JP2005535374A - 使い捨て用排尿介助具 - Google Patents
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Abstract
中心線に沿って折り畳むことによって形成された衛生紙で作られた壁を有する折り畳まれた廃棄用ユニット(21)として構成された使い捨て介助具が開示されている。この廃棄用ユニット(21)は、尿を受け入れる入口部(22)、尿をトイレ等に廃棄するセクション(23)、及び前記入口部(22)に連結された側方に突出した把持部(24)を含む。前記入口部(22)は二つの同じ壁部(26、27)によって形成され、漏斗状に形成可能である。複数の廃棄用ユニット(21)は個々に或いはロール状に製造され、取り出し容器に詰め込まれる。本発明の廃棄用ユニットは安価に製造され、使用に便利であり、衛生的に有利であり、そして廃棄し易い。
Description
本発明は、特許請求の範囲第1項にかかる、使い捨て用排尿介助具に関する。
本発明は、EP1078614によって公知の介助具から始まるものである。この介助具は排出用部材として考えられ、相互に平らに配列されて、水によって軟化かつ/または分解することができると共に排出用チャンネルを画定する吸収性衛生紙の二枚の壁によって形成されている。この排出用部材は、各使用者の体に対して設置することができる縁部を有する入口部と、排出された尿をトイレに捨てるための開口とを有する排出部を具えている。この排出用部材は、長手方向にわたって折り畳まれ、側方の縁部および保持部において連結されている。壁部材は相互に接着され、或いは機械的に相互に連結されている。壁部材は、前記排出用部材の長手方向に対して横断的に延在するアーチを有するように構成されてよい。
この公知の介助具は、相互に対峙する、或いはアーチ形をした複数の壁部を有する入口部を具えている。壁部の連結には圧力を使うことが必要であり、これは前記壁部が相互に対峙しているばかりでなく、相互に接着することを意味する。この介助具はロール状態又は積み重ね状態で取り外し可能であり、個別に容器から取り出し可能である。壁部の接着は円滑に行われ、かつ特に長期間の貯蔵によってコイル密度と詰め込み密度を介してアーチ状湾曲は減少する。
使用前に入口部が人手を介して拡げることによって開放されなければならないこと、そして大量の屑物が製造の際に生じることは欠点と考えられる。
本発明は、特にこの点に関して改善され、且つ取り扱いがより簡単な介助具を提供する目的に基づくものである。
この目的は、特許請求の範囲の特徴を有する本発明によって達成される。
本発明によって形成された介助具は、保持部の枢軸回転によって自動的に開放する二重に折り畳まれた入口部を有し、且つ自動的に且つ材料廃棄が少ないことによって好ましいコストで製造可能な、既知形態よりも改善された排出用部材を具えている。
本発明によって形成された介助具は、保持部の枢軸回転によって自動的に開放する二重に折り畳まれた入口部を有し、且つ自動的に且つ材料廃棄が少ないことによって好ましいコストで製造可能な、既知形態よりも改善された排出用部材を具えている。
従属請求項によって好ましい実施形態が得られる。
本発明は、添付図面を参照して以下に説明されるであろう。
本発明は、添付図面を参照して以下に説明されるであろう。
介助具の第1実施形態を示す図1〜図9を参照する。この介助具は衛生紙からなり、排出用部材1として形成されている。この排出用部材は、相互に連結された入口部2と排出部3とからなる。入口部2は、保持部5を備えた二重折り畳み部4を有し、この保持部は折り畳み部4から突出し、折り畳み部4によって囲まれている。排出部3は一重折り畳み部からなる。入口部2および排出部3は、図4aと図4bに示されているカット・ブランク7、15を有する一枚の紙ウエブ6から形成される。しかし、入口部2と排出部3のためのカット・ブランクを二枚の紙ウエブから形成することもできる。
図4aに示されているように、入口部2用のカット・ブランク7は対称形をなし、溝8、9及び10によってセクション、即ち、壁部11、12及び13に分割され、左右の各セクション11、12及び13が同じように形成されている。セクション11と12は漏斗を形成するために設けられ、セクション13は保持部を形成するために設けられている。図4bに示されているように、排出部3のためのカット・ブランク15は、溝16によって二つの同じセクション、即ち、壁部17に分割されている。
図2が示すように、入口部2は、セクション13が内側に向けて配置され、セクション12がセクション13に接触し、そしてセクション11がセクション12に接触するように、カット・ブランクに設けられた溝8と9に沿って多重に折り畳まれる。セクション13は全面にわたって相互に連結され、セクション11はセクション12の周囲に係合する。
上述の排出用部材の製造は、相互に独立した方法工程、即ち入口部2と排出部3のためのカット・ブランク7と15の製造、入口部2の製造、排出部3の製造、及び入口部2の排出部3への連結によって特徴付けられる組み立てプロセスによって行われる。
カット・ブランク7と15を製造するために、紙ウエブ6が連続的に矢印Xの方向に供給され、溝7、8、9及び10が形成され、そしてこれらのカット・ブランクは紙ウエブ6から切り取られる。引き続くプロセスのために、カット・ブランクは相互から分離される。
入口部2の製造のために、カット・ブランク7は次の方法工程によって処理される。第1工程において、二つのセクション12をそれぞれ隣接するセクション11の上に横たえ、二つのセクション13をセクション12から垂直に相互に平行に突出させ、その後に折り畳み部を圧力Pによって固定できるように、セクション12と13を同時に溝8と9に沿って折り畳む(図5と図6)。第2工程において、セクション13がセクション12に接触するように、離して折り畳む(図8)。図7は接着剤が付与されたセクション13の自由露出面を示す。第3工程において、このように折り畳んだ装置を、二つのセクション13が相互に接触するように、溝10に沿って折り畳む(図9)。最後に、構造全体を加圧して固定する。
排出部の製造のために、第4の方法工程において、カット・ブランク15を、一端に接着剤を付与し、引き続いて溝16に沿って折り畳み、この折り畳んだセクション17を拡げて分離する。最後に、接着剤を付けた排出部のこの一端を入口部2の上に押し込み、続いてこれに連結し、加圧によって最終的な介助具を形成する(図1)。
介助具の第2実施形態を示す図10〜図15を参照する。この介助具は衛生紙からなり、入口部22、排出部23及び保持部24を有する排出用部材21として形成されている。入口部22は、排出部23と一体に形成された第1セクション、即ち、壁部26と、第1セクション26に連結された第2セクション、即ち、壁部27とで形成される。保持部24は第2セクション27に連結され、入口部22から突出している。入口部22、排出部23及び保持部24は図13に示されたカット・ブランクによって形成される。
図13が示すように、排出用部材21用のカット・ブランク30は細片であり、溝31と32によって、入口部22を形成するためのセクションと、排出部23を形成するためのセクションと、保持部24を形成するためのセクションとに分割されている。セクション22は溝33によってセクション26と27に細分されている。セクション27は二本の溝34を具え、そのそれぞれはセクション27を一つのセクション36と二つのセクション37とに細分している。セクション27は更に、保持部24を取り付けるためのセクション39を画定する二本の溝38を具えている。
上述の排出用部材の製造は、次の方法工程を含む、サイクルタイムに拘束されず、しかも突き合わせの必要のない方法によって矢印Xの方向に行われる。
第1工程において、紙ウエブ6は連続的に供給され、溝31、32、33、34及び38が形成され、そしてカット・ブランク30が切り取られる。第2工程において、セクション26のセクション37に接着剤が付与される(図13)。第3工程において、セクション27を溝33に沿って折り畳み、セクション26と27とを重ねて並べ、その後、これらのセクション26と27との間の折り畳み部分を切り離して開口を形成する(図14a)。第4工程において、これらのセクションを加圧によって相互に連結し、接着剤をセクション39の折り畳んだ部分に付与する。第5工程において、セクション23を折り返して溝32が溝31を覆うようにし、セクション24を切除し、セクション23が再び折り返す(図14b)。第6工程において、今や自由状態に露出されたセクション24の後側のセクション40に接着剤を付与し、セクション23にセクション41の接着剤を付与し、そしてセクション24を同時にセクション27に連結する(図14c)。第7工程において、この折り畳まれたカット・ブランクは中心線42に沿って折り畳まれ、セクション23と24が相互に接触し、加圧によって連結される。紙ウエブ6代わりに、紙細片を供給してもよい。
図15は改変された保持部21を有する介助具21を示す。
この介助具は相互に差し挟まれて取り出し容器に詰め込まれる。この取り出し容器は、一つの介助具を取り出すための開口を有する。この開口は、保持部5又は24が取り出し容器から突出して、セクション26と27の折り畳みによって形成された縁が、取り出し容器の開口を取り囲む取り出し容器の壁部分と接触するように構成される。このようにして、この介助具は保持部5又は24によって取り出し容器から取り出されると、同時に、漏斗状の導入部分が開かれる。このことによって、この介助具は直ぐに使用可能な状態となる利点が生じる。
この介助具は相互に差し挟まれて取り出し容器に詰め込まれる。この取り出し容器は、一つの介助具を取り出すための開口を有する。この開口は、保持部5又は24が取り出し容器から突出して、セクション26と27の折り畳みによって形成された縁が、取り出し容器の開口を取り囲む取り出し容器の壁部分と接触するように構成される。このようにして、この介助具は保持部5又は24によって取り出し容器から取り出されると、同時に、漏斗状の導入部分が開かれる。このことによって、この介助具は直ぐに使用可能な状態となる利点が生じる。
介助具の第2実施形態の変形例を図16〜図22を参照して述べる。この介助具は衛生紙からなり、排出用部材21として形成される。この排出用部材は図10〜図12による実施形態と同じ特徴を有している。以下に、異なる特徴だけを説明する。図16が示すように、複数の排出用部材21は、後続する排出用部材21の保持部24が先行する排出用部材21の排出部23内に入る状態で次々に形成される。この目的のために、保持部24は図17から判るように狭い幅を持つ必要がある。排出用部材21はミシン目52を介して相互に連結され、これを引き裂くことによって介助具を個々に分離できる。入口部22、排出部23及び保持部24は、図19a〜図19cに示されている三つのセクション51、54、56によって形成され、これらは一枚の細片上に順次に形成される。
図19a〜図19cが示すように、第1カット・ブランク51は排出用部材21を分離する二本のミシン目52によって画定され、溝31によって入口部22の一部を形成するためのセクション26と排出部23とに細分化される(図19a)。第2カット・ブランク54は入口部22の他の部を形成するためのセクション27を形成し、二本のミシン目52によって画定されている(図19b)。保持部24を形成するための第3カット・ブランク56は、ミシン目52によって画定されている。
上述の排出用部材の製造は、同様に、サイクルタイムに拘束されず、しかも突き合わせの必要のない方法によって矢印Xの方向に行われる。図20と図21に示されているように、三枚の紙細片61、62及び63はずらして供給され、排出用部材21が次のような方法工程によって製造される。
第1工程において、第1紙細片61が連続して供給され、線52に沿って穿孔されて、溝31が付与され、そして線52に沿って切り離される。第2工程において、セクション26のセクション37に対して接着剤が付与される。こうして第1カット・ブランク51が準備される(図19a)。第3工程において、第2紙細片62が線52に沿って穿孔されて、溝34と38が形成され、そして線52に沿って切り離される。こうして、第2カット・ブランク54が準備される。第4工程において、セクション27がセクション26の上に載せられ、紙細片62から離され、セクション26と27が加圧によって連結される(図20)。第5工程において、幅の狭い第3の紙細片63が線52に沿って穿孔され、領域40に接着剤が付与される。こうして、第3のカット・ブランク56が準備される。第6工程において、セクション24が第3紙細片63から分離されてその切断縁がセクション27の切断縁と一致するようにセクション27の上に重ねられ、保持部24が第2カット・ブランクから突出し、それまでに形成された排出用部材の部分を越えて突出する(図20)。第7工程において、セクション27のセクション39に接着剤を設けられ、セクション23の領域41に接着剤を設けられる。第8工程において、全体が中心線42に沿って折り畳まれ、セクション23と24が相互に離れて重ねられて、連結される。
図22が示すように、接着剤が塗布された領域40と41は、組立て後に露出し、線42に沿って折り畳まれた後に相互に重なり、加圧によって相互に連結される。
はり付けられた介助具は、一つずつ取り出せるようにロール形状か或いは連続的にジグザグ状に折り畳まれた状態で取り出し容器内に設置される。
接着剤37の代わりに、これらの領域は機械的に作られた連結手段、例えば相互に係合するエンボス加工等によって連結されてもよい。
層18は、水に接触すると急速に溶解及び/又は分解する石鹸、グリース等の環境に優しい分解可能な材料を含浸させて形成してもよい。この層18は、更に各使用者の尿の酸性或いは塩基性性質と反応する指示薬等の医学的試薬を含んでよい。このように作動する排出用部材1及び21は、例えば日常的に必要とされる医学的チェック機能に対応する簡単な手段として使用可能である。
層18は、水に接触すると急速に溶解及び/又は分解する石鹸、グリース等の環境に優しい分解可能な材料を含浸させて形成してもよい。この層18は、更に各使用者の尿の酸性或いは塩基性性質と反応する指示薬等の医学的試薬を含んでよい。このように作動する排出用部材1及び21は、例えば日常的に必要とされる医学的チェック機能に対応する簡単な手段として使用可能である。
排出用部材1及び21は各使用者の立った姿勢での排尿を円滑に行わせ、且つ図示しないトイレに尿を排出するのに役立つ。この介助具は、小便用トイレの無い輸送手段等の私的その他のトイレシステムでの使用に特に適している。
この使い捨て介助具は、中心線に沿って折り畳むことによって形成された衛生紙の壁を有する折り畳み型排出用部材21として形成されている。この排出用部材21は、尿を受ける入口部22、尿をトイレ等に捨てるための排出部23、及び入口部22に連結されて側方に突出した保持部24を含む。入口部22は同じデザインの二つの壁部26と27で形成され、これらによって漏斗の形に形成されている。複数の排出用部材21が一つずつ、或いはロール状に製造され、取り出し容器内に詰め込まれることが可能である。これらの排出用部材は好ましいコストで作ることができ、快適で衛生的で有利な使用が可能であると共に、簡単に廃棄することができる。
Claims (10)
- 長手方向に折り畳むことによって、水で軟化可能及び/又は分解可能な材料で作られた相互に対峙する平らな壁(19)で形成されかつ折り畳まれた排出用部材(1)を有し、前記排出用部材(1)が、尿を受け入れるための濡れ防止層(18)を具えた二つの壁部(19)からなる漏斗の形に形成可能な入口部(2)と、尿をトイレ等に排出するための、濡れ防止媒体の付いていない二つの壁部(17)からなる排出部(3)と、二つの壁部(13)で形成された横方向に突出した保持部(15)とを含み、前記保持部が入口部(2)と一体的に形成されている排尿のための使い捨て介助具において、前記入口部(2)を形成する前記壁部(19)は二つの壁部(11、12)を有し、前記二つの壁部(11、12)は相互に重なるように線(8、9)に沿って折り畳まれ、且つ前記保持部(5)は前記入口部(2)の開口のために前記壁部(13)によって囲まれていることを特徴とする使い捨て介助具。
- 前記入口部(2)が第1カット・ブランク(7)で形成され、前記排出部(3)が第2カット・ブランク(15)で形成され、かつ前記入口部(2)と排出部(3)が相互に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の介助具。
- 前記第1カット・ブランク(7)が前記入口部(2)と前記保持部(4)とを具え、前記保持部(4)を形成する二つの壁部(13)が全域にわたって相互に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の介助具。
- 中心線(42)に沿って畳むことによって、水で軟化可能及び/又は分解可能な材料で作られた相互に重なる平らな壁部(19)で形成され且つ濡れ防止層(18)を具えた排出チャンネルを画定する折り畳まれた排出用部材(21)を有し、前記排出用部材(21)は尿を受ける漏斗を形成可能な入口部(22)と、尿をトイレに捨てるための排出部(23)と、側方に突出した保持部(24)とに形成された使い捨て介助具において、前記入口部(22)は、前記排出部(23)を形成するための壁部(23)と一体化された壁部(26)を有する第1壁と、壁部(27)を有する第1壁とによって形成され、且つ前記保持部(24)は入口部(21)を形成するために前記壁部(27)に連結され且つこれらの壁部(27)に囲まれていることを特徴とする使い捨て介助具。
- 前記排出部(23)の二つの壁部が、少なくとも部分的に相互に縁領域において連結されていることを特徴とする請求項4に記載の介助具。
- 前記排出用部材(21)が、第3のカット・ブランク(30)で形成されていることを特徴とする請求項4に記載の介助具。
- 前記排出部材(21)が、第4、第5及び第6のカット・ブランク(51、54、56)で形成されていることを特徴とする請求項4に記載の介助具。
- 壁部(11、12、26、27)が強化溝を具えていることを特徴とする請求項4に記載の介助具。
- 前記排出用部材が衛生紙からなっていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の介助具。
- 前記濡れ防止層(18)が、各使用者の尿の特定の特性に反応する医学的試薬を含有している請求項1〜4のいずれか1項に記載の介助具。
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