JP2005517144A5

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Publication number: JP2005517144A5
Application number: JP2003566460A
Authority: JP
Filing date: 2003-02-05
Publication date: 2009-02-26
Anticipated expiration: 2023-02-05

Claims

次の処理工程：
液体二酸化炭素が低圧力で供給される；
前記二酸化炭素が低圧タンク（１）に装填され、かつそこに一時貯蔵され、前記低圧は４０バール未満である；
液相および気相を収容する高圧タンク（２）を用意すること；
前記液体二酸化炭素が前記低圧タンク（１）から今の圧力に依存して前記高圧タンク（２）の前記液相または前記気相のいずれかにポンプ（４）によって吸い上げられ、それによって前記高圧タンク（２）内の前記二酸化炭素の圧力を制御する；および
前記二酸化炭素が取り出しまで前記高圧力タンク（２）に貯蔵される間、高圧タンク（２）の液相の温度が０℃と１０℃の間に制御されて液相と気相の間の熱力学不均衡を生成し、前記液体二酸化炭素はそれゆえ液体過冷却二酸化炭素になる；
を含む４０バールより大きな一定圧力で液体過冷却二酸化炭素の供給のための方法。
前記液体二酸化炭素は、前記高圧タンク（２）での圧力上昇のために前記低圧タンク（１）から前記高圧タンク（２）の液相に通過される請求項１記載の方法。
前記二酸化炭素は、前記高圧タンク（２）内の圧力を減少するために低圧タンク（１）の液相から前記高圧タンク（２）内の気相に導入される請求項１または２記載の方法。
前記高圧タンク（２）内の液相温度は、２℃と５℃の間である請求項１ないし３いずれか１項記載の方法。
前記高圧タンク（２）内の液相は、場所的に加温されるおよび／または気相に転換され、前記高圧タンク（２）内で熱力学不均衡を維持するおよび／または作る請求項１ないし４いずれか１項記載の方法。
前記高圧タンク（２）の圧力安定のためおよび最小圧力を保証するために、前記高圧タンク（２）内の液相および／または気相は暖められる請求項１ないし５いずれか１項記載の方法。
前記高圧タンク（２）内の液相および／または気相の暖めは、液体二酸化炭素の補給の間になされる請求項６記載の方法。
前記高圧タンク（２）内の液相および／または気相を暖めは、分離加熱システムによりなされる請求項６記載の方法。
低圧タンク（１）からの二酸化炭素は、前記高圧タンク（２）の二酸化炭素量が前もってセットされた値に落ちるやいなや前記高圧タンク（２）に供給される請求項１ないし８いずれか１項記載の方法。
前記前もってセットされた値が前記高圧タンク（２）の最大容量の１／４である請求項８記載の方法。
前記前もってセットされた値が前記高圧タンク（２）の最大容量の１／３以下である請求項８記載の方法。
低圧は、３０バール未満である請求項１ないし１１いずれか１項記載の方法。
低圧は、２５バール未満である請求項１ないし１１いずれか１項記載の方法。
前記低圧タンク（１）内で最小圧力を保証するために前記低圧タンク（１）の液相は暖められる請求項１ないし１３いずれか１項記載の方法。
前記ポンプは第１ラインを通して前記低圧タンク（１）と接続され、液体二酸化炭素を前記ポンプで前記低圧タンク（１）から前記高圧タンク（２）に吸い上げる際、第１ラインおよび／または前記ポンプで形成される気体二酸化炭素は低圧タンク（１）に再循環される請求項１ないし１４いずれか１項記載の方法。
それぞれ液相および気相を収容するための低圧タンク（１）および高圧タンク（２）を有し、かつポンプ（４）を有し、前記ポンプは低圧タンク（１）と高圧タンク（２）の間に配置される場合、第１ライン（５）を通して前記低圧タンク（１）に接続され、かつ前記ポンプは第２ライン（６）を通して前記高圧タンク（２）に接続される４０バールより大きな一定圧力で過冷却二酸化炭素の供給システム（３）であって、
前記第２ライン（６）は、上部供給ライン（４０）および下部供給ライン（４１）に変化し、前記上部供給ライン（４０）は前記高圧タンク（２）の上部領域（１１）に開口し、かつ前記下部供給ライン（４１）は前記高圧タンク（２）の下部領域に開口し、かつ
前記高圧タンク（２）は、液相のための高圧タンク（２）の下部領域（１２）を気相のための高圧タンク（２）の上部領域（１１）と接続する前記高圧タンク（２）上の追加ライン（３０）に配置される第１ヒータ（２９）を有するシステム。
前記高圧タンク（２）は、高圧タンク（２）の下部領域（１２）に配置される第２ヒータ（９）を有する請求項１６記載の供給システム（３）。
前記低圧タンク（１）および／または高圧タンク（２）は、熱断熱材（７）を有する請求項１６または１７記載の供給システム（３）。
前記低圧タンク（１）は、冷却器（１０）を有する請求項１６ないし１８いずれか記載の供給システム（３）。
前記低圧タンク（１）は、前記第１ライン（５）のための液相用口（１３）を有する請求項１６ないし１９いずれか記載の供給システム（３）。
前記第２ライン（６）と前記低圧タンク（１）との間の返送ライン（１４）で特徴付けられる請求項１６ないし２０いずれか記載の供給システム（３）。
前記高圧タンク（２）内の二酸化炭素量、前記低圧タンク（１）内の二酸化炭素量、前記高圧タンク（２）内の圧力、前記低圧タンク（１）内の圧力、前記高圧タンク（２）内の液相温度、前記高圧タンク（２）内の気相温度、前記低圧タンク（１）内の二酸化炭素温度および前記ポンプ（４）の温度の群から選ばれる少なくとも１つのパラメータを決定するセンサを有する器機使用システムで特徴付けられる請求項１６ないし２１いずれか記載の供給システム（３）。
前記二酸化炭素を前記液相から引き取るために前記高圧タンク（２）は脱水バルブ（１６）および／または降下チューブを有する請求項１６ないし２２いずれか記載の供給システム（３）。
前記ポンプ（４）は、トリプルピストンポンプである請求項１６ないし２３いずれか記載の供給システム（３）。
前記ポンプ（４）の入口（２１）と前記低圧タンク（１）の上部の間の引取ライン（２０）で特徴付けられる請求項１６ないし２４いずれか記載の供給システム（３）。
前記高圧タンク（２）は、２トン未満の二酸化炭素の容量を有する請求項１６ないし２５いずれか記載の供給システム（３）。
前記高圧タンク（２）は、１．５トン未満の二酸化炭素の容量を有する請求項１６ないし２５いずれか記載の供給システム（３）。
前記高圧タンク（２）は、１．２トン未満の二酸化炭素の容量を有する請求項１６ないし２５いずれか記載の供給システム（３）。
前記低圧タンク（１）は、少なくとも３トンの二酸化炭素の容量を有する請求項１６ないし２５いずれか記載の供給システム（３）。
前記低圧タンク（１）は、少なくとも７トンの二酸化炭素の容量を有する請求項１６ないし２５いずれか記載の供給システム（３）。
前記低圧タンク（１）は、少なくとも１０トンの二酸化炭素の容量を有する請求項１６ないし２５いずれか記載の供給システム（３）。