JP2005521413A - 粉末形態のチューインガムおよび調製の方法 - Google Patents

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Abstract

本発明の目的は、粉末形態のガム配合物の直接的圧縮によって製造することができるタブレット形態の新規なチューインガムであり、得られるチューインガムは、大抵の慣用のチューインガムのように硬化することなしに咀嚼期間を通して変化しない快適な咀嚼特性によって特徴づけられる。粉末形態のチューインガムは、a)約35〜75℃の温度において、軟らかいベースガム(ガムベース)を、少なくとも1つの甘味料および任意選択的に少なくとも1つの典型的チューインガム成分と混合し;b)得られる混合物を約0〜−40℃、好ましくは−10〜−40℃の温度まで冷却し;c)得られる混合物を、約10メッシュ未満の粒度まで粉砕および引き続いて篩い分けし;d)少なくとも1つの抗凝集剤と得られる粉末の任意選択的混合;e)得られる混合物の任意選択的圧縮を含む方法によって製造される。

Description

本発明の対象は、タブレット形態の新規なチューインガムであり、それは粉末形態のガム配合物の直接圧縮によって製造することができる。そのようにして得られたチューインガムは、大抵の慣用のチューインガムのように硬化することなしに、咀嚼期間を通して変化しない快適な咀嚼特性によって特徴づけられる。
粉末形態の混合物の直接圧縮によって製造される圧縮形態のチューインガムの例は、数年にわたって当該技術において知られてきており、種々の種類が商業的に入手可能である。しかしながら、現在入手可能な圧縮粉末ガムは、咀嚼が心地よくない。なぜなら、製造方法における難点を回避するために、それら圧縮粉末ガムは硬いベースガム(hardbasic gum)から製造されるからである。実際、硬くかつ乾燥した材料を粉砕および圧縮することがより容易であること、および粉末の圧縮はそれらが軟らかいほどより複雑であることが知られている。これまでは、粒状化および圧縮されるために充分に硬いまたは乾燥している出発混合物または材料を用いる必要性が、硬くかつ脆く、ガムの一部が誤って飲み込まれる危険を有するチューインガムの製造を主導してきた。
粉末化された成分の圧縮によって製造される種々のチューインガムが文献中に記載されている。早くも1942年には、たとえば、ベースガム(basic gum)およびグルコースシロップを冷時(約−20℃)粉砕する工程、および引き続いてその混合および圧縮を行う工程によるチューインガムの製造が記載されている(特許文献1参照)。しかしながら、特許文献1に用いられるベースガムは天然ガムを含有する。それら天然ガムは、それらについて知られている性能、供給物の品質および使用の技術的問題に関する制限のゆえに、現在ではほぼ完全に放棄され、そして他の合成的成分に置換されている。
特許文献2は、抗凝集剤および粒状化共補助剤(アルカリ金属リン酸塩、アルカリ土類金属リン酸塩、マルトデキストリン、またはそれらの混合物)のような種々の技術的補助剤を伴い、2〜8%の間の水分パーセントを有するチューインガム組成物の粒状化および引き続く圧縮を記載している(特許文献2参照)。
特許文献3は、タブレットへの成形に好適であり、およびベースガムを、香味料の油による可塑化なしに乾燥成分(芳香性部分を含む)と混合し、引き続いて該混合物を水の凝固点より高い点(5〜10℃)まで冷却し、乾燥粒状化および圧縮を行うことによって製造されるチューインガム配合物を記載している(特許文献3参照)。
特許文献4は、噛んでいる間の軟らかさおよび軽量の特徴を有するチューインガムを記載している(特許文献4参照)。この結果は、チューインガム混合物の冷時粒状化、引き続いて加熱による粒状物の自発的接着を行うことによって達成される。
特許文献5は、粉末形態のチューインガム塊の調製を提供する方法を記載しており、該方法においては、ベースガムを0〜−35℃の間の温度まで冷却し、次に、そのように冷却された塊を粒状化し、必要な添加剤および有効成分を補足し、そして次に圧縮する(特許文献5参照)。
特許文献6は、70〜95質量%のグラニュー糖を含有するチューインガムを調製する方法を記載している(特許文献6参照)。51〜93℃の間の温度にあらかじめ加温されたグラニュー糖を、54〜121℃の間の温度においてベースガムと混合する。次に、そのようにして得られる生成物を、そのままの形態で用いることもできるし、あるいは−6〜−40℃の間の温度への冷却後に粒状製品に変換することもできる。
特許文献7は、糖をベースガムと混合して、60〜120℃の温度に加熱し、次にその温度を30〜−5℃の間まで低下させ、そしてそのようにして得られる塊を粒状化することを提供するチューインガムを調製する方法を記載している(特許文献7参照)。問題となる方法は、アラビアガム、ペクチンまたは他の同様の添加剤のような「増量剤」の使用を提供する。よく知られているように、これらの成分は水溶性であり、かつ、それ自体が短時間の咀嚼の後に糖とともに吸収され、したがってより硬い稠度を有する塊を残す。したがって、提案される目的は、部分的に達成されるにすぎず、時間とともに極度に変化する咀嚼を与える。
最後に、特許文献8は、チューインガムを調製するための著しく労働集約的な方法を記載している。該方法は、ベースガムの混合物の前処理を必要とし、該混合物は、比較的小さい粒子のペレットまで小さくされ、次にドライアイスの添加により極低温(すなわち、−40℃未満)まで冷却される。特殊な非常に除湿された環境(したがってより大きな費用および低下した実用性を伴う)で操作を行ったときでさえ、この選択は、ガム組成物と密接に混合されるドライアイス上の結露の形成および蓄積を容易にもたらし、塊状物および凝集物の形成をともなう。
しかしながら、前述のように、前述の特許文献に記載される方法は、たとえば、劣悪な咀嚼特性を有するチューインガムの製造のような考慮すべき欠点を有する。
米国特許第2,290,120号明細書 米国特許第4,753,805号明細書 欧州特許第0221850号明細書 米国特許第4,000,321号明細書 国際公開第99/2503号パンフレット 米国特許第4,588,592号明細書 米国特許第4,161,544号明細書 国際公開第01/19206号パンフレット 国際公開第02/094032号パンフレット 国際公開第01/2137号パンフレット
今や、粉末形態のチューインガムの製造を可能とし、該粉末形態のチューインガムを、単なる圧縮によってガムタブレットへと転換する方法が見いだされ、該ガムタブレットは、特に咀嚼期間を通した最適の心地よさに関して、良質の慣用的に製造されたチューインガムと同等またはそれよりも良好な咀嚼特性および軟らかさを有する。
本発明のさらなる利点は、熱に感受性である1つまたは複数の活性成分を含有する医薬品または薬用のチューインガムを製造することができる能力である。実際、慣用の技術と対照的に、活性成分と粉末形態のガムの混合および引き続く最終製品への変換は加熱することを必要としない。
本発明の方法によって提供されるさらなる利点は、単にプレス内のポンチ(punch)を取り替えることによって、(伝統的手段によって製造することが非常に困難であろう)0.8グラム未満のタブレットおよびマイクロペレットを含む、慣用のもの以外の形態および形状のチューインガムを製造することを可能にすることである。
小型のチューインガムを製作するための方法は、Wrigleyによって出願された特許文献9に記載されており、その方法は、実質的に、たとえばGala Industriesにより製造され、および特許文献10に開示されるように、いわゆる「水中ペレット製造器」の液体が充填されたチャンバ中でのチューインガムの押出に基づく。
しかしながら、特許文献9による方法は無視できない欠点を有する。水中ペレット製造器の技術的特徴に起因して、チューインガム中の増量甘味料(bulk sweetener)の量を相当に低く維持しなければならず、したがって甘いチューインガムが所望される場合、たとえば同様にWrigleyによって出願された特許文献9に開示されるように、水中ペレット製造器によって押し出されたガム中心を、被覆されたチューインガムの少なくとも50質量%を構成し、かつ必要な量の増量甘味料を含む被覆剤によって被包する必要がある。
逆に、本発明による方法は、必要とされる増量甘味料の量とは独立して、マイクロペレットのチューインガムを製造することを可能にする。
以下の記載から明らかになるであろう他の利点は、粉末形態のチューインガム配合物を、その特性を損失することなく、粒状化状態を事実上完全に維持しながら、包装し、運送し、および長期間にわたってさえ保存することが可能であることである。
最後に、本発明によって提供される別の利点は、単にタブレットプレス内のポンチを取り替えることによって、慣用の形態および形状以外の種々の形態のチューインガムを製造できることである。
文献に記載される先行技術とは対照的に、粉末化されたチューインガムを調製するために、極度に乾燥した成分を使用するか、あるいは、液体成分または他の可塑化形態(たとえば、液体香料のようなもの)をもたない粉末形態の凍結された成分を混合して、混合物の軟化を回避する必要がない。実際、本発明の主たる特徴の1つは、初期において、慣用のチューインガム(すなわち、粉末形態ではないもの)の調製に用いられる通常の調製方法に従って操作することができるという事実である。
さらに、本発明による方法は、たとえばアルカリ金属リン酸塩、アルカリ土類金属リン酸塩、マルトデキストリン類またはそれらの混合物のような粒状化補助剤の補助なしに、および/または、たとえばアラビアガムまたはペクチンのような「増量剤」の補助なしに、実施することができる。
以下の調製方法の別の利点は、生成物の完全な使用および回収にあり、したがって、それは加工損失または廃棄物がないことを可能にする。
本発明を特徴づける要素の1つは、慣用の製品より良好ではないにせよ、それに匹敵する心地よい咀嚼特性を有する製品を与える、「軟らかい」ベースガムの使用である。実際、先行技術に反して、すぐに圧縮することができ、かつ前述のように所望されるパーセントの香料分をも含む、粉末形態の完全なチューインガム混合物を製造することができることを見いだした。
本発明による粉末形態のチューインガムの製造のための方法は、以下の工程を含むことを特徴とする:
a) 約35℃と75℃との間の温度において、軟らかいベースガム(すなわち、ガムベース)を、少なくとも1つの甘味料、および任意選択的に少なくとも1つの典型的なチューインガム成分と混合する工程;
b) 約0℃と−40℃との間、および好ましくは−10℃と−40℃との間の温度までの、そのようにして得られた混合物の冷却工程;
c) 約10メッシュ未満の粒度までの、そのようにして得られた混合物の粉砕および引き続く篩い分け工程;
d) 任意選択的な、少なくとも1つの抗凝集剤と、そのようにして得られた粉末の混合工程;
e) 任意選択的な、そのようにして得られた混合物の圧縮工程。
混合(工程a)は、好ましくは、約40℃と50℃との間の温度において、約10〜30分、好ましくは20分の期間にわたって実施される。
粉砕(工程c)は、好ましくは、約10メッシュ未満および好ましくは約14メッシュ未満の大きさを有する粒子が得られるまで実施される。
本発明の範囲内において、「軟らかいべーすとなるガム」を、1/10mm単位で、約15より大きい、および好ましくは18より大きい針入度(ASTM D1321-97の「Standard method for Needle Penetration Waxes」にしたがって測定される)によって特徴づけられるベースガムと定義することを意図する。
詳細には、本発明の実施のために好ましく用いられる軟らかいベースガムは、以下の定性的/定量的組成を有する:
− 好ましくは、ポリイソブチレン、イソブチレン/イソプレン共重合体、および酢酸ビニル/ラウリン酸ビニル共重合体を含む群から選択される、約8〜16%の1つまたは複数のエラストマー、
− 約12〜19%のポリ酢酸ビニル、
− 好ましくは、植物樹脂エステル、合成により生成される樹脂および/またはテルペン樹脂を含む群から選択される、約14〜30%の樹脂、
− 約10〜22%の硬化植物油または部分的に硬化された植物油、
− 植物蝋、石油から誘導される蝋、および/または合成蝋を含む群から選択される約0〜7%の蝋、
− 約5〜9%の乳化剤および技術的助剤(より明確には、グリセロールモノステアレート、アセチル化されたモノグリセリド、レシチン、糖エステルおよびトリアセチンであるが、それに限定されるものではない)、
− 約15〜40%の不活性鉱物充填材、
− 約0.1%までの抗酸化剤。
軟らかいベースガムを、ポリオールシロップまたはグルコースシロップの存在または不存在下、高甘味度甘味料の存在または不存在下、および食用酸、軟化剤などのような液体香料および他の添加剤の存在または不存在下、通常の方法で1つまたは複数のポリオール類または糖と混合することができる。
具体的成分の選択は、本発明の原理を変更するものではなく、および、特に粉末形態のガム混合物がそのままで上市される場合、および購入者がタブレットを形成する前に、粉末形態のさらなる香料、高甘味度甘味料、または食餌的、機能的、薬学的、または美容的活性成分によって、そのガム混合物を強化する場合に、製品の用途に適切である。
本発明の工程a)において用いることができる甘味料および他の典型的なチューインガム成分は固体状態で用いられる場合、それらは通常200μm未満および好ましくは150μm未満の粒度を有する。
術語「典型的なチューインガム成分」は、高甘味度甘味料、香料および他の添加剤と定義することを意図する。特に、典型的に用いられる高甘味度甘味料は、アスパルテーム、アセサルフェームならびにそれらの塩および誘導体、サッカリン、ネオヘスペリジン、ジヒドロカルコン、スクラロース、ネオテーム、タウマチン、モネリンなどである。術語「香料」は、溶液中または1つまたは複数の既知の技術を用いて適切なビヒクルに担持される、天然または合成の香油、単独または組合せにおいて取り込まれる独立の活性香味付け成分、清涼物質などの任意の混合物と定義することを意図する。
本発明において用いることができる添加剤は、慣用のチューインガムの製造において一般的に用いられるものの全てであり、したがって着色剤、食用酸、軟化剤、香料などを含む。
当該技術において知られているように、ベースガムは、その形式によって、予熱されるガムまたは周囲温度のガムを用いて混合することができる。すなわち、ベースガムの8〜10kgのブロックの使用は、予熱することを事実上必要とし、ペレットまたはドロップとして計量することができる形式に対して予熱することは必要ではない。したがって、ベースガムは、当該技術において知られている技術の1つを用いて、35℃と75℃との間、最も好ましくは40℃と55℃との間の慣用の温度において、10分と30分との間の時間にわたって、前述のように選択される成分と混合される。この混合の完了時に、混合物を放出し、そして−40℃と0℃との間にコンディショニングする。特に、−30℃と0℃との間および好ましくは−15℃と−25℃との間の温度の長期間の冷却を用いて不連続的に操作することが可能である。あるいはまた、−40℃と−10℃との間の温度への連続的冷却を確実にする方法を用いることが可能である。
次に、混合物をブレードミルを用いて粉砕する。ある割合の塊が、満足する粒度を有して直ちに得られ、一方、所望されるものよりも大きな粒度を有する部分は、引き続いて、任意選択的に−40℃と0℃との間の温度に冷却されるミル中で粉砕され、そしてリサイクルされ、そのようにして100%の収率を達成する。たとえ、より小さい粒度限界を有することが必要であるとしても、分離された部分を完全に再加工することができ、この場合には同様に製品の回収を完了することが可能である。そのように得られた粉末は、好ましくは100メッシュより大きい、およびさらにより好ましくは80メッシュより大きい粒度を有する。
そのように得られる粉末に対して、たとえば、脂肪酸の金属塩、沈降シリカ、糖エステル、圧縮に最も適当な種類のポリオール類(たとえばイソマルトおよびキシリトール)のような抗凝集剤を添加する。
さらに、この段階において、アスパルテーム、アセサルフェームならびにそれらの塩および誘導体、サッカリン、ネオヘスペリジン、ジヒドロカルコン、スクラロース、ネオテーム、タウマチン、モネリンなどのような1つまたは複数の高甘味度甘味料、粉末形態またはカプセル封入により担持される芳香性活性成分すなわち香料、食用酸、または、ビタミン、アミノ酸、ポリペプチドまたは機能的または美容的活性を有する他の物質のような、特定の機能的および薬学的または栄養学的活性成分を有する他の添加剤を同様に添加してもよい。
そのようにして得られる粉末形態のチューインガム混合物は、直ちに使用できる、または包装、貯蔵および購入者に運送することができるという利点を有する。したがって、その購入者は、簡便にタブレット形成を行うことができ、場合によっては、必要に応じて、この操作に先立って、粉末形態のさらなる香料、カプセル封入された香料など、および/または食餌的、機能的、薬学的または美容的活性成分とのさらなる混合を行うことができる。実際、薬学産業は、チューインガムを加工するために用いられ単なる粉末の圧縮によって完成品の形態および稠度を与えることができる機械装置を通常は装備していない。現在に至るまで、これらの制限は、放出性賦形剤(release vehicle)としてのチューインガムの潜在的可能性の過小評価をもたらしてきた。
加工の最終段階は、タブレットプレスまたはピルプレスあるいはタブレット形成機によって、非常に広い選択肢の形式および寸法のタブレットまたはピルへと成形することにある。したがって、そのように得られたタブレットまたはピルを直ちに所望される形式(すなわち、ブリスタパック、スティックなど)に包装してもよいし、あるいは、糖衣をかけ、任意選択的にコーティング中に1つまたは複数の香料、甘味料および活性成分を組み込み、そして包装してもよい。
本発明の特有の実施形態は、所望される方法によって得ることができるマイクロペレットを被覆することによって得られるチューインガムに代表される。そのように被覆されたマイクロペレットチューインガムは、被覆剤によって取り巻かれるガム中心を有し、および1.2グラム未満、好ましくは0.8グラム未満、さらにより好ましくは0.5グラム未満の総重量、および/または10mm未満、好ましくは8mm未満の直径を有する。
被覆剤は、増量甘味料から本質的に構成され、およびそれは被覆されるチューインガムの約55質量%まで、好ましくは45質量%までを構成し、好ましい被覆剤の約80質量%超、より好ましくは85〜95質量%は、通常、増量甘味料から構成される。
ガム中心として用いられるマイクロペレットは、慣行の成分(高甘味度甘味料、香料、抗凝集剤および植物性抽出物のようなもの)とともに、通常、約60〜90質量%のベースガム、および約5〜25質量%の増量甘味料、好ましくは10〜20%の増量甘味料を含有する。本発明にしたがうマイクロペレットチューインガムを製造するのに用いることができるガム中心の好ましい実施形態を、実施例10(第3表)に開示する。
本発明のさらなる態様は、以下の実施例および比較セクションから明確になるであろう、しかし、それら記載は本発明を制限するものとして解釈するべきではない。
(実施例1)
以下の記載は、第1表の実施例1に与えられる定性的組成を有する粉末形態のガムの調製に言及する。
最初に、ベースガムの全量である29.3質量部を、40℃と50℃との間の温度に加熱されたシグマミキサー中、13.47部の粉末形態のソルビトール(ソルビトールの量の1/3である)および6.7部のマンニトールと混合した。数分の後、粉末形態のソルビトールの第2の部分(再び、全体の1/3)を、0.4部の高甘味度甘味料とともに添加し、混合を数分間にわたって継続した。そして、次に残余のソルビトールを、液体形態および粉末形態の香料から選択される2.2部とともに添加し、混合物の均質化をさらに数分間にわたって継続した。
粉末形態である香料の量を粉砕の後に添加することができることを指摘するのは有用である。
混合の開始から10〜30分後、そのように得られる混合物を放出し、そして約−20℃の温度の条件に放置した。
24時間の時間の後に、そのように処理したチューインガム混合物を4mmの格子を有するブレードミル中で粉砕し、そして粉砕された材料を篩い分けした。
篩い分けの後に、10メッシュ未満の粒度を有し、およびその60%が14メッシュ未満の粒度を有する混合物が得られた。
そのようにして得られた79部の粉末形態のチューインガム混合物に対して、3.5部の抗凝集剤、およびタブレット形成分野における用途のために一般的に上市されている種類の17.5部のイソマルトを添加した。次に、チューインガム混合物を圧縮した。
前述の方法を、第1表および第2表中の実施例2〜8の組成のような、実施例1の組成以外の組成を有する粉末形態のガムの調製に適用してもよい。
(実施例6)
以下の記載は、第2表の実施例6に与えられる定性的組成を有する粉末形態のガムの調製に言及する。第1の工程において、先の実施例に記載されるものと同様の方法において、27部の軟らかいベースガムと、36.8部のソルビトールと、5.3部のマンニトールと、8,8部のイソマルトと、2.3部のソルビトールシロップと、0.3部の高甘味度甘味料と、0.3部の液体香料と、0.2部の添加剤とを混合した。この実施例において、術語「添加剤」は、用いられる低パーセントの液体香料に鑑みて、チューインガム中に一般的に用いられるものから選択される可塑剤を意味する。
混合物を、放出、コンディショニング、粉砕し、そして、最終工程において、そのようにして得られる混合物81部に対して、3部の抗凝集混合物および16部の植物性抽出物を添加した。次に、そのようにして得られるチューインガム混合物を圧縮することができた。
(実施例8)
以下の記載は、第2表の実施例8に与えられる定性的組成を有する粉末形態のガムの調製に言及する。前述の実施例と同様の方法を用いたが、本実施例においては、イソマルトの割当量(21.5部に等しい)は、第1の混合工程において添加されるチューインガム用の慣用のイソマルト6.5部と、第2の工程において粉末形態の混合物に添加される圧縮に好適である種類のイソマルト15部から構成された。
(実施例10)
以下の記載は、(第3表)の実施例10に与えられる定性的組成を有する粉末形態のガムの調製に言及する。前述の実施例と同様の方法を用いた。本実施例の下で得られるチューインガムは、1.2グラム未満、好ましくは0.8グラム未満、さらにより好ましくは0.5グラム未満の重量を有する製品を得るために、被覆されるのに特に適している。ベースガムの軟らかさが、そのようにして得られるチューインガムタブレットが、同様に高パーセントのガムベースを用いる際の慣用のチューインガムのものと実質的に同一の咀嚼特性を有するようなものであることは、注目に値する。
本実施例にしたがって得られる圧縮されたチューインガムを被包するのに好ましい被覆剤は、以下の重量組成を有するであろう:
− 高甘味度甘味料 1.4%
− 香味材 3.5%
− 色材(好ましくはTiO) 1.6%
− 増量甘味料(好ましくはマルチトール) 87.5%
− 他の添加剤(好ましくはアラビアガム) 6.0%
総計 100%。
Figure 2005521413
Figure 2005521413
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必要に応じて、アスパルテーム、アセサルフェームならびにそれらの塩および誘導体、サッカリン、ネオヘスペリジン、ジヒドロカルコン、スクラロースなどの高甘味度甘味料、粉末形態またはカプセル封入によって担持される芳香性活性成分すなわち香料など、食用酸、または特定の機能を有する他の添加剤、およびビタミン、アミノ酸、ポリペプチドのような薬学的活性成分または栄養学的活性成分、または機能的活性または美容的活性を有する他の物質を添加することができる。
もちろん、香料(カプセル封入または他の方法で担持される)の添加、および熱感受性活性成分の添加は、粉砕の後、当該技術において知られており、かつこの目的のために一般的に用いられる1つまたは複数の抗凝集剤(ステアリン酸マグネシウム、シリカ、タルク、圧縮に最も適当な種類のポリオール(たとえば、イソマルト、キシリトールなど)のようなもの)を用いて実施される安定化工程において、実施される
タブレットまたはピルへと成形の後に、そのようにして得られるチューインガムに、通常のチューインガムおよび菓子製品のように、糖衣をかけることができ、そのコーティング中に、高甘味度甘味料、香料および前述のような活性成分を含む。
(比較セクション)
チューインガムの研究およびその特性の同定のために機器をベースとする評価方法を適用する定常的な試みにもかかわらず、チューインガムの咀嚼特性の評価における決定的要因は、依然として噛む人の主観的評価である。実際、典型的な咀嚼感覚は、長い期間にわたって、におい、香り、味、色、稠度、心地よさ、および後味の感覚を含む。
咀嚼中の特定の時点におけるチューインガム中の香料、活性成分および甘味料または糖の残留含量を確立するための、定性的および定量的分析方法は存在するが、快適さの感覚、香料の放出および甘味の放出およびその両方を評価する方法は、未だ存在しない。
チューインガムの個々の特性を評価することが可能である客観的パラメータもまた存在する。しかしながら、全体として英語で「mouth feel」と定義される咀嚼特性の組合せを評価する十分に洗練されかつ完全な技術は、現時点において存在しない。「mouth feel」は、塊の軟らかさ、弾性、すべり性および稠度のような種々の要因から構成され、それはチューインガムの心地よさを構成する。
したがって、本発明の革新的態様を評価するために、咀嚼者の審査員団による感覚評価を用い、および、並行して、少なくとも1つの重要なパラメータを、針入度計を用いる試験測定を実施することによって評価した。
チューインガムおよびそれを調製するのに用いられるベースガムの性能の感覚評価は、一般的に3つの連続した段階に基づき、それは、(a)最初の噛みつきまたは咀嚼段階、(b)中間の噛みつきまたは咀嚼段階、および(c)最終の噛みつきまたは咀嚼段階と呼ばれる。ガムの評価を詳細に見るために、第1の段階(a)すなわち「最初の噛みつき」は、チューインガムを口中に置き、歯で噛む「咀嚼」の最初の数秒間に相当する。この段階では、歯の下での適度のコンプライアンスのような全く厳格な要求に応えるべきであり、無意識的にさえ飲み込まれる恐れがある微細な部分へと分解すること(市販の圧縮されたチューインガムに典型的に発生する)を避けるべきである。しかしながら、同時に、最初の数分間から咀嚼が快適であるために、チューインガムは、特に硬くも剛直もあるべきではなく、それはこの種類の現在入手可能な製品において欠落している別の特性である。
「中間」段階として知られる第2段階(b)は、長い時間を有し、唾液の効果のゆえに糖または甘味料の大部分が溶液になり、および同時に製品が香料の大部分を放出する30〜60秒間の期間に相当する。この段階において、咀嚼が均一であること、言い換えると、溶解による稠度の物理的低下がわずかであり、かつ過剰に顕著であるべきではなく、そのようにしていわゆる「直線的」挙動を維持することが特に重要である。
第3すなわち「最終」の段階(c)は、咀嚼の開始後約1分から始まり、およびガムが咀嚼される残余の時間全体にわたって継続する。糖または甘味料の大部分が溶解した後、香料部分および残余の糖は依然として存在し、およびガムは部分的に水和される。この段階中は、ベースガムの特性が基本となる。なぜなら、残留塊のほぼ全体に相当するからである。より容易に分解するという理由で用いられる特定の硬度を有するガムを用いて、おそらくはいくつかの手法の理由により最初の2つの段階において固有の硬度が認識されないとしても、この段階においてその固有の硬度は不可避的に明確となり、それ自身では、咀嚼を困難、不快、および全く魅力的でないものにする。
客観的に測定可能なチューインガムの性能を示す種々のパラメータの中で、咀嚼段階(a)すなわち「最初の噛みつき」に関連するものは、完全ではないにせよ、製品の品質をある程度まで表す。実際、歯が糖衣をかけられたピルまたはタブレットに最初に侵入するために必要な力は、ピルまたはタブレットの硬さに比例し、およびしたがって咀嚼がどれほど快適であるかの測定値を与えることができる。タブレットに関しては、硬さは、脆さおよび最初の噛みつき中に砕ける傾向に比例する。製品が硬ければ硬いほど、およびしたがって粉砕および圧縮が容易であればあるほど、まさに無意識に飲み込まれる恐れがある微細な破片へと分解する傾向がより明確になる。これを例証するために、市販の製品、実験試験片、および見本市において商業的に入手可能な試料に関して、よく知られているようにベースガムの調製に用いられる成分でもある蝋のような可塑性材料の硬さを評価するために当該産業において一般的に用いられる針入度計(Sommer & Runge KG, Berlin)を用いて、いくつかの測定を行った。
感覚評価と並行して実施されたその測定は、本発明にしたがって製造された試料の優れた咀嚼特性の指標を与えた。第4表は、それぞれブランドAおよびブランドBとして示される2つの商業製品、ブランドCとして示される見本市で配付された製品、および本発明にしたがって製造された2つの試料について得られた結果を与える。
Figure 2005521413
:ブランドA、BおよびCとして示される製品は、それぞれいかに相当する圧縮された粉末チューインガムである:
ブランドA:D. ULRICH SpA (Torino)により上市されるGolnatur Propol-young "Gum Tech"(登録商標)レモン味;
ブランドB:GUABER (Funo, Italia) により上市される"Vitermine vitamine erbe e minerali Gola"ミント味;
ブランドC:L. A. Dreyfus Companyにより製造されるSatin(登録商標) Iガムベースを用いて作製された圧縮チューインガムタブレット。
理解できるように、実験に基づく測定は、特定のパラメータの感覚評価に関する判断を裏付ける。
本発明において請求される性能は、より良好ではないにせよ、慣用の製品の咀嚼特性と同等の良好な咀嚼特性を有する製品を生み出す「軟らかい」ガムの使用によって達成される。
上記で与えられた値は前述の実施例に対してのみ重要であり、かつベースガムの組成の変化は容易に関知できるほど異なる結果をもたらすであろうことを強調することは重要である。前述以外の配合を有するベースガムが、慣用の方法による慣用の形態(すなわち、棒またはドラジェ)の高品質チューインガム製品の調製のために慣用的に用いられているが、それらは前述の配合を有するベースガムによって所有される軟らかさの特性を持っていない。
特に、前述の成分のカテゴリーのうち2つのみが本発明のガムの成分と異なる高品質のベースガムが、軟らかさに関して明確に異なる特徴を有することを、容易に示すことができる。ガム1およびガム2として示され、第5表に例示の目的で与えられる2つのベースガムは、前述の配合における比較において以下の差異を有する。
Figure 2005521413
何を明示するかおよび記載された差異を立証するために、この場合にも同様に針入度計による試験測定を用いて、前述の2つのサンプルをガム3として示される第3のもの(前述の配合に相当する配合を有する)と比較することによって、ベースガムのサンプルの稠度および硬さを評価した。結果を第6表に示す。
Figure 2005521413
ベースガムを特徴づけるために当該産業において一般的に用いられるさらなるパラメータは、軟化点である。いわゆる「環球式」技術によって実施されるこの特定は、ベースガムの初期軟化温度、および標準体(standard body)を用いて、ひとたび軟化点に達した後、そのベースガムが実際に通過する温度の測定値を提供する。そのようにして、2つの温度およびそれぞれの間隔が得られ、そして、ガムの特徴に関して極めて有用な情報を提供する。例示の目的で与えられたガムの具体的な場合について、測定された温度を第7表に示す。
Figure 2005521413
それら例の間の差異は前述のデータから明らかである。一方のガム1およびガム2と、他方のガム3とでは、重要な指標である軟化温度の絶対値の巨視的差異があるのみならず、実際、軟化間隔の程度もまた、よりガム1およびガム2のより大きな剛直性と比較して、ガム3におけるより大きな可塑性および軟らかさの特徴に正比例する。
したがって、軟らかいベースガムの使用が、より良好ではないにせよ、慣用のチューインガムの心地よさと同等の心地よさを有する粉末形態のチューインガムの製造における非常に重要なパラメータであることは明らかである。

Claims (29)

  1. 粉末形態のチューインガムを製造する方法であって、以下の工程:
    a) 約35℃と75℃との間の温度において、軟らかいベースガムを、少なくとも1つの甘味料、および任意選択的に少なくとも1つの他の典型的チューインガム成分と混合する工程と、
    b) そのように得られる混合物を約0℃と−40℃との間の温度まで冷却する工程と、
    c) そのように得られる混合物を粉砕および引き続いて篩い分けして、約10メッシュ未満の粒度を有する粉末を与える工程と、
    d) 任意選択的に、そのように得られる粉末を少なくとも1つの抗凝集剤と混合する工程と、
    e) 任意選択的に、そのように得られる粉末を、1つまたは複数の甘味料、香料、着色剤、食用酸、または他の添加剤と混合する工程と、
    f) 任意選択的な、そのように得られる混合物の圧縮と
    から実質的に構成されることを特徴とする方法。
  2. 前記冷却が、約−10℃と−40℃との間の温度まで実施されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 工程c)を実施して、約14メッシュ未満の粒度を有する粉末を与えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記軟らかいベースガムは、約15より大きい、および好ましくは18より大きい、1/10mm単位の針入度によって特徴づけられる請求項1に記載の方法。
  5. 前記軟らかいベースガムが以下の重量による組成:約8〜16%の少なくとも1つのエラストマー、約12〜19%のポリ酢酸ビニル、約14〜30%の樹脂、約10〜22%の少なくとも1つの水素化および/または部分的に水素化された植物油、約0〜7%の蝋、約5〜9%の少なくとも1つの乳化剤および/または技術的助剤、約15〜40%の不活性鉱物充填材、および約0.1%までの抗酸化剤(種々の成分の和が100である)を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記エラストマーは、ポリイソブチレン、イソブチレン/イソプレン共重合体、および酢酸ビニル/ラウリル酸ビニル共重合体から選択されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記樹脂は、植物樹脂エステル、合成により製造される樹脂、および/またはテルペン樹脂から選択されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  8. 前記蝋は、植物蝋、石油から誘導される蝋、および/または合成蝋から選択されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  9. 前記乳化剤は、グリセロールモノステアレート、糖エステル類およびレシチンから選択され、および前記技術的助剤は、アセチル化されたモノグリセリドおよびトリアセチンから選択されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  10. 工程a)における前記甘味料および前記他の成分が固体状態で用いられる場合、前記甘味料および前記他の成分は約200μm未満の粒度を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 工程a)における前記甘味料は、ショ糖またはグルコースシロップ、たとえばソルビトール、マンニトール、ラクチトール、イソマルト、キシリトールのような1つまたは複数のポリオールまたはそれらのシロップから選択されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 前記典型的チューインガム成分は、高甘味度甘味料、香料、1つまたは複数の添加剤、着色剤、またはそれらの混合物から選択されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  13. 前記高甘味度甘味料は、アスパルテーム、アセサルフェームならびにそれらの塩および誘導体、サッカリン、ネオヘスペリジン、ジヒドロカルコン、スクラロース、ネオテーム、タウマチン、およびモネリン、またはそれらの混合物から選択されることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記抗凝集剤は、ステアリン酸マグネシウム、シリカ、タルク、糖エステル類および/またはポリオール類から選択されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  15. アルカリ金属リン酸塩、アルカリ土類金属リン酸塩、マルトデキストリンまたはそれらの混合物のような粒状化共補助剤の不存在下、および/またはたとえばアラビアガムまたはペクチンのような増量剤の不存在下で実施されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  16. 工程d)において得られる粉末を、圧縮工程にかける前に、少なくとも1つの薬学的、美容的および/または栄養学的活性成分と、および/または少なくとも1つの甘味料、香料、着色料および他の添加剤と混合することを特徴とする請求項1から15のいずれかに記載の方法。
  17. 請求項1から16のいずれかに記載の方法によって得ることができる粉末形態のチューインガム。
  18. 請求項1から17のいずれかに記載の方法によって得ることができる圧縮されたチューインガム。
  19. 1/10mm単位で約15より大きい針入度を有する軟らかいベースガムを、出発物質として含有することを特徴とする粉末形態のチューインガム。
  20. 1/10mm単位で約18より大きい針入度を有する軟らかいベースガムを、出発物質として含有することを特徴とする粉末形態のチューインガム。
  21. 圧縮された形態にあることを特徴とする請求項19または20に記載の粉末形態のチューインガム。
  22. 総重量の約60〜90%のベースガムと、総重量の約5〜25%の増量甘味料とを含有することを特徴とする請求項18から21のいずれかに記載の圧縮されたチューインガム。
  23. 総重量の約60〜90%のベースガムと、総重量の約10〜20%の増量甘味料とを含有することを特徴とする請求項22に記載の圧縮されたチューインガム。
  24. 約1.2グラム未満、好ましくは0.8グラム未満、さらにより好ましくは0.5グラム未満の重量を有することを特徴とする請求項18から23のいずれかに記載の圧縮されたチューインガム。
  25. 約10mm未満、好ましくは8mm未満の直径を有することを特徴とする請求項18から24のいずれかに記載の圧縮されたチューインガム。
  26. ガム中心およびコーティングを有し、前記ガム中心は請求項18から25のいずれかに記載の圧縮されたチューインガムであることを特徴とするコーティングされたチューインガム。
  27. 前記コーティングは、前記コーティングされたチューインガムの約55重量%までを構成することを特徴とする請求項26に記載のコーティングされたチューインガム。
  28. 前記コーティングは、前記コーティングされたチューインガムの約45重量%までを構成することを特徴とする請求項27に記載のコーティングされたチューインガム。
  29. 前記コーティングの約80質量%超、好ましくは85〜95%は、増量甘味料で構成されていることを特徴とする請求項26から28のいずれかに記載のコーティングされたチューインガム。
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