JP2006005728A - リモコン送信機 - Google Patents
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Abstract
【課題】主に各種電子機器の遠隔操作に用いられるリモコン送信機に関し、電池の消耗を防ぎ、長寿命化が図れるものを提供することを目的とする。
【解決手段】制御手段9が操作手段2の操作状態を検出すると共に、あるキーが所定時間継続して操作された時には、送信手段4からのリモコン信号の送信を停止させることによって、誤まってキーが長時間押圧され続けた場合でも、電池の消耗を防ぎ、長寿命化が図れるリモコン送信機を得ることができる。
【選択図】図1
【解決手段】制御手段9が操作手段2の操作状態を検出すると共に、あるキーが所定時間継続して操作された時には、送信手段4からのリモコン信号の送信を停止させることによって、誤まってキーが長時間押圧され続けた場合でも、電池の消耗を防ぎ、長寿命化が図れるリモコン送信機を得ることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、主に映像や音響機器等の各種電子機器の遠隔操作に用いられるリモコン送信機に関するものである。
近年、リモコン送信機を用いて映像や音響機器等の各種電子機器の遠隔操作が広く行われるなか、高機能化や長寿命化を図ったリモコン送信機が求められている。
このような従来のリモコン送信機について、図3を用いて説明する。
図3は従来のリモコン送信機の正面図であり、同図において、1は略箱状の絶縁樹脂製の筐体で、この筐体1上面には、下面にスイッチ接点が設けられた複数のキーが、上下動可能に突出して操作手段2が形成されている。
また、筐体1内には電池や上下面に複数の配線パターンが形成された配線基板(図示せず)が収納され、この配線基板の上下面に実装されたマイコン等の電子部品によって制御手段3や、発光ダイオード等の電子部品によって送信手段4が形成されて、リモコン送信機が構成されている。
以上の構成において、このようなリモコン送信機の所定のキー、例えば、電源の入/切用のキー2Aや音量切換え用のキー2B等を押圧操作すると、この個所のスイッチ接点の電気的接離が行われ、制御手段3がこれらの操作状態を検出する。
そして、これらに対応した赤外線のリモコン信号が送信手段4から電子機器へ送信され、これを機器に設けられた受信機(図示せず)が受信して、例えば、テレビやオーディオ、エアコン等の電源の入/切や、音量の増減等が遠隔操作によって行われる。
なお、このような遠隔操作時、キーによって操作する時間には長短があり、例えば、電源の入/切用のキー2A等は短く、音量切切換え用のキー2B等は比較的長い時間操作されるが、あるキーを押圧操作している間は、送信手段4からは同じリモコン信号が継続して送信される。
これに対し、機器の受信機は、例えば、電源の入/切用のリモコン信号が継続して送信された場合には、最初の信号を受信して電源の入/切を行った後は、送信が一旦中断して次の信号が送られてくるまでは、以降の継続して送られてくる信号を無視する処理を行っている。
また、音量切換えや温度切換え等のリモコン信号が継続して送信された場合には、受信機はその信号を受け付け続け、その間音量や温度を上げたり下げたりするが、最大音量や温度または最小音量や温度になった後も、信号が続けて送られてくる場合には、それ以降は信号は受信するが受け付けた信号を無視する処理を行うように構成されている。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2001−320789号公報
しかしながら、上記従来のリモコン送信機においては、何れかのキーが押圧操作され続けている間は、送信手段4からリモコン信号が継続して送信されるように構成されているため、リモコン送信機が誤まって家具等の下に挟まったり、本等の下敷きになって、キーが押圧された状態が続くと、この間シリコン信号が送信されつづけ、常に電流が消費されて電池が早く消耗してしまうという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、誤まってキーが長時間押圧され続けた場合でも、電池の消耗を防ぎ、長寿命化が図れるリモコン送信機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、制御手段が操作手段の操作状態を検出すると共に、キーが所定時間継続して操作された時、送信手段からのリモコン信号の送信を停止させるようにしてリモコン送信機を構成したものであり、誤まってキーが長時間押圧され続けた場合には、制御手段が送信手段からのリモコン信号の送信を停止させるため、電池の消耗を防ぎ、長寿命化が図れるリモコン送信機を得ることができるという作用を有する。
以上のように本発明によれば、電池の消耗を防ぎ、長寿命化が図れるリモコン送信機を実現できるという有利な効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について、図1及び図2を用いて説明する。
なお、背景技術の項で説明した構成と同一構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明を簡略化する。
(実施の形態)
図1は本発明の一実施の形態によるリモコン送信機のブロック回路図、図2は同正面図であり、同図において、1は略箱状でポリスチレンやABS等の絶縁樹脂製の筐体で、この筐体1上面には、下面にスイッチ接点が設けられたゴムや絶縁樹脂製の複数のキーが、上下動可能に突出して操作手段2が形成されている。
図1は本発明の一実施の形態によるリモコン送信機のブロック回路図、図2は同正面図であり、同図において、1は略箱状でポリスチレンやABS等の絶縁樹脂製の筐体で、この筐体1上面には、下面にスイッチ接点が設けられたゴムや絶縁樹脂製の複数のキーが、上下動可能に突出して操作手段2が形成されている。
また、筐体1内には電池や、上下面に銅箔等によって複数の配線パターンが形成された、紙フェノールやガラス入りエポキシ等の配線基板(図示せず)が収納され、この配線基板の上下面に実装されたマイコン等の電子部品によって、制御手段9が形成されている。
さらに、この配線基板には、発光ダイオード等の電子部品によってリモコン信号を送信する送信手段4や、水晶発振子等によって所定間隔でクロック信号を発生する発振手段10が、各々形成されてリモコン送信機が構成されている。
以上の構成において、このようなリモコン送信機の所定のキー、例えば、電源の入/切用のキー2Aや音量切換え用のキー2B等を押圧操作すると、この個所のスイッチ接点の電気的接離が行われ、制御手段9がこれらの操作状態を検出する。
そして、これらに対応した赤外線のリモコン信号が送信手段4から電子機器へ送信され、これを機器に設けられた受信機(図示せず)が受信して、例えば、テレビやオーディオ、エアコン等の電源の入/切や、音量の増減等が遠隔操作によって行われる。
また、このキー2Aや2B等が押された時、制御手段9はこれらの操作状態を検出すると共に、発振手段10を用いて、これらのキーの操作時間のカウントを始める。
そして、あるキーが押し続けられた時間が所定時間内であれば、例えば、電源の入/切用のキー2Aが5秒間押圧された場合には、送信手段4からリモコン信号が5秒間送信された後、押圧操作が終了すると送信が停止するが、同時に制御手段9によるキー2Aの操作時間のカウントも停止する。
次に、例えば、音量切換え用のキー2Bが押圧操作されると、制御手段9が同様に、今度はキー2Bの操作状態を検出すると同時に、その操作時間のカウントを始め、これも所定時間内に操作が終了した場合には、リモコン信号送信の停止と同時に操作時間のカウントも停止する。
但し、この時、例えばキー2Bが長時間押圧操作され続けた場合には、制御手段9がその操作状態の検出と共に、操作時間のカウントを続け、所定時間、例えば5分或いは10分間継続して押圧操作された場合には、制御手段9が送信手段4からのリモコン信号の送信を停止させる。
つまり、あるキーが5分や10分といった長時間にわたって押圧操作され続けた場合には、通常の遠隔操作状態ではなく、リモコン送信機が何か異常な状態に置かれてキーが押圧操作され続けていると判断し、所定時間継続して操作された時には、制御手段9が送信手段4からのリモコン信号の送信を停止させるように構成されている。
従って、リモコン送信機が誤まって家具等の下に挟まったり、本等の下敷きになって、キーが押圧された状態が続いた場合等にも、所定時間経った後は、5mA程度である制御手段9のマイコン等の消費電流に比べ、50mA前後と消費電流の大きな発光ダイオード等の、送信手段4からのリモコン信号の送信が停止されるため、電池の消耗を防止することができる。
このように本実施の形態によれば、制御手段9が操作手段2の操作状態を検出すると共に、あるキーが所定時間継続して操作された時には、送信手段4からのリモコン信号の送信を停止させることによって、電池の消耗を防ぎ、長寿命化が図れるリモコン送信機を得ることができるものである。
本発明によるリモコン送信機は、電池の消耗を防ぎ、長寿命化が図れるものが得られ、主に各種電子機器の遠隔操作用として有用である。
1 筐体
2 操作手段
2A、2B キー
4 送信手段
9 制御手段
10 発振手段
2 操作手段
2A、2B キー
4 送信手段
9 制御手段
10 発振手段
Claims (1)
- 複数のキーから形成された操作手段と、この操作手段の操作に応じて送信手段からリモコン信号を送信する制御手段からなり、上記制御手段が上記操作手段の操作状態を検出すると共に、キーが所定時間継続して操作された時、上記送信手段からのリモコン信号の送信を停止させるリモコン送信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004181025A JP2006005728A (ja) | 2004-06-18 | 2004-06-18 | リモコン送信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004181025A JP2006005728A (ja) | 2004-06-18 | 2004-06-18 | リモコン送信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006005728A true JP2006005728A (ja) | 2006-01-05 |
Family
ID=35773720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004181025A Pending JP2006005728A (ja) | 2004-06-18 | 2004-06-18 | リモコン送信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006005728A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013242061A (ja) * | 2012-05-18 | 2013-12-05 | Daikin Industries Ltd | ワイヤレスリモコン |
-
2004
- 2004-06-18 JP JP2004181025A patent/JP2006005728A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013242061A (ja) * | 2012-05-18 | 2013-12-05 | Daikin Industries Ltd | ワイヤレスリモコン |
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