JP2006011355A - 光レセプタクルおよびこれを用いた光モジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】光レセプタクルにおけるスリーブケース内にファイバスタブを挿入する際、スリーブケースが傾いて圧入されやすく、スリーブによってファイバスタブ及び光コネクタを安定して保持できない。
【解決手段】フェルール1に光ファイバ2を挿通保持したファイバスタブ3と、上記ファイバスタブ3の後端部3bを保持するホルダ4aと、上記ファイバスタブ3の先端部3aを後方の開口端に保持するとともに、前方の開口端から挿入された光コネクタをファイバスタブ3の先端面に当接するためのスリーブ5と、該スリーブ5の外周を覆うスリーブケース4bからなる光レセプタクル7において、上記ホルダ4aとスリーブケース4bが一体となったハウジング4を設けた。
【選択図】図1
【解決手段】フェルール1に光ファイバ2を挿通保持したファイバスタブ3と、上記ファイバスタブ3の後端部3bを保持するホルダ4aと、上記ファイバスタブ3の先端部3aを後方の開口端に保持するとともに、前方の開口端から挿入された光コネクタをファイバスタブ3の先端面に当接するためのスリーブ5と、該スリーブ5の外周を覆うスリーブケース4bからなる光レセプタクル7において、上記ホルダ4aとスリーブケース4bが一体となったハウジング4を設けた。
【選択図】図1
Description
本発明は、光ファイバを通じて光信号を導入又は導出するような光学装置等に用いられ、保持されたファイバスタブと光コネクタを接続するための光レセプタクルとこれを用いた光モジュールに関する。
従来より光信号を電気信号に変換するために、半導体レーザーやフォトダイオード等の光素子をケース内に収納し、このケースを光ファイバの端面に対向して設け、光信号を光ファイバの端面に入射または出射し、光ファイバを通じて光信号を導入又は導出するような光学装置が用いられている。
ここで、半導体レーザーをケース内に収容し、光信号を導出するものを発光モジュール、フォトダイオードをケース内に収容し、光信号を導入するものを受光モジュールと呼び、これらを総称して光モジュールと呼ばれている。
光モジュールのうち光コネクタを接続するようにしたレセプタクル型の光モジュールは、図11に示すように光レセプタクル47の一端に光素子48を備えるとともに、他端に光コネクタ63を接続するものである(特許文献1参照)。
上記光レセプタクル47は、ジルコニア、アルミナ等のセラミック材料からなるフェルール41と、該フェルール41の中心に形成する貫通孔41aに石英ガラス等からなる光ファイバ42を挿入固定して得られたファイバスタブ43の後端部43bを圧入により固定するホルダ44とファイバスタブ43の、先端部43aをスリーブ45の内孔45aに挿入するとともに、ホルダ44に圧入により固定するスリーブケース46とによって構成されている。
さらに上記の光レセプタクル47を用いて光モジュール52を構成する場合は、ホルダ44の溶接部51にて後端部43bに、光素子48とレンズ49を備えたケース50を最も効率よく光信号が導入、導出される位置関係に調心し、その位置で溶接固定する。
そして、光レセプタクル47のもう一方の先端部43aよりスリーブ45内に光コネクタ63を挿入し、軸方向に約10Nの荷重を加え、光ファイバ62のコア62aと光ファイバ42のコア42aとを当接させ、光信号のやりとりを行うことができる。
光素子48、レンズ49、光ファイバ42の途中空間は空気53が入っており、特別には何も充填されていない。
また、フェルール41、61の外径公差は±1μm以下で、その貫通孔41a、61aに備えられた光ファイバ42、62の中心には光信号が伝搬する直径10μm程度のコアがあり、各光ファイバ42及び62のコア同士を損失の少ない接続とするため、スリーブ45によってファイバスタブ43及び光コネクタ63を安定且つ高精度に保持されている。
上記ファイバスタブ43における先端部43aは、当接時の接続損失を減らすために曲率半径5〜30mm程度の曲面に鏡面研磨されており、後端部43bでは、LD等の光素子48から出射された光が光ファイバ42の端面42bで反射して光素子48に戻る反射光を防止するため、フェルール41とともに先端を4〜10°程度の傾斜面になるように鏡面研磨されている。
この光レセプタクル47は、高硬度のセラミック材料からなるフェルール41の外周の後端部を溶接に適した金属からなるホルダ44に圧入により高精度に固定されている。
また、ホルダ44は金属であり、セラミック材料からなるフェルール41よりも熱膨張係数が大きいため、高温時でのホルダ44によるフェルール41の保持強度を十分に確保する目的で、常温での保持強度を50N以上に設定することが多い。
また、スリーブケース46はホルダ44と同一の金属であり、熱膨張係数は同じではあるものの、光コネクタ63の着脱によるA及びBに示す方向の外力に耐える保持強度を確保する目的で、常温での保持強度を50N以上に設定することが多い。
ところで、近年、光モジュール52の低価格化、高性能化が求められており、上記光レセプタクル47も同様に低価格化、高性能化が求められている。
特開2001−66468号公報
しかしながら、スリーブケース46とホルダ44を圧入で固定する場合、スリーブケース46は中空部材であるため、圧入部の締め付け力が大きいと、圧入荷重が大きくなりスリーブケース46が座屈し、外径が大きくなるという問題があった。
そのため、スリーブケース46の外径を大きくし、肉厚を大きくすることで、強度を向上させ、座屈を回避する方法が用いられていたが、光コネクタ63は規格品であるため、光コネクタ63との嵌合性を確保するには、スリーブケース46の外径を大きくするにも限度があった。
さらに、圧入力が過大にならないようにするには、圧入締め代は5〜15μm程度に抑える必要があり、スリーブケース46の外径と、ホルダ44の内径は高精度に加工しなければならず、技術的に難しく、高価なものであった。
さらに、圧入で固定する場合、スリーブケース46が傾いて圧入されることもあり、スリーブケース46の内周がスリーブ45の外周に接触した状態で圧入固定され、スリーブ45によってファイバスタブ43及び光コネクタ63を安定且つ高精度に保持することができなくなる問題があった。
本発明の光レセプタクルは、フェルールに光ファイバを挿通保持したファイバスタブと、上記ファイバスタブの後端部を固定するホルダと、上記ファイバスタブの先端部を後方の開口端側に保持するとともに、前方の開口端から挿入された光コネクタをファイバスタブの先端部に当接するためのスリーブと、該スリーブの外周を覆うスリーブケースからなる光レセプタクルにおいて、上記ホルダとスリーブケースが一体となったハウジングを設けたことを特徴とする。
また、本発明の光レセプタクルは、上記ハウジングの前方の開口端およびスリーブの前方の開口端にそれぞれ45°以下の面取りを設けるとともに、スリーブの前方の開口端の面取りの角度をハウジングの前方の開口端の面取りの角度以下としたことを特徴とする。
さらに、本発明の光レセプタクルは、上記スリーブにおけるファイバスタブを保持する長さが光コネクタを保持する長さより大きいことを特徴とする。
またさらに、本発明の光レセプタクルは、上記ハウジングの前方の開口端とスリーブの前方の開口端との間に、光コネクタの外径より大きく、且つスリーブの外径より小さい内径を有するスリーブストッパを設けたことを特徴とする。
また、本発明の光レセプタクルは、上記スリーブストッパをハウジングのスリーブケースに圧入固定したことを特徴とする。
また、本発明の光レセプタクルは、上記スリーブストッパとハウジングのスリーブケースを一体にしたことを特徴とする。
また、本発明の光レセプタクルは、上記ハウジングのスリーブケースの側面に軸方向のスリットを配設したことを特徴とする。
また、本発明の光レセプタクルは、上記ハウジングを金属で構成し、該ハウジングの前方の開口端を光コネクタの外径より大きく、且つスリーブの外径より小さい内径に塑性変形させることでスリーブストッパを形成したことを特徴とする。
さらに、本発明の光レセプタクルを用いた光モジュールは、上記の光レセプタクルを光素子を有するケースに取り付けたことを特徴とする。
本発明によれば、光レセプタクルにおけるホルダとスリーブケースを一体にしたハウジングを有することから、スリーブケースとホルダを圧入固定する必要性が無く、圧入によるスリーブケースの座屈が生じることもなく、また、圧入箇所の高精度加工が必要ないため、簡単な構成で、部品点数も少なく、高信頼性で、低価格な光レセプタクルを実現することができる。また、組立て部が存在しないため、ホルダとスリーブケースは旋盤加工により中心軸に対し直線的且つ同心円上に形成されているため、スリーブケースの内径がスリーブの外周に接触することも無く、ファイバスタブ及び光コネクタを安定且つ高精度に保持できる光レセプタクルを実現する。
また、上記ハウジングの前方の開口端およびスリーブの前方の開口端にそれぞれ45°以下の面取りを設けるとともに、スリーブの前方の開口端の面取りの角度をハウジングの前方の開口端の面取りの角度以下としたことから、光コネクタの挿入性が高い光レセプタクルを得ることができる。
さらに、上記スリーブにおけるファイバスタブを保持する長さが光コネクタを保持する長さより大きいことから、スリーブによるファイバスタブの保持強度が、スリーブによる光コネクタの保持強度より大きくなり、光コネクタを引き抜く際、スリーブがファイバスタブから抜けることが無く、着脱のしやすい光レセプタクルを得ることができる。
さらにまた、上記ハウジングの前方の開口端とスリーブの前方の開口端との間に、光コネクタの外径より大きく、且つスリーブの外径より小さい内径を有するスリーブストッパを設けたことから、光コネクタを引き抜く際、スリーブがファイバスタブから抜けることが無く、着脱のしやすい光レセプタクルを得ることができる。
また、上記スリーブストッパをハウジングのスリーブケースに圧入固定したことで、簡単な構成で、組立てが容易となる。
また、上記スリーブストッパとハウジングのスリーブケースを一体にしたことで、ハウジング前方の開口端から、スリーブを圧入する組み立てが可能となり、更に簡単な構成となる。
また、上記ハウジングのスリーブケースの側面に軸方向のスリットを配設したことで、スリーブを圧入する際にハウジングが開口方向に弾性変形し、スリーブの圧入荷重を低減することができ、圧入荷重によるスリーブの破損が生じることがなく、圧入箇所の高精度加工も必要ないため、簡単な構成で組み立てが容易となる。
また、上記ハウジングを金属で構成し、該ハウジングの前方の開口端を光コネクタの外径より大きく、且つスリーブの外径より小さい内径に塑性変形させることでスリーブストッパを形成したため、スリーブストッパを形成する前に、スリーブをハウジングの前方開口端から挿入することが可能となり、スリーブの圧入が不要で、更に簡単な構成で、組み立てが容易となる。
さらに、本発明の光モジュールは、上記光レセプタクルに、光信号を出射する光素子を収納したケースを取り付けたために、高信頼性で、低価格で、高性能な光モジュールを実現することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基いて説明する。
図1は、本発明の光レセプタクル7の一実施形態を示す中央横断面図であり、フェルール1の中心に貫通孔1aが形成され、該貫通孔1aに光ファイバ2を有したファイバスタブ3の後端部3bを保持するホルダ4aと、上記ファイバスタブ3の先端部3aを後方の開口端側5dに保持するとともに、前方の開口端5eから挿入された光コネクタを上記ファイバスタブ3の先端部3aに当接するためのスリーブ5と、該スリーブ5を覆うスリーブケース4bとからなる。
図2は、上記図1に示す本発明の光レセプタクル7に光コネクタ23を接続させた状態を示す中央横断面図であり、上記光コネクタ23とは、この光レセプタクル7を用いて光信号をやりとりする際に、スリーブ5に挿入することによって、光ファイバ22と光ファイバ2を接続するものであり、図2に示すように、プラグフェルール21の中心に光ファイバ22を有して構成されており、一般的にプラグフェルール21の外径は、φ2.499±0.0005mmまたはφ1.249±0.0005mmであり、光ファイバ22と光ファイバ2の密着を高めるため、接続時には約10Nの荷重を加える機能を備えている。
なお、本発明の光レセプタクル7において、前方とは、光コネクタ23を挿入する側であり、後方とはファイバスタブ3の後端部3bを保持する側を言う。
また、図1に示すように、ファイバスタブ3の先端部3aは、光コネクタ23との接続損失を低減させるため曲率半径5〜30mm程度の曲面状に加工されており、後端部3bは、光モジュールに組立てた際にLD等の光素子から出射された光が光ファイバ2の端面2bで反射して光素子に戻る反射光を防止するため、4〜10°程度の傾斜をつけて鏡面研磨されている。
上記フェルール1は、ジルコニア、アルミナなどのセラミック材料からなっており、スリーブ5はジルコニア、アルミナ、銅などの材料からなっている。主には耐摩耗性を考慮して、フェルール1及びスリーブ5は共にジルコニアなどのセラミック材料からなることが好ましい。
ここで、図1および図2に示すように本発明の光レセプタクル7は、ホルダ4aとスリーブケース4bが一体となったハウジング4から構成されていることが重要である。
これにより、簡単な構成で、部品点数も少なく、高信頼性で、低価格な光レセプタクルを実現することができ、また、ホルダ4aとスリーブケース4bは旋盤加工により中心軸に対し直線的且つ同心円上に形成されているため組立て部が存在しなく、スリーブケース4bの内径がスリーブ5の外周に接触することも無く、ファイバスタブ3及び光コネクタ23を安定且つ高精度に保持することができる。
また、ハウジング4を用いることで、温度変化が生じても、ホルダ4aとスリーブケース4bが分離することは無く、保持強度を強いものにすることができる。さらに、光モジュールとして組立てた際に、ホルダ4aの後端側にモジュールケースを溶接するが、ホルダ4aが溶接により高温になってもスリーブケース4bが一体に設けられているハウジング4を用いることで双方の熱膨張により分離することは無く強固に保持することができる。
また、スリーブ5の内周が、光コネクタ23を挿入するハウジング4の前方の開口端4iから、目視で確認しやすいため、光コネクタ23をスリーブ5の前方の開口端5eから挿入する際、誤って光コネクタ23をスリーブケース4bに衝突させることがなく、高い挿入性が得られる。
さらに、上記ハウジング4は、光モジュールとして用いる際、後端面にモジュールケースを溶接することを考慮して、ステンレス、銅、鉄、ニッケルなどの溶接が可能な材料から形成することが好ましい。さらには耐腐食性と溶接性を考慮してステンレスを用いることがより好ましい。
また、モジュールケースとの溶接性を高めるために後端面にある接触面4cの表面は算術平均粗さ(Ra)で1.6μm以下とすることが好ましく、溶接部となる後端面の角部4dは曲率半径R0.05mm以下とすることが好ましい。
上記ハウジング4にファイバスタブ3を挿入するには、図3に示すように、ハウジング4の後端側4hの端面を下方にして垂直に載置し、スリーブケース4bの内周面に圧入治具となるガイドスリーブ29を挿入し、押しピン30にてファイバスタブ3をハウジング4の前方側の開口端から押し込むことで、圧入保持することができる。このように、ガイドスリーブ29を介して圧入することで、ファイバスタブ3はハウジング4に対して傾くことなく精度よく圧入される。
また、ガイドスリーブ29の外径とスリーブケース4bの内径を摺り合わせの寸法に設定することで、スリーブケース4bも圧入治具の一部として機能する。
さらに、ホルダ4aのファイバスタブ3が圧入される内径とスリーブケース4bの内径は旋盤により、中心軸に対し直線的且つ同心円上に形成されているため、ファイバスタブ3はハウジング4に対して傾くことはなく、高精度な圧入をすることができる。その後、ガイドスリーブ29をファイバスタブ3から脱抜し、スリーブ5をファイバスタブ3に挿入すれば、光レセプタクル7の組立ては完了する。
また、ガイドスリーブ29の外径をスリーブ5の外径より大きくすることで、光レセプタクル7において、スリーブ5の外周がスリーブケース4bの内周に接触することを防止し、スリーブ5によってファイバスタブ3および光コネクタ23を安定且つ高精度に保持することができるため、低い接続損失が得られる。
また、光コネクタ23の着脱の際、スリーブ5によるファイバスタブ3の保持状態を安定させるために、スリーブ5によるファイバスタブ3の保持強度は、スリーブ5による光コネクタ23の保持強度と同じか、または大きい方が望ましい。
さらに、図1に示すように、フェルール1の外径1bとスリーブ5の内径5bの表面粗さは挿入性を考慮して、それぞれの表面を算術平均粗さ(Ra)で0.2μm以下とすることが好ましく、フェルール1の外径1bとスリーブ5の内径5bの各々の公差は低い接続損失を得るため、±1μm以下、スリーブ5の内径5bはフェルール1を確実に保持するために、10N以下の圧入になるよう設計することが好ましい。
また、ハウジング4の後端部はモジュールケースとの溶接をするため、モジュールケースの外径と合わせる必要があり、外径を大きくするが、図4に示すように、ハウジング4の後端部にリング4eを備えてもよい。ただし、固定強度を十分に確保する必要があり、高精度な圧入固定または、溶接固定を必要とする。
また、図1、図2に示すように、上記スリーブ5におけるファイバスタブ3を保持する長さL2が光コネクタ23を保持する長さL1より大きいことが好ましい。
スリーブ5はスリーブケース4bの内径に組立てなければならないため、スリーブケース4bの内径はスリーブ5の外径より大きくする必要があり、光コネクタを23を着脱する際、スリーブ5がスリーブケース4bの前方の開口端4i側に抜けてしまうことがある。
そのため、ファイバスタブ3を保持する長さL2を長くしてスリーブ5の保持力を大きくすることで、光コネクタ23を着脱した際、スリーブ5が前方の開口端4i側に抜けることを防止できるのである。また、確実にファイバスタブ3のスリーブ5による保持力を大きくし、スリーブ5の抜けを防止するために、スリーブ5の全長に対し、ファイバスタブ3を保持する長さL2を60%以上にすることが好ましい。
また、従来はホルダ4aとスリーブケース4bが別体であるため、ホルダ4aの内径にスリーブケース4bを圧入していたため、ホルダ4の内径が大きくなる方向に応力が作用し、ホルダ4aによるファイバスタブ3の保持強度が弱くなる。そのため、図7に示すようにホルダ4aがファイバスタブ3を保持する長さL3を十分に確保する必要があった。しかし、上記ハウジング4を用いることで、ハウジング4には内径が大きくなる方向に応力が生じることはなく、図1、2に示すようにファイバスタブ3を保持する長さL3を最小限にすることができ、スリーブ5におけるファイバスタブ3を保持する長さL2をより大きなものとすることができる。
さらに、上記ハウジング4は、図1に示すように、ハウジング4の前方の開口端4iおよびスリーブ5の前方の開口端5eにそれぞれ45°以下の面取り10、11を設けるとともに、スリーブ5の前方の開口端5eの面取り10の角度θ5をハウジング4の前方の開口端4iの面取り11の角度θ4以下とすることが好ましい。
上記ハウジング4のようにホルダ4aとスリーブケース4bを一体にした場合、スリーブ5をスリーブケース4bの内径を通して組立てなければならないため、スリーブケース4bの前方の開口端4iの内径はスリーブ5の外径より大きくする必要があり、スリーブケース4bの前方の開口端4iの内径の面取り11のみでは、光コネクタ23の挿入性を十分に高めることができない。そこで、ハウジング4の前方の開口端4iとスリーブ5の前方の開口端5eの双方に面取り10、11を設けることで、光コネクタ23の挿入性を高めることができるのである。また、面取り10、11の角度θ5、θ4を45°以下とするとことで、光コネクタ23の挿入性を良好なものとし、スリーブ5の前方の開口端5eの面取り10の角度θ5をハウジング4の前方の開口端4iの面取り11の角度θ4以下とすることで、光コネクタ23がスリーブケース4bの前方の開口端4iの内径に挿入された後、スリーブ5の前方の開口端5eに衝突し、挿入の妨げになることがなく、スリーブ5の前方の開口端5eからスリーブ5の内径に導かれるように円滑な挿入性が得られる。
さらには、面取り11の角度θ4を30〜45°に、面取り10の角度θ5を20〜30°にすることがより好ましい。さらには、図5に示すように、ハウジングの前方の開口端4iの後方の角4fと、スリーブ5の前方の開口端の前方の角5cは極力近い位置に配置し、角4fより角5cは、後端側に配置することで、前述同様にスリーブ5の前方の開口端5eに衝突し、挿入の妨げになることがなく、光コネクタ23がスリーブ5の前方の開口端5eからスリーブ5の内径に導かれるように円滑な挿入性が得られる。
またさらに、図6(a)〜(c)に示すように、上記ハウジング4の前方の開口端4iとスリーブ5の前方の開口端5eとの間に、光コネクタ23の外径より大きく、且つスリーブ5の外径より小さい内径を有するスリーブストッパ6を設けることが好ましい。
これにより、光コネクタ23を着脱した際、スリーブ5が抜けることを防止できる。スリーブストッパ6の内径がスリーブ5の外径より大きい場合、光コネクタ23を着脱した際、スリーブ5はファイバスタブ3から分離し、抜けてしまうため、スリーブストッパ6の内径は、光コネクタ23の外径より大きく、且つスリーブ5の外径より小さいものとする。
また、このスリーブストッパ6は、図6(a)の内径ストレート形状、(b)の内径段形状、(c)の外径段形状にすることができ、加工が容易で、安価にするため、(a)の内径ストレート形状が好ましい。
また、上記スリーブストッパ6は、ハウジング4のスリーブケース4bに圧入固定することが好ましく、スリーブストッパ6は前方の開口端4iの一部にのみ取り付けられているため、従来の光レセプタクルに比べて光コネクタ23の着脱による外力の影響を受けにくい。そのため、圧入部の保持強度を10N以上とすれば十分であり、材料は黄銅、プラスチックなどの低硬度で、安価な材料で形成でき、圧入締め代は2〜50μm程度の低い精度にすることができるので、組立てが容易な圧入固定が好まれるのである。
またさらに、図7に示すように、スリーブストッパ6とハウジング4のスリーブケース4bを一体にすることが好ましく、その場合、スリーブ5をスリーブケース4bの前方の開口端4iから圧入することで、容易にスリーブケース4b内にスリーブ5を収容できる。組み立て手順は、予めハウジング4にスリーブ5を収容し、その後、図8に示すように、ハウジング4の後端側の端面を下方にして垂直に載置し、押しピン30にてファイバスタブ3をハウジング4の前方側の開口端4iから押し込むことで、圧入保持することができる。このように、スリーブ5を介して圧入することで、ファイバスタブ3はハウジング4に対して傾くことなく精度よく圧入される。
また、スリーブストッパ6は前方の開口端4iの一部にのみ取り付けられているため、ハウジング4へのファイバスタブ3圧入後のスリーブ5の外周はスリーブストッパ6に接触することなく、ファイバスタブ3及び光コネクタ23を安定且つ高精度に保持できる。
また、スリーブ5と光コネクタ23の圧入力は10N以下であるため、スリーブストッパ6に加わる、光コネクタ23の着脱時の引き抜き力は同じ10N以下となる。そのため、スリーブ5とハウジング4の圧入荷重は10N以上とすれば十分であり、圧入締め代は2〜50μm程度の低い精度にすることができるので、組立てが容易な圧入固定が好まれるのである。
また、図9(a)〜(c)に示すように、ハウジング4のスリーブケース4bの側面に軸方向のスリット4gを配設することが好ましく、スリーブ5を圧入する際にハウジング4が開口方向に弾性変形するため、スリーブ5の圧入荷重を低減することができ、圧入荷重によるスリーブ5の破損が生じることがなく、圧入締め代は2〜100μm程度の低い精度にすることができる。
また、このスリット4eは図9(a)の1箇所、(b)の2箇所、(c)の3箇所にすることができ、加工が容易で、安価にするため、(a)の1箇所が好ましい。
また、上記ハウジング4を金属で構成し、ハウジング4の前方の開口端4iを光コネクタ23の外径より大きく、且つスリーブ5の外径より小さい内径に塑性変形させることでスリーブストッパ6を形成したため、スリーブストッパ6を形成する前に、スリーブ5をハウジング4の前方開口端4iから挿入することが可能となり、スリーブ5の圧入が不要で、更に簡単な構成で、組み立てが容易となる。
ハウジング4の前方の開口端の塑性変形は、図10に示すように、先端に円錐形状の座ぐりが施された打ち棒31で、瞬間的な圧力を掛けることで容易に加工が出来る。
この加工を容易にするため、前方の開口端の肉厚tは、0.1mm以下にし、変形がしやすくするのが好ましい。
このような光レセプタクル7は、ホルダ4の後端部に光素子とレンズを備えたケースを最も効率よく光信号が導入、導出される位置関係に調心し、その位置で溶接固定することで、光モジュールを形成することができる。なお、溶接方式は高精度で局部的に短時間で溶接することが出来るYAG溶接が好まれる。
本発明の実施例を説明する。
図1、図2、図7に示す本発明の実施例である光レセプタクル7を作製した。
図1、図2、図7に示すように、フェルール1の中心に光ファイバ2を保持したファイバスタブ3と、ファイバスタブ3の後端部3bを保持するホルダ4aと、上記ファイバスタブ3の先端部3aを後方の開口端4h側に保持するとともに、前方の開口端4iから挿入された光コネクタ23をファイバスタブ3の先端部3aに当接するためのスリーブ5とからなり、上記スリーブ5の外周を覆うスリーブケース4bはホルダ4aと一体のハウジング4で構成されている。
図1、図2、図7に示すように、フェルール1の中心に光ファイバ2を保持したファイバスタブ3と、ファイバスタブ3の後端部3bを保持するホルダ4aと、上記ファイバスタブ3の先端部3aを後方の開口端4h側に保持するとともに、前方の開口端4iから挿入された光コネクタ23をファイバスタブ3の先端部3aに当接するためのスリーブ5とからなり、上記スリーブ5の外周を覆うスリーブケース4bはホルダ4aと一体のハウジング4で構成されている。
ここで、上記フェルール1とスリーブ5はジルコニアセラミックスから形成し、フェルール1の外径1bと、プラグフェルール21の外径21bはSCコネクタの標準寸法のφ2.499±0.0005mmとし、ハウジング4は図1、2に示すような構造とし、ステンレスで形成した。
比較例として、上記と同じ寸法、材質、組立て方法で、図11に示すように、ホルダ44とスリーブケース46を別体であり、ホルダ44とスリーブケース46は圧入固定として圧入締め代が10μmとしたものを準備した。
各試料の形状は表1に示す如くものとし、ハウジング4として前方の開口端4iに種々の角度の面取りを施したもの、図6の(a)に示すようにスリーブストッパを圧入にて設けたもの、スリーブ5における前方の開口端5eに種々の角度の面取りを施したもの、ファイバスタブ3を保持する長さを種々変更したものを準備した。
そして、各試料を用いて光モジュールを作製し、ファイバスタブ3と測定用光ファイバを接続させ、接続損失を測定した。接続損失とは、図12に示すように各光レセプタクルの後方に光素子8を駆動させ、測定用光ファイバ32を取り付け、レセプタクル7のファイバスタブ3の先端側3aを測定用ファイバ32に接続し、パワーメータ23にて光出力を測定するものである。
また、光コネクタ23の挿入性を光コネクタ23の100回着脱する時間を測定することで、評価した。
さらに、上記と同じ寸法、材質で、図7、図9、図10に示す本発明の他の実施例である光レセプタクルを製作した。図7に示すように、スリーブストッパ6を一体にしたもの、図9(a)に示すようにハウジング4のスリーブケース4bにスリット4gを設けたもの、図10に示すようにスリーブを収容した後、スリーブストッパ6を塑性変形させることで設けたものを準備し、前述と同様に接続損失、100回着脱時間の評価と、組み立て時のスリーブ5の破損を評価した。
表1の結果より明らかなように、比較例であるスリーブケースとホルダが別体となっているハウジングを用いた試料(No.18、19)は、接続損失が0.4dB以上と非常に損失が大きくなった。
これに対し、本発明実施例となるスリーブケースとホルダが一体となっているハウジングを用いた試料(No.1〜17)は、接続損失が0.07〜0.20dBと効果が確認された。
特に、スリーブストッパがある試料(No.5、11〜17)は、光コネクタの100回着脱する時間が101〜223secであるのに対して、スリーブストッパが無い試料(1〜4、6〜10、19)は、137〜325secであり、改善効果が確認された。
また、ハウジングの前方の開口端およびスリーブの前方の開口端に面取りを設け、かつハウジングの前方の開口端に設けた面取りの角度をスリーブの前方の開口端の面取りの角度より大きくした試料(No.8、9、11〜14)では、光コネクタの100回着脱する時間が101〜144secとなり、面取りを形成していない試料(No.1〜7、10、15〜17)の142〜325secに比べてより短時間で挿入することができた。
さらに、スリーブストッパが無く、スリーブの全長に対するファイバスタブを保持する長さを60%以上とした試料(No.2〜4、6〜14)では、光コネクタの100回着脱する時間が137〜251secとなり、スリーブストッパが無く、スリーブ全長に対するファイバスタブを保持する長さを60%未満とした試料(No.1)の325secに比べてより短時間で挿入することができた。
さらに、スリーブストッパを一体にし、スリットを設けた試料(No.16)と、スリーブストッパを一体にし、予めスリーブを収容し、塑性変形でスリーブストッパを設けた試料(No.17)では、組み立て時にスリーブの破損が発生せず、スリーブストッパを一体にし、スリットが無い試料(No.15)では、組み立て時にスリーブの破損が10個中2個の発生に比べて、組み立て性を向上することができた。
1:フェルール、1a:貫通孔、1b:外径
2:光ファイバ、2a:コア、2b:ファイバ端面
3:ファイバスタブ、3a:先端部、3b:後端部
4:ハウジング、4a:ホルダ、4b:スリーブケース、4c:接触面、4d:角、4e:リング、4f:角、4g:スリット、4h:後方の開口端、4i:前方の開口端
5:スリーブ、5a:内孔、5b:内径、5c:角、5d:後方の開口端、5e:前方の開口端
6:ストッパ、6a:内径
7:光レセプタクル
8:光素子
9:レンズ
10:面取り
11:面取り
21:プラグフェルール、21a:貫通孔、21b:外径
22:光ファイバ、22a:コア
23:光コネクタ
29:ガイドスリーブ
30:押しピン
31:打ち棒
32:測定用ファイバ
33:パワーメータ
41:フェルール、41a:貫通孔
42:光ファイバ、42a:コア、42b:ファイバ端面
43:ファイバスタブ、43a:先端部、43b:後端部
44:ホルダ
45:スリーブ、45a:内孔
46:スリーブケース
47:光レセプタクル
48:光素子
49:レンズ
50:ケース
51:溶接部
52:光モジュール
53:空気
61:プラグフェルール、61a:貫通孔
62:光ファイバ、62a:コア
63:光コネクタ
θ4:面取り角度、θ5:面取り角度、θ6:面取り角度
L1:スリーブにおける光コネクタを保持する長さ、L2:スリーブにおけるファイバスタブを保持する長さ、L3:ホルダにおけるファイバスタブを保持する長さ
t:肉厚
2:光ファイバ、2a:コア、2b:ファイバ端面
3:ファイバスタブ、3a:先端部、3b:後端部
4:ハウジング、4a:ホルダ、4b:スリーブケース、4c:接触面、4d:角、4e:リング、4f:角、4g:スリット、4h:後方の開口端、4i:前方の開口端
5:スリーブ、5a:内孔、5b:内径、5c:角、5d:後方の開口端、5e:前方の開口端
6:ストッパ、6a:内径
7:光レセプタクル
8:光素子
9:レンズ
10:面取り
11:面取り
21:プラグフェルール、21a:貫通孔、21b:外径
22:光ファイバ、22a:コア
23:光コネクタ
29:ガイドスリーブ
30:押しピン
31:打ち棒
32:測定用ファイバ
33:パワーメータ
41:フェルール、41a:貫通孔
42:光ファイバ、42a:コア、42b:ファイバ端面
43:ファイバスタブ、43a:先端部、43b:後端部
44:ホルダ
45:スリーブ、45a:内孔
46:スリーブケース
47:光レセプタクル
48:光素子
49:レンズ
50:ケース
51:溶接部
52:光モジュール
53:空気
61:プラグフェルール、61a:貫通孔
62:光ファイバ、62a:コア
63:光コネクタ
θ4:面取り角度、θ5:面取り角度、θ6:面取り角度
L1:スリーブにおける光コネクタを保持する長さ、L2:スリーブにおけるファイバスタブを保持する長さ、L3:ホルダにおけるファイバスタブを保持する長さ
t:肉厚
Claims (9)
- フェルールに光ファイバを挿通保持したファイバスタブと、上記ファイバスタブの後端部を保持するホルダと、上記ファイバスタブの先端部を後方の開口端側に保持するとともに、前方の開口端から挿入された光コネクタをファイバスタブの先端部に当接するためのスリーブと、該スリーブの外周を覆うスリーブケースからなる光レセプタクルにおいて、上記ホルダとスリーブケースが一体となったハウジングを設けたことを特徴とする光レセプタクル。
- 上記ハウジングの前方の開口端およびスリーブの前方の開口端にそれぞれ45°以下の面取りを設けるとともに、スリーブの前方の開口端の面取りの角度をハウジングの前方の開口端の面取りの角度以下としたことを特徴とする請求項1記載の光レセプタクル。
- 上記スリーブにおけるファイバスタブを保持する長さが光コネクタを保持する長さより大きいことを特徴とする請求項1または2に記載の光レセプタクル。
- 上記ハウジングの前方の開口端とスリーブの前方の開口端との間に、光コネクタの外径より大きく、且つスリーブの外径より小さい内径を有するスリーブストッパを設けたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の光レセプタクル。
- 上記スリーブストッパをハウジングのスリーブケースに圧入固定したことを特徴とする請求項4記載の光レセプタクル。
- 上記スリーブストッパとハウジングのスリーブケースを一体にしたことを特徴とする請求項4記載の光レセプタクル。
- 上記ハウジングのスリーブケースの側面に軸方向のスリットを配設したことを特徴とする請求項6記載の光レセプタクル。
- 上記ハウジングを金属で構成し、該ハウジングの前方の開口端を光コネクタの外径より大きく、且つスリーブの外径より小さくなる内径に塑性変形したスリーブストッパを形成したことを特徴とした請求項6〜7記載の光レセプタクル。
- 請求項1〜8のいずれかに記載の光レセプタクルを光素子を有するケースに取り付けたことを特徴とする光モジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004313026A JP2006011355A (ja) | 2004-05-27 | 2004-10-27 | 光レセプタクルおよびこれを用いた光モジュール |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004158449 | 2004-05-27 | ||
JP2004313026A JP2006011355A (ja) | 2004-05-27 | 2004-10-27 | 光レセプタクルおよびこれを用いた光モジュール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006011355A true JP2006011355A (ja) | 2006-01-12 |
Family
ID=35778658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004313026A Withdrawn JP2006011355A (ja) | 2004-05-27 | 2004-10-27 | 光レセプタクルおよびこれを用いた光モジュール |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006011355A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010117513A (ja) * | 2008-11-12 | 2010-05-27 | Opnext Japan Inc | 光伝送モジュール |
JP2011069745A (ja) * | 2009-09-26 | 2011-04-07 | Kyocera Corp | 光通信用絶縁レセプタクルの絶縁検査装置および絶縁レセプタクルの検査方法ならびに製造方法 |
JP2016156868A (ja) * | 2015-02-23 | 2016-09-01 | 富士通株式会社 | 光ファイバの接続構造、及び、製造方法 |
-
2004
- 2004-10-27 JP JP2004313026A patent/JP2006011355A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010117513A (ja) * | 2008-11-12 | 2010-05-27 | Opnext Japan Inc | 光伝送モジュール |
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