JP2006011500A - インターフォン装置 - Google Patents

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淳 中山
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隆昭 奥出
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Abstract

【課題】親機−子機間の通話状態及び子機側の入力手段の入力有無から子機側で人の動きがないことを検出し親機側に異常を報知するインターフォン装置を実現する。
【解決手段】音声を入力するマイク4と、相手側の前記マイクから入力された音声を出力するスピーカー3と、操作を行う入力手段5、6と、通話の有無を確認する通話検知手段17と、前記通話検知手段により子機側から親機側への通話が確認されなくなってからの経過時間を測定するタイマー21と、前記経過時間と比較を行う所定の時間を記憶する記憶手段20と、前記経過時間と所定の時間を比較する比較手段13を有し、これによって所定の時間、前記通話検知手段17による通話検出や入力手段5、6の入力有り検出がされなかったときは子機側に動きがないと判断し、親機側に報知する。
【選択図】図2

Description

本発明は、親機と子機との間で通話を行うインターフォン装置において、子機側の周囲の音声や子機側での操作を検出して、所定の時間検出しなかった場合には親機側に報知するインターフォン装置に関するものである。
従来インターフォン装置は、例えば浴室内での人の動きの有無を確認して、人の動きがなくなったときに入浴者や浴室外の家族に異常状態を知らせるインターフォン装置がある。
従来この種のインターフォン装置は、浴室内を監視する人体検出センサと、前記人体検出センサによって人体の動きの停止を検出して警報を発する報知手段とからなるものであって、前記人体検出センサは具体的な詳細の方法には違いがあるが、基本的に赤外線センサ、撮像用のカメラなどを複合的に利用して、所定の時間それらのセンサに変化が見られなければ(つまり浴室内で動きがなければ)、浴室外の家族などに警報を報知するといったものが多い(例えば、特許文献1参照)。
またその他の人体検出の方法としては、浴槽の水位センサの水位上昇の有無と撮像用のカメラなどを複合的に利用して、浴室内の人の動きを検出する方法などもある(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−367051号公報 特開2004−108786号公報
しかし、上述したように、前記従来の構成では、浴室内の人の動きを検出するために人体検出センサである撮像用のカメラや赤外線センサや水位センサなどが必要であり、利用者にとっては新たにカメラや赤外線センサなどを設置しなければならず手間がかかるという課題があった。
また、撮像用のカメラなどは浴室内にカメラが設置されているということが、実際にカメラの画像を浴室外の家族が見ることが出来ないようなシステムになっていたとしても、心理的に圧迫され本来リラックスするはずの入浴でも緊張感を強いられるという課題があった。
また価格がだいぶ下がってきているとはいえ、撮像用のカメラなどは設置に手間がかかるのと同時に価格の面でもまだ高価であるので、利用者にとっては中々導入しにくいというのが現状である。
前記従来の課題を解決するために、本発明のインターフォン装置は、親機と子機との間で通話を行うインターフォン装置であって、前記インターフォン装置は、音声を入力するマイクと、相手側のマイクから入力された音声や警報音を出力するスピーカーと、操作を行う入力手段と、通話の有無を確認する通話検知手段と、前記通話検知手段により子機側から親機側への通話が確認されなくなってからの経過時間を測定するタイマーと、前記経過時間と比較を行う所定の時間を記憶する記憶手段と、前記経過時間と所定の時間を比較する比較手段を備えており、子機側から親機側への通話が確認されなくなってからの経過時間が前記記憶手段に記憶している所定の時間を超えると、親機側の前記スピーカーから子機側で動きがない(異常発生)旨の報知を行うものである。
これによって本発明は、利用者はインターフォン装置の子機側である浴室などで人が倒れたり、浴槽で眠り込んでしまったりした場合などに、親機側であるリビングや台所の家族などに報知することができる。
本発明のインターフォン装置は、インターフォン装置自身に通話の有無を確認する通話検知手段が備えられており、前記通話検知手段により親機との通話や、浴室内でのシャワーの音や桶を置く音などを検出し、それらの音を所定の時間検出しなかった場合に親機側に報知するので、新たに撮像用のカメラや各種センサを設置することなく、浴室内の異常(浴室ないでの動きがないこと)を検出することができる。また、浴室内にカメラを必要としないので、入浴者に圧迫感を与えることなく、浴室内の異常を検出することができる。
第1の発明は、親機と子機との間で通話を行うインターフォン装置であって、前記インターフォン装置は、音声を入力するマイクと、相手側のマイクから入力された音声や警報音を出力するスピーカーと、操作を行う入力手段と、通話の有無を確認する通話検知手段と、前記通話検知手段により子機側から親機側への通話が確認されなくなってからの経過時間を測定するタイマーと、前記経過時間と比較を行う所定の時間を記憶する記憶手段と、前記経過時間と所定の時間を比較する比較手段を有し、子機側から親機側への通話が確認されなくなってからの経過時間と前記記憶手段に記憶している所定の時間の比較し、前記経過時間が所定の時間を超えると、親機側の前記スピーカーから子機側で異常発生の旨の報知を行うことを特徴とするインターフォン装置である。
上記構成、動作によると、前記インターフォン装置に備えられている前記通話検知手段により親機との通話や、浴室内でのシャワーの音や桶を置く音などを検出し、それらの音を所定の時間検出しなかった場合に親機側に報知するので、新たに撮像用のカメラや各種センサを設置することなく、浴室内の異常(浴室ないでの動きがないこと)を検出し親機側に報知することが出来るので、簡易的な遠隔見守り機能を備えたインターフォン装置を実現することができる。また、浴室内にカメラを必要としないので、入浴者に圧迫感を与えることなく、浴室内の異常を検出し親機側に報知することが出来る。
第2の発明は、第1の発明において、タイマーが測定する経過時間は、通話検知手段により子機側から親機側への通話が確認されたときまたは、前記子機側の入力手段が操作されたときは経過時間をリセットすることを特徴とするインターフォン装置である。
上記構成、動作によると、子機側から親機側への通話が確認されなくなってから前記タイマーにより測定している経過時間は、再び子機側から親機側への通話を確認した場合だけでなく、子機側で前記インターフォンの前記入力手段を操作したときも経過時間をリセットし、再び前記タイマーにより0秒より経過時間を測定し始めることで、子機側で前記入力手段を操作したときも入浴者に異常がないことは確実であるので、より正確な時間の測定を行うことが出来る。
第3の発明は、第1の発明、または第2の発明において、インターフォン装置の設定内容を変更する設定内容変更手段を有し、前記設定内容変更手段により、記憶手段に記憶している所定の時間を利用者が設定変更することが可能であることを特徴とするインターフォン装置である。
上記構成、動作によると、利用者によって子機側での異常を検出するまでの時間を自由に変更できるようにすることで、例えば、高齢者などがいる家庭では、異常検出するまでの時間を短く設定するといったように、家族構成などに合わせて異常検出までの時間を設定変更できるので、利用者の家族構成などに合わせたインターフォン装置を実現することが出来る。また、浴室内で倒れていないかなどを検出する目的の他にも、浴槽内で眠り込んでしまうことを防止したいというような場合は、設定時間を長く設定するといった使い方も可能であり、利用者の使用用途に合わせたインターフォン装置を実現することができる。
第4の発明は、第1〜第3いずれか1つの発明において、給湯や風呂の給湯、追いだきを行う燃焼機器を有し、インターフォン装置とは子機は浴室に設置され前記燃焼機器を遠隔操作する浴室リモコンであり、親機は台所やリビングなどに設置され前記燃焼機器を遠隔操作する台所リモコンであることを特徴とするインターフォン装置である。
前記構成、動作によると、前記燃焼機器を遠隔操作する浴室リモコンの機能の一部として通話検知手段により子機側の異常を検出することが可能であるので、利用者は特に意識することなく浴室内の異常を検出することが出来るので利用者の使い勝手がよく、また、新たに撮像用のカメラや各種センサを設置することなく、浴室内の異常を検出し親機側に報知することが出来る。
また、事故の発生しやすい浴室内の異常検出を浴室内にカメラを設置することなく検出し、また浴室内にカメラを必要としないので、入浴者に圧迫感を与えることなく、浴室内の異常を検出し親機側に報知することが出来る。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるインターフォン装置の外観図の例を示すものである。
図1において、インターフォン装置の親機1は相手側(インターフォン装置の子機2)から送話されてくる音声や、前記インターフォン装置の親機2のガイダンス音声などを出力するスピーカー3と、音声を入力するマイク4と、インターフォン通話を開始するための入力手段である通話スイッチ5と、前記親機に備えられているその他の入力手段6と、前記インターフォン装置の設定情報やエラー情報などを表示する表示手段7を備えている。
インターフォン装置の子機2も形状や機能が異なる場合もあるが、基本的な構成は親機1と同じものとし説明は省略する。また、伝送線11によってインターフォン装置1(親機)とインターフォン装置2(子機)が接続されている。
また、図2は、本発明の第1の実施の形態におけるインターフォン装置の構成図の例を示すものである。
図2において、前記インターフォン装置1、2は前記インターフォン装置の動作を制御する制御手段12と、経過時間と所定の時間を比較する比較手段13と、前記マイク4から入力された音声や周囲の音の増幅などを行う音声入力手段14と、前記マイク4から音声が入力されたことを検出するための音声入力検知手段15と、相手側から送話されてきたことを検知するための受話検知手段16と、インターフォン装置が送話または受話状態にあることを監視する通話検知手段17と、前記スピーカー3から音声などを出力する必要がないときは音声出力を消音するためのミュート手段18と、オーディオアンプなどから構成される相手側か送話されてくる音声などを出力する音声出力手段19を備えている。
またその他に、前記インターフォン装置の設定情報などを記憶する記憶手段20と、前記制御手段12からの信号に応じて時間を測定するタイマー21と、前記記憶手段20に記憶している設定情報などを変更する設定内容変更手段22と、相手側に音声を出力する音声送信手段23と、相手側から送信されてきた音声を受信する音声受信手段24を備えている。
以上のように構成されたインターフォン装置において、その動作、作用について図1、図3、図4を用いて説明する。図3は給湯や風呂の給湯、追いだきを行う燃焼機器31の遠隔操作を行う給湯機リモコンがインターフォン機能を備える場合のインターフォン装置の構成図の例を示す図である。図3は図2に燃焼機器31を加えたものである。但し、通常のインターフォン機能のみの端末の場合でも発明の効果は変わらない。
ここでは図1においてインターフォン装置の親機1を台所やリビングに設置される台所リモコンであり、インターフォン装置の子機2を浴室に設置される浴室リモコンであるとして、親機と子機の間でインターフォン通話を行う場合について述べる。
まず、親機1または子機2のどちらかが通話スイッチ5を操作すると、伝送線3を通じて相手側にインターフォン通話を開始する情報が送られ、前記親機1、前記子機2のスピーカー3からインターフォン通話を開始する合図であるメロディーを出力する。前記インターフォン装置1、2は通話方法がハンズフリー通話機能でも、浴室リモコン(子機)側の音声、またはその周りの周囲の音をモニターするモニター通話機能でもどちらでも本発明の効果は変わらないが、本実施の形態1ではハンズフリー通話機能の場合を例にして説明する。
図3において、例えば親機側で何か話したとすると、前記マイク4から入力された音声が前記音声入力手段14などで増幅され、前記音声入力検知手段15により入力された音声レベルが所定のレベル以上であるならば、音声が入力されたことを前記制御手段12に出力し、前記通話検知手段17は親機と子機の間で通話が行われている(この場合は、親機から子機への音声通話)ことを検知する。音声レベルが所定のレベル以上であるかどうかは音圧レベル検知ICなどで実現することができる。このとき前記制御手段12は、前記通話検知手段17によりどちらからも送話可能な通話待ち状態であることを確認し、つまり子機側も何も話していない状態であるならば、前記音声送信手段23により増幅し入力された音声データを変調し子機側に送出する。
一方子機側では、通話検知手段17によりどちらからも送話可能な通話待ち状態の時に、親機側から音声が入力されると音声受信手段24で音声データを復調し、受話検知手段16が親機側からの音声データの受信を検知して制御手段12に出力し、前記通話検知手段17は親機と子機の間で通話が行われている(この場合は、親機から子機への音声通話)ことを検知する。受話検知手段17は例えば、音圧レベル検知ICやトランジスタなどを用いて親機側から音声の入力がされたときに出力を反転させるなどの方法で実現できる。
制御手段12では音声データ受信の信号を受けて、スピーカーの出力を消音しているミュート手段18を操作し音声出力手段19のミュートを解除しスピーカー3から親機側から話している言葉を出力する。
そして親機側で話すのをやめると音声入力検知手段15は音声の入力がないことを制御手段12に出力し、前記制御手段12は音声送信手段23による出力を停止する。
一方子機側では受話検知手段16で親機側からの音声信号を検知しないので親機側からの音声入力が停止したことを制御手段12に出力する。前記制御手段12はスピーカーからの出力を消音するためミュート手段18により音声出力手段19のミュートをオンにする。子機側から親機側にハンズフリー通話する場合もその動作は同じであるので説明は省略する。
そしてどちらからのマイクからも音声入力がない場合は、親機子機どちらからも送話可能な通話待ち状態となっている。このようなハンズフリー通話機能を実現するために、一般的にハンズフリーICとかエコーキャンセラーICと呼ばれている専用ICを用いても良い。
次に、インターフォン装置が子機側の動きがないことを検出して報知するまでの流れを図4を用いて説明する。
まず、前述したように親機1または子機2のどちらかが通話スイッチ5を操作すると、親機と子機とで通話が可能な状態となり通話が開始され、子機側から親機側への通話が確認されなくなってからの経過時間を初期化し(S1)、経過時間のカウントをスタートし(S2)、経過時間のカウントアップを始める(S6)。前記タイマーが経過時間のカウントアップを行うのと同時に、前記通話検知手段で子機側から親機側に通話しているかどうかの通話状態の監視と(S3)、前記子機側の入力手段により入力の有無の状態を監視する(S4)。そして子機側から親機側に通話状態となったときは、経過時間のカウントをリセットし再び前記タイマーにより0秒より経過時間を測定し始める(S5)。
このとき、親機と子機の間で実際に会話しているときはもちろん、子機側の音声入力検知手段15の検知感度を上げておき、浴室内のシャワーの音や桶を置く音なども検出できるようにしておくことで、実際に親機と子機との間で会話はなくても浴室内の人に異常がないこと、つまり動きがあると判断することができるので、会話と浴室内の物音を区別することなく、どちらの場合も経過時間のカウントをリセットし再び前記タイマーにより0秒より経過時間を測定し始める。
また、子機側の入力手段が操作されたときも、入浴者に異常はないと判断できるので経過時間のカウントをリセットし再び前記タイマーにより0秒より経過時間を測定し始める。
一方、子機側から親機側への通話が確認されずかつ子機側の入力手段の操作も行われない場合はそのまま通話状態と操作手段の入力の状態監視を継続し、それと同時に経過時間のカウントアップも継続して続ける。
また前記記憶手段20には、子機側の入浴者の動きがなくなった場合に異常が発生した可能性があると判断するための所定の時間を記憶している。ここでは、例えば記憶手段に記憶している所定の時間を10分と設定していたとすると、前記比較手段13により前記タイマー21によりカウントしていた経過時間と前記記憶手段20に記憶している所定の時間(10分)を比較し(S7)、比較した結果経過時間が記憶手段20に記憶している所定の時間を超えていなければ前述したようにカウントアップを継続して続け、経過時間が所定の時間(10分)を超えた場合は、例えば10分以上浴室側で人の動きがなかったと判断し、前記親機、子機両方のスピーカー3から、「浴室の状態を確認してください」など、浴室内で人の動きがない旨の報知音を出力する(S8)。この他にも、親機側の表示手段7に同様の内容を表示してもよい。
このように、前記インターフォン装置に備えられている前記通話検知手段により親機との通話や、浴室内でのシャワーの音や桶を置く音などを検出し、これらの音が検出しているときは入浴者が浴室内で倒れているなどの異常はないと判断し、反対にそれらの音を所定の時間検出しなかった場合には浴室内で入浴者が倒れている可能性があると判断し、親機側にその旨を報知するので、新たに撮像用のカメラや各種センサを設置することなく、浴室内の異常(浴室ないでの動きがないこと)を検出し親機側に報知することが出来る。
また、浴室内にカメラを必要としないので、入浴者に圧迫感を与えることなく、事故の発生しやすい浴室内の異常検出を親機側に通報することが出来るので、簡易的な遠隔見守り機能を備えたインターフォン装置を実現することができる。
また、子機側から親機側への通話が確認されなくなってから前記タイマーにより測定している経過時間は、再び子機側から親機側への通話を確認した場合だけでなく、子機側で前記インターフォンの前記入力手段を操作したときも経過時間をリセットし、再び前記タイマーにより0秒より経過時間を測定し始めることで、子機側で前記入力手段を操作したときも入浴者に異常がないことは確実であるので、より正確な時間の測定を行うことが出来る。
(実施の形態2)
実施の形態2は、実施の形態1に加えて、記憶手段20に記憶している子機側の入浴者の動きがなくなった場合に異常が発生した可能性があると判断するための所定の時間を利用者が変更可能な場合についての実施の形態であり、その他の構成、動作は実施の形態1と同じである。
そこで以下では実施の形態2の構成、動作について、実施の形態1との相違点を中心に述べ、その他の構成、動作について実施の形態1と同じものとする。
図5は、利用者によって子機側の入浴者の動きがなくなった場合に異常が発生した可能性があると判断するための所定の時間を設定変更する画面の例の一例である。利用者が前記インターフォン装置の入力手段を使って所定の操作を行うことで、図5に示すような設定画面を表示手段7に表示する。前記表示手段7はタッチパネルを備えており前記表示手段7上に設置されているボタンのイラストなどを押すことで直接入力を行うことができる。もちろんタッチパネルが設けられていないようなインターフォン装置の場合でも、インターフォン装置に設けれている入力手段を用いて設定を変更することが可能である。
表示手段7上に設けられている入力手段6の矢印ボタンを操作し設定値を変更し、最後に確定ボタンを押すと制御手段12の設定内容変更手段22は前記記憶手段20に記憶している子機側の入浴者の動きがなくなった場合に異常が発生した可能性があると判断するための所定の時間を変更し記憶する。
例えば、高齢者などを家族に持つ利用者の場合、設定時間を短く設定変更することで、より安全性を高めることができる。
一方、設定時間を長めに設定変更することで、浴槽で眠り込んでしまうことを防止するといったような使い方も可能となる。
このように、例えば、高齢者などがいる家庭では、異常検出するまでの時間を短く設定し異常に早く気づくようにするといったように、家族構成などに合わせて異常検出までの時間を設定変更できるので、利用者の家族構成などに合わせたインターフォン装置を実現することが出来る。
また、浴室内で倒れていないかなどを検出する目的の他にも、浴槽内で眠り込んでしまうことを防止したいというような場合は、設定時間を長く設定するといった使い方も可能であり、利用者の使用用途に合わせたインターフォン装置を実現することができる。
本発明のインターフォン装置は、親機−子機間の通話状態及び子機側の入力手段の入力有無から子機側で人の動きがないことを検出するので、浴室やトイレなど比較的事故の発生しやすい場所の見守り機能を備えるインターフォン装置又はその他のインターフォン機能付リモコンとしての用途に応用できる。
第1の実施の形態におけるインターフォン装置の外観図 第1の実施の形態におけるインターフォン装置の構成図 第1の実施の形態における給湯機リモコンがインターフォン機能を備える場合のインターフォン装置の構成図 第1の実施の形態におけるフローチャート 第2の実施の形態における設定値を変更する画面を示す図
符号の説明
1 インターフォン装置(親機)
2 インターフォン装置(子機)
3 スピーカー
4 マイク
5 入力手段(通話スイッチ)
6 入力手段
7 表示手段
13 比較手段
17 通話検知手段
20 記憶手段
21 タイマー
22 設定内容変更手段

Claims (4)

  1. 親機と子機との間で通話を行うインターフォン装置であって、前記インターフォン装置は、音声を入力するマイクと、相手側のマイクから入力された音声や警報音を出力するスピーカーと、操作を行う入力手段と、通話の有無を確認する通話検知手段と、前記通話検知手段により子機側から親機側への通話が確認されなくなってからの経過時間を測定するタイマーと、前記経過時間と比較を行う所定の時間を記憶する記憶手段と、前記経過時間と前記所定の時間とを比較する比較手段を有し、子機側から親機側への通話が確認されなくなってからの経過時間と前記記憶手段に記憶している所定の時間の比較し、前記経過時間が所定の時間を超えると、親機側の前記スピーカーから子機側で異常が発生の旨の報知を行うことを特徴とするインターフォン装置。
  2. タイマーが測定する経過時間は、通話検知手段により子機側から親機側への通話が確認されたときまたは、前記子機側の入力手段が操作されたときは経過時間をリセットすることを特徴とする請求項1に記載のインターフォン装置。
  3. インターフォン装置の設定内容を変更する設定内容変更手段を有し、記憶手段に記憶している所定の時間を設定変更することが可能であることを特徴とする請求項1または2に記載のインターフォン装置。
  4. 給湯や風呂の給湯、追いだきを行う燃焼機器を有し、インターフォン装置とは子機は浴室に設置され前記燃焼機器を遠隔操作する浴室リモコンであり、親機は台所やリビングなどに設置され前記燃焼機器を遠隔操作する台所リモコンであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のインターフォン装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018170650A (ja) * 2017-03-30 2018-11-01 アイホン株式会社 インターホンシステム
JP2019220895A (ja) * 2018-06-21 2019-12-26 日本電気株式会社 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、および画像処理システム

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