JP2013504382A - 車輪付きプラットフォーム装置及び車輪付き履物と併せて使用するための方法 - Google Patents

車輪付きプラットフォーム装置及び車輪付き履物と併せて使用するための方法 Download PDF

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Abstract

好ましい実施形態では、表面上を回転走行するための、車輪付きプラットフォーム装置と、かかとに車輪が設けられている「ヒーリング」装置、もしくは他の履物と併せて使用するための方法とが、提供されている。前記装置は、上部と、底部と、前部と、中間部と、後部と、プラットフォームの回転走行を促すように前記プラットフォームの底面の下方に接続されている、もしくは位置されている第1の車輪及び第2の車輪とを備えたプラットフォームを有している。前記装置は、ヒーリング装置を含む足もしくは履物と結合するための上面と接続している取着構造体と、ヒーリング装置を含む他方の足もしくは他方の履物の前足部分を回転走行の間に支持するためのフットレストとを更に有し得る。
【選択図】図22A

Description

関連出願についての説明
35U.S.C.§119によって、本出願は、米国仮特許出願S.N.61/276,214(名称「車輪付きプラットフォーム及び車輪付き履物と併せて使用するための使用方法」、発明者Ryan Daniel Wills、2009年9月9日提出)と、米国仮特許出願S.N.61/279,489(名称「車輪付きプラットフォーム装置及び車輪付き履物と併せて使用するための方法」、発明者Ryan Daniel Wills、2009年10月21日提出)と、米国仮特許出願S.N.61/399,190(名称「車輪付きプラットフォーム及び車輪付き履物と併せて使用するための方法」、発明者Ryan Daniel Wills、2010年7月7日提出)とに基づく優先権と、これらの利益とを主張すると共に、これら出願は、あらゆる目的で、参照として本書に含まれる。
本発明は、概して、アクティブなスポーツの分野に関わり、特にヒール(「ヒーリング」)装置もしくはスケートに車輪を有する車輪付き履物と協動し得る車輪付きプラットフォームに関わる。
アクティブなスポーツは、多くの場合、スケートボードと車輪付き装置とを含む。しかしながら、一部の人々は、従来のスケートボードと車輪付き装置とによって与えられるより多くの機能性及び汎用性を求める。
U.S.4,245,406 U.S.5,319,869 U.S.5,384,973 U.S.5,396,675 U.S.5,572,804 U.S.5,595,004 U.S.5,885,500 U.S.4,295,655 U.S.3,983,643 U.S.5,785,327
上面と、底面と、この底面から少なくとも部分的に突出している少なくとも2つの車輪とを有する車輪付きプラットフォーム装置であって、ヒーリング装置、四輪スケート、インラインスケート、外車輪アセンブリ、もしくは他の車輪付きスケート、もしくは使用者の足を含む車輪の付いていないもしくは車輪付き履物と結合するように前記上面に近接して、もしくは上面の下に位置されている取着構造体もしくはメカニズムを更に有し得る、車輪付きプラットフォーム装置が、提供される。
他の技術的効果は、以下の図面及び説明から、当業者に容易に明らかとなる。
本発明のより複雑な理解のために、以下の簡単な説明が、添付の図面と詳細な説明とに関連して、参照される。同じ参照符号が、同じ部品を示している。
図1は、本発明の実施形態に係る運動靴によって実施されるヒーリング装置を示す側面図である。 図2Aは、靴底に開口部を有するヒーリング装置の靴底の、2つの実施形態のうちの一方を示す底面図である。 図2Bは、靴底に開口部を有するヒーリング装置の靴底の、2つの実施形態のうちの他方を示す底面図である。 図3Aは、図2Aに示されている靴底の実施形態の底面図であり、靴底の開口部中の車輪を示す図である。 図3Bは、図2Bに示されている靴底の実施形態の底面図であり、靴底の各開口部中の車輪を示す図である。 図4は、本発明の実施形態に係る車輪アセンブリに使用するための、車輪/車軸アセンブリとも称され得る、車軸に回転可能に取り付けられている車輪を示す斜視図である。 図5は、車輪アセンブリを形成するための、図4に示されているような、車軸に回転可能に取り付けられている車輪と併せて使用するための取り付け構造体を示す斜視図である。 図6は、図4に示されているような車軸に回転可能に取り付けられている車輪と、図5の取り付け構造体とを有する車輪アセンブリを示す底面図である。 図7は、ヒーリング装置を形成するための、履物に設けられている開口部の上方に、この開口部を通って位置されている車輪アセンブリを示す側面図である。 図8Aは、本発明の実施形態に使用され得る車輪の表面の形状を示す、車輪の側面図である。 図8Bは、本発明の実施形態に使用され得る車輪の表面の形状を示す、車輪の側面図である。 図8Cは、本発明の実施形態に使用され得る車輪の表面の形状を示す、車輪の側面図である。 図8Dは、本発明の実施形態に使用され得る車輪の表面の形状を示す、車輪の側面図である。 図9は、ヒーリング装置の車輪アセンブリに使用するための、他の実施形態の取り付け構造体を示す斜視図である。 図10は、ヒーリング装置に使用するための、更なる他の実施形態を使用する車輪アセンブリを示す斜視図である。 図11は、ヒーリング装置の靴底に設けられている車輪アセンブリと、前記靴底の、この靴底を貫通していない開口部とを有する、ヒーリング装置の実施形態を示す部分的な断面側面図である。 図12は、靴底に設けられている車輪と開口部とを覆うように位置されている取り外し可能な車輪カバーを備えた、本発明のヒーリング装置を示す他の実施形態の側面図である。 図13は、車輪として機能し、靴底のかかと部分の開口部中の取り付け構造体に位置されている球形状のボールを備えた、本発明の他の実施形態を示す底面図である。 図14は、「かかとで地面を蹴る(ヒールする(heel))」ために本発明を使用している「ヒーラー」を示す斜視図である。 図15は、車輪/車軸アセンブリとも称され得る、図4に類似した、車軸に回転可能に取り付けられている車輪を示す斜視図である。 図16は、ばね付勢の短縮可能な車軸として実施される、図15の車輪/車軸アセンブリの短縮可能な車軸を示す断面図である。 図17は、車輪アセンブリを形成するように、図15及び図16に示されているような車輪/車軸アセンブリ及び短縮可能な車軸と併せて使用するための、他の取り付け構造体を示す斜視図である。 図18は、引込み式の車輪を提供するように、キングピン装置と称され得るアセンブリによって取り付け構造体に結合する車軸の実施形態を有する、靴底の開口部を通って位置されている車輪アセンブリを示す断面側面図である。 図19は、二重キングピン装置を更に有する、図18の車輪アセンブリを示す底面図である。 図20は、二重キングピン装置による車軸の取り付け構造体への結合を更に有する、前記取り付け構造体の一部材を示す側面図である。 図21は、本発明に使用され得る、内側の芯と外側のタイヤとを有する本発明に使用され得るツーピースの車輪を示す分解斜視図である。 図22Aは、取着構造体を備えた車輪付きプラットフォーム装置の実施形態を示す等尺側面図である。 図22Bは、取着構造体を備えていない車輪付きプラットフォーム装置の実施形態を示す等尺側面図である。 図23は、取着構造体を備えた車輪付きプラットフォーム装置の実施形態を示す側面図である。 図24は、取着構造体を備えた車輪付きプラットフォーム装置の実施形態を示す上面図である。 図25は、取着構造体を備えた車輪付きプラットフォーム装置の実施形態を示す等尺上面図である。 図26は、取着構造体を備えた車輪付きプラットフォーム装置の実施形態を示す等尺正面図である。 図27は、取着構造体を備えた車輪付きプラットフォーム装置の実施形態を示す等尺後面図である。 図28は、履物と接続されている車輪付きプラットフォーム装置の実施形態を示す正面図である。 図29Aは、車輪付きプラットフォーム装置の後ろに位置されておりこの装置の後部に接しているヒーリング装置を有する車輪付きプラットフォーム装置の実施形態を示す側面図である。 図29Bは、車輪付きプラットフォーム装置の後ろに位置されておりこの装置の後部に接している四輪スケートを備えた車輪付きプラットフォーム装置の実施形態を示す側面図である。 図29Cは、車輪付きプラットフォーム装置の後ろに位置されておりこの装置の後部に接しているインラインスケートを備えた車輪付きプラットフォーム装置の実施形態を示す側面図である。 図29Dは、車輪付きプラットフォーム装置の後ろに位置されておりこの装置の後部に接している外車輪装置を備えた車輪付きプラットフォーム装置の実施形態を示す側面図である。 図29Eは、車輪付きプラットフォーム装置の後ろに少なくとも部分的に位置されている、前足部分を上げた状態の、ヒーリング装置を備えた車輪付きプラットフォーム装置の実施形態を示す側面図である。 図30Aは、一方の足が車輪付きプラットフォーム装置の上に置かれ、もう一方の足がヒーリング装置を装着している使用者の実施形態を示す側面図である。 図30Bは、一方の足が車輪付きプラットフォーム装置の上に置かれ、もう一方の足が四輪スケートを装着している使用者の実施形態を示す側面図である。 図30Cは、一方の足が車輪付きプラットフォーム装置の上に置かれ、もう一方の足がインラインスケートを装着している使用者の実施形態を示す側面図である。 図30Dは、一方の足が車輪付きプラットフォーム装置の上に置かれ、もう一方の足が外車輪装置を装着している使用者の実施形態を示す側面図である。 図31は、車軸取着構造体を備えた車輪付きプラットフォーム装置の実施形態を示す上面図である。 図32は、車輪取着構造体を備えた車輪付きプラットフォーム装置の実施形態を示す等尺側面図である。 図33は、少なくとも部分的に凹んだ車輪取着構造体を備えた車輪付きプラットフォーム装置の実施形態を示す等尺側面図である。 図34は、取り外し可能なデッキプレートと取着構造体とを備えた車輪付きプラットフォーム装置の実施形態を示す等尺側面図である。 図35は、取り外し可能なデッキプレートと取着構造体とを備えた車輪付きプラットフォーム装置の実施形態を示す側面図である。 図36Aは、取り外し可能なデッキプレートと取り外し可能なデッキプレート用のロック構造体とを備えた車輪付きプラットフォーム装置の実施形態を示す等尺側面図である。 図36Bは、取り外し可能なデッキプレートと取り外し可能なデッキプレート用のロック構造体とを備えた車輪付きプラットフォーム装置の実施形態を示す上面図である。 図37は、取り外し可能なデッキプレートと取り外し可能なデッキプレート用の留め具とを備えた車輪付きプラットフォーム装置の実施形態を示す等尺側面図である。 図38は、取り外し可能なデッキプレートと、取着構造体と、車軸構造体と、留め具と、張力付与具と、凹部と、中間のシャーシと、プラットフォームとを備えた車輪付きプラットフォーム装置の実施形態を示す分解斜視図である。 図39Aは、第1の留め部用開口部と、スリーブ形状の開口部と、張力付与具用開口部とを示す取着構造体の実施形態を示す斜視図である。 図39Bは、スリーブ形状の開口部と突出部とを示す取着構造体の実施形態を示す側面図である。 図39Cは、第1及び第2の留め具用開口部と、突出部と、スリーブ形状の開口部とを有する取着構造体の実施形態を示す底面図である。 図40Aは、車軸構造体のような物体を格納するための凹部を備えた中間のシャーシの実施形態を示す後面斜視図である。 図40Bは、デッキプレートの実施形態を示す上面図である。 図40Cは、車軸構造体のような物体を格納するための凹部を備えた中間のシャーシの実施形態を示す後面斜視図である。 図41Aは、デッキプレートによって中間のシャーシに結合されているストラップの実施形態を示す正面斜視図である。 図41Bは、デッキプレートによって中間のシャーシに結合されているストラップの実施形態を示す側面斜視図である。 図41Cは、中間のシャーシの凹部の上方に位置されているストラップの実施形態を示す斜視図である。 図41Dは、中間のシャーシの上方に位置されているデッキプレートと、前記中間のシャーシと前記デッキプレートとの間に位置されているストラップとの実施形態を示す斜視図である。 図41Eは、物体を格納するための凹部を有している中間のシャーシの上方に位置されているデッキプレートと、前記中間のシャーシと前記デッキプレートとの間に位置されているストラップとの実施形態を示す斜視図である。 図41Fは、車輪付きプラットフォーム装置に取着されており使用者の足の周りに位置されるストラップを有する車輪付きプラットフォーム装置の実施形態を示す斜視図である。 図42は、ヒーリング装置の前足がブレーキとして地面に接して位置されている、車輪付きプラットフォーム装置の実施形態を示す側面図である。 図43は、ヒーリング装置のかかとがブレーキとして地面に接して位置されている、車輪付きプラットフォーム装置の実施形態を示す側面図である。 図44は、車輪付きプラットフォーム装置の長手方向の中心線からオフセットされた角度での取り付けが可能な取着構造体の実施形態を示す斜視図である。 図45は、車輪アセンブリもしくは取着構造体を受けるための凹部を有するヒーリング装置の実施形態を示す底面図である。 図46Aは、車輪付きプラットフォーム装置に取り外し可能に取り付けられているデッキプレートの実施形態を示す斜視図である。 図46Bは、車輪付きプラットフォーム装置から取り外されているデッキプレートの実施形態を示す斜視図である。 図47Aは、取り外し可能な車輪アセンブリを備えた車輪付きプラットフォーム装置の実施形態を示す底面図である。 図47Bは、取り外し可能な車輪アセンブリを備えた車輪付きプラットフォーム装置の実施形態を示す底面図である。 図47Cは、取り外し可能な車輪アセンブリを備えた車輪付きプラットフォーム装置の実施形態を示す底面図である。 図48は、取着構造体とストラップとによって車輪付きプラットフォーム装置に取り外し可能に取り付けられているヒーリング装置の実施形態を示す斜視図である。 図49は、車輪付きプラットフォームに取着されている取着構造体の実施形態を示す斜視図である。 図50は、車軸と張力付与具との位置づけを示すように取着構造体の実施形態を示す分解図である。 図51は、ヒーリング装置の回転しない部分がブレーキとして地面に接して位置されている、車輪付きプラットフォーム装置の実施形態を示す側面図である。
本発明の実施形態が以下に示されているが、本発明は、現在知られている既存の技術と、材料と、デザインと、構造とをいくつでも使用して実施され得ることが、最初に理解されなければならない。本発明は、ここに図示及び説明されている例示的なデザイン及び実施を含めて以下に示されている実施形態と、図面と、技術とに限定されない。
図1乃至図21と、これら図に伴う説明とは、本発明の1つもしくは複数の態様に従った、車輪付きプラットフォーム装置1000と協動するように構成、修正、使用され得る例示的な運動用履物としてのヒーリング装置及び方法の種々の態様を、図示及び説明する。しかしながら、本発明は、図1乃至図21に示されているヒーリング装置の構造、構成、実施に限定されず、本発明の範囲内のいかなる履物、スケートにも使用され得、もしくは、更なる他の構成要素もしくは構成と併せて使用され得ることが、理解されなければならない。
図1は、本発明の一実施形態に係る運動靴12によって実施されるヒーリング装置10の側面図である。このヒーリング装置10は、履物の靴底のかかと部分の開口部中に設けられている車輪アセンブリを好ましくは有している。例えば、前記運動靴12は、靴底14のかかと部分18の底部に開口部を有しており、この開口部は、車輪16が靴底14の底部の下に突出するように前記開口部中に設けられている車輪アセンブリを有している。前記車輪アセンブリは、車軸(図1には示されていない)に回転可能に取り付けられている前記車輪16のような少なくとも1つの車輪を好ましくは有している。前記車軸に取り付けられている前記車輪16は、前記車輪16の一部が前記靴底14のかかと部分18の下に突出するようにして前記車軸を支持するように動作可能な取り付け構造体(図1には示されていない)によって、前記靴底14の開口部中に好ましくは位置されている。
前記靴底14の底部の下に突出している前記車輪16の前記一部の総量もしくは長さは、距離24によって規定されているように、前記車輪16の直径より好ましくは小さい。しかしながら、この距離24は、前記車輪16の直径より大きくとも、小さくとも、この直径と同じでも良い。
前記運動靴12は、多くの履物がそうであるように、靴底14と上側の部分26とを有すると、全体的に説明され得る。前記上側の部分26は、ほぼいかなる材料、例えば、革、プラスチック、キャンバスによって構成され得る。前記靴底14は、3つの部分、即ち(1)内側の靴底即ち中底(図1には示されていない)と、(2)中間の靴底28と、(3)外側の靴底即ち外底30とを有し得る。前記中底は、追加のクッションを与え得、取り外し可能であっても取り外し不可能であっても良い。いくつかの実施形態では、前記中底は、ドクターショールズインソール(a DR. SCHOLL'S insole)のような取り外し可能な部分と、前記運動靴12に取着されたままの部分とを有し得る。前記外底30は、ゴムのような耐久性のある材料によって好ましくは形成されており、更なる粘着摩擦を与えるように、例えばこぶを有するようにテクスチャード加工された表面を有し得る。前記中間の靴底28は、軟らかい「クッションのような」材料によって通例は形成されており、前記中底及び前記外底30より通例は厚い。しかしながら、いくつかの実施形態では、靴底14は、ローファーの革製の靴底のように、1つの部分のみによって構成されている。他の実施形態では、靴底14は、別個のヒールブロック、もしくは、革製のウィングチップドレスシューズのかかとのように、履物を高くする物体を有し得る。このようなヒールブロックもしくは物体は、前記靴底14の前記かかと部分18の一部と見なされ得る。本発明は、靴底14のデザインもしくは構造に関係なく、ほぼいかなる履物にも実施され得ることが、理解されなければならない。種々の形式の履物と、履物を形成する種々の形式の方法とが、本分野で知られており、一部の一般の当業者によって知られている。例えば、あらゆる目的で参照として本書に含まれる特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5、特許文献6、特許文献7は、種々の履物と履物を形成する種々の方法とに関わる基礎的な情報を提供する。
運動靴12を含む履物の多くでは、靴底14が、図1に示されているように、3つの部分即ち領域、即ち(1)かかと部分18と、(2)土踏まず部分20と、(3)前足部分22とに、分けられ得る。前記靴底14の前記かかと部分18と、前記土踏まず部分20と、前記前足部分22とは、精度良く規定且つ位置され得ることと、このような部分は、履物の種類によって様々であることとが、理解されなければならない。かくして、前記靴底14の前記かかと部分18と、前記土踏まず部分20と、前記前足部分22との位置と、これら部分間の境界と、これら部分の大きさとは、大まかな推定概算にすぎない。
前記靴底14の底部の開口部と、従って前記車輪16とが、前記靴底14のかかと部分18に好ましくは位置されるが、このような開口部は、前記かかと部分18と前記土踏まず部分20との境界に、もしくは前記土踏まず部分20に、もしくは前記靴底14の他のほぼいかなる位置にも位置され得ることが、理解されなければならない。前記靴底14の底部の開口部は、靴底14を貫通して、例えば外底と中間の靴底と中底とに渡って延び得、もしくは、靴底14の一部のみに渡って、例えば外底と中間の靴底の一部もしくは全体とに渡って延び得る。
前記車輪16は、例えばウレタン、プラスチック、ポリマー、金属、合金、木材、ゴム、複合材料などの、ほぼいかなる周知の、もしくは使用可能な材料によって構成もしくは形成され得る。このような材料は、例えばアルミニウム、チタニウム、スチール、樹脂を含み得る。好ましくは、前記材料は、耐久性があり、音をたてない性能を与え、そして、「軟らかい」即ち「クッションのような」感触を与える。一実施形態では、前記車輪16は、精密軸受けが車輪16としての機能を果たすように、1つもしくは複数の精密軸受けとして実施され得る。更なる他の実施形態では、車輪アセンブリは、車輪16が地面に接して力が運動靴12へと地面の方向に与えられる時に、例えば使用者がヒーリング装置10を履いて歩いている時に、更なるクッションもしくはサスペンションを与えるように、例えばリーフスプリングのようなばねもしくはサスペンションを有し得る。このばねは、好ましくは前記車輪アセンブリの取り付け構造体の一部として設けられる。更なる他の実施形態では、前記車輪16には、ウレタン製のタイヤのような外側のタイヤによって囲まれている硬い内側の芯のような内側の芯を有するツーピースの車輪が、設けられている。
所望の実施形態によっては、車輪16と車軸とは、車輪アセンブリから取り外し可能であり得る。このような場合、取り外し可能なカバーが、靴底14の開口部に、ごみや埃がこの開口部に入らないように、開口部を覆うようにして設けられ得る。前記取り外し可能なカバーは、一般の当業者によって容易に確認され得るほぼいかなる使用可能な構造にも、設けられ得る。前記取り外し可能なカバーの一実施形態では、この取り外し可能なカバーの車軸部分は、車輪16が取り付けられている車軸が車輪アセンブリの取り付け構造体に取着及び/もしくは結合するのと同じようにして、取り付け構造体に取着及び/もしくは結合する。また、前記車軸及び車輪16の取り外しを容易にするための器具が、設けられ得る。この器具は、好ましくは、ヒーリング装置10に対するいかなる他の可能な調整も果たすように小型且つ多機能であり、例えば、スクリュードライバ、レンチなどである。ヒーリング装置10の他の実施形態では、車輪16は、靴底14の開口部中への引込みが可能であり得る。このようにして、前記車輪16は、前記靴底14中に引込められ得、かくして、前記靴底14の底部の下に突出しない。このことは、前記ヒーリング装置10が、普通の履物、例えば運動靴12のように機能することを可能にする。
本発明の一実施形態では、車輪アセンブリは、車軸を有しておらず、また、取り付け構造体を有しておらず、車輪16が、靴底14のかかと部分18の底部の開口部中に回転可能に位置されているステンレス鋼ボールベアリングのような球体として、設けられている。この球体の一実施形態が、図13に示されている。他の実施形態では、車輪アセンブリは、靴底14が車軸を支持して車輪が前記靴底14の開口部中の車軸に回転可能に取り付けられるように、前記靴底14のかかと部分18の全体に渡って、もしくは一部に渡って配置されている車軸を有している。このことによって、取り付け構造体の必要がない。
動作において、ヒーリング装置10を履いている人は、普通に歩くか、ほぼ車輪16のみを地面に当接させるようにして靴底14を上げる即ち上昇させることによって、車輪16を回転走行させ得る。この動作は、「ヒーリング」もしくは「ヒール」と称され得る。前記車輪16は、本発明の所望の実施形態によっては、車輪16が靴底14の底部の下に突出しないように、取り外されるか所定の位置に引っ込められ得る。この結果、通例、関連した履物のように機能するヒーリング装置10が、もたらされる。前記車輪16が取り外されるか引込められると、ごみが開口部中に入ることと車輪アセンブリを潜在的に傷つけることとを防ぐように、取り外し可能なカバーが、靴底14の底部の開口部を覆うように位置され得る。更なる他の実施形態では、前記車輪16の一部が歩行を援助するように靴底14の底部の下に突出したまま、取り外し可能なカバーが、車輪16を覆うように位置され得る。この例は、図12に示されている。
しかしながら、前述のように前記車輪16が取り外されないもしくは引っ込められない場合であっても、使用者は、車輪16が突出している状態で、依然として快適に歩行及び走行し得ることが、理解されなければならない。このことは、通例、距離24が最小限であり、ヒーリングに独自の「ステルス」即ち「カバート」の態様をもたらすために、可能である。この結果、車輪は、ヒーリング装置10の靴底14の開口部即ち孔中で回転する。一実施形態では、距離24が、車輪16の半径より小さく、この結果、車輪の大部分が靴底14の開口部中にある。
図2A及び図2Bは、ヒーリング装置10の靴底14の2つの実施形態の底面図である。特に、靴底14のかかと部分18に1つの開口部40を有している外底30即ち前記靴底14の底部が、図2Aに示されている。図示されている実施形態では、正方形もしくは矩形の形状の開口部40が、設けられている。しかしながら、前記開口部40は、例えば円形もしくは楕円形の形状の、ほぼいかなる形状でも設けられ得る。
前述のように、前記開口部40は、前記靴底14を部分的に通って、もしくは貫通して延び得る。前記開口部40は、ヒールブロックもしくは他の物体を通って、設けられ得る。更に、前記開口部40は、前記かかと部分18と前記土踏まず部分20と前記前足部分22とに、もしくはこれらの近くに、もしくはこれらの組み合わせに、位置され得る。
図2Bは、開口部40の位置及び構造に係る第2の実施形態を示している。靴底14のかかと部分18に開口部40Aと開口部40Bとを有している外底30が、示されている。このようにして、1つもしくは複数の車軸を有する1つもしくは複数の車輪が、開口部40Aと開口部40Bとの両方の中に位置され得る。
図3A及び図3Bは、図2A及び図2Bに示されているような靴底14の2種類の実施形態の底面図であり、これら靴底の各開口部中の車輪を示している。これは、図3Aの開口部40中に位置されている車輪42と、図3Bの開口部40A及び開口部40B中の車輪42A及び車輪42Bを含む。
前記車輪42と、前記車輪42A及び車輪42Bとは、円筒形状の車輪として示されている。しかしながら、このような車輪は、利用可能なほぼいかなる構造でも設けられ得る。更に、1つもしくは複数の車輪が、各開口部中に位置され得る。
図3Aは、車軸50に取り外し可能に結合するように使用される取り付け構造体の第1の部材48と第2の部材54とを含む車輪アセンブリの他の部材を、更に示している。前記車軸50は、前記車輪42がこの車軸50に回転可能に結合される、即ち取り付けられるようにして、この車輪42を通って延びている。このことは、前記車輪42の両側での、凹部中、例えば環状の凹部中に設けられる精密軸受け、例えば高性能の精密軸受けの使用を好ましくは含む。第1の精密軸受け56と第2の精密軸受け58とは、ABECグレードの精密軸受けであり得、破線によって示されており、前記車輪42の第1の凹部中と第2の凹部中とに位置されている。他の実施形態では、ルーズボールベアリング(loose ball bearings)が、使用され得る。
前記車軸50は、物理的特徴、例えばいくつか名を挙げると強度や重量を適切に与えるいかなる材料によっても形成され得る。この車軸50は、好ましくは硬化鋼によって形成され、円筒形状であり、両端部が丸められており、前記取り付け構造体の第1の部材48と第2の部材54とにそれぞれ取り外し可能に結合されている。前記車軸50の各端部と前記第1の部材48と前記第2の部材54との間の取り外し可能な結合は、いかなる周知の、もしくは使用可能なメカニズムによっても果たされ得る。好ましい実施形態では、好ましくは移動可能なばね及び/もしくはスクリューの付勢(bias)を使用する球体即ちボールベアリングが、前記取り付け構造体の一方の部材のもしくは両部材と前記車軸50との間に接し、側壁の力を与えるように使用される。
前記ヒーリング装置10の使用者の体重が下方への相当の力を与え、地面が、同等の力を上方に与えるので、前記車軸50と、従って前記車輪42とは、通例所定の位置へと移動されることが、理解されなければならない。かかとが地面から上げられる時だけ、力もしくは摩擦が、前記車軸を所定の位置に維持するために必要となる。かくして、本発明は、前記車軸50と前記車輪42とを所定の位置に維持するために、大きな横力を必要としない。この事実の認識は、図示されている実施形態に関する本発明の一態様と見なされ得る。この認識によって、前記車軸50の各端部と前記第1の部材48と前記第2の部材54との間の取り外し可能な結合を適切に設定することが、可能である。
また、図3Aは、本発明のヒーリング装置10と併せて使用され得る摺り足プレート(a grind plate)44(摺動プレート44とも称され得る)を示している。前記摺り足プレート44は、使用者が手すり、縁石、階段、角のような種々の面の上で「摺り足」即ち「摺動」することを可能にするように、比較的滑らかな表面を設ける。この摺り足プレート44は、好ましくは、いくらか薄く、プラスチックかポリマー材によって形成され得る。好ましい実施形態では、前記摺り足プレート44は、前記靴底14の外底30の土踏まず部分20に取り外し可能に取着される。この摺り足プレート44は、いかなる周知のもしくは使用可能な留め具、例えば、摺り足プレート44の周りの種々の位置に示されている留め具46によって、取着され得る。
図3Bは、車軸52を更に示しており、車輪42Aと車輪42Bとが、それぞれ開口部40Aと開口部40Bとの中でこの車軸52の両端部に結合されている。前記車軸52は、図3Bでは見えないが、前記車輪42Aと車輪42Bとの両方を通って、また、靴底14の一部を通って、延びている。このことは、前記車軸52を支持するように機能し、前記靴底14が車輪アセンブリの取り付け構造体として機能する状況を示す。かくして、部品の総数が減じられる。他の実施形態では、金属もしくは他の適切な材料が、更なる支持と安定性を与えるように、前記車軸52が位置される前記靴底14のかかと部分18に、使用され得る。これは、前記取り付け構造体が実際に前記靴底14に一体化されている例である。当業者によって理解され得るように、本発明は、いくつの方法を使用して実施されても良い。
図4は、本発明の一実施形態に係る、車輪アセンブリもしくはヒーリング装置に使用されるための、車輪/車軸アセンブリとも称され得る、車軸62に回転可能に取り付けられている車輪60の斜視図である。前記車輪60と前記車軸62とは、車輪/車軸アセンブリ400とも称され得る。この実施形態では、前記車軸62は、前記車輪60を通って延びており、丸められたもしくは小球形状の2つの端部を有している。精密軸受け64が、前記車軸62を中心とした前記車輪60の回転を促すように、前記車輪60の凹部中に、図によると環状の凹部中に位置されている様子が示されている。好ましくは、第2の精密軸受けが、このような回転を更に促すように、図4に示されていない第2の凹部中に位置されている。
スリップクリップ、もしくはスリップリング、もしくはリングクリップ66が、前記精密軸受け64の近くのほぼ車軸62の周りに位置されている様子が、示されている。これによって、前記精密軸受け64が、前記車輪60の凹部中の所定の位置に留まることが、確実となる。前記スリップクリップもしくはリングクリップ66は、前記車軸62の溝、例えば径方向の溝もしくは径方向のくぼみを通って、前記車軸62上に好ましくは位置される。しかしながら、一般の当業者は、前記精密軸受け64が所定の位置に留まることを確実にするように、種々の他のいかなる装置も使用し得ることが、理解されなければならない。他の実施形態では、精密軸受け64が使用されないで、ルーズベアリングが使用され得る。
前記車軸62に回転可能に取り付けられている前記車輪60は、他の実施形態では、本発明の車輪アセンブリとして機能する。このような場合、前記車軸62は、靴底、例えば中間の靴底とかかと部分とに、この車軸の両端部のところで取り付けられ得、前記車輪60は、前記靴底の開口部中に回転可能に設けられている。このようにして、取り付け構造体の必要がないと考えられ得るか、代わって、取り付け構造体が履物の靴底に一体化されていると考えられ得る。
図5は、車輪アセンブリを形成するための、図4に示されているような、車軸に回転可能に取り付けられた車輪と併せて使用するための、取り付け構造体70の斜視図である。前記取り付け構造体70は、ヒール制御プレート72と、第1の部材74と、第2の部材76とを通例有している。他の実施形態では、前記2つの部材が前記ヒール制御プレート72に接するところに、リーフばねのようなばねが、設けられ得る。これは、より良好なクッションとサスペンションとの更なる効果を与える。前記2つの部材は、車軸の端部を受けるための開口部、例えば、前記第1の部材74の開口部78を有している。前記開口部は、垂直方向にいかなる構造でも設けられ得、例えば、前記部材を通って延びているか、異なる位置に位置されているか、前記車輪/車軸アセンブリ400を引込み可能な状態及び突出した状態で前記部材に取り付けるために、複数の位置に位置されることが、注意されなければならない。
前記第1の部材74と前記第2の部材76との開口部中に位置される前記車軸は、好ましくは取り外し可能に結合される。このことは、本発明の範囲内のいくつの装置及び構造を使用して果たされても良い。このような装置の1つは、第1の部材74に設けられているスクリュー/ばね/ボールベアリング装置80である。この装置は、車軸が前記開口部78中に挿入された時に、この車軸に与えられ得る調整可能な付勢、即ち力を与える。このスクリューは、使用者によってアクセス可能且つ調整可能である。前記スクリューの回転は、ばねを圧縮させ、このばねの圧縮が、前記開口部78中に延びているボールベアリングに力を与える。前記車軸が前記開口部78中に挿入されると、前記ボールベアリングがある程度移動され得、前記スクリュー/ばね/ボールベアリング装置80は、前記車軸を回転可能に支持し、しかし取り外し可能にするように、横力を与える。また、同じ装置が、前記車軸62の他方の端部に摩擦取着、即ちカップリングを与えるように、前記第2の部材76に設けられ得る。
図5のスクリュー/ばね/ボールベアリング装置80が、前記第1の部材74の横方向の開口部を通るように実施されることが示されているが、前記部材にほぼアラインメントされた開口部を使用するように実施されても良い。例えば、前記スクリュー/ばね/ボールベアリング装置80への張力もしくは圧力の調整が、前記スクリュー/ばね/ボールベアリング装置80の露出した端部、通例はスクリューヘッド端部が図5の参照符号74の引出し線が前記第1の部材74に接しているところに位置されるような斜めの開口部によって、果たされ得る。これは、ヒーリング装置を形成するように、図6の車輪アセンブリ100のような車輪アセンブリが靴底の開口部中に係合もしくは位置される時に、前記車軸62への張力及び摩擦取着を調整するための比較的容易なアクセスを与える。当然、他のいかなる配置、構造、開口部の配列が、本発明で検討及び実施され得る。
前記取り付け構造体70は、一般に、例えば剛性及び強度のような所望の機械的な特徴に応じて、ほぼいかなる材料によっても、形成即ち構成され得る。このような材料は、例えばプラスチック、ポリマー、金属、合金、木材、ゴム、複合材料を含み得る。これは、アルミニウム、チタニウム、鋼鉄、樹脂を含み得る。一実施形態では、前記取り付け構造体70は、この取り付け構造体70が黒色を示すように陽極酸化された、アルミニウムのような金属によって形成される。
図6は、図4に示されている前記車軸62に回転可能に取り付けられている車輪60と図5の取り付け構造体70とを有する車輪アセンブリ100の底面図である。前記第1の部材74と前記第2の部材76との各々は、前記スクリュー/スプリング/ボールベアリング装置80のような付勢メカニズムによって実施される付勢メカニズムによって、前記車軸62の両端部と取り外し可能に結合している。前記開口部78中で前記車軸62の一方の端部に接しているボールベアリング102が、示されている。更に、(スナップリングもしくはスリップリングとも称され得る)スリップクリップもしくはリングクリップ、例えばリングクリップ66が、前記車輪の凹部中に位置されている精密軸受けが所定の位置に留まることを確実にするように、設けられている。
前記ヒール制御プレート72によって、ヒーリング装置の使用者は、ヒーリング装置のより良好な制御を得て、より良好なパフォーマンスを果たし得る。
図7は、ヒーリング装置120を形成するように前記開口部の上方に及びこの開口部を通って位置されている、車輪アセンブリ100の側面図である。ヒール制御プレート72が、前記ヒーリング装置120のより良好な取り扱いと機能とを与えるように、また、使用者のかかとが前記ヒール制御プレートに所望のように圧力を与え得るように、靴の内部に設けられている。
図8A、図8B、図8C、図8Dは、本発明の種々の実施形態で使用され得る車輪の表面の形状を示している、種々の車輪200の側面図である。図8Aには、平坦もしくは矩形の表面即ち外側の形状204を有する車輪202が、示されている。図8Bには、内側に反った表面の形状208を有する車輪206が、示されている。図8Cには、円形の表面の形状212を有する車輪210が、示されている。最後に、図8Dには、急勾配の表面の形状216を有する車輪214が、示されている。本発明は、ほぼいかなる使用可能な表面の形状の車輪も取り入れ得る。
図9は、ヒーリング装置の車輪アセンブリに使用されるための他の実施形態の取り付け構造体500を示す斜視図である。この取り付け構造体500は、車軸502を含む。この車軸502は、部材506を通るように延び且つこの部材506に取り付けられている1つの車軸であるか、前記部材506に車軸502とは反対側で結合している車軸504と一緒に部材506に結合している車軸502とであると、見なされ得る。また、前記取り付け構造体500は、前記部材506と結合されたヒール制御プレート508を有する。
前記取り付け構造体500は、2つの車輪が車輪アセンブリを形成するように取り付けられることを可能にする。一方の車輪は、好ましくは精密軸受けによって前記車軸502に回転可能に取り付けられ得、他方の車輪は、好ましくは前述のように精密軸受けによって前記車軸504に回転可能に取り付けられ得る。
前記車軸502と前記車軸504とは、ロックナット510のようなナットが各車軸に車輪を取着させるために設けられ得るように、ねじ切りされた部分を有している。他の実施形態では、示されているように外側のねじではなく内側のねじ、従って図10に示されているように、ヘックススクリューのようなスクリューを有し得る。ほぼいかなる使用可能なカップリングが車軸と部材との間に設けられ得ることが、理解されなければならない。
図10は、ヒーリング装置に使用するための、更なる他の実施形態を使用する車輪アセンブリ520を示す、斜視図である。この車輪アセンブリ520は、精密軸受け526によって車軸524に回転可能に取り付けられている車輪522と、ヘックススクリューのようなスクリュー532によって前記車軸524の各端部に結合されている第1の部材528及び第2の部材530とを有する。この車輪アセンブリ520は、車輪/車軸アセンブリが容易に挿入及び取り外しされ得ないことを除いて、図6に関連して前述された車輪アセンブリ100と同じである。
図11は、靴底604に設けられている車輪アセンブリ602と、前記靴底604を貫通していない靴底604の開口部606とを示している、ヒーリング装置600の一実施形態を示す部分的に切り取られた側面図である。取り付け構造体608が、前記靴底604に設けられているかこれに一体成形され得、すぐに即ち容易に取り外され得ない。また、車輪610が、前記靴底604の底部の下に部分的に突出している様子が示されており、これがステルスヒーリングの効果を与える。
図12は、車輪624と靴底628の開口部626とを覆うように位置されている取り外し可能な車輪カバー622を備えた、本発明のヒーリング装置620を示す他の実施形態の側面図である。前記取り外し可能な車輪カバー622は、車輪を、前記靴底628の底面の下方に突出している状態でありながら回転走行する地面に接していない状態にすることを、可能にする。本発明のヒーリング装置620は、車輪が地面に接した状態であっても、使用者の歩行及び走行が可能であるが、前記取り外し可能な車輪カバー622は、ごみや埃からの保護を与え、より良好な安定性を与える。
他の実施形態では、図12には示されていない車輪ストッパが、車輪624の回転を止めるように、前記取り外し可能な車輪カバー622の代わりに、もしくはこれと関連して、設けられ得る。一実施形態では、前記車輪ストッパは、スポンジ即ち可撓性の材料のような材料によって形成されており、また、前記車輪ストッパは、車輪624の回転を止めるか回転を防ぎ、且つ前記車輪624を摩擦によって所定の位置に留めるように、車輪624と開口部626との間に詰められ得る。
前記車輪カバー622の他の実施形態では、車輪カバーは、前記車輪624が前記ヒーリング装置620から取り外された時に設けられる。好ましい実施形態では、この車輪カバーは、靴底608の残りの底部とほぼ同一平面であり、従って、所望に応じて普通の靴の機能を果たし、開口部を保護する。この車輪カバーは、いかなる使用可能な方法でも結合し得るが、好ましくは、車輪/車軸アセンブリが取り付け構造体に結合するのと同じもしくは類似した方法で、車輪アセンブリに結合する。前記取り外し可能な車輪カバーは、前記車輪アセンブリに、多くの他の方法でクリップ即ち取着し得る。
図13は、車輪として機能し、靴底706のかかと部分の開口部中の取り付け構造体704に位置されている球形状のボール702を備えたヒーリング装置700の他の実施形態を示す底面図である。
図14は、「かかとで地面を蹴る(ヒーリングする)」ために本発明を使用している「ヒーラー」800を示す斜視図である。ヒーリングは、種々の技術によって果たされ得、一般に、バランスと、位置づけと、柔軟性と、調整との一連の技術を必要とする。
地面でヒーリング装置を使用するための一例の方法は、地面に接するようにヒーリング装置の靴底の前足部分を使用することによって、地面上を走行することと、地面に接するようにヒーリング装置の車輪を使用することによって、靴底の開口部を通って靴底の底部の下に突出しているヒーリング装置の車輪によって地面上で回転走行することとを、含み得る。この方法は、地面上を走行する前に、ヒーリング装置の靴底部分の底部の下に突出しているヒーリング装置の車輪を備えたヒーリング装置を装着したまま地面上を歩行することを含む。ヒーリングは、坂、即ち傾斜を有する地面上でも行われ得る。
また、ヒーリングの方法は、地面上を歩行する前に、前記ヒーリング装置の車輪を、ヒーリング装置の靴底部分の底部の下に突出するように係合することを含み得る。この方法は、前記ヒーリング装置の車輪を係合する前に、即ちヒーリング装置の車輪が引込められた状態で、ヒーリング装置を装着したまま地面上を歩行することを含み得る。この方法の変形例は、地面上での回転走行の直後に、ヒーリング装置の靴底の前足部分を地面に接するように使用して地面上を走行することによって、地面上での回転走行から、地面上での走行と歩行と停止とのいずれかに変えることを、含み得る。
前記ヒーラー800によるヒーリングの間の好ましい位置が、図14に示されており、地面上での回転走行の間に、一方のヒーリング装置802が、他方のヒーリング装置804の正面に置かれている。前記ヒーリング装置804の後ろのかかと部分806から分かるように、前記後ろのかかと部分806と地面との間の間隙は、時々小さい。この結果として、好ましい実施形態では、前記後ろのかかと部分806は、耐磨耗材料によって形成されている。
また、ヒーリングの方法は、減速するためのもしくは停止するためのいくつもの技術を実施し得る。例えば、ヒーリング装置の靴底の前足部分を地面に当接させて摩擦を生じさせ、且つ地面から車輪を離すことによって、回転走行を減速させ得る。他の例は、ヒーリング装置の靴底のかかと部分を地面に当接させることによって、回転走行を減速させることを含む。
図15は、車輪/車軸アセンブリ900とも称され得る、図4と類似した、短くすることが可能な車軸904に回転可能に取り付けられている車輪を示す斜視図である。この短縮可能な車軸904は、いくつもの方法で実施され得、例えば、図16に示されている車軸のようなばね付勢の調節可能な車軸、もしくはスクリュー式の短縮可能な車軸であり得る。このことによって、前記車輪/車軸アセンブリ900がヒーリング装置に実施される場合に、前記車輪/車軸アセンブリ900をより容易に取り外し、及び/もしくは車輪が地面に接しない位置へと引っ込ませることが可能となる。
図16は、ばね付勢の短縮可能な車軸として実施される、図15の車輪/車軸アセンブリ900の短縮可能な車軸904を示す断面図である。示されているように、前記短縮可能な車軸904は、内側のばね力を克服するように、前記短縮可能な車軸904の両端部を内側に圧縮することによって、調整即ち短縮され得る。
図17は、車輪アセンブリを形成するように、図15及び図16にそれぞれ示されている車輪/車軸アセンブリ900及び短縮可能な車軸904と併せて使用するための、他の取り付け構造体920を示す斜視図である。前記短縮可能な車軸904は、前記車輪が引っ込められた位置にあるように、第1の部材922と第2の部材924とに、これら第1の部材922と第2の部材924との各第1の位置926で、結合し得る。前記短縮可能な車軸904は、前記車輪が突出した位置にあるように、前記第1の部材922と第2の部材924との各第2の位置928で結合し得る。
図18は、引込み式の車輪948を提供するためにキングピン装置もしくは二重キングピン装置と称され得るアセンブリによって取り付け構造体946に結合する車軸944の実施形態を示しており、また、靴底942の開口部を通るように位置されている車輪アセンブリ940を示す断面側面図である。かくして、引込み式の車輪948が、所望のように、上下に、即ち引込められた位置から突出した位置へと調整され得る。前記取り付け構造体946の部材のねじ切りされた開口部中にねじ込むようにして係合されている(ねじ切りされたスクリュー即ちボルトとして実施され得る)キングピン950が、示されている。前記キングピン950が前記部材の開口部中に更にねじ込まれるのに従って、前記車軸944は、更に引込められ得る。キングピン950は、車軸944の他方の側を上昇させるように他方の部材にも設けられ得る。他の実施形態では、例えば図9の取り付け構造体500では、前記部材と前記車軸との結合によって引込み式の車輪を構成するように、単一のキングピンが、単一の部材を通って設けられ得る。
キングピンタイプのアセンブリの一例が、1979年7月18日付けで提出されて1981年10月20日に発行されたDavid L. Landay, et al による特許文献8に示されており、この文献は、あらゆる目的で参照として本書に含まれている。この特許は、本発明の実施形態に実施され得るキングピンタイプのアセンブリを示している。
図19は、図18の車輪アセンブリ940を示す底面図であり、前記取り付け構造体946の部材を通る2つのキングピン950と二重キングピン装置とを更に示している。
図20は、取り付け構造体946の一部材を示し、図18と同様に、二重キングピン装置による車軸944の前記取り付け構造体への結合を更に示す側面図である。前述のように、このことによって、前記車軸944と、従ってこれに取着されている車輪とが、引込められた位置から突出した位置まで、いかなる所望のレベルにも、変化され得る。
前記車軸が、いかなる使用可能な技術によっても、また、ほぼ無限の数の方法によっても、取り付け構造体の一部材に結合し得ることが、理解されなければならない。例えば、車軸は、引込められた位置から突出した位置へと、ばね装置によって移動するように、取り付け構造体の第1の部材及び第2の部材に結合し得る。同様に、車軸は、引込められた位置から突出した位置へと、ヒンジ留めされた装置によって移動するように、取り付け構造体の第1の部材と第2の部材とを結合し得る。
多くの他の例が可能であり、例えば、1975年5月23日付けで提出されて1976年10月5日に発行されたWalter Schreyer, et alによる特許文献9が、本発明の実施形態で実施され得る引込み可能なメカニズムを示している。この文献は、あらゆる目的のために参照として本書に含まれている。また、1997年6月20日付けで提出されて1998年7月28日に発行されたRaymond J. Gallantによる特許文献10が、同時に引込み可能な車輪を示している。この文献もまた、あらゆる目的のために参照として本書に含まれている。
図21は、内側の芯972と、ウレタン車輪のような外側のタイヤ974と、(当業者に対して示されなくて良い)車軸976と、ベアリング978とを有する、本発明に使用され得るツーピースの車輪970を示す分解斜視図である。好ましい実施形態では、前記ベアリング978は、前記ツーピースの車輪970と比較すると小型であり、例えば、前記ベアリング978は、前記外側のタイヤ974の外径の半分より小さい外径を有し得る。このことによって、柔らかい履き心地(a softer ride)と、良好な制御と、長い耐久性とを含む重要な効果が与えられ得る。これは、前記外側のタイヤ974がより大きく厚いためである。他の実施形態では、ベアリング978は、比較的大きく、外側のタイヤ974の外径の半分より大きい外径を有する。好ましい実施形態では、ツーピースの車輪の内側の芯の部分は、強化されたベアリング支持部に対して剛性を与える比較的硬い材料によって形成されており、外側のタイヤの部分は、改良されたパフォーマンス及び静かな進行のために、軟性のウレタンのような軟性の材料によって形成されている。このようなタイプの車輪は、「デュアルデュロメータ」タイプの車輪とも称され得る。
図22Aは、一実施形態に従った車輪付きプラットフォーム装置1000を示す等尺側面図である。この車輪付きプラットフォーム装置1000は、好ましくは、後部1020と中間部1030と前部1040と上面1050と底面1060とを有しておりシャーシとして動作するプラットフォーム1010を有している。いくつかの実施形態では、前記プラットフォームは、デッキプレート1012を有し得、いくつかの実施形態では、デッキプレート1012は、図38及び図41Dに示されているようなデッキプレート1510に、相互に交換して称され得る。前記底面1060の前部1040は、前記車輪付きプラットフォーム装置1000の回転走行を促すように、前記底面1060中に設けられた第1の即ち前側の車輪1070と、前記プラットフォーム1010の前記底面1060中に設けられた第2の即ち後ろ側の車輪1080とを有している。いくつかの実施形態では、第1の車輪1070及び/もしくは第2の車輪1080は、前記第1の車輪1070及び/もしくは第2の車輪1080の少なくとも一部が、前記車輪付きプラットフォーム装置1000が上を回転走行する地面、例えばコンクリート、アスファルト、もしくは他の適切な地面との当接のために、前記プラットフォーム1010の底面1060の下に少なくとも部分的に突出するように、前記プラットフォーム1010内に少なくとも部分的に収容され得る。更なる他の実施形態では、第1の車輪1070及び/もしくは第2の車輪1080をプラットフォーム1010内に少なくとも部分的に収容することによって、前記プラットフォーム1010は、地面の比較的近くに位置され得、このことによって、車輪付きプラットフォーム装置1000の重心が低くなり、前記車輪付きプラットフォーム装置の安定性と安全性とが高まる。
いくつかの実施形態では、プラットフォーム1010は、金属、木材、生物繊維(biofiber)、プラスチック、ポリマー、セラミック、複合材料、アクリル、再生可能なもしくは再生された材料、もしくは使用者の体重を目的どおりに即ち所望のように支持し得る他の適切な材料によって、形成され得る。
図22Aを再度参照すると、いくつかの実施形態では、第1の車輪1070と第2の車輪1080とは、プラットフォーム1010の中心に沿って後部1020から前部1040へと延びている前記プラットフォーム1010の長手方向の中心線に少なくとも部分的に沿って位置され得、また、例えば図22B及び図23によって更に示されているように、前記第1の車輪1070が、前記プラットフォーム1010の前部1040に位置され、前記第2の車輪1080が、前記プラットフォーム1010の後部1020に位置される。前記長手方向の中心線の全体的な方向は、図28、図29A、図29E、図41Fによって全体的に更に示されている。これら図は、かかととつま先とが、前記プラットフォーム1010の回転方向であるプラットフォーム1010の前記長手方向の中心線に主に沿って位置されているヒーリング装置2000を、示している。他の実施形態では、第1の車輪1070もしくは第2の車輪1080が、プラットフォーム1010の中間部1030に部分的にもしくは全体的に位置され得る。更に、他の実施形態では、第1の車輪1070と第2の車輪1080とは、プラットフォーム1010の長手方向の中心線からオフセットして位置され得る(即ち、前記第1の車輪1070と前記第2の車輪1080とは、前記プラットフォーム1010の底面1060と、前記底面1060に沿ったいかなる位置でも、相互接続するように、位置され得る)。
他の実施形態では、車輪は、隣り合った位置やインラインを含む周知のもしくは所望のほぼいかなる位置にも、位置もしくは構成され得る。例えば、第1の車輪1070と第2の車輪1080とが、これら両車輪が車輪付きプラットフォーム装置1000と使用者の足との間の接触領域の下に位置されるようにして、プラットフォーム1010の底面1060に近接して位置される場合、使用者の安全性と車輪付きプラットフォーム装置1000の制御とが、足で前記車輪付きプラットフォーム装置1000を操縦する使用者の能力に少なくとも部分的に基づいて、向上され得る。更に、前記車輪付きプラットフォーム装置1000が前記第1の車輪1070と前記第2の車輪1080とに加えて複数の車輪を有し得ることが、理解されなければならない。
他の実施形態では、第1の車輪1070及び/もしくは第2の車輪1080が、プラットフォーム1010に対して、固定して取着されていても、取り外し可能であっても、引込み式であっても良い。
図47A乃至図47Cを参照すると、他の実施形態では、第1の車輪1070及び/もしくは第2の車輪1080が、車輪付きプラットフォーム装置1000に、摩擦取着か、スナップ取着か、前述のような且つ図5、図6、図9、図10、図17、図18、図19に示されているような他の適切な取着によって取着され得る。
他の実施形態では、第1の車輪1070及び/もしくは第2の車輪1080が、方向回転のために垂直軸上で360度の範囲に渡って方向付け可能な回り継ぎ手に取着されている車輪であり得る。このような車輪は、キャスター車輪としても知られている。360度の範囲の少なくとも一部分に沿って方向付け可能な他のタイプの車輪、例えばボールベアリングもしくは球形状のトラックボールが使用され得る。
更なる実施形態では、第1の車輪1070及び/もしくは第2の車輪1080が、1つもしくは複数のLED、もしくは他の照明装置によって、バッテリーパワー、誘起パワー、もしくは照明装置に動力を供給するための他の適切な手段で照明され得る。
図22A、図23、図24、図25、図26、図27、図29A、図29B、図29C、図29D、図31、図32、図33、図34、図35、図36A、図36B、図37、図48を全体的に参照すると、プラットフォーム1010の上面1050に接続している、もしくはこれに近接して位置されている取着構造体1090が、スナップ取着、磁気取着、他の適切な結合手段によって、車輪の付いていないもしくは車輪付き履物、例えばヒーリング装置2000、四輪スケート2004、インラインスケート2006、外車輪アセンブリ2008、もしくは他の車輪付きスケート、もしくは使用者の足と結合するために、設けられている。いくつかの実施形態では、ヒーリング装置2000、四輪スケート2004、インラインスケート2006、及び/もしくは外車輪アセンブリ2008が、使用者の足、もしくは履物にスナップ取着、摩擦取着、ストラップ取着する、もしくは他の方法で留められる取り外し可能な、もしくは固定された車輪アセンブリを有し得る。図29Dを再度参照すると、前記外車輪アセンブリ2008は、回転走行のための地面に当接させるための履物の底部の下に突出している車輪の少なくとも一部分に取着される1つもしくは複数の車輪を有するフレームによって、構成され得る。いくつかの実施形態では、前記外車輪アセンブリ2008のフレームは、1つもしくは複数のストラップ、摩擦取着、スナップ取着、もしくは他の適切な結合手段によって、使用者の足もしくは履物に着脱可能に取り付けられる。
図48を再度参照すると、他の実施形態では、取着構造体1090の使用は、ヒーリング装置2000のような車輪の付いていないもしくは車輪付きの履物との安定した接続をもたらし、これによって、使用者による車輪付きプラットフォーム装置1000の制御を向上させる。そして、スケートボードのような他の車輪付きプラットフォームによく生じるような、使用者の足と車輪付きプラットフォーム装置1000との間での横揺れや、使用者の足が前記車輪付きプラットフォーム装置1000から離れることが、なくなるか実質的に減じられ、これによって制御能力、操縦機能、パフォーマンス(例えばトリックもしくはスタント)、安全性を高める。
更なる他の実施形態では、取着構造体1090は、ヒーリング装置2000のかかと部分のみにしっかりと取着し、これによって、バックルで留めることやひもで縛ること、もしくは扱いにくい締め付け取着装置、例えば履物用ストラップを調整することの必要がなくなる。いくつかの実施形態では、取り付け構造体1090が、ヒーリング装置2000のかかとに位置する凹んだかかと開口部、及び/もしくは車輪取り付け構造体に結合するために、プラットフォーム1010の上面1050から突出している。前記かかと開口部、及び/もしくは車輪取り付け構造体は、前述の、及び/もしくは図2A、図2B、図3A、図3B、図5、図6、図9、図10に概して示されているように、実施され得る。
いくつかの実施形態では、取着構造体1090は、プラットフォーム1010の上面1050の後部1020に、プラットフォーム1010の長手方向の中心線に沿って、好ましくは位置されている。しかしながら、他の実施形態では、前記取り付け構造体1090は、ヒーリング装置2000、四輪スケート2004、インラインスケート2006、外車輪装置2008もしくは他の車輪付きスケート、もしくは使用者の足を含む車輪の付いていないもしくは車輪付き履物との結合を可能にするプラットフォーム上のいずれの位置にも、位置され得る。他の実施形態では、図44に示されているように、取着構造体1090が、車輪付きプラットフォーム装置1000の上面1050に近接して、もしくは部分的にこの領域内に、ヒーリング装置2000、四輪スケート2004、インラインスケート2006、外車輪アセンブリ2008、もしくは他の車輪付きスケート、もしくは使用者の足を含む車輪の付いていないもしくは車輪付き履物との結合を可能にするように動作可能な方法で、位置され得る。取着構造体1090は、いくつかの実施形態では、車輪付きプラットフォーム装置1000のプラットフォーム1010の長手方向の中心線もしくは回転方向からオフセットした角度で、傾斜し得る。例えば、車輪の付いていないもしくは車輪付き履物もしくは使用者の足を、前記プラットフォーム1010の長手方向の中心線にほぼ沿って位置づけることは、前記車輪付きプラットフォーム装置1000の長手方向の中心線もしくは回転方向からプラスマイナス15度以内の角度で行われ得る。他の実施形態では、例えば、車輪の付いていないもしくは車輪付き履物もしくは使用者の足を、プラットフォーム1010の長手方向の中心線にほぼ沿って位置づけることは、車輪付きプラットフォーム装置1000の長手方向の中心線もしくは回転方向からプラスマイナス45度以内の角度で行われ得る。他の角度も可能であり、使用者の好みの問題である。
図45を参照すると、他の実施形態では、プラットフォームから突出している取着構造体1090が、ヒーリング装置2000の、前述の、及び図2A、図2B、図3A、図3B、図5、図6、図9、図10に示されているようなかかと開口部及び/もしくは車輪取り付け構造体によって受けられ得る。この取着構造体1090は、前記ヒーリング装置2000に、摩擦取着によって、スナップ取着によって、磁気取着によって、もしくはヒーリング装置2000へと延びている車軸凹部と相互接続するための例えば曲線状の突出部1092を含む他の適切な結合手段によって、取り外し可能に取着し得る。
図31及び図45を参照すると、いくつかの実施形態では、取着構造体1090が、種々の実施形態及び大きさのヒーリング装置2000と結合するように調整可能であり得、これらヒーリング装置のいくつかは、異なるディメンション及び構造のかかと開口部及び/もしくは取り付け構造体を含み得る。例えば、取着構造体1090は、ヒーリング装置2000のかかとの底面の開口部中に延びている車軸凹部もしくは車輪開口部と相互接続するように、曲線状の突出部1092を有し得る。この曲線状の突出部1092は、前記取着構造体1090の内側方向への、ばねからの付勢を受けて、もしくは他の適切なメカニズムによって、広がる即ち延びることが可能であり、従って、前記ヒーリング装置2000の特定の実施形態の、かかと開口部のような開口部と結合するように、前記曲線状の突出部1092の軸方向の長さもしくは広さを変えることが可能である。
図31及び図45を再度参照すると、いくつかの実施形態では、取着構造体1090は、プラットフォーム1010の上面1050の後部1020から、このプラットフォーム1010の長手方向の中心線に沿って突出しており、フック、摩擦取着、磁気取着、もしくは他の適切な手段によって、ヒーリング装置2000に取着されている車軸構造体1130と、結合、即ち相互接続するように形成されている。前記車軸構造体1130は、固定のバー、もしくは、ばねもしくは他の適切な手段によって長さを調節可能である軸方向に付勢されたバーであり得、従って、全体の長さが調節され得、かくして、前記車軸構造体1130を種々の大きさのかかと開口部と接続することが可能である。これら開口部は、前述のように、種々の大きさのヒーリング装置を含むヒーリング装置2000の種々の実施形態の、種々の大きさの車輪及び車軸アセンブリと協動する。
図32及び図33を参照すると、更なる他の実施形態では、取着構造体1090が、車輪1320の第1の側面部分1322及び第2の側面部分1324の凹部と結合する第1のクランプアーム1330及び第2のクランプアーム1340を有し得、もしくは、ヒーリング装置2000、もしくはインラインスケートもしくは四輪スケートを含む他の履物から突出している他の突出部を有し得る。
図33を再度参照すると、更なる他の実施形態では、取着構造体1090が、車輪1320と結合するようにプラットフォーム1010中に延び得る凹部1310、もしくは、ヒーリング装置2000、もしくはインラインスケートや四輪スケートを含む他の履物から突出している他の突出部を有し得る。
更なる他の実施形態では、車輪付きプラットフォーム装置1000の、ヒーリング装置2000への、もしくは他のタイプの車輪付き履物もしくは車輪付きスケートへの取着が、取着構造体1090から突出している、もしくは前記車輪付きプラットフォーム装置1000から直接に突出している1つもしくは複数の突出部によって行われ得る。1つもしくは複数の突出部は、摩擦取着によって、前記車輪の少なくとも一部分に結合する。いくつかの実施形態では、結合する突出部は、「c」字形状の曲線状の突出部であり得、車輪の少なくとも一部分を取り囲み、摩擦取着によって結合する。更なる他の実施形態では、1つもしくは複数の結合する突出部が、車輪の一部分とヒーリング装置2000の凹部との間に摩擦取着を形成するように、使用され得る。
図48を再度参照すると、更なる他の実施形態では、車輪付きプラットフォーム装置1000の、ヒーリング装置2000への、もしくはインラインスケートもしくは他の車輪付きスケートもしくは車輪の付いていない履物を含む他の形態のスケートもしくは履物への取着が、スノースキー、スノーボード、自転車のペダルのロックなどに使用されるようなレバー駆動もしくは力駆動の結合システムを、取着構造体1090として含み得る。このようなシステムは、ヒーリング装置2000、インラインスケート、もしくは他の車輪付きスケートを含む、車輪の付いていないもしくは車輪付き履物の外側のかかと部分の周りに取着することが可能な結合部材を、含み得る。ヒーリング装置2000、インラインスケート、もしくは他の車輪付きスケートもしくは使用者の足を含む車輪の付いていないもしくは車輪付き履物を、車輪付きプラットフォーム装置1000に取着するための他の実施形態は、車輪の付いていないもしくは車輪付き履物もしくは使用者の足を前記車輪付きプラットフォーム装置1000に取着するためのストラップを含む。
前記取着構造体1090は、プラスチック、ポリマー、複合材料、セラミック、金属、他の適切な材料によって形成され得る。
図22Bは、取着構造体1090を有していない車輪付きプラットフォーム装置1000の一実施形態を示している。
図34、図35、図36A、図36B、図37は、車輪付きプラットフォーム装置1000の実施形態を示しており、プラットフォーム1010は、このプラットフォーム1010の上面1050に近接して位置されているデッキプレート1012を有している。このデッキプレートは、いくつかの実施形態では、図38、図41Dに示されているようなデッキプレート1510に、相互に交換して称され得る。いくつかの実施形態では、デッキプレート1012は、プラットフォーム1010に取り外し可能に取着され得る。更なる他の実施形態では、デッキプレート1012は、プラットフォーム1010に固定して取着され得る。
図34及び図35を再度参照すると、デッキプレート1012は、取着構造体1090を、プラットフォーム1010に、前記デッキプレート1012がこれらの間に位置するにように留めることによって、前記プラットフォーム1010に取り外し可能に取着され得る。更なる他の実施形態では、取着構造体1090は、デッキプレート1012のプラットフォーム1010に対する横揺れと他の横方向の移動とを制限することによって、前記デッキプレート1012の前記プラットフォーム1010への取着を強めるように、デッキプレートの切取り部1013と互いに取着し得る突出部1094を有する。
図46A及び図46Bを参照すると、更なる他の実施形態では、プラットフォーム1010が、デッキプレート1012の例えば端部のような一部分をリップもしくは他の突出部と前記プラットフォーム1010との間にスライディング、スナッピング、もしくは他の方法で位置させるためのリップもしくは他の突出部を有し得、これによって、前記デッキプレート1012を前記プラットフォーム1010に取着させる。他の実施形態では、前記デッキプレート1010を前記車輪付きプラットフォーム装置1000から取り外すことは、デッキプレート1012の例えば端部のような一部分をリップもしくは他の突出部と前記プラットフォーム1010との間にスライディング、スナッピング、もしくは他の方法で位置させるために、前記デッキプレート1012の後部を上げて、このデッキプレートを後方に引っ張り、リップもしくは他の突出部から離すことによって、行われ得る。
図36A及び図36Bを再度参照すると、更なる他の実施形態では、取り外し可能なデッキプレートロック構造体1014が、取着の点を与えるように使用され得る。このデッキプレートロック構造体1014は、単体で、もしくは図34、図35に示されているように、デッキプレート1012をプラットフォーム1010に取着させるための取り付け構造体と組み合わせて、使用され得る。前記取り外し可能なデッキプレートロック構造体1014は、前記プラットフォーム1010に、ねじ留め、ボルト留め、スナップ取着、もしくは他の適切なメカニズムによって留められ得る。前記デッキプレート1012は、これらデッキプレートロック構造体1014と前記プラットフォーム1010との間に位置されて取着されるか、前記デッキプレート1012と相互接続するように、前記デッキプレートロック構造体1014から外側に延びているリップもしくは他の突出部によって取着される。いくつかの実施形態では、デッキプレートロック構造体1014が、プラットフォーム1010の前足部分1040に位置され得るが、更なる他の実施形態では、デッキプレートロック構造体1014は、プラットフォーム1010のどの位置にでも位置され得る。更なる他の実施形態では、デッキプレートロック構造体1014は、プラスチック、ポリマー、複合材料、セラミック、金属もしくは他の適切な材料によって形成され得る。
図37を再度参照すると、更なる実施形態では、取り外し可能なデッキプレート留め具1016が、プラットフォーム1010のプラットフォーム凹部1018と摩擦及び/もしくはスナップ取着によって結合して取着のメカニズムを与えるように、デッキプレート1012の下側に近接して位置され得る、及び/もしくは、このデッキプレート1012の下側から延び得る。このデッキプレート留め具1016は、単体で、もしくは、図34、図35、図36A、図36Bに示されているように、前記デッキプレート1012を前記プラットフォーム1010に取着させるために、取着構造体1090及び/もしくはデッキプレートロック構造体1014と組み合わせて、使用され得る。更なる他の実施形態では、デッキプレート留め具1016は、プラスチック、ポリマー、複合材料、セラミック、金属、もしくは他の適切な材料によって形成され得る。
図34及び図35を再度参照すると、更なる実施形態では、デッキプレート1012は、使用者の足もしくは履物とのグリップを強めるように、ギザギザがつけられているか、テクスチャード加工され得、このことによって、使用者による車輪付きプラットフォーム装置1000の制御を向上させる。このような向上された制御は、この車輪付きプラットフォーム装置1000による方向的な操縦と、スタントパフォーマンスと、技術を要する操作と、芸当とのための、使用者による使いやすさの向上に貢献し、更に安全性を高める。更なる他の実施形態では、デッキプレート1012は、美的な魅力を高めるために、絵や色を有し得る。
図34、図35を再度参照すると、他の実施形態では、デッキプレート1012は、車輪付きプラットフォーム装置1000と使用者とに対して衝撃の吸収及び/もしくはサスペンションを与えるように、緩衝材、例えばポリマー、ゲル、ゴム、もしくは他の物質によって形成され得るか、このような材料を含み得る。更なる他の実施形態では、デッキプレート1012は、車輪付きプラットフォーム装置1000と使用者とに対して機械的な力や衝撃を吸収し及び/もしくはサスペンションを与え得る緩衝材、例えばゲル、ゴム、液体、カプセルに封入されたガス、もしくは他の適切な物質を含み得る。更なる他の実施形態では、車輪付きプラットフォーム装置1000と使用者とに対して衝撃の吸収及び/もしくはサスペンションを与えるように、緩衝材、例えばゲル、ゴム、液体、カプセルに封入されたガス、もしくは他の適切な物質が、デッキプレート1012内に部分的にもしくは全体的に収容され得、もしくは、デッキプレート1012に近接して位置され得る。更なる他の実施形態では、車輪付きプラットフォーム装置1000と使用者とに対して衝撃の吸収、及び/もしくはサスペンションを与えるように、緩衝材、例えばゲル、ゴム、液体、カプセルに封入されたガス、もしくは他の適切な物質が、デッキプレート1012の上方に、及びこれに近接して位置され得る。更なる他の実施形態では、車輪付きプラットフォーム装置1000と使用者とのに対して衝撃の吸収、及び/もしくはサスペンションを与えるように、緩衝材、例えばゲル、ゴム、液体、カプセルに封入されたガス、もしくは他の適切な物質、及び/もしくはばね、発泡体もしくは他の適切な緩衝材、及び/もしくはサスペンションが、プラットフォーム1010の上面1050に近接して、及び、デッキプレート1012の下側に、これに近接して位置され得る。
図34及び図35を再度参照すると、他の実施形態では、デッキプレート1012は、例えば、ゲル、ゴム、液体、カプセルに封入されたガス、もしくは他の適切な物質のような緩衝材、及び/もしくはばね、発泡体、もしくは他のタイプの適切な緩衝部材、及び/もしくはサスペンションがデッキプレート1012から美的に見えるように、少なくとも部分的に透明であるか、少なくとも部分的に半透明であるか、少なくとも部分的に不透明でない。更なる他の実施形態では、プラットフォーム1010が、車輪付きプラットフォーム装置1000を照明するための照明装置、例えばLEDもしくはライトを収容し得る。このような照明装置は、バッテリーパワー、ソーラーパワー、もしくは他の適切なパワー手段によって動力を与えられ得る。更なる他の実施形態では、照明装置は、第1の即ち前側の車輪1070、及び/もしくは第2の即ち後ろ側の車輪1080中に内蔵されている、もしくは、これら車輪と関連した誘起モータによって動力を与えられ得る。更なる他の実施形態では、照明装置が、少なくとも部分的に透明であるか、少なくとも部分的に半透明であるか、少なくとも部分的に不透明でないデッキプレート1012を通して光を投影し得る。ここで説明されるいかなる方法もしくはいかなる他の適切な方法によっても、車輪付きプラットフォーム装置1000の照明は、車輪付きプラットフォーム装置1000の、即ち使用者の視界を改良することによって、使用者に対する安全性を高める。
図34及び図35を再度参照すると、他の実施形態では、デッキプレート1012が、プラスチック、ポリマー、複合材料、セラミック、金属、もしくは他の適切な材料によって形成され得る。
図22A、図23、図29A、図29B、図29C、図29Dは、種々の技術や芸当をパフォーマンスしながら、地面に沿って摺動即ち「摺り足」するために使用されるアーチ形状の摺り足構造体1106を有する車輪付きプラットフォーム装置1000の実施形態を示す。この摺り足構造体1106は、プラットフォーム1010の中間部1030の底面1060に沿って通例位置されているが、このプラットフォーム1010の後部1020及び/もしくは前部1040の底面1060に延びていても良い。いくつかの実施形態では、摺り足構造体1106は、プラットフォーム1010に固定して取着され得るか、プラットフォーム1010から取り外し可能であり得る。更なる他の実施形態では、摺り足構造体1106は、プラットフォーム1010から連続した固定の部分としてモールド成形され得る。更なる他の実施形態では、摺り足構造体1106は、テクスチャード加工され得る。更なる実施形態では、摺り足構造体1106は、金属、プラスチック、ポリマー、セラミック、複合材料、もしくは「摺り足」のために適切な他の材料によって形成され得る。いくつかの実施形態では、摺り足構造体1106は、プラットフォームと同じ材料によって形成され得る。
図22A、図22B、図23、図24、図25、図27、図29A、図29B、図29C、図29D、図29E、図30A、図30B、図30C、図30D、図31は、乗せた状態もしくは回転走行状態の間に、ヒーリング装置2000、もしくは四輪スケート2004、インラインスケート2006、外車輪アセンブリ2008を含む他のスケートもしくは回転走行装置の前足部分を乗せるための、プラットフォーム1010の後部1020に近接して位置されているフットレスト1100を有する車輪付きプラットフォーム装置1000の一実施形態を示している。ヒーリング装置2000、もしくは四輪スケート2004、インラインスケート2006、外車輪アセンブリ2008を含む他のスケートもしくは回転走行装置の前足部分をフットレスト1100の上に乗せることによって、使用者は、ヒーリング装置2000もしくは他のスケートもしくは回転走行装置の前足部分を上げるために常に筋力を与える必要なく、車輪付きプラットフォーム装置1000と関連させて回転走行もしくはヒーリングすることが可能である。このことによって、使用者は、より少ない作動力で長い距離を回転走行することが可能となり、比較的粗い地面が、横断され得る。前記フットレスト1100は、前記後部1020の一部であるかこれに近接していると考えられ得、例えば、前記フットレスト1100は、前記後部1020の後ろから延び得るか、前記後部の側面から延び得るか、前記後部1020から取り外し可能であるか、前記後部1020の一部であり得る。
図22A、図22B、図23、図24、図25、図27、図29A、図29B、図29C、図29E、図30A、図30B、図30C、図30D、図31を再度参照すると、いくつかの実施形態では、フットレスト1100は、プラットフォーム1010の後部1020から水平にもしくは下方に、いかなる角度にも、例えば車輪付きプラットフォーム装置1000のプラットフォーム1010を通る平面から180度以内の角度で、延びている。更なる他の実施形態では、フットレスト1100は、車輪付きプラットフォーム装置1000のプラットフォーム1010を通って延びる平面から180度以内の角度で、前記プラットフォーム1010の後部1020から上方に延びている。この平面は、例えば、車輪付きプラットフォーム装置1000が上を回転走行する平坦且つ均一な地面に対して、平行な平面である。
他の実施形態では、フットレスト1100は、プラットフォーム1010の前部1040と第1の車輪1070とを上げるように前記プラットフォーム1010上へと使用者の体重をシフトさせて、従って、前記プラットフォーム1010の後部を下方に傾けて、車輪付きプラットフォーム装置が上を回転走行する地面(即ち、コンクリート、アスファルトなど)に前記フットレスト1100を当接させることによって、ブレーキ面として使用され得る。前記フットレスト1100と回転走行する地面との間のインターフェースは、摩擦を生じさせ、かくして車輪付きプラットフォーム装置1000の回転走行を減速させる。
いくつかの実施形態では、フットレスト1100は、ここで説明されているように、ヒーリング装置2000、もしくは他のスケートもしくは履物とのグリップを強めるように、また、回転面とのブレーキ力を強めるように、テクスチャード加工され得る。更なる他の実施形態では、フットレスト1100は、ここで説明されているように、ヒーリング装置2000もしくは他のスケートもしくは履物とのグリップを強めるように、また、回転走行する面とのブレーキ力を強めるように、ゴム、プラスチック、もしくは他の適切な材料による部分的なもしくは全体的なコーティング、もしくは、他の適切な塗布を有し得る。更なる他の実施形態では、フットレスト1100は、説明されているように、回転走行する地面と車輪付きプラットフォーム装置1000とのブレーキ力を強めるように、前記フットレスト1100の底面に少なくとも部分的に近接して位置されている、ゴム、プラスチック、もしくは他の適切な材料からなる面を有するブレーキ構造体を有し得る。
図25、図29A、図29B、図29C、図29D、図31を再度参照すると、いくつかの実施形態では、フットレスト1100は、乗せた状態もしくは回転走行状態の間にヒーリング装置2000、もしくは四輪スケート2004、インラインスケート2006、外車輪アセンブリ2008を含む他のスケートもしくは回転走行装置の前足部分に前記フットレスト1100を結合するための結合構造体1102を、含み得る。いくつかの実施形態では、この結合構造体1102は、フットレスト1100に近接して取り付けられ得るか、フットレスト1100の領域内に、もしくは少なくとも部分的にフットレスト1100の領域内に取り付けられ得る。いくつかの実施形態では、結合構造体1102は、第2の磁石と磁気的に結合するための第1の磁石であるか、もしくは、乗せた状態もしくは回転走行状態の間に、ヒーリング装置2000、もしくは四輪スケート2004、インラインスケート2006、外車輪アセンブリ2008を含む他のスケートもしくは回転走行装置の前足部分に近接して、もしくは部分的に前足部分の領域内に位置される他の磁気構造体であり得る。他の実施形態では、結合構造体1102は、乗せた状態もしくは回転走行状態の間に、ヒーリング装置2000、もしくは四輪スケート2004、インラインスケート2006、外車輪アセンブリ2008を含む他のスケートもしくは回転走行装置の前足部分に近接して、もしくは部分的に前足部分の領域内に位置される、雌取着受け部と結合するための雄取着突出部であり得る。他の実施形態では、結合構造体1102は、乗せた状態もしくは回転走行状態の間に、ヒーリング装置2000、もしくは四輪スケート2004、インラインスケート2006、外車輪アセンブリ2008を含む他のスケートもしくは回転走行装置の前足部分に近接して、もしくは部分的に前足部分の領域内に位置される、雄取着突出部と結合するための雌取着受け部であり得る。
図22A、図22B、図24、図25、図26、図27、図31は、前記車輪付きプラットフォーム装置1000の使用の間に、ヒーリング装置2000、もしくは四輪スケート2004、インラインスケート2006、外車輪アセンブリ2008を含む他のスケートもしくは回転走行装置の前足部分、土踏まず部分、かかと部分、もしくは他の部分を乗せるための、プラットフォーム1010を通る平面内で少なくとも部分的に前記プラットフォーム1010から延びている、もしくは傾斜している突出部1110を備えた車輪付きプラットフォーム装置1000の一実施形態を示している。この突出部1110は、車輪付きプラットフォーム装置000による回転走行、乗せた状態、パフォーマンスの間に、選択されたスケートもしくは履物を前記突出部1110の上に乗せるというオプションを、使用者に与える。いくつかの実施形態では、突出部1110は、車輪付きプラットフォーム装置1000のプラットフォーム1010を通る平面から180度以内の角度で、前記プラットフォーム1010の前部1040、中間部1030、もしくは後部1020から下方に延びている。更なる他の実施形態では、突出部1110は、プラットフォーム1010の前部1040、中間部1030、後部1020から上方に延びている。
いくつかの実施形態では、突出部1110は、ヒーリング装置2000もしくは他の履物とのグリップを強めるようにテクスチャード加工され得る。更なる他の実施形態では、突出部1110は、ヒーリング装置2000もしくは他の履物とのグリップを強めるために、ゴム、プラスチック、もしくは他の適切な材料による、部分的なもしくは全体のコーティング、もしくは他の適切な塗布を有し得る。
図25及び図31を再度参照すると、いくつかの実施形態では、突出部1110は、この突出部1110を、乗せた状態もしくは回転走行状態の間に、ヒーリング装置2000、もしくは四輪スケート2004、インラインスケート2006、外車輪アセンブリ2008を含む他のスケートもしくは回転走行装置の前足部分、土踏まず部分、かかと部分と結合させるための結合構造体1104を有し得る。いくつかの実施形態では、結合構造体1104は、突出部1110に近接して取り付けられ得、もしくは、少なくとも部分的に前記突出部1110の領域内に取り付けられ得る。いくつかの実施形態では、結合構造体1104は、乗せた状態もしくは回転走行状態の間に、ヒーリング装置2000、もしくは四輪スケート2004、インラインスケート2006、外車輪アセンブリ2008を含む他のスケートもしくは回転走行装置の前足部分、土踏まず部分、もしくはかかと部分に近接して、もしくは部分的にこのような部分の領域内に位置される、第2の磁石と磁気的に結合するための第1の磁石であるか、他の磁気構造体であり得る。他の実施形態では、結合構造体1104は、乗せた状態もしくは回転走行状態の間に、ヒーリング装置2000、もしくは四輪スケート2004、インラインスケート2006、外車輪アセンブリ2008を含む他のスケートもしくは回転走行装置の前足部分、土踏まず部分、もしくはかかと部分に近接して、もしくは部分的にこのような部分の領域内に位置される、雌取着受け部と結合するための雄取着突出部であり得る。他の実施形態では、結合構造体1104は、乗せた状態もしくは回転走行状態の間に、ヒーリング装置2000、もしくは四輪スケート2004、インラインスケート2006、外車輪アセンブリ2008を含む他のスケートもしくは回転走行装置の前足部分、土踏まず部分、もしくはかかと部分に近接して、もしくは部分的にこのような部分の領域内に位置される、雄取着突出部と結合するための雌取着受け部であり得る。
更なる他の実施形態では、第2の突出部1120が、第1の突出部1110と同じ方法で使用され得、この第2の突出部1120は、プラットフォーム1010から傾斜されていても傾斜されていなくても良い。いくつかの実施形態では、第2の突出部1120は、結合構造体1104と同じ方法で使用される結合構造体1106を有し得る。また、前記第1の突出部1110と前記第2の突出部1120とは、車輪付きプラットフォーム装置1000のいかなる所望の位置にも位置され得ることが、理解されなければならない。
図38は、プラットフォーム1010に取り外し可能に取着されている中間のシャーシ1520を有する車輪付きプラットフォーム装置1000の一実施形態を示している。ここでの説明では、前記中間のシャーシ1520は、前記プラットフォーム1010の上部に、相互に交換して称され得る。中間のシャーシ1520は、少なくとも部分的に、ねじ、ボルト、スナップ取着、さねはぎ継ぎ(tongue-and-groove)、もしくは他の留めメカニズムによって、プラットフォーム1010に取り外し可能に取着され得る。前記中間のシャーシ1520は、例えば、前記車輪付きプラットフォーム装置1000の構造的な保全を高め且つ製造費用を減じるように、プラットフォーム1010との相互接続を可能にし、また、スナップ取着、摩擦取着、磁気取着、さねはぎ継ぎ取着、スクリュー、ボルト、他の適切な結合手段によるデッキプレート1510との結合を与え得る。
図38、図49、図50を参照すると、いくつかの実施形態では、本書では取着構造体1090とも称され得る取着構造体1514が、留め具1512もしくは他の適切な手段によって、デッキプレート1510に、もしくは直接に中間のシャーシ1520に、もしくは直接にプラットフォーム1010に、もしくはデッキプレート1510と中間のシャーシ1520とプラットフォーム1010とのいかなる組み合わせに、着脱可能に接続されている。このデッキプレート1510は、いくつかの実施形態では、デッキプレート1012であり得る。一実施形態では、取着構造体1514は、留め具1512と車軸構造体1516と張力付与具1518とを収容するように形成されている。デッキプレート1510の上面は、このデッキプレート1510の長手方向の中心線に対する取着構造体の回転を促すように、前記取着構造体1514の突出部1524と相互接続するための凹部1519を有し得る。かくして、使用者は、ヒーリング装置2000をプラットフォーム1010の長手方向の中心線にほぼ沿って位置することが、可能となる。ヒーリング装置2000は、いくつかの実施形態では、車輪付きプラットフォーム装置1000のプラットフォーム1010の回転方向、もしくは長手方向の中心線からオフセットした角度で傾斜し得る。例えば、ヒーリング装置2000をプラットフォーム1010の長手方向の中心線にほぼ沿って位置することは、車輪付きプラットフォーム装置1000の回転方向、もしくは長手方向の中心線からプラスマイナス15度以内の角度で傾斜して行われ得る。他の実施形態では、例えば、ヒーリング装置2000をプラットフォーム1010の長手方向の中心線にほぼ沿って位置することは、車輪付きプラットフォーム装置1000の回転方向、もしくは長手方向の中心線からプラスマイナス45度以内の角度で傾斜して行われ得る。他の角度も可能であり、使用者の好みの問題である。
更なる他の実施形態では、取着構造体1514の突出部1524が、中間のシャーシ1520及び/もしくはプラットフォーム1010と相互接続し得る。いくつかの実施形態では、車軸構造体1516が、張力付与具1518、例えば留めねじ、取り付けピン、もしくは他の適切な構造体によって、取着構造体1514に少なくとも部分的に取着されており、凹んだかかと開口部、車輪取り付け構造体、及び/もしくは車軸凹部と、ヒーリング装置2000のかかとの領域内で結合し得る。このようなかかと開口部、車輪取り付け構造体、及び/もしくは車軸凹部は、概して前述のように、及び/もしくは、図2A、図2B、図3A、図3B、図5、図6、図9、図10に示されているように、実施され得る。
取着構造体1514は、前記デッキプレート1510の上面の後部に、このデッキプレート1510の長手方向の中心線に沿って好ましくは位置されている。しかしながら、他の実施形態では、取着構造体1514は、ヒーリング装置2000と結合し得るデッキプレート1510の上のいずれの位置にも、位置され得る。いくつかの実施形態では、車軸構造体1516が、異なる長さの他の車軸構造体1516に代えられ得、従って、車軸構造体1516は、前述のように、異なる大きさのヒーリング装置を含むヒーリング装置2000の種々の実施形態の、種々の大きさの車輪及び車軸アセンブリと協動する種々の大きさのかかと開口部、車輪取り付け構造体、及び/もしくは、車軸凹部と相互接続することが可能となる。
図38、図39A、図39B、図39C、図49、図50は、取着構造体1514の実施形態を更に示している。図39Aに示されているような取着構造体1514の斜視図は、この取着構造体1514をデッキプレート1510に取り外し可能に取着する留め具1512の挿入を可能にするための、第1の留め具用開口部1521を示している。また、車軸構造体1516を収容するためのスリーブ形状の開口部1522と、車軸構造体1516を前記スリーブ形状の開口部1522中に少なくとも部分的に取着するために張力付与具の挿入を可能にするための、取着構造体1514の上面に位置された張力付与具用開口部1523とが、示されている。前記張力付与具用開口部1523は、張力付与具1518によって生じられる相対的な応力に対して動作可能な挿入部を任意に有し得、金属、木材、プラスチック、ポリウレタン、セラミック、複合材料、もしくは他の耐性のあるいかなる材料によっても構成され得る。
いくつかの実施形態では、取着構造体1514が、図39Bに示されているような突出部1524を更に有し得る。この突出部1524は、デッキプレート1510の長軸方向の中心線に対する前記取着構造体1514の回転を促すように、デッキプレート1510の上面の凹部と相互接続するために、金属、セラミック、プラスチック、ポリウレタン、複合材料、木材、もしくは他の耐性のあるいかなる材料によっても構成され得る。
図39C及び図44は、第1の留め具用開口部1521と第2の留め具用開口部1525とスリーブ形状の開口部1522と突出部1524とを示す、取着構造体1514の一実施形態を示している。前記第2の留め具用開口部1525は、前記第1の留め具用開口部1521と類似しており、前記取着構造体1514をデッキプレート1510に取り外し可能に取着させるための留め具1512の挿入を可能にする。第1の留め具用開口部1521と第2の留め具用開口部1525との双方は、前記取着構造体1514の、留め具1512とデッキプレート1510とに対する移動、例えば回動を可能にするように、非円形(例えば矩形、楕円形など)であり得る。このような移動は、使用者がヒーリング装置2000を前記プラットフォーム1010の長手方向の中心線にほぼ沿って位置する際の柔軟性を可能にする。このヒーリング装置2000は、いくつかの実施形態では、車輪付きプラットフォーム装置1000のプラットフォーム1010の回転方向、もしくは長手方向の中心線からオフセットした所定の角度で傾斜し得る。このことによって、取り扱い、履き心地、更なる安全性が、向上される。例えば、前記ヒーリング装置2000を前記プラットフォーム1010の長手方向の中心線にほぼ沿って位置することは、車輪付きプラットフォーム装置1000の回転方向、もしくは長手方向の中心線からプラスマイナス15度以内の角度で行われ得る。他の実施形態では、例えば、ヒーリング装置2000をプラットフォーム1010の長手方向の中心線にほぼ沿って位置することは、車輪付きプラットフォーム装置1000の回転方向、もしくは長手方向の中心線からプラスマイナス45度以内の角度で行われ得る。他の角度も可能であり、使用者の好みの問題である。
図40A、図40B、図40C、図41C、図41Eは、本発明の他の実施形態を示しており、中間のシャーシ1520が、物体を格納するための凹部1526を有している。更なる他の実施形態では、プラットフォーム1010が、凹部1526を有し得る。図40Aは、凹部1526の使用の一例として、車軸構造体1516を格納する凹部1526を備えた中間のシャーシ1520を示している。この凹部は、図40Bに示されているように、例えばデッキプレート1510の下に隠され得る。また、この凹部は、例えばストラップ、蓋、及び/もしくは他の取着手段の下に隠され得、物体、例えば、更なる車軸構造体、留め具、張力付与具、キー、もしくは他の個人的な物を格納するために使用され得る。
図41A、図41B、図41C、図41D、図41E、図41Fは、本発明の更なる他の実施形態を示しており、ストラップ1535が、ヒーリング装置2000、四輪スケート2004、インラインスケート2006、外車輪アセンブリ2008、もしくは他の車輪付きスケート、もしくは使用者の足を含む車輪の付いていないもしくは車輪付き履物を、車輪付きプラットフォーム装置1000に取り外し可能に結合させるために、中間のシャーシ1520に取り外し可能に結合されている。このストラップ1535は、ナイロン、ポリウレタン、ゴム、もしくは他の耐性のあるいかなる材料によっても構成され得、車輪の付いていないもしくは車輪付き履物に、もしくはこの周りに留められるか、結ばれるか、引掛けて巻きつけられるか、他の方法で留められ得る。図41A及び図41Bに示されているように、ストラップ1535は、中間のシャーシ1520とデッキプレート1510との間に結合され得る。更なる他の実施形態では、ストラップ1535は、プラットフォーム1010に直接に結合され得る。図41C及び図41Eは、中間のシャーシ1520の凹部1526を示しており、ストラップ1535が、この凹部1526を隠し、従って、いかなる個人的な物体も、この凹部1526中に少なくとも部分的にしっかりと格納される。図41Dは、中間のシャーシ1520の上面に位置されるストラップ1535を示している。このストラップは、いくつかの実施形態では、凹部1526を隠し、デッキプレート1510によって取り外し可能に結合される。
図28、図29A、図29B、図29C、図29D、図29E、図30A、図30B、図30C、図30Dは、使用者による地面上での車輪付きプラットフォーム装置1000の使用の方法を示している。図30A、図30B、図30C、図30Dに示されているように、使用者は、車輪付きプラットフォーム装置1000上に一方の足1200を置き、他方の足1210に履かれているヒーリング装置2000、もしくは四輪スケート2004、インラインスケート2006、外車輪アセンブリ2008を含む他のスケートもしくは回転走行装置の少なくとも一部分を、地面に接するように位置し、第1の方向(即ち、車輪付きプラットフォーム装置1000の回転方向)に力を与えるように地面からヒーリング装置2000もしくは他のスケートもしくは回転走行装置の一部を蹴る、もしくは押すことによって、前記第1の方向に地面上を移動する。他の実施形態では、第1の方向の前向きの力が、他方の足に履かれているヒーリング装置2000、もしくは四輪スケート2004、インラインスケート2006、外車輪アセンブリ2008を含む他のスケートもしくは回転走行装置を、「ローラースケートをする」ように、(即ち、他方の足1210を、外側に、目的の回転方向の反対方向に押すように、)使用することよって、与えられ得る。前記前向きの力は、前記車輪付きプラットフォーム装置1000を、ほぼ第1の方向に、地面上で回転走行させる。
図30A及び図30Dを再度参照すると、使用者による地面上での車輪付きプラットフォーム装置1000の使用の他の方法が、示されている。スケートもしくは回転走行装置のかかとに近接して、もしくは部分的にこのかかとの領域内に、もしくはこのかかとの下に取り付けられている、もしくはストラップで留められている1つもしくは複数の車輪を有しているヒーリング装置2000、外車輪アセンブリ2008、もしくは類似した回転走行装置は、ヒーリング装置2000、外車輪アセンブリ2008、もしくは類似した回転走行装置の前足部分を地面に接するように位置し、地面から前方に蹴るもしくは押すことによって、第1の方向(即ち、車輪付きプラットフォーム装置1000の回転方向)に、前向きの力を発生させ得る。
図29A、図29D、図29Eを再度参照すると、車輪付きプラットフォーム装置1000の使用方法の他の実施形態では、使用者が、車輪付きプラットフォーム装置1000と、他方の足1210に履かれているヒーリング装置2000もしくは外車輪アセンブリ2008との組み合わせによって移動する場合、使用者は、他方の足1210に履かれている前記ヒーリング装置2000もしくは外車輪装置2008の靴底の前足部分を、上方に、回転走行のための地面から離れるように上げることによって、地面上の移動から地面上の回転走行に変え得る。
図30B及び図30Cを再度参照すると、使用者による地面上での車輪付きプラットフォーム装置1000の使用の他の方法が、示されている。スケート、例えば、四輪スケート2004、インラインスケート2006、もしくは、1つもしくは複数の車輪がスケートの少なくともかかと及び前足に近接して、もしくは部分的にこれらの領域内に、もしくはこれらの下に取り付けられている、もしくはストラップで留められている類似した装置が、第1の方向(即ち、車輪付きプラットフォーム装置1000の回転方向)に、前向きの力を発生させ得る。この前向きの力は、スケートの回転角度を第1の方向からオフセットした角度に位置し、他方の足1210によって、前記車輪付きプラットフォーム装置1000の第1の方向からオフセットした方向に、「ローラースケートをする」ようにして押しもしくは蹴り、この結果、スケートの回転方向からオフセットした角度で地面に与えられる力の適用によって第1の方向に前向きの力を発生させることによって、発生され得る。図30B及び図30Cを再度参照すると、第1の方向の前向きの力は、つま先もしくはかかとのブレーキ、即ちスケートの回転しない面を地面に接するように置くことによって、そして他方の足1210で押すことによって、発生され得る。
図29A、図29B、図29C、図29D、図29E、図42、図43、図51を参照すると、車輪付きプラットフォーム装置1000の使用の方法の他の実施形態では、使用者は、車輪付きプラットフォーム装置1000と、他方の足1210に履かれているヒーリング装置2000、もしくは四輪スケート2004、インラインスケート2006、外車輪アセンブリ2008を含む他の履物、スケートもしくは回転走行装置との組み合わせによって回転走行する場合、使用者は、以下の方法のいずれかで、地面上での回転走行から地面上での停止に変えることができる。(1)ヒーリング装置2000もしくは外車輪装置2008の少なくとも前足部分を地面上に置く。(2)ヒーリング装置2000、もしくは外車輪装置2008、もしくは他の車輪付き履物の前足部分を上げ、ヒーリング装置2000もしくは外車輪装置2008の後部ブレーキ2002のようなヒールブレーキを発生させるためのヒールブレーキを、摩擦ブレーキ力を発生させるように地面に当接させる。(3)車輪付きプラットフォーム装置1000の前部を上げ、このことによって、フットレスト1100を、摩擦ブレーキ力を発生させるように地面に当接させる。(4)四輪スケート2004、もしくはインラインスケート2006、もしくは他の車輪付き履物のかかと部分を上げ、四輪スケート2004もしくはインラインスケート2006のつま先ストッパのような前足のブレーキ面もしくは構造体を、摩擦ブレーキ力を発生させるように回転走行する地面に当接させる。(5)他方の足1210に履かれている履物の回転しない部材の少なくとも一部を引きずり、この結果、履物の回転しない部材と回転面との間に摩擦ブレーキ力を生じさせる。他の実施形態では、図43に示されているように、地面上での回転走行から地面上での停止への変更が、車輪付きプラットフォーム装置1000の前に位置されている他方の足1210によって行われ得る。更なる他の実施形態では、図42及び図51によって示されているように、地面上での回転走行から地面上での停止への変更は、車輪付きプラットフォーム装置1000の後ろに位置されている他方の足1210によって行われ得る。他の実施形態では、図51に示されているように、履物の回転しない部材の少なくとも一部を引きずることによって地面上での回転走行から地面上での停止へと変えることが、靴底の内側の端部のような履物の靴底の少なくとも一部を地面に沿って引きずることによって、行われ得る。
図29A、図29B、図29C、図29D、図29E、図42、図43を再度参照すると、車輪付きプラットフォーム装置1000の使用方法の更なる他の実施形態では、地面上での回転走行が、他方の足1210に履かれているヒーリング装置2000、もしくは、四輪スケート2004、インラインスケート2006、外車輪アセンブリ2008を含む他のスケートもしくは回転走行装置を、このようなヒーリング装置2000もしくは他のスケートもしくは回転走行装置が地面上で回転走行するように動作し得るように位置されるように、少なくとも部分的に車輪付きプラットフォーム装置1000の前に、もしくは少なくとも部分的に車輪付きプラットフォーム装置1000の両側面に近接して、もしくは少なくとも部分的に車輪付きプラットフォーム装置1000の後ろに位置することを含む。また、地面上での回転走行は、いくつかの実施形態では、かかとの中の、もしくは下の、もしくはこれに近接した車輪を使用して回転走行するように、ヒーリング装置2000もしくは他のスケートもしくは回転走行装置の前足を上げることを含む。
図29A、図29B、図29C、図29D、図29Eを再度参照すると、使用者による地面上での車輪付きプラットフォーム装置1000の他の使用方法が、示されている。この方法は、他方の足1210に履かれているスケートもしくは回転走行装置のかかとに近接した、もしくは部分的にこの領域内の、もしくはこの下に取り付けられているもしくはストラップで留められている1つもしくは複数の車輪を有するヒーリング装置2000、もしくは他のスケート、もしくは回転走行装置の前足部分の少なくとも一部分が、地面から上げられ得る。そして、ヒーリング装置2000、もしくは他のスケート、もしくは回転走行装置の前記前足部分は、前記ヒーリング装置2000もしくは他のスケートもしくは回転走行装置のかかとに近接して、もしくは部分的にこの領域内に、もしくはこの下に取り付けられているもしくはストラップで留められている1つもしくは複数の車輪が地面上を回転する間に、車輪付きプラットフォーム装置1000のフットレスト1100の上に、もしくはこれに近接して置かれる。尚、前記スケートもしくは回転走行装置は、四輪スケート2004、インラインスケート2006、もしくは外車輪アセンブリ2008を含む。
図24、図25、図31を参照すると、他の実施形態は、使用者による地面上での車輪付きプラットフォームの、以下のような使用方法を含む。他方の足に履かれている四輪スケート2004、インラインスケート2006、外車輪アセンブリ2008を含むスケートもしくは回転走行装置に取り付けられている1つもしくは複数の車輪を有するヒーリング装置2000もしくは他のスケートもしくは回転走行装置の、前足もしくは土踏まず部分のような一部分が、地面から上げられ得る。前記ヒーリング装置2000もしくは他のスケートもしくは回転走行装置の前記上げられた部分は、前記ヒーリング装置2000もしくは他のスケートもしくは回転走行装置に近接して、もしくは部分的にこの領域内に、もしくはこの下に取り付けられているもしくはストラップで留められている1つもしくは複数の車輪が地面上を回転する間に、車輪付きプラットフォーム装置1000の突出部1110もしくは1120の上に、もしくはこれに近接して位置される。
図28、図29A、図29B、図29C、図29D、図29E、図41A、図41B、図41C、図41D、図41E、図41F、図42、図43、図44、図48を参照すると、車輪付きプラットフォーム装置1000の使用方法の他の実施形態では、ヒーリング装置2000、四輪スケート2004、インラインスケート2006、外車輪アセンブリ2008を含む車輪の付いていないもしくは車輪付き履物は、一方の足1200に履かれており、取着構造体、結合部材、ストラップ、磁石もしくは他の方法によって、車輪付きプラットフォーム装置1000の少なくとも一部と、取り外し可能に接続し得る。
図45を参照すると、車輪付きプラットフォーム装置1000の使用方法の他の実施形態では、取り外し可能な車輪が、地面上での回転走行の前に、ヒーリング装置2000の靴底のかかと部分の開口部中に挿入される。
図29A、図29B、図29C、図29D、図29Eを再度参照すると、他の実施形態では、車輪付きプラットフォーム装置1000と関連して使用される場合、他方の足1210に履かれている四輪スケート2004、インラインスケート2006、外車輪装置2008を含むスケートもしくは回転走行装置に近接して、もしくは部分的にこの領域内に、もしくはこの下に取り付けられているもしくはストラップで留められている1つもしくは複数の車輪を有するヒーリング装置2000、もしくは他のスケート、もしくは回転走行装置の少なくとも1つの車輪の少なくとも一部が、回転走行する地面と接するように、ヒーリング装置2000、もしくは他のスケート、もしくは回転走行装置の靴底の底部の下に少なくとも部分的に突出しており、少なくとも1つの車輪は、前述のように、使用者の体重の少なくとも一部を支持しながら回転走行するように動作可能である。
かくして、本発明に従って、車輪付きプラットフォーム装置及び方法が提供されていることが、明らかである。好ましい実施形態が詳細に示されているが、種々の修正、代案、変更が、上記に特定された効果のいくつかもしくはすべてが存在しなくても、本発明の範囲から逸脱することなく為され得る。例えば、種々の部材もしくは構成要素が、他のシステムに組み合わされるか統合されても良く、特定の特徴が、実施されなくても良い。
また、別のもの即ち分離したものとして好ましい実施形態に説明され且つ示されている構成部材、技術、システム、サブシステム、層、構成、方法が、他の構成部材、システム、モジュール、技術、方法と、本発明の範囲から逸脱することなく、組み合わされるか統合され得る。修正、代案、変更の他の例が、当業者によって容易に確かめられ得、本発明の範囲から逸脱することなく為され得る。

Claims (59)

  1. 前部、中間部、後部、上面、底面、長手方向の中心線を有するプラットフォームと、
    プラットフォームに設けられ、プラットフォームの回転走行を促すようにこのプラットフォームの底面の下方に部分的に突出している第1の車輪及び第2の車輪と、
    一方の足と結合するように前記上面の上方に延びており、前記一方の足を前記プラットフォームの前記長手方向の中心線に沿って位置するように動作可能である取着構造体と、
    他方の足の前足部分を乗せるための、前記プラットフォームの前記後部に近接して位置されているフットレストと、
    を具備する車輪付きプラットフォーム装置。
  2. 第1の履物が、前記一方の足に履かれる、請求項1に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  3. 前記第1の履物は、車輪を有していない、請求項2に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  4. 前記第1の履物は、車輪を有しており、回転走行するように動作可能である、請求項2に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  5. 前記第1の車輪と前記第2の車輪との少なくとも一方は、照明される、請求項1に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  6. 前記第1の車輪と前記第2の車輪との少なくとも一方は、プラットフォームに取り外し可能に取着されている、請求項1に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  7. 前記第1の車輪と前記第2の車輪とは、プラットフォームの長手方向の中心線に沿って位置されている、請求項1に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  8. 前記第1の履物は、前足部分と、土踏まず部分と、かかと部分と、底面と、この底面に設けられている開口部とを備えた靴底を有しており、前記取着構造体は、前記底面に設けられている前記開口部と少なくとも部分的に接触している、請求項2に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  9. 前記底面に設けられている前記開口部は、前記土踏まず部分に少なくとも部分的に位置している、請求項8に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  10. 前記第1の履物は、ヒーリング装置であり、前記取着構造体は、前記ヒーリング装置のかかと部分中に延びている凹部と相互接続するための突出部を更に有する、請求項3に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  11. 前記取着構造体は、前記第1の履物から突出している車輪と結合するための突出部を更に有する、請求項4に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  12. 前記取着構造体は、前記第1の履物から延びている突出部と結合するための凹部を更に有する、請求項2に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  13. 前記取着構造体は、前記第1の履物から突出している前記車輪と結合するための凹部を更に有する、請求項4に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  14. 前記取着構造体は、前記第1の履物と磁気的に結合するための磁気面を更に有する、請求項2に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  15. 一方の足を前記プラットフォームに着脱可能に結合するように設けられているストラップを更に具備する請求項1に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  16. 前記プラットフォームは、このプラットフォームを形成するように着脱可能に結合されている底部と上部とを有する、請求項1に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  17. 前記取着構造体は、車軸を受けるように動作可能である、請求項1に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  18. 前記車軸は、前記取着構造体に設けられている開口部を通る、請求項17に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  19. 前記車軸は、張力付与具によって前記取着構造体に少なくとも部分的に取着されている、請求項17に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  20. 前記取着構造体は、前記張力付与具を受けるためのスリーブを更に有する、請求項19に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  21. 前記取着構造体は、一方の足が前記プラットフォームの長手方向の中心線に対して種々の角度で位置され得るように、前記プラットフォームの表面に対して移動されるように動作可能である、請求項1に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  22. 前記取着構造体は、前記取着構造体に設けられている開口部を通る留め具によって、前記プラットフォームに結合されている、請求項21に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  23. 前記開口部は、前記留め具に対する前記取着構造体の移動を可能にするように、非円形である、請求項22に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  24. 前記取着構造体は、前記プラットフォームの前記長手方向の中心線に対するこの取着構造体の回転走行を促すように、前記プラットフォームの上面に設けられている凹部と相互接続するための突出部を更に有する、請求項21に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  25. 物体を格納するための凹部が、前記上面に隣接して形成されている、請求項1に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  26. 前記底面の中間部は、摺り足プレートを更に有する、請求項1に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  27. 第2の履物が、他方の足に履かれている、請求項1に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  28. 前記第2の履物は、車輪を有しており、車輪付きプラットフォーム装置の後ろで回転走行するように動作可能であり、車輪を有する前記第2の履物は、ヒーリング装置と、インラインスケートと、四輪スケートと、外車輪アセンブリとから成るグループのうちの1つである、請求項27に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  29. 前記フットレストは、平坦な地面にほぼ平行であり、この平坦な地面の上方に位置されている車輪付きプラットフォーム装置の表面をほぼ通る平面から180度以内の角度で下方に延びている、請求項1に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  30. 前記フットレストは、ブレーキ面を更に有する、請求項1に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  31. 前記フットレストは、前記第2の履物の前足部分に磁気的に結合する、請求項27に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  32. 前記フットレストを前記第2の履物の前足部分に結合するためのフットレスト結合構造体を更に具備する、請求項27に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  33. 前記プラットフォームは、右の側面と左の側面とを有しており、前記車輪付きプラットフォーム装置の使用中に他方の足を乗せるために、前記プラットフォームの両側面の少なくとも一方から近接して延びている1つもしくは複数の突出部を更に有する、請求項1に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  34. 第2の履物が、他方の足に履かれている、請求項33に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  35. 前記第2の履物は、車輪を有しており、回転走行するように動作可能である、請求項34に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  36. 前記1つもしくは複数の突出部は、前記第2の履物に磁気的に結合する、請求項34に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  37. 前記第2の履物を前記車輪付きプラットフォーム装置の前記1つもしくは複数の突出部に結合するための突出部結合構造体を更に具備する、請求項34に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  38. 前記プラットフォームの上面に近接して位置されているデッキプレートを更に具備する、請求項1に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  39. 前記デッキプレートは、前記プラットフォームの上面に取り外し可能に取着されている、請求項38に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  40. 前記デッキプレートに近接して位置されている緩衝材を更に具備する、請求項38に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  41. 前記デッキプレートと前記プラットフォームとの間に位置されているサスペンション部材を更に具備する、請求項38に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  42. 前記デッキプレートの下に位置されている光源を更に具備する、請求項38に記載の車輪付きプラットフォーム装置。
  43. 使用者による地面上での車輪付きプラットフォーム装置の使用の方法であって、
    一方の足を、地面上で回転走行するように動作可能である車輪付きプラットフォーム装置の上に位置することと、
    他方の足を、地面と接するように履物の靴底に近接して、もしくはこの下に、もしくは部分的にこの領域内に取り付けられている車輪を有しており、表面上を回転走行するように動作可能である車輪付き履物の上に位置させることと、
    車輪付きプラットフォーム装置上に位置されている前記一方の足と前記車輪付き履物を装着している前記他方の足とを使用して、ほぼ第1の方向に表面上を回転走行することと、
    前記車輪付き履物の回転しない部材の少なくとも一部を表面に当接させることによって、前記表面上での回転走行から減速回転走行へと変えることと、を具備する方法。
  44. 表面上を回転走行させることは、使用者の体重が前記車輪付き履物の前足部分によってまったくもしくはほとんど支持されないように、前記車輪付き履物の前足部分を表面から上げることを含む、請求項43に記載の方法。
  45. 前記車輪付き履物は、ヒーリング装置と、インラインスケートと、四輪スケートと、外車輪アセンブリとから成るグループのうちの1つである、請求項43に記載の方法。
  46. 表面上を回転走行させることは、前記車輪付き履物を前記車輪付きプラットフォーム装置の前に位置させることを含む、請求項43に記載の方法。
  47. 表面上を回転走行させることは、前記車輪付き履物を前記車輪付きプラットフォーム装置の後ろに位置させることを含む、請求項43に記載の方法。
  48. 前記車輪付きプラットフォーム装置は、前部と、中間部と、後部とを有しており、前記車輪付き履物の前足部分の少なくとも一部は、前記車輪付きプラットフォーム装置の後部に近接して位置されているフットレストに近接して位置される、請求項43に記載の方法。
  49. 前記車輪付きプラットフォーム装置は、前部と、中間部と、後部とを有しており、前記車輪付き履物の少なくとも一部は、前記車輪付きプラットフォーム装置の前部に近接して位置されている突出部に近接して位置される、請求項43に記載の方法。
  50. 前記車輪付きプラットフォーム装置は、前部と、中間部と、後部とを有しており、前記車輪付き履物の少なくとも一部は、前記車輪付きプラットフォーム装置の前記中間部に近接して位置される突出部に近接して位置されている、請求項43に記載の方法。
  51. 前記車輪付き履物は、ヒーリング装置であり、表面上を回転走行する前に前記ヒーリング装置の靴底のかかと部分に設けられている開口部中に着脱可能な車輪を挿入することを、更に具備する、請求項45に記載の方法。
  52. 前記車輪付き履物の靴底の少なくとも前足部分を表面に当接させることによって回転走行を減速させることを更に具備する、請求項43に記載の方法。
  53. 前記車輪付き履物の靴底の少なくともかかと部分を表面に当接させることによって回転走行を減速させることを更に具備する、請求項43に記載の方法。
  54. 前記車輪付きプラットフォーム装置の少なくともフットレストを表面に当接させることによって回転走行を減速させることを更に具備する、請求項43に記載の方法。
  55. 前記車輪付きプラットフォーム装置は、底面と、この底面の下方に部分的に突出している前側の車輪及び後ろ側の車輪とを有する、請求項43に記載の方法。
  56. 第2の履物は、一方の足に履かれている、請求項43に記載の方法。
  57. 前記第2の履物は、ヒーリング装置である、請求項56に記載の方法。
  58. 前記第2の履物は、前記車輪付きプラットフォーム装置に着脱可能に取着されている、請求項56に記載の方法。
  59. 前部と、中間部と、後部と、上面と、底面と、フットレストとを有するプラットフォームと、
    車輪付きプラットフォーム装置と接続しており、前記プラットフォームの回転走行を促すようにこのプラットフォームの底面の下に突出している第1の車輪と第2の車輪と、
    履物のかかと中に少なくとも部分的に突出している開口部を有する前記履物と結合するための、前記上面の上方に延びている取着構造体とを具備し、
    前記フットレストは前記車輪付きプラットフォーム装置の後部に近接して位置されており、前記第1の車輪及び前記第2の車輪は、前記プラットフォームの長手方向の中心線に近接して位置されている、車輪付きプラットフォーム装置。
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