JP2006000246A - 風呂蓋収納装置 - Google Patents

風呂蓋収納装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006000246A
JP2006000246A JP2004177735A JP2004177735A JP2006000246A JP 2006000246 A JP2006000246 A JP 2006000246A JP 2004177735 A JP2004177735 A JP 2004177735A JP 2004177735 A JP2004177735 A JP 2004177735A JP 2006000246 A JP2006000246 A JP 2006000246A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bath lid
bathtub
cover
bath
lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004177735A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Saito
徹 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOSHI KUKAN SYSTEM KK
Original Assignee
TOSHI KUKAN SYSTEM KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOSHI KUKAN SYSTEM KK filed Critical TOSHI KUKAN SYSTEM KK
Priority to JP2004177735A priority Critical patent/JP2006000246A/ja
Publication of JP2006000246A publication Critical patent/JP2006000246A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Bathtub Accessories (AREA)

Abstract

【課題】子供が浴槽内に落ちることのない強度があるシャッター式風呂蓋を、片手で簡単に収納・引き出しができ、浴室内の邪魔にならない場所に、外観の良いスリムな形状で、風呂蓋についた水滴がバスタブに流れ込むことなく、さらに風呂蓋が 乾燥しやすい収納形態とした風呂蓋収納装置を提供すること。
【解決手段】子供が浴槽内に落ちることのない強度があるシャッター式風呂蓋11を、浴槽2短辺側の浴槽上部の浴室壁面3沿いに吊り下げた形態で収納し、浴室壁面3からの突出を抑え、壁の一部としてとらえられるスリムな面的形状の風呂蓋収納装置4。さらにこの装置内は、ウエイト6による重力を風呂蓋を巻き取る力として利用した巻取り装置5により、片手で簡単に風呂蓋11の収納・引き出しができる風呂蓋収納装置4。
【選択図】図1

Description

この発明は、浴室の風呂蓋を開閉する装置とその風呂蓋を収納する装置に関するものである。
従来、浴室で使用される風呂蓋は、複数に分割された平板状の蓋か、シャッター式(巻き取り式)の蓋がほとんどである。複数の平板状風呂蓋の場合、取り外しは蓋一枚一枚を両手で持ち上げ、浴槽上部壁面か洗い場壁面に立て掛けとしている。また蓋をする場合は蓋一枚一枚を両手で持ち上げ、並べている。また、シャッター式風呂蓋の場合、取り外しは、蓋を転がし巻取り、両手で抱え、浴槽上部の隅か洗い場の隅に立て置きとし、蓋をする場合は、巻かれた蓋を両手で抱え、浴槽上部に置き、ころがし広げている。
この改善策として特開2002−9559号は平板状の蓋を片手で持ちやすくしたもの、特開2000−79068号はシャッター式の蓋を巻き取り収納するもの、特開平10−28654号はシート状の蓋を使用し、コンパクトな収納としたもの等が考案されている。
特開2002−9559号公報 特開2000−79068号公報 特開平10−28654号公報
上記の従来の構成では、次のような課題がある。
(イ)入浴する際に取り外した風呂蓋の適する置き場所がない。
取り外した風呂蓋を洗い場に置く場合は、洗い場が狭くなってしまう。体を洗う時に石鹸が付くなど汚れてしまう。浴槽上部に置く場合は、浴槽上部が狭苦しくなる。また入る場所が制限される。風呂蓋についた水滴が浴槽内に流れ込むといった難点がある。いずれの置き方も人や物がぶつかると倒れたり落ちたりする可能性があり、安全性に欠ける。また、とりあえず置いている状態であり、見た目において雑然とした景色となっている。
(ロ)収納状態の風呂蓋は、乾燥しにくい。
取り外した風呂蓋は、重ねた状態で壁に立て掛けとしたものか、巻き込んだ状態で立て置きとしたものである。取り外した蓋には水滴が付いているため、蓋の重なり、または、巻き込みの形態では乾燥しにくく、カビ発生の要因となっている。
(ハ)風呂蓋の開閉に労力を要している。
風呂蓋の開閉には、両手を使用し、かがんだ状態で持ち上げ、抱え、持ち運ばなければならない。高齢者や障害者には腰をかがめての作業はつらい作業であり、作業性に欠けている。
(ニ)特開2002−9559号は蓋を片手で持ちやすくしたものであるが、最終的には、持ち上げなければならず、片手で持つには重い。また蓋は壁に立て掛けとなり、景観面が考慮されていない。
(ホ)特開2000−79068号はシャッター式の蓋を巻き取り収納するものであるが、この蓋を巻き取った形状は直径約30cmとなり、この収納装置の置き場所がない。また巻き込みの形態では乾燥しにくく、カビ発生の要因となっている。
(ヘ)特開平10−28654号はシート状の蓋を使用し、浴槽上部の端に設置可能なコンパクトな収納としたものであるが、蓋の強度がないため子供等が浴槽に落ちる可能性があり、安全性に欠ける。
そこでこの発明は、入浴する際に取り外した強度ある風呂蓋を、邪魔にならず安全で、風呂蓋についた水滴が浴槽内に流れ込むことなく、乾燥しやすい形態で収納する、外観の良いスリム形状の風呂蓋収納装置、また、誰もが片手で簡単に収納・引き出しができる開閉装置を提供することである。
上記課題を解決するための発明は、子供が浴槽内に落ちることのない強度があるシャッター式風呂蓋11を、ウエイト6と巻取り装置5により、片手で簡単に収納・引き出しができ、浴槽2短辺側の浴槽上部の浴室壁面3沿いに、浴室壁面3からの突出を抑え、壁の一部としてとらえられるスリムな面的形状の収納装置に、吊り下げた形態で収納する風呂蓋収納装置4。
本発明は上記のように、子供が浴槽内に落ちることのない強度があるシャッター式風呂蓋を、邪魔にならず安全で、風呂蓋についた水滴が浴槽内に流れ込むことなく、乾燥しやすい形態で収納し、さらに見た目も壁の一部としてとらえられるスリムで面的な外観とすることは、浴室における行為(体を洗う、入浴する等)を不自由なく行え、見た目もスッキリとしたものとなる。また、風呂蓋の収納・引き出し作業が、誰もが片手で簡単にできるものとなり、これまでの労力の負担を軽減するものとなる。
以下、実施の形態を示す図面に基づき、本発明を詳説する。図1は浴槽2短辺側の浴槽上部の浴室壁面3沿いに風呂蓋収納装置4を設け、この装置4に風呂蓋11を納めた状態の斜視図である。図2は図1に対し、風呂蓋11を引き出し、蓋をした状態の斜視図である。図1、図2、図3で示すように、この装置は浴室壁3からの突出を抑えたスリムな形状、また壁の一部としてとらえられるような面的な形状とし、浴室利用において、じゃまにならない配置、収まりとしたものである。またこの配置は、風呂蓋11の収納や引き出し作業においても、無駄のない配置である。
風呂蓋収納装置4は、巻取り装置5、ウエイト6、速度調整装置7、風呂蓋出口カバー8、サイドカバー9、扉10、風呂蓋11、その他付属品から成る。
巻取り装置5は、ウエイト6による重力を巻き取る力として利用した装置である。構成は巻取りカバー12の両端に固定軸13、この固定軸13に巻取り軸14を渡す。巻取り軸14に風呂蓋用の巻取りリング15とウエイト用の巻取りリング16を固定、これにステンレス製巻取りテープ17の一端を固定したもの。また、これらの保護及び外観化粧カバーとして、巻取り装置カバー12を設けたものである。
ウエイト6は、ステンレス製巻取りテープ17の一端に連結し、巻取り装置5の動きに連動する。ウエイト6の重量は、風呂蓋11を引き出し、蓋をした時に、風呂蓋11が浴槽2上部に接する摩擦で止まった状態となる程度の重さとする。形状は長辺を長く、板厚を薄くした板状とする。
速度調整装置7は、摩擦抵抗により巻取り軸14の回転速度を抑制する装置であり、これにより風呂蓋11の収納速度が調整される。この装置7は巻取り軸14の端部に設け、サイドカバー9aに設けた操作ボックス18と操作ワイヤー19でつなぎ、このボックス18のつまみで操作する。
風呂蓋出口カバー8は、風呂蓋11の収納、引き出し位置を定める。内部に設けた補助ローラー20により収納、引き出しをスムーズにする。内部に設けた水滴取りブラシ21、水流入防止材22、側面に設けた水抜穴23により、風呂蓋11についた水滴を落とし、浴槽上部の壁面3沿いに流し、排水する。さらにこのカバー8上部に設ける扉10を支えるものである。
サイドカバー9は風呂蓋収納装置4の保護と外観化粧カバーとして設け、サイドカバー9aは側面であるため、コーナーを曲面形状とし、触れても安全な形状のものとする。
扉10は維持管理を考慮し、風呂蓋収納装置4内部の掃除が容易にできるものとして設け、両開きの扉とする。また、風呂蓋収納装置4内部が乾燥しやすいものとして、扉に穴を設け、通気面積を広く確保した扉とする。
風呂蓋11は子供等が浴槽に落ちることのない強度を持ったシャッター式の風呂蓋とし、吊り下げ側端部は吊り下げ金具24を設け、ステンレス製巻取りテープ17に連結できるものとする。引き出し側端部は収納時に風呂蓋収納装置4内に入り込まないものとして、風呂蓋出口の開口高より高さのあるストッパー25を設ける。またこのストッパー25には、引き出しやすいものとして、取手26を設ける。この取手26は上下収納式とし、じゃまにならないものとする。風呂蓋11はステンレス製巻取りテープ17にスプリングフック27で連結する。スプリングフック27による連結は風呂蓋11の脱着を容易にし、風呂蓋11の管理が行い易いものとする。
その他付属品は、ウエイト6と風呂蓋11が接することなく、これらがスムーズに上下するものとしてのすべり棒28、風呂蓋巻上げを補う補助ローラー29、扉10を閉じた状態とする固定金具30であり、風呂蓋収納装置4における補助的な部品である。
風呂蓋収納装置4の操作を説明する。風呂蓋11の収納は、風呂蓋11の取手26を持ち、風呂蓋11を浴槽2上部から浮かすように持ち上げ、収納する方向に軽く押し込む。ウエイト6の重力により、常に風呂蓋11を巻き上げる方向に力がかかった状態であるため、この少しの押し込み力により、ウエイト6が下がる。これにより巻取り軸14、巻取りリング15が回転し、風呂蓋11と連結したステンレス製巻取りテープ17が巻き上がる。同時に風呂蓋11が引き上げられ、ストッパー25が風呂蓋出口カバー8に当たり動きが止まる。風呂蓋11は吊り下がった形態で収納が完了する。風呂蓋11が収納しはじめると、取手26に手を添えて移動するだけの作業となる。引き出しは、風呂蓋11の取手26を持ち、浮かしながら引き出す方向に歩き、引き出し、浴槽2の上に蓋11を置き完了する。この引き出しにより、風呂蓋11に連結したステンレス製巻取りテープ17は巻取りリング15を回転させながら延びる。この回転により、ウエイト6を連結したステンレス製巻取りテープ17が巻き上がり、ウエイト6が吊り上がる。
本発明装置に風呂蓋を納めた状態の斜視図 本発明装置から風呂蓋を引き出し、蓋をした状態の斜視図 本発明装置の側面図 本発明装置の内部斜視図 本発明装置の内部正面図 本発明装置の風呂蓋収納時の断面図
符号の説明
1 浴室
2 浴槽
3 浴槽短辺側の壁
4 風呂蓋収納装置
5 巻取り装置
6 ウエイト
7 速度調整装置
8 風呂蓋出口カバー
9 サイドカバー
10 扉
11 風呂蓋
12 巻取りカバー
13 固定軸
14 巻取り軸
15 風呂蓋用巻取りリング
16 ウエイト用巻取りリング
17 ステンレス製巻取りテープ
18 操作ボックス
19 操作ワイヤー
20 補助ローラー
21 水滴取りブラシ
22 水流入防止材
23 水抜穴
24 吊り下げ金具
25 ストッパー
26 取手
27 スプリングフック
28 すべり棒
29 補助ローラー
30 固定金具
31 窓

Claims (1)

  1. 子供が浴槽内に落ちることのない強度があるシャッター式風呂蓋11を、ウエイト6と巻取り装置5により、片手で簡単に収納・引き出しができる機能を備え、浴槽2短辺側の浴槽上部の浴室壁面3沿いに吊り下げた状態で収納するスリム形状の風呂 蓋収納装置4。
JP2004177735A 2004-06-16 2004-06-16 風呂蓋収納装置 Pending JP2006000246A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004177735A JP2006000246A (ja) 2004-06-16 2004-06-16 風呂蓋収納装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004177735A JP2006000246A (ja) 2004-06-16 2004-06-16 風呂蓋収納装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006000246A true JP2006000246A (ja) 2006-01-05

Family

ID=35769151

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004177735A Pending JP2006000246A (ja) 2004-06-16 2004-06-16 風呂蓋収納装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006000246A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010035856A1 (ja) 2008-09-25 2010-04-01 味の素株式会社 接着成形食品用酵素製剤及び接着成形食品の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010035856A1 (ja) 2008-09-25 2010-04-01 味の素株式会社 接着成形食品用酵素製剤及び接着成形食品の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5333664A (en) Shower door protector shade
US4398309A (en) Roller supported sliding shower caddy
RU2563168C1 (ru) Выдачное устройство с запирающим средством
JP2006000246A (ja) 風呂蓋収納装置
JPH1156659A (ja) 浴槽の蓋の収納機構
JP2008144414A (ja) 手摺り機能付き玄関収納
CN208551585U (zh) 无障碍式淋浴房
JP3111210U (ja) 洗面化粧台
US20120193466A1 (en) Toilet Paper Box
CA2170293C (en) Attachment for a shower curtain assembly
CN212996165U (zh) 一种收纳隐藏式立放浴缸
JP2566255Y2 (ja) 小部屋の構造
JP2007260311A (ja) ロールペーパーホルダー
JP3061040U (ja) 蓋付流し台
JP3137644U (ja) 断面トンネル形状の風呂蓋収納装置
JP5094379B2 (ja) 握りバー
JP4070145B2 (ja) 浴室用浴槽蓋収納箱
KR20130042178A (ko) 변기용 손잡이 및 이를 포함한 변기
US20150216373A1 (en) Towel Access Shower Door
JPH0345665Y2 (ja)
JPH0753580Y2 (ja) 浴槽排水栓
JPH0548778U (ja) 風呂蓋の収納装置
KR101622937B1 (ko) 절약형 휴지걸이
JPH04120678U (ja) シヤツター式風呂蓋
JPH11346943A (ja) 浴槽蓋収納構造