JP2006011232A - トナーコンテナ - Google Patents

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Abstract

【課題】 コンテナ本体内でのトナーの攪拌操作によって発生する騒音を確実になくすようにする。
【解決手段】 トナーTを貯留するコンテナ本体30と、このコンテナ本体30内で攪拌部31の一対の側板間に架設されたシャフト42回りに一体回転可能に軸支されたトナー攪拌用の攪拌部材40と、コンテナ本体30の一側部に設けられ、攪拌部材40によってコンテナ本体30の内壁面に沿って掻き上げられたトナーTを受け入れてトナー供給口371から現像装置132へ補給する樋状の搬送部35と、コンテナ本体30および搬送部35の上面開口を閉止する蓋体60とが備えられ、攪拌部材40は、コンテナ本体30の円弧底板33の内面に摺接することで弾性変形する搬送シート46を有し、蓋体60の裏面側には、コンテナ本体30の内面との摺接で弾性変形した搬送シート46の掻取り片47の回転軌跡に沿う円弧縁部631を備えた案内リブ63が設けられている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、複写機やファクシミリ装置、さらには各種のプリンタ等の画像形成装置における現像装置にトナーを供給するために当該現像装置に着脱自在に装着されるトナーコンテナに関するものである。
従来、特許文献1に記載された図5に示すようなトナーコンテナ100が知られている。このトナーコンテナ100は、画像形成装置に内装された現像装置110にトナーTを補給するためのものであり、現像装置110に補給されたトナーは、攪拌処理が施された上で長手方向(図5の紙面に直交する方向)に搬送されつつ回転している感光体ドラム120の周面に供給され、これによって感光体ドラム120の周面に予め形成されている静電潜像に基づきトナー像が形成される。このトナー像は、別途搬送手段によって供給された用紙に転写されることになる。
かかるトナーコンテナ100は、用紙の搬送方向(図5の左右方向)に直交する用紙幅方向に長尺の箱形を呈したコンテナ本体101と、このコンテナ本体101の図5における左方上縁部からさらに左方に向けて延設された用紙幅方向に延びる樋状のトナー搬送部102と、これらコンテナ本体101およびトナー搬送部102の上面開口を閉止する蓋体103を備えて構成されている。
コンテナ本体101には、用紙幅方向に延びるシャフト104a回りに一体回転可能に軸支された攪拌部材104が設けられているとともに、この攪拌部材104の先端に可撓性材料からなる搬送シート105が反時計方向に向かうように取り付けられ、攪拌部材104をシャフト104a回りに時計方向へ回転させることにより、搬送シート105の先端部がコンテナ本体101の内壁面を掻きながら攪拌部材104と一体回転し、これによってコンテナ本体101の底部に貯留されているトナーTをトナー搬送部102へ向けて掻き上げるようになっている。
トナー搬送部102には、シャフト104aと平行に配設された回転軸106a回りに一体回転可能に軸支されたスポンジローラ106が設けられ、搬送シート105によって掻き上げられたコンテナ本体101底部のトナーTは、このスポンジローラ106の回転でトナー搬送部102内を搬送され、適所に設けられたトナー供給口102aを介して現像装置110へ供給されるようになっている。
かかるトナーコンテナ100において、コンテナ本体101の図5における右側の内壁面上部(すなわちトナー搬送部102と対向した内壁面)には、斜辺部分がシャフト104aの軸心を曲率中心とする円弧状に形成された略三角形状のリブ107が設けられ、搬送シート105は、その先端部105aがこのリブ107の円弧縁面に摺接しながらシャフト104a回りに一体回転するようになされている。かかるリブ107を設けることにより、搬送シート105の先端部105aが蓋体103の内面からコンテナ本体101の内壁面に連続的に移行するため、搬送シート105が内面側へ衝突することにより発する騒音を抑えることができる。
特開2002−6614号公報
しかしながら、上記のような特許文献1に記載のトナーコンテナ100にあっては、図5に二点鎖線で示すように、搬送シート105は、その先端部105aがコンテナ本体101の左方の内壁面を離れるときに弾性変形して撓んでいた状態から真っ直ぐな状態に復元されるため、このときの弾き動作によって弾き音が発生したり、先端部105aが蓋体103の裏面を叩打し、これによって叩打音が発生するという問題点が存在した。
本発明は、このような問題点を解消するためになされたものであり、コンテナ本体内でのトナーの攪拌操作によって発生する騒音を確実になくすことが可能なトナーコンテナを提供することを目的としている。
請求項1記載の発明は、画像形成装置に内装された感光体ドラムにトナーを供給するために設けられた現像装置にトナーを補給するべく当該現像装置に着脱自在に装着されるトナーコンテナであって、トナーを貯留するコンテナ本体と、このコンテナ本体の上面開口を閉止する蓋体とが備えられ、前記コンテナ本体は、対向内壁面間に架設されたシャフト回りに一体回転可能に軸支されたトナー攪拌用の攪拌部材を有するトナー攪拌部と、前記トナー攪拌部の一側部に設けられ、前記攪拌部材によってコンテナ本体の内壁面に沿って掻き上げられたトナーを受け入れてトナー供給口から現像装置へ補給する樋状のトナー搬送部とを備え、前記攪拌部材は、コンテナ本体の内壁面に摺接することで弾性変形する可撓性部材からなるトナー掻上げシートを有し、前記蓋体の裏面側には、コンテナ本体の内面に摺接することで弾性変形した前記トナー掻上げシートの先端縁部の回転軌跡に沿う略円弧状の円弧状縁面を備えた案内リブが設けられていることを特徴とするものである。
かかる構成によれば、コンテナ本体内に装填されたトナーは、攪拌部材がシャフト回りに回転することにより当該攪拌部材によって攪拌され、先端がコンテナ本体のトナー攪拌部の内壁面に摺接しているトナー掻上げシートの回転によってトナー攪拌部からトナー搬送部に移された後、トナー供給口を介して現像装置に補給される。
そして、トナー掻上げシートは、コンテナ本体のトナー攪拌部の内壁面に摺接しながらトナー攪拌部内のトナーを内壁面に沿って掻き上げた後にその先端が蓋体に設けられた案内リブの円弧状縁面に案内されつつ弾性変形状態を維持したまま回転を継続するため、弾性変形しているトナー掻上げシートの先端がトナー攪拌部の内壁面から外れて弾かれたようになり、これによって弾き音が発生したり、トナー掻上げシートが蓋体の裏面側を叩打することにより叩打音が生じるような不都合の発生が確実に防止される。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記トナー攪拌部と前記トナー搬送部との境界位置に境界堰部が設けられ、この境界堰部には、前記蓋体が閉止された状態で案内リブの先端部が当接もしくは近接する突片が設けられていることを特徴とするものである。
かかる構成によれば、コンテナ本体の境界堰部と蓋体の案内リブの先端部との間に突片が介設されることにより、シャフト回りに回転しているトナー掻上げシートの先端は、トナー攪拌部の内壁から案内リブに向けて突片を介して途切れることなく連続的に摺接移動するため、トナー掻上げシートの先端が境界堰部と案内シートとの間の隙間に一旦嵌り込み、この隙間から抜け出るときの撓み解消で弾かれ、これによって騒音を発するような不都合の発生が確実に防止される。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、前記案内リブは、前記蓋体の変形を防止し得る補強部材を兼用するものであることを特徴とするものである。
かかる構成によれば、蓋体は通常扁平に形成され、これによって歪んだり内反り(内面側に向って膨出するような変形)し易いが、かかる変形を防止し得るように案内リブを蓋体の内面側に設けることにより、当該案内リブが補強材としての役割を果たし、蓋体の変形が確実に防止される。
このように、案内リブに蓋体の変形を防止し得る補強部材を兼用させることにより、別途補強部材を設ける必要がなくなり、蓋体の変形防止が確保された上で蓋体の製造コストの低減化に貢献する。
請求項1記載の発明によれば、トナー掻上げシートは、コンテナ本体のトナー攪拌部の内壁面に摺接しながらコンテナ本体内のトナーをコンテナ本体の内壁面に沿って掻き上げた後にその先端が蓋体に設けられた案内リブの円弧状縁面に案内されつつ弾性変形状態を維持したまま回転を継続するため、弾性変形しているトナー掻上げシートの先端がトナー攪拌部の内壁面から外れて弾かれたようになって弾き音が発生したり、トナー掻上げシートが蓋体の裏面側を叩打することによる叩打音が発生するようなことはなく、これらの弾き音や叩打音による騒音を確実に防止することができる。
請求項2記載の発明によれば、コンテナ本体の境界堰部と蓋体の案内リブの先端部との間に突片が介設されることにより、シャフト回りに回転しているトナー掻上げシートの先端は、トナー攪拌部の内壁から案内リブに向けて突片を介して途切れることなく連続的に摺接移動するため、トナー掻上げシートの先端が境界堰部と案内シートとの間の隙間に一旦嵌り込み、この隙間から抜け出るときの撓み解消で弾かれ、これによって騒音を発するような不都合の発生を確実に防止することができる。
請求項3記載の発明によれば、案内リブに蓋体の変形を防止し得る補強部材を兼用させることにより、別途補強部材を設ける必要がなくなり、蓋体の変形防止が確保された上で蓋体の製造コストの低減化に貢献することができる。
まず、本発明に係るトナーコンテナが適用される画像形成装置の概要について一例を基に説明する。図1は、本発明のトナーコンテナが適用される画像形成装置の一実施形態を示す側面断面視の説明図である。図1に示すように、画像形成装置10は、箱形を呈する装置本体11の上部に、原稿画像を読み取る原稿読取部12が設けられているとともに、装置本体11内における原稿読取部12より下方位置に、原稿読取部12によって読み取られた原稿の画像情報に基づき画像を形成する画像形成部13と、この画像形成部13によって形成され、用紙に転写された画像に定着処理を施す定着部14と、転写用の用紙を貯留する用紙貯留部15とが内装されることによって構成されている。
前記原稿読取部12は、装置本体11の上面に開閉可能に設けられた原稿押え121と、装置本体11内でコンタクトガラス123を介して原稿押え121と対向配置された光学系ユニット122とを備えて構成されている。コンタクトガラス123は、載置された原稿の原稿面を読み取るための、原稿押え121より若干小さい平面形状を有する載置原稿用コンタクトガラス123aと、自動給紙された原稿の原稿面を読み取る幅方向(図1の紙面に直交する方向)に長尺の細長い自動給紙用コンタクトガラス123bとを備えている。
かかる原稿読取部12の前側の装置本体11上面には、原稿読み取りや複写処理等に関する処理条件を入力操作するための操作パネル124が設けられている。この操作パネル124は、処理装置本体11の前部上面に配設され、図略の表示パネルやテンキー、さらにはスタートボタン、モード切換えキー等が設けられている。表示パネルは、各種の入力情報や出力情報を液晶表示したり、表示された処理条件の内で選択したものについてタッチイン操作で入力したりするものである。また、前記テンキーは、コピー枚数などの主に数量情報を設定するためのものである。モード切換えキーは、画像形成装置10のモードを切り換えるためのものであり、このモード切換えキーの押釦操作で画像形成装置10をファクシミリ装置として利用したり、プリンタとして利用したりすることができるようになっている。
前記原稿押え121は、装置本体上面の一側辺に設けられた所定の軸回りに回動して開閉可能に装置本体11に取り付けられている。かかる原稿押え121は、二段構造で構成され、上段に設けられた原稿を載置するための原稿トレイ125と、下段に設けられた画像読み取り済の原稿が排紙される原稿排紙トレイ126とを有している。原稿押え121の左側部には、原稿トレイ125と原稿排紙トレイ126との間に介設された原稿送り部127が形成され、この原稿送り部127に設けられた図略の原稿送り機構によって原稿トレイ125上に載置された用紙束から1枚ずつの原稿がピックアップされて自動給紙用コンタクトガラス123bへ供給される。ピックアップされた原稿は、移動されながらこの自動給紙用コンタクトガラス123bを介して光学系ユニット122によリ原稿面が読み取られるようになっている。原稿画像が読み取られた後の原稿は、原稿排紙トレイ126へ排紙される。
光学系ユニット122は、図略の光源や複数のミラー、レンズユニット、さらにはCCD(Charge Coupled deviCe)等を有している。そして、光源からの光が原稿面で反射され、この反射光がこれらミラーおよびレンズユニットを介して原稿情報としてCCDに入力されるようになっている。CCDに入力されたアナログ量としての原稿情報は、デジタル信号に変換され、デジタルの原稿情報として所定の記憶装置に記憶されるようになっている。
前記画像形成部13は、用紙貯留部15から給紙された用紙にトナー画像を形成させるものであり、感光体ドラム131および現像装置132がそれぞれ備えられている。感光体ドラム131は、図1において時計方向へ向けて回転しつつ対応した現像装置132からトナーの供給を受けるようになっている。
かかる現像装置132には、本発明に係るトナーコンテナ20が着脱自在に装着されている。このトナーコンテナ20は、現像装置132に対してトナーを補給するためのものであり、トナーコンテナ20内のトナーは、攪拌されつつ所定の搬送路を通って現像装置132へ補給されるようになっている。
感光体ドラム131の図1における上方左寄りの位置には帯電器133が設けられているとともに、同上方右寄りの位置には露光装置134が設けられている。そして、感光体ドラム131は、前記帯電器133によって周面が一様に帯電され、原稿読取部12で入力された画像データに基づくレーザー光が前記露光装置134から帯電後の感光体ドラム131の周面に照射されることにより、感光体ドラム131の周面に静電潜像が形成されるようになっている。かかる静電潜像に現像装置132からトナーが供給されることにより、感光体ドラム131の周面にトナー画像が形成されるようになっている。
また、前記感光体ドラム131の図1における左方下部位置には感光体ドラム131の周面の残留トナーを除去してクリーニングするクリーニング装置135が設けられている。クリーニング装置135によって清浄化処理された感光体ドラム131の周面は、新たな帯電処理のために帯電器133へ向かうことになる。
前記感光体ドラム131の下方位置には、搬送面が当該感光体ドラム131と対向するように配設された搬送ベルト136が設けられている。この搬送ベルト136は、駆動ローラ137と、従動ローラ138とに掛け回され、駆動ローラ137の駆動回転によって周回するようになっている。そして、用紙貯留部15から供給された用紙は、この搬送ベルト136の周回に誘導されて感光体ドラム131の周面に当接しながら移動し、転写処理が施されるようになっている。
前記定着部14は、画像形成部13で転写された用紙上のトナー画像に対し定着処理を施すものであり、上下で対向配置されたヒートローラ141と加圧ローラ142とを備えてなる定着装置140が設けられている。搬送ベルト136の周回によって画像形成部13から導出された転写処理済の用紙は、これらヒートローラ141および加圧ローラ142間で加熱されつつ押圧挟持されることによる熱処理でトナー画像が定着され、用紙上に安定したカラー画像が形成される。定着処理の完了した画像付の用紙は、排紙搬送路112を通って装置本体11の左側壁から突設された排紙トレイ111へ向けて排出される。
前記用紙貯留部15は、装置本体11に挿脱自在に装着された複数段の用紙トレイ151を有している。各用紙トレイ151には、それぞれ用紙束が貯留されるようになっている。そして、選択された用紙トレイ151の用紙束からピックアップローラ152の駆動で用紙Pが1枚ずつ繰り出され、給紙搬送路153およびレジストローラ対154を通って画像形成部13へ導入されるようになっている。
また、本実施形態の画像形成装置10においては、装置本体11内に用紙Pに対して両面印刷を行うための用紙反転部16が設けられている。この用紙反転部16は、画像形成部13と用紙貯留部15との間に介設された、片面に定着処理後の画像を有する用紙Pを一時的に貯留する中間トレイ161と、定着部14の直下流位置に設けられ、定着処理後の用紙Pに対して排紙搬送路112および返送搬送路113のいずれか一方に用紙Pを振り分ける切換ガイド162と、一旦中間トレイ161に排紙された用紙Pを後端側から排紙する反転ローラ対163とを備えている。
前記切換ガイド162の切り換え操作によって返送搬送路113および反転ローラ対163を介して一旦中間トレイ161へ排紙された用紙Pは、反転ローラ対163の逆回転によって後端側から排出され、反転搬送路114を通って給紙搬送路153へ向わせられるようになっている。この給紙搬送路153へ供給された表裏反転後の用紙Pは、再度画像形成部13へ供給されることにより裏面側に対して転写処理が施されることになる。
そして、本発明においては、画像形成部13におけるレジストローラ対154が設けられている部分がユニット化された搬送ユニット171が採用されているとともに、搬送ベルト136が設けられている部分がユニット化された転写ユニット172が採用されている。また、定着装置140として定着ユニット173が採用されている。また、本発明においては、これら搬送ユニット171、転写ユニット172および定着ユニット173を支持するものとして、ユニット支持フレーム174が採用されている。
このユニット支持フレーム174は、装置本体11に対して挿脱自在に構成され、装置本体11から引出されることによって搭載された搬送ユニット171、転写ユニット172および定着ユニット173が外部に露出され、これによって紙詰りの処理等のメンテナンス作業が容易に行いえるようになっている。
また、本実施形態においては、前記感光体ドラム131、現像装置132、帯電器133、露光装置134およびクリーニング装置135がユニット化された画像形成ユニット18が採用されている。この画像形成ユニット18は、装置本体11に対して挿脱自在に構成され、装置本体11から引き出されることによって内装された感光体ドラム131や現像装置132等が外部に露出され、これによって各種のメンテナンス作業が容易に行い得るようになっている。そして、トナーコンテナ20の交換作業は、画像形成ユニット18が装置本体11から引き出された状態で行われる。
図2は、本発明に係るトナーコンテナ20の一実施形態を示す分解斜視図であり、図3は、その組立て斜視図である。また、図4は、図3のA−A線断面図である。これらの図に示すように、トナーコンテナ20は、トナーTが装填されるコンテナ本体30と、このコンテナ本体30に装填されたトナーTを攪拌する攪拌部材40と、この攪拌部材40によって攪拌されたトナーTを搬送して現像装置132に補給するスパイラルフィーダ50と、コンテナ本体30の上面開口を閉止する蓋体60とを備えた基本構成を有している。
前記コンテナ本体30は、貯留されたトナーTを攪拌する攪拌部31と、この攪拌部31で攪拌されたトナーTを受け取って搬送し、現像装置132へ供給する搬送部35とを備えている。前記攪拌部31は、幅方向(長手方向であり用紙の搬送方向に直交する方向)一対の側板(対向内壁面)32と、下部でこれら一対の側板32間に架設された断面視が円弧状の円弧底板33と、円弧底板33の後方縁部(前記搬送部35が連設される縁部と反対側の縁部)から上方に向かって延設された後方板34とからなっている。
前記各側板32は、下部が前記円弧底板33の円弧形状に対応するように円弧状(半円状)に形成され、その曲率中心位置に前記攪拌部材40を装着するための中心孔321が穿設されている。
前記搬送部35は、攪拌部31から送り込まれたトナーTを搬送して現像装置132へ供給するためのものであり、攪拌部31の円弧底板33の前方縁部(攪拌部31の後方板34と対向する縁部)から前方に向って延設されている。かかる搬送部35は、幅方向一対の側板36と、これら一対の側板の下部間に架設された断面視で円弧状を呈する円弧底板37と、この円弧底板37の前方上縁部から上方に向かって延設された前方板38とを備えて構成されている。
前記各側板36は、円弧底板37の円弧形状に対応して円弧状(半円状)に形成され、曲率中心位置にスパイラルフィーダ50を装着するための貫通孔361がそれぞれ穿設されている。
そして、攪拌部31と搬送部35との境界位置には、攪拌部31の円弧底板33の前方縁部と、搬送部35の円弧底板37の後方縁部とが上細りになるように互いに結合し合うことによって形成された境界堰部39が設けられている。本実施形態においては、この境界堰部39の頂部から上方に向けて等ピッチで突設された複数(本実施形態では4つ)の突片391が突設されている。この突片391は、前記蓋体60の後述する案内リブ63の先端部を当接させるためのものである。
また、搬送部35の円弧底板37の一方の側部には、スパイラルフィーダ50によって搬送されてきたトナーTを現像装置132へ向けて送り込むためのトナー供給口371が設けられているとともに、このトナー供給口371の下部にシャッター部材372が設けられている。このシャッター部材372は、内部に開閉可能な図略のシャッターを有している。このシャッターは、トナーコンテナ20が現像装置132に装着されていないときには閉止された状態になる一方、トナーコンテナ20が現像装置132に装着されることにより自動的に開放されるように構成されている。
したがって、トナーコンテナ20が現像装置132に装着された状態でスパイラルフィーダ50が駆動されることにより、搬送部35内のトナーTは当該スパイラルフィーダ50によってトナー供給口371まで搬送され、開いたシャッターを介して現像装置132内に供給されることになる。
このように構成されたコンテナ本体30には、その上縁部(具体的には攪拌部31の一対の側板32および後方板34の各上縁部、並びに搬送部35の一対の側板36および前方板38の各上縁部)に、外方に向って突設された環状のフランジ部301が形成されている。
前記攪拌部材40は、攪拌部31に貯留されたトナーTを攪拌するとともに、トナーTを攪拌部31の円弧底板33の内周面に沿って搬送部35へ向け掻き上げるためのものであり、攪拌部材本体41と、この攪拌部材本体41に付設された一対の搬送シート(トナー掻上げシート)46とを備えて構成されている。
前記攪拌部材本体41は、攪拌部31の一対の側板32間の外寸法より長尺に長さ設定されたシャフト42と、このシャフト42に中心位置が外嵌固定された一対の縦枠材43と、これら一対の縦枠材43の各端部間に架設された一対の横枠材44と、前記シャフト42を介してこれら一対の横枠材44間に等ピッチで架設された複数本(本実施形態では3本)の格子杆45とからなっている。前記シャフト42は、その外経寸法が攪拌部31の側板32の中心孔321の孔径寸法より僅かに小さく設定され、これによって摺接状態で中心孔321に嵌入され得るようになっている。
前記各縦枠材43は、長さ寸法が攪拌部31の円弧底板33の曲率直径より若干短めに寸法設定されているとともに、一対の縦枠材43間の外寸法は、攪拌部31の一対の側板32間の内寸法より若干短めに寸法設定され、シャフト42の各端部が中心孔321に嵌入された状態で攪拌部31内においてシャフト42回りに回転し、これによって攪拌部31内に貯留されたトナーTを攪拌し得るようになっている。
前記搬送シート46は、コンテナ本体30の攪拌部31の内壁面に摺接することで弾性変形するように寸法設定および形状設定された合成樹脂材料等の可撓性を有する材料によって形成されており、横枠材44と同一長さ寸法に設定され、当該横枠材44の外面側に縦枠材43と直交した状態で図4における反時計方向に向かうようにねじ止めその他により固定されている。
かかる搬送シート46は、その先端側が外方に向って略直角に折り曲げられることによって形成した掻取り片47を有している。この掻取り片47の先端縁部は、攪拌部材40がコンテナ本体30の攪拌部31に装着された状態で攪拌部31の円弧底板33と当接する。
したがって、攪拌部材40が攪拌部31に装着された状態で攪拌部材40が図4における時計方向に回転することによって、掻取り片47は、搬送シート46の弾性変形による弾性力で円弧底板33に押圧当接しつつ円弧底板33上のトナーTを掻き取ることができるようになっている。
かかる搬送シート46には、掻取り片47から搬送シート46の根元部分に到る複数条(本実施形態においては3条)の切込み溝461が設けられている。かかる切込み溝461の存在によって、搬送シート46は攪拌部31内に貯留されたトナーTの状況に応じて部分的に所定の変形量でそれぞれ弾性変形することができ、トナーTの円滑な混合処理が実現するようになっている。
また、攪拌部31と搬送部35との間の境界堰部39(図2)に突設された前記突片391は、搬送シート46における前記切込み溝461間に対応して設けられ、これによって案内リブ63の後述する円弧縁部631と攪拌部31の円弧底板33との間に亘ってシャフト42回りに回転する搬送シート46は、これらの隙間に嵌り込むことがなく、搬送シート46の円弧縁部631および円弧底板33に対する摺接回転における連続性が確保され、これによって掻取り片47が円弧底板33から案内リブ63の円弧縁部631に円滑に移ることができるようになっている。
前記スパイラルフィーダ50は、攪拌部材40の回転によって搬送部35内に導入されたトナーTをトナー供給口371へ向けて搬送するものであり、フィーダ軸51と、このフィーダ軸51の周面に一体に螺設されたスパイラルフィン52とからなっている。フィーダ軸51は、外径寸法が搬送部35の側板36に穿設された貫通孔361の孔径寸法より僅かに小さく寸法設定され、これによってフィーダ軸51が中心孔321に嵌入された状態でスパイラルフィーダ50が軸心回りに回転し得るようになっている。このスパイラルフィーダ50のフィーダ軸51回りの回転によって攪拌部31から搬送部35に導入されたトナーTは、トナー供給口371へ向って移動することになる。
かかるスパイラルフィーダ50は、図略の駆動モータの駆動が所定のギヤ機構を介してフィーダ軸51に伝達されることによってフィーダ軸51回りに駆動回転するようになっている。このフィーダ軸51の駆動回転は、所定のギヤ機構を介して攪拌部材40のシャフト42に伝達され、これによって攪拌部材40がシャフト42回りに回転するようになっている。
前記蓋体60は、平面寸法がコンテナ本体30の平面寸法と同一の矩形状に設定された天板61と、この天板61の各縁部から下方に向けて延設されることにより形成された角型環状壁62と、前記天板61の裏面側から下方に向かって突設された複数枚(本実施形態では4枚)の案内リブ63とを備えて構成されている。
前記角型環状壁62は、上下寸法が非常に短く設定され、これによって蓋体60は上下逆転した皿状になっている。かかる角型環状壁62には、その下縁部から外方に向って突設された環状のフランジ部601が設けられている。このフランジ部601は、前コンテナ本体30のフランジ部301と同一の平面寸法に設定されている。そして、コンテナ本体30内にトナーTが装填された状態で蓋体60のフランジ部601がコンテナ本体30のフランジ部301に重ね合わされ、引き続き両者が熱溶着あるいは接着剤を介して接着されることにより、トナーTの装填されたトナーコンテナ20内が密封されるようになっている。
前記案内リブ63は、搬送シート46のシャフト42回りの回転を案内するものであり、前記搬送シート46の前記切込み溝461間に対応し、かつ、前後方向(シャフト42の延びる方向と直交する方向)に延びた状態で天板61の裏面から垂下されている。このような案内リブ63が蓋体60の天板61の裏面側に複数枚設けられることにより、天板61が内方に向って膨出するように変形する、いわゆる内反りを有効に防止することができる。
そして、かかる案内リブ63の下縁部には、曲率半径が前記攪拌部31の円弧底板33の曲率半径と同一に設定された円弧縁部(略円弧状の円弧状縁面)631が形成されている。そして、蓋体60がコンテナ本体30の上面開口を閉止した状態で、案内リブ63の円弧縁部631と攪拌部31の円弧底板33の内面とで円形が形成されるようになっている。
したがって、蓋体60がコンテナ本体30に装着された状態で、攪拌部材40がシャフト42回りに図4における時計方向に回転することにより、搬送シート46の弾性変形で攪拌部31の円弧底板33に押圧当接した掻取り片47が、攪拌部31内の上方位置で案内リブ63の円弧縁部631に当接し、当該円弧縁部631に案内されつつ回転することになる。
また、かかる案内リブ63の円弧縁部631の前端位置には先細りの前端先鋭端部632が形成されている。一方、前記境界堰部39から突設された突片391は、蓋体60がコンテナ本体30に装着された状態で、案内リブ63の前端先鋭端部632が突片391の上端に当接または対向するように寸法設定されている。これによって、境界堰部39を攪拌部31内のトナーTが乗り越えられ得るように十分に低く高さ設定されていても、シャフト42回りに回転している搬送シート46の掻取り片47が前端先鋭端部632と境界堰部39との隙間に嵌り込むことなく、突片391に摺接しつつ円弧底板33から案内リブ63へ円滑に移行し得るようになっている。
したがって、図略の駆動モータの駆動で攪拌部材40をシャフト42回りに図4における時計方向に回転させると、コンテナ本体30の攪拌部31内に貯留されているトナーTは、攪拌部材本体41によって攪拌されるとともに、攪拌部31の円弧底板33に存在するトナーTは、搬送シート46の掻取り片47によって掻き取られ、この掻き取られたトナーTは、掻取り片47によって円弧底板33の前方の傾斜を掻き上げられ、境界堰部39を乗り越えて搬送部35内に供給されることになる。
そして、境界堰部39を通り越した搬送シート46の掻取り片47は、突片391に案内されて案内リブ63の前端先鋭端部632を介して当該案内リブ63の円弧縁部631に受け渡されるため、掻取り片47が案内リブ63の前端先鋭端部632と境界堰部39との隙間に嵌り込むような不都合が生じることなく円滑に回転する。したがって、従来のように掻取り片47が境界堰部39を外れた時点で弾性変形している搬送シート46の復元力により当該搬送シート46が弾かれて弾き音が発生したり、搬送シート46が蓋体60の天板61を叩打することによる叩打音が発生したりするような騒音発生の不都合を確実に防止することができる。
以上詳述したように、本発明のトナーコンテナ20は、画像形成装置10に内装された感光体ドラム131にトナーTを供給するために設けられた現像装置132にトナーTを補給するべく当該現像装置132に着脱自在に装着されるものであり、トナーTを貯留するコンテナ本体30と、このコンテナ本体30内で攪拌部31の一対の側板32間に架設されたシャフト42回りに一体回転可能に軸支されたトナー攪拌用の攪拌部材40と、コンテナ本体30の一側部に設けられ、攪拌部材40によってコンテナ本体30の内壁面に沿って掻き上げられたトナーTを受け入れてトナー供給口371から現像装置132へ補給する樋状の搬送部35と、コンテナ本体30および搬送部35の上面開口を閉止する蓋体60とが備えられ、攪拌部材40は、先端縁面から回転方向と反対方向に向けて突設され、かつ、コンテナ本体30の円弧底板33の内面に摺接することで弾性変形する可撓性材料製の搬送シート46を有し、蓋体60の裏面側には、コンテナ本体30の内面に摺接することで弾性変形した搬送シート46の掻取り片47の回転軌跡に沿う円弧縁部631を備えた案内リブ63が設けられている。
したがって、コンテナ本体30内に装填されたトナーTは、攪拌部材40がシャフト42回りに回転することにより当該攪拌部材40によって攪拌され、先端がコンテナ本体30の攪拌部31の円弧底板33に摺接している搬送シート46の回転によってコンテナ本体30内から搬送部35に移された後、トナー供給口371を介して現像装置132に補給される。
そして、搬送シート46は、コンテナ本体30の攪拌部31の円弧底板33に摺接しながらコンテナ本体30内のトナーTを掻き上げた後にその掻取り片47が境界堰部39の頂部の突片391を介して蓋体60の案内リブ63の円弧縁部631に案内されつつ弾性変形状態を維持したまま回転を継続するため、弾性変形している搬送シート46の先端がコンテナ本体30の内壁面から外れて弾かれたようになり、これによって弾き音が生じたり、搬送シート46が蓋体60の裏面側を叩打するようなことは起こらない。したがって、弾き音や叩打音による騒音の発生を確実に防止することができる。
また、案内リブ63は、蓋体60の変形を防止し得る補強部材を兼用しているため、別途補強部材を設ける必要がなくなり、蓋体60の変形防止が確保された上で蓋体60の製造コストの低減化に貢献することができる。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、以下の内容をも包含するものである。
(1)上記の実施形態においては、攪拌部31と搬送部35との境界部分に形成された境界堰部39に突片391が設けられているが、本発明は、境界堰部39に突片391を設けることに限定されるものではなく、境界堰部39の頂部そのものが案内リブ63の前端先鋭端部632に当接するように寸法設定することによって、特に突片391を設けなくても円弧底板37が円滑に円弧底板33から案内リブ63に移行するため、突片391の設置を省略することができる。
(2)上記の実施形態においては、攪拌部材40を攪拌部材本体41と搬送シート46とで構成しているが、本発明は、攪拌部材40が攪拌部材本体41と搬送シート46とから構成することに限定されるものではなく、攪拌部材本体41を省略し、シャフト42に搬送シート46を直接取り付けるようにしてもよい。
本発明のトナーコンテナが適用される画像形成装置の一実施形態を示す側面断面視の説明図である。 本発明に係るトナーコンテナの一実施形態を示す分解斜視図である。 図2に示すトナーコンテナの組立て斜視図である。 図3のA−A線断面図である。 従来のトナーコンテナを示す断面視の説明図である。
符号の説明
10 画像形成装置 11 装置本体
111 排紙トレイ 112 排紙搬送路
113 返送搬送路 114 反転搬送路
12 原稿読取部 121 原稿押え
122 光学系ユニット 123 コンタクトガラス
123a 載置原稿用コンタクトガラス
123b 自動給紙用コンタクトガラス
124 操作パネル 125 原稿トレイ
126 原稿排紙トレイ 127 原稿送り部
13 画像形成部 131 感光体ドラム
132 現像装置 133 帯電器
134 露光装置 135 クリーニング装置
136 搬送ベルト 137 駆動ローラ
138 従動ローラ 14 定着部
140 定着装置 141 ヒートローラ
142 加圧ローラ 15 用紙貯留部
151 用紙トレイ 152 ピックアップローラ
153 給紙搬送路 154 レジストローラ対
16 用紙反転部 161 中間トレイ
162 切換ガイド 163 反転ローラ対
171 搬送ユニット 172 転写ユニット
173 定着ユニット 174 ユニット支持フレーム
18 画像形成ユニット 20 トナーコンテナ
30 コンテナ本体 301 フランジ部
31 攪拌部 32 側板(対向内壁面)
321 中心孔 33 円弧底板
34 後方板 35 搬送部
36 側板 361 貫通孔
37 円弧底板 371 トナー供給口
372 シャッター部材 38 前方板
39 境界堰部 391 突片
40 攪拌部材 41 攪拌部材本体
42 シャフト 43 縦枠材
44 横枠材 45 格子杆
46 搬送シート(トナー掻上げシート)
461 切込み溝 47 掻取り片
50 スパイラルフィーダ 51 フィーダ軸
52 スパイラルフィン 60 蓋体
601 フランジ部 61 天板
62 角型環状壁 63 案内リブ
631 円弧縁部(略円弧状の円弧状縁面)
632 前端先鋭端部 P 用紙
T トナー

Claims (3)

  1. 画像形成装置に内装された感光体ドラムにトナーを供給するために設けられた現像装置にトナーを補給するべく当該現像装置に着脱自在に装着されるトナーコンテナであって、
    トナーを貯留するコンテナ本体と、このコンテナ本体の上面開口を閉止する蓋体とが備えられ、
    前記コンテナ本体は、対向内壁面間に架設されたシャフト回りに一体回転可能に軸支されたトナー攪拌用の攪拌部材を有するトナー攪拌部と、
    前記トナー攪拌部の一側部に設けられ、前記攪拌部材によってコンテナ本体の内壁面に沿って掻き上げられたトナーを受け入れてトナー供給口から現像装置へ補給する樋状のトナー搬送部とを備え、
    前記攪拌部材は、コンテナ本体の内壁面に摺接することで弾性変形する可撓性部材からなるトナー掻上げシートを有し、
    前記蓋体の裏面側には、コンテナ本体の内面に摺接することで弾性変形した前記トナー掻上げシートの先端縁部の回転軌跡に沿う略円弧状の円弧状縁面を備えた案内リブが設けられていることを特徴とするトナーコンテナ。
  2. 前記トナー攪拌部と前記トナー搬送部との境界位置に境界堰部が設けられ、この境界堰部には、前記蓋体が閉止された状態で案内リブの先端部が当接もしくは近接する突片が設けられていることを特徴とする請求項1記載のトナーコンテナ。
  3. 前記案内リブは、前記蓋体の変形を防止し得る補強部材を兼用するものであることを特徴とする請求項1または2記載のトナーコンテナ。
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