JP2006005658A - 車両の情報通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 通信コストを高騰させることなく効率のよいデータ通信を行って、有益な情報を効率よく活用することができる車両の情報通信システムを提供する。
【解決手段】 広域通信網19を介して外部と無線通信可能な広域通信モジュール16と、限定的な通信エリア内で外部と無線通信可能な狭域通信モジュール17と、これら広域通信モジュール16或いは狭域通信モジュール17を選択的に用いて外部とのデータ通信を行う車載装置15とを有する車両10と、広域通信モジュール16を介して車載装置15との間でデータ通信可能なデータセンタ20と、車両10が通信エリア内に侵入した際に狭域通信モジュールを介して車載装置15との間でデータ通信可能であって且つデータセンタ20との間でデータ通信可能なローカルスポット30とを備えて情報通信システムを構築する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両に備えた無線通信装置により車両外部とデータ通信を行う車両の情報通信システムに関する。
近年の車両においては、車内LANの普及とともに、車載の各ECU(Electrical Control Unit)の制御データを容易に収集、管理するための環境が整備されている。このような環境を利用する技術の一環として、車両に通信機能を付加し、この通信機能を用いて遠隔地から車両情報を収集するシステム(いわゆる、遠隔ダイアグノシス)の開発が進んでいる。
この種の情報通信システムでは、広域通信網を利用してデータの収集を行うことが一般的であり、例えば、特許文献1には、携帯電話網等を利用して、個々のユーザの車両に搭載される制御装置のデータを中央情報管理センタ(データセンタ)に送信してデータベースに蓄積することにより、個々のユーザの車両状態をリアルタイムで管理して予防安全性を向上するとともに、個々のユーザに車両状態についての情報等を提供する技術が開示されている。
特開2002−168734号公報
しかしながら、上述の携帯電話網等の広域通信網は、通常、有償であり、しかも通信容量が小さいため、詳細な車両データ等をデータセンタに送信した場合、通信コストが嵩む等の問題がある。また、通信コスト等を考慮すると、他の付加価値の高い情報を提供する際にも、その情報量を制限せざるを得ない場合があり、ユーザにとって有益な情報が十分に提供できなくなる虞がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、通信コストを高騰させることなく効率のよいデータ通信を行って、有益な情報を効率よく活用することができる車両の情報通信システムを提供することを目的とする。
本発明は、広域通信網を介して外部と無線通信可能な広域通信手段と、限定的な通信エリア内で外部と無線通信可能な狭域通信手段と、上記広域通信手段或いは上記狭域通信手段を選択的に用いて外部とのデータ通信を行う車載装置と、上記広域通信手段を介して上記車載装置との間でデータ通信可能なデータセンタと、上記データセンタとの間でデータ通信可能であって、且つ車両が通信エリア内に進入した際に上記狭域通信手段を介して上記車載装置との間でデータ通信可能なローカルスポットとを備えたことを特徴とする。
本発明の車両の情報通信システムによれば、通信コストを高騰させることなく効率のよいデータ通信を行って、有益な情報を効率よく活用することができる。
以下、図面を参照して本発明の形態を説明する。図面は本発明の一形態に係わり、図1は車両の情報通信システムの全体構成図、図2は車載装置で実行される車両データ送信処理のフローチャート、図3は車両から車両データの受信時にデータベースサーバで実行される処理のフローチャート、図4は車両との通信成立時にローカルサーバで実行される通信処理のフローチャート、図5はローカルスポットから車両データの受信時にデータベースサーバで実行される処理のフローチャート、図6はデータセンタ及びローカルスポットから提供される情報の一例を示す説明図である。
図1に示す車両の情報通信システムは、主として、ユーザの車両10と、データセンタ20と、ローカルスポット30との間に構築されるシステムである。
車両10は、例えば、パワートレイン制御系のユニット12、ボディ制御系のユニット13、及び情報通信系のユニット14等の各種車載ユニットが車内ネットワークを通じて接続する車載装置15を有する。ここで、パワートレイン制御系のユニット12としては、例えば、ドライバの運転操作を支援するためのADA(Active Drive Asist)ユニット、ステアリング制御ユニット、ブレーキ制御ユニット、ミッション制御ユニット、エンジン制御ユニット等があり、ボディ制御系のユニット13としては、例えば、エアバッグ制御ユニット、エアコン制御ユニット、パワーウインド制御ユニット等がある。また、情報通信系のユニット14としては、例えば、オーディオユニット、カーナビゲーションユニット等がある(何れも図示せず)。
車載装置15は、各車載ユニットから入力される車両データ(例えば、各ユニットに入力されるのと同等の各種センサデータ、及び各ユニットで実行されるリアルタイムな各種制御データ等)を収集して管理する。その際、車載装置15は、予め設定された診断アルゴリズム等を用いて収集した車両データを分析し、この分析結果に基づいて、例えば各種故障コード等のようなデータ量の少ない新たな車両データ(以下、加工データともいう)を生成する。そして、車載装置15は、生成した加工データを、加工前の車両データ(以下、詳細データともいう)と関連づけて記憶する。
また、車載装置15には、広域通信網19を介して外部と無線通信可能な広域通信手段としての広域通信モジュール16と、限定的な通信エリア内で外部と無線通信可能な狭域通信手段としての狭域通信モジュール17とが接続されている。車載装置15は、予め設定されたプログラム等に従って、これら各通信モジュール16,17を選択的に用い、データセンタ20或いはローカルスポット30との間でデータ通信を行う。
広域通信モジュール16は、広域通信網19を介してデータセンタ20との間で無線通信が可能な通信モジュールである。本形態においては、例えば、広域通信網19として移動体通信網が採用され、また、この移動体通信網との間で無線通信可能な携帯電話モジュールが広域通信モジュール16として採用されている。
狭域通信モジュール17は、ローカルスポット30との間で無線通信が可能な通信モジュールであり、本形態においては、例えば、小型、軽量、低消費電力であるBluetoothモジュールが採用されている。
さらに、車載装置15には、例えば、ユーザに対して各種情報の表示を行ったり、ユーザ入力に応じて車載装置15の各種設定変更等を行うためのヒューマンインターフェース(HMI)18が接続されている。本形態において、HMI18は、例えば、タッチパネル式のカーナビゲーション装置のモニタ等が好適に用いられる。
ここで、HMI18は、ユーザ入力に応じて、広域通信モジュール16或いは狭域通信モジュール17の使用の制限を設定することが可能である。具体的には、例えば、車載装置15では、初期設定として広域通信モジュール16及び狭域通信モジュール17の何れの使用も許可されており、所定の通信環境下における車両データの送信は、原則として、加工データの送信に広域通信モジュール16を優先的に使用する一方、詳細データの送信に狭域通信モジュール17を優先的に使用するよう設定されている。HMI18では、ユーザ入力に応じて、この車載装置15の設定を変更することが可能となっており、例えば、広域通信モジュール16の使用禁止、狭域通信モジュール17の使用禁止、或いは、両通信モジュール16,17の使用禁止を設定可能である。また、両通信モジュール16,17の使用を共に許可した場合であっても、セキュリティ等の優先或いは通信コスト等の優先等のユーザの要求に応じて、広域通信モジュール16を優先的に用いた情報通信の設定、或いは、狭域通信モジュール17を優先的に用いた情報通信の設定を行うことが可能となっている。すなわち、HMI18は、設定手段としての機能を実現する。
また、HMI18は、広域通信モジュール16或いは狭域通信モジュール17を通じて車載装置15で受信した各種情報を表示することも可能である(例えば、図6参照)。その際、HMI18は、表示画面の一部(図6の例では画面下端部)を異色で表示することにより、現在使用中の通信モジュールが広域通信モジュール16であるか、或いは狭域通信モジュール17であるかをユーザに表示する。すなわち、HMI18は、表示手段としての機能を実現する。
データセンタ20は、車両データや顧客データ等の各種データを収集して一括管理するデータベースサーバ(DBサーバ)21を有し、DBサーバ21は、センタ内に構築されたセンタ内LAN(イントラネット等)に接続されている。
また、センタ内LANには、当該センタ内LANを実行するWEBサーバ22、センタ内LANと広域通信網19とを接続するルータ23、及び、広域通信網19を利用したデータ通信を管理・実行する通信サーバ24が接続され、これらにより、データセンタ20のDBサーバ21と車両10の車載装置15との間で、広域通信モジュール16を通じた通信を可能とする。
また、センタ内LANにはデータ分析用サーバ25が接続され、このデータ分析用サーバ25によって、DBサーバ21で収集した車両データ等の分析が行われるようになっている。さらに、センタ内LANには開発用PC27が接続され、データ分析用サーバ25で分析された車両データ等を車両の研究開発等にフィードバックすることが可能となっている。
ローカルスポット30としては、例えば、全国に分布するディーラが好適に用いられる。ローカルスポット30には、車両データを収集して管理するとともに例えばキャンペーン情報等のユーザにとって有益なサービス情報を管理するローカルサーバ31が設置されている。
また、ローカルサーバ31には、車両10の狭域通信モジュール17と無線通信可能なアクセスポイント32が接続されている。本形態において、アクセスポイント32は、アンテナ、通信機器等を備えたBluetooth通信装置で構成され、例えば、ローカルスポット30の半径100m以内の通信エリア内に車両10が進入した際に、狭域通信モジュール17との間で無線通信を可能とする。
また、ローカルサーバ31は、データセンタ20のセンタ内LANにネットワーク接続され、狭域通信モジュール17を通じて車両10から収集した車両データ等を所定の形態でデータセンタ20に送信可能となっている。具体的には、ローカルサーバ31は、狭域通信モジュール17を通じて詳細データを受信した際には、この詳細データの分析を行い、当該分析結果に基づく加工データ(車両データ)をデータセンタ20に送信する。ここで、ローカルサーバ31では、車載装置15で行う車両データの分析よりも詳細な分析を行うことが可能であり、より精度の高い加工データを生成することが可能である。また、ローカルサーバ31は、データセンタ20からの要求に応じて、詳細データを送信することも可能である。
ここで、このような構成の情報通信システムにおいて、例えば、インターネット網35とセンタ内LANとを接続するルータ27をデータセンタ20に設置し、DBサーバ21とユーザ宅等のパーソナルコンピュータ(PC)36との間での情報通信を実現することも可能である。
また、車両10の車載装置15は、狭域通信モジュール17を介して、搭乗者が携帯するPDA(Personal Digital Assistance)等の携帯型情報端末装置37とも情報通信が可能であり、さらに、この携帯型情報端末装置37は、ローカルスポット30の通信エリア内において、アクセスポイント32を介して、ローカルサーバ31とも情報通信が可能である。ここで、本形態において、携帯型情報端末装置37としては、PDAの他に、Bluetoothを搭載した携帯電話機等が適用可能である。
次に、車載装置15で実行される車両データ送信処理について、図2のフローチャートに従って説明する。ここで、図2では、広域通信モジュール16及び狭域通信モジュール17の何れも使用の制限が設定されていないときの処理の一例を示す。
このルーチンは、設定時間毎に繰り返し実行されるもので、車載装置15は、先ず、ステップS101において、各車載ユニットから収集した車両データに対する分析を行い、その分析結果に基づいて新たに生成した車両データ(加工データ)を、加工前の車両データ(詳細データ)と関連付けて記憶する。
続くステップS102において、車載装置15は、ステップS101で生成した加工データの中に緊急度「高」の異常を示す加工データがあるか否かを調べる。ここで、緊急度「高」の異常を示す加工データとは、例えば、車両10が走行困難となったことを示す加工データであり、この種の加工データは、例えば、エアバッグの作動状態を示す車両データ等から生成される。
そして、ステップS102において、緊急度「高」の異常を示す加工データがないと判定すると、車載装置15は、ステップS103に進み、ステップS101で生成した加工データの中に緊急度「中」の異常を示す加工データがあるか否かを調べる。ここで、緊急度「中」の異常を示す加工データとは、例えば、車両10の走行に制限が生じたことを示す加工データであり、この種の加工データは、例えば、排気温度の異常上昇を示す車両データ等から生成される。
そして、ステップS103において、緊急度「中」の異常を示す加工データがないと判定すると、車載装置15は、ステップS104に進み、現在、自車がローカルスポット30に設定されたアクセスポイント32の通信エリア内に存在し、ローカルサーバ31との間で無線通信が可能であるか否かを調べる。
そして、ステップS104において、現在、自車がアクセスポイント32の通信エリア内に存在し、ローカルサーバ31との間で無線通信が可能であると判定すると、車載装置15は、ステップS105に進み、狭域通信モジュール17を用いてローカルサーバ31に全詳細データを送信し、ステップS106で、車載装置15に記憶している全車両データ(詳細データ及び加工データ)をクリアした後、ルーチンを抜ける。
一方、ステップS104において、現在、自車がアクセスポイント32の通信エリア外に存在すると判定すると、車載装置15は、ステップS107に進み、データセンタ20に対して、必要に応じて、広域通信モジュール16を用いた加工データの送信を行った後、ルーチンを抜ける。具体的には、車載装置15は、例えば、車両10の走行に特に制限が生じる程ではない軽微な異常を示す加工データが存在する場合に、当該加工データを、広域通信モジュール16を用いてデータセンタ20に送信し、一方、この種の異常を示す加工データが存在しない場合にはそのままルーチンを抜ける。ここで、軽微な異常を示す加工データとは、例えば、バッテリ電圧の低下やタイヤ空気圧の低下を示す車両データ等から生成される加工データである。
また、ステップS102において、緊急度「高」の異常を示す加工データがあると判定すると、車載装置15は、ステップS108に進み、広域通信モジュール16を用いたデータセンタ20との通信、及び、狭域通信モジュール17を用いたローカルスポット30との通信を試み、最先に接続された通信モジュールを用いて、異常に関連する車両データ(加工データ及び詳細データ)を送信した後、ルーチンを抜ける。
また、ステップS103において、緊急度「中」の異常を示す加工データがあると判定すると、車載装置15は、ステップS109に進み、現在、自車がローカルスポット30に設定されたアクセスポイント32の通信エリア内に存在し、ローカルサーバ31との間で無線通信が可能であるか否かを調べる。
そして、ステップS109において、現在、自車が通信エリア内に存在し、ローカルサーバ31との間で無線通信が可能であると判定すると、車載装置15は、ステップS110に進み、狭域通信モジュール17を用いてローカルサーバ31に全詳細データを送信し、ステップS111で、車載装置15に記憶している全車両データ(詳細データ及び加工データ)をクリアした後、ルーチンを抜ける。
一方、ステップS109において、現在、自車が通信エリア外に存在し、ローカルサーバ31との間で無線通信が不能であると判定すると、車載装置15は、ステップS112に進み、例えばHMI18を通じて、広域通信モジュール16を利用した詳細データの送信の可否をユーザに確認し、続くステップS113において、広域通信モジュール16を利用した詳細データの送信をユーザが許可したか否かを調べる。
そして、ステップS113において、広域通信モジュール16を利用した詳細データの送信をユーザが許可していないと判定した場合、車載装置15は、ステップS114に進み、異常に関連する加工データのみを広域通信モジュール16を用いてデータセンタ20に送信し、続くステップS114で、例えばナビゲーション情報等を用いて車両10を近くのローカルスポット30に誘導した後、ルーチンを抜ける。
一方、ステップS113において、広域通信モジュール16を利用した詳細データの送信をユーザが許可したと判定した場合、車載装置15は、ステップS116に進み、データセンタ20に対し、広域通信モジュール16を用いて異常に関連する車両データ(加工データ及び詳細データ)を送信した後、ルーチンを抜ける。
ここで、本形態において、車載装置15による車両データの送信に係る上述の各処理は、HMI18を通じたユーザ設定によって広域通信モジュール16或いは狭域通信モジュール17の使用が制限されている場合には、適宜これに従う。但し、ステップS108の処理に関しては、上記使用の制限に関係なく、強制的に実行される。
次に、車両10から広域通信モジュールを介して送信した車両データを受信した際にDBサーバ21で実行される処理について、図3のフローチャートに従って説明する。
このルーチンがスタートすると、DBサーバ21は、先ず、ステップS201において、車載装置15から受信した車両データを、データ分析用サーバ25に送信し、車両データの分析を行う。
続くしステップS202において、DBサーバ21は、ステップS201の分析結果に基づいて、さらに詳細な分析が必要か否かを調べる。ここで、詳細な分析が必要な場合とは、例えば、今回受信した車両データが何らかの異常等を示す加工データであり、この加工データに基づく分析をステップS201で行った結果、さらに、詳細データに基づく踏み込んだ分析を行うことが必要であると判断した場合である。
そして、ステップS202において、詳細な分析が必要であると判定した場合には、DBサーバ21は、ステップS203に進み、必要とする詳細データがローカルサーバ31内に記憶されているか否かを調べる。そして、必要とする詳細データがローカルサーバ31内記憶されている場合には、DBサーバ21は、ステップS204に進み、ローカルスポット30(ローカルサーバ31)に対して詳細データの送信を要求した後、ルーチンを抜ける。
一方、ステップS203において、ローカルサーバ31内に、必要な詳細データが記憶されていないと判定した場合には、ステップS205に進み、ローカルサーバ31で詳細データの収集を実現すべく、広域通信モジュール16を通じた無線通信によって、車両10を近くのローカルスポット30に誘導するよう車載装置15に指示した後、ルーチンを抜ける。
また、ステップS202において、詳細な分析が必要でないと判定した場合には、DBサーバ31は、必要に応じて、車両10の異常等に対する対応を指示するデータを広域通信モジュール16を通じて車載装置15に送信した後、ルーチンを抜ける。
次に、アクセスポイント32の通信エリア内に車両10が侵入し、車載装置15との間で狭域通信モジュール17を通じた無線通信が可能となった際に、ローカルサーバ31で実行される通信処理について、図4のフローチャートに従って説明する。
このルーチンは狭域通信モジュール17を通じた無線通信が維持されている間、ローカルサーバ31で繰り返し実行されるもので、ルーチンがスタートすると、ローカルサーバ31は、先ず、ステップS301で、車載装置15から新たな車両データを受信したか否かを調べる。そして、ローカルサーバ31は、新たな車両データを受信していないと判定した場合には、ステップS306にジャンプする一方、新たな車両データを受信したと判定した場合には、ステップS302に進む。
ステップS301からステップS302に進むと、ローカルサーバ31は、今回新たに受信した車両データの分析を行い、続くステップS303において、その分析結果から、車両10の異常を調べる。
そして、ローカルサーバ31は、ステップS303において、車両10に何らかの異常を検出した場合にはステップS304に進み、異常に関する加工データのみをDBサーバ21に送信する一方、車両10に何ら異常を検出しなかった場合にはステップS305に進み、「異常なし」を示すデータのみをDBサーバ21に送信する。
ステップS301、ステップS304、或いはステップS305からステップS306に進むと、ローカルサーバ31は、ユーザから何らかの情報提供の要求がなされているか否かを調べ、情報提供の要求がなされている場合にはステップS308に進み、要求された情報に対応するデータを、狭域通信モジュール17を介して車載装置15に送信した後、ルーチンを抜ける。
一方、ステップS306において、ユーザから情報提供の要求がなされていないと判断した場合、ローカルサーバ31は、ステップS307に進み、例えばキャンペーン情報等のような、ローカルスポット30からユーザに提供可能な情報があるか否かを調べる。
そして、ローカルサーバ31は、ステップS307において、ユーザに提供可能な情報がないと判定した場合にはそのままルーチンを抜ける一方、ユーザに提供可能な情報があると判定した場合にはステップS308に進み、提供可能な情報に対応するデータを、狭域通信モジュール17を介して車載装置15に送信した後、ルーチンを抜ける。
次に、ローカルスポット30から車両データを受信した際にDBサーバ21で実行される処理について、図5のフローチャートに従って説明する。
このルーチンがスタートすると、DBサーバ21は、先ず、ステップS401において、ローカルサーバ31から受信した車両データを、広域通信モジュール16を介して車載装置15から受信した車両データと統合して管理するとともに、ステップS402で、ローカルサーバ31から受信した車両データをデータ分析用サーバ25に送信し、車両データの分析を行う。
続くステップS403において、DBサーバ21は、ステップS402の分析結果に基づいて、さらに詳細な分析が必要か否かを調べる。ここで、詳細な分析が必要な場合とは、例えば、今回ローカルスポット30から受信した車両データが何らかの異常等を示す加工データであり、この加工データに基づく分析をステップS402で行った結果、さらに、詳細データに基づく踏み込んだ分析を行うことが必要であると判断した場合である。
そして、ステップS403において、詳細な分析が必要であると判断した場合には、DBサーバ21は、ステップS404に進み、ローカルスポット30(ローカルサーバ31)に対して、必要な詳細データを要求した後、ルーチンを抜ける。
一方、ステップS403において、詳細な分析が必要ないと判断した場合には、DBサーバ21は、ステップS405に進み、必要に応じて、車両10の異常時に対する適切な対応情報を車載装置15に送信した後、ルーチンを抜ける。
このような形態によれば、車両10(車載装置15)とデータセンタ20との間でリアルタイム性等を重視するデータ通信を行うときには、広域通信モジュール16を介してデータ通信を行い、リアルタイム性等よりも、通信コスト等を重視するデータ通信を行うときには、車両10が狭域通信モジュール17の通信エリア内に侵入するのを待って、ローカルスポット30を中継として車両10とデータセンタ20との間のデータ通信を行うことにより、通信コストを高騰させることなく効率のよいデータ通信を行うことができる。
特に、車載装置15で収集した車両データをデータセンタ20に送信し、データセンタ20で車両状態を管理させる場合等において、車載装置15は、収集した車両データ(詳細データ)を分析することでデータ量の小さい車両データ(加工データ)を新たに生成し、この加工データを、広域通信モジュール16を優先的に用いてデータセンタ20に送信することにより、通信コストを高騰させることなく、必要な車両データをデータセンタ20に対してリアルタイムに供給することができる。
その一方で、車載装置15は、通信費が安価(または無料)且つ通信容量の大きい狭域通信モジュール17を優先的に用いて詳細データをローカルスポット30に送信することにより、データ量の大きい詳細データの送信を効率よく行うことができる。
また、ローカルスポット30は、車載装置15から詳細データを受信した際には、当該詳細データの分析を行い、その分析結果に基づいて加工した車両データをデータセンタ20に送信することにより、データセンタ20の処理を軽減することができる。
また、データセンタ20は、広域通信モジュール16を介して車載装置15から受信した車両データを、ローカルスポット30を介して受信した車両データと統合することにより、異なる2つの通信モジュールを用いて収集した車両データを一元管理することができる。
なお、上述の形態においては、狭域通信モジュール17として、Bluetoothモジュールを適用した一例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、無線LANモジュール等を適用してもよい。
また、ローカルスポット30も、ディーラに限定されるものではなく、例えば、コンビニエンスストア、ガソリンスタンド等であってもよい。
車両の情報通信システムの全体構成図 車載装置で実行される車両データ送信処理のフローチャート 車両から車両データの受信時にデータベースサーバで実行される処理のフローチャート 車両との通信成立時にローカルサーバで実行される通信処理のフローチャート ローカルスポットから車両データの受信時にデータベースサーバで実行される処理のフローチャート データセンタ及びローカルスポットから提供される情報の一例を示す説明図
符号の説明
10 … 車両
12 … パワートレイン制御系のユニット(車載ユニット)
13 … ボディ制御系のユニット(車載ユニット)
14 … 情報通信系のユニット(車載ユニット)
15 … 車載装置
16 … 広域通信モジュール(広域通信手段)
17 … 狭域通信モジュール(狭域通信手段)
19 … 広域通信網
20 … データセンタ
21 … データベースサーバ
22 … WEBサーバ
23 … ルータ
24 … 通信サーバ
25 … データ分析用サーバ
27 … ルータ
30 … ローカルスポット
31 … ローカルサーバ
32 … アクセスポイント
35 … インターネット網
36 … パーソナルコンピュータ
37 … 携帯型情報端末装置
代理人 弁理士 伊 藤 進

Claims (11)

  1. 広域通信網を介して外部と無線通信可能な広域通信手段と、限定的な通信エリア内で外部と無線通信可能な狭域通信手段と、上記広域通信手段或いは上記狭域通信手段を選択的に用いて外部とのデータ通信を行う車載装置と、
    上記広域通信手段を介して上記車載装置との間でデータ通信可能なデータセンタと、
    上記データセンタとの間でデータ通信可能であって、且つ車両が通信エリア内に進入した際に上記狭域通信手段を介して上記車載装置との間でデータ通信可能なローカルスポットとを備えたことを特徴とする車両の情報通信システム。
  2. 上記車載装置は、車載ユニットから収集した車両データの分析を行い、当該分析結果に基づいて加工した車両データを、上記広域通信手段を優先的に用いて上記データセンタに送信することを特徴とする請求項1記載の車両の情報通信システム。
  3. 上記車載装置は、上記車載ユニットから収集した加工前の車両データを、上記狭域通信手段を優先的に用いて上記ローカルスポットに送信することを特徴とする請求項2記載の車両の情報通信システム。
  4. 上記車載装置は、加工前の車両データを外部に送信するまでの間、当該車両データを保持することを特徴とする請求項3記載の車両の情報通信システム。
  5. 上記ローカルスポットは、上記車載装置から加工前の車両データを受信時に当該車両データの分析を行い、その分析結果に基づいて加工した車両データを上記データセンタに送信することを特徴とする請求項3または請求項4に記載の車両の情報通信システム。
  6. 上記車載装置は、加工した車両データが緊急度の高い車両データであると判断したとき、上記広域通信手段或いは上記狭域通信手段のうち最先に接続された通信手段を用いて上記データセンタ或いは上記ローカルスポットに車両データを送信することを特徴とする請求項2乃至請求項5の何れか1項に記載の車両の情報通信システム。
  7. 上記データセンタは、上記広域通信手段を介して上記車載装置から受信した車両データを、上記ローカルスポットを介して受信した車両データと統合して管理することを特徴とする請求項2乃至請求項6の何れか1項に記載の車両の情報通信システム。
  8. 上記データセンタは、車両データの分析を行い、当該分析結果に基づいて詳細な車両データが必要と判断したとき、上記ローカルスポットに対し加工前の車両データを要求することを特徴とする請求項3乃至請求項7の何れか1項に記載の車両の情報通信システム。
  9. 上記データセンタは、詳細な車両データが必要と判断したとき、上記広域通信手段を用いて上記車両を上記ローカルスポットに誘導することを特徴とする請求項8記載の車両の情報通信システム。
  10. 上記車両は、ユーザ入力に応じて上記広域通信手段或いは上記狭域通信手段の使用の制限を設定する設定手段を有することを特徴とする請求項1乃至請求項9の何れか1項に記載の車両の情報通信システム。
  11. 上記車両は、上記広域通信手段及び上記狭域通信手段の使用状態を表示する表示手段を有することを特徴とする請求項1乃至請求項10の何れか1項に記載の車両の情報通信システム。
JP2004179923A 2004-06-17 2004-06-17 車両の情報通信システム Active JP4435627B2 (ja)

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