JP2006000189A - 食器洗浄機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 洗浄槽14内の左右両側面にかご支え左42及びかご支え右44を設け、これらかご支え42,44間に位置させて、かご支え中45を設ける。かご支え左42とかご支え中45との間に、上食器かご左70及び食器かご中71を配置可能に構成し、かご支え右44とかご支え中45との間に、上食器かご右72を配置可能に構成する。洗浄槽14内の下部には、下食器かご40が配置可能である。この場合、全部で4個の食器かごを配置することができる。
【選択図】 図1
Description
また、一般に洗浄水を噴射する噴射ノズルは、洗浄槽の下部に配置されているため、上部に配置される食器かごに載置される食器に対する洗浄性能が低くなり易いという欠点もある。
まず、本発明の食器洗浄機の外観を示す図2及び図3において、食器洗浄機の本体1は、前面に開口部2を有した矩形箱状をなしており、外殻が外箱3により形成され、前下部に前下部カバー4を有している。本体1の前面には、開口部2を開閉するための扉体5が設けられている。扉体5は、複数、この場合下部側の下扉体6と上部側の上扉体7との2個の扉体により構成されていて、これら下扉体6と上扉体7は、図示しないリンク機構によって連動するように連結されている。
また、下扉体6と上扉体7とを連結する上記リンク機構は、下扉体6及び上扉体7を開放する向きに図示しないばねによって付勢されている。ここで、扉体5の閉鎖状態で上記開ボタン9が押圧操作されると、前記係止爪8が被係止部から解放され、ばねの付勢力によって自動的に下扉体6は下方に向けて回動されると共に、上扉体7は支軸が摺動して上方へ移動する。そして、さらに下扉体6を押し下げることにより、両扉体6,7、したがって扉体5は開放状態となる。下扉体6は、開放状態でほぼ水平状態となる(図3参照)。
そして、図1、図3、図4に示すように、洗浄槽14内の左側面の上部には、かご支え左42が取付ねじ43により取り付けられ、洗浄槽14内の右側面の上部には、かご支え右44が取付ねじ43により取り付けられ、さらに、洗浄槽14内の左右両側面間の上部の1箇所に、かご支え中45が取付ねじ43により取り付けられている。これら3個のかご支え42,44,45は、それぞれ取付ねじ43により、洗浄槽14の内部、特には前方から、槽飾り17と共に洗浄槽14に固定されている。この場合、かご支え左42とかご支え中45との間の幅寸法は、かご支え右44とかご支え中45との間の幅寸法よりもやや大きく設定されている。
これらのうち、まず、上食器かご左70について、主に図19〜図25を参照して説明する。上食器かご左70はほぼ矩形状をなしていて、左右両側部の上部に、下向きに突出する係合凸部75(図6、図7も参照)が設けられている。上食器かご左70は、これら左右の係合凸部75を、かご支え左42のかご支持部50の突条部52と、かご支え中45の左側面におけるかご支持部50の突条部52とに係合させることにより、かご支え左42とかご支え中45との間に前後方向にスライド可能な状態で配置されるようになっている。左右の係合凸部75の前部には、下方へ突出する係合突起76が設けられていると共に、前端部に閉塞部77が設けられている。
また、上食器かご左70の前部には、左右方向に渡って手掛け部90が一体に設けられている。この手掛け部90は、上部壁91を介して上食器かご左70の本体部に連なっていて、その上部壁91に、上下方向に連通する複数の開口部92が形成されている。手掛け部90の前面部には、左右方向に長い矩形状の飾り板93が装着されている。この飾り板93は、図23に示すように、長辺側の一辺である上辺部に、引掛け孔94を有する複数の引掛け片95を有すると共に、長辺側の他辺である下辺部に折曲げ片96を有していて、図24の(a)〜(d)に示すようにて取り付けられている。
そして、ポンプにより洗浄水が、下部の噴水ノズル20,21に供給されると共に、上部ノズル23に供給されると、噴水ノズル20,21の噴射口20a,21aから洗浄水が噴射されると共に、上部ノズル23の噴射口25からも洗浄水が噴射され、この洗浄水により、各食器かご40,70,71,72に載置された食器類が洗浄される。また、このとき、上食器かご左70を、かご支え左42とかご支え中45の最上段のかご支持部50に支持させて配置している場合には、上部ノズル23内の洗浄水が、給水口26を通して上食器かご左70のかご用水案内部80へも供給され、各噴射口83からも噴射されるようになり、その洗浄水により主に上食器かご左70に載置された食器類が洗浄される。
まず、洗浄槽14内の左右両側面にかご支え左42及び右44を設けると共に、これら左右両かご支え42,44間にかご支え中45を設けた構成となっているので、これらのかご支え42,44,45間に少なくとも2個の食器かご(本実施形態では3個の食器かご70,71,72)を配置することができると共に、洗浄槽14の下部に少なくとも1個の下食器かご40を配置することができ、したがって、少なくとも3個(本実施形態では4個)の食器かごを配置することができる。このため、食器かごを上下2段の2個のみの場合に比べて、洗浄槽14内に配置できる食器かごの数を多くすることができて、結果として一度に洗浄できる食器の量を多くできる。また、使用する食器かごの数や配置を変化させることで、使い勝手の向上も図ることができる。
各食器かご70,71,72の前部における手掛け部90の上部壁91に、上下方向に連通する開口部92を形成しているので、洗浄時に洗浄水がその開口部92を通して通り抜け易くなり、洗浄性能を向上できる。
上食器かご左70のかご用水案内部80における水案内路82は、上食器かご左70の本体部に設けられた溝部85と、この溝部85を下方から覆う蓋部材86とから構成したので、水案内路82を良好に形成することができる。蓋部材86には、下方に向かって開口した排水口87を形成しているので、水案内路82内の残水を排水口87から排出することができる。また、蓋部材86の内面は、排水口87に向かって下降傾斜しているので、水案内路82内の残水を一層効率よく排出することができる。
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、次のように変形または拡張できる。
左右のかご支え42,44の間に配置されるかご支えは、1個に限られず、2個以上でも良い。2個以上の場合、それらのかご支え間にも食器かごを配置するようにしても良い。
Claims (22)
- 本体の内部に洗浄槽を備えた食器洗浄機において、
前記洗浄槽内の左右両側面とこれら左右両側面間の少なくとも1箇所に、それぞれかご支持部を有するかご支えを設けると共に、これら複数のかご支え間に前記かご支持部を介して食器かごを配置可能に構成したことを特徴とする食器洗浄機。 - 前記かご支持部は、前後方向に延びる突条部を有すると共に、その突条部の前部は開口されていて、前記かご支持部に支持される食器かごは、前記突条部に係合する係合凸部を有することを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
- 前記係合凸部の前部に閉塞部を設けたことを特徴とする請求項2記載の食器洗浄機。
- 食器かごは手前側に手掛け部を有し、その手掛け部の上部壁に、上下方向に連通する開口部を設けたことを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
- 対向する2箇所のかご支え間に、形状が異なる食器かごを少なくとも上下2段に配置可能な構成としたことを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
- 洗浄槽内の左右両側面間に配置されたかご支えは、左右両側面にそれぞれかご支持部を有することを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
- 前記洗浄槽内の左右両側面間に配置されたかご支えの左右両側面のかご支持部は、高さ方向に千鳥状に配置されていることを特徴とする請求項6記載の食器洗浄機。
- 洗浄槽内の左右両側面間に配置されたかご支えは、左右方向に連通する開口部を有することを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
- 洗浄槽内の左右両側面間に配置されたかご支えの左右両側に配置される食器かごは、左右に入れ替えて配置することが可能な構成であることを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
- かご支えは、洗浄槽とは別部材にて構成したことを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
- かご支えを洗浄槽に取り付けるための取付ねじは、すべて洗浄槽の内部から締付ける構成としたことを特徴とする請求項10記載の食器洗浄機。
- 洗浄槽は内部にステンレス製の槽飾りを有し、前記洗浄槽に対する前記槽飾りの固定を、前記洗浄槽に対する前記かご支えの固定と兼ねる構成としたことを特徴とする請求項10記載の食器洗浄機。
- かご支持部には、水の滞留を防止する傾斜をつけたことを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
- 本体の内部に洗浄槽を備えた食器洗浄機において、
前記洗浄槽内に少なくとも上下2段に配置される食器かごと、
前記洗浄槽に洗浄用の水を前記洗浄槽の上部へ導くように設けられ、上部に給水口を有する上部ノズルと、
前記食器かごのうち上部側に配置される食器かごに設けられ、前記給水口に着脱可能に接続される接続口、水を噴射する噴射口、及び前記給水口から前記接続口へ供給された水を前記噴射口に案内する水案内路を有したかご用水案内部と、
前記給水口を開閉するように設けられ、前記接続口が前記給水口に接続された状態では前記給水口を開放し、前記接続口が前記給水口から離脱した状態では前記給水口を閉鎖する弁手段とを具備したことを特徴とする食器洗浄機。 - 前記かご用水案内部の前記接続口は、前記食器かごの後部のほぼ中央部に配置されていることを特徴とする請求項14記載の食器洗浄機。
食器洗浄機。 - 前記給水口及び接続口の少なくともどちらか一方に、それらの接続を案内する接続案内部を設けたことを特徴とする請求項14または15記載の食器洗浄機。
- 前記かご用水案内部の前記水案内路は、食器かごの本体部側に設けられた溝部と、この溝部の開口部を閉鎖する蓋部材とから構成したことを特徴とする請求項14記載の食器洗浄機。
- 前記給水口に前記接続口が接続している状態で、前記水案内部を有する食器かごが移動することを規制するかご移動防止手段を設けたことを特徴とする請求項14記載の食器洗浄機。
- 前記かご移動防止手段は、食器かごに設けられた係合突起と、この食器かごを支持するかご支えに設けられた係合突起との係合により構成されていることを特徴とする請求項18記載の食器洗浄機。
- 前記蓋部材は前記食器かごの本体部の下面側に配置され、前記蓋部材には、下方に向かって開口した排水口が設けられていることを特徴とする請求項17記載の食器洗浄機。
- 前記蓋部材の内面は、前記排水口に向かって下降傾斜していることを特徴とする請求項20記載の食器洗浄機。
- 食器かごは手前側に手掛け部を有すると共に、その手掛け部の前面に飾り板を有し、この飾り板は、前記手掛け部に対して、長辺側の一辺に設けられた引掛け片を引っ掛けると共に、他辺側に設けられた折曲げ片を折り曲げることにより取り付ける構成とし、前記手掛け部には、前記折曲げ片の近傍に位置させてリブを設けたことを特徴とする請求項1または14記載の食器洗浄機。
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