JP2006003766A - デジタル画像受付装置における記録メディア破損防止方法 - Google Patents

デジタル画像受付装置における記録メディア破損防止方法 Download PDF

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Abstract

【課題】プッシュ−プッシュ式記録メディア読取装置から記録メディアを取り出すときに適正でない操作をしても記録メディアの破損を防止できる方法の提供。
【解決手段】本発明では、記録メディアを記録メディア読取手段に装着する場合には、該記録メディアを対応した記録メディア読取手段に押し込んで装着し、前記記録メディアを前記記録メディア読取手段から取り出す場合に、装着された記録メディアをさらに押し込むことによって自動的に押し出されるように構成されたプッシュ−プッシュ式記録メディア読取手段とを備えたデジタル画像受付装置において、記録メディアが前記プッシュ−プッシュ式記録メディア読取手段に装着されたことを一旦検知した後、所定の遅延時間後に再度記録メディアが前記プッシュ−プッシュ式記録メディア読取手段に装着されていることを再確認してから、当該記録メディアへのアクセスを開始するようにした。
【選択図】 図4

Description

本発明は、顧客が持ち込む各種の記録メディアに記録された画像情報を読み取って、印画紙への出力等の写真処理を行う写真処理装置へ出力するデジタル画像受付装置に関するものであり、特には、複数の異なる記録メディアの読み取り機能を備えたデジタル画像受付装置に関するものである。
上記のように構成されたデジタル画像受付装置として、例えば特開2003−76774号公報(特許文献1)には、デジタルカメラで撮影された画像情報を保存したスマートメディア、コンパクトフラッシュ(登録商標)や個人が画像情報を保存したCD−ROM、MO等の複数種類の形式の記憶媒体(以下、これらを記録メディアと称する)からプリント出力の注文対象となる画像情報を読み取り、このプリント出力に関するプリント枚数等の注文情報を受け付けるデジタル画像受付装置が開示されている。
このようなデジタル画像受付装置は、画像情報が保存された記録メディアを対応する記録メディア読取手段にセットすることにより、この受付装置に備えた液晶画面に対してメディアに保存されている画像情報をサムネイル画像で表示すると共に、この液晶画面に備えたタッチパネルを介してプリントの要否等のプリント注文に関連する注文情報の入力を行うことが可能となっている。
このようにしてデジタル画像受付装置から入力されたプリント情報はデータ伝送ネットワーク等を介してプリント装置に送られる。このプリント装置は、デジタル画像受付装置から順次送られてくるプリント情報に含まれている画像情報を用いてその複写画像を銀塩印画紙等に形成するものである。
このようなデジタル画像受付装置は原則としてオペレータフリーであるため、一般の顧客が自分で記録メディアの装着や取り出しの操作を行なう。
特開2003−76774号公報
上述のようなデジタル画像受付装置が備えている記録メディア読取装置としては、
プッシュ−プッシュ式記録メディア読取装置と、非プッシュ−プッシュ式記録メディア読取装置がある。
非プッシュ−プッシュ式記録メディア読取装置とは、記録メディアを記録メディア読取手段に装着する場合には、該記録メディアを対応した記録メディア読取手段に押し込んで装着し、前記記録メディアを前記記録メディア読取手段から取り出す場合には、装着された記録メディアを引き出して取り出すように構成されたものである。
プッシュ−プッシュ式記録メディア読取装置とは、記録メディアを記録メディア読取手段に装着する場合には、該記録メディアを対応した記録メディア読取手段に押し込んで装着し、前記記録メディアを前記記録メディア読取手段から取り出す場合には、装着された記録メディアをさらに押し込んで手を離すことによって、自動的に排出・押し出されるように構成されたものである。
上述したように、2種類の記録メディア読取装置があるため、一般の顧客が自分で記録メディアの装着や取り出しの操作を行なうときに、各記録メディア読取装置への記録メディアの装着/取り出しの操作方法を混乱してしまい、その操作が適正でない場合がある。そのような適正でない操作がトラブルのひとつの原因となっている。
そのような適正でない操作としては、プッシュ−プッシュ式記録メディア読取装置を、非プッシュ−プッシュ式記録メディア読取装置と同じように操作してしまうことである。即ち、プッシュ−プッシュ式記録メディア読取装置から記録メディアを取り出す場合であるにもかかわらず、非プッシュ−プッシュ式記録メディア読取装置の場合と同様に、記録メディアを押し込まずに、単に引き抜いてしまう操作が適正でない操作である。
プッシュ−プッシュ式記録メディア読取装置であっても、記録メディアを引き抜いて取り出すことは可能であるので、そのような適正でない操作をしてしまうのである。
以上のような適正でない操作で記録メディアが引き抜かれた後では、記録メディア読取装置の内部の機械的状態は、未だ記録メディアが押し出されていない状態であるので、その後に、再び記録メディアを装着するために押し込まれたときに、到着するために押し込まれたにもかかわらず、取り出すために押し込まれたものと判断して、装着のために押し込まれた記録メディアを直ちに自動的に押し出してしまうのである。
このとき、機械的には問題なくても、電気的には次のような問題が発生する。
装着するために記録メディアが、プッシュ−プッシュ式記録メディア読取装置に奥まで押し込まれると、記録メディアの各接点とプッシュ−プッシュ式記録メディア読取装置の各接点とが接触状態になる。各接点どうしが接触状態になった後に、デジタル画像受付装置の制御装置は、記録メディアが確実に装着されたと判断して記録メディア検出信号を出力してアクセスを許可する。従って、直ちに当該記録メディアに対するアクセスが開始する。
ところが、プッシュ−プッシュ式記録メディア読取装置の内部の機械的な動作によって、押し込まれた記録メディアが、直ちに押し出されてしまうので、当該記録メディアへのアクセス途中に記録メディアの各接点が、記録メディア読取装置の接点から離脱することになる。
このような電気的な状態は、当該記録メディアのアクセス状態として認められていない状態であるので、記録メディアに記録されたデータが破損したり、読み出し不能になったり、記録メディアが破損したりする等のトラブルが発生してしまうことがある。
そこで、本発明は、プッシュ−プッシュ式記録メディア読取装置から記録メディアを取り出すときに適正でない操作をしてもトラブルの発生を防止できるような記録メディア破損防止方法の提供を目的としてなされたものである。
上記課題を解決するため、本発明では、
記録メディアを記録メディア読取手段に装着する場合には、該記録メディアを対応した記録メディア読取手段に押し込んで装着し、前記記録メディアを前記記録メディア読取手段から取り出す場合には、装着された記録メディアを引き出して取り出すように構成された非プッシュ−プッシュ式記録メディア読取手段と、
記録メディアを記録メディア読取手段に装着する場合には、該記録メディアを対応した記録メディア読取手段に押し込んで装着し、前記記録メディアを前記記録メディア読取手段から取り出す場合に、装着された記録メディアをさらに押し込むことによって自動的に押し出されるように構成されたプッシュ−プッシュ式記録メディア読取手段とを備え、
複数種類の形式の記録メディアに記録された画像情報を、それぞれに対応した記録メディア読取手段によって読み取るように構成されたデジタル画像受付装置における記録メディア破損防止方法において、
記録メディアが前記プッシュ−プッシュ式記録メディア読取手段に装着されたことを一旦検知した後、所定の遅延時間後に再度記録メディアが前記プッシュ−プッシュ式記録メディア読取手段に装着されていることを再確認してから、
当該記録メディアへのアクセスを開始するようにした。
この発明の方法によれば、記録メディアが前記プッシュ−プッシュ式記録メディア読取手段に装着されたことを一旦検知した後、所定の遅延時間後に再度記録メディアが前記プッシュ−プッシュ式記録メディア読取手段に装着されていることを再確認してから、当該記録メディアへのアクセスを開始するので、プッシュ−プッシュ式記録メディア読取手段に差し込んで装着したつもりの記録メディアが、差し込んだ直後、アクセス開始状態にもかかわらずに自動的に押し出されてしまうことによる記録メディアの破損を防止できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1にブロック図を示したプリントシステムにおいて、
1はデジタル画像受付装置(以下、受付装置と略称する)であり、複数の記録メディア読取装置R1,R2,R3,R4,・・・・と、タッチパネル式の液晶ディスプレイ装置2と、レシート発行装置3と、制御装置4とを備えている。
前記制御装置4は、前記各装置を系統的に制御するとともにネットワークを介した通信機能を備えている。
5はデジタル型の写真プリント装置であり、銀塩式の印画紙5に画像情報のプリント(いわゆる複写画像の形成)を行う。前記受付装置1は、1台もしくは複数台がネットワークを介して写真プリント装置3と接続されてプリントシステムを構成している。
前記受付装置1にはスキャナが接続されている場合もある。
以下に受付装置1を説明する。図1、図2に示すように、筐体10の上面には表示面にタッチパネルを形成した液晶ディスプレイ装置2を備え、筐体10の上面で液晶ディスプレイ装置2の前面には、マルチメディアカードM1用の記録メディア読取装置R1、メモリスティックM2用の記録メディア読取装置R2、スマートメディアM3用の記録メディア読取装置R3、コンパクトフラッシュ(登録商標)M4用の記録メディア読取装置R4、USB接続ポートU、赤外線通信装置等を備えたユニットRUが、固定ネジ11によって取り付けられている。さらに、筐体10の前面側には受付証を発行するレシート発行装置3を備えている。
なお、前記記録メディア読取装置R1,R2はプッシュ−プッシュ式記録メディア読取装置であり、前記記録メディア読取装置R3,R4は非プッシュ−プッシュ式記録メディア読取装置である。そして、前記各記録メディアには画像情報を書き込むこともできる。
前記制御装置4の機能のうち、本発明の特徴的なものは、プッシュ−プッシュ式記録メディア読取装置である前記記録メディア読取装置R1,R2に対するアクセス手順である。
このアクセス手順は、図4に示すフローチャートのように動作するプログラムが前記制御装置4の汎用コンピュータに組み込まれていることによって実現されている。
図4において、
ステップS1では、前記液晶ディスプレイ装置の画面に「記録メディアを装着して下さい」等の表示を出力して、顧客に記録メディアの装着を促すとともに、記録メディアが装着されたか否かを監視し、装着された場合にはカード検出信号(CD)を出力する。このとき、図5の(a)、(b)に示したように、カード検出信号(CD)がアクティブになる。
なお、各記録メディアが、適正に記録メディア読取装置に装着された状態を検出するために、装着時には、カード検出信号(CD)は他の接点が接触状態になった後に出力され(アクティブになり)、取り外し時には、他の接点が非接触状態になる前に出力されなくなる(インアクティブになる)ように、記録メディア読取装置側の接点の位置をずらして配設されている。
カード検出信号(CD)が出力されると、ステップS2に進んで、所定の遅延時間(例えば1秒〜2秒程度の短時間。)が設定されたソフトウェアタイマーによる計時をスタートする。前記遅延時間は、プッシュ−プッシュ式記録メディア読取装置が自動的に記録メディアを排出するに要する時間を元に決定することができる。
ステップS3では、前記遅延時間が経過するまで待機し、経過するとステップS4へ進む。
ステップS4では、再び、記録メディアが装着されているか否かを再確認し、装着されている状態が確認できた場合にはステップS5へ進む。このとき、図5の(a)に示したように、カード検出信号(CD)がアクティブであることを再確認する。
ステップS4において、記録メディアが装着されていることを確認できなかった場合にはステップS1に戻る。図5の(b)に示したように、記録メディアが自動的に押し出されて排出されてしまうと、記録メディアの各接点が離脱し、カード検出信号(CD)はインアクティブになるので、アクセスを許可しない。
このときは、記録メディアが正しく装着されていないと判断して、ステップS1に戻るのである。
ステップS5では、装着された前記記録メディアに対するアクセスを許可する。
ステップS6では、図5の(a)に示したように、当該記録メディアに対して画像情報の読み出し等のアクセスを開始する。
ステップS7では、画像情報の読み出し等の必要な処理が終了した後、「記録メディアを取り出して下さい。」等と画面表示して、顧客に記録メディアを取り出すことを促す。 ステップS8では、顧客が記録メディアを取り出して、カード検出信号(CD)がインアクティブになると、記録メディアが取り出されたことを確認して、記録メディアに対する処理を終了する。
以上のように動作するので、顧客が、装着したメモリーステック等の記録メディアを、プッシュ−プッシュ式記録メディア読取装置から取り外すとき、一旦押し込むべきところを、誤って単に引き抜いてしまった場合でも、次に、そのプッシュ−プッシュ式記録メディア読取装置にメモリーステック等の記録メディアを装着するときのトラブルを防止できるのである。
即ち、そのような状態で記録メディアを装着しようとして前記プッシュ−プッシュ式記録メディア読取装置に押し込むと直ぐに排出されてしまうが、このとき、当該記録メディアへのアクセスは開始していないので、当該記録メディアのデータが破損したり、記録メディアが破損したりするというトラブルの発生を防止できるのである。
以上のような防止方法が講じられた受付装置1の記録メディア読取装置に、顧客は、デジタルカメラで撮影された画像情報を保存した複数種類の形式の記録メディアを自分で装着するとともに、タッチパネル式のディスプレイ装置2の画面を見ながら適宜操作して、プリント出力の注文対象となる画像情報を指定するともに、このプリント出力に関するプリント枚数等の注文情報を入力する。
顧客は、受付装置1のレシート発行装置3から発行される受付証を、DP店のカウンターで担当者に提示することにより、その担当者が受付証に記録された受付情報に基づき、写真プリント装置5からの操作で受付装置1に格納されている該当する画像情報と注文情報からなるプリント情報をネットワークを介して取込み、このプリント情報に基づいて、写真プリント装置5でプリントを行い、顧客に仕上がりプリントPを手渡す手順となっている。
前記写真プリント装置5は、前記受付装置1からネットワークを介して受け取った画像情報に基づいた画像を、感光材(印画紙)にレーザー露光させる露光部51と、ロール状に巻回された印画紙を収納し、所定サイズに切断して露光部51に順次供給する感光材収納部52と、露光部51で露光された印画紙を現像、漂白定着及び安定処理する現像部43及び安定処理された印画紙を乾燥する乾燥部54等で構成されている。なお、前記露光部51はレーザー露光方式に限らず、その他蛍光ビーム方式、液晶シャッター方式、DMD方式又はFOCRT等の使用が可能である。
また、前記写真プリント装置5には、キーボードやマウスからなる操作卓や種々の制御情報の表示やプレジャッジ時のシミュレート画像の表示を行うモニタ、さらには受付装置1で取得した画像情報をCD−R等の記録媒体に焼き付けるためのドライブ装置も備えている。
また、前記受付装置1は、図3に示したように、熱昇華型プリンタ7と貨幣受入装置8を内蔵した筐体9の上部に固定されて使用される場合もある。
図3に示した構成の場合には、顧客が前記同様に受付装置1からプリント情報を入力した後、自分で必要な貨幣を貨幣受入装置8の投入口81,82に投入すると、所定時間後に熱昇華型プリンタ7にて自動的にプリントされた仕上がりプリントPが取り出し口71から排出される。
前述したように、前記ユニットRUの前面下部には、USB接続ポートUが配設されている。図6には、前記ユニットRUのUSB接続ポートU部分の側面断面図を示した。
この図6において、前記ユニットRUの下部には空間が形成されており、この空間に、AタイプのUSBコネクタU1を一端に持ったケーブルU2と、両端にAタイプのUSBコネクタU3,U4を持った中継アダプタU5とが配設されている。
前記中継アダプタU5の一方のUSBコネクタU4の先端の鍔の部分は前記USB接続ポートUの内側の壁に当接し、前記中継アダプタU5の他方のUSBコネクタU3は、前記ケーブルU2のUSBコネクタU1と接続されている。そして、前記USBコネクタU1の後端と下面とは固定金具U6によって支持されている。
図7に示した斜視図は、図6に示された、前記AタイプのUSBコネクタU1を一端に持ったケーブルU2と、両端にAタイプのUSBコネクタU3,U4を持った中継アダプタU5と、固定金具U6とを、上下裏返した状態の、分解斜視図である。なお、図7においては、前記ユニットRUの本体部分は図示していない。
図7において、前記前記USBコネクタU1を支持する固定金具U6は2つの固定ネジU7、U7によって前記ユニットRUの本体部分に固定されている。
前記固定ネジU7は、ドライバー等の工具がなくても手で回せるようにツマミが設けられている。
以上のように、中継アダプタU5を用いているので、USBコネクタU4に対して、USB接続形式の記録メディアを何回も繰り返し抜き差しした場合には、接触不良になる前もしくは、接触不良等になってから、前記USBコネクタU4の向きを入れ替えたり、交換したりすることが、ドライバー等の工具を用いなくても容易にできる。
即ち、前記固定金具U6,U7を手で回して緩めるか取り外すかすることによって、前記固定金具U6を緩めて固定されていたUSBコネクタU1、中継アダプタU5を引き出すことができ、前記USBコネクタU4の入れ替えや交換が容易にできるのである。
前記固定金具U6および固定金具U6からなる取付け構造を備えることにより、例えば、USBコネクタのように、他に配置されているコネクタに比べて耐久性の低いコネクタを、他に配置されているコネクタから独立して別々にメンテナンスすることができる。
また、コネクタの抜き差し回数をカウントして記憶しておくカウント手段を備えることによって、メンテナンスモードで、前記記憶しておいた抜き差し回数を確認することができるように構成するとよい。このように、抜き差し回数を監視することによって、接触不良になる前に、中継アダプタの交換や、向きの入れ替えをすることができ、トラブルの発生を未然に防ぐことができる。また、前記カウントした抜き差し回数を所定の交換回数と比較して、交換すべき時期を表示等で報知する交換時期報知手段を備えるとよい。このような交換時期報知手段を備えることによって、仮に、抜き差し回数の監視をしなかった場合でも、接触不良になる前に、中継アダプタの交換や、向きの入れ替えをすることができ、トラブルの発生を未然に防ぐことができる。
また、各種の記録メディア読取装置が列設されているユニットRUは、前述したように、前記受付装置1の筐体10に対して、固定ネジ11によって取付けられている。
この固定ネジ11は、図8に示したように、ドライバー等の工具がなくても手で回せるようにツマミ111が設けられている。この固定ネジ11の先を、前記ユニットRUの側面に形成された孔から差し込んで、筐体10から立設されたアングル12のネジ孔にねじ込むことによって固定するように構成されている。このような固定ネジ11による固定機構は、前記ユニットRUの左右の両側に形成されているので、確実に固定することができる。
以上のように、ユニットRUは手で回すことのできる固定ネジ11で受付装置1に取り付けられているので、前記ユニットRUに列設されている何れかの記録メディア読取装置が故障した場合、特には、前述したように、USBコネクタの接触不良に対応するときに、DP店の担当者が自分で前記ユニットRUを受付装置1から取り外して、部品の入れ替えや交換等の対応が容易である。
本発明の記録メディア破損防止方法は、写真処理用の受付装置に限らず、複数種類の記録メディア読取装置を備えたものに対して広く応用することができる。
本発明のデジタル画像受付装置における記録メディア破損防止方法に用いるプリントシステムの全体構成図である。 受付装置の要部であるユニットの斜視図である。 別のプリントシステムの斜視図である。 本発明の特徴である制御動作のフローチャートである。 前記フローチャートに対応するタイミングチャートである。 図3に示したユニットの要部の側面断面図である。 図6に示したユニットの要部を上下裏返した斜視図である。 図3に示したユニットの取付け部分の拡大斜視図である。
符号の説明
1 受付装置、デジタル画像受付装置
R1,R2 プッシュ−プッシュ式記録メディア読取装置、プッシュ−プッシュ式記録メディア読取手段
R3,R4 非プッシュ−プッシュ式記録メディア読取装置、非プッシュ−プッシュ式記録メディア読取手段
M1,M2,M3,M4 記録メディア

Claims (1)

  1. 記録メディアを記録メディア読取手段に装着する場合には、該記録メディアを対応した記録メディア読取手段に押し込んで装着し、前記記録メディアを前記記録メディア読取手段から取り出す場合には、装着された記録メディアを引き出して取り出すように構成された非プッシュ−プッシュ式記録メディア読取手段と、
    記録メディアを記録メディア読取手段に装着する場合には、該記録メディアを対応した記録メディア読取手段に押し込んで装着し、前記記録メディアを前記記録メディア読取手段から取り出す場合に、装着された記録メディアをさらに押し込むことによって自動的に押し出されるように構成されたプッシュ−プッシュ式記録メディア読取手段とを備え、
    複数種類の形式の記録メディアに記録された画像情報を、それぞれに対応した記録メディア読取手段によって読み取るように構成されたデジタル画像受付装置における記録メディア破損防止方法において、
    記録メディアが前記プッシュ−プッシュ式記録メディア読取手段に装着されたことを一旦検知した後、所定の遅延時間後に再度記録メディアが前記プッシュ−プッシュ式記録メディア読取手段に装着されていることを再確認してから、
    当該記録メディアへのアクセスを開始することを特徴とするデジタル画像受付装置における記録メディア破損防止方法。
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