JP2005519259A - 商品の保存を制御する方法、システム並びにコンポーネント - Google Patents

商品の保存を制御する方法、システム並びにコンポーネント Download PDF

Info

Publication number
JP2005519259A
JP2005519259A JP2003529110A JP2003529110A JP2005519259A JP 2005519259 A JP2005519259 A JP 2005519259A JP 2003529110 A JP2003529110 A JP 2003529110A JP 2003529110 A JP2003529110 A JP 2003529110A JP 2005519259 A JP2005519259 A JP 2005519259A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
marker
component
product
growth
microbial
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003529110A
Other languages
English (en)
Inventor
レノー ヴァイヤノン
Original Assignee
レノー ヴァイヤノン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by レノー ヴァイヤノン filed Critical レノー ヴァイヤノン
Publication of JP2005519259A publication Critical patent/JP2005519259A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K3/00Thermometers giving results other than momentary value of temperature
    • G01K3/02Thermometers giving results other than momentary value of temperature giving means values; giving integrated values
    • G01K3/04Thermometers giving results other than momentary value of temperature giving means values; giving integrated values in respect of time

Landscapes

  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Steroid Compounds (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)

Abstract

本発明は、流通回路における保存が温度に左右される商品(1)、とりわけコールド・チェーンの対象となる商品(1)を体系的且つ自動的に制御する方法、システム並びにコンポーネントに関する。当該方法は、自動処理装置(5)で識別するようになったエレメント(4)、特にバーコードのバー、からなるマーカー(3)を商品(1)に貼付する工程と、コンポーネント(6)を当該商品(1)に固定する工程とからなる。当該コンポーネント(6)は、(i)商品(1)の温度が特定の温度閾値を超える場合、あるいは(ii)保存条件が特定の基準面と異なる場合に、当該マーカー(3)のエレメント(4)を、少なくとも一時的に、変更を加えることなくマスキングするようになったマスキング手段(8)からなり、特に、特定の温度閾値の特定期間より長い期間の超過、あるいは特定の保存期間の超過を特徴とする、少なくとも1個のパーツ(7)を含んでなる。

Description

本発明は、流通回路における保存が温度に左右される商品、とりわけコールド・チェーンの対象となる商品、を体系的且つ自動的に制御するための方法、システム並びにコンポーネントに関する。
特に農産物や健康市場の参加者から寄せられる感熱商品のトレーサビリティ(追跡可能性・生産履歴)に対するニーズの高まりを受けて、多くのオペレータが視覚的な温度超過指示計を開発し、販売している。「コールド・チェーンにおけるブレークのインジケータ」あるいは「鮮度チップ」なる言い回しで表されることが多いが、ラベルの形をした「これらの解決策」は、とりわけインジケータの状態の読み取りや主観的な解釈の難しさがある為、期待ほどの成功を収めなかった。
保存温度とのコンプライアンス制御の客観性に対する利用者の不安に回答すべく、先行技術文献には当然ながらバーコードの読み易さを関連商品の保存温度とのコンプライアンス(適合性)あるいはノンコンプライアンス(不適合性)と関連付けて提案しているものがある。
以下に分析する先行技術の解決策は、バーコードの使用を様々なタイプの着色ヒート・インジケータ(温度計)と組み合わせている。これらの先行技術の解決策は、特に下記の文献に記載されている:
2001年9月7日公開のWO 01 64430 A(ライフラインズ・テクノロジー社)、以下、文献D1と称する。 1987年12月23日公開のEP 0250217A(ジェネラル・エレクトリック社)、以下、文献D2と称する。 2000年9月28日公開のDE 199 12 529 A(ハーベナー・ハインツ・ゲルト;フォーゲルス・ニコラウス(DE))、以下、文献D3と称す。 2000年8月17日公開のWO 00 47964 A(テンプ・テル社;テスター・リチャード(GB))、以下、文献D4と称す。
先行技術の解決策はいずれも上記のヒート・インジケータのシステムを統合した印刷技術の使用を強いるものである。これは、文献のD2とD4の場合に該当し、マイクロカプセル封入材を時々下に置いたり(文献D2)、感熱材(脂質)を時々下に置いたり(文献D4)して、バーコードのコンポーネント・エレメント(構成要素)の全部あるいは幾つかを媒体の上で再生することを提案している。
また、先行技術の解決策は、感熱化学成分により特別に処理されたバーコード印刷媒体(紙、プラスチック等)を選択することを強いるか(文献D1)、あるいはワニスを塗ってヒート・インジケータの活性化を遅らせている(文献D3)。
このように、バーコードは消費者や専門家にアクセス可能な新たな情報を間接的に統合している:もし感熱商品が全ての工程をうまく通過すれば、そのバーコードが光学的に読み取られ(物流ユニットの受領、レジの通過等)、また商品が消費者の冷蔵庫内で発見されるなら、保存温度がそのときまで適合していたことがはっきりする。
このような方法のポイントは、時間をかけても保存温度とのコンプライアンスについて体系的且つ客観的な制御手段を得ることにある。
それにもかかわらず、従来のバーコード印刷技術やコンポーネントは大幅に変更されている。つまり、このことは潜在的な利用者に広く拒絶されている新たな、非常に著しい産業上の制約の出願を意味する。
更に、先行技術の解決策の全てがバーコードのコンポーネント・エレメントの全てあるいは幾つかの直接的且つ不可逆的な劣化を示している。これらのコードに保持されるデータは、専門家にとって引き続き極めて重要であり、疑わしい感熱商品を発見し且つ除外した後それらにアクセス可能でなければならない。
本発明は以上に述べた問題を解決する。
本発明は、流通回路における保存が温度に左右される商品、とりわけコールド・チェーンの対象となる商品を体系的且つ自動的に制御する方法に関する。
本発明に記載の方法は、問題になっている経済的な参加者間、特に販売店と消費者間、あるいは製薬研究所と病院間で商品のマーケティングを管理している自動処理装置で識別されるようになったエレメント、特にバーコードのバー、からなるマーカーを商品に貼付する工程と、コンポーネントを商品上に固定する工程とを含んでなる。
当該コンポーネントは、(i)商品温度が特定の温度閾値を超える場合、あるいは(ii)保存条件が特定の基準面と異なる場合に、マーカーのエレメントを少なくとも一時的に、変更を加えることなくマスキングするようになったマスキング手段からなり、特に特定温度閾値の特定期間より長い期間の超過、あるいは特定保存期間の超過とを特徴とする、少なくとも1個のパーツを含んでなる。
技術的特徴の組み合わせ結果は、以上に述べた状況下で、自動処理装置がもはやマーカーを読み取ることが出来ず、他方、監督官庁が当該マーカーを再度判読可能にすべく決定することができることである。
好ましくは、本発明に依れば、当該方法は、マーカーのエレメントを少なくとも一時的にマスキングすることを可能にするコンポーネントの当該パーツが着脱自在な形状で具現化されるようになっている。かくして、マーカーをマスキングする場合、監督官庁はコンポーネントの当該コンポーネントの着脱自在なパーツを外すことでマーカーを再度判読可能にするように決定することが出来る。
好ましくは、本発明に依れば、当該方法は、当該コンポーネントが商品に着脱不能に固定されたパーツを含むようになっている。当該固定パーツは、保存条件における変更のインジケータ、特にコールド・チェーンにおけるブレークのインジケータを含んでなる。技術的特徴の組み合わせ結果は、もし保存条件が変更される場合、問題の商品が論争の余地無く識別され得ることである。
好ましくは、本発明の第一実施態様に依れば、当該方法は、マーカーのエレメントをマスキングするに当たって、当該マーカーと自動処理装置間でスクリーンとして作用するようになった第一物質がマーカーの上方で移動性の物理化学反応に依って拡散されるようになっている。
好ましくは、本発明の第二実施態様に依れば、当該方法は、マーカーのエレメントをマスキングするに当たって、当該マーカーと自動処理装置間でスクリーンとして作用するようになった第二物質の光学的性質がマーカー上方の制御された微生物群の成長を介して変更されるようになっている。
微生物群は培養基板上に置かれる。制御された微生物群の成長は活性化プロセスを含んでなる。そこで、活性化プロセスが非活性化されると、第二物質を周囲温度でハンドリングすることは制御された微生物群の成長を誘発しない。
好ましくは、本発明の第二実施態様の場合、当該方法はまた、微生物群の成長を抑制する工程を含んでなる。微生物群の成長は培養基板のハンドリング段階中に抑制される。当該方法は更に、流通回路、特にコールド・チェーン、における商品のマーケティング中に微生物群を抑制する工程を含んでなる。このようにして、微生物群の成長が可能となる。
好ましくは、本発明の第二実施態様の場合、当該方法は、微生物群を抑制するに当たって脱水され、微生物群を脱抑制するに当たって再水和されるようになっている。
好ましくは、本発明の別の実施態様に依れば、当該方法はまた、微生物群の成長を抑制する、特に酸性pHを有する、媒体において、微生物群を培養基板上に置く工程を含んでなる。このように、微生物群の成長は培養基板のハンドリング段階中に抑制される。
当該方法はまた、媒体のpHを、マーカーに貼付している間に、特に水の放出により、調節する工程を含んでなる。技術的特徴の組み合わせ結果は、微生物群の成長が可能になることである。
システム
本発明はまた、流通回路における保存が温度に左右される商品、とりわけコールド・チェーンの対象となる商品を、体系的且つ自動的に制御するシステムに関する。
当該システムは、問題になっている経済的な参加者間、特に販売店と消費者間、あるいは製薬研究所と病院間で商品のマーケティングを管理している自動処理装置で識別されるようになったエレメント、特にバーコードのバー、からなる、商品に貼付される、マーカーと、コンポーネントと、当該コンポーネントを商品のマーカーの位置に固定する固定手段とを含んでなる。
当該コンポーネントは、(i)商品温度が特定の温度閾値を超える場合、あるいは(ii)保存条件が特定の基準面と異なる場合、マーカーのエレメントを少なくとも一時的に、変更を加えないでマスキングするようになったマスキング手段からなり、特に特定の温度閾値の特定期間より長い期間の超過、あるいは特定の保存期間の超過を特徴とする、少なくとも1個のパーツを含んでなる。
技術的な特徴の組み合わせ結果は、自動処理装置がもはや以上に述べたような状況下ではマーカーを読み取れないということである。他方、監督官庁がマーカーを再度判読可能にすべく決定することが出来る。
好ましくは、本発明に依れば、当該システムは、固定手段がマーカーのエレメントを少なくとも一時的にマスキングすることを可能にするコンポーネントのパーツを商品に着脱自在な方法で固定するようになっている。従って、マーカーをマスキングする場合、監督官庁は着脱自在なコンポーネントのパーツを外してマーカーを再度判読可能にすべく決定できる。
好ましくは、本発明に依れば、当該システムは、コンポーネントが商品に着脱不能に固定されたパーツを含むようになっている。当該固定パーツは保存条件における変更のインジケータ、特にコールド・チェーンにおけるブレークのインジケータを含んでなる。技術的特徴の組み合わせ結果は、もし保存条件が変更されれば、問題の商品が論争の余地無く識別され得るということである。
望ましくは、本発明の第一実施態様に依れば、当該システムは、マスキング手段がマーカーと自動処理装置間でスクリーンとして作用するようになった第一物質を移動性の物理化学反応によりマーカー上方で拡散するようになっている。
望ましくは、本発明の第二実施態様に依れば、当該システムは、マスキング手段がマーカーと自動処理装置間でスクリーンとして作用するようになった第二物質の光学的性質をマーカー上方の制御された微生物群の成長を介して変更するようになっている。当該制御された微生物群の成長は活性化プロセスを含んでなる。かくして、活性化プロセスが非活性化されると、第二物質の周囲温度でのハンドリングが制御された微生物群の成長を誘発しない。
望ましくは、本発明の第二実施態様の場合、微生物群は培養基板の上に置かれる。当該システムはまた、微生物郡の成長を培養基板上で抑制する抑制手段を含んでなる。このように、微生物群の成長は、培養基板を周囲温度でハンドリングする段階中に抑制される。当該システムは更に、流通回路、特にコールド・チェーンにおける商品のマーケティング中に微生物群を脱抑制する脱抑制手段を含んでなる。このようにして、微生物群の成長が可能になる。
望ましくは、本発明に依れば、当該システムは、微生物群を抑制する抑制手段が脱水手段を含み、微生物群を脱抑制する脱抑制手段が再水和手段を含むようになっている。
望ましくは、本発明に依れば、微生物群は培養基板上に置かれる。当該培養基板は培養基を入れた不浸透性のポーチ内に収められる。培養基のpHは微生物群の成長を抑制するために適宜選択され、特に酸性pHが、選ばれる。このように、微生物群の成長は培養基板のハンドリング段階中に抑制される。
また、マスキング手段は培養基のpHを、特に水の放出により、調節する調節手段を含んでなる。当該pH調節手段は、特に、当該ポーチ内にあって、水を入れる、穴開け可能なカプセルの形状になっている。このように、微生物群の成長はコンポーネントを商品のマーカーの位置に固定した後に可能になる。

コンポーネント
本発明はまた、流通回路における保存が温度に左右される商品、とりわけコールド・チェーンの対象となる商品を、体系的且つ自動的に制御するコンポーネントに関する。
マーカーは商品に貼付された。当該マーカーは、問題の経済的な参加者間、とりわけ販売店と消費者間、あるいは製薬研究所と病院間で、商品のマーケティングを管理している自動処理装置で識別されるようになったエレメント、特にバーコードのバー、を含んでなる。
当該コンポーネントは、自らを商品のマーカーの位置に固定する固定手段を含んでなる。当該コンポーネントの少なくとも1個のパーツは、(i)商品温度が特定の温度閾値を超える場合、あるいは(ii)保存条件が特定の基準面と異なる場合、マーカーのエレメントを少なくとも一時的に、変更を加えることなく、マスキングするマスキング手段を備え、特に特定の温度閾値の特定期間より長い期間の超過、あるいは特定の保存期間の超過とを特徴とする。
技術的特徴の組み合わせ結果は、自動処理装置がもはや上述した状況下ではマーカーを読み取ることが出来ないということである。他方、監督官庁は当該マーカーを再度判読可能にすべく決定することが出来る。
望ましくは、本発明に依れば、当該コンポーネントは、当該固定手段がマーカーのエレメントを少なくとも一時的にマスキングすることを可能にするコンポーネントのパーツを商品上に着脱自在な方法で固定するようになっている。かくして、マーカーをマスキングする場合、監督官庁は当該着脱自在なコンポーネントのパーツを取り除いてマーカーを再度判読可能にすべく決定することが出来る。
好ましくは、本発明に依れば、当該コンポーネントは、商品に着脱不能に固定されるパーツを含む。当該固定パーツは、保存条件における変更のインジケータ、とりわけコールド・チェーンにおけるブレークのインジケータを含んでなる。技術的特徴の組み合わせ結果は、もし保存条件が変更される場合、問題の商品が論争の余地無く識別され得ることである。
好ましくは、本発明の第一実施態様に依れば、当該コンポーネントは、マーカーと自動処理装置間でスクリーンとして作用するようになった第一物質を移動性の物理化学反応を利用してマーカー上方で拡散するようになっている。
好ましくは、本発明の第二実施態様に依れば、当該コンポーネントは、当該マスキング手段がマーカーと自動処理装置間でスクリーンとして作用するようになった第二物質の光学的性質をマーカー上方の制御された微生物群の成長を介して変更するようになっている。制御された微生物群の成長は活性化プロセスを含む。かくして、活性化プロセスが非活性化されると、第二物質の周囲温度でのハンドリングが制御された微生物群の成長を誘発しない。
好ましくは、本発明に依る第二実施態様の場合、当該コンンポーネントはまた、培養基板に置かれた微生物群の成長を抑制する抑制手段を含んでなる。技術的特徴の組み合わせ結果は、微生物群の成長が培養基板を周囲温度でハンドリングする段階中に抑制されることである。更に当該コンポーネントは、流通回路、とりわけコールド・チェーンにおける商品のマーケティング中に微生物群を脱抑制する脱抑制手段を含んでなる。かくして、微生物群の成長が可能になる。
好ましくは、本発明に依れば、当該コンポーネントは、微生物群を抑制する抑制手段が脱水手段を含み、微生物群を脱抑制する脱抑制手段が再水和手段を含むようになっている。
好ましくは、本発明に依れば、微生物群は培養基板上に置かれる。当該培養基板は、培養基が入った不浸透性のポ−チ内に収められる。当該培養基のpHは、微生物群の成長を抑制するために適宜選択されるが、とりわけ酸性pHが選択される。 このように、微生物群の成長は培養基板のハンドリング段階中に抑制される。マスキング手段はまた、培養基のpHを、特に水の放出により、調節する調節手段を含んでなる。当該pH調節手段は、特に、ポーチ内に収められて、水を入れた、穴開け可能なカプセル形状になっている。かくして、微生物群の成長はコンポーネントを商品のマーカーの位置に固定した後に可能となる。
本発明の他の特徴や利点は、指示的並びに限定されない例として与えられる本発明の実施態様の説明を読むことで明らかにされなければならない。
一般的に、本発明に依るシステムの目的は、流通回路2における保存が温度51に左右される商品1を体系的且つ自動的に制御することを可能にすることにある。
この場合及び第一シリーズの応用において、当該システムは時間温度積算計(Time Temperature Integrator)という形をとって、基準温度に関連して異常な温度上昇の臨界蓄積を異常な温度降下の臨界蓄積と同程度に簡単に示すことが出来る。
例えば、当該システムの応用に依り、通常は18℃で保存しなければならない冷凍保存商品のお粗末な保存条件を示すことが可能になる。当該冷凍保存商品には保存期限日がないので、温度超過のみが商品の品質を変え得る。商品が最終消費者の冷凍庫に到達する前に多数の中間業者の手を経るので、コールド・チェーンにおけるブレークの臨界蓄積のリスクがなおさら重要である。
例えば、農産物業界の場合、温かい保存食は消費の瞬間まで63℃より高い温度に保たれる。当該システムの応用に依り、商品の推奨温度63℃より低い温度への商品露出蓄積を示すことが可能になる。
この場合及び第二シリーズの応用において、当該システムは、閾値超過インジケータという形をとって、今度は構造に依る低めあるいは高めの温度の方への基準温度の超過を示すことが出来る。
例えば、一部の商品は殺菌の必要があり、そのため極めて高い温度にさらされる。例えば、あるタイプの販売対象のミルクは140℃以上に加熱されなければならない(超高温ミルク)。本システムの応用の目的は、140℃の温度が任意の時点で直ぐに達せられたことをチェックすることにある。
例えば、-4℃以下で、歯石は酒石酸の塩の沈殿によりワインボトルに形成するがそれらが不良に匹敵するため消費者には殆ど有り難がられない。本システムの応用に依り、基準温度を超え次第、これらの温度降下を直ちに明らかにすることが可能になる。
本システムは、基準温度に依る場合及び商品の賞味期限に依る場合のいずれでも設定出来る。
この第二の場合、本システムはお粗末な保存条件を商品の賞味期限に移す。もし基準温度が超えられない場合は、時間をかけた本システムの成果は通常の商品劣化プロセスと同じである。
例えば、一部の商品、とりわけ生鮮商品には賞味期限があり、たとえ保存条件が正しく守られていても、その期限を超えて商品を消費することはできない。他方、コールド・チェーンでのブレークが記録されている場合、当該ブレークが長くしかも高温で発生するため、賞味期限は一層早められる(短縮される)。ラベルでこのオペレーションをシミュレーションすることができる:保存条件が守られている限り、ラベルは通常の劣化メカニズムを有し、もし温度が推奨保存温度を超えると、劣化メカニズムが早められ、その場合、劣化段階の終わりに、理論的な賞味期限の前にマーカーのマスキングになる。
例えば、農産物市場の一部の商品は工場から出発して運送業者や販売店を経て最終消費者の家庭に辿り着くまで4℃以下で保存しなければならない。これらの工程の一つでも思いがけず基準温度を超えると、必ずしも商品が消費にそぐわなくなるわけではないが、商品の消費期間が短くなる。長い間の、一連の超過の蓄積を制御しなければならない。
本発明に依るシステムは、コールド・チェーンの対象となる商品(1)の特別な場合について記載されるものである。
図1は、コールド・チェーンを用いる商品1のマーケティングを概略的に示す。商品1は実業家42の所有する工場40において特定の温度下で製造・維持され、冷凍トラック41を用いて販売店52へ輸送される。消費者6は販売店52の生鮮商品カウンター迄足を運んで商品1を購入する。消費者は自分の車43を使って商品1を自宅に運ぶ。コールド・チェーンにおけるブレークは、商品1の製造段階から消費者の消費段階までのいかなる時でも、特に冷蔵装置の故障や例えば商品1を冷蔵庫に入れるのが遅れるなどの消費者6の怠慢でさえ発生し得ることである。従って、販売の各工程で商品のチェックを実施できることが必要なようである。このチェッキングの目的は、コールド・チェーンにおけるブレークを来たしている商品1を体系的且つ自動的に検出することにある。
図2は、図1に示したものと同じように、コールド・チェーンを用いて商品1を概略的に示す。食品トレーの形をした商品1にはソーセージのスライスが入っており、赤外線タイプの自動処理装置5を作動させるようになったマーカー3を含む。図示されているように、マーカー3は、それ自体は既存の方法で、エレメント4、特にバーコード3のバー4、からなるバーコード3で構成されている。これらのバーは、自動処理装置5で識別されるようになっている。しかし、マーカー3自体は、電子あるいは磁気マーカー3などの他のタイプであっても構わない。貼付手段、例えば印刷手段がマーカー3を商品1に貼付するために使用される。図2において、自動処理装置5は、スーパーマーケットのレジ係り45で使用される、それ自体は知られている、赤外線ポインターの形であり、商品1の記録や消費者への請求を行う。
コンポーネント6は、この目的の為に用意されたパーツ7上に、商品1の温度が特定の温度閾値を超える時にマーカー3のエレメント4を少なくとも一時的に、変更を加えないでマスキングすることを可能にするマスキング手段8を含んでなる。当該コンポーネント6とマスキング手段8の実施態様は、特に図3乃至図6を参照して後述する。
例えば、電磁タイプのマーカーの場合、商品のマーケティングはマーカーの発した信号の読解力と結び付けられる。マスキング・エレメントは、マーカーの信号との干渉を生じる同じ性質の別の信号を発することにより発信された信号をマスキングするように設計されることが出来る。このように、マスキンギ・エレメントは商品の識別を抑制する。
固定手段14は、商品1のマーカー3の位置にコンポーネント6を固定することを可能にする。
図2乃至図6に示される実施態様の場合、当該固定手段14は、マーカー3のエレメント4を少なくとも一時的にマスキングすることを可能にするコンポーネント6のパーツ7を着脱自在な方法で商品1に固定させる。かくして、マーカー3をマスキングする場合は、監督官庁が着脱自在なコンポーネント6のパーツ7を外してマーカー3を再度判読可能にするように決定することが出来る。
このために、最初は透明の、着脱自在なフィルム25(図7参照)を一体化する粘着性の透明媒体からなる、時間温度積算計(Time Temperature Integrator)タイプの、コンポーネントのバーコードを、例えば、被覆することが可能である。長い間に超過した臨界温度蓄積が終わった時、バーコードを被覆している透明フィルムが後述するように不透明になる。バーコードを被覆している当該フィルムが透明であることを止めて、バーと光学式読み取りビーム間でスクリーンとして作用する。バーコードはマスキングされて、不透明となったフィルムが媒体から分離されないため、その読み取りが出来なくなる。この分離は特殊接着剤の使用により可能となり、その粘着力はバーコードを被覆している透明媒体のフィルムの、ピーリングによる、剥離を可能にするようになっている。一旦フィルム25が剥がされると、バーコードで運ばれるデータは再度解読可能となる(図7参照)。いずれにせよ、バーコードは何等変更、修正あるいは破壊されていない。
また、パッケージングに直接貼付されている着脱自在なフィルムからだけで構成されている時間温度積算計のバーコードを、例えば、被覆することも可能である。この場合、透明媒体を備えることは不要である。
また、コンポーネントが商品のパッケージングを変更しない限り取り外せないように、強力な粘着力のある接着剤を使用してコンポーネントを、例えば、固定することも可能である。この場合、バーコードをコンポーネントでマスキングした後で読み取りを可能にするため、特定の処理手段を使って(特に、電気、磁気、化学、あるいは機械的な手段でさえ)、コンポーネントを再度透明にすることができる。これらの手段は、コンポーネントをマスキングするエレメント効果を(特に、その化学的あるいは物理的な特性を変更することで)破壊するように設計されている。いずれにしても、バーコードは何等変更、修正あるいは破壊されていない。
図2乃至図6に示す実施態様の場合、コンポーネント6は、適当な固定手段により商品1に着脱不能に固定された固定パーツ9を含む。この固定パーツ9は、保存条件における変更のインジケータ10、特にコールド・チェーンにおけるブレークのインジケータ10を備える。かくして、もし保存条件が変更になった場合、問題の商品1は論争の余地無く識別され得る。
密封された固定パーツ上に置かれるインジケータは、メッセージを最終消費者並びに販売店へ伝える。
最終消費者にとっては、途中の仲介者が本システムをゆがめていないのが保証である。事実、固定パーツを密封するために用いられる接着剤の粘着力は、接着剤を外そうとする際に、パッケージングあるいは商品の直接しかも目に見える劣化につながる。
販売店にとっては、たちの悪い消費者が商品の粗悪な品質の証拠を提供しようとして手付かずのインジケータを変造インジケータと取り替えることが出来ないのが保証である。但し、この商品は倉庫に残されていない。また、輸送業者がコールド・チェーンにおけるブレークを隠蔽することが出来ないのも保証である。
最後に、着脱自在なパーツと固定パーツの分離可能な特徴により、本システムがパッケージングの図形構造に適合するのが可能になる:固定パーツは消費者の目に見える場所に置かれなければならないし、方や着脱自在なパーツを受けるゾーンはマーカーの場所と一致する。後者はパッケージングに慎重に印刷されることが多い。
本発明によるシステムは一般的に、問題の経済的な参加者間、特に販売店と消費者間、あるいは製薬研究所と病院間で、商品1のマーケティングを管理する自動処理装置5で識別されるようになった、エレメント4、特にバーコード3のバー4、を含む、商品1に貼付される、マーカー3と、コンポーネント6と、当該コンポーネント6を商品1のマーカー3の場所に固定する固定手段とを含んでなることが注目されなければならない。
当該コンポーネント6は、(i)商品1の温度が特定の温度閾値を超える場合、あるいは(ii)保存条件が特定の基準面と異なる場合に、マーカー3のエレメント4を少なくとも一時的に、何等変更を加えないでマスキングするマスキング手段8からなり、特に特定の温度閾値の特定期間より長い期間の超過を特徴とする、少なくとも1個のパーツを備える。
技術的特徴の組み合わせ結果は、自動処理装置がこのような状況下ではもはやマーカー3を読み取れないことである。他方、 監督官庁はマーカー3を再度判読可能にすべく決定することが出来る。
流通回路2におけるコールド・チェーンのブレークの場合に、コンポーネント6並びにマーカー3をマスキングするマスキング手段8との第一実施態様は、図3を参照して説明されなければならない。当該マスキング手段8は、物理化学の試薬を収納する、不浸透性のフラット・ポーチ21を備える。コールド・チェーンにおけるブレークの場合、即ち特定温度が超えられるとき、物理化学試薬が、不浸透性フラット・ポーチ21内で、マーカー3の表面上でスクリーンとして作用する第一物質11を移動性の物理化学反応を利用して拡散させる。かくして、特定温度が超えられるとき、当該第一物質11はマーカー3と自動処理装置5間で徐々にスクリーンを形成する。自動処理装置5はそれから非活性化される。コールド・チェーンにおけるブレークがこうして検出される。図3が示すように、物理化学反応15は、マーカー3のエレメント4を被覆していない、ゾーン50から移動する。従って、マーカー3のエレメント4が判読できるのを終えるのは、一定時間が経ってからだけである。
本発明に依るシステムは、お粗末な保存条件を明らかにするのを可能にするのみの基準温度に従って、あるいは同時に、基準温度に従い且つ商品の賞味期限に従ってのどちらかに、設定されなければならないことが今までに述べられた。
反応の移動特性や「手付かずの」警告ゾーン50の存在は、これらの目的達成を可能にする。事実、温度はマスクのバーコード方向への移動速度を左右する粘度に影響を与える。従って、マスクが「イエスかノーか」の二進法でバーコードを隠すのに要する時間は、警告ゾーン50の領域、温度、そして臨界温度への露出時間にかかっている。移動性反応の試薬と警告ゾーン50の領域を予め決めることで任意の流通回路における任意の商品に必要とされる(鮮度)保存条件について差を明らかにするコンポーネント(時間温度積算計)を具現することは可能である。
物理化学反応の移動性は、バーコードが早まって判読不能にならないようにすることで段階的なマスキングを可能にするが、問題の商品は依然として消費可能である。この目的は、依然として消費可能なチェーン感熱商品から取り除くリスクを軽減することにある。非移動性の化学反応の使用は、結果的にマーカーの時期尚早のマスキングや自動処理装置の前を通過中の商品を流通チェーンから取り除くことになるかもしれない。
移動性物理化学反応を用いる別の利点は、温度変化の過程を時間の関数として辿ることを可能にすることである。事実、バーコードのゾーンに先行する警告ゾーン50を複数の印刷レベルに振り分けることは、移動を正確に追跡するとともにマスクを商品の鮮度と関連付けることで当該マスクの進展段階を判断することを可能にする。
一旦全ての印刷レベルが超えられるとともにコールド・チェーンにおけるブレークの臨界蓄積閾値が達せられると、物理化学反応はバーコードへ移動して殆ど瞬時にそれを判読不能にする。
流通回路2におけるコールド・チェーンのブレークの場合のコンポーネント6とマーカー3をマスキングするマスキング手段8との第二実施態様が、図4を参照して説明されなければならない。図3に示される実施態様の場合と同様に、当該マスキング手段8は不浸透性のフラットなポーチを備える。この不浸透性のフラット・ポーチは本実施態様でも参照番号21となっている。当該不浸透性のフラット・ポーチ21は培養基板13を収容し、その上に微生物群16を載せている。当該微生物16群は、特定温度を超えると、制御された方法で成長する。制御された微生物16群の成長は、第二物質12の光学的性質を変更することにより媒体22と反応する反応性の物質を産出する。図4を参照して記載される実施態様の場合、この第二物質12は媒体22自体によって形成される。別の実施態様の場合、この第二物質12は、不浸透性のフラット・ポーチ21に収容されるとともに、媒体22とは性質が異なっても構わない。当該第二物質22はマーカー3の表面にスクリーンを形成する。かくして、特定の温度を超えると、当該第二物質12はマーカー3と自動処理装置5間にスクリーンを形成する。自動処理装置5はそれから非活性化される。コールド・チェーンにおけるブレークはこのようにして検出される。
本発明によるシステムは、お粗末な保存条件を明らかにすることを可能にするのみの基準温度に従ってか、あるいは同時に、基準温度に従って且つ商品の賞味期限に従って、のどちらかで設定されなければならないことは上述した通りである。
制御された微生物群の成長はこれらの目的を達成するのを可能にする。事実、温度は微生物の成長率に作用し、それゆえに反応性物質の生産速度に作用する。十分な量の反応性物質が産出されると、媒体22と反応して(反応性物質を産出するのに要した時間に関連して)比較的早く変色する。媒体の色は数時間のうちに変えられる。従って、マスクがバーコードを「イエスかノーか」の二進法で隠すのに要する時間は、温度と、臨界温度への露出時間とに左右される。微生物、その数量、第二物質12の性質(上述した場合において、媒体22の性質)の選択を予め決めることで任意の流通回路において任意の商品に対して必要とされる(鮮度)保存条件について差を明らかにするコンポーネント(時間温度積算計)を具現化することが可能である。
媒体の変色の殆ど瞬時の特徴により商品が消費できることを中止する瞬間を的確に明らかにすることが可能になる。更に、変色が微生物の成長段階の後に起こる事実は、バーコードが早まって判読不能にならないようにするが、問題の商品は依然消費可能である。
目的は、依然消費可能な感熱商品をチェーンから取り除くリスクを軽減することにある。
コンポーネント6は制御された微生物16群の成長を非活性化する手段を備える。これらの非活性化手段は後述されなければならない。かくして、制御された成長プロセスが非活性化される場合、コンポーネント6が製造される瞬間とそれが商品1に固定される瞬間との間で当該コンポーネント6の周囲温度でのハンドリングは、制御された微生物16群の成長を誘発しない。
制御された微生物16群の成長を非活性化するに当たって、複数の実施態様が可能である。
第一実施態様の場合:
一方で、当該システムは、微生物群の成長を抑制する抑制手段を備える。例えば、当該抑制手段はこのために脱水手段を備えて良い。微生物16群は、脱水状態で、培養基板13上に置かれる。事実、脱水状態では、微生物16は増殖しない。かくして、微生物16群の成長は、培養基板13を周囲温度でハンドリングする段階中に抑制される。
他方、コンポーネント6は、流通回路2、特にコールド・チェーン、における商品1のマーケティング中に微生物16群を脱抑制する脱抑制手段を備える。例えば、微生物16群を脱抑制する脱抑制手段は、このために、微生物16を再水和する手段および/または微生物16の培養基および/または培養基板13を備えることが出来る。かくして、微生物16群の成長が可能になる。当該再水和手段は特に、不浸透性のフラット・ポーチ21内に収められて水を入れる穴開け可能なカプセル24の形をとっている。コンポーネント6を商品1に固定する手段14の使用中、再水和手段が活性化され、穴開け可能なカプセル24の穴が開けられる。かくして、コンポーネント6を商品1に固定した後で、カプセル24の穴が開き次第、微生物16群の成長が可能になる。
第二実施態様の場合、微生物16群は培養基板13上に置かれる。当該培養基板13は不浸透性のポーチ21内に収められる。不浸透性ポーチ21には培養基22(これは図示の第二物質12であってよい)が収容されている。培養基22のpHは、微生物16群の成長を抑制するために適宜選択されるが、特に酸性pHが選択される。かくして、微生物16群の成長は、当該培養基板13をハンドリングする段階中に抑制される。マスキング手段8はまた、マーカー3にコンポーネント6を固定する間、当該培養基のpHを、特に水の放出により、調節する調節手段を備える。上述した実施態様の場合、当該pH調節手段は不浸透性のポーチ21内に収められて水を含有する穴開け可能なカプセル24の形をしている。このように、微生物16群の成長は、コンポーネント6を商品1のマーカー3の位置に固定させ、穴開け可能なカプセル24の穴開け後に、可能となる。
図5a、5b、5c並びに図6a、6bは、図3及び図4に各々示されるように、コンポーネント6の第一、第二実施態様の場合におけるマーカー3のマスキングを概略的に示す。
図5a、5b、5cは、上述した第一物質11の拡散に依るマーカー3の段階的なマスキングを示す。図5aは、コールド・チェーンにおけるブレークを受けていないマーカー3を示す。警告ゾーン50はマスキングされていない。マーカー3の全てのエレメント4、即ちバーコード3のバー4、が認識できる。マーカー3は、従って、上述の自動処理装置5を作動させることが出来る。図5bは、コールド・チェーンにおける短時間のブレークを受けたマーカー3を示す。第一の物質11はマーカー3の表面へ移動して警告ゾーン50を被覆している。マーカー3はこの状態ではもう自動処理装置5を作動させることができない。図5cは、コールド・チェーンにおける長時間のブレークを受けたマーカー3を示す。第一の物質11はマーカー3の表面への移動を続けている。マーカー3のエレメント4は、第一の物質11で徐々に被覆されてマーカー3と自動処理装置5間でスクリーンを形成している。商品1はもう販売ができない。
]
図6aと6b は、媒体22の変色によるマーカー3のマスキングを示す。図6aはコールド・チェーンにおけるブレークを受けていないマーカー3を示す。マーカー3の全てのエレメント4、即ちバーコード3のバー4、が認識できる。マーカー3は、従って、上述した自動処理装置5を作動させることができる。図6bは、コールド・チェーンにおけるブレークの臨界蓄積を受けたマーカー3を示す。変色している媒体22は、マーカー3の表面でスクリーンを形成している。マーカー3は、商品1のマーケティングを許す自動処理装置をもう作動させることができない。
コールド・チェーンの使用という特別な場合における商品のマーケティングを概略的に示す。 コールド・チェーンの対象となる商品を概略的に示し、特に商品のマーケティングを管理する自動処理装置を作動させるようになったマーカーを含む。 コールド・チェーンにおけるブレークの場合にマーカー3をマスキングするマスキング手段の第一実施態様を概略的に示す。 コールド・チェーンにおけるブレークの場合にマーカー3をマスキングするマスキング手段の第二実施態様を概略的に示す。 非活性化手段の第一、第二実施態様の場合におけるマーカーのマスキングを概略的に示す。 非活性化手段の第一、第二実施態様の場合におけるマーカーのマスキングを概略的に示す。 非活性化手段の第一、第二実施態様の場合におけるマーカーのマスキングを概略的に示す。 非活性化手段の第一、第二実施態様の場合におけるマーカーのマスキングを概略的に示す。 非活性化手段の第一、第二実施態様の場合におけるマーカーのマスキングを概略的に示す。 着脱自在なマスキング・パートを含むコンポーネントを示す。

Claims (24)

  1. 流通回路(2)における保存が温度に左右される商品(1)、とりわけコールド・チェーンの対象となる商品(1)を体系的且つ自動的に制御する方法であって、当該方法は、問題となっている経済的な参加者間、特に販売店と消費者間、あるいは製薬研究所と病院間で、商品(1)のマーケティングを管理する自動処理装置(5)で識別するようになったエレメント(4)、特にバーコードのバー、からなるマーカー(3)を商品(1)に貼付する工程と、コンポーネント(6)を商品(1)に固定する工程とからなり、当該コンポーネント(6)は、(i)商品(1)の温度が特定の温度閾値を超える場合,あるいは(ii)保存条件が特定の基準面と異なる場合に、当該マーカー(3)のエレメント(4)を少なくとも一時的に、変更を加えることなくマスキングするようになったマスキング手段(8)からなり、特に特定の温度閾値の特定期間より長い期間の超過、あるいは特定の保存期間の超過を特徴とする、少なくとも1個のパーツ(7)を含んでなり、そこで、これらの場合、当該自動処理装置(5)がマーカー(3)をもう読み取ることはできないものの、監督官庁がマーカー(3)を再度判読可能とすべく決定できることを特徴とする方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、当該方法は、マーカー(3)のエレメント(4)を少なくとも一時的にマスキングすることを可能にする当該コンポーネント(6)のパーツ(7)が着脱自在な形状に具現化されており、そこで、マーカー(3)をマスキングする場合に、監督官庁がコンポーネント(6)の当該着脱自在なパーツ(7)を外すことでマーカー(3)を再度判読可能にすべく決定できるようになっていることを特徴とする方法。
  3. 請求項1または2のいずれか1項に記載の方法であって、当該方法は、コンポーネント(6)が商品(1)に着脱不能に固定された固定パーツ(9)からなり、当該着脱不能の固定パーツ(9)が保存条件における変更のインジケータ(10)、特にコールド・チェーンにおけるブレークのインジケータ(10)からなり、そこで、保存条件の変更の場合に、問題の商品(1)が議論の余地無く識別され得るようになっていることを特徴とする方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法であって、当該方法は、マーカー(3)のエレメント(4)をマスキングするに当たって、マーカー(3)と自動処理装置(5)間でスクリーンとして作用するようになった第一物質(11)が移動性の物理化学反応によりマーカー(3)の上方で拡散されるようになっていることを特徴とする方法。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法であって、当該方法は、マーカー(3)のエレメント(4)をマスキングするに当たって、マーカー(3)と自動処理装置(5)間でスクリーンとして作用するようになった第二物質(12)の光学的性質がマーカー(3)上方の制御された微生物群の成長を介して変更され、制御された微生物群の成長が活性化プロセスを含んでなり、そこで、当該活性化プロセスが非活性化されると、コンポーネント(6)の周囲温度でのハンドリングが制御された微生物群の成長を誘発しないようになっていることを特徴とする方法。
  6. 微生物群が培養基板(13)上に置かれる、請求項5に記載の方法であって、当該方法は微生物群の成長を抑制する工程からなり、そこで、微生物群の成長が当該培養基板(13)をハンドリングする段階中に抑制されるようになっており、当該方法は更に、流通回路(2)、特にコールド・チェーン、における商品(1)のマーケティング中に微生物群を脱抑制する工程からなり、そこで、微生物群の成長が可能になることを特徴とする方法。
  7. 請求項6に記載の方法であって、当該方法は、微生物群を抑制するために脱水され、微生物群を脱抑制するため再水和されるようになっていることを特徴とする方法。
  8. 微生物群が培養基板(13)上に置かれる、請求項5に記載の方法であって、当該方法は、酸性pHを有し、特に微生物群の成長を抑制する媒体中に微生物群を置く工程からなり、そこで、微生物群の成長が培養基板(13)をハンドリングする段階中に抑制され、当該方法は更に、当該媒体のpHを、特に水の放出により、調節する工程からなり、そこで、微生物(16)群の成長がコンポーネント(6)を商品(1)のマーカー(3)の位置に固定した後で可能になることを特徴とする方法。
  9. 流通回路(2)における保存が温度に左右される商品(1)、特にコールド・チェーンの対象となる商品(1)を体系的且つ自動的に制御するシステムであって、当該システムは、問題となっている経済的な参加者間、特に販売店と消費者間、あるいは製薬研究所と病院間で商品(1)のマーケティングを管理している自動処理装置(5)で識別されるようになったエレメント(4)、特にバーコードのバー、を含んでなる、商品(1)に貼付される、マーカー(3)と、コンポーネント(6)と、当該コンポーネント(6)を商品(1)のマーカー(3)の位置に固定する固定手段(14)とからなり、当該コンポーネント(6)は、(i)商品(1)の温度が特定の温度閾値を超える場合、あるいは(ii)保存条件が特定の基準面と異なる場合に、マーカー(3)のエレメント(4)を少なくとも一時的に、変更を加えることなくマスキングする当該マスキング手段(8)を含んでなり、特に特定の温度閾値の特定期間より長い期間の超過、あるいは特定の保存期間の超過とを特徴とする、少なくとも1個のパーツ(7)を含んでなり、そこで、これらの場合に、自動処理装置(5)がもうマーカー(3)を読み取ることが出来ず、そこで、監督官庁がマーカー(3)を再度判読させるべく決定することが出来ることを特徴とするシステム。
  10. 請求項9に記載のシステムであって、当該システムは、固定手段(14)がマーカー(3)のエレメント(4)を少なくとも一時的にマスキングすることを可能にするコンポーネント(6)のパ−ツ(7)を商品(1)に着脱自在な方法で固定し、そこで、マーカー(3)のマスキングの場合に、監督官庁が着脱自在なコンポーネント(6)のパーツ(7)を外すことでマーカー(3)を再度判読可能にすべく決定できるようになっていることを特徴とするシステム。
  11. 請求項9または10のいずれか1項に記載のシステムであって、当該システムは、コンポーネント(6)が商品(1)に着脱不能に固定された固定パーツ(9)からなり、当該固定パーツ(9)が保存条件における変更のインジケータ(10)、特にコールド・チェーンにおけるブレークのインジケータ(10)からなり、そこで、保存条件における変更の場合に、問題の商品(1)が議論の余地無く識別され得るようになっていることを特徴とするシステム。
  12. 請求項9乃至11のいずれか1項に記載のシステムであって、当該システムは、マスキング手段(8)がマーカー(3)と自動処理装置(5)間でスクリーンとして作用するようになった第一物質(11)を移動性の物理化学反応(15)によりマーカー(3)の上方で拡散するようになっていることを特徴とするシステム。
  13. 請求項9乃至12のいずれか1項に記載のシステムであって、当該システムは、マスキング手段(8)がマーカー(3)と自動処理装置(5)間でスクリーンとして作用するようになった第二物質(12)の光学的性質をマーカー(3)の上方の制御された微生物(16)群の成長を介して変更し、制御された微生物群の成長が活性化プロセスを含んでなり、そこで、当該活性化プロセスが非活性化されると、コンポーネント(6)の周囲温度でのハンドリングが制御された微生物群の成長を誘発しないようになっていることを特徴とするシステム。
  14. 微生物群が培養基板(13)上に置かれている、請求項13に記載のシステムであって、当該システムは更に、上記微生物群の成長を抑制する抑制手段を含んでなり、そこで、微生物群の成長が培養基板(13)を周囲温度でハンドリングする段階中に抑制され、当該システムはまた、流通回路、特にコールド・チェーンにおける商品(1)のマーケティング中に微生物群を脱抑制する脱抑制手段を含んでなり、そこで、微生物群の成長が可能となることを特徴とするシステム。
  15. 請求項14に記載のシステムであって、当該システムは、微生物群を抑制する抑制手段が脱水手段を含んでなり、微生物群を脱抑制する脱抑制手段が再水和手段を含むようになっていることを特徴とするシステム。
  16. 請求項13に記載のシステムであって、微生物群が培養基板(13)上に置かれ、培養基板(13)が不浸透性ポーチ(21)内に収められ、当該ポーチには培養基(22)が入れられ、培養基(22)のpHが微生物群の成長を抑制するために適宜選択され、特に酸性pHが選択され、そこで、微生物群の成長が培養基(22)をハンドリングする段階中に抑制され、マスキング手段(8)が更に培養基のpHを、特に水の放出により、調節する調節手段を含んでなり、当該pH調節手段が、特に、不浸透性ポーチ(21)内に収められて、水を含んだ、穴開け自在なカプセル(24)の形状となっており、そこで、コンポーネント(6)を商品(1)のマーカー(3)の位置に固定した後に微生物群の成長が可能になることを特徴とするシステム。
  17. 流通回路(2)における保存が温度に左右される商品(1)、特にコールド・チェーンの対象となる商品(1)と、当該商品(1)に貼付されているマーカー(3)とを体系的且つ自動的に制御する当該コンポーネント(6)であって、当該マーカー(3)は、問題になっている経済的な参加者間、特に販売店と消費者間、あるいは製薬研究所と病院間で商品(1)のマーケティングを管理する当該自動処理装置(5)で識別されるようになった、当該エレメント(4)、特にバーコードのバー、を含んでなり、当該コンポーネント(6)は、自身(6)を商品(1)のマーカー(3)の位置に固定する上記固定手段(14)と、(i)商品(1)の温度が特定の温度閾値を超える場合、あるいは(ii)保存条件が特定の基準面と異なる場合に、マーカー(3)のエレメント(4)を少なくもと一時的に、変更を加えないでマスキングする当該マスキング手段からなり、特に特定の温度閾値の特定期間より長い期間の超過と、あるいは特定の保存期間の超過とを特徴とする、少なくとも1個の当該パーツ(7)とを含んでなり、そこで、これらの場合に、自動処理装置(5)がもうマーカー(3)を読み取ることが出来ず、監督官庁がマーカー(3)を再度判読可能にすべく決定できることを特徴とするコンポーネント。
  18. 請求項17に記載のコンポーネント(6)であって、固定手段(14)がマーカー(3)のエレメント(4)を少なくとも一時的にマスキングすることを可能にする当該コンポーネント(6)のパーツ(7)を商品(1)に着脱自在な方法で固定し、そこで、マーカー(3)をマスキングする場合、監督官庁が当該コンポーネント(6)の着脱自在のパーツ(7)を外すことでマーカー(3)を再度判読可能にするように決定することが出来ることを特徴とするコンポーネント(6)。
  19. 請求項17または請求項18のいずれか1項に記載のコンポーネント(6)であって、当該コンポーネント(6)は商品(1)に着脱不能に固定された固定パーツ(9)からなり、当該固定パーツ(9)は保存条件における変更のインジケータ(10)、特にコールド・チェーンにおけるブレークのインジケータ(10)とを含んでなり、そこで、保存条件の変更の場合に、問題の商品(1)が論争の余地無く識別され得ることを特徴とするコンポーネント(6)。
  20. 請求項17乃至請求項19のいずれか1項に記載のコンポーネント(6)であって、当該コンポーネントは、マスキング手段(8)がマーカー(3)と自動処理装置(5)間でスクリーンとして作用するようになった第一物質(11)を移動性の物理化学反応(15)によりマーカー(3)の上方で拡散するようになっていることを特徴とするコンポーネント(6)。
  21. 請求項17乃至請求項19のいずれか1項に記載のコンポーネント(6)であって、当該コンポーネント(6)は、マスキング手段(8)がマーカー(8)と自動処理装置(5)間でスクリーンとして作用するようになった第二物質(12)の光学的性質をマーカー(3)上方の制御された微生物(16)群の成長を介して変更し、制御された微生物群の成長が活性化プロセスを含んでなり、そこで、活性化プロセスが非活性化されると、コンポーネント(6)の周囲温度でのハンドリングが制御された微生物群の成長を誘発しないようになっていることを特徴とするコンポーンント。
  22. 微生物群が培養基板(13)上に置かれる、請求項21に記のコンポーネント(6)であって、当該コンポーネント(6)は、当該微生物群の成長を抑制する抑制手段を含んでなり、そこで、微生物群の成長が培養基板(13)を周囲温度でハンドリングする段階中に抑制され、また当該コンポーネント(6)は、商品(1)の流通回路(2)、特にコールド・チェーン、におけるマーケティング中に微生物群を脱抑制する脱抑制手段を含んでなり、そこで、微生物群の成長が可能になることを特徴とするコンポーネント。
  23. 請求項22に記載のコンポーネント(6)であって、当該コンポーネントは、微生物群を抑制する抑制手段が脱水手段を含んでなり、微生物群を脱抑制する脱抑制手段が再水和手段を含むようになっていることを特徴とするコンポーネント。
  24. 請求項23に記載のコンポーネント(6)であって、微生物群が培養基板(13)上に置かれ、当該培養基板(13)が不浸透性のポーチ(21)内に収められ、当該ポーチには培養基(22)が入れられ、当該培養基(22)のpHは微生物群の成長を抑制するために適宜選択され、特に酸性のpHが選択され、そこで、微生物群の成長が培養基板(13)をハンドリングする段階中に抑制され、マスキング手段(8)が更に、培養基のpHを、特に水の放出により、調節する調節手段を含んでなり、当該pH調節手段が特に、不浸透性ポーチ(21)内に収められて、水を含む、穴開き可能なカプセル(24)の形状をしており、そこで、微生物(16)群の成長がコンポーネント(6)を商品(1)のマーカー(3)の位置に固定した後に可能になることを特徴とするコンポーネント。
JP2003529110A 2001-09-17 2002-09-16 商品の保存を制御する方法、システム並びにコンポーネント Pending JP2005519259A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0111985A FR2829854B1 (fr) 2001-09-17 2001-09-17 Procede pour controler un produit dont la conservation met en oeuvre une chaine du froid
PCT/FR2002/003145 WO2003025529A1 (fr) 2001-09-17 2002-09-16 Procede, systeme et composant pour controler la conservation d'un produit

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005519259A true JP2005519259A (ja) 2005-06-30

Family

ID=8867349

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003529110A Pending JP2005519259A (ja) 2001-09-17 2002-09-16 商品の保存を制御する方法、システム並びにコンポーネント

Country Status (10)

Country Link
US (1) US7691634B2 (ja)
EP (1) EP1448965B1 (ja)
JP (1) JP2005519259A (ja)
CN (1) CN100445711C (ja)
AT (1) ATE458187T1 (ja)
AU (1) AU2002347239B2 (ja)
BR (1) BR0212577A (ja)
DE (1) DE60235395D1 (ja)
FR (1) FR2829854B1 (ja)
WO (1) WO2003025529A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010220970A (ja) * 2009-03-25 2010-10-07 Nichiyu Giken Kogyo Co Ltd 工程管理インジケータ及びそれを用いた工程管理方法
US10295531B2 (en) 2010-12-20 2019-05-21 Nec Solutions Innovators, Ltd. Detection instrument, and detection system

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2003283921A1 (en) * 2002-12-03 2004-06-23 Norrby, Henry A package for storing goods in a preservative state as well as a method for making such a package
WO2004092697A1 (en) * 2003-04-16 2004-10-28 NYGÅRDH, Mats A temperature indicator, a package for goods and a method of monitoring the freshness of goods kept in packages
US7960176B2 (en) 2003-09-17 2011-06-14 Cryolog Sa Method and device for determining if a product is in condition for use or consumption
JP2008531417A (ja) * 2005-02-28 2008-08-14 ノッシュメル プロプライアタリー リミテッド 容器用の蓋及びその製造方法
JP4665710B2 (ja) * 2005-10-21 2011-04-06 株式会社デンソーウェーブ 情報コード担体
EP1971840A2 (fr) * 2005-12-28 2008-09-24 SA Cryolog Dispositif de surveillance de la degradation d'un produit
US20080283612A1 (en) * 2007-05-14 2008-11-20 Spear Usa, Llc System and method for determining product counterfeiting and diversion
DE102008005371A1 (de) * 2008-01-21 2009-07-23 Bizerba Gmbh & Co. Kg Warenkennzeichnung
US11704526B2 (en) 2008-06-10 2023-07-18 Varcode Ltd. Barcoded indicators for quality management
ITBO20100047A1 (it) * 2010-01-27 2011-07-28 Scriba Nanotecnologie S R L Dispositivo flessibile a lettura digitale per la registrazione della temperatura e del tempo di esposizione a detta temperatura
TWI467142B (zh) 2013-05-13 2015-01-01 Ind Tech Res Inst 分離式溫度指示裝置及其使用方法
KR20170130478A (ko) 2015-03-30 2017-11-28 템프타임 코포레이션 동적 환경 데이터를 갖는 2차원 바코드 시스템, 방법, 및 장치
US10546172B2 (en) 2015-03-30 2020-01-28 Temptime Corporation Two dimensional barcode with dynamic environmental data system, method, and apparatus
JP6898298B2 (ja) 2015-07-07 2021-07-07 バーコード リミティド 電子品質表示指標
US11295265B2 (en) 2018-07-02 2022-04-05 mPedigree Technologies B.V. Method and system for cold chain quality control and security
US11734539B2 (en) 2021-04-05 2023-08-22 Temptime Corporation Dynamic optical property windows in indicia with sensors

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0519695A (ja) * 1991-07-17 1993-01-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 商品ラベルおよびposシステム
JPH0529075U (ja) * 1991-04-12 1993-04-16 北海製罐株式会社 示温ラベル
JPH0599754A (ja) * 1991-01-31 1993-04-23 Oscar Mayer Foods Corp 時間−温度積算インジケーター
JPH11248549A (ja) * 1998-02-26 1999-09-17 Toshiba Tec Corp 温度管理部材形成装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2950202A (en) * 1958-07-29 1960-08-23 Hygrade Food Products Corp Meat spoilage indicator
US4038873A (en) * 1975-06-18 1977-08-02 Big Three Industries, Inc. (Tempil Div.) Temperature monitor and indicator
GB8614839D0 (en) * 1986-06-18 1986-07-23 Gen Electric Co Plc Indicating changes in temperatures
JP2711031B2 (ja) 1991-07-05 1998-02-10 株式会社フジタ 鉄骨ラーメン構造建築物の施工方法
JPH0529075A (ja) 1991-07-25 1993-02-05 Sharp Corp 電子レンジ
US5238272A (en) * 1992-03-04 1993-08-24 Ncr Corporation Protected bar code label
GB9801138D0 (en) * 1998-01-20 1998-03-18 Eastman Kodak Co Time temperature indicator devices
GB9902817D0 (en) * 1999-02-10 1999-03-31 Temp Tell Limited Identification of temperature exposure
DE19912529A1 (de) * 1999-03-19 2000-09-28 Nikolaus Vogels Vorrichtung zur Dokumentation einer Kühlkettenunterbrechung bei Kühl- bzw. Tiefkühlprodukten
US6544925B1 (en) * 2000-03-02 2003-04-08 Lifelines Technology, Inc. Activatable time-temperature indicator system
CN1220757C (zh) * 2000-12-21 2005-09-28 英国石油国际有限公司 双重用途的烃燃料组合物

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0599754A (ja) * 1991-01-31 1993-04-23 Oscar Mayer Foods Corp 時間−温度積算インジケーター
JPH0529075U (ja) * 1991-04-12 1993-04-16 北海製罐株式会社 示温ラベル
JPH0519695A (ja) * 1991-07-17 1993-01-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 商品ラベルおよびposシステム
JPH11248549A (ja) * 1998-02-26 1999-09-17 Toshiba Tec Corp 温度管理部材形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010220970A (ja) * 2009-03-25 2010-10-07 Nichiyu Giken Kogyo Co Ltd 工程管理インジケータ及びそれを用いた工程管理方法
US10295531B2 (en) 2010-12-20 2019-05-21 Nec Solutions Innovators, Ltd. Detection instrument, and detection system

Also Published As

Publication number Publication date
ATE458187T1 (de) 2010-03-15
US7691634B2 (en) 2010-04-06
AU2002347239B2 (en) 2008-04-03
DE60235395D1 (de) 2010-04-01
WO2003025529A1 (fr) 2003-03-27
CN1555484A (zh) 2004-12-15
FR2829854A1 (fr) 2003-03-21
CN100445711C (zh) 2008-12-24
EP1448965B1 (fr) 2010-02-17
BR0212577A (pt) 2004-10-13
US20040248305A1 (en) 2004-12-09
EP1448965A1 (fr) 2004-08-25
FR2829854B1 (fr) 2005-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005519259A (ja) 商品の保存を制御する方法、システム並びにコンポーネント
Pavelková Time temperature indicators as devices intelligent packaging
AU717173B2 (en) Detection of contaminants in food
US5869341A (en) Detection of contaminants in food
US6479016B1 (en) Dual bar code for food contamination detection
US7157048B2 (en) Detection of contaminants
AU686166B2 (en) Detection of contaminants in food
Hogan et al. Smart packaging of meat and poultry products
US20080043804A1 (en) Identification and condition detection system
WO1998014777A9 (en) Detection of contaminants in food
JP2003525464A (ja) 活性化可能な時間−温度インジケータ・システム
US20030113228A1 (en) Contamination detection system
Manjunath Shetty Time temperature indicators for monitoring environment parameters during transport and storage of perishables: A review
US20020072079A1 (en) Detection of contaminants in food
Selman Time—temperature indicators
US7798414B2 (en) Human and scanner readable radiation exposure indicator with reactive barcode
KR20150106077A (ko) 제품의 개봉 후 유효기간 확인용 스티커 및 이를 이용한 단말 장치
Tichoniuk et al. Intelligent Packaging: Sustainable food processing and engineering challenges
El Deen The intelligent colorimetric timer indicator systems to develop label packaging industry in Egypt
Boz et al. Packaging That Communicates Freshness
Thakur et al. Smart Packaging for Managing and Monitoring Shelf Life and Food Safety
Luchese Intelligent packaging for monitoring food quality.
Kumar Temperature monitoring for quality management in Cold Chain
TW200907311A (en) Identification and condition detection system
AU4087200A (en) Detection of contaminants in food

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20050613

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20050613

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050711

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080516

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080708

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20081003

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081023

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20081016

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20081104

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20081111

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081209

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091027