JP4628023B2 - 車両用計器の照明構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載される速度計などの計器の背面部分を明灯させて、視認性を向上させる車両用計器の照明構造に関する。
従来、例えば速度計やタコメータなどの車両用計器では、車両走行時において目盛り板全体を明灯させることにより、計器の視認性を向上させている。このような車両用計器の照明構造の従来例として、例えば特開2003−302262号公報(特許文献1)が開示されている。この従来の車両用計器の照明構造では、目盛り板の背面にLEDを設け、このLEDを点灯させることによって目盛り板全体を明灯させていた。
特開2003−302262号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示された従来例では、目盛り板の背面から光を照射する方式であるので、計器全体で立体感が乏しく視認性が悪いという問題点があった。
この発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、計器全体に立体感を持たせて見栄えを良くするとともに、視認性を向上させることのできる車両用計器の照明構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、車両に搭載される計器を明灯させる車両用計器の照明構造において、前記計器の、視線側から見て後部側となる背面領域に、前記計器と略平行に設けられた平面形状の反射板を有し、前記反射板には、前記計器の指針取付部位の近傍となる領域から下辺に向けて略円弧状に切り欠かれた切欠部が形成され、更に、前記切欠部の端面近傍には、前記反射板の前記切欠部及び下辺を除く端部である周縁部に向けて光を照射する複数の発光手段が設けられ、前記反射板の前記周縁部には、視線方向の手前側に向けて突起する反射部が形成され、該反射部は、前記発光手段からの光を視線方向の手前側へ反射することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、前記反射部は、前記発光手段により光が照射される面の断面形状が円弧形状であることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、前記反射部は、表面に銀ホットスタンプ面または銀蒸着面が形成されていることを特徴とする。
請求項の発明によれば、計器の背面領域に設けられた反射板の周縁部となる端面に前面側へ向けて突起する反射部を設け、この反射部に向けて発光手段から光を照射することにより、光を計器の前面に反射させて全体を明るくするので、計器の周囲部全体が明灯してグラディエーションがかかったように表示されて立体感を出すことができ、これによって視認性が向上するとともに、見栄えを著しく向上させることができる。
請求項の発明によれば、発光手段により光が照射される反射部の断面形状を円弧形状としたので、より多くの光を反射することができ、これによって計器の周囲部全体が明灯してグラディエーションがかかったように表示されて立体感を出すことができる。したがって、視認性を向上させるとともに、見栄えを著しく向上させることができる。
請求項の発明によれば、反射部に銀ホットスタンプ面或いは銀蒸着面を形成したので、より多くの光を反射させることができ、計器前面を明るくすることができる。
以下、本発明の第1の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る車両用計器の照明構造を示す正面図である。図2は図1のA−A線における断面図である。図1及び図2に示すように、本実施形態に係る車両用計器の照明構造1は、速度計やタコメータなどの計器の背面領域に設けられた導光板2と、この導光板の下端面に設けられた発光ダイオード(発光手段)3とを備えている。
ここで、導光板2は、図1に示すように水温計、燃料計、速度計、タコメータなどの計器の背面領域全体に設けられており、光を透過する材料、例えばアクリル板によって形成されている。また、図1に示した周縁部Sにおける導光板2の端面には図2の拡大部分に示すように反射部材4が形成されている。この反射部材4としては、例えば、銀ホットスタンプ面或いは銀蒸着面を形成して光を反射するようにしている。
また、このように計器の背面領域に形成された導光板2の手前には目盛り板5が配置され、この目盛り板5はアクリル板のような透明で光を透過する材料によって形成されている。
発光ダイオード3は、導光板2の下端面に設置された発光手段であり、発光することによって導光板2に光を照射している。
次に、本実施形態に係る車両用計器の照明構造1の作用を説明する。まず、導光板2の下端面に設けられた発光ダイオード3が発光すると、その光は導光板2に入射して周縁部Sへと導入される。そして、周縁部Sに導入された光は図2の拡大部分に示すように周縁部Sに形成された反射部材4で乱反射されて図1の矢印で示すように周縁部S全体から光が発せられるように見え、背面領域全体にグラディエーションがかかったように表示する。
上述したように、本実施形態に係る車両用計器の照明構造1では、反射部材4で発光ダイオード3からの光を反射させるので、背面領域の周縁部S全体が明灯してグラディエーションがかかったように表示することができ、立体感が出て視認性を向上させるとともに、見栄えを著しく向上させることができる。
また、導光板2としてアクリル板を使用すると、発光ダイオード3からの光をより多く周縁部Sに導入することができるので、周縁部Sからより多くの光を発することができ、これによって背面領域全体を明灯させて立体感を出すことができる。
さらに、反射部材4を銀蒸着面とすることによって、より多くの光を反射することができるので、周縁部Sからより多くの光を発することができ、これによって背面領域全体を明灯させて立体感を出すことができる。したがって、視認性を向上させるとともに、見栄えを著しく向上させることができる。
次に、本発明の第2の実施形態を図面に基づいて説明する。図3は本実施形態に係る車両用計器の照明構造を示す正面図である。図4は図3のB−B線における断面図である。図3及び図4に示すように、本実施形態に係る車両用計器の照明構造11は、速度計やタコメータなどの計器の背面領域に設けられた反射板12と、この反射板12の下端面に設けられた発光ダイオード(発光手段)13とを備えている。
ここで、反射板12は、図3に示すように水温計、燃料計、速度計、タコメータなどの計器の背面領域全体に設けられており、光を透過する材料、例えばアクリル板によって形成されている。また、図3に示した周縁部Lにおける反射板12の端面には図4の拡大部分に示すように反射部14が形成されている。この反射部14は周縁部Lにおいて前面側へ向けて突起しており、発光ダイオード13により光が照射される面の断面形状は、図4では円弧形状となっている。また、図5に示すように反射部14の発光ダイオード13により光が照射される面の断面形状をテーパ形状とすることもできる。
また、計器の背面領域に形成された反射板12の手前には目盛り板15が配置され、この目盛り板15はアクリル板のような透明で光を透過する材料によって形成されている。
発光ダイオード13は、反射板12の下端面に設置された発光手段であり、発光することによって反射板12の反射部14に光を照射している。
次に、本実施形態に係る車両用計器の照明構造11の作用を説明する。まず、反射板12の下端面に設けられた発光ダイオード13が発光すると、その光は図6に示すように反射板12及び反射部14に照射される。そして、照射された光は反射部14で乱反射されて図3の矢印で示すように周縁部L全体から光が発せられるように見え、背面領域全体にグラディエーションがかかったように表示する。
上述したように、本実施形態に係る車両用計器の照明構造11では、反射部14で発光ダイオード13からの光を反射させるので、背面領域の周縁部L全体が明灯してグラディエーションがかかったように表示することができ、立体感が出て視認性を向上させるとともに、見栄えを著しく向上させることができる。
また、反射板12としてアクリル板を使用することによって、発光ダイオード13からの光をより多く周縁部Lに導入することができるので、周縁部Lからより多くの光を発することができ、これによって背面領域全体を明灯させて立体感を出すことができる。
さらに、反射部14の断面形状を円弧形状やテーパ形状とすることによって、より多くの光を反射することができるので、周縁部Lからより多くの光を発することができ、これによって背面領域全体を明灯させて立体感を出すことができる。したがって、視認性を向上させるとともに、見栄えを著しく向上させることができる。
また、反射部14の表面に、銀ホットスタンプ面或いは銀蒸着面を形成すれば、より一層光の反射量を増大させることができ、少ない発光量で最大限の輝度を得ることができる。
以上、本発明の車両用計器の照明構造について、図示した実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は同様の機能を有する任意の構成のものに置き換えることができる。
例えば、上述した実施形態では、発光手段として発光ダイオードを例にして説明したが、その他の発光手段を利用することも可能である。
速度計やタコメータなどの車両用計器の照明構造に関し、特に計器の背面領域の周縁部から光が発せられるように見せて背面領域全体を明灯させ、視認性や見栄えを向上させるための技術として極めて有用である。
本発明の第1の実施形態に係る車両用計器の照明構造の構成を示す平面図である。 本発明の第1の実施形態に係る車両用計器の照明構造の図1におけるA−A線の断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る車両用計器の照明構造の構成を示す平面図である。 本発明の第2の実施形態に係る車両用計器の照明構造の図3におけるB−B線の断面図(円弧形状の場合)である。 本発明の第2の実施形態に係る車両用計器の照明構造の図3におけるB−B線の断面図(テーパ形状の場合)である。 本発明の第2の実施形態に係る車両用計器の照明構造による光の照射を説明するための図である。
符号の説明
1、11 車両用計器の照明構造
2 導光板
3、13 発光ダイオード(発光手段)
4 反射部材
5、15 目盛り板
12 反射板
14 反射部
S、L 周縁部

Claims (3)

  1. 車両に搭載される計器を明灯させる車両用計器の照明構造において、
    前記計器の、視線側から見て後部側となる背面領域に、前記計器と略平行に設けられた平面形状の反射板を有し、
    前記反射板には、前記計器の指針取付部位の近傍となる領域から下辺に向けて略円弧状に切り欠かれた切欠部が形成され、
    更に、前記切欠部の端面近傍には、前記反射板の前記切欠部及び下辺を除く端部である周縁部に向けて光を照射する複数の発光手段が設けられ、
    前記反射板の前記周縁部には、視線方向の手前側に向けて突起する反射部が形成され、該反射部は、前記発光手段からの光を視線方向の手前側へ反射することを特徴とする車両用計器の照明構造。
  2. 前記反射部は、前記発光手段により光が照射される面の断面形状が円弧形状であることを特徴とする請求項1に記載の車両用計器の照明構造。
  3. 前記反射部は、表面に銀ホットスタンプ面または銀蒸着面が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の車両用計器の照明構造。
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