JP2005518961A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 多層テープを集合させる方法であって、電磁放射線によるテープの溶融結合を含み、テープが、少なくとも一方向に配向されていて且つ放射線に対して透明である少なくとも一つのプラスチック層と、放射線によって運ばれるエネルギーを部分的に吸収する少なくとも一つの層を含み、集合体の少なくとも一つのテープの一つの面がプラスチックで予め形成されている支持体に溶融結合される事を特徴とする方法。
2. 少なくとも二つのテープが溶融結合される、請求項１に記載の方法。
3. テープのプラスチックの少なくとも一つの層が単一方向に配向されている、請求項１又は２に記載の方法。
4. 電磁放射線が７００〜１２００ｎｍの範囲の波長を有する、請求項１〜３のいずれか1項記載の方法。
5. 電磁放射線がレーザー放射線である、請求項1〜４のいずれか１項記載の方法。
6. プラスチックで予め形成されている支持体が非配向のプラスチック管状支持体である、請求項１〜５のいずれか１項記載の方法。
7. 電磁放射線の吸収を担う材料がカーボンブラックである、請求項１〜６のいずれか１項記載の方法。
8. 多層テープの少なくとも二つの隣接する厚味が溶融結合されている、非配向プラスチックコアを含むプラスチック複合管であって、前記テープが一緒に巻かれて結合されていて、各テープの少なくとも一つの層は電磁放射線に対して透明なプラスチックで形成され且つ少なくとも一方向に配向され、各テープの少なくとも今一方の層は電磁放射線を吸収する材料を含む事を特徴とするプラスチック複合管。
9. 吸収材を含む層も配向されている、請求項８に記載のプラスチック複合管。
10. テープが、配向された材料の層で形成されており、７００〜１２００ｎｍの範囲の波長の電磁放射線に対して透明であり、透明層と同じ方向で配向された同じプラスチックを含み、及び該放射線を吸収する材料を含む二つの薄い層の間に配置されている、請求項８又は９に記載のプラスチック複合管。