JP2006010158A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Tatsuya Kawasaki
竜也 川崎
Akihiko Manabe
章彦 真鍋
Yoshito Kimura
義人 木村
Tetsuya Saito
哲哉 斎藤
Shohei Inamori
昭平 稲森
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】高圧機器を、冷蔵庫本体の天面に配設したときの冷蔵庫を静音化する。
【解決手段】冷蔵庫本体1を構成する第一の天面部21と、冷蔵庫外箱背面12側の前記第一の天面部21より低い位置に設けた第二の天面部22と、冷却ユニットである圧縮機16と、圧縮機16を設置するためのベース23を備え、前記第二の天面部22の上方空間部に、前記圧縮機16及びベース23を配設し、前記ベース23は第二の天面部22の上方に空間部を設けて位置したものであり、圧縮機16からの音の伝達及び振動伝播を抑制するとともに、振動伝播による音の発生を防止し、冷蔵庫の静音化を可能にできる。
【選択図】図2

Description

本発明は防振、静音構造を施した低騒音化の冷蔵庫に関するものである。
近年、冷蔵庫は地球環境保護の観点から更なる省エネルギー化が進むとともに、低騒音化が求められている。
従来のこの種の冷蔵庫は、最上部に配設された貯蔵室の上奥部の使用性の向上を図ることと、最下部に配設された貯蔵室の収納容積のアップを図る目的のために、冷蔵庫本体の上壁および背壁に渡る上壁後隅部を最上部の貯蔵室の上壁後部が下がるように窪ませた凹部を設け、その凹部に冷却ユニット、すなわち、音、振動を発生させる圧縮機やファン等の高圧機器を収納するという方法がとられていた(例えば、特許文献1参照)。
図8および図9は、特許文献1に記載された従来の冷蔵庫の構成を示すものである。
図8に示すように、冷蔵庫本体1は、上から順に、冷蔵室2、冷凍室3、野菜室4、を有し、冷蔵室2の前面開口には、回転可能にした冷蔵室扉5を設けている。また、冷凍室3は使用性と収納性を考慮して、その前面開口は上下2枚の冷凍室扉6にて閉塞されている。野菜室4も同様に使用性と収納性を考慮して、その前面開口は野菜室扉7にて閉塞されており、野菜室扉7の裏側には上面開口形状の野菜室容器8が取り付けられ、この容器8は図示しない前後方向のレールに対しローラにて前後方向へ移動可能に支持されている。このため、野菜室扉7を前方へ引き出すことによって野菜室容器8が前方へ引き出され、食品などの収納、取り出しが行える引き出し室を構成している。
また、蒸発器9により冷却された空気は、ダクト(図示せず)を通って冷蔵室2、冷凍室3、野菜室4へそれぞれ循環され各部屋の冷却が行われる。
図9に示すように、凹部10は、冷蔵庫本体1を構成する冷蔵庫外箱上面11と冷蔵庫外箱背面12に渡る上壁後隅部を最上部の貯蔵室である冷蔵室2の上壁後部が下がるように窪ませた箇所である。凹部10はその左右が冷蔵庫本体1の左右壁にて塞がれ上方および背方に開放しており、この凹部10の開放部は、上板13とこれにほぼ直角な背板14とからなる凹部カバー15にて覆われている。また、凹部カバー15はネジなどにて冷蔵庫本体1に取り外し可能に固定されている。
圧縮機16と凝縮器17はそれぞれ冷凍ユニットの構成部品の一つであり、凝縮器17は、機械室ファン18の作用によって放熱される。
圧縮機16と凝縮器17は冷凍ユニットの高圧機器19であり、機械室ファン18と共に凹部10内に配置され、凹部10の底面部で支持されている。また、凹部10は凹部カバー15にて覆われており、高圧機器19の上端は凹部10から突出しないように、冷蔵室外箱上面11以下となるように設計されている。また、凹部カバー15の上板13と背板14には、高圧機器19の放熱のために複数の通風孔20が設けられている。
凹部10に高圧機器19を収納し、最下部の貯蔵室である野菜室4の下奥隅部を奥行き深く構成することによって、冷蔵庫本体1の背面下部に高圧機器を収納する機械室を設けたものと比較して、引き出し室を構成する野菜室4の奥行きは深くなり野菜室4の内容積を大きくできる。また、高圧機器19を冷蔵庫本体1の上部に配置しても、最下部の貯蔵室である野菜室4への収納重量の増加により、冷蔵庫本体1の重心が下がり安定化が図れる。
特開2001−99552号公報
しかしながら、上記従来の構成では、凹部に冷却ユニットの高圧機器である圧縮機と凝縮器、またそれらを冷却する機械室ファンを収納することから圧縮機、機械室ファンの音が発生する。この発生源である圧縮機や機械室ファンが非常に人の耳に近い高さにあることから音が気になるといった課題があった。
また、圧縮機が冷蔵庫本体の比較的剛性の小さい部分である凹部の底面部で支持されている為、圧縮機の振動に伴い凹部の底面部が大きく振動することで冷蔵庫本体に伝播し、冷蔵庫本体から発生する振動音及び冷蔵庫本体から他の部品へ振動が伝播し、その部品(例えば、冷蔵庫内の食品収納棚)が振動することによる音が発生するといった課題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、圧縮機や機械室ファンという音源を冷蔵庫の天面部に設置する冷蔵庫において、騒音を低減させ、また振動の伝播を抑制した低騒音の冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、断熱壁から形成される第一の天面部と、冷蔵庫外箱背面側の前記第一の天面部より低い位置に設けられ断熱壁から形成される第二の天面部とを有する冷蔵庫本体と、圧縮機と凝縮器と減圧器と蒸発器とを備えた冷凍サイクルとを備え、前記圧縮機を設置するためのベースを前記第二の天面部の上方に配設し、前記ベースと第二の天面部とは空間部を介して位置しているものである。
これによって、圧縮機から発生した音が第二の天面部に伝達するのに、圧縮機と第二の天面との間に空間部を設けているため、遮音効果が得られる。
また、圧縮機から発生した振動が、ベースを介して比較的剛性が小さくなる第二の天面部に直接伝播しない為、防振効果が得られる。
本発明の冷蔵庫は、音の伝達及び振動の伝播を抑制するとともに、振動伝播による音の発生を防止し、冷蔵庫の静音化を可能にできる。
また、圧縮機の熱を第二の天面部に直接伝えないため、冷蔵庫内への熱の進入を抑制し、消費電力量の低減にもつながる。
請求項1に記載の発明は、断熱壁から形成される第一の天面部と、前記第一の天面部より冷蔵庫の背面側に前記第一の天面部より低い位置に設けられた断熱壁から形成される第二の天面部とを有する冷蔵庫本体と、圧縮機と凝縮器と減圧器と蒸発器とを備えた冷凍サイクルとを備え、前記圧縮機を設置するためのベースを前記第二の天面部の上方に配設し、前記ベースと第二の天面部とは空間部を介して位置していることにより、圧縮機から発生した音が第二の天面部に伝達するのに、圧縮機と第二の天面との間に空間部を設けているため、遮音効果が得られる。
また、冷蔵庫の振動源である圧縮機から発生した振動が、ベースを介して比較的剛性が小さくなる第二の天面部に直接伝播しない為、防振効果が得られ、また振動伝播による音の発生を防止することができる。
また、圧縮機等の高圧機器が放熱した熱を第二の天面部に直接伝えないため、冷蔵庫内への熱の進入を抑制し、消費電力量の低減にもつながる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明に加えて、圧縮機とベースとの間に緩衝材を設けたものであり、請求項1に記載の発明の作用に加えて、圧縮機の振動をベースへ振動伝播する前の発生源により近い所で減衰することができる為、更なる冷蔵庫の低騒音化が可能となる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明に加えて、第二の天面部に防振材を備えたものであり、請求項1に記載の発明の作用に加えて、比較的剛性が小さく、振動が伝達した際に振幅が大きくなりやすい第二の天面部に防振材を備えることで、圧縮機からベースおよび側壁を介して第二の天面部に伝達された騒音や振動を低減することができるので、更なる冷蔵庫の低騒音化が可能となる。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明に加えて、ベースと第二の天面部との間に吸音材を設けたものであり、請求項1に記載の発明の作用に加えて、圧縮機の騒音が第二の天面部に伝達する前に吸音材にて騒音を低減させることができる。また、ベースと第二の天面部という、冷蔵庫の内容積にとって無効な空間である部分を有効利用し、内容積を確保しつつ、吸音材を設置することによって、冷蔵庫の静音化を図ることかできる。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の発明に加えて、前記第一の天面部と前記第二の天面部とを結ぶ側壁を備え、前記ベースは前記冷蔵庫本体と接続されるベース支持部と前記圧縮機が配設されるベース本体部と前記ベース支持部と前記ベース本体部とを連結する連結部を有し、前記ベース支持部は前記第一の天面部と係合されるとともに、前記連結部は前記側壁に対して空間を介して備えられたものであり、請求項1に記載の発明の作用に加えて、圧縮機の振動がベース支持部を介して冷蔵庫本体へ伝達するまでの間に、ベースの構造によって、伝達された上下方向の振動を吸収することに加えて、連結部の左右に空間を設けていることによって左右方向の振動も吸収することができ、上下左右方向の振動に対しての振動伝播を抑制し、冷蔵庫の静音化を可能にできる。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の発明に加えて、支持部と第一の天面部とは緩衝材を介して係合されたものであり、請求項5に記載の発明の作用に加えて、圧縮機の上下振動及び左右振動を緩衝材によって減衰することで、第一の天面部への振動伝播を低減することができ、更なる冷蔵庫の低騒音化が可能となる。
請求項7に記載の発明は、請求項1に記載の発明に加えて、前記第一の天面部と前記第二の天面部とを結ぶ側壁を有し、前記ベースは前記冷蔵庫本体と接続されるベース支持部と前記圧縮機が配設されるベース本体部を有し、前記ベース支持部は前記側壁と係合されたものであり、請求項1に記載の発明の作用に加えて、ベースを第二の天面部より剛性の大きい側壁で支持することで、圧縮機の騒音や振動の伝播によって冷蔵庫本体が大きく振動することを防ぐことができる。
(実施の形態1)
図1、図2、図3、図4、図5は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の概略図を示すものである。なお、背景技術と同一構成については同一符号を付す。
図1、図2において、比較的高温の区画である冷蔵室2は上方部に、比較的低温の区画である冷凍室3は下方部に配設されており、冷蔵室2および冷凍室3は例えばウレタンのような断熱材で周囲と断熱して構成されている。また、食品等の収納物の出し入れは図示しない断熱ドアを介して行われる。
冷蔵室2は冷蔵保存のために通常1〜5℃で設定されているが、保鮮性向上のため若干低めの温度、例えば−3〜0℃で設定されることもあり、収納物によって、使用者が自由に上記のような温度設定を切り替えることを可能としている場合もある。また、ワインや根野菜等の保鮮のために、例えば10℃前後の若干高めの温度設定とする場合もある。
冷凍室3は冷凍保存のために通常−22〜−18℃で設定されているが、保鮮性向上のためより低温の温度、例えば−30〜−25℃で設定されることもある。
冷蔵庫本体1の天面は第一の天面部21と、冷蔵庫外箱背面12側の第一の天面部21より低い位置に設けた第二の天面部22とで構成されている。
凝縮器17は第一の天面部21の上方空間部に配設されており、冷蔵庫本体1の上方の空気と熱交換する構成となっている場合もある。
第二の天面部22は冷蔵庫本体1の背面側に配設されており、第二の天面部22と第一の天面部21との間、すなわち第二の天面部22の上方にベース23を設けている。ベース23の上方空間部に圧縮機16を配設している。また冷蔵庫本体は、第一の天面部21と前記第二の天面部22とを結ぶ側壁42とを有している。ベース23は、側壁42と連結されているベース支持部23aと、圧縮機が配設されるベース本体部23bとを有しており、第二の天面部と空間を介して備えられている。
また、圧縮機16は例えばインバーターによる回転数制御で冷媒循環量を制御し冷凍能力を変化させることができる能力可変型としてある場合もある。
また、圧縮機16及び凝縮器17の高圧機器19の放熱を促進するための機械室ファン18がベース23の上方空間部に配置されている場合もある。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用を説明する。
圧縮機16の運転に伴って発生する騒音は、圧縮機16から第二の天面部22とベース23との間設けられた空間部を通過する際に、音波の増幅を抑制しながら、第二の天面部22へと伝達される。よって、圧縮機16と第二の天面部との間にほとんど空間がない場合と比べて、遮音効果を高めることができる。
また、圧縮機16の動作により発生する振動は、上下方向、左右方向、前後方向、回転方向とあらゆる方向に加速度的に発生するが、すべての方向に対して、まず、ベース23に伝播する。その後、ベース23に伝播した振動は他の部品へ振動を伝播しようとするが、ベース23は第二の天面部22との間に空間部を設けていることから、第二の天面部22に直接伝播することはないため、振動によるビビリ音等の発生を抑制することができる。
また、従来は第二の天面部22に直接圧縮機16等の高圧機器19を配設していたため、放熱による熱が第二の天面部22に伝わりやすく、冷蔵室2内に大量の熱が侵入していたが、一端ベース23に熱を伝えてベース23表面で放熱させることができる構成となっているため、冷蔵室2内への熱の侵入を抑制し、消費電力量の低減ができる。
また、図3のように、圧縮機16とベース23との間に、ゴムや熱可塑性樹脂(エラストマー)のような衝撃等を吸収する緩衝材24を設けることにより、圧縮機16にて発生した振動がベース23に伝播する際に、緩衝材24による振動の吸収が実現し、振幅の抑制につながり、振動伝播による音の発生を更に抑制することができる。
また、図4のように、第二の天面部22にゴムや熱可塑性樹脂(エラストマー)のような衝撃等を吸収する防振材125を設けることで、第二の天面部が圧縮機からの振動の伝播によって振動した場合でも、防振材125によって、振動を吸収することができる。緩衝材125による振動の吸収が実現し、振動伝播による音の発生を更に抑制することができる。また、本実施の形態のように第二の天面部が略長方形である場合には、この防振材125は第二の天面部における1次の振動モードの腹となる長手方向の中心点付近に設けることで、より効果的に振動を吸収することができる。さらに、この防振材125を第二の天面部における2次の振動モードの腹である長手方向の両端から長手方向距離の1/4付近に設けるとより振動を吸収することができる。
また、図5のように、ベース23と第二の天面部22との空間部を利用して、その空間部に吸音材26を設置することで、圧縮機16から発生した音を吸音材26で吸収することによって更なる静音化が図ることができる。吸音材26は、例えば、音の成分である周波数、特に人の耳に感じやすい高域の音(例えば1kHz〜4kHz帯)の成分を吸収するものを使うと効果がある。
また、吸音材26にグラスウールのような繊維状の部品を使用することによって、吸音効果とともに断熱効果も得ることができ、第二の天面部22への熱の伝わりを抑制し、消費電力量の低減にもつながる。
また、吸音材26自体に緩衝材としての性質のあるものを使用することによって、ベース23から第二の天面22への振動伝播をも抑制することができる。
(実施の形態2)
図6、図7は、本発明の実施の形態2における冷蔵庫の概略図を示すものである。なお、背景技術と同一構成については同一符号を付す。
図6において、冷蔵庫本体1の天面は第一の天面部21と、冷蔵庫外箱背面12側の第一の天面部21より低い位置に設けた第二の天面部22とで構成されている。
第二の天面部22は冷蔵庫本体1の背面側に配設されており、第二の天面部22と第一の天面部21との間、すなわち第二の天面部22の上方にベース27を設ける。前記ベース27は第一の天面部21から支持して、冷蔵庫本体1背面の凹部10に沿うような形で形成されている。
また、ベース27は冷蔵庫本体1と連結するベース支持部27aと圧縮機16を支持するベース本体部27bとベース支持部27aとベース本体部27bとの間を連結するベース連結部27cとからなり、ベース支持部が第一の天面部21に係合され、ベース連結部27cは第一の天面部21と庫第二の天面部22とを結ぶ側壁42との間に空間部を設けており、第二の天面部22とベース27との間にも空間が設けられている。
このように圧縮機16をベース27を介して第一の天面部21から支持することにより、ベース27は冷蔵庫本体1背面の凹部10の壁面および側壁42および第二の天面部22のいずれとも接することがなく、常に宙づりで懸架されている状態になるため、圧縮機16の動作により発生する振動をベース22によって上下方向だけではなく、左右、前後方向に対しても吸収できる構造を有することができ、振動伝播を抑制し、振動によるビビリ音等の発生を抑制し、冷蔵庫の低騒音化を実現できる。
また、図7のように、第一の天面部21から支持したベース27と、第一の天面部21との間に、ゴムや熱可塑性樹脂(エラストマー)のような衝撃等を吸収する緩衝材28を設けることにより、圧縮機16にて発生した振動が第一の天面部21に伝播する際に、緩衝材28による振動の吸収が実現し、振幅の抑制につながり、振動伝播による音の発生を更に抑制することができる。
以上のように、本発明に係る冷蔵庫は、冷蔵庫の天面に圧縮機を配設した場合の冷蔵庫の騒音、振動を低減することができるため、家庭用冷蔵庫のみならず業務用冷蔵庫、自動販売機、その他の冷却機器を備えた貯蔵庫の冷凍サイクル構成として有用である。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の断面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の要部正面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の要部正面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の要部正面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の要部正面図 本発明の実施の形態2における冷蔵庫の要部正面図 本発明の実施の形態2における冷蔵庫の要部正面図 従来の冷蔵庫の断面図 従来の冷蔵庫の要部斜視図
符号の説明
1 冷蔵庫本体
10 凹部
12 冷蔵庫外箱背面
16 圧縮機
21 第一の天面部
22 第二の天面部
23 ベース
23a ベース支持部
23b ベース本体部
24 緩衝材
26 吸音材
27 ベース
27a ベース支持部
27b ベース本体部
27c ベース連結部
28 緩衝材
42 側壁
125 防振材

Claims (7)

  1. 断熱壁から形成される第一の天面部と、前記第一の天面部より冷蔵庫の背面側でかつ前記第一の天面部より低い位置に設けられた断熱壁から形成される第二の天面部とを有する冷蔵庫本体と、圧縮機と凝縮器と減圧器と蒸発器とを備えた冷凍サイクルとを備え、前記圧縮機を設置するためのベースを前記第二の天面部の上方に配設し、前記ベースと前記第二の天面部とは空間部を介して位置している冷蔵庫。
  2. 前記圧縮機と前記ベースとの間に緩衝材を設けた請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記第二の天面部に防振材を備えた請求項1記載の冷蔵庫。
  4. 前記ベースと前記第二の天面部との間に吸音材を設けた請求項1に記載の冷蔵庫。
  5. 前記第一の天面部と前記第二の天面部とを結ぶ側壁を備え、前記ベースは前記冷蔵庫本体と接続されるベース支持部と、前記圧縮機が配設されるベース本体部と、前記ベース支持部と前記ベース本体部とを連結するベース連結部とを有し、前記ベース支持部は前記第一の天面部と係合されるとともに、前記連結部は前記側壁に対して空間を介して備えられた請求項1に記載の冷蔵庫。
  6. 前記支持部と前記第一の天面部とは緩衝材を介して係合された請求項5記載の冷蔵庫。
  7. 前記第一の天面部と前記第二の天面部とを結ぶ側壁を有し、前記ベースは前記冷蔵庫本体と接続されるベース支持部と前記圧縮機が配設されるベース本体部を有し、前記ベース支持部は前記側壁と係合された請求項1に記載の冷蔵庫。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017156001A (ja) * 2016-03-01 2017-09-07 日立アプライアンス株式会社 冷蔵庫

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