JP2005517956A - 分析循環路用の流体レギュレータ装置及びクロマトグラフィにおいての前記分析循環路用の流体レギュレータ装置の利用 - Google Patents

分析循環路用の流体レギュレータ装置及びクロマトグラフィにおいての前記分析循環路用の流体レギュレータ装置の利用 Download PDF

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Abstract

分析循環路のアプリケーション・フィールドに関連して定められた特性の流体抵抗(R)及び、該流体抵抗(R)の上流側に配置される直圧レギュレータ(2)及び該流体抵抗(R)の下流側に配置される背圧レギュレータ(4)からなることを特徴とする分析循環路用の流体レギュレータ装置に関する。

Description

本発明は分析循環路用の流体レギュレータ装置及びクロマトグラフィへの応用装置である。
技術的クロマトグラフィの分野において、分析循環路を通る流量を一定に維持すること及び分析の目的に応じて必要とされる方法において流量を変化させることのために、分析循環路を通る流量の制御が必要とされる。
クロマトグラフィの分析中に流量を一定に維持する必要があることは、分析中に温度変化とともに液圧カラム・ロードが変化することと関係している。また、分析の目的に応じて必要とされる方法において流量を変化させる必要があることは、サンプルを異なった分析方法に対応させる必要があることと関係している。
分析循環路のカラムを通る流量を制御するために、圧力レギュレータが、一般にカラムと連結して使用されている。この目的のために、本発明装置に制御プログラムが備わっている。該制御プログラムは、カラム・ロードの変化を補正するためにガス圧力を変化させる。該カラム・ロードの変化は、例えば温度変化が原因で生じるものであり、そのカラム内で、例えば分析プログラムに関与することとなる。
このシステムの欠点は、このシステムがカラム間で相違が存在するカラムの特性に深く関与していること、及び、その一般的な問題解決方法が提供されていないことである。
質量流体レギュレータの形態における実際の流体レギュレータもまた、カラムの上流側に連結されていることで知られている。それは、熱フィラメントに当たるガス流動によってもたらされる冷却効果に基づいている。冷却効果の程度は、ガス流量によって決まり、その流量は前記フィラメントの温度を調整することで制御される。
この流体レギュレータの欠点は、ガスの流量に影響されやすいことの他に、ガスの特性に影響を受けやすい点である。結果、フィラメントの温度変化は、分析されるガスの流速の変化を意味するだけでなく、ガスの性質における変化に依存する。必然的に、このタイプのレギュレータは、分析循環路の中で使用されず、正確にガスの性質を決定する機能を果たす。
本発明の目的は、前述の欠点を解消する流体レギュレータ装置を提供することである。
本発明の他の目的は、分析されるガスの性質が多様であっても効果的に循環路内で使用可能な流体レギュレータ装置を提供することである。
請求項1記載の分析循環路用の流体レギュレータ装置によって、本発明に応じて、これらの目的及び後述する他の目的が成し遂げられる。
本発明の好適な実施例は、添付図を参照して、クロマトグラフィの分野におけるいくつかの特に有利な応用とともに、以下に詳細に示す。
図が示すように、本発明の流体レギュレータ装置は、一定の特性の流体抵抗Rを有する。前記流体抵抗Rは、例えば長さL及び直径Dのチューブの一部からなる。前記チューブの入口において、圧力Pが存在し、出口において圧力P(P≦P)が存在する。
ポアズイユの方程式で知られるように、圧力差AP=P−Pが存在する端を横切るとともに、抵抗Rを非常に低い直線速度で通過するガス流動Fは、
F=k(P −P )/P
k=k'D/ηL
k'は、ほぼ一定であり、Dはチューブの直径、Lはチューブの長さ、ηはガスの粘性率である。
本発明の流体レギュレータは、それぞれの端で圧力P及びPを調整するために、抵抗Rの端に、2つのレギュレータ2及び4が備わっている。
さらに明確には、流動方向Fに関して、上流側のレギュレータ2が直圧レギュレータであり、下流側のレギュレータ4が、背圧レギュレータである。
弁の下流側に位置する制御点に存在する圧力Pが、セット値を超える場合、比例制御弁6が電気的に制御される系において、直圧レギュレータ2は、その開口の大きさを小さくすることができる。この方法においては、弁6は自動的に圧力Pをセット値へ戻す。
背圧レギュレータ4は、電気的に制御された比例制御弁8であり、該制御弁の上流側にある制御点での圧力Pがセット値を超えたときに、その開口の大きさを大きくすることが可能である。
この場合には、再度自動的に制御弁8は圧力Pをセット値へ戻す。
比例制御弁6及び8を電気的に制御する他の方法は存在する。これらの方法のうち1つは、本発明の装置に有効に利用可能であり、ケンブリッジに所在するマイクロ・ロボティクス(Micro-Robotics Ltd)によって製造され市販される処理機、スコーピオン128Kコントローラ5521(Scorpion 128K Controller)のために開発されたプログラムを使用することが可能である。
上記の循環構成の利点により、圧力値P及びPは独立的に制御されうる。よって、等しい温度下で、端部の制御された圧力値を決定する抵抗Rを通過する一定流量を維持することが可能となる。
図1から、もし圧力Pがセット値以下となったとき、弁6が大きく開き、増加する圧力を通過させ、再度均衡状態をもたらすことは明らかである。
代わりに、圧力Pが降下するならば、弁8が閉じ、計測点から外方への排出を減少させ、再度均衡状態をもたらす。
2つの独立した調整の複合的効果は、抵抗Rを通過するガスの流れが、2つの圧力制御を用いて制御され、正しくポアズイユの方程式に適合することを可能とする(実際には、このことは気体の直線的速度に関して異なる例示を仮定している)。
実際には、ポアズイユの方程式が、ガス流量を決定することで、該ガス流量によって通過される循環要素を横切る圧力を求めることができるものとして知られているが、異なる形式の2つの圧力レギュレータがガス流量を調整するために用いられるということを想定するものではない。
簡便に且つ同時に正確にガス流量を制御する装置によって、本発明の装置は多様な化学及び製造業の分野での好適な使用がなされうる。特に典型的にはガスクロマトグラフィに好適である。例えば標準的なスロットル式循環路、ガスクロマトグラフィの分割されたカラムに対する電気的な制御循環路及び多数のカラムを備える分析システム内で切換えられるカラムに対する制御循環路が挙げられる。
(標準的なスロットル式循環路)
クロマトグラフィの分野において、定量的決定のために異なる濃度、厳密に一定流速でガス状のサンプルの所定の濃度得ることをしばしば要求される。
この目的のために、ガスシリンダ10が用いられる。例えば、ヘリウム内に混入される、既知の標準濃度、例えば6ppmのメタンが例示される。
図2に示される如く、シリンダ10からのガスは本発明の装置を通過する。本発明の装置は総じて符号12で示され、直圧レギュレータ2上流と背圧レギュレータ4下流間に差し込まれる抵抗Rを備える。
抵抗Rの特性と2つの圧力P及びPのセット値は、レギュレータ装置12を通るガス流量Fが例えば200ml/minとなるように選択される。
標準的なスロットル式循環路は、他のもう1つのシリンダ14を備える。シリンダ14は、メタンが混和された実際のガス、例えば純粋なヘリウムを含んでいる。このシリンダから、n個の枝管が派生し、該枝管はn個の本発明の流量レギュレータ装置12を通過し、n個の抵抗R、R、・・・・、Rn+1を通過する。
、F、・・・・、Fn+1はn個の装置12を通過するガス流量を示す。
簡素化のために、レギュレータ装置12は同一のものであり、それゆえ流量F、F、F、・・・・、Fn+1が全て200ml/minであるとする。尚、このような限定は必要不可欠なものではない。
スロットル式循環路から放出される流量はFで表される。もしn個の枝管が閉じられているならば、F=F=200ml/minであり、ヘリウム内のメタン濃度は6ppmである。
もし、1つの枝管、例えば抵抗Rを備える枝管が開状態にあり、他の枝管が閉じられているならば、F=F+F=400ml/minであり、メタン濃度は3ppmである。
もし、2つの枝管、例えば抵抗R及びRを備える枝管が開状態にあり、他の枝管が閉じられているならば、F=F+F+F=600ml/minであり、メタン濃度は2ppmである。その他の場合も同様に定められる。
各枝管は、例えば、それぞれ対応する背圧レギュレータ4を作動させることによって閉じられる。
他の枝管を有するので、枝管の数の変更や各流量レギュレータによって決定可能な特性の変更によって、標準濃度の単一のガスシリンダ10から、実用的な任意の低い標準濃度を、総流量を変化させる必要なしに得ることが可能である。
(分離制御循環路)
図3は、カラム20を有する分析流路を概略的に示す図である。カラム20はクロマトグラフィの分析のためのオーブンに挿入されている。
循環路は、移送ガスのシリンダ22、本発明に係る流体レギュレータ装置12、分析されるガスが供給される導入管24、排出循環路26及び分離循環路28からなる。排出循環路26及び分離循環路28は導入管24から延出している。また、分析カラム20及び出口検出器30を備える分析循環路を更に備える。
排出循環路26及び分離循環路28は抵抗R、R及び背圧レギュレータ4を備える。背圧レギュレータ4は、抵抗R及びRの下流に位置している。
直圧制御器Pinjが導入管24内に配設されるので、2つの循環路26及び28、即ち本発明に従う2つのレギュレータ装置を備える形態となる。
動作において、入口レギュレータ装置は流量Fを制御する。一方で、他の2つのレギュレータ装置24−26及び24−28は排出流量F及び分離流量Fをそれぞれ制御する。このようにして、これらは間接的にカラム流量Fも制御する。尚、カラム流量Fは、分析される要素が非常に低い濃度でカラム内を通過するので、直接的に制御できるものではない。また、ガスケットを備えるレギュレータバルブを通過する際に、これらのサンプルが容易に汚染されるものとなりうる。
(多数のカラムを備える分析循環路)
ガスクロマトグラフィにおいて、いくつかのカラムを備える分析循環路がしばしば用いられる。これらカラムは他の使用に変更するということが出来ないものである。それゆえ、このような循環路はシャット・オフ・バルブを備え、該シャット・オフ・バルブは1若しくはそれ以上のカラムを選択的に排除する。またこのような循環路は、1若しくはそれ以上のカラムを排除するとすぐに、排除されていないカラムを通過するガス流量の変化を防ぐ手段を同時に備える。
したがって、カラムの切換が分析の要求に基づく分析循環路に影響されるならば、結果として、循環路の変更や排除されていないカラムを通過するガス流量の変化を要するものとなる。元々の状態を維持しようとすれば、循環路の様々な部分での圧力が変更されなければならず、元々の状態に戻るためには遷移の遅れを生ずるものとなる。このことは、計測を遅らせるのに加えて、遷移状態中のかなりのデータ量の損失のために手直しを要求されるものとなる。
更に、クロマトグラフィ分析において、センサが用いられる。該センサは、該センサに吹付けられるガス流量の変化を検知可能なものである(例えば、TCDセンサなど)。分析の間に、測定値を変化させうる流量変化が全くないことが重要である。
それゆえ、多数のカラムを有する分析循環路において、カラムの切換の間移送ガスの圧力を一定に保つことは重要であり、一定に保つことによって、前述の遷移を防ぎ或いは少なくとも減少させる。また、移送ガス流量を一定に保つことも重要である。このことは、センサの応答性に変化を与えないこととなる。
今まで、これらのうちいずれかは、測定された水の抵抗によって達成されてきた。水の抵抗は決して変化せず、ニードルバルブを用いてオペレータによって手動で調整されるので、非常に精確なものである。しかしながら、それゆえ、オペレータには適切な技術的知識と十分な信頼性が要求されるものであった。
図4に示される多数のカラムを備える分析循環路(マルチ−カラム分析循環路)は、本発明の流量レギュレータ装置の使用のこれら制限を解決するものである。
この循環路は、レギュレータ装置Rのように、実際のマルチ−カラム分析循環路C...Cそれ自体を用いる。マルチ−カラム分析循環路は直圧レギュレータ2(上流側)と背圧レギュレータ4(下流側)に挟まれて配設される。
循環操作のために、循環検出器30は、背圧レギュレータ4の上流或いは下流いずれかに位置する。実用的には、下流側に位置させると、2つのレギュレータ2及び4をオーブンの外側に配設することが可能となる。分析循環路C...Cはオーブン内に挿入される。
本発明のレギュレータ装置のこの特別な使用形態は、特に有益であり、検出器30が一定流量で動作し、カラムC...Cが一定圧で動作するのと同時に動作することが可能となる。結果として、検出器を通過する流量の変動に起因する全ての誤差が除去される。同時に、カラム切換の際の遷移がなくなるため、分析に要する時間は実質的に短縮される。またシステム上の誤差がかなり低減されたクロマトグラムを得ることが可能となる。
本発明装置の概略図である。 標準スロットリング循環路を形成する本発明装置の使用を概略的に示したものである。 電気的にガス・クロマトグラフィの分離を制御する本発明装置の使用を概略的に示したものである。 クロマトグラフィの切り替えを改良するために、多数の循環路を有する分析循環路における本発明装置の使用を概略的に示したものである。

Claims (10)

  1. 分析循環路のアプリケーション・フィールドに関連して定められた特性の流体抵抗(R)及び、
    前記流体抵抗(R)の上流側に配置される直圧レギュレータ(2)及び
    前記流体抵抗(R)の下流側に配置される背圧レギュレータ(4)からなることを特徴とする分析循環路用の流体レギュレータ装置。
  2. 前記流体抵抗(R)が一定の直径を有するチューブの一部からなることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 前記直圧レギュレータ(2)が比例制御弁(6)を有し、
    前記比例制御弁(6)は、前記比例制御弁(6)の前記流体抵抗(R)を通過する流体の方向の下流側に存在する圧力(P)に基づいて電気的に制御されることを特徴とする請求項1記載の装置。
  4. 背圧レギュレータ(4)が比例制御弁(8)を有し、
    前記比例制御弁(8)は、前記比例制御弁(8)の前記流体抵抗(R)を通過する流体の方向の上流側に存在する圧力(P)に基づいて電気的に制御されることを特徴とする請求項1記載の装置。
  5. 既知の標準濃度において既知の一定流量のガス・サンプルが移動する枝管及び
    前記ガス・サンプルが溶解された一定流量の既知の前記ガスが移動するともに、シャット・オフ手段が備わる少なくとも1つの追加枝管及び、
    前記各枝管の中に連結された流体レギュレータ(12)及び、
    前記枝管を通過する流体を混合するための手段を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の流体レギュレータ装置を用いる標準スロットリング循環路。
  6. 複数の前記追加枝管を有し、
    前記追加枝管は1つのガス源(14)と連結するとともに、前記ガスと等しい流量が流れることを特徴とする請求項7記載の循環路。
  7. 請求項1乃至4のいずれかに記載の流体レギュレータを使用する分離制御循環路であって、
    移送ガス・フィーダ(22)及び、
    前記移送ガス及び分析されるガスが供給される試料導入管(24)及び、
    前記フィーダ(12)及び前記試料導入管(24)の間に挿入される流体レギュレータ装置(12)及び、
    前記試料導入管(24)内の圧力を制御するための手段及び、
    前記試料導入管(24)から延設する排出循環路(26)及び、
    前記分離循環路(26)の中へ連結される背圧レギュレータ(4)
    前記試料導入管(24)及び前記背圧レギュレータ(4)の間の前記排出循環路(26)の中へ連結される流体抵抗(R)及び、
    前記試料導入管(24)から延設する分離循環路(28)及び、
    前記分離循環路(28)へ連結される背圧レギュレータ(4)及び、
    前記試料導入管(24)及び前記背圧レギュレータ(4)の間の前記分離循環路(28)の中へ連結される流体抵抗(R)からなり、
    前記排出循環路(26)及び前記分離循環路(28)が、前記試料導入管(24)とともに2つの分離流体レギュレータを形成することを特徴とする分離制御循環路。
  8. 流体抵抗が分析循環路自体のカラム(C、C、・・・C)の総量からなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の流体レギュレータ装置を使用する多数のカラム分析循環路。
  9. 前記背圧レギュレータ(4)の下流側に位置する検出器(30)を備えることを特徴とする請求項8記載の循環路。
  10. 前記背圧レギュレータ(4)の上流側に位置する検出器(30)を備えることを特徴とする請求項8記載の循環路。
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