JP2005529357A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 光ビームステアリング装置と共に使用し或いは当該装置の一部として使用するのに適するとともに、任意の適当な部材を支持し且つ当該部材に動きを伝えるようになっている湾曲装置であって、動きが加えられる第１の湾曲手段と、前記湾曲装置を任意の適当な支持構造体に対して取り付ける第２の湾曲手段と、前記第１の湾曲手段と前記第２の湾曲手段とを結合する手段と、任意の適当な部材を受けるための手段とを備え、前記第１および第２の湾曲手段は、前記第１の湾曲手段に対して加えられる任意の動きが前記湾曲装置によって増幅されるように非共通面に適切に離間されている湾曲装置。
2. 前記湾曲手段が互いに略平行である請求項１に記載の装置。
3. 前記部材が光学要素である請求項１または請求項２に記載の装置。
4. 前記部材がコリメータである請求項１〜請求項３のいずれかに記載の装置。
5. 前記第１および第２の湾曲手段は、コリメータの長さの半分未満の距離だけ離間されている請求項４に記載の装置。
6. 前記部材が反射体である請求項１〜請求項３のいずれかに記載の装置。
7. 前記部材が回折格子である請求項１〜請求項３のいずれかに記載の装置。
8. 請求項４に記載の湾曲装置と、前記第１の湾曲手段に対して動きを加えるための作動手段とを備えることにより、任意の方向にアクチュエータが動くと、コリメータが反対方向に動き、アクチュエータとコリメータとの相対的な慣性モーメントが作用して、外部からもたらされた任意の動きが釣り合わされるビームステアリング装置。
9. 前記作動手段は、作動時に二次元的に変位する圧電アクチュエータである請求項８に記載の装置。
10. 前記第１の湾曲手段は、前記第２の湾曲手段よりも上流側に配置されている請求項１〜請求項９のいずれかに記載の装置。
11. 前記装置の任意の構成要素は、当該構成要素の外周からその内部へと延びるスロットを有し、これにより、光ファイバの迅速な挿入及び／又は抜去を容易にする請求項１〜請求項１０のいずれか１項に記載の装置。
12. 任意の前記湾曲手段は、光ファイバの挿通が可能で且つファイバと前記湾曲手段または前記各湾曲手段との接触を回避する十分な直径を有する穴を備えている請求項１〜請求項１１のいずれかに記載の装置。
13. 前記支持構造体が作動手段である請求項１〜請求項１２のいずれかに記載の装置。
14. Ｚ方向に延びるとともに、少なくとも第１および第２の作動手段を備え、前記第１の湾曲手段の少なくとも一部は、作動時にＺ方向に延びる前記第１の作動手段の先端であり、前記第２の湾曲手段は、前記第２の作動手段の先端に配置された手段であり、これにより、第１のビームが作動すると、コリメータが回動する請求項１に記載の装置。
15. 請求項１〜請求項１４のいずれか１項に記載の装置を備える光スイッチ。