JPH1092022A - アドレスピットずれ検出装置およびアドレスピットずれ検出方法 - Google Patents

アドレスピットずれ検出装置およびアドレスピットずれ検出方法

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JPH1092022A
JPH1092022A JP24274696A JP24274696A JPH1092022A JP H1092022 A JPH1092022 A JP H1092022A JP 24274696 A JP24274696 A JP 24274696A JP 24274696 A JP24274696 A JP 24274696A JP H1092022 A JPH1092022 A JP H1092022A
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JP
Japan
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tracking
address pit
address
signal level
disk
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Application number
JP24274696A
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English (en)
Inventor
Masami Aso
正美 阿蘇
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アドレスピットのひきずりすなわち多重転写
の影響をディスクのフォーマットに依存しない汎用的な
方法で、かつ複雑な構成を追加することなく検出するこ
とができるアドレスピットずれ検出装置の実現を課題と
する。 【解決手段】 光ディスク11に対して照射されるレー
ザビームのトラッキング位置を制御するトラッキングコ
イル12−1へのトラッキングサーボ回路からの入力信
号の極性を反転する極性切り替え回路13と、光ディス
ク11からの再生信号レベルを標準信号レベルと比較す
る再生信号レベル比較回路とを設け、極性切り替え回路
13によってレーザビームのトラッキング位置を案内溝
上に移し、レーザビームが案内溝上をトラッキングした
場合の光ディスク11の再生信号を標準信号レベルと比
較することによってアドレスピットずれを検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクの基板
成形の際に発生するアドレスピットのずれを検出する装
置およびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】MOディスク(Magneto-optical Disc:
光磁気ディスク)やWOディスク(Write Once Disc :
追加記録ディスク)等の書き込み可能な光ディスクは近
年、記録密度の増加が著しく、当初のものの4倍から5
倍の記録を達成している。これらのディスクは予め多数
の同心円状の情報記録のためのグルーブ(案内溝)とア
ドレスピットが記録されている。
【0003】一般的に、このような光ディスクの基板は
高精度射出成形技術によって作られており、成形機に取
り付けたスタンパーの凹凸を転写させることによって、
基板にこのグルーブ(案内溝)とアドレスピットを形成
している。この射出成形には通常、基板内での光の複屈
折を防止するために射出成形と圧縮成形を組み合わせた
射出圧縮成形と呼ばれる技術が用いられることが多い。
従来はグルーブのピッチは1.6〜2.5μm、幅は
0.5〜0.8μm程度であったが、記録密度の増加に
ともなってさらなるアドレスピットの微細化とグルーブ
間隔の短ピッチ化が進んでいる。
【0004】このようなアドレスピットの微細化は、ス
タンパーと基板の剥離を困難にし、剥がれる瞬間にアド
レスピットのひきずりを発生する場合がある。このひき
ずりの影響は、グルーブ間の距離が短くなっているの
で、従来のディスクに比べて一層影響が大きい。しか
も、基板の製造に射出成形の方法を取っている限り、こ
のアドレスピットのひきずりを完全になくすことは困難
である。
【0005】このアドレスピットのひきずりは多重転写
とも呼ばれ、隣接するトラックに影響を及ぼすまでにず
れ量が大きくなった場合には、アドレスが読取り不可能
になったり、エラーレートが悪化したりすることがあ
る。通常この多重転写はリード(再生)時にはあまり問
題がなくても、ライト(書込)時に影響が出ることが多
い。
【0006】ところで、光ディスクにグルーブのピッチ
間隔よりも充分大きな光スポットを当てると、平行に並
んだグルーブが入射光に対して回折格子を形成して規則
的な強度分布の回折光を反射する。この1次回折光を観
測していると、もしグルーブに欠陥がある時はこの部分
の回折光のレベルが減少するのでグルーブの欠陥の検出
ができる。
【0007】これに対して、多重転写の影響を測定する
ためには、通常のドロップアウト測定やアドレスエラー
レイトを測定することによって検出判定するしか方法が
なかった。しかし、従来のドロップアウト測定では、ピ
ットのずれによるものと単なるドロップアウトとを区別
して識別することが原理的に困難である。また、アドレ
スエラーレートを測定するためにはアドレスデコーダが
必要で、ディスクのフォーマット毎にそれに対応したア
ドレスデコーダを測定器に用意する必要がある。このた
め、現在のメディアの開発速度に対応して測定器を用意
したり変更したりする手間と時間は多大なものになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、アドレ
スピットのひきずりすなわち多重転写の影響を従来の方
法で測定するのには非常に手間と時間がかかるという問
題があった。本発明はこの点を改良して、多重転写のピ
ットずれの影響をディスクのフォーマットに依存しない
汎用的な方法で、かつ複雑な構成を追加することなく検
出することができるアドレスピットずれ検出方法とその
ための装置の実現を課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、光ディスクの記録面に設けられた案内溝
に対するアドレスピット位置の相対的なずれを検出する
アドレスピットずれ検出装置において、前記光ディスク
に対して照射するレーザビームのトラッキング位置を制
御するトラッキングコイルへのトラッキングサーボ回路
からの入力信号の極性を反転する極性反転手段と、トラ
ッキングエラー検出信号出力レベルを標準信号レベルと
比較するトラッキングエラー検出信号レベル比較手段と
を設け、前記極性反転手段によって前記レーザビームの
トラッキング位置を前記案内溝上に移し、前記レーザビ
ームが前記案内溝上をトラッキングした場合の前記トラ
ッキングエラー検出信号出力レベルを前記標準信号レベ
ルと比較することによってアドレスピットずれを検出す
ることを特徴とする。
【0010】また、光ディスクの記録面に設けられた案
内溝に対するアドレスピット位置の相対的なずれを検出
するアドレスピットずれの検出方法において、前記光デ
ィスクに対して照射されるレーザビームのトラッキング
位置を制御するトラッキングコイルへのトラッキングサ
ーボ回路からの入力信号の極性を反転させ、前記レーザ
ビームのトラッキング位置を前記案内溝の間から前記案
内溝上に移し、この時の前記光ディスクからの再生信号
レベルを標準信号レベルと比較することによってアドレ
スピットずれを検出することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるアドレスピ
ットずれ検出装置とその検出方法を添付図面を参照にし
て詳細に説明する。図1〜図3は、本発明のアドレスピ
ットずれ検出方法の概念と装置の動作原理を説明するた
めの説明図である。図1では、通常の正常なディスクの
場合について光ディスク上に設けられたグルーブ1とラ
ンド部2とアドレスピット3とレーザスポット4との関
係を(a)および(c)に模式的に示した。ただし
(a)はレーザスポット4がランド部2にある場合であ
り、(c)はレーザスポット4がグルーブ1上にある場
合である。また(b)および(d)にはレーザスポット
4が図の位置から図の上を上下した際のにアドレスピッ
ト3の読みだしRF信号(再生信号)出力波形を
(a)、(c)それぞれの場合に対応して示したもので
ある。
【0012】また図2は、多少のピットずれを有してい
るディスクの場合のグルーブ1とランド部2とアドレス
ピット3とレーザスポット4との関係と再生信号出力波
形を示したものであり、(a)はレーザスポット4がラ
ンド部2にある場合の位置関係、(c)はレーザスポッ
ト4がグルーブ1上にある場合の位置関係である。さら
に、(b)および(d)は(a)、(c)それぞれの場
合のRF信号(再生信号)出力波形を示したものであ
る。
【0013】さらに図3は、大きなピットずれを有して
いるディスクの場合のグルーブ1とランド部2とアドレ
スピット3とレーザスポット4との関係と再生信号出力
波形であり、(a)はレーザスポット4がランド部2に
ある場合の位置関係、(c)はレーザスポット4がグル
ーブ1上にある場合の位置関係である。また、(b)お
よび(d)は(a)、(c)それぞれの場合のRF信号
(再生信号)出力波形を示したものである。
【0014】図1〜図3の(a)および(c)ではハッ
チをした円がレーザスポット4を示している。ランド部
2にアドレスデータを記録する光ディスクでは、図1〜
図3の(a)に示すように、レーザのスポットはグルー
ブ1とグルーブ1の間のランド部2を進むようにトラッ
キングサーボ回路で制御されている。この状態では図1
(a)、図2(a)、図3(a)と図1(b)、図2
(b)、図3(b)から分かるように、ピットずれが生
じても、ずれたピット3はレーザスポット4の内部を移
動するだけなので信号に対する影響は比較的小さく、こ
の信号からピットずれを効果的に検出するのは困難な面
が多い。
【0015】ところが、図1(c)、図2(c)、図3
(c)に示すように、レーザのスポット4をグルーブ1
の上を移動させた場合、ピットずれの方向はレーザスポ
ット4の端部から中心方向に移動することになるため、
レーザスポット4の中心部の方が端部よりもビーム強度
が高いという特性から、再生信号の出力が大きくなるよ
うに変化する。すなわち、ピット3が僅かにずれた図2
(c)の場合では、図2(d)のように再生信号出力に
対するピットずれの影響(再生信号の変化量)は小さい
が、ピット3が一定のずれ量をこえるずれを生じた図3
(c)の場合では、図3(d)のようにピットずれの影
響(再生信号の変化量)が急激に大きくなり、ピットず
れの検出感度が高くなる。
【0016】そこで本発明では、光ディスク11のトラ
ッキングサーボ回路を多少改造して、トラッキングエラ
ー増幅器15とトラッキングコイル12−1とを接続す
る信号の極性を逆に切り替えることによって、レーザス
ポット4が移動する位置をランド部2からグルーブ1上
に移すことができるようにした。
【0017】図4に本発明を適用した光ディスクのトラ
ッキングサーボ回路の一実施形態のブロック図を示す。
また図6に従来のトラッキングサーボ回路のブロック図
を示す。図4および図6において、11は光ディスク、
12は光ピックアップ、12−1はトラッキングコイ
ル、12−2はトラッキングエラー検出センサ、14は
トラッキングコイル駆動ドライバ、15はトラッキング
エラー増幅器、16はオフセット電圧調整回路である。
また図4で13は極性切り替え回路である。
【0018】光ピックアップ12内の図示しないレーザ
ダイオードから発光されたレーザ光は、コリーメータレ
ンズと対物レンズをへて光ディスク11上にレーザスポ
ット4を形成する。光ディスク11からの反射光は再び
対物レンズとコリーメータレンズをへてビームスピリッ
タで分離され、光検出器であるホトダイオードで検出さ
れ、RF信号(再生信号)出力となる。
【0019】一方、光ピックアップ12内のトラッキン
グエラー検出センサ12−2からは、2つ(あるいは複
数)の光検出器からの出力の差がトラックからの光スポ
ットのずれを示す信号として出力されている。この信号
はトラッキングエラー増幅器15で増幅され、オフセッ
ト電圧調整回路16でオフセット修正がされた後、トラ
ッキングコイル駆動ドライバ14によって電力を与えら
れ、トラッキングコイル12−1に印加さられて光ピッ
クアップ12を光ディスクのラジアル方向に駆動する。
【0020】通常、トラッキングエラー検出センサ12
−2から出力であるサーボ誤差信号が0に近いときにレ
ーザスポット4がグルーブ1の間のランド部2に位置し
た状態で、大きい値のときグルーブ1上にある。
【0021】ところで本発明では、この回路に図6に示
す従来回路のトラッキングエラー増幅器15とトラッキ
ングコイル12−1との間に極性切り替え回路13を挿
入していて、極性切り替え回路13で極性切り替え切り
替えを行った場合には、サーボ誤差信号が0に近いとき
にレーザスポット4がグルーブ1上にあり、大きい値の
ときグルーブ1の間のランド部2上にあるようにした。
【0022】図5に、図4に示す本発明の一実施形態の
トラッキングエラー増幅器15と極性切り替え回路13
をさらに詳細に示した。2線式のトラッキングエラー増
幅器15の出力とトラッキングコイル12−1と接続を
逆に切替えることができるリレー13−1を、図のよう
にトラッキングコイル駆動ドライバ14とトラッキング
コイル12−1の間に設けた。このリレー13−1の駆
動コイルのオン/オフを切り替え信号で切り替えること
によって、レーザスポット4のトラッキング位置がグル
ーブ間のランド部2からグルーブ1上へと切替わるよう
になっている。
【0023】本発明ではさらに、トラッキングエラー増
幅器15の入力段にオフセット電圧制御用の電圧調整回
路16を付加した。この電圧調整回路16でオフセット
電圧を微調することによって、レーザスポット4のトラ
ッキング位置を微調整することができ、正確にレーザス
ポット4がグルーブ上を移動するようにして感度調節を
可能にした。
【0024】このような図4および図5に示した回路を
用いることによって、レーザスポット4をグルーブ1上
で移動させることができる。これにより、アドレスピッ
ト3の位置が正常なディスクのRF信号(再生信号)出
力とアドレスピット3の位置がずれているディスクのR
F信号(再生信号)出力とを比較した場合に、図3
(d)の波形で示したように、アドレスピット3の位置
がずれているディスクのRF信号が、アドレスピット3
の位置が正常なディスクのRF信号の2〜3倍の振幅を
示すようになる。したがって、この違いを検出すること
によって、多重転写を容易に識別することができる。
【0025】このように本発明によると、光ディスクの
サーボシステムのトラッキングエラー回路を改造し、ト
ラッキングエラーアンプとトラッキングコイルとの間に
極性切り替え回路を挿入してトラッキングコイルへの信
号の極性を反転させることによって、特別なアドレスデ
コーダ等の回路を設けることなく、アドレスピットずれ
の検出を行うことができる。したがって、標準的な光デ
ィスク再生装置にわずかな改造を施すことによってアド
レスピットずれ検出装置を実現することができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1の
発明は、光ディスクの記録面に設けられた案内溝に対す
るアドレスピット位置の相対的なずれを検出するアドレ
スピットずれ検出装置において、光ディスクに対して照
射されるレーザビームのトラッキング位置を制御するト
ラッキングコイルへのトラッキングサーボ回路からの入
力信号の極性を反転する極性反転手段と、光ディスクか
らの再生信号レベルを標準信号レベルと比較する再生信
号レベル比較手段とを設け、極性反転手段によってレー
ザビームのトラッキング位置を案内溝上に移し、レーザ
ビームが案内溝上をトラッキングした場合の光ディスク
の再生信号を標準信号レベルと比較することによってア
ドレスピットずれを検出することを特徴とする。このよ
うに、トラッキングエラーアンプとトラッキングコイル
との間に極性反転手段(極性切り替え回路)を挿入し、
トラッキングコイルへの信号の極性を反転させることに
よって、特別なアドレスデコーダ等の回路を設けること
なく、アドレスピットずれの検出を行うことができる。
したがって、標準的な光ディスク再生装置にわずかな改
造を施すことによって、ディスクのフォーマットに依存
しない汎用的な方法でアドレスピットずれ検出装置を実
現することができる。
【0027】本発明の請求項2の発明は、トラッキング
サーボ回路からの入力信号のオフセット手段を具備する
ことを特徴とする。これにより、正確にレーザビームが
グルーブ上を移動するように調整することができ、簡単
な方法で装置の感度調節が可能になる。本発明の請求項
2の発明は、光ディスクの記録面に設けられた案内溝に
対するアドレスピット位置の相対的なずれを検出するア
ドレスピットずれの検出方法において、光ディスクに対
して照射されるレーザビームのトラッキング位置を制御
するトラッキングコイルへのトラッキングサーボ回路か
らの入力信号の極性を反転させ、レーザビームのトラッ
キング位置を案内溝の間から案内溝上に移し、この時の
光ディスクからの再生信号レベルを標準信号レベルと比
較することによってアドレスピットずれを検出すること
を特徴とする。このようにすることによって、ドロップ
アウト測定やアドレスエラーレイトの測定などによらな
い、比較的簡単な方法でのアドレスピットずれの検出を
行うことができる。したがって、ディスクのフォーマッ
トに応じた特別な処理をその度に行わなくても測定が可
能であり、かつ短い時間でアドレスピットずれを検出す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】アドレスピットずれ検出装置の動作原理の説明
図(正常なディスク)。
【図2】アドレスピットずれ検出装置の動作原理の説明
図(ピットが僅かにずれたディスク)。
【図3】アドレスピットずれ検出装置の動作原理の説明
図(ピットが大きくずれたディスク)。
【図4】本発明の一実施形態を用いた光ディスクのトラ
ッキングサーボ回路のブロック図。
【図5】図4に示す実施形態のトラッキングエラー増幅
器と極性切り替え回路の詳細図。
【図6】従来の光ディスクのトラッキングサーボ回路の
ブロック図。
【符号の説明】
1……グルーブ、2……ランド部、3……アドレスピッ
ト、4……レーザスポット、11……光ディスク、12
……光ピックアップ、12−1……トラッキングコイ
ル、12−2……トラッキングエラー検出センサ、13
……極性切り替え回路、14……トラッキングコイル駆
動ドライバ、15……トラッキングエラー増幅器、16
……オフセット電圧調整回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクの記録面に設けられた案内溝
    に対するアドレスピット位置の相対的なずれを検出する
    アドレスピットずれ検出装置において、 前記光ディスクに対して照射されるレーザビームのトラ
    ッキング位置を制御するトラッキングコイルへのトラッ
    キングサーボ回路からの入力信号の極性を反転する極性
    反転手段と、 前記光ディスクからの再生信号レベルを標準信号レベル
    と比較する再生信号レベル比較手段とを設け、 前記極性反転手段によって前記レーザビームのトラッキ
    ング位置を前記案内溝上に移し、前記レーザビームが前
    記案内溝上をトラッキングした場合の前記光ディスクの
    再生信号を前記標準信号レベルと比較することによって
    アドレスピットずれを検出することを特徴とするアドレ
    スピットずれ検出装置。
  2. 【請求項2】 前記トラッキングサーボ回路からの入力
    信号のオフセット手段を具備することを特徴とする請求
    項1記載のアドレスピットずれ検出装置。
  3. 【請求項3】 光ディスクの記録面に設けられた案内溝
    に対するアドレスピット位置の相対的なずれを検出する
    アドレスピットずれの検出方法において、 前記光ディスクに対して照射されるレーザビームのトラ
    ッキング位置を制御するトラッキングコイルへのトラッ
    キングサーボ回路からの入力信号の極性を反転させ、前
    記レーザビームのトラッキング位置を前記案内溝の間か
    ら前記案内溝上に移し、この時の前記光ディスクからの
    再生信号レベルを標準信号レベルと比較することによっ
    てアドレスピットずれを検出することを特徴とするアド
    レスピットずれ検出方法。
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