JP2005517143A5 - - Google Patents

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壁に設けた開口部を通すケーブル、パイプ、導管などの通路をシールするためのブッシング装置
本発明は、壁に設けた開口部を通ケーブル、パイプ、導管などの通路をシールするためのブッシング装置に関し、このブッシング装置は、使用状態において、前記開口部に配された少なくとも物質的には架橋結合型ポリマーと、火災の際には膨張するような量と組成の膨張剤とから成り、前記壁の開口部が中程度のきつさでシールされるような、弾力性のある耐火性材料から成る少なくとも一つのシール部材を備えている。
これに関連して、「壁」という用語は、2つの空間の仕切りを意味するものとし、よって、船のデッキ、隔壁なども含まれることに留意されたい
このようなブッシング装置は、一般に知られている。既知のブッシング装置では、シール部材の耐火材は、火災によって引き起こされる高温に晒されながら膨張する膨張剤を含む。その結果、シール部材は、開口部を通って壁の一方の側から他方の側に移動するガス及び/又は液体の浸入を防止するために、壁を通るケーブル、パイプ、導管などの回りの壁の開口部を永久的にシールする。火災の際に、ブッシングで囲われたケーブル、パイプ、導管などは、通常、例えば可塑化の結果、変形してしまう。その際、シール部材は、壁の開口部効果的なシール状態維持されるように膨張する。
既知のブッシング装置の一つの欠点は、例えば火災の際、シール部材の耐火材が消火水を吸収してしまい、壁の一側から他側へ向かうガス及び/又は液体の好ましからざる移について、すべての有害な結果となってしまい、シール部材のシール機能に悪影響を及ぼすという事実にある。既知のブッシング装置の他の欠点は、一方の側壁に火災が発生した場合、他方の側壁の温度は、(非常に)高温まで上昇する。このことは、壁の反対側にある物に火災を誘発し、その結果、火災は、一方の側壁から他方の側壁に伝播してしまう。
本発明の目的は、先行技術の前記欠点を克服することにあり、その目的を達成するため、導入部で言及したようなブッシング装置は、シール材料が閉じ込められたセル(クローズドセル)を持つ発泡構造を備えたことに特徴を有する発明に基づく。驚くべきことに、クローズドセルに滞留する空気の存在により、クローズドセルが、優れた断熱性を備えることが実際に明らかになった。つまり、空気の含有は、火から離れた側壁の温度が火事災害を引き起こすほどの高温まで上昇するのを防止する。このクローズドセルは、消火水を吸収することがない。その結果、シールの有効性は不変である。
また、本発明に係るブッシング装置の好ましい実施形態で、架橋結合型ポリマーは、少なくともゴムの直鎖状ポリマー、好ましくはエチレン、プロピレン、及び2つの炭素二重結合(ジエン)を含む第3のモノマーとからなるターポリマーであって、硫黄を加硫剤として用いたもので構成される。その場合、架橋結合型ポリマーは、酸性(PH<7)若しくは塩基性(PH>7)である。他の好ましい変形例として、架橋結合型ポリマーは、少なくともゴムの直鎖状ポリマー、好ましくは、エチレンと酢酸ビニルの共重合体であって、過酸化炭素を加硫剤として用いたもので構成される。驚くべきことに、調査によると、架橋結合型ポリマーが塩基性である場合、加硫が最適に行われることがわかった
また、本発明に係るブッシング装置の他の好ましい実施形態で、架橋結合型ポリマーは、10−20重量パーセントのポリリン酸アンモニウムを含む、少なくともゴムの直鎖状ポリマーで構成される。ポリリン酸アンモニウムは、ゴム製の材料の特性に対して悪影響を及ぼさないので、耐火/消炎材としての使用に非常に適している。既知のように、ゴムは、オゾン、(高)温度、加速試験、紫外線などに対する抵抗については、添加剤に非常に敏感である。
また、本発明に係るブッシング装置の他の好ましい実施形態で、膨張剤は、5−25重量パーセントの量の黒鉛を含む。特に、膨張剤は、10−15重量パーセント、好ましくは約12.5重量パーセントの量の黒鉛を含む。この成は、高温、例えば50℃より高い温度で、最適に膨張するとともに、15−50℃の通常温度で良好なシール効果を奏する。
また、本発明に係るブッシング装置の他の好ましい実施形態で、シール部材は、シート材で構成される。
本発明に係るブッシング装置の他の好ましい実施形態で、シール部材は、壁の開口部に配された、いくつかのホース部材で構成される。このホース部材は、本数を問わず(多くても少なくてもよく)、或いは、ケーブル、パイプ、導管などが壁の開口部を通すために延びるスリーブ手段の設置の有無を問わない(スリーブ手段を設けても、設けなくてもよい)。後者の場合、壁の開口部の残存スペースは、多数のホース部材、及び/又はスリーブ手段を構成するホース部材で充填される。
また、本発明は、壁に設けた開口部に、ケーブル、パイプ、導管などをシールして通すための方法に関し、この方法は、使用状態において、前記開口部に、少なくとも物質的には架橋結合型ポリマーと、火災の際には膨張するような量と組成の膨張剤とから成り、前記壁の開口部がしっかりとシールされるような、弾力性のある耐火性材料から成る少なくとも一つのシール部材を配し、前記シール部材の材料はクローズドセルを有する発泡構造を有することを特徴とする。
最後に、本発明は、シート材又はホース部材の形をとるシール部材に関する。
本発明は、図面に示す図を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、船の鋼製デッキ或いは隔壁に形成された開口部に設けられるフレーム(1)を示す。フレーム(1)は、鋼製のデッキの平面に沿って存在するフランジ(2)を備え、フランジ(2)は、フレームを支持する役割をする。
フレーム(1)が開口部にシールされた状態で取り付けられた後に、電線(3)がフレーム(1)を通て引張られる。その後、耐火製ゴムでできたホース部材又はスリーブ(4)は、それぞれ電線(3)の回りに取り付けられる。ホース部材又はスリーブ(4)に、連続したスリット(5)を備えると、取付けが容易になるという効果を奏する。それに続いて、フレーム(1)の残存スペースは、同じ耐火製ゴムのスリーブ(4)と同様に充填される。最後に、耐熱及び/又は撥水材料(6)が、フレーム両方の開口側に塗布される。この材料(6)は、良好な接着性能を得、かつ大気中の湿気で加硫して24時間以内にゴムの材料を形成するために選択される。耐熱及び/又は撥水材料(6)の外側表面は、湿ったナイフで滑らかにすることができる。耐液及び撥水材料(6)は、電線(3)の耐液及び耐ガスのブッシング性能を確実にする。厳密には、耐熱及び/又は撥水材料(6)が、充填物として作用するスリーブ(4)の間とその内部に存在し、大きな接着性能を有する全体的に非常に安定した、電線(3)の回りのスリーブ(4)の間に存在するからである。耐熱及び/又は撥水材料(6)は、図1で部分的に省略され、フレーム(1)の右側の開口部は、図1を不必要に複雑化しないように空の状態で図示されている。
他の実施形態において、多数であってもなくてもよいホース部材(4)は、スリーブ(4)の代わりに使用することができる。その場合、ホース部材は、フレーム(1)のブッシングされたケーブル(3)の回りに配される。このケーブル(3)は、ホース部材(4)によって囲まれ、多数であってもなくてもよく、フレーム(1)の下側のホース部材によって支持される。後者のホース部材(4)は、特に、断面図で眺めると星であり、このようなホース部材は、図2に示される。既に上述したように、ケーブル(3)は、図2に示すホース部材を通らないが、このようなホース部材(4)は、フレーム(1)で1又は2以上のケーブル(3)の回りでグループ化される。このホース部材(4)は、フレーム(1)の残存スペースを充填する。一方、下側のホース部材(4)は、その中にケーブル(3)を支持している。
フレーム(1)は、いくつかの場合に省略することができる結果、線/ケーブル(3)は、壁の開口部を直接に通すことが可能なことに留意されたい
図3は、開口部(8)を備えた壁(7)を示し、その中を線(9)が通る。このブッシング装置は、溝状の下部(10)と、側壁および蓋状の上部(12)を構成する側部部材(11)で組み立てられるが、特殊な場合には、さらに、ガスケット(13)と取付部品(14)が設けられる。本発明をより良く理解するため、すべて分解組立図で示され、使用時、様々な部品は、ボルトおよびナットによって一体に取り付けられる。この場合、シール部材は、シート状の部材(15)の形状であり、その部材は、線(9)の回りにまとめられ、ブッシング装置の残存スペースを充填する。よって、耐液および耐ガスのブッシングが設けられ、線(9)は、耐火状態でブッシングされる。
スリーブ(4)、多くても少なくてもよいホース部材(4)と、シート材(15)は、ゴム状の材料を基材として製造され、この材料は、好ましくは、次の成分を有する。

EPDM化合物
エチレン−プロピレンのターポリマー(EPDM) 100
アルミニウム三水和物Al(OH) 135
ポリリン酸アンモニウム 10−15
リン酸エステル可塑剤 5
混成黒鉛 35
酸化亜鉛(ZnO) 5
ステアリン酸 1
ポリエチレンワックス 3
不飽和脂肪酸の塩化亜鉛 3
デオビュール(Deovule)EG28 1.7
パーカシットメッツ(Perkacit METS) 0.3
硫黄S80 2

EVA化合物
エチル−酢酸ビニル共重合体 100
アルミニウム三水和物 Al(OH) 75
ポリリン酸アンモニウム 10−15
混成黒鉛 60
ステアリン酸亜鉛 4
カルボン酸アミド 5
ポリカルボジイミド 2
高粘性シリコンポリマー(SFR100) 10
第1実施形態の本発明に係るブッシング装置に関し、ホース部材の形をとるシール部材の概略斜視図を示す。 ホース部材の他の変形態様の概略斜視図である。 第2実施形態の本発明に係るブッシング装置を示し、シール部材は、シート材の形をとる
1 フレーム
2 フランジ
3 ケーブル(電線)
4 ホース部材又はスリーブ
5 スリット
6 耐熱及び/又は撥水材料
7 壁
8 開口部
9 線
15 シート状の部材

Claims (5)

  1. 壁に設けた開口部を通すケーブル、パイプ、導管などの通路をシールするためのブッシング装置であって、前記ブッシング装置は、
    使用状態において、前記開口部に配された少なくとも物質的には架橋結合型ポリマーと、火災の際には膨張するような量と組成の膨張剤とから成り、前記壁の開口部がしっかりとシールされるような、弾力性のある耐火性材料から成る少なくとも一つのシール部材を備え、
    前記シール部材は、閉じ込められたセルを有する発泡構造を有する材料であって、かつ、シート材で構成されるとともに、
    前記架橋結合型ポリマーは、少なくともエチレンと酢酸ビニルの共重合体であって、加硫剤のような過酸化炭素によってゴム状になった直鎖状ポリマーから成るとともに、塩基性を有することを特徴とするブッシング装置。
  2. 前記架橋結合型ポリマーは、少なくとも10乃至20重量パーセントのポリリン酸アンモニウムを含むゴムの直鎖状ポリマーで構成される請求項1に記載のブッシング装置。
  3. 前記膨張剤は、5乃至25重量パーセントの量の黒鉛を含む請求項1又は2に記載のブッシング装置。
  4. 前記膨張剤は、10乃至15重量パーセントの量の黒鉛を含む請求項1又は2に記載のブッシング装置。
  5. 壁に設けた開口部に、ケーブル、パイプ、導管などをシールして通すための方法であって、前記方法は、
    使用状態において、前記開口部に、少なくとも物質的には架橋結合型ポリマーと、火災の際には膨張するような量と組成の膨張剤とから成り、前記壁の開口部がしっかりとシールされるような、弾力性のある耐火性材料から成る少なくとも一つのシール部材を配し、
    前記シール部材は、閉じ込められたセルを有する発泡構造を有する材料であって、かつ、シート材で構成されるとともに、
    前記架橋結合型ポリマーは、少なくともエチレンと酢酸ビニルの共重合体であって、加硫剤のような過酸化炭素によってゴム状になった直鎖状ポリマーから成るとともに、塩基性を有することを特徴とする前記方法。
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