JP5414452B2 - 通信装置、通信方法、プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、通信装置、通信装置の通信方法およびプログラムに関する。
IEEE802.11規格シリーズに準拠した無線LANに代表される無線通信では、使用前に設定しなければならない設定項目が数多く存在する。例えば、設定項目として、ネットワーク識別子としてのSSID、暗号方式、暗号鍵、認証方式、認証鍵等の無線通信を行うために必要な通信パラメータがあり、ユーザが手入力により設定するには非常に煩雑である。
そこで、様々なメーカーから、通信パラメータを簡単に無線機器に設定するための自動設定方法が考案されている。これら自動設定方法は、接続する機器間で予め定められた手順、及びメッセージにより、一方の機器から他方の機器に通信パラメータを提供し、通信パラメータの設定を自動的に行っている。非特許文献1には、無線LANインフラストラクチャモードの通信(インフラ通信)における通信パラメータの自動設定の一例が開示されている。特許文献1〜3には、無線LANアドホックネットモードの通信(アドホック通信)における通信パラメータの自動設定の一例が開示されている。特許文献1〜3には、ネットワークに参加する機器の中から通信パラメータを提供する機器(提供装置)を定め、提供装置から他の機器(受信装置)へ通信パラメータを提供する技術が記載されている。
通信パラメータの自動設定には、ユーザが機器へ認証コードを入力する方式(以下、認証コード方式)がある(非特許文献1参照)。認証コード方式は、機器間で認証コードを共有して機器同士で認証処理を行い、認証処理が成功した機器との間で通信パラメータの設定処理を行う。また、通信パラメータの自動設定には、機器に備えられた設定開始ボタンを押下することで設定処理を開始し、同様に設定処理が開始された機器との間で自動設定を行う方式(以下、ボタン押下方式)がある(非特許文献1参照)。このボタン押下方式は、ユーザが認証コードを入力せずに、機器間で通信パラメータの設定処理を行う。
特開2006−352282号公報 特開2006−311138号公報 特開2006−309458号公報
Wi−Fi CERTIFIED(TM) for Wi−Fi Protected Setup: Easing the User Experience for Home and Small Office Wi−Fi(R) Networks,http://www.wi−fi.org/wp/wifi−protected−setup
認証コード方式を実行する場合、通信パラメータ自動設定を行う一方の機器は認証コードをディスプレイに表示するなどして認証コードをユーザに通知し、ユーザは通知された認証コードを他方の機器へ入力する(機器指定方式)。また、別の方法として、ユーザ自身が認証コードを定め、該認証コードを両方の機器へ入力する(ユーザ指定方式)。これらの方法により、機器間で認証コードが共有される。すなわち、認証コード方式を実施するためには、少なくとも一台の機器が認証コードを入力するユーザインタフェースを備える必要がある。
しかしながら、通信パラメータ自動設定を行う機器の中には、設定開始ボタンのみを備え、認証コードを入力するユーザインタフェースを持たない機器も存在する。この場合、認証コードを入力するユーザインタフェースを持たない機器同士では、認証コード方式により通信パラメータ自動設定を行うことはできない。このような機器同士ではボタン押下方式により通信パラメータ自動設定を行う必要がある。
このように、従来の通信パラメータ自動設定では、機器が備えるユーザインタフェースに応じて認証コード方式とボタン押下方式のどちらか一方をユーザが選択する必要があり、使い勝手が良くない。また、ユーザが選択を間違えると、通信パラメータの設定ができなくなってしまう。
本発明は、通信パラメータを通信相手装置と共有するための設定処理を実行する設定方式を装置が備えるユーザインタフェースに応じて選択できるようにすることを目的とする。また、本発明の他の目的は、以下の明細書の説明及び図面より明らかとなるであろう。
本発明の通信装置は、通信相手装置が有するユーザインタフェースの種別を確認し、該確認した通信相手装置が有するユーザインタフェースの種別に基づいて、通信パラメータを通信相手装置と共有するための設定処理を実行するための設定方式を決定して通信相手装置と前記通信パラメータを共有する。
本発明により、通信パラメータを共有する装置のユーザインタフェースに基づく設定方式により通信パラメータを設定することが可能となる。
本発明の実施形態に係わる装置をブロック構成図 本発明の実施形態に係わる装置のソフトウェア機能図 本発明の実施形態に係わるネットワーク構成図 本発明の実施形態に係わる提供装置の動作フローチャート図 本発明の実施形態に係わる受信装置の動作フローチャート図 本発明の実施形態に係わる装置A、装置Bの動作シーケンス図 本発明の実施形態に係わる装置A、装置Bの動作シーケンス図
(実施例1)
以下、本実施形態に係る通信装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下では、IEEE802.11シリーズに準拠した無線LANシステムを用いた例について説明するが、通信形態は必ずしもIEEE802.11準拠の無線LANには限らない。
本実施形態に好適な事例におけるハードウェア構成について説明する。図1は、後述の各装置の構成の一例を表すブロック図である。101は装置全体を示す。102は、記憶部103に記憶される制御プログラムを実行することにより装置全体を制御する制御部であり、CPU,MPU等のコンピュータである。制御部102は、他の装置との間で通信パラメータの自動設定制御も行う。103は制御部102が実行する制御用のコンピュータプログラムと、通信パラメータ等の各種情報を記憶する記憶部である。後述する各種動作は、記憶部103に記憶された制御プログラムを制御部102が実行することにより行われる。なお、記憶部103はROM,RAM等のメモリ、又はフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、DVDなどを用いることができる。
104は無線通信を行うための無線部である。105は各種表示を行う表示部でありLCDやLEDのように視覚で認知可能な情報の出力、あるいはスピーカなどの音出力が可能な機能を有する。106はボタン押下方式による通信パラメータ設定処理を開始するトリガを与える設定ボタンである。107はアンテナ制御部、そして108はアンテナである。109は、ユーザが各種入力を行うための入力部である。入力部109は、認証コード方式による通信パラメータ設定処理を開始するトリガを与える機能を有し、ユーザは入力部109を操作して認証コードを入力する。なお、図1では、表示部105、設定ボタン106、入力部106を装置の構成の一部として記載したが、これらの構成のいずれかがない場合もある。本実施例は、装置が表示部105、設定ボタン106、入力部106のいずれを有するかにより、通信パラメータの自動設定方式を自動選択する。通信パラメータの自動設定を行う際には、通信パラメータを提供する装置(提供装置)と、通信パラメータの提供を受け、提供装置から通信パラメータを受信する(受信装置)とを決定し、提供装置から受信装置に通信パラメータを提供する。また、通信パラメータの自動設定方式には、認証コード方式とボタン押下方式がある。認証コード方式は、装置間で認証コードを共有して装置同士で認証処理を行い、認証処理が成功した装置間で通信パラメータの設定処理を行う。また、認証コード方式には、一方の装置は認証コードをディスプレイに表示するなどして認証コードをユーザに通知し、通知された認証コードを他方の装置へユーザが入力する方式と、認証コードを両方の装置へ入力する方式とがある。また、ボタン押下方式は、通信パラメータの自動設定の開始をユーザが指示するための設定ボタンを押下等の所定の操作することで設定処理を開始し、同様に設定ボタンが操作された装置との間で通信パラメータの設定処理を行う。
図2は、後述の通信パラメータの自動設定動作において、装置が実行するソフトウェア機能ブロックの構成例である。201は装置全体を示している。202は通信パラメータの自動設定機能ブロックである。本実施形態では、ネットワーク識別子としてのSSID、暗号方式、暗号鍵、認証方式、認証鍵等の無線通信を行うために必要な通信パラメータの自動設定を行う。203は各種通信にかかわるパケットを受信するパケット受信部である。ビーコン(報知信号)の受信は、パケット受信部203によって行われる。また、プローブリクエストなどの機器検索信号も、パケット受信部203によって受信される。なお、プローブリクエストは、所望のネットワークを検索するための検索信号ということもできる。また、プローブリクエストに対する検索応答信号であるプローブレスポンスの受信もパケット受信部203により行われる。
204は各種通信にかかわるパケットを送信するパケット送信部である。ビーコンの送信は、パケット送信部204によって行われる。また、プローブリクエストの送信や、プローブリクエストに対する応答信号であるプローブレスポンスの送信も、パケット送信部204により行われる。検索信号、及び検索応答信号には、送信元の機器の各種情報(自己情報)が付加される。この自己情報には、自身が提供装置として起動中か、または受信装置として起動中かを、自己情報を受信した装置が識別することが可能な情報が含まれる。また、自己情報には、送信元の機器が備えるユーザインタフェース(UI)の種別を示す情報(UI情報)が含まれる。UI情報には、表示部105の有無、設定ボタン106の有無、入力部109の有無を示す情報が含まれる。また、自己情報には、送信元の機器が通信パラメータの自動設定処理のどの設定方式を起動中かを示す情報(方式情報)が含まれる。方式情報には、ボタン押下方式を起動中か、認証コード方式を起動中かを示す情報が含まれる。また、認証コード方式を起動している場合には、認証コードを入力する入力側装置として起動中か、認証コードを表示する表示側装置として起動中かを示す情報が含まれる。205はネットワーク接続を制御するネットワーク制御部である。無線LANネットワークへの接続処理などは、ネットワーク制御部205により実施される。
通信パラメータ自動設定機能ブロックにおいて、206は自身が提供装置として動作する場合に、相手機器に通信パラメータを提供する通信パラメータ提供部である。207は自身が受信装置として動作する場合に、相手機器から通信パラメータを受信する通信パラメータ受信部である。208は、通信パラメータ自動設定における各種プロトコルを制御する自動設定制御部である。後述の通信パラメータ自動設定の処理は、自動設定制御部208の制御に基づいて行われる。209は、通信パラメータの自動設定を実行する際の設定方式を決定する設定方式決定部である。後述の提供装置において設定方式を決定する処理は、UI確認部210又は方式確認部211による確認結果に応じて、自動設定を実行する際の設定方式を決定する。210は、ユーザインタフェース(UI)確認部であり、受信したUI情報を確認し、相手装置が有するユーザインタフェースを確認する。211は、方式確認部であり、受信した方式情報を確認し、相手装置が起動している設定方式を確認する。
図3は、提供装置A301(装置A)、受信装置B302(装置B)を示した図である。装置Aと装置Bは、互いに通信パラメータを共有するための設定処理を実行する通信相手装置であり、先に説明した図1、図2の構成を有している。装置Aと装置Bはユーザの指示によりアドホック通信用の通信パラメータ自動設定処理を実行し、ネットワーク303上で通信を行うことにより装置Aから装置Bへ通信パラメータを提供する。提供装置と受信装置の役割の決定は、装置間で自動的に決定してもよいし、ユーザが指定してもよい。以下の説明は、提供装置と受信装置の役割が決定した後の処理について説明する。
図4は、提供装置として通信パラメータの自動設定処理を起動した後に、通信パラメータを提供するための設定方式を決定する際の動作フローチャートである。通信パラメータの自動設定処理は、設定ボタン106の操作により起動されてもよいし、入力部109の操作により起動されてもよい。設定ボタン106の操作により起動された場合は、後述のステップS404では、提供装置は自身が設定ボタン106を備えていると判断することになる。また、入力部109の操作により起動された場合は、後述のステップ408、413では、提供装置は自身が入力部109を備えていると判断することになる。図4は、制御部102が記憶部103に記憶されたコンピュータプログラムを読み出して実行することにより行われる。
提供装置として動作を開始すると、制御部102(自動設定制御部208)は、無線部104(パケット受信部203)が受信装置から検索信号を受信したかどうかを監視する(S401)。受信装置から検索信号を受信したことを検出すると、制御部102(自動設定制御部208)は、受信した検索信号にUI情報が含まれているか否かを判定する(S402)。UI情報が含まれていれば、UI確認部210において受信装置のUIの種別を確認する。UI確認部210は、受信装置が設定ボタン106を備えているか否かを確認する(S403)。受信装置が設定ボタンを備えていない場合は、ステップS407の処理へ進む。
UI確認部210は、受信装置が設定ボタンを備えている場合は、自身が設定ボタンを備えていることを確認する(S404)。自身が設定ボタンを備えている場合は、設定方式決定部209は、自身が起動する設定方式としてボタン押下方式を選択する(S405)。なお、自身が設定ボタンを備えていることが予め判明している場合は、設定方式決定部209は、ステップS404の確認を行うことなく、起動する設定方式としてボタン押下方式を選択する(S405)。更に、自動設定制御部208は無線部104(パケット送信部204)を用いて、方式情報としてボタン押下方式を示す情報が格納された検索応答信号を受信装置へ送信する(S406)。ボタン押下方式が選択されると、自動設定制御部208は通信パラメータ提供部206を用いて、ボタン押下方式による通信パラメータ設定処理を開始する。つまり、受信装置との間で通信パラメータの提供処理を実施する。ステップS404にて、自身が設定ボタンを備えていない場合は、ステップS407の処理へ進む。
ステップS407では、UI確認部210は、検索信号中のUI情報を確認し、受信装置が表示部105を備えているか否かを確認する。受信装置が表示部を備えていない場合は、ステップS410の処理へ進む。UI確認部210は、受信装置が表示部を備えている場合は、自身が入力部109を備えているか否かを確認する(S408)。自身が入力部を備えている場合は、設定方式決定部209は、自身が起動する設定方式として、認証コードを入力する入力側として認証コード方式を選択する(S409)。入力側として認証コード方式を選択すると、自動設定制御部208は無線部104(パケット送信部204)を用いて、方式情報として認証コード方式(入力側)を示す情報が格納された検索応答信号を受信装置へ送信する(S406)。認証コード方式(入力側)が選択されると、自動設定制御部208は通信パラメータ提供部206を用いて、入力側の装置として、認証コード方式による通信パラメータ設定処理を開始する。つまり、表示側の装置としての認証コード方式を選択した受信装置との間で通信パラメータの提供処理を実施する。また、ステップS408の確認により、自身が入力部を備えていない場合は、ステップS410の処理へ進む。なお、自身が入力部109を備えていることが予め判明している場合は、設定方式決定部209は、ステップS408の確認を行うことなく、起動する設定方式として認証コード方式(入力側)を選択する(S409)。
ステップS410において、UI確認部210は、検索信号中のUI情報を確認し、受信装置が入力部109を備えているか否かを確認する。受信装置が入力部を備えていない場合は、受信装置は、設定ボタン106、表示部105、入力部109のいずれも持たない装置なのでエラー終了する。なお、設定ボタン106、表示部105、入力部109のいずれも持たない装置としては、表示部105、入力部109を着脱可能な装置において、表示部105、入力部109を外した状態で受信装置として動作してしまった場合などが考えられる。
ステップS410の確認により受信装置が入力部109を備えていた場合は、UI確認部210は、自身が表示部105を備えているか否かを確認する(S411)。自身が表示部105を備えていない場合は、ステップS413の処理へ進む。自身が表示部105を備えている場合は、設定方式決定部209は、自身が起動する設定方式として、認証コードを表示する表示側として認証コード方式(表示側)を選択する(S412)。表示側として認証コード方式を選択すると、自動設定制御部208は無線部104(パケット送信部204)を用いて、方式情報として認証コード方式(表示側)を示す情報が格納された検索応答信号を受信装置へ送信する(S406)。認証コード方式(表示側)が選択されると、自動設定制御部208は通信パラメータ提供部206を用いて、表示側装置として認証コード方式による通信パラメータ設定処理を開始する。つまり、入力側の装置としての認証コード方式を選択した受信装置との間で通信パラメータの提供処理を実施する。なお、自身が表示部105を備えていることが予め判明している場合は、設定方式決定部209は、ステップS411の確認を行うことなく、起動する設定方式として認証コード方式(表示側)を選択する(S411)。
ステップS413では、UI確認部210は、自身が入力部を備えているか否かを確認する。自身が入力部を備えている場合は、設定方式決定部209は、自身が起動する設定方式として、認証コードを入力する入力側として認証コード方式を選択する(S409)。入力側として認証コード方式を選択すると、自動設定制御部208は無線部104(パケット送信部204)を用いて、方式情報として認証コード方式(入力側)を示す情報が格納された検索応答信号を受信装置へ送信する(S406)。認証コード方式(入力側)が選択されると、自動設定制御部208は通信パラメータ提供部206を用いて、入力側の装置として、認証コード方式による通信パラメータ設定処理を開始する。この場合は、入力側の装置としての認証コード方式を選択した受信装置との間(入力側装置同士)で通信パラメータの提供処理を実施する。ステップS413の確認により自身が入力部を備えていない場合は、自身は表示部105、入力部109のいずれもなく、受信装置には設定ボタンがないため、認証コード方式もボタン押下方式も実施できないためにエラー終了する。
図5は、受信装置として通信パラメータの自動設定処理を起動した後に、通信パラメータを受信するための設定方式を決定する際の動作フローチャートである。通信パラメータの自動設定処理は、設定ボタン106の操作により起動されてもよいし、入力部109の操作により起動されてもよい。設定ボタン106の操作により起動された場合は、後述のステップS505では、受信装置は自身が設定ボタン106を備えていると判断することになる。また、入力部109の操作により起動された場合は、後述のステップ508、513では、提供装置は自身が入力部109を備えていると判断することになる。図5は、制御部102が記憶部103に記憶されたコンピュータプログラムを読み出して実行することにより行われる。
受信装置として動作を開始すると、制御部102(自動設定制御部208)は、無線部104(パケット送信部204)により提供装置を探索するために検索信号を送信する(S501)。そして、制御部102(自動設定制御部208)は、無線部104(パケット受信部203)が提供装置から検索応答信号を受信したかどうかを監視する(S502)。検索応答信号を受信しなければ、検索信号の送信を繰り返す(S501)。提供装置から検索応答信号を受信したことを検出すると、制御部102は検索応答信号に方式情報が含まれているか否かを判定する(S503)。方式情報が含まれていれば、方式確認部211において検索応答信号中の方式情報を確認する。方式確認部211は、提供装置がボタン押下方式による通信パラメータ設定処理を選択したか否かを確認する(S504)。提供装置がボタン押下方式を選択していない場合は、ステップS507の処理へ進む。
提供装置がボタン押下方式を選択している場合は、UI確認部210は、自身が設定ボタンを備えていることを確認する(S505)。自身が設定ボタンを備えている場合は、設定方式決定部209は、自身が起動する設定方式としてボタン押下方式を選択する(S506)。ボタン押下方式が選択されると、自動設定制御部208はボタン押下方式による通信パラメータ設定処理を開始し、通信パラメータ受信部207により提供装置から通信パラメータを受信する。ステップS505の確認により、自身が設定ボタンを備えていないと確認した場合は、提供装置が選択したボタン押下方式に対応しないのでエラー終了する。なお、自身が設定ボタンを備えていることが予め判明している場合は、設定方式決定部209は、ステップS505の確認を行うことなく、起動する設定方式としてボタン押下方式を選択する(S506)。
ステップS507では、方式確認部211は、検索応答信号中の方式情報を確認し、提供装置が認証コード方式(表示側)として通信パラメータ設定処理を選択したか否かを確認する。提供装置が認証コード方式(表示側)を選択していない場合は、ステップS510の処理へ進む。提供装置が認証コード方式(表示側)を選択している場合は、UI確認部210は、自身が入力部109を備えているか否かを確認する(S508)。自身が入力部109を備えている場合は、設定方式決定部209は、自身が起動する設定方式として認証コード方式(入力側)を選択する(S509)。認証コード方式(入力側)が選択されると、自動設定制御部208は入力側装置として認証コード方式による通信パラメータ設定処理を提供装置(表示側装置)との間で開始し、通信パラメータ受信部207により提供装置から通信パラメータを受信する。ステップS508の確認により自身が入力部109を備えていないと判定した場合は、提供装置が選択した認証コード方式(表示側)の相手としての認証コード方式(入力側)に対応しないのでエラー終了する。
ステップS510では、方式確認部211は、検索応答信号中の方式情報を確認し、提供装置が認証コード方式(入力側)として通信パラメータ設定処理を選択したか否かを確認する。提供装置が認証コード方式(入力側)を選択していない場合は、提供装置がどの方式でも動作していない又は提供装置の設定方式を確認できないのでエラー終了する。
提供装置が認証コード方式(入力側)を選択している場合は、UI確認部210は、自身が表示部105を備えているか否かを確認する(S511)。自身が表示部105を備えていない場合は、ステップS513の処理へ進む。自身が表示部105を備えている場合は、設定方式決定部209は、自身が起動する設定方式として認証コード方式(表示側)を選択する(S512)。認証コード方式(表示側)が選択されると、自動設定制御部208は認証コード方式(表示側)として通信パラメータ設定処理を開始し、通信パラメータ受信部207により提供装置から通信パラメータを受信する。
ステップS513では、UI確認部210は、自身が入力部109を備えているか否かを確認する。自身が入力部を備えている場合は、設定方式決定部209は、自身が起動する設定方式として認証コード方式(入力側)を選択する(S509)。認証コード方式(入力側)が選択されると、自動設定制御部208は入力側の装置として認証コード方式による通信パラメータ設定処理を提供装置(入力側)との間で開始し、通信パラメータ受信部207により提供装置から通信パラメータを受信する。自身が入力部109を備えていない場合は、自身が表示部105、入力部109を備えず、入力側の装置として認証コード方式を選択している提供装置と認証コード方式の通信パラメータ自動設定を実行できないので、エラー終了する。
なお、図4、図5の処理により提供装置から受信装置に通信パラメータが提供され、装置間で通信パラメータを共有できた場合は、装置A、装置Bは共有した通信パラメータを無線部104に設定する。共有した通信パラメータが無線部104に設定されると、装置A、装置Bは共有した通信パラメータを使用して無線LAN通信を行う。なお、認証コード方式により通信パラメータ自動設定を実行し、入力された認証コードが一致しない場合は、エラー終了する。
図6は、装置Aと装置Bとの間で通信パラメータの自動設定処理を実施した場合の処理シーケンスである。図6では、装置Aは、設定ボタン106の操作により自動設定処理を起動したものとする。装置Bは、自動設定処理を設定ボタン106の操作により起動してもよいし、入力部109の操作により起動してもよい。
装置Aの設定ボタン106が押下等の操作されると、装置Aは通信パラメータの自動設定処理を起動し、その後、通信パラメータの自動設定処理における役割が提供装置に決まり、提供装置としての動作を開始する(F601)。装置Bは、通信パラメータの自動設定処理を起動し、その後、通信パラメータの自動設定処理における役割が受信装置に決まり、受信装置としての動作を開始する(F602)。
装置Bは検索信号(プローブリクエスト)を送信し、周囲に自動設定処理を起動中の提供装置が存在するか否かを確認する(F603)。ここで、該検索信号中の自己情報には、装置Bが受信装置として起動中であることを示す情報と、装置Bが設定ボタン106と入力部109および表示部105を備えることを示すUI情報が格納される。
装置Aは、装置Bから送信された検索信号を受信すると、図4にて説明した処理を実行し、ボタン押下方式による通信パラメータ設定処理を選択する(F604)。装置Aは検索応答信号を装置Bへ送信する(F605)。ここで、該検索応答信号中の自己情報には、装置Aが提供装置として起動中であることを示す情報と、方式情報としてボタン押下方式を示す情報が格納される。
装置Bは、装置Aから送信された検索応答信号を受信すると、図5にて説明した処理を実行し、ボタン押下方式による通信パラメータ設定処理を選択する(F606)。そして、装置Bは通信パラメータの提供を受けるためにネットワーク303へ参加し(F607)、装置Aと装置Bとの間でボタン押下方式による通信パラメータの自動設定処理を実行する(F608)。その結果、装置Bは装置Aからネットワーク303上で通信を行うために必要な通信パラメータを取得する(F608)。
図7は、装置Bが設定ボタンを備えていない場合に、装置Aと装置Bとの間で通信パラメータの自動設定処理を実施した場合の処理シーケンスである。図7では、装置Aは、自動設定処理を設定ボタン106の操作により起動してもよいし、入力部109の操作により起動してもよい。装置Bは、入力部109の操作により起動したものとする。
装置Aは、通信パラメータの自動設定処理を起動し、その後、通信パラメータの自動設定処理における役割が提供装置に決まり、提供装置としての動作を開始する(F701)。装置Bは、通信パラメータの自動設定処理を起動し、その後、通信パラメータの自動設定処理における役割が受信装置に決まり、受信装置としての動作を開始する(F702)。
装置Bは検索信号(プローブリクエスト)を送信し、周囲に自動設定処理を起動中の提供装置が存在するか否かを確認する(F703)。ここで、該検索信号中の自己情報には、装置Bが受信装置として起動中であることを示す情報と、装置Bが入力部109および表示部105を備えることを示すUI情報が格納される。装置Aは装置Bから送信された検索信号を受信すると、図4にて説明した処理を実行し、認証コード方式(入力側)による通信パラメータ設定処理を開始する(F704)。
装置Aは検索応答信号を装置Bへ送信する(F705)。ここで、該検索応答信号中の自己情報には、装置Aが提供装置として起動中であることを示す情報と、方式情報として認証コード方式(入力側)を示す情報が格納される。装置Bは装置Aから送信された検索応答信号を受信すると、図5にて説明した処理を実行し、認証コード方式(表示側)による通信パラメータ設定処理を開始する(F706)。そして、装置Bは表示部105に認証コードを表示して、ユーザに装置Aへ該認証コードを入力するよう促す(F707)。また、装置Bは通信パラメータの提供を受けるためにネットワーク303へ参加する(F709)。
一方、装置Aのユーザは、装置Aの入力部109を操作し、装置Bに表示された認証コードを装置Aへ入力する(F708)。装置Bの表示部105に表示された認証コードと、装置Aの入力部109の操作により入力された認証コードとが一致した場合、装置Aと装置Bとの間で通信パラメータの自動設定処理を実行する(F710)。その結果、装置Bは装置Aからネットワーク303上で通信を行うために必要な通信パラメータを取得する(F710)。
また、図6、図7で例示した他に、提供装置が認証コード方式(表示側)を実行し、受信装置が認証コード方式(入力側)を実行する場合、提供装置と受信装置の両方が認証コード方式(入力側)を実行する場合があるが説明は割愛する。また、ボタン押下方式及び認証コード方式による通信パラメータの自動設定処理は、非特許文献1に記載の方式に準ずるものとする。なお、非特許文献1には、インフラストラクチャモードにおける通信パラメータの自動設定処理について記載されているがこの方法をアドホックモードに適用したものとする。
このように、装置Aと装置Bは互いが備えるUI能力に応じて通信パラメータ自動設定の実行方式を選択し、通信パラメータの自動設定処理を実施する。
なお、図4では、最初に設定ボタン106の有無を確認(S401、S402)し、設定ボタンを有していない場合に入力部109と表示部105の有無を確認(S404、S405、S407、S408)した。しかしながら、入力部109と表示部105の有無を優先して確認しても良い。これにより、通信パラメータの自動設定方式として、ボタン押下方式よりもセキュリティーが高い認証コード方式を優先的に実行することが可能となる。
以上のように、装置が複数の通信パラメータの自動設定方式を用いて自動設定処理が行える場合でも、ユーザが設定方式を選択しなくても自動的に設定方式を選択して実行することが可能となり、ユーザの使い勝手が向上する。上記実施例では、提供装置が備えるUI能力と、受信装置が備えるUI能力に応じて設定方式を選択する。そして、選択した設定方式を用いて通信パラメータの自動設定処理を実行するので、その場の環境に合った自動設定処理を実行でき、ユーザの使い勝手が向上する。また、自動設定方式を実行する装置(装置A及び装置B)が有するUIの能力により自動設定方式を選択するので、ユーザによる自動設定方式の選択間違いを防止できる。そのため、自動設定方式の不一致により自動設定処理がエラー終了してしまうことを予防できる。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、これは本発明の説明のための例示であって、本発明の範囲をこの実施例のみに限定する趣旨ではない。本発明の要旨を逸脱しない範囲で、実施形態は種々に変形することが可能である。また、上記説明はIEEE802.11準拠の無線LANを例に説明した。しかしながら、本発明は、ワイヤレスUSB、MBOA、Bluetooth(登録商標)、UWB、ZigBee等の他の無線媒体において実施してもよい。また、有線LAN等の有線通信媒体において実施してもよい。
ここで、MBOAは、Multi Band OFDM Allianceの略である。また、UWBは、ワイヤレスUSB、ワイヤレス1394、WINETなどが含まれる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
201 通信装置
202 通信パラメータ自動設定機能部
203 パケット受信部
204 パケット送信部
205 ネットワーク制御部
206 通信パラメータ提供部
207 通信パラメータ受信部
208 自動設定制御部
209 設定方式決定部
210 UI確認部
211 方式確認部

Claims (22)

  1. 通信装置であって、
    通信相手装置が有するユーザインタフェースの種別を確認する確認手段と、
    前記確認手段により確認した前記通信相手装置が有するユーザインタフェースの種別に基づいて、通信パラメータを前記通信相手装置と共有するための設定処理を実行する設定方式を決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定した前記設定方式の設定処理を実行し、前記通信相手装置と前記通信パラメータを共有する共有手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  2. 通信相手装置に前記通信パラメータを提供する提供装置として機能するか、提供装置から前記通信パラメータを受信する受信装置として機能するかを決定する決定手段を有し、前記決定手段により決定した前記機能に基づいて、前記共有手段は前記通信パラメータを共有することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記確認手段は、前記提供装置として機能する場合に、前記通信相手装置が有するユーザインタフェースの種別を確認することを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記確認手段は、前記通信相手装置からの信号に基づいて、前記通信相手装置が有するユーザインタフェースの種別を確認することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の通信装置。
  5. 前記確認手段は、前記通信相手装置がユーザインタフェースとして入力部を有するか、表示部を有するかのいずれかを確認することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の通信装置。
  6. 前記共有手段は、前記通信相手装置に前記通信パラメータを提供する処理を実行することを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載の通信装置。
  7. 前記設定方式は、前記通信装置又は前記通信相手装置の少なくとも一方に、ユーザが認証コードを入力する方式と、前記通信装置又は前記通信相手装置のいずれにもユーザが認証コードを入力する必要のない方式とのいずれかを含むことを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れかに記載の通信装置。
  8. 前記通信装置又は前記通信相手装置の少なくとも一方に、ユーザが認証コードを入力する前記方式には、前記通信装置又は前記通信相手装置の一方にユーザが認証コードを入力し、他方は前記認証コードを表示する方式と、前記通信装置及び前記通信相手装置の両方にユーザが認証コードを入力する方式とのいずれかを含むことを特徴とする請求項7に記載の通信装置。
  9. 前記決定手段は、通信パラメータを前記通信相手装置と共有するための設定処理を実行するための複数の設定方式のいずれかを実行するのに必要なユーザインタフェースを前記通信装置と前記通信相手装置とが有しているかを確認し、該確認結果に基づいて、前記設定処理を実行する設定方式を決定することを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れかに記載の通信装置。
  10. 前記確認の結果に基づいて、前記複数の設定方式のいずれも実行できないと判断した場合は、通信パラメータを通信相手装置と共有せずにエラー終了することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  11. 通信装置であって、
    通信相手装置が選択した設定方式を確認する確認手段と、
    前記確認手段により確認した前記通信相手装置が選択した設定方式と、前記通信装置が有するユーザインタフェースの種別とに基づいて、通信パラメータを前記通信相手装置と共有するための設定処理を実行するための設定方式を決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定した前記設定方式の設定処理を実行し、前記通信相手装置と前記通信パラメータを共有する共有手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  12. 通信相手装置に前記通信パラメータを提供する提供装置として機能するか、提供装置から前記通信パラメータを受信する受信装置として機能するかを決定する決定手段を有し、前記決定手段により決定した前記機能に基づいて、前記共有手段は前記通信パラメータを共有することを特徴とする請求項11に記載の通信装置。
  13. 前記確認手段は、前記提供装置として機能する場合に、前記通信相手装置が有するユーザインタフェースの種別を確認することを特徴とする請求項12に記載の通信装置。
  14. 前記確認手段は、前記通信相手装置からの信号に基づいて、前記通信相手装置が有するユーザインタフェースの種別を確認することを特徴とする請求項11乃至13の何れかに記載の通信装置。
  15. 前記確認手段は、前記通信相手装置がユーザインタフェースとして入力部を有するか、表示部を有するかのいずれかを確認することを特徴とする請求項11乃至請求項14の何れかに記載の通信装置。
  16. 前記共有手段は、前記通信相手装置から前記通信パラメータを受信する処理を実行することを特徴とする請求項11乃至請求項15の何れかに記載の通信装置。
  17. 前記設定方式は、前記通信装置又は前記通信相手装置の少なくとも一方に、ユーザが認証コードを入力する方式と、前記通信装置又は前記通信相手装置のいずれにもユーザが認証コードを入力する必要のない方式とのいずれかを含むことを特徴とする請求項11乃至請求項16の何れかに記載の通信装置。
  18. 前記通信装置又は前記通信相手装置の少なくとも一方に、ユーザが認証コードを入力する前記方式には、前記通信装置又は前記通信相手装置の一方にユーザが認証コードを入力し、他方は前記認証コードを表示する方式と、前記通信装置及び前記通信相手装置の両方にユーザが認証コードを入力する方式とのいずれかを含むことを特徴とする請求項17に記載の通信装置。
  19. 前記確認手段により確認した前記通信相手装置が選択した設定方式と前記設定処理を実行するためのユーザインタフェースを前記通信装置が有さない場合は、通信パラメータを通信相手装置と共有せずにエラー終了することを特徴とする請求項11乃至請求項18の何れかに記載の通信装置。
  20. 通信装置の制御方法であって、
    通信相手装置からの信号を受信し、前記通信相手装置が有するユーザインタフェースの種別を確認する確認工程と、
    前記確認工程において確認した前記通信相手装置が有するユーザインタフェースの種別に基づいて、通信パラメータを前記通信相手装置と共有するための設定処理を実行するための設定方式を決定する決定工程と、
    前記決定工程において決定した前記設定方式の設定処理を実行し、前記通信相手装置と前記通信パラメータを共有する共有工程と、
    を有することを特徴とする通信装置の制御方法。
  21. 通信装置の制御方法であって、
    通信相手装置からの信号を受信し、前記通信相手装置が選択した前記設定方式を確認する確認工程と、
    前記確認工程において確認した前記通信相手装置が選択した設定方式と、前記通信装置が有するユーザインタフェースの種別とに基づいて、通信パラメータを前記通信相手装置と共有するための設定処理を実行するための設定方式を決定する決定工程と、
    前記決定工程において決定した前記設定方式の設定処理を実行し、前記通信相手装置と前記通信パラメータを共有する共有工程と、
    を有することを特徴とする通信装置の制御方法。
  22. 請求項1乃至請求項19のいずれか1項に記載の通信装置としてコンピュータを機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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