JP2005518617A - ローカルトラックのピッチを測定する装置及び方法 - Google Patents

ローカルトラックのピッチを測定する装置及び方法 Download PDF

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Abstract

複数の本質的に同心円トラック(3)を規定するスパイラルまたはリングパターンの形式で光学的に読取り可能な情報を記録する光学ディスクのためのローカルトラックピッチ測定装置。本装置は、レーザービームスポットをレーザー光源から光学ディスク上に投射し、該投射レーザービームスポットをビームレーザー光源(27)及び駆動機構(20)を有する。駆動機構は投光するレーザービームスポットを、少なくとも数トラックを横断してディスク表面で半径方向に移動させる。光検知装置(24a−b)は、その間(54)に投光したレーザービームスポットからの回折(23a−b)または反射を検知するように配置される。光検知装置は、トラックを横断する移動レーザービームスポットの通過路に関連する周期性を有する時変化測定信号(RE)を生成する。処理装置(36)は測定信号の周期性の局所的ずれを決定し、スパイラル又はリングパターン(2)のローカルトラックピッチを表す出力(ΔTRP)を供給する。

Description

【0001】
(技術分野)
一般的に言って、本発明は光学データ担体のための装置の検査に関する。特に、スパイラル状又はリング状パターンに光学的に読み取り可能な情報を記憶するタイプの光学的ディスクのローカルトラックのピッチ変化,例えば、二つの隣接するトラック間の横断距離を測定する装置及び方法に関する。
【0002】
(従来技術について)
光学的データ担体は、例えば、音楽、画像又はコンピュータのためのデジタル情報(プログラムファイル、データファイル)等を表す大量のデジタル情報を記憶するのに用いられる。光学データ担体のありふれたタイプは、コンパクトディスクであり、数種類の異なったデータフォーマットで利用される。その中にはCD−Audio,CD−ROM、CD−ROM XA、CD−I,CD−R及びCD−RWは極めて広く使われている。コンパクトディスクの標準は数十年以前に確立したもので、それ以来使用されてきている。近年になって、更に進んだ光学データ担体が導入された;即ちDVD(Digital Verstile Disk)及びSACD(Super Audio CD)である。
【0003】
前記のコンパクトディスクに共通した特徴は、小さな表面積に大量の情報を記憶することである。デジタル情報は、レーザービームで高い正確さで読み取られる。そして、たとえ,情報が、エラー訂正エンコード法に従ってコンパクトディスクに記憶されたとしても、コンパクトディスクの製造者及び販売者の間には、コンパクトディスク製造の品質検査ができるようにという大きな要請がある。それは、CDについては、フィリップス及びソニーから、DVDについては、DVDグループからその使用を満足させねばならないという絶対の要請である。それは、それらの情報担体のレイヤーにおけるエラー及び欠陥数を最小にするためである。
【0004】
コンパクトディスクの品質の検査の際、物理的パラメータ(スキュー、返信率,クロストーク等)及び論理エラー(ビットエラー、ブロックエラー及びバーストエラーの各レート)を含め、多種のパラメータが測定され、記録される。他の重要なパラメータは、コンパクトディスクの透明プラスチック層の複屈折率及びいわゆるジッター、即ち、コンパクトディスクの読み取り、演奏時に取得される信号の統計的時系列変化である。
【0005】
一般的に知られているように、通常のオーディオCDは直径12cm、厚さ1.2cmのプラスチックディスクから構成されている。プラスチックディスクは通常、ポリカーボネートプラスチックのインジェクションモールドで製造される。製造中、プアスチックディスクは、CD上に記憶する情報を表す単一の連続したスパイラルパターンを有する顕微鏡的バンプで押圧される。スタンパーを、顕微鏡的バンプのこのスパイラルパターンを押圧するために使用する。一旦ポリアーボネートディスクの1つが形成されると、薄い反射性のアルミニウム層をディスクにスパッターする。それにより、バンプのスパイラルパターンを被覆する。それから、保護用に薄いフォトポリマ層をアルミニウムに被覆する。最後に、CDラベルをフォトポリマー層上に印刷する。
【0006】
スパイラルパターンのバンプは通常ピット(溝)と呼ばれる。アルミニウム層から見ると、溝として見えるからである。隣接するピット間の部分は通常ランドまたは平坦部と呼ばれる。
【0007】
連続したスパイラルパターンの一回転は、円周トラックを形成する。このトラックは,スパイラルパターンの次の回転トラックと中心を同一にする。したがって、CDは、本当はトラックが単一の連続スパイラルパターンで互いに構成されているにも拘わらず、しばしば複数の円周トラックを有するものとされている。CDはおよそ22,000トラックを有する。これに対比し、DVDはおよそ50,000トラックを有している。
【0008】
CDにおいては、隣接するトラック間距離は、仕様によれば1.6μmでなければならない。DVDにおいては、隣接するトラック間距離は、0.74μmと規定されている。隣接するトラック間距離は、通常トラックピッチと呼ばれ、図1及び2においてTRPと表記している。
【0009】
図1は、ピットと平坦部からなる単一で連続したスパイラルパターン2を有するCD又はDVDのような光学ディスク1を表す。前記したように、スパイラルパターンは本質的に同心円の複数のトラック3を形成する。光学ディスク1は、光学ディスク1を回転するために駆動スピンドルを装着するための中央開口部5を有する。
【0010】
図2は数トラック3を詳細に表すものである。スピット(又はバンプ)は6で、平坦部(又はランド)は7で示す。
【0011】
前記のように、スタンパーは、CDを製造する時に使用される。ディスクマスターはスタンパーのオリジナルで、ガラスディスクにフォトレジスト又は他の除去可能な物質の薄膜層を被覆することにより製造される。マスターリング装置はガラスディスクのちゅうしんから円周部に連続的に半径方向に移動し、最終製品(CD)の必要なピットと平坦部のスパイラルパターン対応するパターンにフォトレジスト層を露出する。
【0012】
マスタを製造する時に、マスターリング装置に対し移動速度を一定に維持することは重要なことである。もし、移動速度について、一瞬ずれが発生した時、それは必要とされるトラックピッチより短かったり,長かったりして(例えば,CDに対しては1.6μm、DVDに対して0.74μmである)、局所的にトラックピッチが不正確になる。そして、それは、マスターから作成される全てのCDに転移される。
【0013】
この現象は図1のエリア4で示す。局所的トラックピッチは光学ディスク1正しいトラックピッチTRPとは相違している。これに対応して、図2には、不正なトラックピッチTRPerror、必要とするトラックピッチTRP1.6μm及び0.74μmより少ない、を持つ一対の隣接トラック3‘を示す。
【0014】
局所トラックピッチのこのようなずれは、スパイラルパターン2におけるピットと平坦部によって表される情報を読み取る時に、問題を引き起こす。トラッキングサーボ制御に3ビーム法を用いる時に、問題が起こる。この3ビーム法はこの技術分野で頻繁に使用されるものである。US−5,815、473はその初めの部分で、以前に知られていたトラッキングサーボ制御の3ビーム法の概要が記載されている。
【0015】
要するに、光学ディスクにアクセスする光学的ピックアップ装置は、光学ディスク上に情報を記録し、演奏し、削除する時に発射されたレーザーディスク光が光学ディスクのスパイラルパターンを正確な位置で追尾するために、トラッキングサーボ制御が必要である。トラッキングサーボ制御により,トラッキングエラーは光学ディスク上のスポットからの反射ビームに基づいて検知される。そうして、スポットのトラッキングエラーは光学ディスクのトラックの正確な位置に光ビームを向けて訂正される。
【0016】
前記US−5,815、473の図1に示すように、レーザーダイオードから発射されるレーザー光のビームはコリメータレンズに入力する。コリメータレンズからの平行ビームは、回折格子に入り、そこでは、平行ビームが多数の回折光ビームに分割される。格子を出る回折光ビームはビームスプリッターを通過する。回折光ビームは、対物レンズに入射し、収束する回折光ビームは対物レンズから出射し、回折光ビームの3個の非常に小さいスポットは光学ディスクの表面にあたる。
【0017】
前記US−5,815、473の図2に示されているように、主なスポットはこれら3スポットの中央位置を有しており、光学ディスクの情報を記録,演奏、消去する時に用いられる。さらに、主たる中央スポットはフォーカスエラー検知に使われる。主スポットは回折格子から出射した0次回折光ビームにより形成される。
【0018】
残る2スポットはサテライトスポットで、トラッキングエラー検知に使われる。サテライトスポットは、回折格子から出た1次回折光ビームにより形成される。3ビーム法が用いられる時、トラッキングエラーは、光学ディスク上の二つのサテライトスポットからの反射ビームの強度の間の差分を検知して決められる。
【0019】
トラックピッチ1.6μmの標準のCDに対し、二つのサテライトスポットは、トラックのセンターから約0.4μmのところに位置付けされる。トラッキングエラー検知を高精度にするために、サテライトスポットからの反射ビームの強度の変化率がサテライトスポットの位置で最大になることが必要である。
【0020】
3ビームトラッキングエラー検知法は正確なトラックピッチからの変動に敏感である。隣接する二つのトラック間の距離が、サテライトスポットの1つに対し、隣接するトラックと干渉するほど充分に狭い場合は、特に敏感である。
【0021】
それゆえ、光学ディスクの、局所トラックピッチの変動を検出できることが、極めて必要である。
【0022】
以前は、コンパクトディスクの製造者は、ローカルトラックピッチの変動を見つけるために光学ディスクの検査をするのに、目視検査を行っていた。この目的で,光学ディスクに、葉炉円ランプからの光のような特殊光を当てる。少なくとも,ローカルトラックピッチに大きな変動が光学ディスクをこの光に当てると目に明らかな時でも、ローカルトラックピッチエラーの大きさを推定することは困難であった。
【0023】
(発明の概要)
本発明の目的は、光学ディスクのローカルトラックピッチを測定するための改良された,自動化された方法を提供することである。
【0024】
この目的は、独立した特許請求の範囲による装置と方法により達成される。
好ましい実施例に従うと、ローカルトラックピッチ測定装置は、複数の本質的に同心円トラックを形成するスパイラル又はリング状パターンの形式で、光学的に読取り可能な情報を記録する光学ディスクのために提供される。該装置は、レーザー光源及び駆動機構を有し、それによってレーザー光源からのレーザービームスポットを、光学ディスクに投光する。さらに、駆動機構は投光するレーザービームスポットを、トラックを横断してディスク表面で波形方向に移動させる。光検知装置は、その移動中に投光したレーザービームスポットからの回折又は反射を検知するように配置される。光検知装置は、トラックを横断する移動レーザービームスポットの通過路に関連する周期性を有する時、変化測定信号を生成する。好都合なことに、時変化測定信号は半径方向のエラー(RE)又は半径方向のコントラスト(RC)信号である。ソフトウェアに関連したマイクロプロセッサー(CPU)のような処理装置又はコントローラは測定信号の周期性の局所的なずれ(deviation)を決定し、また、応答時にスパイラル又はリングパターンのローカルトラックピッチを示す出力を供給する。
【0025】
本発明の他の目的、特徴、効果は以下、好ましい実施例の詳細な記載に記載される。
【0026】
(詳細な記載)
図3は、好ましい実施例に従ったローカルトラックピッチ測定装置の概略図である。スピンドルモータ9及び回転可能なスピンドル10の形式のディスクドライブ9、10は、個の技術分野で公知の仕方で図3の11で示される方向に光学ディスク1を回転するのに適合される。レーザー走査ユニット20は光学ディスク1の1つの表面に近接して配置され、図3の12に示されるように光学ディスク1の半径方向に移動可能である。レーザー走査ユニットは、図4に詳細に示されるが、光学ディスクの表面をレーザー光ビームを半径方向にスイープして照射し、光学ディスクの表面からの反射を検知し、その応答である時間変化する測定信号を生成し、この信号を、図面中ではRE−Radial Errorとラベルしてあるが、図4で26と図示して出力端子に供給する。
【0027】
半径方向の走査中に、光学ディスク1は、ディスクドライブ(スピンドルモータ9及びスピンドル10)により回転を維持する。レーザー走査ユニット20からの時間変化出力信号REはノイズフィルタ20(標準的な低域フィルタ)においてフィルターされ、適応型比較器又はスライサー32に供給される。これは、図3で示される矩形波信号を生成する。
【0028】
適応型比較器又はスライサー32からの出力は時間間隔測定ユニット34に供給され、該ユニットは時間変化RE信号を用いて、信号の連続する全周期の間の一連の時間差を決定する。そこではこれら時間差(即ち、RE信号の周期性のずれ)の局所的変化がトラックピッチの局所的変化を表している。この点は追って,詳しく記載する。
【0029】
時間間隔測定ユニット34からの結果は、図3に図示されるように、RAMメモリ38、ROMメモリ40及びハードディスク42に接続しているコントローラ又は処理装置36に供給される。コントローラ36はまた、キーボード44及びマウス46のような入力装置、表示装置48のような出力装置に接続されている。以下に詳細に説明するように、コントローラ36は、メモリ38,40又は42のいずれに記憶されたプログラム命令を実行する事により、ローカルトラックピッチ決定アルゴリズムを実行する。ローカルトラックピッチ決定アルゴリズムは、レーザー走査ユニット20により得られる時間変化測定信号(RE)に応答してローカルトラックピッチを決定する。
【0030】
コントローラ36は、任意の市販の利用可能なマイクロプロセッサによって実現されることができる。これに代えて、コントローラ36は、他の適当な電子論理回路、例えば特定用途向けIC(ASIC)で代替できる。同様に、記憶装置38,40,42、入力機器44,46及び出力機器48は、市販の利用可能なコンポーネントによって実現でき、ここでは詳細に説明しない。
【0031】
図4には、図3のレーザ走査ユニット20がより詳細に記載されている。図4に示されるコンポーネントに付加して、レーザー走査ユニット20はまた機械的な駆動装置を備えている。この機械的駆動装置は、レーザー走査ユニット20の光学組立体を、図3に示される方向12において光学ディスク1の表面に沿って半径方向に移動させるものである。しかしながら、このような機械的駆動装置自体は当該技術分野でよく知られており、実際の応用に応じて、適当な(電気モータ及び機械的移送装置のような)機械的で電気的なコンポーネントを選択することは、当業者にゆだねる。本質的に、レーザースキャンユニットの光学的組立体を、所望の半径方向に高精度で移動させることができる装置であればよい。
【0032】
図4に示されるように、レーザー走査装置20の光学的コンポーネントは、光学ディスク1の表面にレーザービーム22を集束することができるレーザー光源27を備える。レーザー光源27は、種々の市販の利用可能なコンポーネントから選択することができ、所望の波長範囲例えば約800nmで動作させることができる。1次回折パターン23a及び23bは光検知器の対24a,24bによって検出される。それぞれの電気的出力信号への通常の変換の後、両者の差を得て(図4の参照符号25)、端子26においてラジアル誤差信号REが出力される。ラジアル誤差信号REは図6に示されている。
【0033】
図5によって、レーザー走査ユニット20の光学的コンポーネントの動作原理を説明する。図5に示されるように、ラジアル誤差信号は、A−Bとして計算される。ここで、Aは、1次回折23aの検出結果であり、光検知器24aによって形成される。同様に、Bは、1次回折23bの検出結果であり、光検知器24bによって形成される。その結果、レーザー走査ユニット20の端子26は、出力信号REを、トラック中心50の両側におけるレーザースポット52の左右の縦方向の半分に対して検出された光量の差を表すものとして、出力する。
【0034】
図6に示されているように、レーザー走査ユニット20のラジアル走査機構が、光学組立体24a−b,25,27を、光学ディスク1の表面を半径方向54に移動させる場合、レーザー走査ユニット20からの出力信号REは、図6の最下部に示すように、走査レーザービーム22が各トラック3の中心56と交差するときには常に零クロス55となる正弦波である。トラックiにおける零クロスとその前のトラックi−1における零クロスとの距離T1は、RE信号の全周期である。図6に示されているように、RE信号は、走査レーザービーム22が隣接トラック間の平坦部の中心58を通る際の中間の零クロス57を含んでいる。しかし、このような中間の零クロス57は、反対符号の微分値によって零クロス55と区別される。引き続く時間の差すなわち全周期T,T,T,・・・Tは、コントローラ36によって、局所的なトラックピッチの一時的な値を決定するために用いられる。この点については、以下に詳細に説明する。
【0035】
光学ディスク1が逸脱した量を示す場合、ラジアル誤差信号REは周波数において変調される。しかしながら、RE信号の周波数変調は、トラックピッチにおける局所的エラーよりかなりゆるやかな周波数の変動となる。
【0036】
図6及び図7を参照すると、図3のコントローラ36は、好ましい実施例においては、記憶装置38,40又は42のいずれかに記憶されたプログラム命令のセットを読み、順次プログラム命令を実行することによって、局所的トラックピッチ決定アルゴリズムを遂行するようにプログラムされている。図7のフローチャートでは、導入部のステップ60,62,及び64は、上述のように、レーザー走査ユニット20、ノイズフィルタ30及び適応的比較器(スライサ)32によって実行される動作を表現している。
【0037】
次に、時間間隔測定ユニット34は、トラック3の中心56を半径方向に通過するときに、レーザースポット22/52によって生じる零交差55を検出する(ステップ66)。時間間隔測定ユニット34はまた、レーザー走査ユニット20によって生じるRE信号にいて次々起こる零交差の間の時間差T(i=0,1,2,3,4・・・,n、図6)を決定する(ステップ68)。このように、次々生じる時間差Tは、それぞれRE信号の全周期を表す。時間差Tの列は、ステップ68でコントローラ36に与えられる。
【0038】
それから、ステップ70では、トラックnとトラックn−1の時間差の関数、及び所与の数の、2k+1の連続するトラックに対する時間差Tn−k・・・Tn+kの平均値の関数として、トラックNo.nに対して局所的トラックピッチ誤差値ΔTRPを、コントローラ36が生成する。
【0039】
好ましい実施例では、一時的トラックピッチ誤差ΔTRPは、次の式に従って算出される。
【0040】
Figure 2005518617
ここで、kは適当なサンプル数、例えばk=32,k=64又はk=128に設定される。しかしながら、他のkの値でも同様に設定可能である。上記式のTRPは、予め決定された(できれば複数の別々の手段によって計測された)正常値又は全ディスクに対して計算された幾何学的平均値のような、問題の光学ディスクのタイプに対する局所的トラックピッチの基準値を表す。このように、トラックnでの局所的トラックピッチにおける一時的な偏差がない場合、上記式は、当該トラックに対してΔTRPを与える。
【0041】
ステップ72では、コントローラ36は一時的な局所的トラックピッチエラー△TRPが所定の閾値を超えるかどうかをチェックする。もし超えていなければ、ステップ60の最初に戻る。他方、トラックnの局所的トラックピッチ誤差ΔTRPが実際に閾値を超えているなら、コントローラは警報を生成するか又は例えばステップ74における表示装置48を通して他のタイプの出力を与える。これに代えて、コントローラ36は、後のオフライン使用のために、そのような閾値を超えた局所的トラックピッチ誤差ΔTRPのすべてをハードディスク42に記録しておくことができる
【0042】
コントローラ36は、1回の連続した工程(大容量データを要する)で光学ディスク1全体に対してRE信号を処理するか、又は光学ディスク1のある部分に関してより小量の情報のみを処理し、それから光学ディスク1の新たな部分に関して測定情報を取り出すことを次々に行うことのいずれか一方を実行できる。さらにいえば、光学ディスク1の全表面を走査する必要はない。いくつかの応用においては、表面の一部のみの走査で充分である。例えば、レーザー走査ユニット20の機械的なコンポーネントが集束及び高精度のトラッキングのためのレンズ駆動部を有するキャリッジを備えている場合、これが必要である。この場合、キャリッジは、代表的には、光学ディスク1に関してレーザー走査ユニット20の半径方向の粗い位置決めのために用いられる。一方、レンズ駆動部は光学ディスク半径方向の小部分(最大約1mm)をカバーするように移動する。レンズ駆動部がその最大限度まで移動し、その結果レーザー走査ユニット20の半径方向の高精度の位置決めが達成された後、キャリッジは光学的ディスクに関して新たな半径方向位置に移動される。
【0043】
このような工程の効果は、レンズ駆動部は正弦波形によって駆動されているから、レーザー走査ユニット20からの測定信号REは正弦波の入力信号によって、周波数変調されることである。このような周波数変調の結果は補償されているにちがいない。このアプローチは、また表面部分の詳細な研究を得るために用いられる。これは、ディスク表面全体に対する以前の半径方向走査における局所的トラックピッチの問題を含むとして認識されている
【0044】
局所的トラックピッチは、先に述べた式による以外の他の方法で計算できる。代替可能な一例は、次の式である。
【0045】
Figure 2005518617
ここで、TRPは、光学ディスク1の所定の正常なトラックピッチの値であり、LTRPは、トラックnの局所的トラックピッチであり、Tは、時間差の列を表し、そしてKは、正数値である。
【0046】
上記の説明は、ピット及び平坦部の単一の連続スパイラルパターンをもち、本質的に、多数の同心の相互に連結するトラックを形成している光学ディスクについて言及したが、本発明はまた、単一のスパイラルパターンではなく、多数の連結していない円状又は環状の情報トラックをもつ他の光学媒体に適用可能である。
【0047】
本発明の局所的トラックピッチ測定方法はコンピュータプログラムプロダクトとして実現されることが予測される。コンピュータプログラムプロダクトは、適宜の記録媒体(例えば、光学的又は磁気光学的ディスク、磁気ハードディスク、電子的記憶装置)上にコンピュータ可読形式で記憶されるか、又はコンピュータネットワークを介して光学的電子的な信号又は電磁気的な信号として伝送されるか、又は上記のように記憶しかつ伝送することができる。また、コンピュータプログラムプロダクトは、コンピュータによって読み込まれ実行されるときには、本発明に従ってその方法を実施することになる多数のプログラム命令を含む。
【0048】
先に述べた検出原理は、単一ビーム半径方向プッシュプルトラッキングと呼ばれる。ここで、1次回折パターンは、図6に示される半径方向誤差(RE)信号を生成するように用いられる。しかし、他のタイプの径方向走査の原理も、ここに記載された機能上の要件が満たされれば、本発明の範囲内で用いられることができる。例えば、ラジアルコントラスト(RC)信号は、半径方向誤差(RE)信号に代わって用いられることが予測される。RC信号の一例は、図8に示されている。RC信号を生成するときには、それ自体は当該技術分野で一般に知られているものであるが、零次反射(レーザービームの中心開口)がRE信号の場合における一次回折パターンの代わりに用いられる。
【0049】
図8に示すように、RC信号はいくらかのDCレベルをもつ。RC信号は、トラック3の中心86を横切って走査レーザービームが通過する毎に、最小値に達する。さらに、RC信号は、レーザービームが隣接するトラック3の間の中間の平坦部の中心88を通過するときに、局所的な最大値87に達する。点85又は点87は、時間間隔測定ユニット34とコントローラ36によって、時間間隔データT,T,・・・,Tを生成するために用いられる。
【0050】
本発明は、好ましい実施例を参照して上記のように説明された。しかしながら、上記の一例以外の他の実施例は、特許請求の範囲に規定されるとおり、本発明の範囲内で等しく可能である。
【0051】
【図面の簡単な説明】
【図1】
光学ディスク及び複数の同心円トラックを形成する連続スパイラルパターンの概略図である。
【図2】
図1の光学ディスクの数トラックの部分の概略図である。
【図3】
本発明によるローカルトラックピッチ測定装置ブロックダイアグラム図である。
【図4】
図3で示したレーザー走査ユニットのブロックダイアグラムである。
【図5】
本発明の好ましい実施例と関連して使用される単一ビームラジアル走査検知の原理を示す図である。
【図6】
単一ビームラジアル走査検知の原理の他のアスペクトを示す図である。
【図7】
本発明によるローカルトラックピッチ測定方法のフローチャート図である。
【図8】
代替のラジアル走査検知原理を示す図である。

Claims (16)

  1. レーザー光源(27)と、
    レーザー光源から光学ディスク(1)の表面にレーザービームスポット(22)を投光し、投光レーザービームスポットを、少なくともいくつかの前記トラック(3)を横切ってディスク表面の部分を超えて、半径方向に移動させるために適合される駆動機構(20)と、
    その移動期間中に投光されたレーザービームスポットからの回折(23a−b)又は反射を検知するように配置した光検知装置(24a−b)と、
    該光検知装置は時間変化測定信号(RE)を生成するために適合されており、
    該測定信号はレーザービームスポットをトラックを横断して移動させる通路に関連した周期性をゆうするものである;
    測定信号の周期性の局所的なずれを決定し、応答において、前記スパイラル又はリングパターン(2)のためのローカルトラックピッチを表す出力(ΔTRP)を供給するために適合される処理装置(36)と、
    を特徴とする複数の本質的に同心円トラック(3)を規定するスパイラル又はリング状(2)の形式で光学的に読取り可能な情報を記憶するタイプの光学ディスク(1)のためのローカルトラックピッチ測定装置。
  2. さらに、前記測定信号REの引き続く全周期(T,T,・・,T)の列を計算し、前記処理装置(36)に前記列を出力するために適用される時間間隔測定装置(34)を備える請求項1に記載のローカルトラックピッチ測定装置。
  3. 前記処理装置(36)の出力ΔTRPは、次の式で計算される請求項2に記載のローカルトラックピッチ測定装置。
    Figure 2005518617
    ここで、TRPは、光学ディスク1の所定の正常なトラックピッチの値であり、ΔTRPは、トラックnのローカルトラックピッチ誤差であり、Tは、前記各全周期、そしてKは、整数値である。
  4. 前記処理装置(36)の出力LTRPは、次の式で計算される請求項2に記載のローカルトラックピッチ測定装置。
    Figure 2005518617
    ここで、TRPは、光学ディスク(1)の所定の正常なトラックピッチの値であり、LTRPは、トラックnのローカルトラックピッチの値であり、Tは、前記各全周期であり、Kは、整数値である。
  5. 光検知装置(24a−b)が、投光されたレーザービームスポット(22)からの1次回折(23a−b)から、前記時間変化測定信号(RE)を生成する請求項1ないし4のいずれかに記載の局所的トラックピッチ測定装置。
  6. 光検知装置が、投光されたレーザービームスポットからの0次回折から、前記時間変化測定信号(RC)を生成する請求項1ないし4のいずれかに記載の局所的トラックピッチ測定装置。
  7. 前記処理装置(36)がプログラム可能なマイクロプロセッサーを含む請求項1ないし6のいずれかに記載の局所的トラックピッチ測定装置。
  8. 前記時間変化測定信号が半径方向エラー(RE)又は半径歩行方向コントラスト(RC)信号である請求項1ないし7のいずれかに記載の局所的トラックピッチ測定装置。
  9. 多数の本質的に同心のトラック(3)を規定するスパイラル状又は環状パターンの形式で光学的に読取り可能な情報を記憶するタイプの光学ディスク1のローカルトラックピッチ測定方法であって、
    少なくとも複数の前記トラック(3)を横切って前記光学ディスク(1)の表面の少なくとも一部分を半径方向にレーザービームスポット(22)を走査するステップと、
    前記走査レーザービームスポットから回折又は反射を検出するステップと、
    各トラックを横切る前記走査レーザービームスポットの通路と周期的に関係した時間変化測定信号REを生成するステップと、
    前記測定信号の周期性における局所的偏差を決定するステップと、
    それに応じて、前記スパイラル状及び環状パターン(2)のローカルトラックピッチを示す出力(ΔTRP)を与えるステップと
    を備えることを特徴とするローカルトラックピッチ測定方法。
  10. 前記測定信号の周期性における前記局所的偏差を決定するときに、前記測定信号REの引き続く全周期(T,T,・・・,T)の列を計算するステップを備える請求項9に記載の方法。
  11. 前記出力(ΔTRP)は、次の式で計算される請求項10に記載の方法。
    Figure 2005518617
    ここで、TRPは、光学ディスク1の所定の正常なトラックピッチの値であり、ΔTRPは、トラックnのローカルトラックピッチ誤差であり、Tは、前記各全周期、そしてKは、整数値である。
  12. 前記出力(LTRP)は、次の式で計算される請求項10に記載の方法。
    Figure 2005518617
    ここで、TRPは、光学ディスク1の所定の正常なトラックピッチの値であり、LTRPは、トラックnのローカルトラックピッチの値であり、Tは、前記各全周期であり、Kは、整数値である。
  13. 前記時間変化測定信号が半径方向エラー(RE)又は半径歩行方向コントラスト(RC)信号である請求項9ないし12に記載されたいずれかに記載の方法。
  14. プロセッサー(36)により実行する時、請求項9ないし13のいずれかのステップを実行するためのプログラムコードを有する、プロセッサー(36)に関連して内部メモリ(38)に直接ロード可能なコンピュータプログラムプロダクト。
  15. コンピュータで読取り可能な媒体に記録された請求項14で規定されるコンピュータプログラムプロダクト。
  16. メモリ(38,40,42)及びプロセッサー(36)を有するコンピュータであって、
    前記メモリは、前記プロセッサーにより実行される時に、請求項9ないし13のいずれかのステップを実行するためのプログラムコードを有することを特徴とするコンピュータ。
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