JP2006010389A - 車両用計器の照明構造 - Google Patents

車両用計器の照明構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2006010389A
JP2006010389A JP2004184872A JP2004184872A JP2006010389A JP 2006010389 A JP2006010389 A JP 2006010389A JP 2004184872 A JP2004184872 A JP 2004184872A JP 2004184872 A JP2004184872 A JP 2004184872A JP 2006010389 A JP2006010389 A JP 2006010389A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
instrument
guide plate
light guide
light emitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004184872A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4628023B2 (ja
Inventor
Masanobu Terao
雅伸 寺尾
Kenji Matsumura
健司 松村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2004184872A priority Critical patent/JP4628023B2/ja
Publication of JP2006010389A publication Critical patent/JP2006010389A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4628023B2 publication Critical patent/JP4628023B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Instrument Panels (AREA)
  • Details Of Measuring Devices (AREA)

Abstract

【課題】計器の背面領域の周縁部から光が発せられるように見せることによって、車両用計器の視認性や見栄えを向上させることのできる車両用計器の照明構造を提供する。
【解決手段】本発明の車両用計器の照明構造1は、計器の背面領域に設けられた導光板2と、導光板2の下端面に設けられた発光ダイオード3とを備え、導光板2の周縁部Sには反射部材4を形成し、発光ダイオード3から照射された光を反射して周縁部Sから光が発せられるように見せることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両に搭載される速度計などの計器の背面部分を明灯させて、視認性を向上させる車両用計器の照明構造に関する。
従来、例えば速度計やタコメータなどの車両用計器では、車両走行時において目盛り板全体を明灯させることにより、計器の視認性を向上させている。このような車両用計器の照明構造の従来例として、例えば特開2003−302262号公報(特許文献1)が開示されている。この従来の車両用計器の照明構造では、目盛り板の背面にLEDを設け、このLEDを点灯させることによって目盛り板全体を明灯させていた。
特開2003−302262号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示された従来例では、目盛り板の背面から光を照射する方式であるので、計器全体で立体感が乏しく視認性が悪いという問題点があった。
この発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、計器全体に立体感を持たせて見栄えを良くするとともに、視認性を向上させることのできる車両用計器の照明構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、車両に搭載される計器を明灯させる車両用計器の照明構造において、前記計器の背面領域に設けられた導光板と、前記導光板の下端面に設けられた発光手段とを有し、前記導光板は、前記背面領域の周縁部となる端面に反射部材が形成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記反射部材は、銀ホットスタンプ面または銀蒸着面であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、車両に搭載される計器を明灯させる車両用計器の照明構造において、前記計器の背面領域に設けられた導光板と、前記導光板の下端面に設けられた発光手段とを有し、前記導光板は、前記背面領域の周縁部となる端面に前面側へ向けて突起する反射部を備え、前記反射部は、前記発光手段からの光を前面側へ反射することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、前記反射部は、前記発光手段により光が照射される面の断面形状が円弧形状であることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、前記反射部は、表面に銀ホットスタンプ面または銀蒸着面が形成されていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、計器の背面領域に設けられた導光板の周縁部となる端面に反射部材を形成し、この反射部材へ発光手段から光を照射するので、反射部材で反射された光によって周縁部から光が発せられ、背面領域全体が明灯してグラディエーションがかかったように表示されて立体感を出すことができ、これによって視認性が向上するとともに、見栄えを著しく向上させることができる。
請求項2の発明によれば、反射部材を銀ホットスタンプ面或いは銀蒸着面としたので、より多くの光を反射することができ、これによって周縁部からより多くの光が発せられ、背面領域全体にグラディエーションがかかったように表示されて立体感を出すことができる。したがって、視認性を向上させるとともに、見栄えを著しく向上させることができる。
請求項3の発明によれば、計器の背面領域に設けられた導光板の周縁部となる端面に前面側へ向けて突起する反射部を設け、この反射部に向けて発光手段から光を照射することにより、光を計器の前面に反射させて全体を明るくするので、計器の周囲部全体が明灯してグラディエーションがかかったように表示されて立体感を出すことができ、これによって視認性が向上するとともに、見栄えを著しく向上させることができる。
請求項4の発明によれば、発光手段により光が照射される反射部の断面形状を円弧形状としたので、より多くの光を反射することができ、これによって計器の周囲部全体が明灯してグラディエーションがかかったように表示されて立体感を出すことができる。したがって、視認性を向上させるとともに、見栄えを著しく向上させることができる。
請求項5の発明によれば、反射部に銀ホットスタンプ面或いは銀蒸着面を形成したので、より多くの光を反射させることができ、計器前面を明るくすることができる。
以下、本発明の第1の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る車両用計器の照明構造を示す正面図である。図2は図1のA−A線における断面図である。図1及び図2に示すように、本実施形態に係る車両用計器の照明構造1は、速度計やタコメータなどの計器の背面領域に設けられた導光板2と、この導光板の下端面に設けられた発光ダイオード(発光手段)3とを備えている。
ここで、導光板2は、図1に示すように水温計、燃料計、速度計、タコメータなどの計器の背面領域全体に設けられており、光を透過する材料、例えばアクリル板によって形成されている。また、図1に示した周縁部Sにおける導光板2の端面には図2の拡大部分に示すように反射部材4が形成されている。この反射部材4としては、例えば、銀ホットスタンプ面或いは銀蒸着面を形成して光を反射するようにしている。
また、このように計器の背面領域に形成された導光板2の手前には目盛り板5が配置され、この目盛り板5はアクリル板のような透明で光を透過する材料によって形成されている。
発光ダイオード3は、導光板2の下端面に設置された発光手段であり、発光することによって導光板2に光を照射している。
次に、本実施形態に係る車両用計器の照明構造1の作用を説明する。まず、導光板2の下端面に設けられた発光ダイオード3が発光すると、その光は導光板2に入射して周縁部Sへと導入される。そして、周縁部Sに導入された光は図2の拡大部分に示すように周縁部Sに形成された反射部材4で乱反射されて図1の矢印で示すように周縁部S全体から光が発せられるように見え、背面領域全体にグラディエーションがかかったように表示する。
上述したように、本実施形態に係る車両用計器の照明構造1では、反射部材4で発光ダイオード3からの光を反射させるので、背面領域の周縁部S全体が明灯してグラディエーションがかかったように表示することができ、立体感が出て視認性を向上させるとともに、見栄えを著しく向上させることができる。
また、導光板2としてアクリル板を使用すると、発光ダイオード3からの光をより多く周縁部Sに導入することができるので、周縁部Sからより多くの光を発することができ、これによって背面領域全体を明灯させて立体感を出すことができる。
さらに、反射部材4を銀蒸着面とすることによって、より多くの光を反射することができるので、周縁部Sからより多くの光を発することができ、これによって背面領域全体を明灯させて立体感を出すことができる。したがって、視認性を向上させるとともに、見栄えを著しく向上させることができる。
次に、本発明の第2の実施形態を図面に基づいて説明する。図3は本実施形態に係る車両用計器の照明構造を示す正面図である。図4は図3のB−B線における断面図である。図3及び図4に示すように、本実施形態に係る車両用計器の照明構造11は、速度計やタコメータなどの計器の背面領域に設けられた導光板12と、この導光板12の下端面に設けられた発光ダイオード(発光手段)13とを備えている。
ここで、導光板12は、図3に示すように水温計、燃料計、速度計、タコメータなどの計器の背面領域全体に設けられており、光を透過する材料、例えばアクリル板によって形成されている。また、図3に示した周縁部Lにおける導光板12の端面には図4の拡大部分に示すように反射部14が形成されている。この反射部14は周縁部Lにおいて前面側へ向けて突起しており、発光ダイオード13により光が照射される面の断面形状は、図4では円弧形状となっている。また、図5に示すように反射部14の発光ダイオード13により光が照射される面の断面形状をテーパ形状とすることもできる。
また、計器の背面領域に形成された導光板12の手前には目盛り板15が配置され、この目盛り板15はアクリル板のような透明で光を透過する材料によって形成されている。
発光ダイオード13は、導光板12の下端面に設置された発光手段であり、発光することによって導光板12の反射部14に光を照射している。
次に、本実施形態に係る車両用計器の照明構造11の作用を説明する。まず、導光板12の下端面に設けられた発光ダイオード13が発光すると、その光は図6に示すように導光板12及び反射部14に照射される。そして、照射された光は反射部14で乱反射されて図3の矢印で示すように周縁部L全体から光が発せられるように見え、背面領域全体にグラディエーションがかかったように表示する。
上述したように、本実施形態に係る車両用計器の照明構造11では、反射部14で発光ダイオード13からの光を反射させるので、背面領域の周縁部L全体が明灯してグラディエーションがかかったように表示することができ、立体感が出て視認性を向上させるとともに、見栄えを著しく向上させることができる。
また、導光板12としてアクリル板を使用することによって、発光ダイオード13からの光をより多く周縁部Lに導入することができるので、周縁部Lからより多くの光を発することができ、これによって背面領域全体を明灯させて立体感を出すことができる。
さらに、反射部14の断面形状を円弧形状やテーパ形状とすることによって、より多くの光を反射することができるので、周縁部Lからより多くの光を発することができ、これによって背面領域全体を明灯させて立体感を出すことができる。したがって、視認性を向上させるとともに、見栄えを著しく向上させることができる。
また、反射部14の表面に、銀ホットスタンプ面或いは銀蒸着面を形成すれば、より一層光の反射量を増大させることができ、少ない発光量で最大限の輝度を得ることができる。
以上、本発明の車両用計器の照明構造について、図示した実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は同様の機能を有する任意の構成のものに置き換えることができる。
例えば、上述した実施形態では、発光手段として発光ダイオードを例にして説明したが、その他の発光手段を利用することも可能である。
速度計やタコメータなどの車両用計器の照明構造に関し、特に計器の背面領域の周縁部から光が発せられるように見せて背面領域全体を明灯させ、視認性や見栄えを向上させるための技術として極めて有用である。
本発明の第1の実施形態に係る車両用計器の照明構造の構成を示す平面図である。 本発明の第1の実施形態に係る車両用計器の照明構造の図1におけるA−A線の断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る車両用計器の照明構造の構成を示す平面図である。 本発明の第2の実施形態に係る車両用計器の照明構造の図3におけるB−B線の断面図(円弧形状の場合)である。 本発明の第2の実施形態に係る車両用計器の照明構造の図3におけるB−B線の断面図(テーパ形状の場合)である。 本発明の第2の実施形態に係る車両用計器の照明構造による光の照射を説明するための図である。
符号の説明
1、11 車両用計器の照明構造
2、12 導光板
3、13 発光ダイオード(発光手段)
4 反射部材
5、15 目盛り板
14 反射部
S、L 周縁部

Claims (5)

  1. 車両に搭載される計器を明灯させる車両用計器の照明構造において、
    前記計器の背面領域に設けられた導光板と、
    前記導光板の下端面に設けられた発光手段とを有し、
    前記導光板は、前記背面領域の周縁部となる端面に反射部材が形成されていることを特徴とする車両用計器の照明構造。
  2. 前記反射部材は、銀ホットスタンプ面または銀蒸着面であることを特徴とする請求項1に記載の車両用計器の照明構造。
  3. 車両に搭載される計器を明灯させる車両用計器の照明構造において、
    前記計器の背面領域に設けられた導光板と、
    前記導光板の下端面に設けられた発光手段とを有し、
    前記導光板は、前記背面領域の周縁部となる端面に前面側へ向けて突起する反射部を備え、前記反射部は、前記発光手段からの光を前面側へ反射することを特徴とする車両用計器の照明構造。
  4. 前記反射部は、前記発光手段により光が照射される面の断面形状が円弧形状であることを特徴とする請求項3に記載の車両用計器の照明構造。
  5. 前記反射部は、表面に銀ホットスタンプ面または銀蒸着面が形成されていることを特徴とする請求項3または請求項4のいずれかに記載の車両用計器の照明構造。
JP2004184872A 2004-06-23 2004-06-23 車両用計器の照明構造 Expired - Fee Related JP4628023B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004184872A JP4628023B2 (ja) 2004-06-23 2004-06-23 車両用計器の照明構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004184872A JP4628023B2 (ja) 2004-06-23 2004-06-23 車両用計器の照明構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006010389A true JP2006010389A (ja) 2006-01-12
JP4628023B2 JP4628023B2 (ja) 2011-02-09

Family

ID=35777822

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004184872A Expired - Fee Related JP4628023B2 (ja) 2004-06-23 2004-06-23 車両用計器の照明構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4628023B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5440140U (ja) * 1977-08-24 1979-03-16
JPH0390018U (ja) * 1989-12-27 1991-09-13
JPH07248385A (ja) * 1994-03-09 1995-09-26 Citizen Watch Co Ltd 携帯時計の照明装置
JP2004170087A (ja) * 2002-11-15 2004-06-17 Denso Corp 車両用計器

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5440140U (ja) * 1977-08-24 1979-03-16
JPH0390018U (ja) * 1989-12-27 1991-09-13
JPH07248385A (ja) * 1994-03-09 1995-09-26 Citizen Watch Co Ltd 携帯時計の照明装置
JP2004170087A (ja) * 2002-11-15 2004-06-17 Denso Corp 車両用計器

Also Published As

Publication number Publication date
JP4628023B2 (ja) 2011-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20110051393A1 (en) Display device
US8128248B2 (en) Dial plate with diffuse lighting
JP4855744B2 (ja) 計器
JP5816052B2 (ja) 計器
JP4218643B2 (ja) 指針計器
JP2007212311A (ja) 指針計器
JP2007051938A (ja) 文字板及びこれを用いた車両用計器
JP2007315769A (ja) 車両用表示装置
JP2008002996A (ja) 指針計器
JP2012112829A (ja) 車両用計器
JP4628023B2 (ja) 車両用計器の照明構造
JP2006047269A (ja) 指針計器
JP2007132818A (ja) 車両用指針計器
JP2006266874A (ja) 車両用計器
JP5343895B2 (ja) 表示装置
JP4075843B2 (ja) 車両用指針計器
JP2006064526A (ja) 車両用指針計器
JP2010134276A (ja) 車両用表示装置
JP2005037265A (ja) 車両用指示計器
JP4265514B2 (ja) 車両用指針計器
JP4700932B2 (ja) 車両用計器の照明構造
JP2004170115A (ja) 車載用メータ
JP2006194622A (ja) 計器
KR102452712B1 (ko) 차량용 계기판
JP4632021B2 (ja) 計器装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100216

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100413

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101026

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101109

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4628023

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees