JP2005538858A - 工具取付け部 - Google Patents

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Abstract

本発明は、特にハンマドリルまたはハンマチゼルのための工具取付け部(10)であって、工具シャンク(16)を取り付けるための導入開口(14)と、工具シャンク(16)を導入開口(14)内に軸方向でロックするかまたはロック解除するための少なくとも1つの操作部分(22)とが設けられており、該操作部分(22)が、ロック位置とロック解除位置との間で可動であり、さらに、操作部分(22)をロック位置および/またはロック解除位置で拘束するための少なくとも1つの拘束機構(34〜44)が設けられている形式のものに関する。汚染および材料破片による摩耗を回避するために、拘束機構(34〜44)が、導入開口(14)に対して半径方向外側でカバー(46)によってカバーされていることが提案される。

Description

背景技術
本発明は、請求項1の上位概念部に記載した形式の、特にハンマドリルまたはハンマチゼルのための工具取付け部から出発する。
ドイツ連邦共和国特許第10001191号明細書に基づき、ハンマドリルまたはハンマチゼルのための工具取付け部が公知である。この公知の工具取付け部は、工具シャンクの軸方向のロックを、設定された軸方向遊びを備えて可能にする。このためには、工具取付け部が、半径方向に移動可能なローラ状のロックエレメントを有している。このロックエレメントは、半径方向内側に位置する位置で、工具シャンクの周壁面に設けられた溝状の凹部内に係合し、これによって、工具シャンクを軸方向でロックする。これに対して、ロックエレメントは工具シャンクを、半径方向外側に位置する位置で解放し、これによって、工具シャンクを導入することができるかもしくは取り出すことができる。
さらに、公知の工具取付け部は、スリーブの形の操作部分を有している。この操作部分はロックエレメントを外側で取り囲んでいて、使用者によってワーク側のロック位置と工具側のロック解除位置との間で軸方向に移動することができ、これによって、工具シャンクがロックされるかもしくはロック解除される。この場合、操作部分には、ばねによってワーク側のロック位置の方向でプレロードがかけられる。
この場合、操作部分のロック解除位置では、ロックエレメントを半径方向外向きに運動させることができ、これによって、工具シャンクを簡単に導入開口から引き出すことができるかもしくは導入開口内に導入することができる。
これに対して、操作部分のロック位置では、ロックエレメントの半径方向の逃出し運動がスリーブ状の操作部分によってブロックされ、これによって、工具シャンクが軸方向でロックされている。
「Makita」社のハンマドリルHR4000Cも同じく、このような形式の工具取付け部を有していて、さらに、軸方向に移動可能な操作部分がロック解除位置で拘束機構によって拘束されることによって片手操作を可能にする。すなわち、使用者は操作部分を片手で軸方向にロック位置から、操作部分が係止するロック解除位置に移動させることができる。次いで、使用者は工具シャンクを同じ手で挿入することができるかもしくは取り出すことができる。この間、使用者が操作部分を不動に保持する必要はない。この場合、ロック解除位置でのスリーブ状の操作部分の拘束は、半径方向に移動可能なピンによって行われる。しかし、このピンは工具取付け部の外面で自由に接近可能であり、したがって、材料破片にさらされている。これによって、著しい摩耗が生ぜしめられる。
発明の利点
本発明は、操作部分を拘束するための拘束機構を、この拘束機構が材料破片にさらされていないようにカバーによって防護するという一般的な技術的な解決手段を有している。これによって、摩耗がより僅かとなる。
拘束機構のためのカバーは、たとえばスリーブを有している。このスリーブは拘束機構を外側で取り囲んでいる。この場合、スリーブは、有利には弾性的な材料から成っている。このことは、スリーブが簡単に引き上げられ、その後、その固有応力に基づき位置決めされているという利点を提供する。
しかし、拘束機構のためのカバーが、工具シャンクをロックもしくはロック解除するための移動可能な操作部分に組み込まれていることも可能である。冒頭で述べた公知先行技術に相応のスリーブ状の操作部分では、このことは、拘束機構がスリーブ状の操作部分の内部に配置されていることによって達成することができる。すなわち、この場合、操作部分自体が拘束機構のためのカバーの1つの成分を形成している。
本発明のこの変化形では、スリーブ状の操作部分が一般的に中空円筒状の取付けボディに対して軸方向に移動可能である。この場合、取付けボディは工具シャンクを収容する。この場合、スリーブ状の操作部分が取付けボディを少なくともその両端面の一方で環状に取り囲んでおり、これによって、スリーブ状の操作部分の内部への材料破片の侵入が困難となると有利である。すなわち、軸方向に移動可能な操作部分はその端面の一方で、有利には滑動するように取付けボディの周壁面に載置しており、これによって、操作部分のシールが達成され、材料破片の侵入が阻止される。
スリーブ状の操作部分と取付けボディの外側の周壁面との間のシール作用をさらに改善するためには、操作部分が掻取り器を有していてよい。この掻取り器は取付けボディの外側の周壁面に載置していて、スリーブ状の操作部分の軸方向の移動時に、取付けボディの外側の周壁面に位置している材料破片を掻き取る。
本発明の有利な構成では、スリーブ状の操作部分の拘束がピンによって行われる。このピンは工具取付け部の導入開口に対してほぼ半径方向に移動可能である。この場合、ピンは、選択的に拘束位置または解放位置をとることができる。この場合、ピンは、使用者が操作部分を導入開口内への工具シャンクの挿入の間または導入開口からの工具シャンクの取出しの間に不動に保持する必要がないように、スリーブ状の操作部分を拘束位置で軸方向で拘束している。これによって、快適な片手操作が可能となる。これに対して、解放位置では、スリーブ状の操作部分が拘束されておらず、したがって、その休止位置に運動することができる。このことは、一般的にばね応力によって達成される。
有利には、ピン自体がばねエレメントによって負荷されている。このばねエレメントは、使用者がピンを手による干渉によって拘束位置から解放位置にもたらす事例において、ピンを拘束位置に保持する。
この場合、ばねエレメントからピンへの力伝達は直接的に行われてよい。しかし、有利には、ばねエレメントからピンへの力伝達は間接的に力伝達エレメントを介して行われ、これによって、良好な力伝達が達成される。力伝達エレメントは、たとえばボールであってよい。このボールは半径方向孔内に支承されている。ボールには、ばねエレメントによって半径方向内向きにプレロードがかけられる。
ピンにプレロードをかけるためのばねエレメントは、たとえば板ばねであってよいが、環状のばねも適している。
本発明の有利な構成では、ピンの拘束位置が導入開口に対して半径方向内側に位置している。これに対して、ピンの解放位置は導入開口に対して半径方向外側に位置している。すなわち、この場合、ピンは解放位置から拘束位置への移行時に導入開口に対して半径方向で外側から内側に運動させられる。
しかし、択一的には、ピンの拘束位置が導入開口に対して半径方向外側に位置しており、これに対して、ピンの解放位置が導入開口に対して半径方向内側に位置していることも可能である。すなわち、この択一的な配置形式では、ピンが解放位置から拘束位置への移行時に導入開口に対して半径方向で内側から外側に運動させられる。
本発明の有利な構成では、スリーブ状の操作部分を拘束するためのピンが、取付けボディに設けられた、導入開口に対して半径方向に延びるガイド孔内に支承されていて、これによって、取付けボディに対して軸方向で位置決めされている。すなわち、この場合、ピンはスリーブ状の操作部分の移動時に軸方向で運動させられない。
この構成では、ピンが拘束位置で係止エレメント内に係合している。この係止エレメントはスリーブ状の操作部分に配置されている。この場合、係止エレメントは、たとえばアンダカットまたは収容孔であってよい。
この場合、スリーブ状の操作部分は、有利には、その内面に、軸方向に延びる溝を有している。この場合、ピンはヘッドを有している。このヘッドは溝内で軸方向にガイドされる。これによって、スリーブ状の操作部分のロック解除位置以外でピンの半径方向運動が阻止される。これに対して、スリーブ状の操作部分のロック解除位置では、溝が拘束位置へのピンの運動を解放する。これによって、スリーブ状の操作部分が軸方向で拘束される。
しかし、択一的には、スリーブ状の操作部分を拘束するためのピンが、操作部分に設けられた、導入開口に対して半径方向に延びるガイド孔内に支承されていて、したがって、スリーブ状の操作部分の軸方向移動時に同じく軸方向で連行されることも可能である。
さらに、本発明は、本発明による工具取付け部を備えた工作機械も含んでいる。この場合、この工作機械は、たとえばハンマドリルまたはハンマチゼルである。
別の利点は、図面の簡単な説明から明らかである。図面には、本発明の実施例が示してある。図面の簡単な説明、明細書および特許請求の範囲には、数多くの特徴が組み合わせて記載してある。当業者はこれらの特徴を有利には個々に考慮することもできるし、有利な別の組合せにまとめることもできる。
実施例の説明
図1および図2に示した横断面図には、ハンマドリルのための工具取付け部10が示してある。この工具取付け部10は部分的に慣用に形成されているので、以下の説明の補足のためには、すでに冒頭で述べたドイツ連邦共和国特許第10001191号明細書を参照されたい。その内容は本明細書に大部分含めることができる。
工具取付け部10は、円筒状の導入開口14を備えたほぼ中空円筒状の取付けボディ12を有している。導入開口14内には、ドリルの工具シャンク16を軸方向に導入することができ、これによって、ドリルが工具取付け部10内にロックされる。
この場合、導入開口14内での工具シャンク16のロックは、ローラ状の複数のロックエレメント18によって行われる。これらのロックエレメント18は、取付けボディ12の壁に設けられた相応の貫通部内に半径方向に可動に配置されている。この場合、この貫通部は導入開口14に対して半径方向内向きに先細りにされており、これによって、工具シャンク16が導入開口14から取り出される場合に、ロックエレメント18が貫通部から内方に落下することが阻止される。
工具シャンク16のロックは、ロックエレメント18が、工具シャンク16の外側の周壁面に設けられた軸方向に延びる溝20内に係合し、これによって、工具シャンク16が、設定された軸方向遊びを備えて工具取付け部10内に位置決めされることによって生ぜしめられる。この場合、ロックの軸方向遊びは、ロックエレメント18の長さと溝20の長さとの比によって規定される。
さらに、工具取付け部10はスリーブ状の操作部分22を有している。この操作部分22は取付けボディ12の外側の周壁面において、図1に示したロック位置と、図2に示したロック解除位置との間で移動可能である。
操作部分22にはコイルばね24が作用している。このコイルばね24は操作部分22と取付けボディ12とを取り囲んでいる。この場合、コイルばね24は一方の側で、取付けボディ12の段部に設けられたリング26に支持されていて、他方の側で、操作部分22の外面に設けられた半径方向の突出部28に支持されている。すなわち、コイルばね24は操作部分22を、図1に示したロック位置に押圧する。このロック位置では、工具シャンク16が工具取付け部10内に軸方向でロックされている。
図1に示したロック位置では、操作部分22がその内面で、ロックエレメント18が半径方向外向きに逃げ出し、これによって、ロックが解除されることを阻止している。この場合、操作部分22の内面は取付けボディ12の外側の周壁面に同一平面を成して続いている。
いま、使用者が操作部分22をコイルばね24のばね力に抗して、図2に示したロック解除位置に押し進める事例では、スリーブ状の操作部分22に設けられた環状の切欠き30が外側でロックエレメント18の貫通部の上方に位置する。したがって、ロックエレメント18が操作部分22のロック解除位置で半径方向外向きに逃げ出し、これによって、工具シャンク16を簡単に軸方向で導入開口14から引き出すことができるかまたは導入開口14内に導入することができる。
この場合、操作部分22の切欠き30内にはゴムスリーブ32が配置されている。このゴムスリーブ32は取付けボディ12の外側の周壁面に載置していて、操作部分22と取付けボディ12との間のギャップをシールしており、これによって、材料破片または汚物の侵入が阻止される。
さらに、工具取付け部10は、操作部分22がロック解除位置で拘束されることによって、快適な片手操作を可能にする。このことは、使用者が操作部分22をロック解除位置にコイルばね24のプレロードにもかかわらず不動に保持する必要がないという利点を提供する。
ロック解除位置での操作部分22の拘束はピン34によって行われる。このピン34は、取付けボディ12の壁に設けられた、導入開口14に対して半径方向に延びるガイド孔内に半径方向に移動可能に支承されている。
操作部分22はその内面に、特に図3および図4に示した詳細図から明らかであるように、軸方向に延びる、横断面で見てT字形のガイド溝36を有している。さらに、ピン34はピンヘッド38を有している。このピンヘッド38はガイド溝36内にガイドされる。この場合、導入開口14に対するピン34の半径方向運動は、操作部分22がロック解除位置に位置しない限りガイド溝36によって阻止される。操作部分22に設けられたガイド溝36はそのワーク側の端部で、図3に示した詳細図から明らかであるように開放している。したがって、図2に示したロック解除位置では、ピンヘッド38が取付けボディ12の外側の周壁面に載置するまで、ピン34を導入開口14に対して半径方向内向きに運動させることができる(図2参照)。ピン34のこの拘束位置では、ピンヘッド38が側方でガイド溝36の末端の制限部に接触している。これによって、操作部分22が軸方向で拘束される。その後、使用者は工具シャンク16を導入開口14から取り出すことができる。この間、使用者が操作部分22を不動に保持する必要はない。これによって、快適な片手操作が可能となる。
この場合、拘束位置へのピン34の運動は2つの環状ばね40,42によって生ぜしめられる。両環状ばね40,42は、操作部分22の外面を環状に取り囲んで、導入開口14の長手方向軸線に対して直角に延びる平面に配置されている。この場合、両環状ばね40,42は軸方向で互いに間隔を置いて配置されている。
両環状ばね40,42は半径方向外側で金属ボール44に接触している。この金属ボール44は、操作部分22に設けられた半径方向に延びるガイド孔内に配置されている。この場合、金属ボール44はガイド孔内で半径方向に移動可能である。しかし、金属ボール44のためのガイド孔は、金属ボール44が操作部分22から内方に落下し得ないように、半径方向内向きに先細りにされている。図2に示したロック解除位置では、両環状ばね40,42が金属ボール44を半径方向内向きにピンヘッド38に向かって押圧し、これによって、ピン34が半径方向内向きに拘束位置にもたらされる。
ピン34の拘束は、工具シャンク16が軸方向で導入開口14内に押し込まれ、工具シャンク16の、内部に位置する端面がピン34の自由端部を押圧することによって解除される。これによって、ピンヘッド38が最終的に再びガイド溝36の平面に位置するまで、ピン34が半径方向外向きに押圧される。この場合、ピンヘッド38がもはやガイド溝36の末端の溝を遮断しないので、コイルばね24は操作部分22を軸方向で、図1に示したロック位置の方向に押圧する。
さらに、工具取付け部は、ゴムから成る環状のスリーブ46を有している。このスリーブ46は操作部分22をその工具側の端部で取り囲んでいる。この場合、両環状ばね40,42、金属ボール44、操作部分22に設けられたガイド孔およびピン34がカバーされる。この場合、スリーブ46は、材料破片または汚物が操作部分22内に侵入し得ることを阻止する。
スリーブ46はその工具側の端部で取付けボディ12を環状に取り囲んでいる。この場合、スリーブ46はシールリップで取付けボディ12の外側の周壁面に載置している。こうして、材料破片または汚物が操作部分22と取付けボディ12との間の環状のギャップを通って侵入し得ることが阻止される。
これに対して、スリーブ46はそのワーク側の端部に、半径方向内向きに突出した、全周にわたって延びる突出部を有している。この突出部は、組み付けられた状態で、操作部分22の外面に設けられた環状に全周にわたって延びる溝内に位置している。これによって、スリーブ46が操作部分22に軸方向で位置決めされる。
本発明は、前述した有利な実施例に限定されていない。むしろ、同じく本発明による思想を使用し、したがって、保護範囲に属する多数の変形および変更が可能である。
スリーブ状の操作部分を備えた、ハンマドリルのための本発明による工具取付け部のロック位置における横断面図である。 図1に示した工具取付け部を示す図であり、この場合、スリーブ状の操作部分がロック解除位置に位置している。 図1および図2に示した工具取付け部のピンガイドの詳細図である。 図3に示したピンガイドの別の詳細図である。
符号の説明
10 工具取付け部、 12 取付けボディ、 14 導入開口、 16 工具シャンク、 18 ロックエレメント、 20 溝、 22 操作部分、 24 コイルばね、 26 リング、 28 突出部、 30 切欠き、 32 ゴムスリーブ、 34 ピン、 36 ガイド溝、 38 ピンヘッド、 40,42 環状ばね、 44 金属ボール、 46 スリーブ、 48 板ばね

Claims (9)

  1. 特にハンマドリルまたはハンマチゼルのための工具取付け部(10)であって、工具シャンク(16)を取り付けるための導入開口(14)と、工具シャンク(16)を導入開口(14)内に軸方向でロックするかまたはロック解除するための少なくとも1つの操作部分(22)とが設けられており、該操作部分(22)が、ロック位置とロック解除位置との間で可動であり、さらに、操作部分(22)をロック位置および/またはロック解除位置で拘束するための少なくとも1つの拘束機構(34〜44;48)が設けられている形式のものにおいて、拘束機構(34〜44;48)が、導入開口(14)に対して半径方向外側でカバー(46)によってカバーされており、該カバー(46)が、弾性的なスリーブを有しており、該スリーブが、拘束機構(34〜44)を導入開口(14)に対して半径方向外側で少なくとも部分的にカバーしていることを特徴とする、工具取付け部。
  2. 操作部分が、導入開口に対して軸方向に移動可能なスリーブを有しており、該スリーブが、拘束機構(48)のためのカバーの構成要素であり、拘束機構(48)を導入開口に対して半径方向外側でカバーしている、請求項1記載の工具取付け部。
  3. 操作部分(22)が、導入開口(14)に対して軸方向に移動可能なスリーブを有しており、拘束機構(34〜44;48)が、導入開口(14)に対してほぼ半径方向に移動可能なピン(34)を有しており、該ピン(34)に拘束位置の方向でプレロードをかけるために、少なくとも1つのばねエレメント(40,42,48)が設けられている、請求項1または2記載の工具取付け部。
  4. ばねエレメントが、環状ばね(40,42)または板ばね(48)である、請求項3記載の工具取付け部。
  5. 導入開口(14)に対して半径方向でピン(34)とばねエレメント(40,42,48)との間に、該ばねエレメント(40,42,48)からピン(34)への力伝達のための伝達エレメント(44)が配置されている、請求項3または4記載の工具取付け部。
  6. 伝達エレメント(44)がほぼボール状である、請求項4または5記載の工具取付け部。
  7. ピン(34)が、導入開口(14)に対して軸方向で位置決めされていて、半径方向に移動可能であり、スリーブが、ピン(34)をロック解除位置に形状接続的に係止するために係止エレメントを有している、請求項3から7までのいずれか1項記載の工具取付け部。
  8. スリーブが、導入開口(14)に対して軸方向に延びる溝(36)を有しており、該溝(36)内にピン(34)が、導入開口(14)に対して半径方向で位置決めされて支承されている、請求項7記載の工具取付け部。
  9. 請求項1から8までのいずれか1項記載の工具取付け部(10)を備えた工作機械。
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