JP2005532132A - 電動モータ式の家具駆動装置 - Google Patents

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Abstract

家具の各部分(6〜14)を互いに相対的に調節するための電動モータ式の家具駆動装置(18)が、当該家具駆動装置(18)の組付け位置において家具の調節したい部分と作用結合している、旋回軸線(34)を中心にして旋回可能な旋回エレメントを旋回させるための、線状の運動軸線(30)に沿って線状に運動可能な駆動手段を有している形式のものにおいて、本発明の構成では、前記駆動手段を調節運動の間、線状の運動軸線(30)に沿って実質的に位置固定の点(P)において前記旋回エレメントと係合した状態に保持するための手段が設けられている。本発明による家具駆動装置は簡単でかつ廉価に製造可能であって、構造の点で頑丈である。

Description

本発明は、請求項1の上位概念部に記載の形式の、家具の各部分を互いに相対的に調節するための電動モータ式の家具駆動装置に関する。
このような形式の家具駆動装置は一般に知られていて、たとえばすのこ状のスラット構造を有するスラットベース(Lattenrost)の各部分を互いに相対的に調節するためのリクライニング用調節駆動装置として働く。
欧州特許第0372032号明細書に基づき、当該形式の家具駆動装置が公知である。この家具駆動装置は線状の運動軸線に沿って線状に運動可能な駆動手段を有しており、この駆動手段は、家具駆動装置の組付け位置において家具の調節したい部分と作用結合している、所定の旋回軸線を中心にして旋回可能な旋回エレメントを旋回させるために働く。公知の家具駆動装置では、線状に運動可能な駆動手段が、スピンドル伝動装置のスピンドルナットにより形成されており、旋回エレメントは旋回レバーにより形成されている。この旋回レバーは旋回軸に相対回動不能に結合されており、この旋回軸が家具の調節したい部分と作用結合されている。この場合、スピンドルナットは旋回レバーの、旋回軸とは反対の側の端部をルーズに負荷している。
同様の家具駆動装置は、ドイツ連邦共和国特許第3842078号明細書、欧州特許第0583660号明細書、ドイツ連邦共和国特許第10046750号明細書およびドイツ連邦共和国特許第10046752号明細書によっても公知である。
これら公知の家具駆動装置の場合、調節運動中に駆動手段の線状の運動軸線に対して相対的な旋回レバーの角度位置が変化する。このことから次のような不都合が生ぜしめられる。すなわち、てこ腕の、旋回軸に作用する有効長さ、つまりてこ腕の、駆動手段の線状の運動軸線に対して直角に位置するコンポーネントの長さが調節運動中に常時変化するので、旋回軸に作用する力、ひいては家具の調節したい部分に作用する力が調節運動中に常時変化し、しかもこの力がてこ腕の有効長さの減少と共に減少してしまう。この場合、家具駆動装置によって家具の調節したい部分に加えられ得る調節力は、駆動手段の線状の運動軸線と旋回レバーの長手方向軸線との間の角度が鋭角になればなるほど、ますます減少してゆく。この場合に特に不都合となるのは、家具駆動装置が調節運動の終端位置に近づくにつれて、この角度がますます鋭角となるが、しかし調節運動の終端位置では、一般に家具の、家具駆動装置に作用する反動力が最大となり、ひいては所要の調節力が最大となる。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第10017978号明細書およびドイツ連邦共和国特許出願公開第10017979号明細書に基づき、それぞれ前記家具駆動装置に類似した家具駆動装置が公知である。この公知の家具駆動装置の場合には、駆動手段が、たとえば引張ベルトの形のフレキシブルな引張手段により形成されている。
本発明の根底を成す課題は、請求項1の上位概念部に記載の形式の家具駆動装置を改良して、公知の家具駆動装置の不都合を有しておらず、家具駆動装置によって加えられ得る調節力の、調節運動中に生じる減少が実質的に回避され、しかも簡単にひいては廉価に製造可能となるような家具駆動装置を提供することである。
この課題は、請求項1の特徴部に記載の特徴により解決される。
本発明の根底を成す認識は、調節運動の間、駆動手段が旋回エレメントに作用する際の作用点が駆動手段の線状の運動軸線に沿って変位することにより、旋回エレメントのてこ腕の有効長さが変化するという事実である。これに相応して、本発明の根底を成す思想は、前記駆動手段を調節運動の間、線状の運動軸線に沿って実質的に位置固定の点において前記旋回エレメントと係合した状態に保持するための手段を設けることである。こうして、てこ腕の有効長さが調節運動の間、実質的に変化しなくなるので、家具駆動装置によって家具の調節したい部分に加えられ得る調節力が全調節運動の間、ほぼ一定となることが達成されている。したがって、全調節運動の間、特に調節運動の終端位置においても、家具の調節したい部分にはほぼ均一な大きさの力を加えることができる。
本発明による家具駆動装置は簡単に製造可能であり、ひいては廉価に製造可能であり、構造の点で頑丈である。本発明による家具駆動装置は家具の任意の部分を調節するために適しているが、しかし特に椅子やベッドのような座家具および/または寝家具のクッションのための支持装置、たとえばスラットベースの調節可能な部分を調節するために適している。
前記駆動手段を調節運動の間、線状の運動軸線に沿ってほぼ位置固定の点において前記旋回エレメントと係合した状態に保持するためには、旋回エレメントまたは該旋回エレメントに結合された構成部分が旋回方向に所定の延在長さを有しており、この延在長さは、前記駆動手段が調節運動の間、実質的に位置固定の点によって常時、旋回エレメントと係合するように設定されている。このためには、旋回エレメントが、たとえば複数の、旋回方向に連続したてこ腕を有していてよい。これらのてこ腕は順次に前記駆動手段と係合し、この場合、前記駆動手段は調節運動の間、線状の運動軸線に沿って実質的に位置固定の点において旋回エレメントと係合した状態に保持される。本発明の基本思想を体現するための特に単純で、ひいては特に廉価となる構成では、前記駆動手段を調節運動の間、線状の運動軸線に沿って実質的に位置固定の点において前記旋回エレメントと係合した状態に保持するための手段が、前記駆動手段のための、一種のカムディスクの形に形成されたガイドエレメントを有しており、該ガイドエレメントに前記駆動手段が当該家具駆動装置の組付け位置で係合している。このようなカムディスクは特に簡単に、ひいては廉価に製造可能となるので、本発明による家具駆動装置は全体的に特に簡単に、ひいては廉価に製造可能となる。
上記構成の改良形では、前記ガイドエレメントが、ほぼ円弧状に制限された輪郭を有している。このような改良形では、ガイドエレメントが特に簡単に、ひいては特に廉価に製造可能となる。
上記構成では、ガイドエレメントが旋回軸線に関して360゜またはほぼ360゜の角度にわたって延びていてよい。その場合、ガイドエレメントはほぼ完全な円の輪郭を有している。上記構成の改良形では、前記ガイドエレメントが、ほぼ円セグメント、特に1/4円セグメントとして形成されている。旋回方向におけるガイドエレメントのこのような延在長さは一般に、前記駆動手段が調節運動の間、線状の運動軸線に沿って実質的に位置固定の点において前記旋回エレメントに係合することを保証するために十分となる。
一種のカムディスクの形に形成されたガイドエレメントを用いた前記構成の別の改良形では、前記ガイドエレメントがほぼカム形の輪郭を有しており、該輪郭を制限する制限面と前記旋回軸線との間隔が、前記ガイドエレメントの周方向で少なくとも所定の区分にわたって変化している。このような改良形では、ガイドエレメントと駆動手段とが1つのカム伝動装置を形成する。ガイドエレメントのカム形状に相応して、線状の運動軸線に沿った駆動手段の速度が一定である場合には、旋回エレメントが旋回させられる際の角速度が変化する。
その都度の要求に応じて、本発明の別の改良形では、前記駆動手段が引張手段として形成されているか、または押圧手段として形成されている。
本発明のさらに別の改良形では、前記駆動手段がフレキシブルに形成されているか、またはほぼ剛性的に形成されていてよい。
本発明のさらに別の特に有利な改良形では、前記駆動手段の、当該家具駆動装置の組付け位置で前記ガイドエレメントと係合している面が、歯列を有しており、該歯列が、前記ガイドエレメントに設けられた、前記歯列に対してほぼ相補的な歯列と協働するようになっている。このような改良形では、ガイドエレメントと駆動手段とが互いに協働して、一種の歯伝動装置を形成する。このような改良形は特に簡単に、ひいては特に廉価に製造可能となる。さらに、このような改良形は特に頑丈であって、かつ大きな力を付与するために適している。
上記構成では、ガイドエレメントが歯車または歯車セグメントとして形成されていると有利である。歯車は単純な、ひいては廉価な規格構成部品として提供されているので、本発明による家具駆動装置の構造は一層単純化されている。
上記構成のさらに別の改良形では、前記駆動手段がチェーンを有していて、チェーン伝動装置が形成されている。このような改良形も、特に簡単に、ひいては特に廉価に製造可能であって、大きな力を付与するために適している。
歯車または歯車セグメントとして形成されたガイドエレメントを用いた本発明の構成のさらに別の改良形では、前記駆動手段が歯付棒もしくはラックを有していて、ラック伝動装置が形成されている。このような改良形もやはり特に簡単に、ひいては特に廉価に製造可能であって、かつ特に頑丈である。
さらに別の改良形では、前記駆動手段がロープまたはベルトを有しており、該ロープまたはベルトが、一種のロープドラムまたはロープ車として形成されたガイドエレメントと協働するようになっていて、ロープ伝動装置が形成されている。このような改良形では、本発明による家具駆動装置の構造が一層単純化されている。
基本的に前記ガイドエレメントは、旋回エレメントに相対回動不能に結合された別個の構成部分により形成されていてよい。しかし本発明のさらに別の改良形では、前記ガイドエレメントが前記旋回エレメントと一体に形成されているか、または前記ガイドエレメントが前記旋回エレメントにより形成されている。これにより本発明による家具駆動装置の構造は一層単純化されている。
線状に運動可能な駆動手段は任意の適当な形式に形成されていてよい。しかし本発明のさらに別の有利な改良形では、線状に運動可能な前記駆動手段が、スピンドル伝動装置の線状に運動可能な駆動エレメントに結合されているか、または線状に運動可能な前記駆動手段が、スピンドル伝動装置の線状に運動可能な駆動エレメントにより形成されている。このようなスピンドル伝動装置は単純でかつ廉価な規格構成部品として提供されていて、大きな力を伝達するために適しており、かつ頑丈である。
上記改良形では、スピンドル伝動装置の線状に運動可能な駆動エレメントが、回動不能でかつ軸方向に可動に、回転駆動可能なスピンドルに装着配置されたスピンドルナットであってよい。
しかし、上記構成を運動学的に逆転させた形として、スピンドル伝動装置の線状に運動可能な駆動エレメントが、軸方向に可動でかつ回動不能に支承されたスピンドルであってもよく、その場合には、このスピンドルに、位置固定の回転駆動可能なスピンドルナットが装着配置されている。
本発明のさらに別の有利な改良形では、前記駆動手段が前記旋回エレメントまたは前記ガイドエレメントに固定されている。
請求項20には、座家具および/または寝家具のクッション、特にベッドのマットレスのための本発明による電動モータ式に調節可能な支持装置が記載されている。本発明による支持装置の改良形は、請求項21〜請求項38に記載されている。
請求項39には、家具の調節可能な部分に用いられる本発明による調節機構が記載されている。調節機構の有利な改良形は請求項40〜請求項46に記載されている。
以下に、本発明の実施例を添付図面につき詳しく説明する。
図1は、本発明の第1実施例による家具駆動装置を備えた、スラットベースとして形成された本発明による支持装置を上から見た図であり、
図2は、図1に示したII―II線に沿った断面図であり、
図3は、図2における家具駆動装置の範囲を、図2に比べて拡大して示す詳細図であり、
図4は、本発明の第2実施例による家具駆動装置の、図3と同様の詳細図であり、
図5は、図4に示した家具駆動装置のロープ車を左側から見た、図4に比べて拡大された図であり、
図6は、本発明の第3実施例による家具駆動装置の、図3と同様の詳細図である。
図面中、同一の構成部分もしくは互いに対応する構成部分には同じ符号が付与されている。
図1には、本発明による支持装置2の実施例が示されている。支持装置2は本実施例ではベッド用のすのこ状のスラット構造を有するスラットベースとして形成されている。このスラットベースはフレーム4を有しており、このフレーム4には位置固定の真ん中の支持部分6が結合されている。この真ん中の支持部分6には、水平方向の旋回軸線を中心にして旋回可能に、脚をサポートするための支持部分8が枢着結合されている。この脚のための支持部分8の、真ん中の支持部分6とは反対の側の端部には、水平方向の旋回軸線を中心にして旋回可能に、ふくらはぎをサポートするための支持部分10が枢着結合されている。真ん中の支持部分6の、脚のための支持部分8とは反対の側の端部には、水平方向の旋回軸線を中心にして旋回可能に、上半身をサポートするための支持部分12が枢着結合されている。この上半身のための支持部分12の、真ん中の支持部分6とは反対の側の端部には、水平方向の旋回軸線を中心にして旋回可能に、頭部をサポートするための支持部分14が枢着結合されている。これらの支持部分6,8,10,12,14を互いに結合するための結合形式は一般に知られているので、これに関する詳しい説明は省略する。
前記支持部分6,8,10,12,14の上側は、ばね弾性的な複数のスラットを備えている。これらのスラットのうち図面では1つのスラットにのみ、符号16が付与されている。スラット16は、椅子やベッドのような座家具および/または寝家具の、支持装置2によって支持されたクッション(図示しない)、たとえばベッドのマットレスをばね弾性的に支持するために働く。
本発明による支持装置2は本発明の第1実施例による家具駆動装置18を備えている。この家具駆動装置18は本実施例では上半身のための支持部分12および頭部のための支持部分14を真ん中の支持部分6に対して相対的に調節するために働く。家具駆動装置18は本実施例では、真ん中の支持部分6に設けられた中空のサイドビーム19内に収容されている。
図2には、図1のII―II線に沿った断面図が示されている。
図3には、本発明による家具駆動装置18が、図2に比べて拡大されて図示されている。家具駆動装置18は、サイドビーム19の壁に固定された電動モータ20を有しており、この電動モータ20は伝動機構22を介して、スピンドル伝動装置の位置固定の回転駆動可能なスピンドル24と回転駆動結合されている。スピンドル24には、回動不能でかつスピンドル24の軸方向に二重矢印28で示した方向で往復運動可能にスピンドルナット26が装着配置されている。電動モータ20の出力軸の回転方向に相応して、ひいてはスピンドル24の回転方向に相応して、スピンドルナット26は図3に示したリニアもしくは線状の運動軸線30に沿って左側または右側へ向かって運動する。
支持装置2には本実施例では、本発明による調節機構(Verstellbeschlag)32が取り付けられている。この調節機構32は本実施例では、旋回軸線34を中心にして旋回可能に支持装置2のフレーム4に支承された旋回軸36を有している。この旋回軸36には、相対回動不能に旋回レバー38が結合されている。この旋回レバー38は上半身サポート用の支持部分12と頭部サポート用の支持部分14とに結合されており、この場合、上半身サポート用の支持部分12と頭部サポート用の支持部分14とは、旋回軸線34を中心とした旋回軸36の旋回時に旋回させられる。本発明による調節機構32は、旋回軸36に相対回動不能に結合された旋回エレメントを有している。この旋回エレメントはこの実施例では歯車セグメント40として形成されていて、チェーン42の形のフレキシブルな引張手段と係合している。チェーン42の一方の端部は歯車セグメント40に固定されていて、他方の端部はスピンドルナット26に固定されている。チェーン42は本実施例では、家具駆動装置18の、線状の運動軸線30に沿って運動可能な駆動手段を形成している。
本発明によれば、駆動手段、つまり図1に示した実施例ではチェーン42を、調節運動の間、線状の運動軸線30に沿って実質的に位置不動もしくは位置固定の点Pにおいて、旋回エレメントを形成する歯車セグメント40と係合した状態に保持するための手段が設けられている。この手段は図1に示した実施例では、歯車セグメント40が、チェーン42のための、一種のカムディスクの形に形成されたガイドエレメントとして形成されている。歯車セグメント40は本実施例では、ほぼ円弧状に制限された輪郭を有していて、1/4円セグメントとして形成されていることにより形成されている。調節運動の間、歯車セグメント40は旋回軸線34を中心にして旋回し、この場合、歯車セグメント40に巻き掛けられたチェーン42の巻掛け角度が変化する。しかしこの場合、チェーン42は線状の運動軸線30に沿って実質的に位置固定の点Pにおいて常に歯車セグメント40と係合した状態に保持されているので、図3に破線44により表された、チェーン42が旋回軸36に作用する際のてこ腕の有効長さは、調節運動の間、実質的に不変のままとなる。
本発明による家具駆動装置18の機能形式は以下の通りである:
上半身サポート用の支持部分12と頭部サポート用の支持部分14とは調節運動の出発位置(図示しない)において、真ん中の支持部分6と共に水平方向の同一の支持平面を形成する。上半身サポート用の支持部分12と頭部サポート用の支持部分14とを調節運動のこのような出発位置から図2に示した調節位置へ調節するためには、電動モータ20が伝動機構22を介してスピンドル24を駆動し、この場合、スピンドル24はスピンドルナット26を図3で見て右側へ向かって運動させる。このときに、チェーン42は歯車セグメント40の歯列と係合しているので、図3に示したスピンドルナット26の運動時に歯車セグメント40は図3で見て右側へ向かって旋回軸線34を中心にして時計回り方向に旋回させられる。このとき、旋回レバー38と旋回軸36との間の相対回動不能の結合に基づき、旋回レバー38も図3で見て時計回り方向に旋回させられるので、上半身サポート用の支持部分12および頭部サポート用の支持部分14は図3で見て時計回り方向に旋回させられる。
調節運動の間、チェーン42は常に点Pにおいて歯車セグメント40と係合しているので、チェーン42が旋回軸36に作用する際のてこ腕44の有効長さは調節運動の間、変化しない。調節運動の間、てこ腕44の有効長さが変化しないので、電動モータ20の駆動トルクが一定であれば、家具駆動装置18によって加えられ得る、上半身サポート用の支持部分12と頭部サポート用の支持部分14とに作用する調節力は調節運動の間、実質的に変化しない。したがって、本発明による家具駆動装置18によって全調節運動の間、上半身サポート用の支持部分12と頭部サポート用の支持部分14とには、ほぼ一定の力を加えることができる。
図4には、本発明による家具駆動装置18の別の実施例が示されている。この実施例は、駆動手段がチェーンの代わりにフレキシブルなロープ46を有している点で、図3に示した実施例とは異なっている。旋回レバー38に相対回動不能に結合された旋回エレメントは、図3の実施例ではロープ46のための一種のカムディスクとして形成されたガイドエレメントを形成しているが、図4の実施例では一種のロープドラムとして作用するロープ車48として形成されている。ロープ46の一方の端部はロープ車48に固定されており、他方の端部はスピンドルナット26に固定されている。本実施例では、ロープ46が調節運動の間、線状の運動軸線30に沿って実質的に位置固定の点Pにおいてロープ車48と係合しているので、ロープ46が旋回軸36に作用する際のてこ腕44の有効長さは調節運動の間、実質的に変化しない。
図4を左側から見た図である図5から判るように、ロープ車48は、互いに結合された2つのプレート50,52により形成されている。両プレートの、旋回軸線34とは反対の側の端部は、溝54が形成されるように曲げられている。この溝54内にはロープ46が案内されている。溝54内にロープ46が収容されていることにより、ロープ46が調節運動中にロープ車48から滑脱することが阻止されている。
図6には、本発明による家具駆動装置18の第3実施例が示されている。第3実施例は以下の点で、図3に示した実施例とは異なっている。すなわち、第3実施例では、駆動手段がチェーン42の代わりにラック56を有している。このラック56はスピンドルナット26の、歯車セグメント40寄りの端部に一体成形されている。ラック56とスピンドルナット26とは、たとえばプラスチックから成る1つの成形部分により一体に形成されていてよい。ラック56は歯列を有しており、この歯列は歯車セグメント40に設けられた歯列に対してほぼ相補的に形成されている。この実施例では、ラック56が調節運動の間、線状の運動軸線30に沿って実質的に位置固定の点Pにおいて歯車セグメント40と係合した状態に保持されているので、ラック56が旋回軸36に作用する際のてこ腕の有効長さは実質的に変化しない。
本発明による家具駆動装置18は簡単でかつ廉価に製造可能であり、構造の点で頑丈である。
本発明の第1実施例による家具駆動装置を備えた、スラットベースとして形成された本発明による支持装置を上から見た図である。 図1に示したII―II線に沿った断面図である。 図2における家具駆動装置の範囲を、図2に比べて拡大して示す詳細図である。 本発明の第2実施例による家具駆動装置の、図3と同様の詳細図である。 図4に示した家具駆動装置のロープ車を左側から見た、図4に比べて拡大された図である。 本発明の第3実施例による家具駆動装置の、図3と同様の詳細図である。

Claims (46)

  1. 家具の各部分を互いに相対的に調節するための電動モータ式の家具駆動装置であって、
    当該家具駆動装置の組付け位置において家具の調節したい部分と作用結合している、旋回軸線を中心にして旋回可能な旋回エレメントを旋回させるための、線状の運動軸線に沿って線状に運動可能な駆動手段が設けられている形式のものにおいて、
    前記駆動手段を調節運動の間、線状の運動軸線(30)に沿って実質的に位置固定の点(P)において前記旋回エレメントと係合した状態に保持するための手段が設けられていることを特徴とする、電動モータ式の家具駆動装置。
  2. 前記駆動手段を調節運動の間、線状の運動軸線(30)に沿って実質的に位置固定の点(P)において前記旋回エレメントと係合した状態に保持するための手段が、前記駆動手段のための、一種のカムディスクの形に形成されたガイドエレメントを有しており、該ガイドエレメントに前記駆動手段が当該家具駆動装置(18)の組付け位置で係合している、請求項1記載の家具駆動装置。
  3. 前記ガイドエレメントが、ほぼ円弧状に制限された輪郭を有している、請求項2記載の家具駆動装置。
  4. 前記ガイドエレメントが、ほぼ円セグメント、特に1/4円セグメントとして形成されている、請求項3記載の家具駆動装置。
  5. 前記ガイドエレメントがほぼカム形の輪郭を有しており、該輪郭を制限する制限面と前記旋回軸線(34)との間隔が、前記ガイドエレメントの周方向で少なくとも所定の区分にわたって変化している、請求項2記載の家具駆動装置。
  6. 前記駆動手段が引張手段として形成されている、請求項1記載の家具駆動装置。
  7. 前記駆動手段が押圧手段として形成されている、請求項1記載の家具駆動装置。
  8. 前記駆動手段がフレキシブルに形成されている、請求項6記載の家具駆動装置。
  9. 前記駆動手段がほぼ剛性的に形成されている、請求項7記載の家具駆動装置。
  10. 前記駆動手段の、当該家具駆動装置の組付け位置で前記ガイドエレメントと係合している面が、歯列を有しており、該歯列が、前記ガイドエレメントに設けられた、前記歯列に対してほぼ相補的な歯列と協働するようになっている、請求項1記載の家具駆動装置。
  11. 前記ガイドエレメントが歯車または歯車セグメント(40)として形成されている、請求項10記載の家具駆動装置。
  12. 前記駆動手段がチェーン(42)を有していて、チェーン伝動装置が形成されている、請求項11記載の家具駆動装置。
  13. 前記駆動手段がラック(56)を有していて、ラック伝動装置が形成されている、請求項11記載の家具駆動装置。
  14. 前記駆動手段がロープ(46)またはベルトを有しており、該ロープ(46)またはベルトが、一種のロープドラムまたはロープ車(48)として形成されたガイドエレメントと協働するようになっていて、ロープ伝動装置が形成されている、請求項1記載の家具駆動装置。
  15. 前記ガイドエレメントが前記旋回エレメントと一体に形成されているか、または前記旋回エレメントにより形成されている、請求項2記載の家具駆動装置。
  16. 線状に運動可能な前記駆動手段が、スピンドル伝動装置の線状に運動可能な駆動エレメントに結合されているか、またはスピンドル伝動装置の線状に運動可能な駆動エレメントにより形成されている、請求項1記載の家具駆動装置。
  17. スピンドル伝動装置の線状に運動可能な駆動エレメントが、回動不能でかつ軸方向に可動に、回転駆動可能なスピンドル(24)に装着配置されたスピンドルナット(26)である、請求項16記載の家具駆動装置。
  18. スピンドル伝動装置の線状に運動可能な駆動エレメントが、軸方向に可動でかつ回動不能に支承されたスピンドルであり、該スピンドルに、位置固定の回転駆動可能なスピンドルナットが装着配置されている、請求項16記載の家具駆動装置。
  19. 前記駆動手段が前記旋回エレメントまたは前記ガイドエレメントに固定されている、請求項8記載の家具駆動装置。
  20. 座家具および/または寝家具のクッション、特にベッドのマットレスのための電動モータ式に調節可能な支持装置であって、互いに相対的に調節可能な少なくとも2つの支持部分と、該支持部分を互いに相対的に調節するための電動モータ式の家具駆動装置とが設けられており、該家具駆動装置が、該家具駆動装置の組付け位置で家具の調節したい支持部分のうちの少なくとも1つの支持部分と作用結合した、旋回軸線を中心にして旋回可能な旋回エレメントを旋回させるための、線状の運動軸線に沿って線状に運動可能な駆動手段を有している形式のものにおいて、
    前記駆動手段を調節運動の間、線状の運動軸線(30)に沿って実質的に位置固定の点(P)において前記旋回エレメントと係合した状態に保持するための手段が設けられていることを特徴とする、電動モータ式に調節可能な支持装置。
  21. 前記駆動手段を調節運動の間、線状の運動軸線(30)に沿って実質的に位置固定の点(P)において前記旋回エレメントと係合した状態に保持するための手段が、前記駆動手段のための、一種のカムディスクの形に形成されたガイドエレメントを有しており、該ガイドエレメントに前記駆動手段が家具駆動装置の組付け位置で係合している、請求項20記載の支持装置。
  22. 前記ガイドエレメントが、ほぼ円弧状に制限された輪郭を有している、請求項21記載の支持装置。
  23. 前記ガイドエレメントが、ほぼ円セグメント、特に1/4円セグメントとして形成されている、請求項22記載の支持装置。
  24. 前記ガイドエレメントがほぼカム形の輪郭を有しており、該輪郭を制限する制限面と前記旋回軸線との間隔が、前記ガイドエレメントの周方向で少なくとも所定の区分にわたって変化している、請求項21記載の支持装置。
  25. 前記駆動手段が引張手段として形成されている、請求項20記載の支持装置。
  26. 前記駆動手段が押圧手段として形成されている、請求項20記載の支持装置。
  27. 前記駆動手段がフレキシブルに形成されている、請求項25記載の支持装置。
  28. 前記駆動手段がほぼ剛性的に形成されている、請求項26記載の支持装置。
  29. 前記駆動手段の、当該家具駆動装置の組付け位置で前記ガイドエレメントと係合している面が、歯列を有しており、該歯列が、前記ガイドエレメントに設けられた、前記歯列に対してほぼ相補的な歯列と協働するようになっている、請求項20記載の支持装置。
  30. 前記ガイドエレメントが歯車または歯車セグメント(40)として形成されている、請求項29記載の支持装置。
  31. 前記駆動手段がチェーン(42)を有していて、チェーン伝動装置が形成されている、請求項30記載の支持装置。
  32. 前記駆動手段がラック(56)を有していて、ラック伝動装置が形成されている、請求項30記載の支持装置。
  33. 前記駆動手段がロープ(46)またはベルトを有しており、該ロープ(46)またはベルトが、一種のロープドラムまたはロープ車(48)として形成されたガイドエレメントと協働するようになっていて、ロープ伝動装置が形成されている、請求項20記載の支持装置。
  34. 前記ガイドエレメントが前記旋回エレメントと一体に形成されているか、または前記旋回エレメントにより形成されている、請求項21記載の支持装置。
  35. 線状に運動可能な前記駆動手段が、スピンドル伝動装置の線状に運動可能な駆動エレメントに結合されているか、またはスピンドル伝動装置の線状に運動可能な駆動エレメントにより形成されている、請求項20記載の支持装置。
  36. スピンドル伝動装置の線状に運動可能な駆動エレメントが、回動不能でかつ軸方向に可動に、回転駆動可能なスピンドル(24)に装着配置されたスピンドルナット(26)である、請求項35記載の支持装置。
  37. スピンドル伝動装置の線状に運動可能な駆動エレメントが、軸方向に可動でかつ回動不能に支承されたスピンドルであり、該スピンドルに、位置固定の回転駆動可能なスピンドルナットが装着配置されている、請求項35記載の支持装置。
  38. 前記駆動手段が前記旋回エレメントまたは前記ガイドエレメントに固定されている、請求項27記載の支持装置。
  39. 家具の調節可能な部分に用いられる調節機構であって、旋回軸線を中心にして旋回可能な旋回エレメントが設けられており、該旋回エレメントが、当該調節機構の組付け位置において家具の調節したい部分と作用結合していて、線状の運動軸線に沿って線状に運動可能な駆動手段によって旋回可能である形式のものにおいて、
    前記駆動手段が調節運動の間、線状の運動軸線(30)に沿って実質的に位置固定の点(P)において前記旋回エレメントと係合した状態に保持されるように前記旋回エレメントが形成されていることを特徴とする、家具の調節可能な部分に用いられる調節機構。
  40. 前記旋回エレメントが、前記駆動手段のための一種のカムディスクの形に形成されたガイドエレメントを有している、請求項39記載の調節機構。
  41. 前記ガイドエレメントが歯車または歯車セグメントとして形成されている、請求項40記載の調節機構。
  42. 前記ガイドエレメントが一種のロープドラムまたはロープ車(48)の形に形成されている、請求項40記載の調節機構。
  43. 前記ガイドエレメントが前記旋回エレメントと一体に形成されているか、または前記旋回エレメントにより形成されている、請求項39記載の調節機構。
  44. 前記ガイドエレメントが、ほぼ円弧状に制限された輪郭を有している、請求項39記載の調節機構。
  45. 前記ガイドエレメントが、ほぼ円セグメント、特に1/4円セグメントとして形成されている、請求項39記載の調節機構。
  46. 前記ガイドエレメントがほぼカム形の輪郭を有しており、該輪郭を制限する制限面と前記旋回軸線(34)との間隔が、前記ガイドエレメントの周方向で少なくとも所定の区分にわたって変化している、請求項39記載の調節機構。
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