JP2006009293A - 換気棟 - Google Patents

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Abstract

【課題】 迅速な設置を可能とすると共に通気性能及び防水性能の信頼性の高い換気棟を提供する。
【解決手段】 換気棟11は頂点から幅方向に向かって斜め下方に延びる板形状の一対の傾斜部17a,傾斜部17bを有し、それらの各々には長手方向に平行な換気口14a〜換気口14dの各々が形成されている。換気口14b及び換気口14cの各々と頂点との間であって傾斜部17a,傾斜部17bの下方に、断面が台形形状の換気部材21a,換気部材21bが取付けられている。換気部材21a,換気部材21bは、各々が凹凸断面形状を有する合成樹脂シートを複数積層された状態で一体化されたものであり、複数の通気孔が形成されている。これによって換気棟11を屋根材28上に設置して固定するだけで、通気性能を維持しつつ、雨水の侵入を阻止する防水効果を発揮する。
【選択図】 図5

Description

この発明は換気棟に関し、特に家屋における小屋裏空間の自然換気を図るために屋根の棟部に取り取付けられる換気棟に関するものである。
図7は、特許文献1に開示されている換気棟の概略構造を示す断面図である。
図を参照して、換気棟61は頂点16から幅方向に向かって斜め下方に延びる板形状の傾斜部67と、傾斜部67の下方端部に接続され垂直下方に延びる垂直部68と、垂直部68の下方端から斜め下方に延びるフランジ部69とからなる棟板部材63を中心として構成されている。傾斜部67にはその長手方向に平行に延びる3つの換気口64が形成されている。棟板部材63の下面にはその中央部側に断熱材65が取付けられている。断熱材65の外方端部と換気口64との間の傾斜部67の下面には断面C字状の水切部材71が取付けられており、水切部材71の上方部には通気孔72が形成されている。又、水切部材71の傾斜面の上面には断面L字状の止水ガード74が取付けられている。止水ガード74の立上り部には排水孔75が形成されている。
一方、屋根材28は、図示しない垂木の上に設置される野地板29と、野地板29の上に図示しない防水紙等を介して設置される下葺材32と、下葺材32の上に配置される平板瓦34とから構成されている。尚、野地板29と下葺材32との間に捨水切33が挿入された状態で取付けられている。
取付けに際しては、換気棟61は屋根材28の平板瓦34の上面に取付けられた防水パッキン77に水切部材71の下面が接するように配置し、その状態で図示しない固定釘等を用いて換気棟61を屋根材28に対して固定する。
このようにして設置された換気棟61は通気機能と防水機能とを合わせて発揮することになる。通気にあっては、図の矢印で示されているように小屋側から排出された空気は水切部材71の通気孔72を介して止水ガード74上に通過し、そして止水ガード74を通過して傾斜部67の換気口64を介して外部に排出される。一方、換気口64から侵入した雨水は、まず止水ガード74の立上り部によって阻止され、更に水切部材71の立下がり部によって阻止される。止水ガード74の立上り部を越えて侵入した雨水は水切部材71の立上り部によって阻止され、止水ガード74の排水孔75を介して水切部材71の傾斜面に沿って流れ落ち、水切部材71のフランジ78を介して平板瓦34の上面から外部に排出される。このようにして、従来の換気棟61は通気性能と防水性能とを合わせて発揮する構成となっている。
特開2001−329668号公報
上記のような従来の換気棟では、設置時に棟板部材63に対して水切部材71や止水ガード74を組合わせた状態で換気棟61を屋根材28に取付ける必要があるため、迅速な設置が困難であった。
又、雨水の侵入は水切部材71及び止水ガード74によって堰き止めて防止しているため、雨量が極端に増加した時の防水機能としての信頼性が十分ではなかった。
この発明は上記のような課題を解決するために為されたもので、迅速な設置を可能とすると共に、通気性能及び防水性能の信頼性が高い換気棟を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、ほぼ山形形状でその中央部が開口された屋根材の上に設置する換気棟であって、頂点から幅方向に向かって斜め下方に延びる板形状の一対の傾斜部を有し、傾斜部の各々には、長手方向に平行に換気口が形成された棟板部材と、換気口の各々と頂点の間であって、棟板部材の下面に取付けられ、幅方向の断面が矩形形状を有すると共に長手方向に延びる棒形状を有し、幅方向に一方の側面から他方側面へ貫通する複数の通気孔を有する換気部材とを備え、換気部材はその下面が設置時に屋根材の上面にほぼ接するような厚さに設定されるものである。
このように構成すると、換気部材は棟板部材に一体化される。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成において、換気部材は台形断面形状を有し、下底に対応する面は傾斜部の下面側に位置するものである。
このように構成すると、換気部材の各々の中央側下方のスペースが拡大する。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明の構成において、換気部材は台形断面形状を有し、上底に対応する面は傾斜部の下面側に位置するものである。
このように構成すると、換気部材の通気孔の長さが下方側において長くなる。
請求項4記載の発明は、請求項2又は請求項3に記載の発明の構成において、換気部材が取付けられていない棟板部材の頂点側の下面に少なくとも取付けられた断熱材を更に備えたものである。
このように構成すると、換気部材が設置されていない棟板部材からの結露が防止される。
請求項5記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれかに記載の発明の構成において、換気部材は各々が凹凸断面形状を有する合成樹脂シートを複数積層した状態で熱融着によって一体化され、通気孔はその断面がほぼ1mm×4mmの長方形形状を有すると共に、その長さが少なくとも23mmであるものとしたものである。
このように構成すると、一定要件下における水の通気孔を介しての侵入が確実に阻止される。
請求項6記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれかに記載の発明の構成において、棟板部材は、傾斜部の外方端部の各々に接続され、ほぼ垂直下方に延びる一対の垂直部を更に備えたものである。
このように構成すると、換気部材の外方側面が棟板部材の垂直部によって囲われるものである。
以上説明したように、請求項1記載の発明は、換気部材は棟板部材に一体化されるため、換気棟の取付けが容易となると共に通気機能及び防水機能の信頼性が向上する。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加えて、換気部材の各々の中央側のスペースが拡大するため、設置時に屋根材側の捨水切と緩衝する虞が少なくなり設置が容易となる。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加えて、換気部材の通気孔の長さが下方側において長くなるため、雨水の通気孔を介しての侵入をより確実に阻止することが可能となる。
請求項4記載の発明は、請求項2又は請求項3に記載の発明の効果に加えて、換気部材が設置されていない棟板部材からの結露が防止されるため、結露による水滴の落下も阻止できるためより信頼性が向上する。
請求項5記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれかに記載の発明の効果に加えて、一定要件下における水の侵入が確実に阻止されるため、換気棟の軽量化及びコスト低減に寄与する。
請求項6記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれかに記載の発明の効果に加えて、換気部材の外方側面が棟板部材の垂直部によって囲まれるため、外方側面が直接風雨を受けることがないため防水機能の信頼性がより向上する。
図1は発明の第1の実施の形態による換気棟の外観形状を示した平面図であり、図2は図1で示したII−IIラインの拡大端面図である。
これらの図を参照して、換気棟11は鋼板のプレス加工によって形成された棟板部材13と、棟板部材13の下面に取付けられた一対の換気部材21a,換気部材21bとによって主に構成されている。棟板部材13は具体的には頂点16から幅方向に向かって斜め下方に延びる板形状の傾斜部17a,傾斜部17bと、傾斜部17a,傾斜部17bの外方端部に接続され、ほぼ垂直下方に延びる一対の垂直部18a,垂直部18bと、垂直部18a,垂直部18bの下方端部に接続され、傾斜部17a,傾斜部17bとほぼ平行に外方に延びるフランジ部19a,フランジ部19bとから構成されている。
尚、傾斜部17a,傾斜部17bの各々には、その長手方向に平行に延びる換気口14a,換気口14b及び換気口14c,換気口14dが各々複数列形成されている。そして、傾斜部17a,傾斜部17bの下面であって、頂点16と換気口14c及び換気口14cの各々の間のスペースには断熱材20が取付けられており、断熱材20の下面の一部には換気部材21a,換気部材21bが取付けられている。
図3は図2で示した換気部材21a,換気部材21bの外観形状を示した概略斜視図である。
図を参照して、換気部材21は幅方向の断面が台形形状を有し、長手方向に対しては傾斜部17a,傾斜部17bの各々の長手方向の長さとほぼ同一長さを有する棒形状を有している。具体的には換気部材21は各々が凹凸断面形状を有する合成樹脂シートを複数積層した状態で熱融着によって相互に接続されて一体化されている。そして一方の側壁から他方の側壁へ貫通する通気孔23が多数形成されている。
この実施の形態においては、台形断面形状の上底に対応する下面26の幅方向の長さAは23mmであり、下底に対応する上面25の幅方向の長さBは40mmであり、台形形状の高さに相当する長さCは18mmとなっている。又、通気孔23はほぼ1mm×4mmの長方形形状の開口寸法に設定されている。尚、このような換気部材21は特許2610342号において開示されている棟カバー材と基本的に同一構造である。これによって一定条件下にあっては、換気部材21は、通気孔23を介しての通気を可能とすると共に通気孔23を介しての雨水の侵入を阻止する通気性能及び防水性能を発揮するものとなる。
このようにこの実施の形態による換気棟は棟板部材と通気及び防水機能を発揮する換気部材とを一体化したものである。
図4は図1及び図2で示した換気棟を屋根材に取付ける前の状態を示した概略端面図である。
図を参照して、屋根材28はほぼ山形形状でその中央部が開口された形状を有している。具体的には、屋根材28は、図示しない垂木の上に設置された一対の野地板29a,野地板29bと、野地板29a,野地板29bの各々の上面に布設された防水紙30a,防水紙30bと、防水紙30a,防水紙30bの各々の上に設置された下葺材32a,下葺材32bと、下葺材32a,下葺材32bの上に設置された平板瓦34a,平板瓦34bとから構成されている。尚、捨水切33a,捨水切33bは、防水紙30a,防水紙30bの上に取付けられ、その状態で下葺材32a,下葺材32bが設置されるものである。
このように構成された屋根材28の上方に換気棟11を上方から降下させる。この時換気部材21a,換気部材21bは、各々の台形断面形状の下底に対応する面は傾斜部17a,傾斜部17bの各々の下面側に位置するように取付けられている。従って、これらの中央側下方のスペースが拡大するため、設置時に屋根材28側の捨水切33a,捨水切33bと緩衝する虞が少なくなるため換気棟11の設置が容易となる。
図5は図4の状態から換気棟11を屋根材28の上に設置し、固定釘を用いて取付けた状態を示した断面図である。
図を参照して、換気棟11を屋根材28に取付ける際には、図1で示した取付孔15の下方側に防水パッキン37を取付けた状態で固定釘36を挿入する。換気棟11の屋根材28に対する位置合わせが終了すると、その位置で固定釘36a,固定釘36bを打ち込むことによって換気棟11を屋根材28に固定する。この時防水パッキン37a,防水パッキン37bの厚さは、換気部材21a,換気部材21bの下面が平板瓦34a,平板瓦34bの上面にほぼ接するような関係となるような寸法に設定されている。従って固定釘36a,固定釘36bを完全に打ち込んだ状態にあっては、換気部材21a,換気部材21bは図のような状態に保持されることになる。
通気状態にあっては、矢印で示されているように屋根材28の中央部において捨水切33a,捨水切33bの間から上昇した空気は、換気部材21a,換気部材21bの各々の通気孔を介して内方側から外方側に通過する。通過した空気は傾斜部17a,傾斜部17bの各々に形成されている換気口14a,換気口14b及び換気口14c,換気口14dを介して外方に排出される。
一方、雨水は主に換気口14a〜換気口14dの各々を介して傾斜部17a,傾斜部17bの下方に侵入する。侵入した雨水は上述のように換気部材21a,換気部材21bの各々の通気孔を介しては内方側に移動することはできないように構成されている。従って、侵入した雨水は、フランジ部19a,フランジ部19bの各々の下面と平板瓦34a,平板瓦34bの上面との間の隙間から外方に流れ出ることになる。
又、換気部材21a,換気部材21bの各々の下面と平板瓦34a,平板瓦34bの上面との間の隙間はほとんど無いためその部分からの雨水の侵入の虞も無い。仮にこの隙間から雨水が侵入した場合にあっても、その量は僅かであり、その雨水は捨水切33a,捨水切33b及び防水紙30a,防水紙30bによって内方への侵入は確実に阻止されることになる。
図6はこの発明の第2の実施の形態による換気棟の取付け状態を示した概略断面図である。
図を参照して、換気棟11の基本的な構成は先の第1の実施の形態によるものと同一であるが、換気部材39a,換気部材39bの取付け状態が異なっている。換気部材39a,換気部材39bの各々の寸法は先の第1の実施の形態による換気部材21a,換気部材21bと同一であるが、その取付け状態が反対となっている。即ち、この実施の形態にあっては、台形断面形状の上底に対応する面は傾斜部17a,傾斜部17b側に面しており、その下底に対応する面は平板瓦34a,平板瓦34b側に面している。従って、換気部材39a,換気部材39bの各々に形成されている通気孔の長さは下方に行くに従って長くなることになる。侵入した雨水は下方側に多く存在することになるため、換気部材39a,換気部材39bの防水性能をより効率的に発揮できることになる。通気性能にあっては、先の実施の形態によるものと何ら変わらず同様の効果を奏することになる。
尚、上記の各実施の形態では、換気部材の寸法、形状を特定しているが、同様の通気機能及び防水機能を発揮するものであれば、他の寸法、形状であっても良い。この場合、特許2610342号の明細書に記載されている風雨試験と同一の条件で同一の効果を奏するものであることが好ましい。
又、上記の各実施の形態では、棟板部材に垂直部が含まれているが、この垂直部は必ずしも必要なものではなく、棟板部材の外方端部が屋根材の上面に沿うように棟板部材全体を下方に緩やかに曲げるような形状であっても良い。
更に、上記の各実施の形態では、棟板部材の頂点近辺の下面に断熱材を取り付けてこれに換気部材を取り付けているが、断熱材は必ずしも必要なものではない。又、換気部材はそれ自体断熱機能を含んでいるため断熱材を介さずに直接棟板部材に取り付けても良い。
更に、上記の各実施の形態では、棟板部材に形成されている換気口は特定個数で特定形状を有しているが、他の形状や他の個数であっても良い事は言うまでもない。
更に、上記の各実施の形態では、屋根材の構造を特定しているが、他の構造の屋根材であっても同様の形状であれば同様に適用できる。
この発明の第1の実施の形態による換気棟の外観形状を示した平面図である。 図1で示したII−IIラインの拡大端面図である。 図2で示した換気部材の外観形状を示した概略斜視図である。 図1及び図2で示した換気棟の取付け時における屋根材との関係を示した概略端面図である。 図1及び図2で示した換気棟の屋根材への取付け状態を示した概略断面図である。 この発明の第2の実施の形態による換気棟の屋根材への取付け状態を示した概略断面図である。 従来の換気棟の屋根材への取付け状態を示した概略断面図である。
符号の説明
11…換気棟
13…棟板部材
14…換気口
16…頂点
17…傾斜部
18…垂直部
20…断熱材
21…換気部材
22…多層合成樹脂シート
23…通気孔
25…上面
26…下面
28…屋根材
39…換気部材
尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (6)

  1. ほぼ山形形状でその中央部が開口された屋根材の上に設置する換気棟であって、
    頂点から幅方向に向かって斜め下方に延びる板形状の一対の傾斜部を有し、前記傾斜部の各々には、長手方向に平行な換気口が形成された棟板部材と、
    前記換気口の各々と前記頂点との間であって、前記棟板部材の下面に取付けられ、前記幅方向の断面が矩形形状を有すると共に前記長手方向に延びる棒形状を有し、前記幅方向に一方の側面から他方側面へ貫通する複数の通気孔を有する換気部材とを備え、
    前記換気部材は、その下面が設置時に前記屋根材の上面にほぼ接するような厚さに設定される、換気棟。
  2. 前記換気部材は台形断面形状を有し、下底に対応する面は前記傾斜部の下面側に位置する、請求項1記載の換気棟。
  3. 前記換気部材は台形断面形状を有し、上底に対応する面は前記傾斜部の下面側に位置する、請求項1記載の換気棟。
  4. 前記換気部材が取付けられていない前記棟板部材の前記頂点側の下面に少なくとも取付けられた断熱材を更に備えた、請求項2又は請求項3に記載の換気棟。
  5. 前記換気部材は、各々が凹凸断面形状を有する合成樹脂シートを複数積層した状態で熱融着によって一体化され、前記通気孔はその断面がほぼ1mm×4mmの長方形形状を有すると共に、その長さが少なくとも23mmである、請求項1から請求項4のいずれかに記載の換気棟。
  6. 前記棟板部材は、前記傾斜部の外方端部の各々に接続され、ほぼ垂直下方に延びる一対の垂直部を更に備えた、請求項1から請求項5のいずれかに記載の換気棟。
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