JP2005518259A - 外ホイール型ヒーリング装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

サーフェス上でのウォーキング、ランニング、及びローリングへの移行のための外ホイール型ヒーリング装置が提供される。この装置は、爪先、土踏まず及びかかと部分を有するソールを備え、このかかと部分は、第一のサイド及び第二のサイドを備えている。前記爪先は、ウォーキング及びランニングのためにサーフェスに接触することが可能である。この装置は、更に、前記かかと部分の第一のサイドの近傍に回転可能な状態で接続された第一ホイール、及び、前記かかと部分の第二のサイドの近傍に回転可能な状態で接続された第二ホイール、を備える。

Description

この発明は、広く、履き物を用いるスポーツに係り、特に、外ホイール型ヒーリング装置及び方法に係る。
かかとに ホイールを備えたスポーツ用の履き物は、本願発明者によって発明された。しかしながら、一部の人々は、標準的なヒーリング装置によって実現されるものよりも、更に優れた制御性、機能性及び融通性を要求している。このような理由から、よりアグレッシブなヒーラーが要求するレベルのヒーリングを可能にするため、改良型のヒーリング装置が必要になった。
上記のような背景から、上級のヒーリングのための外ホイール型ヒーリング装置及び方法に対する要求が生じたことが理解できるであろう。
本発明の一つのアスペクトによれば、ローリングのために使用可能な履き物が提供される。この履き物は、ソールを有し、このソールは、かかと部分、及び車軸に回転可能の装着された少なくとも二つのホイールを備えている。この車軸は、少なくとも部分的に、ソールによって保持され、それによって、履き物のソールのかかと部分の外周のエッジの側方で、少なくとも二つのホイールが回転可能であるように構成されている。
本発明の他のアスペクトによれば、ローリングのために使用可能な履き物が提供される。この履き物は、ソールを有し、このソールは、かかと部分、及び車軸に回転可能の装着された少なくとも第一及び第二ホイールを備えている。この車軸は、第一ホイールがソールのかかと部分の第一のサイドの近傍に配置され、且つ、第二ホイールがソールのかかと部分の第二のサイドの近傍に配置されるように構成されている。一つのアスペクトでは、第二ホイールは、ソールのかかと部分の第二のサイドに対して背中合わせの位置の近傍に配置される。
本発明の更に他のアスペクトによれば、ローリングのために使用可能な履き物が提供される。この履き物は、ソールを有し、このソールは、かかと部分、及び車軸に回転可能の装着された少なくとも第一及び第二ホイールを備えている。車軸の一部が履き物のソールから突出し、それによって、第一ホイールがソールのかかと部分の第一のサイドの近傍に配置され、且つ、第二ホイールがソールのかかと部分の第二のサイドの近傍に配置されるように構成されている。
一つのアスペクトでは、第一ホイールが第一の車軸に回転可能に装着され、第二ホイールが第二の車軸に回転可能に装着され、第一の車軸の一部は、ソールのかかと部分の第一のサイドの近傍でソールに接続され、第二の車軸の一部は、ソールのかかと部分の第二のサイドの近傍でソールに接続される。
一つのアスペクトにおいて、本発明は、更に、車軸に接続されたサスペンション機構を備え、あるいは、二つの車軸が設けられるアスペクトにおいては、第一及び第二の車軸にそれぞれ接続された第一及び第二のサスペンション機構を備える。このサスペンション機構は、衝撃を吸収することが可能であり、車軸に回転可能の装着されたホイールによるサーフェスへの接触を助ける。
更に他のアスペクトにおいて、車軸は、履き物のソールのかかと部分の少なくとも一部の下側に、第一及び第二ホイールが配置されるように結合される。
他のアスペクトにおいて、第一及び第二ホイールの第一の部分は、履き物のソールのかかと部分の少なくとも一部の下側に配置され、且つ、第一及び第二ホイールの第二の部分は、履き物のソールのかかと部分から横方向に離れた位置に突出している。
他のアスペクトにおいて、車軸は、ソールから突出し、それによって、第一及び第二ホイールは、ソールのかかと部分の外周のエッジの近傍に配置される。他のアスペクトにおいて、ホイールは、履き物のソールのかかと部分の外周のエッジから離れた位置に配置される。
一つのアスペクトにおいて、ホイールは、車軸から取り外し可能である。他のアスペクトにおいて、ホイールにロッキング機構が設けられ、このロッキング機構は、ロックされた位置にあるときに車軸の回りでの回転を防止することができる。他のアスペクトにおいて、当該外ホイール型ヒーリング装置にグラインド・プレートが設けられ、履き物のソールの土踏まず部分の少なくとも一部の近傍に配置される。
一つのアスペクトにおいて、本発明は、ヒーリングのための方法を提供する。この方法は、ソールを有する履き物を含む外ホイール型ヒーリング装置を用意する工程を含む。この履き物は、車軸に回転自在に装着された第一及び第二ホイールを有し、車軸の第一の端部は、履き物のソールのかかと部分の第一の外周のエッジから突出し、車軸の第二の端部は、履き物のソールのかかと部分の第二の外周のエッジから突出し、それによって、第一ホイールがソールのかかと部分の第一の外周のエッジの近傍に側方で回転することができ、且つ、第二ホイールがソールのかかと部分の第二の外周のエッジの近傍に側方で回転することができるように構成されている。
他のアスペクトにおいて、本発明は、サーフェス上でのウォーキング、ランニング、及びローリングへの移行のための外ホイール型ヒーリング装置を提供する。この外ホイール型ヒーリング装置は、ソール、及び第一及び第二ホイールを有する。ソールは、爪先、土踏まず、及びかかと部分を有し、かかと部分は、第一のサイド及び第二のサイドを備えている。
爪先は、ウォーキング及びランニングのためにサーフェスに接触することが可能である。第一ホイールは、かかと部分の第一のサイドの近傍に回転可能な状態で接続されている。第二ホイールは、かかと部分の第二のサイドの近傍に回転可能な状態で接続されている。
他のアスペクトにおいて、本発明は、サーフェス上で静止状態からローリング状態へ移行するための方法を提供する。この方法は、ローリングを防止するため、ソールの爪先の少なくとも一部をサーフェス上に接触させることを含む。履き物のソールは、第一の外側サイド及び第二の外側サイドを有するかかと部分を有する。このソールは、更に、土踏まず部分を有する。
この方法は、履き物のソールの爪先をサーフェスから持ち上げ、それによって、ユーザーの重量が全く爪先で支持されないか、あるいは、その僅か一部のみが支持されるようにする。この方法は、ソールのかかと部分の第一の外側サイドの近傍で回転することが可能な第一ホイール、及びソールのかかと部分の第二の外側サイドの近傍で回転することが可能な第二ホイールを使用して、ユーザーの重量の少なくとも一部を支持しながら、サーフェス上でローリングすることを含む。
その他の技術的な優位性は、以下の図面、説明及びクレイムから、当業者には明らかである。
本発明及びその優位性についてのより完全な理解のために、以下において、添付図面を用いて詳しい説明を行う。なお、以下において、同様な参照符号は、同様な部分を表している。
先ず最初に、次のことを理解すべきである:即ち、本発明の実施例が、以下において図面を用いて示されているが、本発明は、現在知られているあるいは存在している様々な技術、材料、デザイン、及び形状を用いて実施することが可能である。本発明は、いかなる場合においても、以下に示された実施例、図面及び技術に、以下で図示され説明されるデザイン例及び実施例を含めて、限定されるものではない。
図1から21に、ヒーリング装置及び方法の様々なアスペクトを、スポーツ用履き物の例として示す。この履き物は、一つまたはそれ以上本発明のアスペクトに従い、外ホイール型ヒーリング装置を用いて構成され、変形され、あるいは使用される。
しかしながら、次のことを理解すべきである:即ち、本発明は、図1〜21に示されたヒーリング装置の構造、形状及び実施形態に限定されず、また、どのような履き物に対しても、または更なるあるいは異なる部品を用いて、適用することが可能であり、それらは、本発明の技術的範囲に含まれる。
図1は、本発明の一つの実施形態により、スポーツシューズ12を用いて実現されたヒーリング装置10の側面図である。このヒーリング装置10は、好ましくは、履き物のソールのかかと部分に形成された開口部に設けられたホイール・アセンブリを含む。例えば、このスポーツシューズ12は、ソール14のかかと部分18の底部に形成された開口部を含み、その穴の中にホイール16がソール14の底部の下に突出するように、ホイール・アセンブリが設けられている。このホイール・アセンブリは、例えば、車軸(図1中に図示せず)に回転自在に装着されたホイール16のような、好ましくは、少なくとも一つのホイールを含む。車軸に装着されたホイール16は、好ましくは、装着構造(図1中に図示せず)を介して、ソール14の開口部の中に配置される。この装着構造は、ホイール16の一部がソール14のかかと部分18の下に突出するように、車軸を支持することができる。
ソール14の底部から下側に突出するホイール16の部分の量あるいは長さは、距離24で規定され、好ましくは、ホイール16の直径よりも小さい。しかしながら、この距離24は、ホイール16の直径より大きくても、小さくても、あるいは、ホイール16の直径と同一であっても良い。
このスポーツシューズ12は、多くの履き物と同様に、ソール14及び上側部分26を有するものとして、一般的に表すことができる。上側部分26は、皮革、プラスチック、またはキャンバス地などの、事実上、いかなる材料であっても良い。ソール14は、次の三つの部分を含むことができる:
(1)インナー・ソールあるいはイン・ソール(図1中に図示せず);
(2)ミッド・ソール28;及び
(3)アウター・ソールあるいはアウト・ソール30。
イン・ソールには、クッションを追加することが可能であり、且つ、取り外し可能であってもそうでなくても良い。ある実施形態においては、イン・ソールは、ドクター・ショールズ・イン・ソール(DR. SCHOLL'S insole)などの、取り外し可能な部分及びスポーツシューズ12に取り付けられたまま残される部分を含んでいても良い。
アウト・ソール30は、好ましくは、ゴムなどの耐久性のある材料で作られ、且つ、付加的な魅力を与えるため、凹凸などの質感を備えた表面を有していても良い。ミッド・ソール28は、一般的に、ソフトなまたはクッション性のある材料で作られ、一般的に、イン・ソールやアウト・ソール30よりも厚い。しかしながら、ある実施形態においては、ソール14は、ローファーの皮製のソールのように、完全に唯一つの部分で構成される。
他の実施形態において、ソール14は、皮製のウイングチップ・ドレス・シューズのかかとように、履き物を持ち上げる別のヒールブロックあるいはオブジェクトを有していても良い。このようなヒールブロックあるいはオブジェクトも、ソール14のかかと部分18の一部であると考えることができる。
本発明は、ソール14のデザインまたは構造の如何に拘わらず、事実上全ての履き物に対して適用することができる事を理解すべきである。様々なスタイルの履き物及びその製造方法が、従来技術として知られ、また、当業者に知られている。例えば、米国特許第 4, 245, 406 号明細書、第 5, 319, 869 号明細書、第5, 384, 973 号明細書、第 5, 396, 675 号明細書、第 5, 572, 804 号明細書、第 5, 595, 004 号明細書、及び第 5, 885, 500号明細書は、全ての目的のために、ここにリファレンスとして組み込まれ、様々な履き物及びその製造方法に関する様々な背景情報を提供する。
スポーツシューズ12を含む多くの履き物において、ソール14もまた、図1に示されている様に、三つの部分あるいは領域に分割することができる:
(1)かかと部分18;
(2)土踏まず部分20;及び、
(3)爪先部分22。
ソール14のかかと部分18、土踏まず部分20及び爪先部分22は、それらの間の境界を正確に規定することが困難であり、且つ、そのような部分は、履き物のタイプによってそれぞれ異なることを、理解すべきである。従って、ソール14のかかと部分18、土踏まず部分20及び爪先部分22の位置、それらの間の境界及びサイズは、単なる目安に過ぎない。
また、次のことを理解すべきである:即ち、ソール14の底部に形成された開口部の位置、従ってホイール16の位置は、好ましくは、ソール14のかかと部分18に配置されるが、そのような開口部を、かかと部分18と土踏まず部分20の境界部、土踏まず部分20、あるいは、ソール14の事実上他のいかなる位置に配置しても良い。ソール14の底部に形成された開口部は、ソール14の全体、即ち、アウト・ソール、ミッド・ソール及びイン・ソールに広がっていても良く、あるいは、ソール14の一部、即ち、アウト・ソール、及びミッド・ソールの一部または全体に広がっていても良い。
ホイール16は、ウレタン、プラスチック、ポリマー、金属、合金、木、ゴム、複合材料など、事実上、既知のあるいは入手可能な材料で作ることができる。それには、例えば、アルミニウム、チタン、鋼、及び樹脂が含まれる。好ましくは、この材料は、耐久性を備え、騒音を発生させにくく、且つ、ソフトでクッション性のある感覚を提供するものである。一つの実施形態において、ホイール16は、ホイール16自体として機能する精密ベアリングのような、一つまたはそれ以上精密ベアリングとして構成することができる。
更に他の実施形態において、ホイール・アセンブリは、例えば板バネなどのスプリングまたはサスペンションを含んでいても良く、それによって、例えば、人がくたびれて、ヒーリング装置10で歩いたときのように、ホイール16がサーフェスに接触して、スポーツシューズ12に対してサーフェスの方向に力が加えられたときに、更なるクッションまたはサスペンションを提供する。このスプリングは、好ましくは、ホイール・アセンブリの装着構造の一部として構成される。
更に他の実施形態において、ホイール16は、内側のコア(例えば、硬質の内側のコア)が外側のタイヤ(例えば、ウレタン・タイヤ)によって取り囲まれた、ツーピース・ホイールとして構成される。
要求される実施形態に対応して、ホイール16及び車軸をホイール・アセンブリから取り外し可能にすることもできる。そのような場合には、開口部にゴミや土が入らないように開口部をカバーするため、ソール14の開口部に、取り外し可能なカバーを取り付けることもできる。そのような取り外し可能なカバーは、事実上、利用可能ないかなる形状であっても良く、当業者は容易にデザインすることができる。取り外し可能なカバーの一つの実施形態において、取り外し可能なカバーの軸の部分は、ホイール16が装着される車軸がホイール・アセンブリの装着構造に取り付けられあるいは接続されるのと同一あるいは同様なやり方で、装着構造に取り付けあるいは接続される。
車軸及びホイール16の取り外しを容易にするため、工具を用意しても良い。そのような工具は、好ましくは、小型で複数の機能(例えば、スクリュードライバー、レンチ、その他の機能)を備え、ヒーリング装置10の、可能性のあるその他の調整にも使用できるように構成される。
ヒーリング装置10の他の実施形態において、ホイール16をソール14の開口部の中に引き込み可能に構成することができる。このようにして、ホイール16がソール14の中に引き込まれ、それにより、ソール14の底部の下側に突出しない。このことによって、ヒーリング装置10を、スポーツシューズ12などのような、通常の履き物のように機能させることができる。
本発明の一つの実施形態において、ホイール・アセンブリは、車軸を含まず、見方によっては装着構造をも含まず、その代わりに、例えば、ステンレス鋼製ボールベアリングのような、球状のホイール16が使用される。この球状のホイール16は、ソール14のかかと部分18の底部の開口部の中に回転自在に配置される。図13に、そのような実施形態の一つが示されている。
他の実施形態において、ホイール・アセンブリは、ソール14のかかと部分18の中に完全にまたは部分的に配置された車軸を備え、それによって、ソール14が車軸を支持し、ホイールがソールの開口部14の中の車軸に回転自在に装着されるようにする。このようにすれば、装着構造の必要性が無くなる。
使用の際、ヒーリング装置10を履いた人は、普通に歩くこともできるし、ソール14を持ち上げあるいは引き上げて、ホイール16のみがあるいはほとんどホイール16のみがサーフェスに接触するようにして、ホイール16上でローリングすることもできる。この操作は、“ヒーリング(HEELING)”あるいは“ヒール(HEEL)”と呼ばれる。
ホイール16は、本発明の要求される実施形態に対応して、取り外しても良く、あるいは、ホイール16がソール14の底部から下側に突出しないような位置に、引き込んでも良い。これによって、一般的に、ヒーリング装置10が同類の履き物のように使用されることになる。ホイール16が取り外されあるいは引き込まれているとき、ソール14の底部の開口部の上に取り外し可能なカバーを被せても良い。それにより、開口部にゴミが入り、ホイール・アセンブリが損傷を受けることを防止することができる。更に他の実施形態においては、ホイール16の一部がソール14の底部から下側に突出したままの状態で、取り外し可能なカバーをホイール16の上に被せて、ウォーキングを可能にしても良い。図12に、その一つの例が示されている。
しかしながら、上記のように、ホイール16が取り外されあるいは引き込まれていないとしても、ユーザーがホイール16が突出したままの状態で快適に歩いたり走ったりすることができることを、理解すべきである。このことは、距離24を最小限に抑えることができるために、一般的に可能になり、このことは、ユニークな秘匿性あるいは隠蔽性をヒーリングに与える。これによって、ヒーリング装置10のソール14の開口部あるいは穴の中でホイールが回転することにもなる。一つの実施形態において、距離24は、ホイール16の半径よりも小さく、これによって、ホイールの大半の部分がソールの開口部14の中に収まることになる。
図2A及び2Bは、ヒーリング装置10のソール14の二つの実施形態の底面図である。特に、アウト・ソール30あるいはソール14の底部は、図2Aでは、ソール14のかかと部分18に開口部40が一つ設けられているように描かれている。ここに示された実施形態では、開口部40の形状は正方形あるいは矩形である。しかしながら、開口部40は、例えば円形あるいは楕円形などの、事実上いかなる形状であっても良い。
先にも説明したように、開口部40は、ソール14の一部あるいは全体に伸びていても良い。開口部40は、ヒールブロックあるいはオブジェクトの中に設けられても良い。更に、開口部40を、かかと部分18、土踏まず部分20及び爪先部分22の近くに、または、それらの組み合わせの中に、配置しても良い。
図2Aには、開口部40の配置及び形状についての第二の実施形態が示されている。アウト・ソール30は、ソール14のかかと部分18に開口部40A及び開口部40Bを有するように描かれている。このようにして、一つまたはそれ以上ホイールを、一つまたはそれ以上車軸とともに、開口部40A及び40Bの双方の中に配置しても良い。
図3A及び3Bは、図2A及び2Bに示されたソール14の二つの実施形態の底面図であって、ソールの開口部にそれぞれ一つのホイールが配置されている。図3Aの開口部40には、ホイール42が配置され、図3B開口部40A及び40Bには、ホイール42A及びホイール42Bがそれぞれ配置されている。
ホイール42、及びホイール42Aと42Bは、円筒形のホイールとして描かれている。しかしながら、これらのホイールは、使用可能なものであれば事実上いかなる形状であっても良い。更に、一つまたはそれ以上ホイールをそれぞれの開口部の中に配置しても良い。
図3Aには、更に、ホイール・アセンブリの他の要素が描かれている。それらは、装着構造の第一部材48及び第二部材54であって、それらは、車軸50を取り外し可能に接続するために使用される。車軸50は、ホイール42が車軸50に回転自在に接続されあるいは装着されるように、ホイール42を貫通して伸びている。車軸50は、好ましくは、例えば高性能精密ベアリングのような、精密ベアリングの使用を含んでおり、それらは、ホイール42の両側に設けられた、例えば環状のリセスのような、リセスの中に配置される。第一の精密ベアリング56及び第二の精密ベアリング58は、ABECグレードの精密ベアリングとしても良い。それらは、破線で描かれており、ホイール42の第一リセス及び第二リセスの中に配置されている。他の実施形態において、ルーズ・ボールベアリングを使用しても良い。
車軸50は、例えば強度及び重量などのような物理的性能が適合するものであれば、どのような材料であっても良い。車軸50は、好ましくは、硬化された鋼で作られ、円筒形で、両端が丸められ、それぞれ、装着構造の第一部材48及び第二部材54に取り外し可能に接続される。車軸50の各端と、第一部材48及び第二部材54との間の取り外し可能な接続は、既知のあるいは入手可能なメカニズムのいずれを用いても実現できる。
好ましい実施形態において、球形のあるいはボールのベアリング(好ましくは、可動式のスプリングおよび/またはネジ・バイアスを使用するもの)が、装着構造の一つまたはそれ以上の部材と車軸50との間の接触のため、及び、側面方向の力を受けるために使用される。
次のことについても留意すべきである:即ち、ヒーリング装置10のユーザーの重量が、相当量の下向きの力を生じさせ、地面あるいはサーフェスは、同量の上向きの力を生じさせるので、車軸50の位置、従って、一般的にホイール42の位置が保たれる。
かかとがサーフェスから持ち上げられたときのみに、車軸50の位置を保つために何らかの力あるいは摩擦が必要になる。このようにして、本発明は、車軸50及びホイール42の位置を保つために、大きな側面方向の力を必要としない。この事実の認識は、ここに示された実施形態に対する本発明のアスペクトとして考えることができる。この認識は、車軸50の各端と、第一部材48及び第二部材54との間の取り外し可能な接続が、最適な状態でデザインされることを可能にする。
図3Aにはまた、グラインド・プレート44(スライド・プレート44とも呼ばれる)が描かれている。このグラインド・プレート44は、本発明のヒーリング装置10に取り付けて使用することができる。このグラインド・プレート44は、スムーズなあるいは比較的スムーズなサーフェスを提供し、それにより、ユーザーは、手すり、縁石、階段、角、その他のような、様々なサーフェスの上を、グラインドあるいはスライドすることが可能になる。このグラインド・プレート44は、好ましくは、いくらか薄い、プラスチックあるいはポリマー材料で作られる。
好ましい実施形態において、グラインド・プレート44は、ソール14のアウト・ソール30の土踏まず部分20に、取り外し可能に取り付けられる。このグラインド・プレート44は、例えば、グラインド・プレート44の周囲の様々な位置に示されている締結具46のような、既知のあるいは入手可能な締結具を用いて取り付けることができる。
図3Bには更に、車軸52が描かれている。開口部40A及び開口部40Bの中で、車軸52の両端にホイール42A及びホイール42Bがそれぞれ接続されている。車軸52は、図3Bには描かれていないが、ホイール42A及び42Bの双方の中に伸び、ソール14の一部を貫通している。これにより車軸52が支持される。図3Bは、ソール14がホイール・アセンブリの装着構造として使用される状態を示している。これにより、部品の点数が削減される。
代替的な実施形態において、金属あるいは他の何か適切な材料を、ソール14のかかと部分18の中で使用してもよく、その場合、車軸52は、更なる支持及び安定性を実現するように配置される。これは、装着構造が、事実上、ソール14の中に組み込まれた形態の例である。当業者であれば分かるように、本発明は、様々なやり方で実現することが可能である。
図4は、車軸62に回転自在に装着されたホイール60の斜視図である。これはまた、ホイール/車軸装置と呼ばれ、本発明の一つの実施形態によるホイール・アセンブリあるいはヒーリング装置の中で使用される。ホイール60及び車軸62はまた、ホイール/車軸・アセンブリ400とも呼ばれる。この実施形態において、車軸62はホイール60の中を貫通し、その両端部は丸められた形状あるいは弾丸形状である。
精密ベアリング64がリセスの中に配置されているところが示されている。このリセスは、ホイール60の環状のリセスとして示され、車軸62の回りでのホイール60の回転を容易にする。好ましくは、図4中には示されていないが、第二の精密ベアリングが、第二リセスの中に配置され、そのような回転を更に容易にする。
スリップ・クリップ、スリップリング、あるいはリング・クリップ66が、精密ベアリング64の近くで、車軸62の周囲あるいはほぼ周囲に配置されているところが示されている。このリング・クリップは、精密ベアリング64をホイール60のリセスの中に保持するために使用される。このスリップ・クリップあるいはリング・クリップ66は、好ましくは、車軸62の周方向溝あるいは周方向の窪みのような、溝を介して車軸62に取り付けられる。
しかしながら、次のことを理解すべきである:即ち、当業者であれば、精密ベアリング64を所定の位置に保持するために、これ以外のさまざまな構造を採用することも可能である。代替的な実施形態において、精密ベアリング64を使用せずに、その代わりに、ルーズ・ベアリングを使用しても良い。
車軸62に回転自在に装着されたホイール60は、代替的な実施形態において、本発明のホイール・アセンブリとして機能することができる。そのようなケースにおいては、ホイール60がソールの開口部の中に回転自在に配置された状態で、車軸62をその両端で、ミッド・ソール及びかかと部分のようなソールに装着しても良い。そのような場合、装着構造の必要性が無くなったと考えることが可能であり、あるいは、装着構造が履き物のソールの中に統合されたと考えることも可能である。
図5は、図4に示されているような、車軸62に回転自在に装着されるホイールとともに使用されてホイール・アセンブリを構成する装着構造70の斜視図である。この装着構造70は、ヒール・コントロール・プレート72、第一の部材74及び第二の部材76を、一般的に備えている。代替的な実施形態において、上記の二つの部材がヒール・コントロール・プレート72に接触するところに、板バネのような、スプリングを使用することができる。このことは、大きなクッション及びサスペンションの効果をもたらす。上記の二つの部材は、車軸の端部を受けるための第一の部材74の開口部78のような、開口部を有している。
なお、この開口部は、上記部材を貫通するものあるいは異なった位置にあるものなど、事実上いかなる形状で設けられていても良く、あるいは、ホイール/車軸・アセンブリ400を、引き込まれた位置及び突出した位置で、上記部材に対して装着するため、複数の位置に設けられていても良い。
第一の部材74及び第二の部材76の開口部の中に配置される車軸は、好ましくは、取り外し可能に接続される。このことは、様々な構成及び形状によって実現することが可能であり、それらの全てが本発明の技術的範囲に含まれる。
一つのそのような構成は、第一の部材74の中に設けられた、ネジ/スプリング/ボール装置80である。この構成は、車軸が開口部78に挿入されたとき、車軸に対して調整可能なバイアスあるいは力を加えることを可能にする。このネジは、ユーザーによってアクセス及び調整が可能である。このネジを回わしてスプリングに圧縮量を与えることによって、開口部78の中にあるボールに作用する力を調整することができる。車軸が開口部78の中に挿入されたとき、ボールは、相当程度変位することが可能である。ネジ/スプリング/ボール装置80は、側面方向の力を発生させ、取り外し可能な車軸を保持することを可能にする。同様な構成を、第二の部材76にも設けて、車軸62の他の端部にフリクション・フィットまたは接続を形成することができる。
図5に示したネジ/スプリング/ボール装置80は、第一の部材74に設けられた水平方向の開口部に取り付けられているが、上記部材に他のやり方で設けられた開口部を用いても良い。
例えば、ネジ/スプリング/ボール装置80に加えられる張力あるいは圧縮力の調整は、斜めの開口部の中で行っても良い。その場合、例えば、ネジ/スプリング/ボール装置80の露出された端部(通常、ネジの頭部)が、図5の中で、参照符号74の引き出し線が第一の部材74に接する位置に来るようになる。このことは、図6に示されたホイール・アセンブリ100のような、ホイール・アセンブリが、ソールの開口部の中に装着あるいは配置されてヒーリング装置を構成するときに、車軸62のテンション及びフリクション・フィットを調整するためのアクセスを容易にする。もちろん、様々な他の構成、形状、開口部の配置が、本発明において、考えられ且つ実施することが可能である。
装着構造70は、例えば剛性や強度などの、要求される機械的性質に一般的に応じて、様々な材料で製作しあるいは構成することができる。これらの材料には、例えば、プラスチック、ポリマー、金属、合金、木、ゴム、複合材料などが含まれる。これは、アルミニウム、チタン、鋼、及び樹脂を含む。一つの実施形態において、装着構造70は、例えばアルマイト処理されたアルミニウムのような、金属で作られ、それによって、装着構造70に黒あるいは色合いが付けられる。
図6に、ホイール・アセンブリ100の底面図を示す。このホイール・アセンブリ100は、図4に示された車軸62に回転自在に装着されたホイール60、及び図5に示された装着構造70を備える。第一の部材74及び第二の部材76は、車軸62の両端部に、例えば、ネジ/スプリング/ボール装置80のようなバイアス・メカニズムを用いて実現されたバイアス・メカニズムを介して、それぞれ、取り外し可能に接続されている。ボール102が、開口部78の中で、車軸62の一方の端部に接触しているところが示されている。更に、例えば、リング・クリップ66のようなスリップ・クリップあるいはリング・クリップ(スナップ・リングあるいはスリップリングとも呼ばれる)が、精密ベアリングをホイールのリセスの中に保持さるために使用されている。
ヒール・コントロール・プレート72は、ヒーリング装置のユーザーが、ヒーリング装置をコントロールし、且つ、ヒーリング装置を用いて大きなパフォーマンスを実現することを可能にする。
図7に、ホイール・アセンブリ100の側面図を示す。このホイール・アセンブリ100は、開口部の上及び中に配置されてヒーリング装置120を構成する。ヒール・コントロール・プレート72は履き物の中に組み込まれていて、それにより、ユーザーがかかとでヒール・コントロール・プレートに適宜、圧力をかけて、ヒーリング装置120の操作及びパフォーマンスを改善することを可能にする。
図8A、8B、8C及び8Dに、様々なホイール200の形態図を示す。これらの図は、本発明の様々な実施形態において使用されるこれらのホイールの外観形状を示している。図8Aには、フラットなあるいはスクウェアな外観形状あるいは外形形状204を有するホイール202が示されている。図8Bには、内向きに湾曲した外形形状208を有するホイール206が示されている。図8Cには、丸く湾曲した外形形状212を有するホイール210が示されている。最後に、図8Dには、鋭く湾曲した外形形状216を有するホイール214が示されている。本発明は、適用可能なものであれば事実上いかなるホイールの外観形状でも使用することが可能である。
図9に、ヒーリング装置のホイール・アセンブリで使用するための他の実施形態の装着構造500の斜視図を示す。この装着構造500は、車軸502を有し、この車軸502は、部材50を貫通し且つ部材50に装着された一つの車軸と考えることができる。あるいは、一方の車軸502が部材506に接続され、且つ、その反対側で、もう一方の車軸504が部材506に接続されていると考えることもできる。この装着構造500は、更に、部材506に接続されるヒール・コントロール・プレート508を有している。
この装着構造500には、二つのホイールが装着されてホイール・アセンブリを構成する。先に述べたように、ホイールを、好ましくは、精密ベアリングを用いて車軸502に回転自在に取り付けても良く、ホイールを、好ましくは、精密ベアリングを用いて車軸504に回転自在に取り付けても良い。
この車軸502及び車軸504は、ネジの部分を有し、それによって、例えばロックナット510のようなナットで、ホイールを各車軸に対して固定するように構成されている。他の実施形態において、車軸の端部に内ネジが形成され、そこに外ネジ(例えば図10に示す六角ネジのようなネジ)が結合される。車軸と上記部材との間の接続は、適用可能なものであれば事実上いかなる接続であっても良いことを理解すべきである。
図10に、ヒーリング装置において使用するための更に他の実施形態を使用するホイール・アセンブリ520の斜視図を示す。ホイール522は、精密ベアリング526を用いて車軸524に回転自在に装着され、第一の部材528及び第二の部材530は、例えば六角ネジ532のようなネジを介して車軸524の各端部に接続される。このホイール・アセンブリ520は、ホイール/車軸装置を簡単に装着したり取り外したりすることができないことを除いて、先に図6を用いて説明したホイール・アセンブリ100と同様な構造を備えている。
図11に、ヒーリング装置600の一つの実施形態の側面図及び部分断面図を示す。この図では、ホイール・アセンブリ602が、ソール604及びソール604の開口部606に取り付けられ、このホイール・アセンブリ602は、ソール604の中に完全には広がっていない。このように、装着構造608を、ソール604の中に配置あるいは組み込むことが可能であり、その装着構造608を、簡単に取り外しができないようにしても良く、できないようにしても良い。ホイール610が、ソール604の底部から下側に部分的に突出しているところが示されている。これにより、ステルス(秘匿性)ヒーリングが可能になる。
図12は、この本発明のヒーリング装置620の他の実施形態の側面図であって、このヒーリング装置620は、ホイール624及びソール628の開口部626を覆うように取り付けられた取り外し可能なホイールカバー622を備えている。この取り外し可能なホイールカバー622は、ホイールを突出させた状態で、即ち、ソール628の底面より下側にした状態で、ホイールをサーフェスで回転させないことを可能にする。本発明のヒーリング装置620によれば、ホイールが回転可能な状態のまま、ユーザーが歩いたり走ったりすることも可能であるが、この取り外し可能なホイールカバー622を用いることにより、土やゴミの侵入が防止され、より大きな安定性が実現される。
他の代替的な実施形態において、ホイール・ストップを、図12中に明示的には示されていないが、取り外し可能なホイールカバー622の替わりにあるいはそれとともに、ホイール624の回転を止めるために使用しても良い。一つの実施形態において、ホイール・ストップは、スポンジあるいはフレキシブルな材料のような、ホイール624と開口部626の間に嵌め込まれてホイール624の回転を停止あるいは抑制し、且つ、摩擦によってそこに保持されるものであれば、事実上いかなる材料を用いて作ることもできる。
ホイールカバー622の実施形態において、ホイールカバーの取り付けは、ヒーリング装置620からホイール624が取り外された後に行われる。好ましい実施形態において、このホイールカバーは、ソール628の底部の残りの部分とほぼ同一の平面を形成するように構成され、必要な場合には通常の靴としての機能を実現し、それと同時に、開口部を保護する。このホイールカバーは、様々な方法で取り付けることが可能であるが、好ましくは、ホイール/車軸装置を装着構造に対して接続するのと同一あるいは同様なやり方を用いて、ホイール・アセンブリに接続される。この取り外し可能なホイールカバーは、様々な方法で、ホイール・アセンブリに対して、装着されあるいは取り付けられる。
図13に、ヒーリング装置700の他の実施形態の底面図を示す。この装置は、ホイールとして機能する球形ボール702を有し、このボールは、ソールのかかと部分706の開口部内の装着構造704の中に収容されている。
図14に、本発明を用いて“ヒール”している“ヒーラー”800の斜視図を示す。ヒーリングは、様々なテクニックを用いて行うことができるが、一般的に、バランス、位置決め、柔軟性及び調整の技量の組み合わせが要求される。
サーフェス上でヒーリング装置を使用するための方法の一つの例は、ヒーリング装置のソールの爪先部分をサーフェスに接触させた状態で、サーフェス上でランニングし、次いで、ヒーリング装置のホイールをソールの開口部からソールの底部の下側に突出させ、ヒーリング装置のホイールをサーフェスに接触させて、サーフェス上でローリングすることを含む。
この方法は、サーフェス上でランニングする前に、ヒーリング装置を付けたまま、ヒーリング装置のホイールをヒーリング装置のソール部分の底部よりも下側に突出させた状態で、サーフェス上でウォーキングすることを含んでいても良い。ヒーリングはまた、丘や、下り坂を含むサーフェス上で行うことも可能である。
ヒーリングの方法は、サーフェス上でウォーキングする前に、ヒーリング装置のホイールをヒーリング装置のソール部分の底部よりも下側に突出させて、ホイールを働かせることを含む。この方法はまた、ヒーリング装置をつけたまま、ヒーリング装置のホイールを働かせる前に、ヒーリング装置のホイールを引き込んだ状態で、サーフェス上でウォーキングすることを含む。この方法の他の変形は、サーフェス上でのローリングからランニング、ウォーキング、またはサーフェス上での停止のいずれかへの移行の際、サーフェス上でのローリングの直後に、ヒーリング装置のソール爪先部分をサーフェスに接触させてサーフェス上でランニングすることを含む。
ヒーリングの際の好ましい位置が、図14の中のヒーラー800によって示されている。そこでは、サーフェス上でのローリングの際に、一つのヒーリング装置802が他のヒーリング装置804の前方に置かれている。このヒーリング装置804のかかと部分806の後部から分かるように、時折、かかと部分806の後部とサーフェスの間の隙間が小さくなることがある。そのため、好ましい実施形態において、かかと部分806の後部は、耐磨耗性を備えた材料で作られる。
ヒーリングの方法はまた、減速あるいは停止のための様々なテクニックを採用することが可能である。例えば、ヒーリング装置のソールの爪先部分をサーフェスに接触させることにより、摩擦を発生させ、ローリングを減速させ、次いでサーフェスからホイールを離しても良い。他の例では、ヒーリング装置のソールのかかと部分をサーフェスに接触させることによって減速を行う。
図15に、伸縮式の車軸904に回転自在に装着されたホイール902の斜視図を示す。この図は、図4と同様に、ホイール/車軸アセンブリ900と呼ぶこともできる。この伸縮式の車軸904は、例えば図16に示されているものと同様なスプリングが内蔵されたアジャスタブルな車軸や、あるいは、ネジ式の伸縮式の車軸などのような、様々なやり方によって実現することができる。このことは、このホイール/車軸アセンブリ900をヒーリング装置で使用した場合に、ホイール/車軸アセンブリ900を、より簡単に取り外し、および/または、ホイールが地面に接しない位置に引き込むことを可能にする。
図16に、図15のホイール/車軸アセンブリ900の伸縮式の車軸904の断面図を示す。これは、スプリング内蔵型の伸縮式の車軸である。図から分かるように、この伸縮式の車軸904は、伸縮式の車軸904を両端から内部のスプリングの力に抗して圧縮することによって、調整あるいは短縮することができる。
図17に、他の装着構造920の斜視図を示す。この装着構造920は、図15及び図16にそれぞれ示されたホイール/車軸アセンブリ900及び伸縮式の車軸904とともに使用され、ホイール・アセンブリを構成する。この伸縮式の車軸904は、第一の位置926で第一の部材922及び第二の部材924に接続され、それにより、ホイールは引き込まれた位置になる。また、この伸縮式の車軸904は、第二の位置928で第一の部材922及び第二の部材924に接続され、それにより、ホイールは突出した位置になる。
図18に、ソール942の開口部の中に配置されたホイール・アセンブリ940の側面図・部分断面図を示す。この図は、車軸944の一つの実施形態を示していて、その車軸944は、キングピン装置または複式キングピン装置と呼ばれるアセンブリを用いて装着構造946に接続され、引き込み可能なホイール948を構成している。これは、引き込み可能なホイール948を、必要に応じて上部位置または下部位置に調整することを可能にし、引き込み可能な位置から突出した位置に移動させることを可能にする。キングピン950(ネジあるいはボルトで構成することも可能である)は、装着構造946の部材の中のネジが加工された開口部の中に、取り付けられている。キングピン950を、部材の開口部の中に更にねじ込んで行くことにより、車軸944を引き込ませることができる。キングピン950は、車軸944の反対側にも、他の部材を支持するために設けられている。
他の実施形態においては、図9の中の装着構造500のように、単一の部材の中に単一のキングピンが設けられ、部材と車軸を介して引き込み可能なホイールを構成する。
キングピンタイプのアセンブリの一つの例が、米国特許第 4, 295, 655 号明細書(David L. Landay, et al. に対して発行され、1979年7月18日に出願され、1981年10月20日に発行された)の中に示されており、その内容は、全ての目的のためのリファレンスとしてここに含まれる。この特許は、本発明の実施形態の中で使用できるキングピンタイプのアセンブリを示している。
図19に、図18のホイール・アセンブリ940の底面図を示す。この図は、更に、複式キングピン装置を示し、キングピン950が装着構造946の部材を貫通している。
図20に、装着構造946の一つの部材の側面図を示す。また、この図は、図18と同様な複式キングピン装置を用いて、装着構造946に対して車軸944を結合するところを示している。先に論じたように、この構造は、車軸944を、従ってそれに取り付けられたホイールを、任意のレベルに移動させることや、引っ込んだ位置から突出した位置へ移動させることを可能にする。
車軸を、適用可能な技術を用いて、且つ、様々なやり方によって、装着構造の部材に接続しても良いことを理解すべきである。例えば、車軸を、スプリングにより、引っ込んだ位置から突出した位置へ移動できるように、装着構造の第一の部材及び第二の部材に対して接続しても良い。同様に、車軸を、ヒンジにより、引っ込んだ位置から突出した位置へ移動できるように、装着構造の第一の部材及び第二の部材に対して接続しても良い。
例えば、米国特許第 3, 983, 643号明細書(Walter Schreyer, et al. に対して発行され、1975年5月23日に出願され、1976年10月5日に発行された)のように、多くの他の例を用いることが可能であり、その内容は、全ての目的のためのリファレンスとしてここに組み込まれる。この特許には、本発明の一つの実施形態で使用することができる引き込み可能な機構が示されている。
米国特許第 5, 785, 327号明細書(Raymond J. Gallant に対して発行され、1997年6月20日に出願され、1998年7月28日に発行された)の内容が、全ての目的のためのリファレンスとしてここに組み込まれる。この特許には、同時に引き込み可能なホイールが示されている。
図21に、ツーピース・ホイール970の分解図・斜視図を示す。このツーピース・ホイール970は、内側のコア972、例えばウレタン・ホイールのような外側のタイヤ974、車軸976、及び、本発明の中で使用することができるベアリング978を備えている。好ましい実施形態において、ベアリング978は、ツーピース・ホイール970と比べて小さく、例えば、ベアリング978の外側の直径は、外側のタイヤ974の外側の直径の半分よりも小さい。これは、ソフトな乗り心地、良好な操作性及び長い寿命を含む、大きな優位性をもたらす。このことは、外側のタイヤ974を大きく且つ厚くすることができることからもたらされる。
他の実施形態において、ベアリング978の外側の直径は、外側のタイヤ974の外側の直径の半分よりも大きい。
好ましい実施形態において、ツーピース・ホイールの内側のコア部分は、より硬質の材料によって作られ、ベアリングを支持するための剛性をもたらす。これに対して、外側のタイヤ部分は、例えば軟質ウレタンのような、より軟質の材料によって作られ、性能を向上させるとともに騒音の発生を抑える。これらのタイプのホイールを、“デュアル・デュロメータ”タイプのホイールと呼ぶことができる。
図22に、本発明に従って構成された、ヒーリングのためにユーザーが使用するための外ホイール型ヒーリング装置1010を示す。本出願の発明者は、スケーティングに適切なヒーリング装置を提供することにより、スポーツ用の履き物産業を革新した。このヒーリング装置は、ユーザーが履き物の一部に乗って歩くこと、及び、履き物の第二の部分に乗ってローリングすることを可能にする。本願発明者は、アグレッシブなヒーラーがより優れた性能を求めており、そのような要求を満たすために改良されたデザインが必要であることに着目した。
外ホイール型ヒーリング装置1010は、ソール1014を有する履き物1012を有している。この履き物1012のソール1014は、かかと部分1016、土踏まず部分1018及び爪先部分1020を備えている。かかと部分1016と土踏まず部分1018の間、あるいは、土踏まず部分1018と爪先部分1020の間に、明確な境界線がないことを理解すべきである。この理由のために、ソール1014のこれらの部分は、ソール1014の各領域を、大雑把に指しているに過ぎない。
図23に示すように、外ホイール型ヒーリング装置は、ソール1014のかかと部分1016の一部を貫通する車軸1024に回転自在に装着された複数のホイール1022を備えている。このアスペクトでは、ソール1014は、その中に、ソール1014のかかと部分1016を第一のサイド1030から第二のサイド1032に貫通する開口部1026が形成されている。この開口部1026は、この開口部1026の中に車軸1024を受け入れることができるサイズを有している。
一つのアスペクトにおいて、ソール1014内の開口部1026を直接貫通するように、車軸を設けても良い。しかしながら、他のアスペクトにおいて、スリーブ(図示せず)(リジッドなプラスチックまたは他の材料を用いて作られた円筒状の管状部材)を、開口部1026の中に開口部1026の内面を覆うように取り付けても良く、且つ、車軸1024を保持するためのよりリジッドなハウジングを設けても良い。
この例では、複数のホイール1022が、ソール1014のかかと部分1016の外周のエッジ1034の近傍に配置されていることが分かる。あるアスペクトでは、ホイールは、かかと部分1016の外周のエッジ1034により近くても良く、一方、他のアスペクトでは、車軸1026がより長く、ホイール1022が外周のエッジ1034からより離れた位置に配置されるようになっていても良い。
本発明の一つのアスペクトによれば、グラインドに使用されるグラインド・プレート1036を、履き物1012の底部でソール1014の土踏まず部分1018の近くに配置しても良い。このグラインド・プレート1036は、良く知られている様々な取り付け方法を用いて取り付けることが可能であり、且つ、例えばリジッドなポリマー系材料など、様々な材料を用いて製作することができる。このグラインド・プレート1036は、土踏まず部分1018に配置され、本発明の装置をヒーリングのために使用するのみではなく、歩道、手すり、及び他の場所でグラインドするためにも使用することを可能にするという点で、外ホイール型ヒーリング装置1010により多くの機能を付加することになる。
図24に、外ホイール型ヒーリング装置1010の背面図を示す。このアスペクトにおいて、複数のホイール1022をソール1014のかかと部分1016のサイドに配置することによって、ヒーリング中のユーザーに対して安定性の増大がもたらされることが分かる。この形状によって得られる安定性の増大は、より広いホイールベース、及び、ホイール1022の形状及びソール1014の中の車軸1024の固定に対する大きな融通性によってもたらされる。そのようなものとして、この形状は、高度性能ヒーリングのために外ホイール型ヒーリング装置1010を使用するとき、より優れた制御性、安定性、使用し易さ及び回転の融通性、及び他の無数の利点をもたらす。
図25に、複数ホイール式のヒーリング装置1010の他のアスペクトを示す。この装置は、複数のホイール1022を有し、それらはソール1014のかかと部分1016に形成された開口部1040の中に収容されている。図26では、図25に示された外ホイール型ヒーリング装置1010よりも下側にホイール1022が示され、そのホイール1022は、ソール1014の開口部1040の中に部分的に収容されている。このアスペクトにおいて、ホイール・ウエルのような、ソール1014の開口部1040の中に収容できるように、僅かに小さめなホイールが使用されることが分かる。このアスペクトは、増大した安定性、制御性、及び先に挙げた他の利点などの本発明によって得られる追加された利点を維持しながら、背の低いプロファイルを実現する。
図27は、外ホイール型ヒーリング装置1010の、このアスペクトの背面図であって、ホイール1022の配置を示している。この例では、ホイール1022の少なくとも一部が、ソール1014のかかと部分1016の外周のエッジ1034の外に張り出している。
図28に、本発明の他のアスペクトを示す。この外ホイール型ヒーリング装置1010は、ホイール1022に接続される第一の車軸1042及び第二の車軸1044を使用する。第一の車軸1042及び第二の車軸1044は、例えば、車軸をソール1014にネジで結合すること、または、当業者に広く知られそれ故当業者ならば容易に想到可能な他の取り付け手段などのような、固定材料または他のカップリングを使用することを含む様々なやり方で、ソール1014に取り付けることができる。
車軸を独立に設けることの一つの利点は、サスペンションの観点によれば、車軸が互いに独立して移動することが可能になり、それによって、より複雑な動きを行う場合に、有用となることである。ソール1014をポリマーで構成することは、ユーザーがその上でローリングを行うサーフェスに対するホイール1022の接触を助けることに加えて、ショックアブソーバとしても機能し、上記の車軸1024と同様に、取り付けられた車軸1042及び1044への衝撃を緩和する。その他のサスペンション形状については、後に詳しく説明する。
本発明の他のアスペクトに従い、図29は、ホイール1022の回転を防止するために、ホイール1022をロックするために使用可能なロッキング機構1050を示す。この図によれば、ロッキング機構1050は、カップリング1054に摺動可能に取り付けられ、且つ、スライディングに使用可能なシャフト1052を備えていて、それによってシャフト1052をホイール1022の開口部1056の中に挿入することができる。シャフト1052がホイール1022の開口部1056の中に挿入されているとき、シャフト1052が、カップリング1054を介して車軸1026に接続されるので、ホイール1022の回転が防止されることが分かる。
図30は、ホイール1022の回転を防止するために使用可能なロッキング機構1050の他のアスペクトを示す。このアスペクトにおいて、ロッキング機構1050は、パッド1058を備えたブレーキとして示されている。このパッド1058は、ホイール1022の外周面に接触し、ホイール1022に摩擦力を作用させて回転を防止する。ホイール1022の回転を防止する目的で、様々な種類のロッキング機構を有効に使用することができることは、当業者ならば理解できる。但し、この開示の簡潔性のため、数多くの採用可能なロッキング機構1050についての説明は省略する。
本発明の一つの利点は、ロッキング機構1050が、ユーザーがホイール1022をロックして回転を防止することを可能にし、外ホイール型ヒーリング装置1010を履いたままローリングをせずに歩くことを可能にし、ウォーキングまたはランニングのとき、あたかも通常のシューズを履いているように、安定性を増大させることである。
本発明の他のアスペクトによれば、ホイール1022を車軸1024から取り外すことができる。その目的は、ユーザーがヒールまたはロールをすることを望んでいないとき、ユーザーが外ホイール型ヒーリング装置1010を普通のテニスシューズとして使用することを可能にすることにある。
必要なときにホイール1022の簡単な取り外しを容易にするため、車軸の端部に、標準的なネジが形成された端部が形成されていても良く、ホイール1022を装着するためにそのネジにナットが取り付けられる。ホイールの簡単な取り外しを容易にするための形状は、ロッキング機構1050と同様に、様々な数多くの広く知られた形状によって実現することができる。但し、記載の簡潔さのため、その説明は省略する。
図31は、外ホイール型ヒーリング装置1010の本発明の他のアスペクトを示す。この図は、ソール1014の中の開口部1026の中に配置されたスリーブ1060の部分断面図を示している。車軸1024は、スリーブの中に配置され、且つ、ホイール1022への接続のためにソール1014から突出している。このアスペクトにおいて、カンチレバー機構1062がソール1014に設けられ、車軸1024に係合している。
また、図32及び33に示すように、このカンチレバー機構1062は、ソール1014の中にヒンジ結合1064を設けて、車軸1024の上方に配置することができる。このアスペクトにおいて、この車軸1024に、車軸を上方に押し付けるバイアス機構(図示せず)を設けることができる。それがスリーブ1060の中に配置された場合、一般的に、車軸を履き物1012の上部の方向に押し付け、それによって、ホイール1022がサーフェスに接触しないポイントまでホイール10を上昇させる。このことは、先に説明したように、ユーザーがロールまたはヒールすることを望んでいないときに、ユーザーが、通常のテニスシューズを履いている場合と同様に歩くことを可能にするために有用である。
このカンチレバー機構1062は、車軸を下方へ、ソール1014の底部の方向へ押し付け、それによって、車軸1024に接続されたホイール1022をソール1014に対して相対的に十分に下側に位置させ、ホイール1022をサーフェスに接触させる。このカンチレバー機構1062は、回転させたとき、図33の中に示されているように、車軸1024から離すことが可能であり、それにより、車軸1024を平面1066から引き上げることができる。
従って、図32に示されているように、カンチレバー機構1062が係合した位置にあるときには、図33の中に示されているように、離れた位置にあって車軸1024が平面1066よりも上方に位置している場合とは逆に、車軸1024が平面1066よりも下に押し下げられることが分かる。車軸1024の動きの機構は、先に述べたように、例えば、スプリングまたは他のデバイスなどのバイアス機構であってもよく、それが、車軸1024の上に上向きの力を与える。
次のことが分かる:即ち、バイアス機構が、ヒンジ結合1064に対して移動するように描かれているが、その機構は、図中のアーチ状の矢印1068の方向に移動しても良く、それによって、カンチレバー機構1062をサイドからサイドへ移動させても良い。
車軸1024の引き上げ及び引き下げのために有用なカンチレバー機構1061の変形形態または他の形状については、当業者であれば容易に想到することが可能であり、従って、記載の簡潔さのため、詳しい説明は省略する。
図34は、外ホイール型ヒーリング装置1010の部分背面図を示し、そこには、サスペンション機構1070がソール1014のかかと部分1016の中に配置されているところが、ファントム画法を用いて示されている。このアスペクトにおいて、二つの車軸1024が使用されるが、この図には、第一の車軸1024のみが描かれている。車軸1024は、ソール1014 の中の開口部1026の中で自由に動くことができる。サスペンション機構1070は、このアスペクトにおいて、複数のスプリング1072として描かれている。しかしながら、かなりの数の伸張部材を、ソール1014の中の開口部1026の中に配置して、使用することも可能である。
次のことが分かる:即ち、車軸1024は、車軸1024の第一の端部1076でソール1014に固定されたとき、スプリング1072の張力の下、開口部1026の中で、自由に移動することができる。スプリング1072は、ローリングまたはヒーリングの際、開口部1026の中での車軸1024の移動を制限することにより、衝撃を吸収し、且つ、ホイール1022のサーフェスへの接触状態を改善する。
本発明は、ユーザーが履き物1012の爪先部分1020を持ち上げることによって、外ホイール型ヒーリング装置1010のホイール1022の上でユーザーがローリングをするローリング状態へ移行することを可能にすること含む数多くの利点を実現する。
一つのアスペクトによれば、本発明の装置は、先に図14に描かれているものと同様な方法を提供する。しかしながら、サーフェス上で静止状態からローリング状態への移行のために、外ホイール型ヒーリング装置1010を使用する。この方法は、ローリングを防止するため履き物1012の爪先部分1020の少なくとも一部をサーフェス上に接触させることを含む。先にも説明したように、爪先部分1020は、ローリングには使用されない。ソール1014は、第一のサイド及び第二のサイドを備えたかかと部分1016を有する。ソール1014は、土踏まず部分1018を更に有する。
この方法は、ソール1014の爪先部分1020をサーフェスから持ち上げ、それによって、ユーザーの重量の重量が履き物1012の爪先部分1020によって、全く支持されないか、あるいは、その僅かな一部が支えられるようにすることを含む。
この方法は、更に、例えばホイール1022のような、第一及び第二ホイールを使用して、サーフェス上でローリングをすることを更に含む。ここで、ユーザーの重量の少なくとも一部を支持しながら、第一ホイールは、ソール1014のかかと部分の第一のサイドの近傍1016で回転可能であり、第二ホイールは、ソール1014のかかと部分1016の第二のサイドの近傍で回転可能である。
図35は、外ホイール型ヒーリング装置1010の他のアスペクトを示す。この例では、ソール1014のかかと部分101に第一の開口部1080及び第二の開口部1082が設けられている。あるアスペクト(図示せず)において、スリーブまたは管状部材を、ホイール車軸アセンブリのための付加的な支持をもたらすために、第一及び第二の開口部1080及び1082の中に配置することができる。
また、 図36には、車軸1084の他のアスペクトが示されている。この例では、車軸1084の第一の端部に、結合部分1086が設けられ、その結合部分は、例えば、ノッチ、リセスまたは他のカップリングなどであって、車軸1084を第一の開口部1080及び第二の開口部1082の中に保持するために使用される。
このアスペクトにおいて、外ホイール型ヒーリング装置1010には、第二の開口部1082と連絡する第一保持機構1088が、更に、設けられている。この第一保持機構1088は、車軸1084の結合部分1086に結合するための設けられ、車軸1084を第二の開口部1082の中に保持する。
単一の車軸が設けられるアスペクトにおいては、例えば第一保持機構1088のような単一の保持機構が、ソール1014のかかと部分1016の中に車軸を保持するために必要になるであろう。しかしながら、このアスペクトにおいては、二つの別々の車軸1084を受けるために第一の開口部1080及び第二の開口部1082が設けられ、第二保持機構1090が、第一の開口部1080の中に配置された第二の車軸1084を保持するために使用される。
解放機構1092が外ホイール型ヒーリング装置1010に設けられ、第一保持機構1088及び第二保持機構1090と連絡し、第一保持機構1080及び第二保持機構1090を、車軸1084に対する結合状態から解放することを可能にする。これは、コイルスプリング、クリップ、ヒンジ、または他の様々な解放可能な結合を含む多くの方法によって実現される。それらは、ここに開示され説明されている本発明の精神及び技術的範囲に含まれる。
あるアスペクトにおいて、本発明の装置は、保持機構1088及び1090が解放機構1092によって解放されたとき、車軸1084を第一の開口部1080及び第二の開口部1082から車軸1084を押し出すようなバイアスを与えるために、第二の開口部1082及び第一の開口部1080の中に、それぞれ、第一のスプリング1094及び第二のスプリング1096を含んでいても良い。これは、解放機構1092が作動したとき、車軸1084を第一の開口部1080及び第二の開口部1082から部分的に突出させる。あるアスペクトによれば、ホイール1022を車軸1084から独立に取り外しできるようにしても良い。それによって、何かの機械的欠陥などがあった場合に、車軸1084またはホイール1022の分解またはクリーニングを、容易に行うことが可能になる。
本発明の更なる理解のために、米国特許発明第5, 970, 631号(Inman)、米国特許発明第6, 006, 451号(Morris et al.)、米国特許発明第6, 115, 946号(Morris et al.)、米国特許発明第6, 151, 806号(Morris et al.)、米国特許発明第6, 158, 150号(Morris et al.)が、リファレンスとしてここに組み込まれる。
以上のように、本発明により、以上で説明した一または二以上の利点を有する外ホイール型ヒーリング装置が提供されたことが明らかである。これまで、好ましい実施形態について詳細に説明してきたが、様々な、変形、置換、及び変更を、たとえ先に挙げた優位性の全てが実現されていないとしても、本発明の技術的範囲を逸脱することなく行うことができることを理解すべきである。例えば、様々な要素あるいは部品を、他のシステムの中に結合あるいは統合しても良いし、または、一部の特徴が実現されていなくても良い。
また、好ましい実施形態の中で個別にあるいは別々の個所で説明され図示された部品、テクニック、システム、サブシステム、レイヤー、組成、及び方法を、他の部品、システム、モジュール、テクニック、または方法と、本発明の技術的範囲を逸脱することなく、結合あるいは統合することができる。その他の変更、置換、及び変形は、当業者であれば容易に思いつくことが可能であり、且つ、本発明の精神及び技術的範囲を逸脱することなく行うことが可能である。
本発明の一つの実施形態により、スポーツシューズを用いて実現されたヒーリング装置の側面図である。 ソールに開口部が設けられたヒーリング装置のソールの一つの実施形態の底面図である。 ソールに開口部が設けられたヒーリング装置のソールの他の実施形態の底面図である。 図2Aに示されたソールの二つの実施形態の底面図であって、ソールの各開口部にホイールが描かれている。 2Bに示されたソールの二つの実施形態の底面図であって、ソールの各開口部にホイールが描かれている。 車軸に回転自在に装着されたホイールの斜視図であって、これはまた、本発明の一つの実施形態によるホイール・アセンブリで使用するためのホイール/車軸装置と呼ばれるものである。 装着構造の斜視図であって、この装着構造は、図4に示されているような、車軸に回転自在に装着されたホイールとともに使用されて、ホイール・アセンブリを構成する。 ホイール・アセンブリの底面図であって、このホイール・アセンブリは、図5の装着構造及び図4の車軸に回転自在に装着されたホイールを含んでいる。 ホイール・アセンブリの側面図であって、履き物に設けられた開口部の中に一部を開口部から突出させた状態で配置されて、ヒーリング装置を構成する。 様々なホイールのプロファイルの一つであって、本発明の実施形態において使用されるホイールの外観形状を示している。 様々なホイールのプロファイルの一つであって、本発明の実施形態において使用されるホイールの外観形状を示している。 様々なホイールのプロファイルの一つであって、本発明の実施形態において使用されるホイールの外観形状を示している。 様々なホイールのプロファイルの一つであって、本発明の実施形態において使用されるホイールの外観形状を示している。 ヒーリング装置のホイール・アセンブリの一つで使用される他の実施形態の装着構造の斜視図である。 ヒーリング装置で使用される更に他の実施形態を使用するホイール・アセンブリの斜視図である。 ヒーリング装置の一つの実施形態の側面図及び部分断面図であって、ヒーリング装置のソールに設けられたホイール・アセンブリ、及び、ソールの中を完全には貫通していないソールの開口部を示している。 他の実施形態の側面図であって、ホイール及びソールの開口部をカバーするように配置された取り外し可能なホイールカバーを備えた本発明のヒーリング装置を示している。 本発明の他の実施形態の底面図であって、ソールのかかと部分の開口部の中の装着構造の中に配置され、ホイールとして機能する球形ボールを備えている。 本発明を使用して“ヒール”する“ヒーラー”を示している。 車軸に回転自在に装着されたホイールの斜視図であって、これはまた、図4と同様に、ホイール/車軸装置と呼ばれるものである。 図15のホイール/車軸装置の伸縮式の車軸の断面図であって、この車軸は、スプリングを内蔵した伸縮式の車軸として構成されている。 図15及び図16に示されているような、ホイール/車軸装置及び伸縮式の車軸と共に使用されてホイール・アセンブリを構成する他の装着構造の斜視図である。 ソールの開口部の中に配置されたホイール・アセンブリの側面図及び断面図であって、車軸の一つの実施形態を示しており、この車軸は、キングピン装置と呼ばれる装置を用いて装着構造に接続され、引き込み可能なホイールを実現する。 図18のホイール・アセンブリの底面図であって、更に、複式キングピン装置をも示している。 装着構造の一つの部材の側面図であって、この図は、複式キングピン装置を用いて車軸を装着構造に接続するところを示している。 ツーピース・ホイールの分解図/斜視図であって、本発明で使用することができる内側のコア及び外側のタイヤを含んでいる。 本発明の一つのアスペクトに従って構成された外ホイール型ヒーリング装置の側面図である。 図22に示された装置の底面図であり、履き物のソール部分を貫通する車軸を示している。 図22及び23に示された装置の背面図であり、履き物のソール部分の近傍に配置されたホイールを示している。 本発明の他のアスペクトに従って構成された本発明の装置を示し、ホイールが配置されるリセスが設けられたソールを示している。 図25に示された履き物の底面図である。 図25及び26に示された履き物の背面図であり、履き物のソールのかかと部分の下に部分的に配置され、且つ、履き物のソールから部分的に横方向に突出したホイールを示している。 本発明の他のアスペクトの底面図であって、第一及び第二ホイールに結合された第一及び第二の車軸を示している。 本発明の一つのアスペクトに従って構成された、回転を防止するためにホイールをロックするためのロッキング機構の斜視図である。 ロッキング機構の他のアスペクトの斜視図である。 履き物の背面図であって、本発明の他のアスペクトを示している。 履き物を履いたままユーザーが歩くことを可能にするために、車軸及びホイールを持ち上げることができるサスペンションシステム及びカンチレバー機構の側面図である。 車軸を持ち上げる位置にあるカンチレバー機構を示している。 本発明の更に他のアスペクトに従って、履き物のソールに設けられたサスペンション機構を示している。 本発明の他のアスペクトの背面図であって、保持機構及び解放機構をファントム画法を用いて示している。 車軸を保持するための結合部分を備えた、本発明の車軸の他のアスペクトの側面図である。
符号の説明
10…ヒーリング装置、12…スポーツシューズ、14…ソール、16…ホイール、18…かかと部分、20…土踏まず部分、22…爪先部分、1010…外ホイール型ヒーリング装置、1012…履き物、1014…ソール、1016…かかと部分、1018…土踏まず部分、1020…爪先部分、1022…ホイール、1024…車軸、1026…開口部、1030…第一のサイド、1032…第二のサイド、1034…外周のエッジ、1036…グラインド・プレート、1040…開口部、1042…第一の車軸、1044…第二の車軸、1050…ロッキング機構、1052…シャフト、1054…カップリング、1056…開口部、1058…パッド、1060…スリーブ、1062…カンチレバー機構、1064…ヒンジ結合、1066…平面、1068…矢印、1070…サスペンション機構、1072…スプリング、1080…第一の開口部、1082…第二の開口部、1084…車軸、1086…結合部分、1088…第一保持機構、1090…第二保持機構、1092…解放機構、1094…第一のスプリング、1096…第二のスプリング。

Claims (20)

  1. サーフェス上でのウォーキング、ランニング、及びローリングへの移行のための外ホイール型ヒーリング装置であって、ソール、第一ホイール及び第二ホイールを備え、
    ソールは、爪先、土踏まず、及びかかと部分を有し、
    かかと部分は、第一のサイド及び第二のサイドを有し、
    爪先は、ウォーキング及びランニングのためにサーフェスに接触することが可能であり、
    第一ホイールは、前記かかと部分の第一のサイドの近傍に回転可能な状態で接続され、
    第二ホイールは、前記かかと部分の第二のサイドの近傍に回転可能な状態で接続されている。
  2. 下記特徴を備えた請求項1に記載の外ホイール型ヒーリング装置:
    更に、前記ソールのかかと部分を貫通する車軸を備え、それによって、前記第一ホイールがかかと部分の前記第一のサイドで車軸の第一の端部に結合され、且つ、前記第二ホイールがかかと部分の前記第二のサイドで車軸の第二の端部に結合されるように構成されている。
  3. 下記特徴を備えた請求項2に記載の外ホイール型ヒーリング装置:
    前記車軸は、かかと部分にリジットに装着されている。
  4. 下記特徴を備えた請求項2に記載の外ホイール型ヒーリング装置:
    前記かかと部分にバイアス機構が更に設けられ、このバイアス機構は、前記第一及び第二ホイールをサーフェスから離すために、前記車軸を前記ソールの上側部分の方向へバイアスして、前記第一及び第二ホイールを持ち上げる。
  5. 下記特徴を備えた請求項4に記載の外ホイール型ヒーリング装置:
    カンチレバー機構を更に備え、このカンチレバー機構は、ローリングのために前記第一及び第二ホイールがサーフェスに接触する位置に配置される第一のポジション、及び、ローリングを起こさないために前記第一及び第二ホイールがサーフェスから離れた位置に配置される第二のポジションに、前記車軸を位置させるように結合されている。
  6. 下記特徴を備えた請求項2に記載の外ホイール型ヒーリング装置:
    前記車軸は取り外し可能である。
  7. 下記特徴を備えた請求項2に記載の外ホイール型ヒーリング装置:
    前記第一及び第二ホイールは、前記車軸に対して取り外し可能に結合されている。
  8. 下記特徴を備えた請求項1に記載の外ホイール型ヒーリング装置:
    第一の車軸及び第二の車軸を更に備え、
    第一の車軸は、前記かかと部分に結合され、前記かかと部分の第一のサイドから突出し、
    第二の車軸は、前記かかと部分に結合され、前記かかと部分の第二のサイドから突出し、
    それによって、前記第一ホイールは第一の車軸の第一の端部に結合され、前記第二ホイールは第二の車軸の第一の端部に結合されるように構成されている。
  9. 下記特徴を備えた請求項8に記載の外ホイール型ヒーリング装置:
    前記第一及び第二の車軸は、取り外し可能である。
  10. 下記特徴を備えた請求項8に記載の外ホイール型ヒーリング装置:
    前記第一ホイールは、前記第一の車軸に対して取り外し可能に結合され、且つ、前記第二ホイールは、前記第二の車軸に対して取り外し可能に結合されている。
  11. 下記特徴を備えた請求項1に記載の外ホイール型ヒーリング装置:
    前記ソールの土踏まず部分に結合されたグラインド・プレートを更に備える。
  12. サーフェス上でのウォーキング、ランニング、及びローリングへの移行のための外ホイール型ヒーリング装置であって、履き物、第一の車軸、第二の車軸、第一ホイール及び第二ホイールを備え、
    履き物は、爪先部分、かかと部分及び土踏まず部分を有するソールを有し、
    ソールの爪先部分は、ローリングの際には使用されず、ウォーキング及びランニングのためにサーフェスとの間の主要なコンタクトをもたらし、且つ、ローリングを抑え、
    ソールのかかと部分は、第一の外側サイド及び第二の外側サイドを有し、
    第一の車軸は、第一の端部及び第二の端部を有し、ソールのかかと部分に結合され、
    第二の車軸は、第一の端部及び第二の端部を有し、ソールのかかと部分に結合され、
    第一ホイールは、第一の車軸の第一の端部で第一の車軸に装着され、それによって、第一ホイールがかかと部分の第一の外側サイドの近傍に配置されるように構成され、
    第二ホイールは、第二の車軸の第一の端部で第二の車軸に装着され、それによって、第二ホイールがかかと部分の第二の外側サイドの近傍に配置されるように構成されている。
  13. 下記特徴を備えた請求項12に記載の外ホイール型ヒーリング装置:
    第一管状部材及び第二管状部材を更に備え、
    第一管状部材は、前記ソールのかかと部分に設けられ、それによって、第一管状部材の第一の端部が、かかと部分の前記第一の外側サイドから突出し、且つ、前記第一の車軸の第一の端部を受ける開口部を形成するように構成され、
    第二管状部材は、前記ソールのかかと部分に設けられ、それによって、第二管状部材の第一の端部が、かかと部分の前記第二の外側サイドから突出し、且つ、前記第二の車軸の第二の端部を受ける開口部を形成するように構成されている。
  14. 下記特徴を備えた請求項13に記載の外ホイール型ヒーリング装置:
    前記第一及び第二の車軸は、前記第一及び第二の車軸の前記第二の端部の近くに、結合部分を備え、
    前記外ホイール型ヒーリング装置は、第一保持機構及び第二保持機構を更に備え、
    前記第一保持機構は、前記第一の車軸の一部を前記第一管状部材の前記開口部の中に保持するために、前記第一の車軸の前記結合部分に対して結合可能であり、
    前記第二保持機構は、前記第二の車軸の一部を前記第二管状部材の前記開口部の中に保持するために、前記第二の車軸の前記結合部分に対して結合可能である。
  15. 下記特徴を備えた請求項14に記載の外ホイール型ヒーリング装置:
    前記第一及び第二保持機構に接続され、前記第一及び第二保持機構を解放して、前記第一及び第二の車軸を取り外すための解放機構を更に備える。
  16. 下記特徴を備えた請求項15に記載の外ホイール型ヒーリング装置:
    第一のスプリング及び第二のスプリングを更に備え、
    第一のスプリングは、前記第一管状部材の中に配置され、前記第一の車軸を前記第一管状部材から押し付け、
    第二のスプリングは、前記第二管状部材の中に配置され、前記第二の車軸を前記第二管状部材から押し付ける。
  17. 下記特徴を備えた請求項12に記載の外ホイール型ヒーリング装置:
    前記履き物のソールの土踏まず部分に結合されたグラインド・プレートを更に備える。
  18. サーフェス上で静止状態からローリング状態へ移行するための方法であって、下記工程を備える:
    爪先部分、土踏まず部分、及び第一の外側サイド及び第二の外側サイドを有するかかと部分を備えたソールを有する履き物を用いて、
    ソールの爪先の少なくとも一部をサーフェス上に接触させて、ローリングを防止し、
    ソールの爪先をサーフェスから持ち上げ、それによって、ユーザーの重量が爪先で全く支持されないか、あるいは、ユーザーの重量の僅かに一部のみが爪先で支持されるようにし、
    ソールのかかと部分の第一の外側サイドの近傍で回転可能な第一ホイール、及びソールのかかと部分の第二の外側サイドの近傍で回転可能な第二ホイールを使用して、ユーザーの重量の少なくとも一部を支持しながら、サーフェス上でローリングする。
  19. 下記特徴を備えた請求項18に記載の方法:
    前記履き物のソールの土踏まず部分に設けられたグラインド・プレートを使用して、サーフェス上でグラインドすることを、更に含む。
  20. 下記特徴を備えた請求項18に記載の方法:
    前記第一及び第二ホイールは、前記履き物のソールのかかと部分の前記第一の外側サイドから前記第二の外側サイドへ伸びる取り外し可能な車軸に対して取り外し可能に結合され、
    当該方法は、前記履き物のソールのかかと部分から前記車軸を取り外し、そして、前記車軸から前記第一及び第二ホイールを取り外すことを、更に含む。
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