ信号が入力される必要がある。仮に、従来のUSBインターフェイス72に上述のUSBコネクタを出力端とするAC商用電源アダプタ50が接続されたとしても、リセット信号およびデータ信号が入力されることがないため、USBデバイス認識処理は中断されてしまう。
そこで、本実施形態では、携帯電話端末10のUSBインターフェイス72においてリセット信号とデータ信号のうち、少なくとも1つが得られなかった場合にはAC商用電源アダプタ50が接続されたものと判断することとする。そのフローチャートを図3に示す。このフローチャートに従ってAC商用電源アダプタ50が接続されたものと判断された場合には、携帯電話端末10は、携帯電話端末側電源管理プログラムを実行することなく、電源電流の供給を受ける。すなわち、携帯電話バッテリ16の充電レベルが規定値以上であるときは、携帯電話バッテリ16およびAC商用電源から電源電流の供給を受けて動作し、携帯電話バッテリ16の充電レベルが規定値未満であれば、AC商用電源から電源電流の供給を受けて動作するとともに、携帯電話バッテリ16を充電する。また、電源電流としてはAC商用電源アダプタ50で許容される最大のものが得られるため、高速充電が可能である。また、携帯電話バッテリ16の充電が開始され、充電レベルが規定値以上となった場合には、充電レベル検出部24と充電スイッチ26の動作によって充電が停止する点については第1の実施形態と同様である。
以上、第1の実施形態および第2の実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。例えば、上述の説明では、情報処理機器としてパーソナルコンピュータ30を用いたものを実施形態としてとりあげたが、携帯電話バッテリよりも充電容量の大きいバッテリで動作するPDAのような情報処理機器を用いることも可能である。また、携帯電話端末としては、PHS、PDC、GSM、W−CDMA、CDMA2000などの様々なシステムのものが適用可能である。また、USBに代えて他のインターフェイスによっても構成可能であることはいうまでもない。
本発明の第1の実施形態を示す図である。 本発明の第2の実施形態を示す図である。 本発明の第2の実施形態において、AC商用電源アダプタを判別する際の流れを示す図である。
符号の説明
10 携帯電話端末、12 制御部、14,34 電源管理部、16 携帯電話バッテリ、18 携帯電話キーボード、20 携帯電話ディスプレイ、22,42 記憶部、24 充電レベル検出部、26 充電スイッチ、30 パーソナルコンピュータ、32 CPU、36 PCバッテリ、38 PCキーボード、40 PCディスプレイ、44 電源状態検出部、50 AC商用電源アダプタ、52 AC商用電源プラグ、54 変圧器、56 整流回路、70 USB、72 USBインターフェイス、74 USBコネクタ。

Claims (6)

  1. 情報処理機器に有線接続して無線データ通信に用いるとともに、当該情報処理機器から電源電流の供給を受ける携帯電話端末であって、
    供給を受ける電源電流の電流値を携帯電話端末使用者が入力する手段である電源電流値入力手段を備え、
    入力された電源電流値の情報を含む信号である電流要求信号を情報処理機器に送信し、
    前記入力された電源電流値の電源電流を供給することが可能であるか否かの情報を含む信号である応答信号を情報処理機器から受信し、
    前記入力された電源電流値と、前記応答信号とに基づいて供給を受ける電源電流値を決定し、当該電源電流値の電源電流の供給を受けることを特徴とする携帯電話端末。
  2. 請求項1に記載の携帯電話端末であって、
    入力された電源電流値が、携帯電話端末が動作するのに必要な最低限の電流値未満であるか否かを判定し、
    入力された電源電流値が、携帯電話端末が動作するのに必要な最低限の電流値未満であると判定された場合には、携帯電話端末が動作するのに必要な最低限の電流値の情報を含む信号である電流要求信号を情報処理機器に送信することを特徴とする携帯電話端末。
  3. 請求項1または請求項2のいずれか1項に記載の携帯電話端末であって、
    USBインターフェイスを有し、
    情報処理機器からの電源電流の供給はUSBを介して行われることを特徴とする携帯電話端末。
  4. 請求項3に記載の携帯電話端末であって、
    AC商用電源からUSBを介して電源電流を供給するACアダプタから電源電流の供給を受けることが可能であり、
    USB通信プロトコルに基づいて、USBを介して接続される機器が前記ACアダプタであることを検出し、
    USBを介して接続される機器が前記ACアダプタであることを検出した場合には、前記ACアダプタで許容される最大限の電流値を以て電源電流の供給を受けることを特徴とする携帯電話端末。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の携帯電話端末に電源電流を供給する情報処理機器であって、
    前記電流要求信号に基づいて前記電源電流値入力手段から入力された電源電流値を検知し、
    検知された電源電流値の電源電流を供給することが可能か否かを、情報処理機器の消費電流に基づいて判定する供給可否判定を行い、
    供給可否判定の結果に基づいて、前記応答信号を携帯電話端末に送信することを特徴とする情報処理機器。
  6. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の携帯電話端末に電源電流を供給する情報処理機器であって、
    前記電流要求信号に基づいて前記電源電流値入力手段から入力された電源電流値を検知し、
    検知された電源電流値の電源電流を供給することが可能か否かを、情報処理機器のバッテリ残量に基づいて判定する供給可否判定を行い、
    供給可否判定の結果に基づいて、前記応答信号を携帯電話端末に送信することを特徴とする情報処理機器。
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