JP2005526414A5 - - Google Patents
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Description
この発明は、一般に通信システムに関し、特に、ペイロードのためのフレーミングプロトコル(framing protocol)に関する。
コンピュータ等のような、複数の処理装置を含むアプリケーションにおいて、データを交換するために適切な通信ネットワークが使用される。何らかの通信ネットワークと関連するのは、装置間に通信路を確立可能にするアクセスプロトコルのセットである。特定の基準をサポートするなんらかの処理装置におけるアプリケーションプロセスが、同じ基準をサポートする任意の処理装置におけるアプリケーションプロセスと自由に通信可能にするために長い間に、種々のアクセスプロトコルが標準化されてきた。
コンピュータにおいて、そのような基準を実施する初期の試みは、しばしば、試験し、変更することが困難であった単一の、複雑で、非構造化ソフトウエアプログラムにしばしば基づいていた。この問題を克服するために、国際標準化機構(ISO)は基準モデルとして階層化された手法を提案した。ISO基準モデル下では、通信サブシステムは、多数の層に分解され、各層の各々は自分自身とそのすぐ上の層およびそのすぐ下の層との間の明確なインターフェースを用いて、明確な機能を実行する。
ISO基準モデルは、7つの層から成る。下位の3つの層はネットワークに依存し、ネットワークを介して2以上の処理装置をリンクするためのプロトコルに関係する。下位の3つの層は、物理層、リンク層、およびネットワーク層を含む。物理層は処理装置とネットワークの間の物理的電気的インターフェースに関係する。リンク層は、ネットワーク層に信頼できる情報を供給することにより、処理装置とネットワークとの間の物理接続に築かれる。リンク層は、典型的にエラー訂正および同様の機能を提供する。ネットワーク層は、リンク層の上に置かれており、ネットワーク接続の確立に関与する。
処理装置により使用される共通のデータリンクプロトコルはポイントツーポイントプロトコル(PPP)である。PPPは、同じリンクを介して同時に異なるネットワーク層プロトコルを多重化するための標準のカプセル化を提供する。基本的な手続き、方法論およびプロトコルフォーマットは、1994年7月に、Simpson, Wにより編集された「ポイントツーポイントプロトコル(PPP)@、STD、51、RFC1661に定義され、この内容は参照することにより本願明細書に組み込まれる。
各HDLCフレームは、0x74eにより表されるフラッグフィールドで開始され、終了する。HDLCフレームペイロード内のフラッグフィールドを誤って検出するのを回避するために、バイトスタッフィングエスケープメカニズム(byte stuffing escape mechanism)が使用される。特に、送信する前に、HDLCフレームペイロードは、フラッグシーケンス0x7eに対して調べられる。フラッグシーケンスがペイロード内に検出されるなら、フラッグシーケンスは、0x7dとそれに続く0x20を有したフラッグシーケンスイクスクルーシブor=dから構成される2バイトのシーケンスと交換される。さらに、ペイロード内でバイト0x7dが検出されるなら、それもまた0x7dとそれに続く0x20を有した0x7dexclusive or=dから構成される2バイトのシーケンスと交換される。この手法はかなり効率的であるけれども、ペイロードをフレーム化することに関連する計算上のオーバーヘッドが増大する。
HDLCフレームのインテグリティ(integrity)はペイロードに対する16または32ビットの巡回冗長検査を用いて監視することができる。CRCは、ペイロードを形成するバイナリビットストリームに対して周知のアルゴリズムを実行することにより計算される。受信側において、CRCは、受信したペイロードに基づいて再計算することができ、計算されたCRCは、HDLCフレーム内の送信されたCRCと比較することができる。計算されたCRCがHDLCフレーム内の送信されたCRCに一致しないなら、CRCエラーフラッグがセットされる。このCRC手法は、エラー検出能力を改良するけれども、ペイロードをフレーム化することに関連した計算上のオーバーヘッドを増加させるという望ましくない効果も有する。
現在の技術をサポートするのに必要なデータレートの著しい増加を考えると、PPPのためにHDLCにより課せられるオーバーヘッドは、徐々に、より耐え難い負担となる。これは、特に、アプリケーションレベルの処理に比べてネットワーキングプロトコルの計算上のオーバーヘッドが重要である、携帯電話およびパーソナルデジタルアシスタンツのようなハンドヘルド無線装置にとってはそうである。従って、計算上のオーバーヘッドを低減し、ペイロードを簡素化するために特定のアプリケーションに合わせることができる、効率的で堅固なフレーミングプロトコルを持つことが好都合であろう。
この発明の第1の観点において、ペイロードをフレーム化する方法は、ペイロードのフレーム境界を定める、ペイロードのサブセットの関数として値を計算する、そして、その値をフレーム境界内のペイロードに付加することを含む。
この発明の他の観点において、フレーム内の有効なペイロードを決定する方法は、第1の値が付加されたペイロードを有するフレームを識別すること、ペイロードのサブセットの関数として第2の値を計算すること、第2の値を第1の値と比較すること、比較の関数として有効なペイロードを検出することを含む。
この発明のさらなる観点において、コンピュータにより実行可能な命令のプログラムを具現化するコンピュータ読み出し可能な媒体は、ペイロードのフレーム境界を定めること、ペイロードのサブセットの関数として値を計算すること、フレーム境界内のペイロードに値を付加することを含むペイロードをフレーム化する方法を実行する。
この発明のさらなる観点において、コンピュータにより実行可能な命令のプログラムを具現化するコンピュータ読み出し可能な媒体は、第1の値が付加されたペイロードを有するフレームを識別すること、ペイロードのサブセットの関数として第2の値を計算すること、第2の値を第1の値と比較すること、および比較の関数として有効なペイロードを検出することを含むフレーム内の有効なペイロードを決定する方法を実行する。
この発明のさらなる観点において、通信装置は、ペイロードのフレーム境界を定め、ペイロードのサブセットの関数として値を計算し、その値をフレーム境界内のペイロードに付加するように構成されたプロセッサと、処理されたフレームを送信するように構成された送信器を含む。
この発明の他の観点において、通信装置は、第1の値が付加されたペイロードを有するフレームを受信するように構成された受信器と、ペイロードのサブセットの関数として第2の値を計算し、第2の値を第1の値と比較し、比較の関数として有効なペイロードを検出するように構成されたプロセッサを含む。
この発明のさらに他の観点において、通信装置は、ペイロードのフレーム境界を定める手段と、ペイロードのサブセットの関数として値を計算する計算手段と、および値をフレーム境界内のペイロードに付加する付加手段とを含む。
この発明のさらなる観点において、通信装置は、第1の値が付加されたペイロードを有するフレームを識別する手段と、ペイロードのサブセットの関数として第2の値を計算する計算手段と、第2の値を第1の値を比較する比較手段と、および比較の関数として有効なペイロードを検出する検出手段を含む。
この発明の他の実施の形態は、以下の詳細な説明から当業者に容易に明白になるであろう。実例として、この発明の実施形態のみが示され記載されている。実現されるように、この発明は他のおよび異なる実施形態が可能であり、そのいくつかの詳細は、この発明の精神と範囲から逸脱することなく、種々の他の観点において変更可能である。従って、図面と詳細な説明は制限するものではなく、実例と見なされるべきである。
通信システムの例示実施形態において、ロウオーバーヘッドフレーミングプロトコル(low overhead framing protocol)はネットワーク層トラヒックのために使用することができる。ロウオーバーヘッドフレーミングプロトコルは、周知のパラメータに基づいて計算上のオーバーヘッドを低減するための特定のアプリケーションに調整することができ、周知のパラメータに基づいて計算上のオーバーヘッドを低減することができる。一例として、エラー検出能力を有した送信制御プロトコル(TCP)ネットワーク層は、PPPカプセル化されたデータに対してしばしば実行される。従って、PPPカプセル化されたデータのための低オーバーヘッドフレーミングプロトコルの計算に関するオーバーヘッドは、リンク層において、エラー訂正機能を消去することにより低減することができる。符号分割多重アクセス(CDMA)セルラシステム内の加入者局と無線ネットワークとの間の地上波リンクにおいて、計算に関するオーバーヘッドの低減は、最大ペイロードが周知であるので、実現可能である。ケーブルモデム、デジタル加入者線、光ファイバーリンク、衛星システム、等のようなCDMAセルラシステム以外の通信システムにおいて、周知の通信パラメータを使用して、計算に関するオーバーヘッドを低減する種々の方法でロウオーバーヘッドフレーミングプロトコルを構築するために使用することができる。従って、CDMAセルラシステムのコンテキストにおけるロウオーバーヘッドフレーミングプロトコルへの言及は、この発明の観点を例証することだけを意図する。そのような観点は多種多様の通信システムに適用可能である。
図1は、CDMAセルラシステムのための簡略化された例示プロトコル規範モデルである。より詳細なプロトコル規範モデルは、2000年12月に発行されたTIA/EIAIS−835;cdma2000無線IPネットワーク標準に見出すことができる。この内容は参照することにより本願明細書に組み込まれる。図1を参照すると、加入者装置12は、無線ネットワーク14と通信しているように図示される。例示加入者装置12は物理層18を介して無線リンクプロトコル(RLP)16を実行する。物理層18は、間違いを含むフレームを検出するためのCRC方法論を含む。欠陥のあるCRCを有するフレームは破棄される。これらの破棄されたフレームは、無線ネットワーク14からの再送信を要求する否定応答(NAK)を有するRLPにより検出される。
ロウオーバーヘッドフレーミングプロトコル20は、RLP層16を介して実行することができる。例示加入者装置12は間違いを含むフレーム検出のためにCRCを利用する物理層18を有し、RLP16を用いてフレームエラーレートを低減するので、ロウオーバーヘッドフレーミングプロトコルはオーバーヘッドを最小にするように構成することができる。なぜなら1つ以上のNAKの試みが失敗したときそれは失われたバイトに関係する必要があるだけだからである。ロウオーバーヘッドフレーミングプロトコル20は、PPPカプセル化されたデータを交換するためにPPP層22と通信する。次には、PPP層22はPPPペイロードを交換するためにIP層24と通信する。
記載した例示CDMAセルラシステムにおいて、加入者装置は、1つ以上の基地局を介してネットワーク26と通信する。基地局は、加入者装置からの通信を、基地局および基地局コントローラを介して、パケットデータサービスノード(PDSN)28に送る。基地局と基地局コントローラは、図1において、無線ネットワーク14により表される。無線ネットワーク14は、物理層32の上でRLP30を実行する。物理層32は、リンク層トラヒックが無線ネットワーク14に透過な状態で加入者装置12とPDSN28との間の物理リンクを供給する。PDSN28は、ネットワーク26に対してゲートウエイを供給する。PDSN28はまたPPPリンク38を終端し、ネットワーク26に適したリンク層プロトコル40を採用するように、構成される。
ロウオーバーヘッドフレーミングプロトコルを利用する例示CDMAセルラシステムは図2に示される。加入者装置12は、トランシーバ44に接続されたプロセッサ42を含む。加入者装置12は、無線ネットワーク14を介してPDSN28と双方向通信している。PDSN28はまたトランシーバ48に接続されたプロセッサ46を含む。
プロセッサ42、46は、一例として、マイクロプロセッサ上で実行される通信ソフトウエアを含む種々の技術を用いて実施することができる。あるいは、一方または両方のプロセッサ42、46を、任意の一般的なプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、プログラマブル論理装置、ロジックエレメントのアレイまたはステートマシンで実施することができる。
順方向リンク(これは、PDSN28から加入者装置12への送信を指す)において、プロセッサ46は、ペイロード、一例としてPPPカプセル化されたデータを、ロウオーバーヘッドフレーミングプロトコルを用いてフレーム化することに関与する。特に、プロセッサ46は、フレーム境界を定め、ペイロードをフレーム境界内に配置し、ペイロードのサブセットの関数として1つ以上の値を計算し、計算された値をフレーム限界内のペイロードに付加する。次に、フレーム化されたペイロードは、トランシーバ48に接続される。トランシーバは、フレームを、(無線ネットワーク14を介して)加入者装置12に送信するのに適したレベルに変調し増幅する送信器(図示せず)を含む。
加入者装置12におけるトランシーバ44は、フレームを増幅し、濾波し、および復調する受信器(図示せず)を含む。次に、復調されたフレームはペイロードが有効かどうかを判断するためにプロセッサ42に接続される。プロセッサ42は、ペイロードのサブセットの関数として1つ以上の値を計算し、次に、計算した値を、ペイロードに付加された受信した値と比較する。その比較に基づいて、プロセッサ42は、ペイロードが有効かどうか検出する。
逆方向リンク(これは、加入者装置12からPDSN28への送信を指す)において、加入者装置内のプロセッサ42は、ロウオーバーヘッドフレーミングプロトコルでペイロードをフレーム化することに関与する。プロセッサ42は、フレームの範囲を定め、ペイロードをフレーム境界内に配置し、ペイロードサブセットの関数として1つ以上の値を計算し、計算した値をフレーム境界内のペイロードに付加する。次に、フレームペイロードは、トランシーバ44に接続される。トランシーバは、フレームを、(無線ネットワーク14を介して)PDSN28に送信するのに適したレベルに変調し、増幅する送信器(図示せず)を含む。
PDSN28におけるトランシーバ48は、フレームを増幅し、濾波し、復調する受信器(図示せず)を含む。復調されたフレームは、ペイロードが有効かどうかを判断するためにプロセッサ46に接続される。プロセッサ46は、ペイロードのサブセットの関数として1つ以上の値を計算し、次に、計算した値をペイロードに付加された受信した値と比較する。その比較に基づいて、プロセッサ46は、ペイロードが有効かどうか検出する。
例示CDMAセルラシステム、並びに、同様の通信パラメータを有する他のシステムにおいて、ロウオーバーヘッドフレーミングプロトコルはバイトスタッフィング(byte stuffing)を介してフラッグシーケンスをエスケープ(escape)し全体のペイロードに対してCRCを計算する必要性を排除するように構成することができる。これは、シーケンシャルな順番に、スタートフラッグ(start flag)、イニシャルチェックサム(initial checksum)、レングスフィールド(length field)、ファイナルチェックサム(final checksum)およびストップフラッグ(stop flag)を有するフレーム構造を用いて達成することができる。フレーム内のすべてのバイトを処理するのを回避するために、ペイロード内のバイトの小さなサブセットに対してイニシャルチェックサムおよびファイナルチェックサムを計算することができる。
図3は、ロウオーバーヘッドフレーミングプロトコルのための例示フォーマットである。ビットは、左から右にシリアルに送信され、最上位ビット(MSB)が最初に送信される。フレームは、プリアンブル50、ペイロード52、およびポストアンブル54を含む。プリアンブルは3バイトの長さであり、8ビットのスタートフラッグ、5ビットのイニシャルチェックサム58、および11ビットのレングスフィールド60を含む。プリアンブルの最初のバイトがスタートフラッグ56である。プリアンブルの第2バイトは、5ビットのイニシャルチェックサム58を含み、3つのMSBのレングスフィールド60を含む。レングスフィールドの残りの8つの最下位ビット(LSB)はプリアンブル22の第3バイトを作成する。ペイロードは任意の数のバイト数であり得、記載した例示CDMAセルラシステムにおいては、最大1502バイトに制限される。ポストアンブル54は、2バイトの長さであり、1バイトのファイナルチェックサム62および1バイトのストップフラッグ64を含む。
スタートフラッグは定数値または時間に対して変化する低数値であり得る。記載した例示CDMAセルラシステムにおいて、スタートフラッグは0x(de)に設定される。スタートフラッグを0x(de)に設定することにより、スタートフラッグ56と、プリアンブルの第2バイトとの間の差別化処理は、プリアンブルの第2バイトが決して0x(de)になることはありえないので簡略化することができる。これは、最大ペイロードが1502バイトだからであり、それゆえ、レングスフィールドは、0x(5cd)に等しい値を超えることはできない。プリアンブルの第2バイトの4つのLSB=sは、レングスフィールドの3つのMSB=sを含むので、プリアンブルの第2バイトの4つのLSB=sは決して0x(e)になることはできないし、同様に、0x6、0x7または0x(f)になることはできないことは容易にわかる。もちろん、多くの他の値を、スタートフラッグとプリアンブルの第2バイトとの間の同じ程度の差別化を供給することができるスターとフラッグとして選択することができる。一例として、スタートフラッグは、0x(d6)、0x(d7)または0x(df)で設定することができ、スタートフラッグから容易に区別することができる。事実、プリアンブルの第2バイトの4つのMSB=sはいかなる値にも設定することができ、スタートフラッグとプリアンブルの第2バイトとの間の差別化の容易性は、4つのLSB=sを0x6、0x7、0x(e)または0x(f)に設定することにより維持することができる。スタートフラッグのために選択された特定の値は一般的に設計上の問題である。
スタートフラッグ56のために選択された値もストップフラッグ64のために使用することができる。この手法は、等時間間隔で受信されるとき、次のフレームのスタートフラッグとして1つのフレームのストップフラッグを用いることによりオーバーヘッドを低減することができる。2つの連続するフレーム間に遅延が存在するなら、新しいフレームの開始を示すために、別個のスタートフラッグを送らなければならない。
開始チェックサム58は、任意のビットの組み合わせを用いて計算することができる。記載した例示CDMAセルラシステムにおいて、イニシャルチェックサム58はレングスフィールドの8つのLSB(すなわち、プリアンブルの第3バイト)およびペイロードの第3、第4、および第5バイトに対してイクスクルーシブORを実行することにより計算される。8ビットイクスクルーシブOR=dの5つのMSBが使用される。ペイロードが5バイト未満を含むなら、利用可能なバイトのみが使用される。ペイロードの第3、第4および第5バイトを用いてチェックサムを計算する。何故なら、殆どの場合、これらのバイトはパケットがヘッダ圧縮されるとき、TCPチェックサムを含むであろうからである。TCPチェックサムはペイロードの残りよりも大きな度合いの予測不可能性をたぶん呈示するであろう。それにより、イニシャルチェックサムをできるだけランダムにさせる。ランダムイニシャルチェックサムは間違いを含んだデータフレームを確実に検出する確率を減少しなければならない。
レングスフィールド60はペイロード内のバイトの数を示し、ファイナルチェックサム62のロケーションはフレーム内にある。記載した例示CDMAセルラシステムにおいて、このフィールドの最大許容値は1502であり、PPPプロトコルフィールドの2バイトとペイロードの1500バイトを含む。
イニシャルチェックサム58同様に、ファイナルチェックサム62は、ビットの任意の組合せを用いて計算することができる。記載した例示CDMAセルラシステムにおいて、ファイナルチェックサムは、レングスフィールドの8つのLSB(すなわち、プリアンブルの第3バイト)、およびペイロードの第3、第4、第5、および最終バイトに対してイクスクルーシブORをとることにより計算される。ペイロードが5バイト未満を含むなら、利用可能なバイトのみが使用される。
チェックサム計算は、以下の2つの例を参照することにより、最もよく理解される。第1の例において、フレームが2バイトのペイロードを有するなら、(ペイロードの他の必要とされるどれひとつとして存在しないので)、レングスフィールドの最後のバイトのみがイニシャルチェックサム計算に使用されるであろう。ファイナルチェックサムは、レングスフィールドの8つのLSBおよびペイロードの第2バイトを用いて計算されるであろう。
一例として、ペイロードの第1バイトが0x21であり、ペイロードの第2バイトが0x(aa)であるなら、イニシャルチェックサムは、(2バイトのペイロードを示す)0x02であるレングスフィールドの8つのLSBを用いて計算されるであろう。イニシャルチェックサムはレングスフィールドの5つのMSB、すなわち0x00に等しいであろう。ファイナルチェックサムは、レングスフィールドの8つのMSBである0x02と、ペイロードの最後のバイトである0x(aa)とのイクルクルーシブORを取ることにより計算され、0x(a8)のファイナルチェックサムを生じるであろう。ファイナル例示フレームは、以下のように構築されるであろう(但し、ペイロードは、*文字間にある)
de 00 02*21aa*a8 de
第2の例において、フレームが5バイトのペイロードを有するなら、イニシャルチェックサムは、レングスフィールドの8つのLSB、およびペイロードの第3、第4、および第5バイトを用いて計算されるであろう。ファイナルチェックサムは、レングスフィールドの8つのLSB=sおよびペイロードの第3、第4、および第5バイト、およびペイロードの最終バイト(この場合も第5バイトである)を用いて計算されるであろう。
de 00 02*21aa*a8 de
第2の例において、フレームが5バイトのペイロードを有するなら、イニシャルチェックサムは、レングスフィールドの8つのLSB、およびペイロードの第3、第4、および第5バイトを用いて計算されるであろう。ファイナルチェックサムは、レングスフィールドの8つのLSB=sおよびペイロードの第3、第4、および第5バイト、およびペイロードの最終バイト(この場合も第5バイトである)を用いて計算されるであろう。
一例として、5バイトペイロードが0x21、0x0b、0x22、0x3a、0x0aなら、イニシャルチェックサムは、0x05であるレングスフィールドの8つのLSBを、0x22、0x3a、0x0aとイクルクルーシブORすることにより計算されるであろう。イニシャルチェックサムは、0x(id)(05XOR 22 XOR 3a XOR 0a XOR 0a)であろう。ファイナル例示フレームは以下のように構築されるであろう(但し、ペイロードは*文字の間にある)。
de 10 05*21 0b 22 3a 0a*1d de
図4を参照すると、ロウオーバーヘッドフレーミングプロトコルの例示検出方法論を実証するフローチャートが示される。ステップ66において、受信器はスタートフラッグのためのシリアルバイトストリームをスキャンする。スタートフラッグが検出されると、受信器はイニシャルチェックサムを計算できるように、必要なバイト数が着信するのを待つ。記載された例示CDMAセルラシステムにおいて、イニシャルチェックサム、レングスフィールド、およびペイロードの最初の5バイトを、イニシャルチェックサムを計算するために受信しなければならない。ステップ68において、受信器はイニシャルチェックサムを計算する。次に、ステップ70において、計算されたイニシャルチェックサムが送信されたイニシャルチェックサムと比較される。計算されたイニシャルチェックサムが、送信されたイニシャルチェックサムと一致しないなら、誤ったプリアンブルが検出された。誤ったプリアンブルに応答して、検出されたスタートフラッグが破棄され、受信器はステップ66に戻り、破棄されたスタートフラッグの直後のバイトで始まる新しいスタートフラッグのためのシリアルバイトストリームのスキャンを開始する。反対に、計算されたイニシャルチェックサムが送信されたイニシャルチェックサムと一致するなら、次に、ステップ72において、レングスフィールドの値が最大値と比較される。レングスフィールドの値が最大値を越えるなら、誤ったプリアンブルが検出されたことになる。上述したように、誤ったプリアンブルは、受信器に、検出されたスタートフラッグを破棄させ、ステップ66に戻り、破棄されたスタートフラッグの直後のバイトで始まる新しい開始フラッグのためのシリアルバイトストリームのスキャンを開始させる。反対に、レングスフィールドが最大値以下ならば、受信器は確実にプリアンブルを検出したことになる。
図4を参照すると、ロウオーバーヘッドフレーミングプロトコルの例示検出方法論を実証するフローチャートが示される。ステップ66において、受信器はスタートフラッグのためのシリアルバイトストリームをスキャンする。スタートフラッグが検出されると、受信器はイニシャルチェックサムを計算できるように、必要なバイト数が着信するのを待つ。記載された例示CDMAセルラシステムにおいて、イニシャルチェックサム、レングスフィールド、およびペイロードの最初の5バイトを、イニシャルチェックサムを計算するために受信しなければならない。ステップ68において、受信器はイニシャルチェックサムを計算する。次に、ステップ70において、計算されたイニシャルチェックサムが送信されたイニシャルチェックサムと比較される。計算されたイニシャルチェックサムが、送信されたイニシャルチェックサムと一致しないなら、誤ったプリアンブルが検出された。誤ったプリアンブルに応答して、検出されたスタートフラッグが破棄され、受信器はステップ66に戻り、破棄されたスタートフラッグの直後のバイトで始まる新しいスタートフラッグのためのシリアルバイトストリームのスキャンを開始する。反対に、計算されたイニシャルチェックサムが送信されたイニシャルチェックサムと一致するなら、次に、ステップ72において、レングスフィールドの値が最大値と比較される。レングスフィールドの値が最大値を越えるなら、誤ったプリアンブルが検出されたことになる。上述したように、誤ったプリアンブルは、受信器に、検出されたスタートフラッグを破棄させ、ステップ66に戻り、破棄されたスタートフラッグの直後のバイトで始まる新しい開始フラッグのためのシリアルバイトストリームのスキャンを開始させる。反対に、レングスフィールドが最大値以下ならば、受信器は確実にプリアンブルを検出したことになる。
プリアンブルを確実に検出するための手続きは、送信されたチェックサムを計算されたチェックサムとシーケンシャルに比較し、次に、レングスフィールドの値を調べるように記載したが、順番を逆にしてもよいし、あるいは、チェックサムの比較とレングスフィールドの検査は並列に行なっても良いことを当業者は理解するであろう。さらに、代わりの実施の形態において、確実にプリアンブルを検出する手続きは、単独でまたは他の周知の技術の組み合わせで、イニシャルチェックサム比較またはレングスフィールド値の検査の一方に限定することができる。その際、初期チェックサム比較のみに限定してもよいし、レングスフィールド値の調査のみに限定してもよいし、あるいは他の周知の技術と組み合わせて限定してもよい。
プリアンブルが確実に検出されると、受信器は、何らかのさらなるフレーム処理を実行する前にレングスフィールドにより指定されたすべてのペイロードバイトを受信するまで待つ。これは、プリアンブルが誤って検出されたなら、受信器をフリーズさせるかもしれない。受信器のフリーズの可能性を回避するために、すべてのペイロードバイトは、特定の時間期間内に受信されなければならない。ステップ74において、レングスフィールドにおいて指定されたすべてのペイロードが受信される前に時間期間が経過するなら、検出されたスタートフラッグは破棄され、受信器はステップ66に戻り、破棄されたスタートフラッグの直後のバイトで始まる新しいスタートフラッグのためのシリアルバイトストリームのスキャンを開始する。反対に時間期間が経過する前に、レングスフィールドで指定されたすべてのペイロードバイトが受信されるなら、ファイナルチェックサムを計算することができる。
ステップ76において、ファイナルチェックサムが計算される。次に、ステップ78において、計算されたファイナルチェックサムは、送信されたファイナルチェックサムと比較される。計算されたファイナルチェックサムが送信されたファイナルチェックサムと一致しないなら、誤ったポストアンブルが検出された。誤ったポストアンブルに応答して、検出されたスタートフラッグが破棄され、受信器はステップ66に戻り、破棄されたスタートフラッグ直後のバイトで始まる新しいスタートフラッグのためのシリアルバイトストリームの操作を開始する。反対に、計算されたファイナルチェックサムが送信されたチェックサムと一致するなら、ステップ80において、ファイナルチェックサムの直後のバイトがストップフラッグのためにチェックされる。バイトがストップフラッグでなければ、フレームは間違いを含んでいる。間違いを含んだフレームに応答して、検出されたスタートフラッグが破棄され、受信器はステップ66に戻り、破棄されたスタートフラッグの直後のバイトで始まる新しいスタートフラッグのためのシリアルバイトストリームのスキャンを開始する。反対に、ストップフラッグがファイナルチェックサムの直後に検出されるなら、フレームは確実に検出され、受信器はステップ82において、ペイロードを上層に渡す。
フレームを確実に検出するための上述したステップのシーケンスは一例であり、限定するものではない。当業者は、これらの手続きが任意の順番でも実行できる、すなわち、シリアルに、パラレルに、あるいは、シリアル手続きとパラレル手続きのいずれかの組合せで実行できることを理解するであろう。さらに、1つ以上の特定の手続きを省略してもよいし、または技術的に知られているいづれかの他の技術と組み合わせても良い。
受信器のフリーズは、多くのアプリケーションにおいて大きな懸念であり得る。従って、ペイロードバイトの配信の期間に受信器がフリーズするのを防止するためにある手続きを行使してもよい。一例として、最大ペイロードに対して、推定される最悪配信時間のためのタイマを設定することができる。レングスフィールドで指定された全てのペイロードバイトが受信される前にタイマが切れるなら、受信器は、フリーズを宣言し、以前に検出したスタートフラッグ直後のバイトで始まる新しいスタートフラッグのためのシリアルバイトストリームのスキャンを開始する。
あるいは、図5のフローに概説される手続きを用いて、受信器のフリーズに対するより早い応答時間を達成することができる。ステップ84において、最初のペイロードバイトが受信される。これに応答して、ステップ86において、ペイロードバイトカウントをゼロに設定し、ステップ88において、タイマはt1ミリ秒(ms)でタイムアウトに設定され、ステップ90において、タイマバイトカウントはゼロに設定される。
ステップ92において、受信したペイロードバイトの数を反映させるために、ペイロードバイトカウントがインクリメントされる。次に、ステップ94において、ペイロードバイトカウントは、レングスフィールド値と比較される。ペイロードバイトカウント値がレングスフィールド値と等しいなら、ペイロードバイト配信は完了し、ステップ96において、ファイナルチェックサムを計算することができる。反対に、ペイロードバイトカウントがレングスフィールド値未満なら、ステップ98において、タイマがセットされてから受信したバイト数を反映するためにタイマバイトカウントがインクリメントされる。
次に、ステップ100において、受信器は、次のペイロードバイトを待つ。タイマが経過する前に、次のペイロードバイトが受信されるなら、受信器は、バイトカウントループ102に入る。バイトカウントループ102において、バイトカウントがステップ92においてインクリメントされ受信したペイロードバイトの数を反映し、ステップ94において、インクリメントされたバイトカウントが再びレングスフィールド値と比較され、ペイロード配信が完了したかどうか判断する。インクリメントされたバイトカウントがレングスフィールド値に等しいなら、受信器はバイトカウントループ102を出て、ステップ96においてファイナルチェックサムを計算する。反対に、バイトカウントが、レングスフィールド値未満なら、ステップ98において、タイマバイトカウントがインクリメントされ、タイマが設定されてから受信したバイト数を反映する。受信器は、ペイロード配信が完了するかまたは最初のペイロードバイトを受信後、タイマがt1ms経過するまで、バイトカウントループ102に留まる。
タイマが経過すると(最初のペイロードが受信された後のt1ms)、ステップ104においてタイマバイトカウントは実装時に定義される定数Kと比較される。タイマバイトカウントが定数Kより大きければ、ペイロードが積極的に受信されている確率が高くなる。この結果、受信器はタイマループ106に入る。タイマループ106において、タイマは、ステップ88においてt1msにおけるタイムアウト時にタイムアウトにリセットされ、ステップ90において、タイマバイトカウントはゼロにリセットされる。次に、受信器は、ペイロード配信が完了するかまたはタイマが経過するまでバイトカウントループ102に入る。
タイマが経過すると、ステップ104において、タイマバイトカウントは再び定数Kと比較される。タイマバイトカウントが定数Kを越えるなら、受信器は、ペイロード配信が完了するかまたは定数K以下のタイマバイトカウントでタイマが経過するまでタイマループ106に留まる。タイマが定数以下のタイマバイトカウントで経過するなら、ペイロードバイトが受信されない確率が高くなる。その場合には、受信器はステップ108において、受信器フリーズを宣言し、以前に検出したスタートフラッグ直後のバイトで始まる新しいスタートフラッグのためのシリアルバイトストリームのスキャンを開始する。
記載した例示CDMAセルラシステムにおいて、t1は、等時間間隔で物理層からの最大ペイロードを受信するのにかかる時間に設定することができる。この方法が使用されるなら、8000bps物理リンクに基づいて、1502バイトに対応するために、t1は、1.5秒に設定されるであろう。しかしながら、t1の値は、物理層内の速度変化に対処するために調節可能である。定数Kは10に設定することができる。または上層バイトストリームの周知のパラメータに基づいて定数Kを最適化するように調節可能である。
当業者は、ここに開示した実施形態に関連して記載した種々の例示論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムは、電子ハードウエア、コンピュータソフトウエア、または両方の組合せとして実施できることを理解するであろう。ハードウエアとソフトウエアのこの互換性を明瞭に説明するために、種々の例示部品、ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムは、一般的のそれらの機能性の観点から上述した。そのような機能性がハードウエアまたはソフトウエアとして実施されるかどうかは、特定のアプリケーションおよび全体のシステムに課せられた設計制約に依存する。当業者、各特定のアプリケーションに対してさまざまな方法で、記載した機能性を実施することができるが、そのような実施の決定は、この発明の範囲からの逸脱を生じるものとして解釈されるべきでない。
ここに開示された実施の形態に関連して記載された種々の実例となる論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理装置、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジック、ディスクリートハードウエアコンポーネント、またはここに記載した機能を実行するように設計されたいずれかの組合せを用いて実施または実行することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってよいが、別の方法では、プロセッサは、いずれかの一般的なプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであってよい。プロセッサはまた、計算装置の組合せとしても実施できる。例えば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと協力した1つ以上のマイクロプロセッサまたはいずれかの他のそのような構成として実施することもできる。
ここに開示された実施の形態に関連して記載された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウエアにおいて、プロセッサにより実行されるソフトウエアモジュールにおいて、または両者の組合せにおいて直接具現化することができる。ソフトウエアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、脱着可能ディスク、CD−ROM、または技術的に知られているその他のいずれかの形態の記憶媒体に存在することができる。例示記憶媒体は、プロセッサに接続される。そのようなプロセッサは記憶媒体から情報を読み出し、記憶媒体に情報を書き込むことができる。別の方法では、記憶媒体は、プロセッサに集積可能である。プロセッサと記憶媒体はASICに存在してもよい。ASICはユーザ端末に存在してもよい。別の方法では、プロセッサと記憶媒体はユーザ端末内のディスクリートコンポーネントとして存在してもよい。
開示した実施形態の上述の記載は当業者がこの発明を製作または使用することを可能にするために提供される。これらの実施の形態に対する種々の変更は当業者には容易に明白であろう、そしてここに定義される包括的原理は発明力の使用なしに他の実施の形態に適用可能である。従って、この発明は、ここに示した実施の形態に限定されることを意図したものではなく、ここに開示した原理と新規な特徴に一致する最も広い範囲が許容されるべきである。
この発明の例示実施形態について記載したけれども、添付されたクレームの範囲を制限するように解釈されるべきでない。当業者は、記載した実施の形態に種々の変更を行なうことができることを理解するであろう。さらに、多様な技術における熟達した人にとって、ここに記載した発明自体が他の仕事への解決および他のアプリケーションに対する適応を示唆するであろう。それゆえ、この実施の形態は、あらゆる面において、例示として、そして制限的なものでないものとして考察され、この発明の範囲を示すために参照は、上述した記載よりもむしろ添付されたクレームに対して成されるべきであることが望ましい。
Claims (62)
- 下記を具備する、通信システムにおいてペイロードの通信のために前記ペイロードをフレーミングする方法:
前記ペイロードのフレーム境界を定める;
前記ペイロードの第1のサブセットおよび前記ペイロードのレングスフィールドの関数としてイニシャルチェックサムを計算する;
前記ペイロードの第2のサブセットおよび前記ペイロードのレングスフィールドの関数としてファイナルチェックサムを計算する;
前記ペイロードの通信のために前記イニシャルチェックサムおよびファイナルチェックサムを前記フレーム境界内の前記ペイロードに付加する。 - 前記フレーム境界を定めることは、前記ペイロードの開始にプリアンブルを付加することを具備し、前記プリアンブルは前記イニシャルチェックサムを有する、請求項1の方法。
- 前記ペイロードは複数のバイトを具備し、前記ペイロードの前記第1のサブセットは、前記プリアンブルに続く、前記ペイロードの第3バイト、第4バイト、および第5バイトを含む、請求項2の方法。
- 前記ペイロードのバイト数を示すレングスフィールドを前記プリアンブル内に配置することをさらに具備する、請求項3の方法。
- 前記イニシャルチェックサムの計算は、前記ペイロードの前記第1のサブセットと前記レングスフィールドをexclusive ORすることを具備する、請求項4の方法。
- 前記ペイロードの第2のサブセットは、前記プリアンブルに続くペイロードの第3、第4および第5バイト、および前記ペイロードの最終バイトを含み、前記ファイナルチェックサムの計算は、前記ペイロードの第2のサブセットと前記レングスフィールドをexclusive ORすることを具備する、請求項5の方法。
- 前記フレーム境界を定めることは、ファイナルチェックサムを、前記ペイロードの最後に付加することを具備する、請求項1の方法。
- 前記ペイロードは、複数のバイトを具備し、前記ペイロードの前記第2のサブセットは、前記プリアンブルに続く前記ペイロードの前記第3、第4、および第5バイト、および前記ペイロードの前記最後のバイトを含む、請求項7の方法。
- 前記フレーム境界を定めることは、前記レングスフィールドを有するプリアンブルを前記ペイロードの開始に付加することを具備する、請求項8の方法。
- 前記イニシャルチェックサムの計算は、前記ペイロードの前記第1のサブセットと前記レングスフィールドのexclusive ORをとることを具備する、請求項9の方法。
- 下記を具備する、通信システムにおけるペイロードの通信のために前記ペイロードをフレーミングする方法:
前記ペイロードのフレーム境界を定める;
前記ペイロードのサブセットの関数として値を計算する;
前記フレーム境界内の前記ペイロードに前記値を付加する;
ことを具備し、
前記ペイロードは所定のバイト数を含み、前記フレームの境界を定めることはプリアンブルを前記ペイロードの開始に付加することを含み、
前記プリアンブルは、第1のバイトを有するスタートフラッグと、スタートフラッグに続く前記値と、前記値に続くレングスフィールドを含み、
前記レングスフィールドは前記ペイロードのバイト数を示し、
前記値と前記レングスフィールドの一部が第2バイトを構成し、
前記ペイロードは所定バイト数に限られているので前記第2バイトは前記所定バイト数のバイト値のサブセットに限られ、
前記方法は、前記ペイロードの通信のために前記第2バイトに利用可能なバイト値のサブセットとは異なるバイト値を有するスタートフラッグを選択することをさらに備える。 - 前記値は5ビットを含み、前記レングスフィールドは、少なくとも3ビットを含み、前記第2バイトは、前記5ビット値に続けて前記レングスフィールドの3つの最上位ビットを含む、請求項11の方法。
- 下記を具備する、通信システムにおいて通信されたフレーム内のペイロードの有効性を決定する方法:
第1の値が付加されたペイロードを有する受信されたフレームを識別する;
前記ペイロードのサブセットの関数として第2の値を計算する;
前記第2の値を前記第1の値と比較する;
前記比較の関数として有効なペイロードを検出する;
ことを備え、
前記ペイロードは、複数のバイトを含み、
前記ペイロード内のバイト数を示すフレーム内のレングスフィールドを識別することを備え、
前記第2の値の計算は、さらに前記レングスフィールドの関数であり、
前記ペイロードのサブセットは、前記プリアンブルに続くペイロードの第3、第4、第5バイトを含み、
前記第2の値の計算は、前記受信されたフレーム内のペイロードの有効性を決定するために前記ペイロードのサブセットと前記レングスフィールドとのexclusive ORを取ることを備える。 - 下記を具備する、通信システムにおいて通信されたフレーム内のペイロードの有効性を決定するための方法:
第1の値が付加されたペイロードを有する受信されたフレームを識別する;
前記ペイロードのサブセットの関数として第2の値を計算する;
前記第2の値を前記第1の値と比較する;
前記比較の関数として有効なペイロードを検出する;
ことを備え、
前記ペイロードを含むフレームは複数のバイトを含み、
前記フレームをシリアルバイトストリームで受信し、
所定の時間内に受信したペイロードバイト数をカウントし、
前記所定時間内のペイロードバイトカウントがしきい値を下回るなら無効フレームを宣言し、
前記所定時間内のペイロードバイトが前記受信されたフレーム内のペイロードの有効性を決定するためのしきい値を超えるなら、第2の所定時間内に受信したペイロードバイト数を再カウントする。 - 下記を具備する、通信システムにおいて通信されたフレーム内のペイロードの有効性を決定するための方法:
第1の値が付加されたペイロードを有する受信されたフレームを識別する;
前記ペイロードのサブセットの関数として第2の値を計算する;
前記第2の値を前記第1の値と比較する;
前記比較の関数として有効なペイロードを検出する;
前記第1の値が前記ペイロードの開始に付加され、
前記フレームは、前記ペイロードの終わりに付加された第3の値を含み、
前記方法は、前記ペイロードの第2のサブセットの関数として第4の値を計算することと、
前記第4の値を前記第3の値と比較することとをさらに備え、
前記有効ペイロード検出は、前記第1の値と前記第2の値の比較と、前記第3の値と前記第4の値の比較の両方の関数であり、
有効ペイロード検出はさらに、前記第3の値の直後のフレーム内のストップフラッグを確認することをさらに備え、
前記ペイロードは複数のバイトを含み、
前記方法は、前記ペイロード内のバイト数を示すフレーム内のレングスフィールドを識別することをさらに備え、
前記第2の値の計算および前記第4の値の計算は両方とも前記レングスフィールドの関数であり、
前記ペイロードのサブセットは前記プリアンブルに続くペイロードの第3、第4、第5バイトを含み、
前記ペイロードの第2のサブセットは、受信されたフレーム内のペイロードの有効性を決定するために前記プリアンブルに続くペイロードの第3、第4、第5バイトと、前記ペイロードの最後のバイトを含む。 - 前記第2の値の計算は、前記ペイロードのサブセットと前記レングスフィールドとのexclusive ORをとることを備え、前記第4の値の計算は、前記ペイロードの第2のサブセットと前記レングスフィールドとのexclusive ORをとることを備えた、請求項15の方法。
- 下記を具備する、ペイロードをフレーミングする方法を実行するためにコンピューターにより実行可能な命令のプログラムを具現化するコンピューター読み取り可能媒体:
前記方法は、下記を具備する:
ペイロードのフレーム境界を定める;
前記ペイロードの第1のサブセットおよび前記ペイロードのレングスフィールドの関数としてイニシャルチェックサムを計算する;
前記ペイロードの第2のサブセットと前記ペイロードのレングスフィールドの関数としてファイナルチェックサムを計算する;
前記イニシャルチェックサムおよび前記ファイナルチェックサムを前記フレーム境界内のペイロードに付加する。 - 前記フレームの境界を定めることは、前記ペイロードの開始にプリアンブルを付加することを具備し、前記プリアンブルはイニシャルチェックサムを有する、請求項17のコンピュータ読み取り可能媒体。
- 前記ペイロードは、複数のバイトを含み、前記ペイロードの第1のサブセットは、前記プリアンブルに続くペイロードの第3、第4、第5バイトを含む、請求項18のコンピューター読み取り可能媒体。
- 前記方法は、前記ペイロードのバイト数を示すレングスフィールドを前記プリアンブル内に配置することをさらに備えた、請求項19のコンピュータ読み取り可能媒体。
- 前記イニシャルチェックサムの計算は、前記ペイロードの前記第1のサブセットと前記レングスフィールドとのexclusive ORをとることを備えた、請求項20のコンピュータ読み取り可能媒体。
- 前記ペイロードの第2のサブセットは、前記プリアンブルに続く前記ペイロードの第3、第4、および第5バイト、および前記ペイロードの最後のバイトを含み、前記ファイナルチェックサムの計算は、前記ペイロードの前記第2のサブセットと前記レングスフィールドとのexclusive ORをとることを備えた、請求項21のコンピュータ読み取り可能媒体。
- 前記フレームの境界を定めることは、前記ファイナルチェックサムを、前記ペイロードの最後に付加することを備えた、請求項17のコンピュータ読み取り可能媒体。
- 前記ペイロードは、複数のバイトを含み、前記ペイロードの前記第2のサブセットは、前記プリアンブルに続く前記ペイロードの第3、第4、および第5バイト、および前記ペイロードの最後のバイトを備えた、請求項23のコンピュータ読み取り可能媒体。
- 前記フレームの境界を定めることは、前記レングスフィールドを有するプリアンブルを前記ペイロードの開始に付加することを備えた、請求項24のコンピュータ読み取り可能媒体。
- 前記イニシャルチェックサムの計算は、前記ペイロードの前記第1のサブセットと前記レングスフィールドとのexclusive ORをとることを備えた、請求項25のコンピュータ読み取り可能媒体。
- ペイロードをフレーミングする方法を実行するために、コンピューターにより実行可能な命令のプログラムを具現化するコンピューター読み取り可能媒体:
前記方法は下記を具備する:
ペイロードのフレーム境界を定める;
前記ペイロードのサブセットの関数として値を計算する;
前記値をフレーム境界内のペイロードに付加する;
前記ペイロードは所定のバイト数を含み、
前記フレーム境界を定めることは、プリアンブルを前記ペイロードの開始に付加することを備え、
前記プリアンブルは、第1のバイトを有するスタートフラッグ、前記スタートフラッグに続く前記値、および前記値に続くレングスフィールドを備え、
前記レングスフィールドは前記ペイロード内のバイト数を示し、
前記値および前記レングスフィールドの一部は第2バイトを構成し、
前記第2バイトは、前記ペイロード内の所定のバイト数によるバイト値のサブセットに限定され、
前記方法は、前記第2バイトに対して利用可能なバイト値のサブセットとは異なるバイト値を有するスタートフラッグを選択することをさらに備える。 - 前記値は5ビットを含み、前記レングスフィールドは、少なくとも3ビットを含み、前記第2バイトは、前記5ビット値に続けて前記レングスフィールドの3つの最上位ビットを含む、請求項27のコンピュータ読み取り可能媒体。
- フレーム内の有効なペイロードを決定するための方法を実行するためにコンピューターにより実行可能な命令のプログラムを具現化するコンピューター読み取り可能媒体:
前記方法は下記を具備する:
第1の値が付加されたペイロードを有するフレームを識別する;
前記ペイロードのサブセットの関数として第2の値を計算する;
前記第2の値を前記第1の値と比較する;
前記比較の関数として有効ペイロードを検出する;
前記ペイロードは複数のバイトを含む;
前記方法は、前記ペイロード内のバイト数を示すフレーム内のレングスフィールドを識別することをさらに備え;
前記第2の値の計算は、さらに前記レングスフィールドの関数であり、
前記ペイロードのサブセットは、プリアンブルに続くペイロードの第3、第4、および第5バイトを含み;
前記第2の値の計算は、前記ペイロードのサブセットと前記レングスフィールドとのexclusive ORをとることを備える。 - フレーム内の有効なペイロードを決定するための方法を実行するためにコンピューターにより実行可能な命令のプログラムを具現化するコンピューター読み取り可能媒体:
前記方法は下記を具備する:
第1の値が付加されたペイロードを有するフレームを識別する;
前記ペイロードのサブセットの関数として第2の値を計算する;
前記第2の値を前記第1の値と比較する;
前記比較の関数として有効ペイロードを検出する;
前記ペイロードを含むフレームは複数のバイトを含み;
前記方法は、前記フレームをシリアルバイトストリームで受信することと;
所定の時間内に受信したペイロードバイト数をカウントすることと;
前記所定時間内のペイロードバイトカウントがしきい値を下回るなら無効フレームを宣言すること;
とを備え、
前記方法はさらに、前記所定時間内の前記ペイロードバイトがしきい値を超えるなら、第2の所定時間内に受信したペイロードバイトの数を再カウントすることをさらに備える。 - フレーム内の有効なペイロードを決定するための方法を実行するためにコンピューターにより実行可能な命令のプログラムを具現化するコンピューター読み取り可能媒体:
前記方法は下記を具備する:
第1の値が付加されたペイロードを有するフレームを識別する;
前記ペイロードのサブセットの関数として第2の値を計算する;
前記第2の値を前記第1の値と比較する;
前記比較の関数として有効ペイロードを検出する;
前記第1の値は前記ペイロードの開始に付加され;
前記フレームはさらに前記ペイロードの最後に付加された第3の値をさらに含み;
前記方法は、前記ペイロードの第2のサブセットの関数として第4の値を計算することをさらに備え;
前記第4の値を前記第3の値と比較し;
前記有効ペイロードの検出は、前記第1の値と第2の値との比較および前記第3の値と第4の値との比較の両方の関数であり;
有効ペイロード検出はさらに前記第3の値の直後のフレーム内のストップフラッグを確認することをさらに備え;
前記ペイロードは複数のバイトを含み;
前記方法は、さらに前記ペイロード内のバイト数を示すフレーム内のレングスフィールドを識別することを備え;
前記第2の値の計算および前記第4の値の計算は共に前記レングスフィールドの関数であり;
前記ペイロードのサブセットは、前記プリアンブルに続くペイロードの第3、第4、および第5バイトを含み;
前記ペイロードの第2のサブセットは、前記プリアンブルに続くペイロードの第3、第4、および第5バイト、および前記ペイロードの最後のバイトを含む。 - 前記第2の値の計算は、前記ペイロードのサブセットと前記レングスフィールドとのexclusive ORをとることを備え;
前記第4の値の計算は、前記ペイロードの第2のサブセットと前記レングスフィールドとのexclusive ORをとることを備えた、請求項31のコンピューター読み取り可能媒体。 - 下記を具備する、通信システムにおいてペイロードの通信のための通信装置:
前記通信装置は、前記ペイロードのフレーム境界を定め、前記ペイロードの第1のサブセットおよび前記ペイロードのレングスフィールドの関数としてイニシャルチェックサムを計算し、前記ペイロードの第2のサブセットと前記ペイロードのレングスフィールドの関数としてファイナルチェックサムを計算し、処理されたフレームを生成するために前記イニシャルチェックサムおよびファイナルチェックサムを前記フレーム境界内のペイロードに付加するように構成されたプロセッサと;
前記処理されたフレームを送信するように構成された送信機。 - 前記プロセッサは、さらに、前記ペイロードの開始にプリアンブルを付加するように構成され、前記プリアンブルは前記イニシャルチェックサムを有する、請求項33の通信装置。
- 前記プロセッサはさらに前記ファイナルチェックサムを前記フレーム境界内のペイロードの最後に付加する、請求項34の通信装置。
- 前記ペイロードは複数のバイトを含み、前記プロセッサは、前記ペイロードのバイト数を示すレングスフィールドを前記プリアンブル内に配置するように構成される、請求項35の通信装置。
- 前記ペイロードの第2のサブセットは、前記プリアンブルに続くペイロードの第3、第4、第5バイトおよび前記ペイロードの最後のバイトを含み、前記プロセッサは、前記ペイロードの第2のサブセットと前記レングスフィールドとのexclusive ORをとることによりファイナルチェックサムを計算するようにさらに構成される、請求項36の通信装置。
- 前記ペイロードは複数のバイトを含み、前記プロセッサは、さらに前記ペイロード内のバイト数を示すレングスフィールドを前記プリアンブル内に配置するように構成される、請求項33の通信装置。
- 前記ペイロードの第1のサブセットは、前記プリアンブルに続くペイロードの第3、第4、第5バイトを含み、前記プロセッサは、さらに前記ペイロードの第1のサブセットと前記レングスフィールドとのexclusive ORをとることにより前記イニシャルチェックサムを計算するように構成される、請求項38の通信装置。
- 前記送信機は無線送信機を備えた、請求項33の通信装置。
- 前記送信機は、符号分割多重アクセス送信機を備えた、請求項40の通信装置。
- 下記を具備する、通信システムにおいてペイロードの通信のための通信装置:
前記通信装置は下記を具備する:
第1の値が付加されたペイロードを有するフレームを受信するように構成された受信機;
前記ペイロードのサブセットの関数として第2の値を計算し、前記第2の値を前記第1の値と比較し、比較の関数として有効ペイロードを検出するように構成されたプロセッサ;
前記ペイロードは複数のバイトを含み;
前記プロセッサは、前記ペイロード内のバイト数を示すフレーム内のレングスフィールドを識別し、前記ペイロードのサブセットおよび前記レングスフィールドの関数として前記第2の値を計算するようにさらに構成され;
前記フレームは、前記第1の値が前記ペイロードの開始に付加されたプリアンブルを含み;
前記ペイロードのサブセットは前記プリアンブルに続くペイロードの第3、第4および第5バイトを含み;
前記プロセッサはさらに前記ペイロードのサブセットと前記レングスフィールドとのexclusive ORをとることにより前記第2の値を計算するように構成される。 - 前記プロセッサは、さらに前記レングスフィールドにより示されるペイロードバイト数がしきい値を超えるかどうかを決定するように構成され、前記プロセッサによる前記有効ペイロード検出は、さらに前記レングスフィールド決定の関数である、請求項42の通信装置。
- 前記受信機は、さらに前記フレームをシリアルバイトストリームで受信するように構成され、前記プロセッサはすべてのペイロードバイトが前記第1のペイロードバイトの受信から所定時間内に受信されたかどうかを決定するように構成され、前記プロセッサによる有効フレーム検出は、さらに前記ペイロードバイト決定の関数である、請求項42の通信装置。
- 前記プロセッサはさらに前記ペイロード内のバイト数を示すフレーム内のレングスフィールドを識別するように構成され、前記ペイロードバイト決定は前記レングスフィールド表示の関数である、請求項44の通信装置。
- 前記受信機は、前記フレームをシリアルバイトストリームで受信するようにさらに構成され、前記プロセッサはさらに所定時間内に受信したペイロードバイト数をカウントし、前記所定時間内のペイロードバイトカウントがしきい値を下回るなら無効フレームを宣言するように構成される、請求項43の通信装置。
- 前記所定時間内のペイロードバイトがしきい値を超えているなら、前記プロセッサは、さらに第2の所定時間内に受信したペイロードバイト数を再カウントするように構成された、請求項46の通信装置。
- 下記を具備する、通信システムにおけるペイロードの通信のための通信装置:
前記通信装置は下記を具備する:
第1の値が付加されたペイロードを有するフレームを受信するように構成された受信機;
前記ペイロードのサブセットの関数として第2の値を計算し、前記第2の値を前記第1の値と比較し、前記比較の関数として有効ペイロードを検出するように構成されたプロセッサ;
前記ペイロードは複数のバイトを含み;
前記プロセッサはさらに前記ペイロード内のバイト数を示すフレーム内のレングスフィールドを識別するようにさらに構成され;
前記プロセッサによる前記第2の値と第4の値の両方の計算は、さらに前記レングスフィールドの関数であり;
前記第1の値は前記ペイロードの開始に付加され;
前記フレームは前記ペイロードの最後に付加された第3の値を含み;
前記プロセッサは、前記ペイロードの第2のサブセットの関数として第4の値を計算し、前記第4の値を前記第3の値と比較するように構成され;
前記プロセッサによる有効ペイロード検出は、前記第1の値と前記第2の値との比較と、前記第3の値と前記第4の値との比較の両方の関数であり;
前記ペイロードのサブセットは、前記プリアンブルに続くペイロードの第3、第4、および第5バイトを含み;
前記ペイロードの第2のサブセットは、前記プリアンブルに続くペイロードの第3、第4、第5バイトと前記ペイロードの最後のバイトを含む。 - 前記プロセッサはさらに前記ペイロードのサブセットと前記レングスフィールドとのexclusive ORをとることにより前記第2の値を計算し、前記ペイロードの第2のサブセットと前記レングスフィールドとのexclusive ORをとることにより前記第4の値を計算するように構成される、請求項48の通信装置。
- 下記を具備する通信システムにおけるペイロードの通信のための通信装置:
前記通信装置は下記を具備する:
前記ペイロードのフレーム境界を定める手段;
前記ペイロードの第1のサブセットと前記ペイロードのレングスの関数としてイニシャルチェックサムを計算し、前記ペイロードの第2のサブセットと、前記ペイロードのレングスの関数としてファイナルチェックサムを計算するための計算手段;
前記イニシャルチェックサムと前記ファイナルチェックサムを前記フレーム境界内のペイロードに付加する付加手段。 - 前記付加手段は、プリアンブルを前記ペイロードの開始に付加し、前記プリアンブルは前記イニシャルチェックサムを有する、請求項50の通信装置。
- 前記ペイロードは複数のバイトを含み;
前記付加手段は、前記ペイロード内のバイト数を示す前記レングスフィールドを前記プリアンブル内に配置する、請求項51の通信装置。 - 前記ペイロードの第2のサブセットは、前記プリアンブルに続くペイロードの第3、第4、第5バイトと、前記ペイロードの最後のバイトを含み、前記計算手段は、前記ペイロードの第2のサブセットと前記レングスフィールドとのexclusive ORをとることにより前記ファイナルチェックサムを計算する、請求項52の通信装置。
- 前記ペイロードは複数のバイトを含み、前記付加手段は、前記ペイロード内のバイト数を示す前記レングスフィールドを前記プリアンブル内に配置し、前記計算手段は、前記ペイロードの第1のサブセットおよび前記レングスフィールドの関数として前記イニシャルチェックサムを計算する、請求項51の通信装置。
- 前記ペイロードの第1のサブセットは、前記プリアンブルに続くペイロードの第3、第4、第5バイトを含み、前記計算手段は、前記ペイロードの第1のサブセットと前記レングスフィールドとのexclusive ORをとることにより前記イニシャルチェックサムを計算する、請求項54の通信装置。
- 下記を具備する、通信システムにおけるペイロードの通信のための通信装置:
前記通信装置は下記を具備する:
第1の値が付加されたペイロードを有するフレームを識別する手段;
前記ペイロードのサブセットの関数として第2の値を計算するための計算手段;
前記第2の値を前記第1の値と比較する比較手段;
前記比較の関数として有効ペイロードを検出する検出手段;
前記ペイロードは複数のバイトを含み;
前記通信装置は、前記ペイロード内のバイト数を示すフレーム内のレングスフィールドを識別する手段をさらに備え;
前記計算手段は、前記ペイロードのサブセットおよび前記レングスフィールドの関数として前記第2の値を計算し;
前記フレームはさらに前記第1の値が前記ペイロードの開始に付加された第1の値を有するプリアンブルを含み;
前記ペイロードのサブセットは、前記プリアンブルに続くペイロードの第3、第4、第5バイトを含み;
前記計算手段は、前記ペイロードのサブセットと、前記レングスフィールドとのexclusive ORをとることにより前記第2の値を計算する。 - 前記レングスフィールドにより示されるペイロードバイト数がしきい値を超えるかどうかを決定する手段をさらに含み;
前記検出手段は、前記レングスフィールド決定の関数として有効ペイロードを検出する、請求項56の通信装置。 - 前記フレームをシリアルバイトストリームで受信する手段と、すべてのペイロードバイトが第1のペイロードバイトの受信から所定の時間内に受信されたかどうかを決定するための手段とをさらに備え、前記検出手段は、前記ペイロードバイト決定の関数としてさらに有効ペイロードを検出する、請求項56の通信装置。
- 前記フレームをシリアルバイトストリームで受信する手段と、
所定の時間内に受信したペイロードバイトの数をカウントする手段と、
前記所定時間内のペイロードバイトカウントがしきい値を下回るなら無効フレームを宣言する手段とをさらに備えた、請求項56の通信装置。 - 前記所定時間内のペイロードバイトが前記しきい値を超えるなら、第2の所定時間内に受信したペイロードバイトの数を再カウントする手段をさらに有する、請求項59の通信装置。
- 下記を具備する、通信システムにおけるペイロードの通信のための通信装置:
前記通信装置は下記を具備する:
第1の値が付加されたペイロードを有するフレームを識別する手段;
前記ペイロードのサブセットの関数として第2の値を計算する計算手段;
前記第2の値を前記第1の値と比較する比較手段;
前記比較の関数として有効ペイロードを検出するための検出手段;
前記ペイロードのサブセットは、前記プリアンブルに続くペイロードの第3、第4、第5バイトを含み;
前記ペイロードの第2のサブセットは、前記プリアンブルに続くペイロードの第3、第4、第5バイトと、前記ペイロードの最後のバイトを含み;
前記第1の値は前記ペイロードの開始に付加され;
前記フレームは、前記ペイロードの最後に付加された第3の値を含み;
前記通信装置はさらに前記ペイロードの第2のサブセットの関数として第4の値を計算する手段と、前記第4の値を前記第3の値と比較する第2の比較手段をさらに備え;
前記検出手段は、前記第1の値と前記第2の値の比較、および前記第3の値と前記第4の値との比較の両方の関数として有効ペイロードを検出し;
前記ペイロードは複数のバイトを含み;
前記通信装置は、前記ペイロード内のバイト数を示すフレーム内のレングスフィールドを識別する手段をさらに含み;
前記計算手段および前記第2の計算手段の各々は、前記レングスフィールドの関数としてさらにそれぞれ第2および第4の値を計算する。 - 前記計算手段は、前記ペイロードのサブセットと前記レングスフィールドとのexclusive ORをとることにより前記第2の値を計算し、前記第2の計算手段は、前記ペイロードの第2のサブセットと前記レングスフィールドとのexclusive ORをとることにより前記第4の値を計算する、請求項61の通信装置。
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