JP2005531234A - 2つのスレーブ装置と、2つのプロセッサを有するマスタ装置間でデータパケット群を送信する方法 - Google Patents

2つのスレーブ装置と、2つのプロセッサを有するマスタ装置間でデータパケット群を送信する方法 Download PDF

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Abstract

マスタ装置(1)と少なくとも2つのスレーブ装置(100、200)とを有するローカルネットワーク内でデータパケット群を送信する方法が、マスタ装置が2つのプロセッサ(2、3)を有する構成に適応している。第1のプロセッサ(2)はアプリケーションを実行し、第2のプロセッサ(3)は、マスタ装置と、スレーブ装置の任意の1つの装置間のデータ伝送を制御する。この方法によれば、第1のスレーブ装置によって第2のスレーブ装置に送信されたデータパケット群は、第2のプロセッサ(3)を通過し、第1のプロセッサ(2)によって相互に対応づけされ、通信されるアドレス要素群から得られた再アドレス指示に従って第2のプロセッサに直接送られる。

Description

本発明は、すべてのデータパケットがネットワークの到達距離内で送信される少なくとも2つのスレーブ通信装置と1つのマスタ通信装置とを有するローカルネットワーク内で、データパケットを無線により送信する方法に関する。
本発明は、特に、内部のインタフェースによって接続された2つのプロセッサを有するマスタ通信装置をマスタ装置の構成に適応したそのような方法に関する。
少なくとも3つの通信装置を有するネットワーク内のデータ伝送に星形構造を使用することが知られている。そのような構造は、互いに通信する装置の数が少ないネットワークに特に適している。そのようなネットワーク構造では、装置の1つが他の装置を従えるといった調整役を果たしている。そのようなネットワークの任意の2つの装置間で送信されるように意図されたデータはすべて、先ずマスタ装置で受信され、そのマスタ装置は、次にその最初に受信したデータをスレーブ装置の1つに再送信する。
装置内部での接続によって接続された2つのプロセッサ間でこの装置により実行される機能を、通信装置内に分散させることがさらに有利な場合がある。
第1のプロセッサは、特定のアプリケーションの実行に特に適合できる。このため、第1のプロセッサは、特定の記憶素子、または入力を入力するおよび/または装置のユーザ用のデータを表示するインタフェースの特定の制御装置のような、このアプリケーションのプログラムを実行するのに特に適した手段を有することができる。
第2のプロセッサは、ネットワークに属するこの通信装置と外部の装置間のデータ伝送に必要な、いわゆる下位の動作を実行する。特に、第2のプロセッサは、データを種々の通信装置間で特に使用される送信形態に適合したパケットに分配するように、データを第2のプロセッサの送信に適合した形式に構成する。さらに、第2のプロセッサは、外部の通信装置と交換される信号の送受信機に指示を出す。
第2のプロセッサのような形態は、同一の送信モードに従って動作するすべての通信装置に共通であってもよい。このことは、第2のプロセッサの生産のスケール作用によって、第2のプロセッサのコストの低減という結果をもたらす。一方、この第2のプロセッサは、この装置で実行されるべく意図された主要なアプリケーションによって、全く同一の装置で、多様な形態の第1のプロセッサに対応づけることができる。各通信装置の特化は、第2のプロセッサに関連したコストの低減の利益も得ながらこのように可能である。
次に、出願人は、第1のプロセッサによって実行されるアプリケーションが、このアプリケーションに関連するデータの送信をネットワーク内で全体として管理する通信装置の2つのプロセッサ間での機能の分散について考える。特に、2つのスレーブ装置間のデータの伝送は、これらのデータの特定された受信者装置の機能として、スレーブ装置用のデータを再送信するピボット機能を果たすアプリケーションそのものによって制御される。アプリケーションプログラムは、アプリケーションに関連するデータをすべて単独で解釈できる、つまりある処理がこれらのデータに適用される必要があるか、またはデータを修正せずにスレーブ装置の1つに再送信する必要があるかどうかを判断できるので、そのような役割は、マスタ装置に常駐するアプリケーションプログラムに一般に委ねられている。
したがって、ネットワークの任意の2つの装置間で交換されるデータはすべて、マスタ装置の第1のプロセッサに、この装置の内部の2つのプロセッサ間の接続を通して送られる。この結果、ネットワーク内で交換されるデータ量が多くなればなるほど、この内部送信に関連したエネルギー消費は多くなる。マスタ装置が電池またはバッテリーのタイプの独自の電源を持っている場合には、その電源の独自性は、かなり大きいデータ量の内部送信のために小さくなる。
マスタ装置の2つのプロセッサ間でかなり大きいデータ量を伝送する他の欠点は、十分なバッファーメモリを有する2つのプロセッサの間に伝送用の内部接続を備える必要があることである。このバッファーメモリのコストとは別に、内部接続はエネルギー消費もさらに増加させる。
本発明の目的は上記欠点を軽減することにある。
したがって、本発明は、マスタ装置の役割を持つ1つの装置と、マスタ装置によって調整されるスレーブ装置の役割を持つその他の装置の少なくとも3つの通信装置を有し、マスタ装置が、マスタ装置の内部の接続によって互いに接続された第1のプロセッサと第2のプロセッサとを有する、ローカルネットワーク内でデータパケットを無線により送信する方法に関する。第1のプロセッサはアプリケーションを実行し、第2のプロセッサは、マスタ装置と、スレーブ装置の任意の1つの装置間のデータ伝送の動作を実行する。本発明によれば、この方法は、第1のスレーブ装置によって生成されたデータを第2のスレーブ装置に送信するための次のステップ、
a−第1のスレーブ装置によって第1のデータパケット群を送信するステップと、
b−第1のデータパケット群をマスタ装置で受信するステップと、
c−ある特定のアドレス要素群が再アドレス指示の中で指定された条件を満たしているかどうかを判定するために、第1のデータパケット群に関連したアドレス要素群を第2のプロセッサで解析するステップと、
d−条件が満たされている場合には、第1のデータパケット群に対応する第2のデータパケット群を第2のスレーブ装置にマスタ装置によって送信するステップと、
を有する。
マスタ装置のエネルギー消費の上記の削減以外に、本発明の方法の利点は、2つのスレーブ装置間の送信期間が短くなることにある。特に、もはやそのようなデータはマスタ装置の第1のプロセッサを通過しないので、その結果、マスタ装置の2つのプロセッサ間の送信に関連した待機期間を除くことができる。除かれた待機期間のなかで、主なものは、第1のプロセッサ内のアプリケーションによるデータ処理のステップだけでなく、2つのプロセッサ間の送信データを形成するテップ、および送信以前にバッファーメモリのデータを待つステップである。
本発明の好ましい実施態様において、解析されたアドレス要素群のうちのある特定のアドレス要素が、指定された条件を満たしていない場合には、第2のプロセッサは、ステップd中に、これらのアドレス要素群が関連付けする第1のパケットに対応するデータの少なくとも一部を、第1のプロセッサに、マスタ装置の内部の接続を通して送る。したがって、本発明の方法は、スレーブ装置の任意の1つの装置から発生したこのプログラム用のデータに関して、マスタ装置のアプリケーションプログラムにアクセスすることを妨害しない。したがって、第2のプロセッサは、マスタ装置で受信された第1のパケットのすべてに対応するデータを、第2の再送信パケットの形式でスレーブ装置または第1のプロセッサのいずれか一方に、マスタ装置の内部の接続を通して送る機能を備えている。
マスタ装置の第1のプロセッサで実行されるアプリケーションは、種々の装置間で交換されるデータの管理の要求に応じるプログラムとして、再アドレス指示が生成されたアドレス要素群を相互に対応づけする。相互に対応づけされたこれらのアドレス要素群は、マスタ装置の内部の接続を通して第2のプロセッサに送られる。アドレス要素群は、マスタ装置によるスレーブ装置への特定の問い合わせで得ることができる。アドレス要素群は、接続がスレーブ装置とマスタ装置間でセットアップされたときに交換された信号(signalling)パケットから、第2のプロセッサによって読み出すこともできる。
この再アドレス指示は2つの機能を持つ。一方では、再アドレス指示は、スレーブ装置からマスタ装置によって受信したすべてのデータパケット群の中から他のスレーブ装置用のものをマスタ装置に常駐するアプリケーションプログラムによる中間の処理を行うことなく選び出すための、第2のプロセッサによって行われる選択基準を指定する。この選択は、再アドレス指示で指定された条件、およびパケットに関連したアドレス要素群のうちのある要素群との関係に基づいてなされる。これらのアドレス要素は、例えば論理チャネル参照のような特定の送信パラメータに従い第2のプロセッサで決定されてもよい。アドレス要素群は、マスタ装置によってスレーブ装置から受信したデータパケットのうちの少なくともある特定のデータパケットから、これらのパケットのヘッダのレベルまたはこれらのパケットによって搬送されたデータのいずれかで読み出すこともできる。後者の場合、再アドレス指示は、データパケット群内の関連するアドレス要素群の位置の指示を含む。受信されたデータパケット群から読み出された1つまたは2つ以上のアドレス要素群は、特に、これらの受信したパケットに含まれるデータの受信者通信装置のインジケータであってもよい。
ある通信モードによれば、2つの装置間の全く同一な通信セッションのデータは、第1のデータ生成装置によって連続的に送信されるデータパケット群群に含まれ、すべてのパケット群に関連したアドレス要素群の少なくとも一部は、前記第1のパケット群によって搬送される。この場合、第2のプロセッサは、データパケット群群のセットに個別に適用される処理を、指示および再アドレス条件の関数として第1のパケットに従って決定する。
再アドレス指示の第2の機能は、アドレス要素群が再アドレス条件を満たす第1のデータパケット群に対応する、ステップd中に送信された第2のデータパケット群の構築方法を指定することにある。第2のデータパケット群は、例えば、最初のアドレス要素群をデータの受信者スレーブ装置に対応するアドレス要素群と取り替えることで、第2のデータパケット群が第1のデータパケット群のうちの少なくともある特定のデータパケット群に個々に一致する第1のデータパケット群から、第2のプロセッサによって直接得ることもできる。
本発明は、上述した送信方法の実施に適したデータパケット群を送信するシステムにも関する。
本発明は、さらに、データパケット群形式の無線によるデータ伝送を制御する制御プロセッサに関するものであり、制御プロセッサをデータ処理のホストプロセッサに接続可能にするインタフェースを有するとともに、
―相互に対応づけされたアドレス要素群に対応する信号を接続インタフェースで受信する手段と、
―相互に対応づけされたアドレス要素群から、再アドレス条件を有する再アドレス指示を形成する手段と、
―再アドレス指示を記録する手段と、
―受信したデータパケット群を再アドレス条件の関数として解析する手段と、
―再アドレス条件を満たす、受信したデータパケット群のうちの少なくともある特定のデータパケット群の最初のアドレス要素群を、再アドレス指示に従って決定された新しいアドレス要素群で取り替える手段と、
―再アドレス条件を満たす、受信したデータパケット群に対応するデータパケット群の送信を命じる手段と、
をさらに有する制御プロセッサに関する。
取り替えられたアドレス要素群は、特に接続ハンドルおよび/または論理チャネル参照を有してもよい。
制御プロセッサは、受信したパケットに含まれるデータの受信者通信装置の論理チャネル参照および/またはインジケータを、受信したパケットのうちの少なくともある特定のパケットから読み出す手段をさらに有していてもよい。
制御プロセッサは、再アドレス条件を満たさない、受信したパケットに対応するデータを接続インタフェースで送信する手段をさらに有していてもよい。
さらに、本発明は、このような制御プロセッサを有する無線通信装置に関する。
本発明は最後に、アプリケーションを実行する手段と、マスタ装置としてローカルネットワーク内の通信を制御する手段と、データパケットにアドレス要素群を相互に対応づけする手段とを有し、このホストプロセッサが、データパケット群をローカルネットワーク内で送信する制御プロセッサを接続するインタフェースと、相互に対応づけされたアドレス要素群に対応する信号、またはアプリケーションによって処理されたデータを搬送する信号を接続インタフェースを通して、送信する手段とをさらに有する、少なくとも1つのアプリケーション用のホストプロセッサに関する。
本発明の他の特徴および利点は、添付の図面を参照して、限定されない典型的な実施形態に関する次の説明のなかで明らかになるであろう。
ここで、本発明を、当業者によく知られた「ブルートゥース(Bluetooth)(登録商標)」規格に従う送信ネットワークに関して詳細に説明する。
ブルートゥース規格は、特に、ローカルネットワーク、いわゆる「ピコネット」を構成するいくつかの通信装置間のデータ伝送に関するものである。このネットワークは、以下に考慮する動作モードでは、前述したようなマスタ装置と、マスタ装置によって調整される、多くとも7つのスレーブ装置とを有する。ブルートゥース規格で規定されている「ピコネット」の特徴によれば、「ピコネット」の通信装置はすべて、マスタ装置またはスレーブ装置の役割に関して交換可能である。このため、各通信装置は、「ピコネット」内の通信を調整する手段と、外部のマスタ装置によって調整される方法で動作する手段とを含み、これらの手段は、マスタ装置の役割を持つ通信装置の機能として交互にアクティブにされる。
図1は、装置1がマスタの機能を実行する、全く同一の「ピコネット」の3つの装置を示している。この役割は、以下のすべての装置1に割り当てられる。装置100および200はスレーブである。各装置1、100、200は、例えばコンピュータ装置、ゲームコンソール、キーボード、表示画面、プリンタ、ホームオートメーション設備、通信端末装置などのような多様々なタイプであってもよい。この装置は、特にこの装置が、その主な機能、すなわちコンピュータ装置またはゲームコンソールに関するデータ処理、キーボードに関するデータ入力、画面に関するデータ表示、プリンタに関する印刷等の履行を可能にする少なくとも1つのアプリケーションパッケージ、すなわちアプリケーションプログラムを含む。
通信分野の従来の方法では、各装置は、それが「ピコネット」の他の装置と互換性のある方法でデータを交換することを可能にするプロトコルのスタックに従って作られている。これらのプロトコルのなかで主なものは、例えば次のようなプロトコルが挙げられる。
―それぞれ装置100および200の層105および205に対応するRF送信および受信コマンドプロトコル
―当業者に知られている「リンク制御装置」(またはLC)プロトコルのような、いわゆる下位の送信動作(すなわち「ベースバンド」)を実行し、装置100および200の層106および206に対応するプロトコル
―同様に当業者に知られている、例えば「リンクマネージャ」(またはLM)プロトコルのような、層107および207に対応する「ピコネット」の複数の装置間の通信を初期化し、制御するプロトコル
―特に、異なったアプリケーション用の信号を多重化するプロトコル。これは、当業者にも知られている「論理リンク制御および適応プロトコル」(またはL2CAP)プロトコルであってもよい。さらに、L2CAPプロトコルの層110および210は、特に、送信されるデータのパケットの整形、またはそれと逆に、受信したデータの連続したパケットへのグルーピング化の要求に応じる。
―各装置に常駐する少なくとも1つのアプリケーションプログラム111、211。これらのアプリケーションプログラムは、「ピコネット」内で交換されるデータの最後の受信者である。指定されたアプリケーションに関連するデータを交換するいくつかの装置は各々、このアプリケーションのフレームワーク内で交換されるデータを生成し、解釈し、処理するように、このアプリケーションのプログラムを含む必要がある。
各アプリケーションは、当業者によって「プロトコルサービスマルチプレクサ」(またはPSM)と呼ばれるアプリケーションインジケータの特定の値によって識別される。このインジケータは、特に、各装置1、100、200のL2CAP層が、この装置によって受信された各L2CAPデータパケット群に含まれるデータを、データが属するアプリケーションに対応する前記装置に常駐しているアプリケーションプログラムに割り当てることを可能にしている。
2つの構造が各通信装置にとって可能である。一般に「埋め込み」と呼ばれるこれらの構造の1つでは、アプリケーションプログラムの動作だけでなく、上に挙げたすべてのプロトコルの動作も装置の単一のプロセッサで実行される。図1の装置100および200はこの構造を有している。
本発明を実施するために、マスタ装置1は、図2に詳述する2つのプロセッサを有する異なった構造を持っている。ホストと呼ばれる第1のプロセッサ2は、L2CAPプロトコル10のみならず、装置1に支援されたアプリケーション11の少なくとも1つのプログラムも持っている。第2のプロセッサ3、いわゆる制御プロセッサは、無線伝送に関する動作に対応するいわゆる下位層、すなわちRF、LC、およびLMプロトコルのそれぞれの層5、6、および7をホストする。
この2台プロセッサ構造において、プロセッサ2と3は、装置1の内部の接続4を通してデータを交換するように相互に接続されている。この接続4は、例えばUSB(「ユニバーサルシリアルバス」)接続またはUART(「汎用非同期式受信送信回路」)接続のような、種々の形態でもよい。それは、プロセッサ2および3のデータ交換インタフェース4bおよび4aにそれぞれ対応する。当業者に知られている「ホストコントローラインタフェース」(またはHCI)プロトコルであってもよい付加的なプロトコルの2つの層8および9は、それぞれインタフェース4bおよび4aによって交換されるデータの整形および再構築を、各プロセッサ2、3の内部で提供する。制御プロセッサ3によって搬送される層8は「HCIファームウェア」と呼ばれ、ホストプロセッサ2によって搬送される層9は「HCIドライバ」と呼ばれる。内部接続4によって交換されるデータは、HCIパケットと呼ばれる特定のデータパケットで配信される。
「ピコネット」の互いに個別の装置間のデータの交換は、例えば2400−2483.5メガヘルツの周波数帯を使用して、無線によって送信されるデータパケット群の形式で実行される。ブルートゥース規格に関して、出願人らは、「ピコネット」の種々の装置間の通信(「非同期コネクションレスリンク」、またはACL)の非同期モードに従うモードで出願人自身を制限している。このモードは、スピーチの送信とは異なり、おそらくオーディオまたはビデオデータであってもよいデータ伝送に特に適している。
当該「ピコネット」の動作では、ネットワークの任意の装置によって送信されたデータパケット群はすべて、ネットワークの他の指定された装置に向けられている。この動作方法は、「ポイントツーポイント」と呼ばれている。このため、アドレス要素群は、このパケットのデータの固有の受信者装置を決定可能な各送信データパケット群に対応づけられている。
「ピコネット」内の星形通信構造によれば、星の中心にあるマスタ装置のデータのルータの役割により、スレーブ装置によって送信されたデータパケット群は、先ずマスタ装置に系統的にアドレス指定される。マスタ装置に常駐するアプリケーションプログラムは次に、これらのデータがマスタ装置に常駐するアプリケーションプログラム用なのか、またはこれらのデータが他のスレーブ装置の1つに常駐するアプリケーションプログラム用なのかを判断しなければならない。
ACLリンクが、一方でマスタ装置1とスレーブ装置100間でセットアップされ、他方でマスタ装置1とスレーブ装置200間でセットアップされると仮定する。したがって、3つの装置は、当業者によって一般に「オープン」状態と呼ばれている、データの受信を待つ状態にある。この状態から、スレーブ装置100は、マスタ装置1またはスレーブ装置200のいずれか一方にデータを送信できる。両方の場合においても、データの内容を、内部接続4を通してホストプロセッサ2に、または第2の無線送信を介してスレーブ装置200のいずれか一方に送信しなければならないマスタ装置1の制御プロセッサ3によって最初に受信されるパケットの形式で、これらのデータは送信される。
図3はL2CAPプロトコル層110のレベルで、スレーブ装置100によって送信されるデータパケット群80の構造を示している。公知のように、このデータパケット群80は次のフィールド、すなわち
例えば65533バイトに制限され、マスタ装置1のアプリケーションプログラム11で、またはスレーブ装置200のアプリケーションプログラム211で処理されるように意図されたデータ専用のデータフィールド83(または「ペイロード」)、
フィールド83の長さをバイトで示すフィールド81、
スレーブ100から送信されたデータパケット群80に、マスタ1のアプリケーションプログラム11によって割り当てられた論理チャネル参照(「チャンネル識別子」またはCID)を含む2バイトのフィールド82、
を持つことができる。
いくつかの互いに異なるCIDが、スレーブ装置100によって送信されたL2CAPデータパケット群に関してPSMインジケータで特定されたアプリケーションプログラム11によって割り当てられてもよい。この場合、スレーブ装置100によって送信され、マスタ装置1のアプリケーションプログラム11用のデータを含むパケット群を、スレーブ装置100によって送信され、スレーブ装置200のアプリケーションプログラム211用のデータを含むパケット群と区別するために、異なった2つのCIDが使用されてもよい。この場合、制御プロセッサ3のレベルのL2CAPデータパケット群のCIDを判定することで、それらによってパケットに含まれるデータを、内部接続4を通してホストプロセッサ2、または無線による再送信のためにスレーブ装置200、のいずれかに向けることが可能になる。
PSMインジケータによって識別されたアプリケーションプログラム11は、同じCIDを、マスタ1のアプリケーションプログラム11用、またはスレーブ装置200のアプリケーションプログラム211用のデータを含む、スレーブ装置100によって送信されるL2CAPパケットに割り当ててもよい。この場合、本発明の方法を実施するために、プロセッサ3は、マスタ装置1をL2CAPパケットのデータの受信者としてスレーブ装置200から区別できるようにする付加的なアドレス要素群をデータフィールド83から読み出すようにプログラムされる。
マスタ装置1内の制御プロセッサ3によってホストされたHCI「ファームウェア」層8と、ホストプロセッサ2によってホストされたHCI「ドライバ」層9の接続4を通して送られるために、L2CAPデータパケット群は連続したセグメントに細分され、送信されるHCIパケットに1つずつ閉じ込められる。当業者に公知のように、各HCIパケット50、60、70(図3)は、次のフィールド、すなわち
―HCIプロトコル層のレベルで、伝送チャネルインジケータ用に確保された、接続ハンドルと呼ばれる12ビットのフィールド51。この接続ハンドルは、2つの通信装置間のHCIパケットの送信に特に専用のトンネルと見なすことができる。
―L2CAPデータパケット群セグメント80が配置されたデータフィールド55
―バイトで表現されたデータ長を示す2バイトのフィールド54
―同報通信モードのインジケータのフィールド53(「同報通信フラグ」またはBC)。このフィールドは本発明の実施に関して考慮した2地点間動作の予約値「00」を含む。
―HCIパケットが、データと同一のL2CAPパケットの連続したセグメントを運ぶHCIパケット群の最初のパケットかどうかによって、値「01」または「10」を受信するHCIパケット群の継続のインジケータのフィールド52(「パケット境界」またはPB)。
スレーブ装置100によって送信されたデータは、連続したHCLパケット群50、60、70、...に分配された、L2CAPパケット80の形式でプロセッサ3によって受信される。したがって、PBフィールド52に値「01」を持つ群の第1のHCIパケットの後のPBフィールド52に値「10」を持つ同じ群のHCIパケットはすべて、CIDの同じ値で特徴づけられた同じ論理チャネルに対応づけられる。
プロセッサ3は、各HCIパケットに割り当てられる方向を、このHCIパケットに関連するアドレス要素群の関数としてHCI「ファームウェア」層8のレベルで算出する。このため、識別されたアドレス要素同士間での関連は、HCI「ファームウェア」層8のレベルで格納され、その結果各HCIパケットの内容をホストプロセッサ2に、または再送信するためにスレーブ装置200に向けることができる。
本発明の第1の実施形態によれば、この方向付けは、連続的に受信されたHCIパケット群50、60、70、...に含まれるL2CAPパケットのCIDの関数として決定される。スレーブ装置200およびマスタ装置1は次に、スレーブ装置100によって送信されたパケットに関して別個であって、スレーブ装置200またはマスタ装置1に向けられたデータを含むそれぞれのCIDに関連づけられる。所与のL2CAPパケットに対応する群の第1のHCIパケット50は、そのPBフィールド52により識別され、L2CAPデータパケット群のCID特性の値は、この第1のHCIパケット50のフィールド55から読み出される。CIDのこの読み取り値は、次に、値「01」が、他のL2CAPデータパケットに関連した新しい群の開始を示すHCIパケットのPBフィールド52から読み出されるまで、同じL2CAPデータパケットに属し、それぞれのPBフィールド52が値「10」であるすべての後続のHCIパケットに自動的に対応づけられる。
CIDの読み取り値が、マスタ装置1のアプリケーションプログラム11用のデータに取ってある読み取り値と一致した場合、制御プロセッサ3は、群のすべての連続したHCIパケット50、60、70、...をホストプロセッサ2に内部接続4を通して送る。次に、PSMの関連する値がアプリケーションプログラム11に一致した場合、これらのHCIパケットのデータは、層9および10によって、次にアプリケーションプログラム11によって、従来の方法で処理される。
CIDの読み取り値が、スレーブ装置200のアプリケーションプログラム211用のデータの予約された読み取り値に一致した場合、制御プロセッサ3は、群の第1のHCIパケット50のフィールド55の、スレーブ装置100とスレーブ装置200用のデータに関するマスタ装置1間で送信されるパケットに対応するCIDの初期値を、スレーブ装置100から発生したデータパケットに予約され、マスタ装置1によってスレーブ装置200に再送信されたCIDの値と取り替える。第1のHCIパケット50のフィールド55に示されたPSMは不変である。次に、群50、60、70、...のすべてのHCIパケットは、それらが一致した、L2CAPパケットに関連したCIDの値によって、HCIパケット群をスレーブ装置200に送信するためにプロセッサ3によって連続的に処理される。特に、各HCIパケットの最初の接続ハンドル51は、マスタ装置1からスレーブ装置200へのHCIパケットの送信に専用の接続ハンドルと取り替えられる。このように、HCIレベルでは、マスタ装置1によってスレーブ装置200に再送信されたデータパケット群は、接続ハンドル51および所与のL2CAPデータパケットに対応する群の第1のHCIパケットのCID82を除いて、スレーブ装置100から発生したHCIパケットの構造と同一の構造を持つ。CID82の新しい値は、スレーブ装置100から発生したデータを、マスタ装置1によってスレーブ装置200に再送信するのに割り当てられた値である。新しい接続ハンドル51は、マスタ装置1とスレーブ装置200間のACLデータ伝送に割り当てられた接続ハンドルである。PSMの関連する値がアプリケーションプログラム211に一致した場合、L2CAPパケット80のデータ83は、その後、アプリケーションプログラム211によって処理される。
本発明の第2の実施形態によれば、スレーブ装置200およびマスタ装置1は、スレーブ装置100によって送信されたパケット群に関して同一であって、スレーブ装置200またはマスタ装置1のいずれか一方に向けられたデータを含む論理チャネル82に対応づけられている。したがって、同一のL2CAPデータパケットに関する群の第1のHCIパケット50から読み出されたCIDの値は、もはや該データの受信者「ピコネット」の通信装置を判定できない。次に、プロセッサ3によるHCIパケット50、60、70、...に関連したアドレス要素群の解析は、受信者通信装置を決定するために、HCIパケットのうちの少なくともある特定のパケットから少なくとも1つの付加的なアドレス要素の読み出しを含む。群の第1のHCIパケット50のデータフィールド55から読み出されたこのアドレス要素は、該データの受信者装置のインジケータである。このインジケータは、例えば、その製造中にこの装置に割り当てられた特有のブルートゥースアドレス(すなわちBD_ADDR)、またはアプリケーションプログラム11によって割り当てられた「アプリケーションスレーブ識別子」(APP_ID)と呼ばれる論理アドレスであってもよい。
このため、再アドレス指示は、データの受信者装置のインジケータが見つけ出せる位置の指示をデータフィールド55に含む必要がある。この指示は、HCIパケットの最初のバイトから数える、例えばバイト数(「オフセット」として知られている)の形式を持っている。プロセッサ3が、再度同一の群のHCIパケットをすべて方向づけできるように、データの受信者装置のインジケータは、群の第1のHCIパケット50のデータフィールド55に含まれる必要がある。このように、プロセッサ3は、群の第1のHCIパケット50によって、群のすべてのHCIパケットの受信者装置を決定し、すべての連続するHCIパケットを受信者装置に1つずつアドレス指定し、各HCIパケットの最初の接続ハンドル51を、マスタ装置1からスレーブ装置200への送信に専用の接続ハンドルに取り替える。プロセッサ3は、第1のHCIパケット50の、スレーブ装置100からマスタ装置1に送信されたHCIパケットのCID82特性の値を、マスタ装置1からスレーブ装置200に送信されたHCIパケットのCID特性の値にさらに取り替える。プロセッサ3によるHCIパケット50、60、70、...の系統的な戻しは、PBフィールド52に値「01」を示す第1のHCIパケットのために停止される。
HCIパケットの上記の解析および可能な再送信を、HCIプロトコルの一部をプロセッサ3によってホストされたプロトコルスタックに追加することで概略的に示すことができる(図4)。当業者に知られている機能に対応する、図2に示したプロトコル層は別として、HCIスイッチングと名をつけられたプロトコル部8aは、下記の機能、すなわち
―インタフェース4aによって受信され、相互に対応づけされたアドレス要素群からの再アドレス指示の生成、
―再アドレス指示の保存、
―再アドレス指示に従って「HCIファームウェア」層8によって生成されたHCIパケットの解析、
―これらのHCIパケットをインタフェース4aの方向か、またはLC層6に対応する処理を目指す方向か、のいずれかへ向けること、
の機能に対応している。
再アドレス指示は、最後のアドレス要素群をテーブルへの入力として最初のアドレス要素群に関連づけるスイッチングテーブルを有する。
再アドレス条件によって、所与のHCIパケットに関連したアドレス要素群が最初のアドレス要素の1つに一致しているかどうかが判定できる。一致している場合には、スイッチングテーブルで示された最後のアドレス要素群は、HCIパケットがこのパケットによって搬送されたデータの受信者スレーブ装置に再送信されるように、HCIパケットに割り当てられる。
スイッチングテーブルを更新する最初の手順は、当業者に知られている初期のPINGを使用する。この初期のPINGは、L2CAP層10のマスタ装置1のアプリケーションプログラム11によって生成され、例えばそのブルートゥースアドレス(BD_ADDR)によって特定された各スレーブ装置に関連している。初期のPINGは、L2CAP層のレベルでは、マスタ装置1によるすべてのスレーブ装置についての問い合わせを発生させる。本来知られている方法で、この問い合わせは、特に、各スレーブ装置へのECHO_REQUEST形式のパケットの無線によるディスパッチング(dispatching)によって続行できる。各スレーブ装置は次に、マスタ装置1と、マスタ装置1によってこのスレーブ装置に、およびこのスレーブ装置によってマスタ装置1にそれぞれディスパッチされたL2CAPデータパケット群に関連するこの特定のスレーブ装置とに割り当てられたCIDを有するECHO_RESPONSE形式のパケットによって、マスタ装置1に応答する。これらの要素群は、その後、初期のPINGによってマスタ装置1のアプリケーションプログラム11に再送信される。
マスタ装置1のアプリケーションプログラム11は次に、当該アプリケーションに属するデータの交換中に関係した利用可能なすべてのアドレス要素群、すなわち、装置100、200および各送信方向のマスタ装置1のCID、BD_ADDR、および各スレーブ装置のAPP_IDを持っている。プロセッサ2および3の構成中特に専用のHCIコマンドパケットは、その後、アプリケーションプログラム11によってHCI「ファームウェア」層8にディスパッチされる。当業者に知られている、例えば、このパケットのOGF(「Opcode Group Field」)フィールドに置かれた特定の値によって、このHCIパケットにタグを付けることができる。このHCIコマンドパケットは、最初のアドレス要素群と最後のアドレス要素群の間の関連を示す命令を含む。
スイッチングテーブルを更新する第2の手順は、スレーブ装置とマスタ装置間の接続のセットアップ時に使用されるCONNECTION REQUESTおよびCONNECTION RESPONSE形式のL2CAP信号パケットの層8によるタグ付けで構成される。このタグ付けは、当該アプリケーションに対応するPSMの値を含んだCONNECTION REQUEST信号パケットに先ず的をしぼって行われる。したがって、関連するCONNECTION RESPONSE信号パケットは、所与のスレーブ装置とこのアプリケーションを実行するマスタ装置1間の双方向交換に割り当てられた対になったCIDを含む。層8は次に、特に専用のHCIパケットによってこれらの要素群をアプリケーションプログラム11にアドレス指定する。HCIパケット50、60、70、...、を方向づけるのに必要なアドレス要素群を関連づける命令は、最初のアップデート手順と同じ方法で、アプリケーションプログラム11によってプロセッサ3に返される。逆に、そのような関連づけは、その関連づけに含まれる接続を閉じるために、L2CAPパケットの層8によってタグ付け中に除去される。
この第2の手順の利点は、それが、マスタ装置1とスレーブ装置間のデータパケットの特定の交換を必要とする最初の手順とは異なり、マスタ装置1の完全に内部で行われることである。
したがって、「HCIファームウェア」層8は、アプリケーションのPSMによって識別された、ホストプロセッサ2に常駐する各アプリケーションプログラム11のアドレス要素間の利用可能な関連づけを持っている。これらの関連づけから作られた再アドレス指示は、スイッチングテーブルと再アドレス条件とを有している。再アドレス指示のこれらの要素によって、HCIパケットを方向づけするプログラムの、層8のレベルでの構成が可能になる。図3および4を参照して、互いに異なるCIDがスレーブ装置200またはマスタ装置1用のデータに使用される場合でのこのプログラムのコマンドラインを、スレーブ100から発生したHCI ACLデータパケットを処理する事に関して、例により以下に示す。
If PB = 01, then
read the Local#CID from the data field
if Local#CID ∈ list of switched CIDs, then
read Recipient CID (of the slave unit 200)
from the switching table
read the BD#ADDR of the final recipient unit
(of the slave unit 200)
search for the "connection handle (BD#ADDR)"
construct a new HCI ACL data packet
field 51<- "connection handle (BD#ADDR)"
field 52 <- "01"
fields 53 and 54: identical to those of the
HCI packet received
field 55 containing the start of an L2CAP
packet 80:
field 81 identical to that contained in
the HCI packet received
field 82 <- Recipient#CID
field 83 identical to that contained in
the HCI packet received
send the new HCI ACL data packet
indicator of series of HCI packets in
progress <- TRUE
Else
send the HCI ACL data packet received by the
interface 4a
indicator of series of HCI packets in
progress <- FALSE
End If
Else (PB = 10)
If indicator of series of HCI packets in
progress = TRUE
construct a new HCI ACL data packet
field 51 <- "connection handle (BD#ADDR)" (the
same as for the last HCI packet in which
PB = 01)
fields 52-55 identical to those of the packet
received
transmit the HCI ACL data packet received to
the LC layer 6
Else
send the HCI ACL data packet received by the
interface 4a
End if
End If.
本発明を適用するローカルネットワークを示す。 本発明を適用するマスタ装置のプロトコルの構造を示す。 図2のマスタ装置の2つのプロセッサ間で交換されるデータパケット群の構造を示す。 本発明による制御プロセッサのプロトコルの構造を示す。

Claims (18)

  1. マスタ装置の役割を持つ1つの通信装置(1)と、前記マスタ装置によって調整されるスレーブ装置の役割を持つその他の装置(100、200)の少なくとも3つの通信装置を有し、前記マスタ装置が、前記マスタ装置の内部の接続(4)によって互いに接続された第1のプロセッサ(2)と第2のプロセッサ(3)とを有し、第1のプロセッサ(2)はアプリケーションを実行し、第2のプロセッサ(3)は前記マスタ装置と前記スレーブ装置の任意の1つの装置間のデータ伝送の動作を実行する、ローカルネットワーク内を無線によってデータパケットを送信する方法であって、第1のスレーブ装置によって生成されたデータを第2のスレーブ装置に送信する方法が、
    a−前記第1のスレーブ装置によって第1のデータパケット群(50、60、70)を送信するステップと、
    b−前記第1のデータパケット群を前記マスタ装置で受信するステップと、
    c−ある特定のアドレス要素が再アドレス指示の中で指定された条件を満たしているかどうかを判定するために、前記第1のデータパケット群に関連したアドレス要素を前記第2のプロセッサで解析するステップと、
    d−前記条件が満たされている場合に、前記第1のデータパケット群に対応する第2のデータパケット群を前記第2のスレーブ装置に前記マスタ装置によって送信するステップと、
    を有する方法。
  2. ステップd中、前記の解析されたアドレス要素群群のうちのある特定のアドレス要素が前記指定された条件を満たしていない場合には、前記第2のプロセッサ(3)は、前記第1のデータパケット群に対応するデータの少なくとも一部を前記第1のプロセッサ(2)に前記マスタ装置(1)の内部の接続(4)を通して送る、請求項1記載の方法。
  3. 前記再アドレス指示は、前記第1のプロセッサ(2)で実行されたアプリケーション(11)によって相互に対応づけされたアドレス要素群から生成され、前記第2のプロセッサ(3)に前記マスタ装置(1)の内部の接続(4)を通して送られる、請求項1または2記載の方法。
  4. 前記再アドレス指示が生成されるアドレス要素群は、前記マスタ装置(1)から前記スレーブ装置(100、200)への問い合わせによって得られる、請求項3記載の方法。
  5. 前記再アドレス指示が生成されるアドレス要素群は、スレーブ装置と前記マスタ装置間の接続がセットアップされたときに交換された信号パケットから前記第2のプロセッサ(3)によって読み出される、請求項3記載の方法。
  6. ステップd中に送信された前記第2のデータパケット群は、前記第1のパケットのうちの少なくともある のデータパケットについて、最初のアドレス要素群を前記第2のスレーブ装置に対応する新しいアドレス要素群と取り替えることで、前記第2のデータパケット群が対応する前記第1のデータパケット群(50、60、70)から、前記第2のプロセッサ(3)によって得られる、請求項1から5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記取り替えられたアドレス要素群は、各第1のパケットに接続ハンドル(51)および/または論理チャネル参照(82)を有する、請求項6記載の方法。
  8. 前記第1のデータパケット群(50、60、70)に関連したアドレス要素を解析する前記ステップcは、少なくともある前記第1のデータパケット群に論理チャネル参照(82)を有する少なくとも1つのアドレス要素を読み出すステップを有する、請求項6または7記載の方法。
  9. 前記第2のスレーブ装置(200)および前記マスタ装置(1)は、前記第1のスレーブ装置(100)によって送信され、かつ前記第2のスレーブ装置または前記マスタ装置のいずれか一方に向けられたデータを含むパケットに関して異なったそれぞれの論理チャネルに対応づけられ、前記新しいアドレス要素群は、前記論理チャネル参照読み取り(82)を使用して決定される、請求項8記載の方法。
  10. 前記第2のスレーブ装置(200)および前記マスタ装置(1)は、前記第1のスレーブ装置(100)によって送信され、かつ前記第2のスレーブ装置または前記マスタ装置のいずれか一方に向けられたデータを含むパケットに関して同一の論理チャネルに対応づけられ、前記第1のデータパケット群(50、60、70)に関連したアドレス要素群を解析する前記ステップcは、前記第1のデータパケット群のうちの少なくともある特定のデータパケット群のデータの受信者通信装置のインジケータを有する少なくとも1つの付加的なアドレス要素群を読み出すステップを有し、前記新しいアドレス要素は、前記データの受信者通信装置から読み出された前記インジケータを使用して決定される、請求項8記載の方法。
  11. 前記データが前記第1のスレーブ装置(100)によって連続的に送信される前記第1のデータパケット群(50、60、70)に含まれ、前記第1のパケット群に関連したアドレス要素群の少なくとも一部が、前記他のパケット群の前に送信される前記パケット群により搬送される、請求項1から10のいずれか1項に記載の方法。
  12. マスタ装置の役割を持つ1つの通信装置(1)と、前記マスタ装置によって調整されるスレーブ装置の役割を持つその他の装置(100、200)の少なくとも3つの通信装置を有し、前記マスタ装置が、前記スレーブ装置の任意の1つと交換されるデータの伝送を制御する手段を有し、第1と第2のプロセッサ間でデータを伝送するように配置された接続(4)によって互いに連結された、アプリケーションを実行するよう工夫された第1のプロセッサ(2)と、前記マスタ装置と前記スレーブ装置の任意の1つの装置間のデータ伝送の動作を実行するように工夫された第2のプロセッサ(3)とを有する、請求項1から11のいずれか1項に記載の送信方法の実施に適したシステム。
  13. 無線によるデータパケット形式のデータの伝送を制御する制御プロセッサ(3)であって、前記制御プロセッサをアプリケーションのホストプロセッサ(2)に接続可能にするインタフェース(4a)を有し、
    相互に対応づけされたアドレス要素群に対応する信号を前記接続インタフェース(4a)で受信する手段と、
    前記相互に対応づけされたアドレス要素群から、再アドレス条件を有する再アドレス指示を形成する手段と、
    前記再アドレス指示を記録する手段と、
    受信したデータパケット群を前記再アドレス条件の関数として解析する手段と、
    前記再アドレス条件を満たす、受信したデータパケット群のうちの少なくともある特定のデータパケットの最初のアドレス要素を、再アドレス指示に従って決定された新しいアドレス要素群で取り替える手段と、
    前記再アドレス条件を満たす、受信したデータパケット群に対応するデータパケットの送信を命じる手段と、
    をさらに有する制御プロセッサ。
  14. 前記再アドレス条件を満たさない、受信したパケットに対応するデータを前記接続インタフェース(4a)によって送信する手段をさらに有する、請求項13記載の制御プロセッサ。
  15. 前記アドレス要素を取り替える手段は、接続ハンドル(51)および/または論理チャネル参照(82)を取り替える手段を有する、請求項13または14記載の制御プロセッサ。
  16. 受信したパケット群に含まれるデータの受信者通信装置の論理チャネル参照および/またはインジケータを、受信したパケットのうちの少なくともある特定のパケットから読み出す手段を有する、請求項13から15のいずれか1項に記載の制御プロセッサ。
  17. 請求項13から16のいずれか1項に記載の制御プロセッサを有する、無線によって通信する装置(1)。
  18. 少なくとも1つのアプリケーション用のホストプロセッサ(2)であって、前記アプリケーションを実行する手段と、マスタ装置としてローカルネットワーク内の通信を制御する手段と、データパケットにアドレス要素群を相互に対応づけする手段と、を有し、ローカルネットワーク内でデータパケット群を送信する制御プロセッサ(3)を接続するインタフェース(4b)と、前記相互に対応づけされたアドレス要素群に対応する信号、または前記アプリケーションによって処理されたデータを搬送する信号群を、接続インタフェースを通して送る手段と、をさらに有するホストプロセッサ。
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