JP2005516275A - 公共輸送網のユーザのセキュリティフィルタリングのためのプロセスおよびシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は公共輸送のユーザのID確認およびフィルタリングに関する。
【解決手段】このプロセスによれば、拒絶されるべき人物を除外して(75)、承認されたユーザの集合(90)を形成するためにユーザを登録するための輸送(10、100)の予備ステージが計画され、承認されたユーザの確認(250)のための輸送の初期ステージを有する。セキュリティフィルタリングシステムは、人々を登録する手段(10、100)を備えるネットワーク(Rl)と、人々を登録する手段が接続されている、承認されたユーザのIDを記憶するためのコンピュータ化手段(60、80、90)と、前記コンピュータ化記憶手段に接続された、承認されたユーザの確認手段(250)を備える少なくとも1つのネットワーク(R6、R7)とを含む。

Description

本発明は、公共輸送(public transport)のユーザのID確認(verification)およびフィルタリングに関する。それは、その重要性がもはや例証する必要もない、特に航空輸送におけるセキュリティ対策の問題である。ユーザをフィルタリングすることは、近年、航空会社にとって重大な関心事になっている。
ここで検討する必要がある公共輸送のユーザとは、乗客だけでなく、航空乗務員や、掃除、食事業務(仕出し)、整備または貨物輸送といった地上管理および業務職員であり、以下、これらの人員を職員(servants)という包括的用語を用いて説明する。
フィルタリングは、実際のまたは潜在的ユーザの中から、彼らに公共輸送へのアクセス手段を与えないためにセキュリティサービス、特に警察による記録が取られている危険な個人の検出を意味する。
このような状況において、ユーザのIDを確認可能にするプロセスはほとんどない。一般に、ユーザは、身分証明書、パスポート、そして、場合によってはビザを見せなければならず、アクセス地点へのフィルタリングは、国境を越えなければならないあらゆる場所で航空警察および国境警察によって、一般的に言えば多様なセキュリティサービスによって、電子手段を用いずに「手作業で」実行される。
CRS(コンピュータ・リザベーション・システム)またはGDS(グローバル・ディストリビューション・システム)形式の電子予約の間において、あるいは、パスポートまたはビザの要求が処理される時点において、多様な管理もまた行われ得る。
これらのプロセスは、偽のIDまたは偽のパスポートが示され得ることから、それほど効果的または信頼できるものではない。
これらのプロセスを補完するものとして、例えば乗客の搭乗を監視すること、特にそれらの乗客が不正に商品(銃器さえも)を「密輸」しようとしているか否かを検知することを目的とする空港管理システムが存在する。これらのシステムは本質的に、金属探知機およびX線機器から構成される。
しかし、これらの補完的システムは、出発する乗客の効果的なフィルタリングや、搭乗の間における人物の入れ代わり(substitutions)の検出をすることができない。さらに、それらは、この目的のために設計されていない。
さらに、警察部門および、特にインターポールに適用可能な、指紋によってIDを確認するためのコンピュータ化手段がある。
AFIS(自動指紋識別システム)と呼ばれるこれらのシステムは、具体化(implement)するのが非常に面倒で、用途が警察活動に特化されており、アクセスが極めて制限されている。
公共建物へのアクセスセキュリティに関する要請は、各人の生物測定学的特徴、例えば顔の形状の特徴、虹彩および眼の形状、手の幾何学形状、声の高さおよび特に指紋の認識によって人々を識別または認証する方法の開発をさらに促している。
電子支払い(electronic payments)の分野において、取引にシークレットコードを使用することにより所持者を認証する銀行カード、特にメモリカードの極めて広範な使用が知られている。
従って、AFISにおいて具体化される手段と組み合わせて、予約および電子支払いの分野において現在使用されている手段により、公共輸送の分野におけるセキュリティを著しく改善できるはずである。
そして、この目的で本発明を提案している。
そのために、本発明は第一に、少なくとも1つの公共輸送網のユーザ・セキュリティ・フィルタリング・プロセスであって、アクセスが拒絶されるべき人物を除外して、承認されたユーザ(approved users)の少なくとも1つの集合を形成するためにユーザを登録する、輸送のための予備ステージと、承認されたユーザを確認するための初期輸送ステージとを含むことを特徴とする。
ここでもう一度、職務要員もある程度まで輸送網を利用するのであり、これらの職員にとって、初期輸送ステージは、例えば航空機、電車または船に乗る初期アクセスステージであることを強調しておく。
登録(enrolment)は、例えばバッジもしくはメモリまたはチップカードなどの媒体への局所登録(local enrolment)、または、人物の生体情報、この場合において好ましくはその人の指紋のデータベースへの中央登録(central enrolment)を意味する。
確認(verfying)は、専門家が識別(identification)と称するもの、および、認証(authentication)と称するもののいずれかを意味する。認証は、個人の新たに採取された生物測定指紋(biometric print)を、例えばバッジに記録された単一の参照指紋(reference print)と比較することを目的とする。それは、正しく言えば、局所的に行うことができる1対1比較の確認の問題である。個人「識別」コード(PIN)が中央ファイルにおいて指紋(print)を検索するために使用される場合、コンピュータネットワークの資源が利用されなければならない。個人の識別に関して、それは、その人のIDを調べるために指紋を中央データベースにおける全部の指紋と比較する問題であり、コンピュータネットワークの体系的使用を伴う1対N比較である。
職員の場合、事前にスケジュールされたサービスに関して搭乗アクセスの要求の一致を確認することもできよう。
本発明のプロセスの利点は、全部の輸送される人々のセキュリティについて危険のない人のみが輸送に受け入れられることを保証するだけではなく、実際に輸送手段にアクセスできるそうした人々が本当に事前に承認された人々となっているということである。
提案するフィルタリングは、警察部門が捜索している人々を拒絶することを可能にするだけでなく(同じ旅程について、インターポールのもの、出発国のもの、および、到着国のものといったいくつかのブラックリストが存在し得る)、望ましくない人物(航空輸送におけるトラブル・シュータ(trouble shooters)/エア・レッジ(air rage)は、当然陸上でも、例えば特定の地域でのバス内でも見られる)として判断された個人に対し、輸送会社が各自の輸送手段へのアクセスを拒絶することも可能にする。
登録ステージは、極めて早期段階において、例えばチケットが注文されたとき、あるいは、予約がなされたとき、あるいは、ビザまたはパスポートが要求されたとき、さらには、職員が業務を割当てられたときに実行され得る。この段階は識別フェーズを含む。
このようにして、望ましくない人物のファイルに責任のある当局および他の行政は、最も早期可能な時点で促される。
好ましくは、輸送の予備ステージ、中央ファイルの検索、および、承認通知の受領の後に、採取された指紋の特徴を含む輸送チケットが印刷される。
また好ましくは、職員のための登録ステージ、中央ファイルにおける検索、および、承認通知の受領の後に、採取された指紋の特徴を含むサービス・メモリまたはチップ・カードが作成または更新される。
適切に、初期確認ステージにおいて、ユーザの指紋が採取され、それらが、チケット、搭乗券、業務または承認カードに記録された指紋(認証)、または、中央データベースに記憶された指紋(識別)と比較される。
同様に、適切に、職員確認ステージにおいて、サービス・カードの更新は、指紋採取およびシークレット・コードのデータ入力のいずれかと比較され得る、指紋およびシークレット・コードの記録を含む。
従って、人を入れ代えようとする試みは、実際に検出される。
さらに、職員確認ステージにおいて、サービス・カードは、輸送およびサービスがプログラムされているデータベースにおいて、職員の業務(サービス)を取得することを可能にするデータを含み、保護された区域または領域にアクセスするために職員によるサービス・カードの使用と、その人が前記保護区域において実行しなければならない業務のスケジューリングとの間の整合性が保証される。
好ましくは、保証される整合性は、保護区域および業務の時間に関係する。
このようにして、同一の保護区域に進入するように求められる様々な業務による人員は、区別され得る。
本発明はまた、少なくとも1つの公共輸送網のユーザのセキュリティ・フィルタリング・システムであって、
−承認されたユーザの少なくとも1つの集合を形成するために、人々を登録するための手段を備えるネットワーク、
−人々を登録する手段が接続されている、承認されたユーザのIDを記憶するコンピュータ化手段、および、少なくとも、
−前記コンピュータ化手段に接続された、承認されたユーザを確認する手段を備える1つのネットワークを含むことを特徴とする。
好ましくは、前記システムは、登録コンソールおよび確認・登録コンソールの少なくとも1つのネットワークを含み、確認コンソールおよび登録・確認コンソールの少なくとも1つのネットワークは、AFISセンタ、および、承認されたユーザのIDを記憶するための少なくとも1つのデータベースを取り扱うコンピュータ化承認サーバと接続される。
好都合には、各登録コンソールが、それが接続されるプロセッサの周辺に、指紋採取装置、IDデータ入力用キーボード、プリンタ、メモリカード読取/書込装置、および、システムの他の要素との入出力接続インタフェースを含み、各確認コンソールが、少なくとも1つの指紋採取装置、メモリまたはチップカード読取装置、搭乗券読取装置、採取装置、および、2つの前記読取装置に接続された指紋を比較するための装置を含む。
同じく好都合には、輸送のオンボード手段である確認コンソールが、任務を準備するための集中化システム(centralised system)との接続手段、および、人的資源を管理するためのシステムを含む。
本発明は、添付図面に関して、セキュリティフィルタリングプロセスおよびシステムの以下の説明を用いてより良好に理解されるであろう。
以下に図1に関して説明しようとする本発明のシステムは本質的に、乗客については、簡略化タイプ10、および、登録が人物の確認機能と結合されている精巧タイプ100の、2つのタイプの人物登録コンソールのネットワークRlに基づく。職員については、上述の精巧タイプであるが、特に職員の参照および彼らが割当てられた業務の参照を含む職務要員のデータベース86を取り扱うために、航空会社および空港サービスが利用可能な人的資源、サーバを管理するための1つ(または数個)のサーバ85とリンクされたコンソール87が計画された。登録コンソール10は、「市街」にセットアップされる。確認・登録コンソール100は、航空輸送網R3の例を取るためにここで検討される区域1と同様に、空港領域の航空会社の搭乗手続きカウンタのネットワークR2の搭乗手続きカウンタ20に、あるいは、人的資源管理サーバ85にと共に、セットアップされる。
システムはまた、市街に、旅行代理店110のネットワークR4および航空便予約・発券所120のネットワークR5を含む。
登録コンソール10、100、旅行代理店110および航空券発行所120は、CRSタイプまたはGDSタイプの電子予約サーバ130に接続されている。人的資源管理用サーバ85は、それらとしては、任務準備サーバ95に直接接続されている。これらの任務準備サーバ95の目的は、飛行および空港サービスのスケジュールを立てることである。それらは、特に実行される業務の参照、関与する領域および期間を含む任務データベース96を取り扱う。搭乗手続きカウンタ20および関係するデパーチャ・コントロール・システムDCS以外に、空港区域1では、搭乗地点(通路および空港バス)の人物確認コンソール250のネットワークR6、および、航空機内へのアクセス地点との確認コンソール250の別のネットワークR7が、出入国管理検査地点での通過の地点を忘れることなく、計画されている。パイロットエリアへの入口または航空機内の他の保護区域には、職員アクセス用の確認コンソール260も計画されている。登録コンソール10、100は、AFISセンタ60だけでなく、承認されたユーザのIDを記憶するためのデータベース90を取り扱うコンピュータ化された承認サーバ80とも接続されている。確認コンソール250はまた、承認サーバ80に接続される。同様に、人的資源管理用サーバ85は、AFISセンタ60、承認されたユーザIDの記憶用データベース90および、確認コンソール260と接続されている。
一般的に言って、搭乗手続の間において、パスポートおよびビザが引き渡される時に、人々の識別が処理され、職務要員については、入国管理、雇用、または、業務の割当の間において、他の地点で、および、販売、予約窓口、乗降、手荷物引き渡し等で、十分な認証をコントロールする。
AFISセンタ60は、インターポールといったセキュリティサービス50によって作成および更新される不許可人物のファイル75を取り扱うサーバ70に接続されている。
上述の接続の全部およびその他は、コンピュータ化されたデータ伝送バスおよびリンクを通じて提供され、その結果、全部の本発明のシステム装置は、安全な態様においてではあるが相互接続されている。
ここで提案されている登録(enrolment)は、この場合、人々の生物測定特徴、この場合においては指紋の記録である。このように、データベース90およびファイル75は、それぞれ承認された人々および望ましくない人々の指紋に関する記憶要素である。
図2において、各登録コンソール10は、指紋採取装置101、IDのデータ入力用のキーボード102、プリンタ103、メモリまたはチップカード読取/書込装置104、システム内の他の要素との入出力接続インタフェース105、および、これらが接続されたプロセッサ106を含み、プロセッサ106により集中化される。
図3において、ネットワークR5およびR6の各確認コンソール250、すなわちセキュリティ・ステーションは、指紋採取装置251、メモリまたはチップカード読取装置252、搭乗券読取装置253、前記採取装置および前記2つの読取装置と接続されている指紋比較装置254だけを含む。
図4において、各確認・登録コンソール100は、このように、登録コンソール10の構成要素と、搭乗券読取装置253を除き同様に接続された確認コンソール250の構成要素とを統合している。
図5において、操縦室へのアクセスのための職員の確認コンソール260は、対応する要素に加えて、指紋採取装置261、チップカード読取装置262、指紋比較装置264、英数字データ入力キーボード265を含む、確認コンソール250タイプのコンソールである。シークレット・アクセス・コードの導入、任務準備のためのサーバ95に接続された中央無線トランシーバ98と接続された無線トランシーバ266、および、アクセス承認モジュール267が、実行される確認に従って操縦室を開けることを可能または不可能にする。画面268が装置を完成させ、コンソールを使用するための命令を表示する。
指紋データ、および、もしあればシークレット・コード・データは、メモリまたはチップカードの記憶域だけでなく、搭乗券の磁気ストリップ上にも書込まれる。
ユーザを登録することは、その人の指紋を採取し、もしあればシークレット・コードを割当て、それらの指紋を望ましくない個人の参照および指紋を含んでいるデータベース75で検索することからなる。
輸送網R3をしばしば使用する人々は、承認された人々のデータベース90に、乗客であれば記録された各自のデータを有し、また、職員であれば記録できる。乗客の場合、この操作は、市街に、例えば旅行代理店110に設置された登録コンソール10で、または航空券発行所120で、さらに空港搭乗手続きカウンタ20でさえも行われ、彼らは承認された乗客のためのメモリカードである承認カードを取得できる。職員の場合、データベース90への記録がサーバ85のコンソール87を用いて行われるのは、雇用の時点、あるいは、その人を必要とする業務(サービス)への新任時であり、それと同時に職務要員のデータベース86への記録もなされる。
ここでユーザフィルタリング・識別ステージの説明を見てみよう。
より明瞭にするために、最初に乗客の場合を検討しよう。
航空機2に搭乗するために空港1に行く前に、人は代理店110から、あるいは、航空券発行所120で受け取れる自分のチケットを取得しなければならない。
チケットが引き渡される前に、その人が自分のデータをデータベース90に事前に記録してもらっていなかった場合、事前の登録ステージがシステムの要素10、60、70、75を用いて行われ、その乗客を識別し、その人が望ましくない人物ではないことを保証する。
このようにして、望ましくない人物はすぐに検知(発見)される。
乗客が自分のチケットを持って空港に到着すると、その人は航空機に搭乗するために特定の通常の手続きを行わなければならない。
これらの手続きの間に、その人は自分のIDの確認手順を受けるように求められる。
確認(verification)は、確認コンソール250または確認・登録コンソール100より構成され、乗客の指紋を採取し、これらの指紋と、チケットまたはその人の承認カードに何らかの方法で記録された指紋、あるいは、中央データベース75の指紋との比較よりなる。
このようにして、空港において人と入れ代わろうという試みは完全に見破られる。
より厳密には、人がチケットを予約または購入するために旅行代理店110または航空券発行所120に行く場合、次の2つのケースが想定可能である。
−その人は、まだ承認されていない新しい乗客という状況である。
−その人は、そうした者としてすでに登録され承認されている定期的な乗客という状況であり、そしてその人は承認カードを有している。
(まだ承認されていない人)
代理店110または発券所120は、キーボード102によるチケットの要求を記録し、コンソール10の採取装置101によりその人の指紋を採取する。
このようにして記録されたデータを用いて、コンソール10は、そのインタフェース105を用いて、指紋データとともに、識別要求をAFISセンタ60に送る。
AFISセンタはその後、送られた指紋を、セキュリティサービス50による記録を有する人々の指紋を含む中央ファイル75において検索する処理を行う。
調査が肯定であれば、すなわちコンソール10によって記録された指紋がファイル75で見つかった場合、その個人は望ましくない人物であり、乗客として受け入れられ得ない。その人は拒絶され、代理店または発券所だけでなく警察にも知らされる。
調査が否定であれば、コンソール10は、承認通知を受け取り、暗号化され得る、例えば二次元バーコードの形態で裏面に、採取された指紋の印刷物を含む航空券を印刷する(103)。
同じ人について後日この検索を繰り返すことを避けるために、コンソール10は、データベース90を取り扱うサーバ80の仲介によって、承認された乗客のIDを含むデータベース90へのこの検索の結果の記憶を生じさせることができ、また、読取/書込装置104により、その乗客の参照および指紋を含む電子承認乗客カード(electronic approved passenger card)を生成する。このカードは、確認および/または登録コンソールで後に使用することができる。
データベース90がAFISサービスおよび/または警察部門によってさらに更新され得ることに留意されたい。
(承認されデータベースに記録されている人)
その人はすでに、上述の通り取得した自分の承認カードを持っている。
その人は代理店110または発券所120でそれを見せる。カードは、コンソール10の電子カード読取/書込装置104で読取られる。プロセッサ106は、その人の状態が改変されていないか否かを、入出力インタフェース105を用いてデータベース90のサーバ80に検索要求を行うことによって確認する。
肯定応答の場合、状態は変更されていなかったので、チケットは以前の場合と同じように生成される。
反対の場合、その人は拒絶される。
ここで実行される検索は、英数字ファイルにおける英字検索で十分なことから、極めて単純かつ高速であることに留意されたい。
自分のチケットを持って乗客は搭乗手続きカウンタ20に行くことができ、そこで確認手順を伴うセキュリティフィルタリングが開示する。
輸送される人の確認は、以下のようにして行われる。
−その人の指紋がコンソール250の採取装置251で採取され、チケットおよび/または承認カードに記録された指紋が読取装置252または253を用いて読取られ、
−その結果は比較装置254を用いて比較される(1対1比較)。
比較装置は、採取装置251から読取った指紋が読取り装置252、253で読取られたものと同じであるかどうか指示する。肯定の場合、その人は本人であり、その人はセキュリティ・フィルタリング・ステーションを通過するように促される。
ここで輸送業務職員に関して、これらのステージは同じである。
職員Aは、業務(サービス)5に雇用される際、人的資源管理サーバ85を用いてその職務要員のデータベース86にその人を登録する、例えば航空会社といったその人の人事部門によって、サービス・チップ・カードが割当てられる。並行して、その人はデータベース90に事前に記録され、事前の登録ステージがシステムの要素60、70、75を用いて実行され、その職員を識別し、その人が望ましくない人物ではないことを保証する。
職員Aが自分のサービス・カードを持って、自分の業務(サービス)Sを実行するために到着すると、その人は、航空機に搭乗するためには、特に例えばコックピットといった保護領域Lに進入するためには、確認コンソール260を使用し、そのようにして自分のIDの確認手順を受けなければならない。
確認は最初に、職員Aの指紋を採取し、その人の指紋と、その人のサービス・カードに記録された指紋とを比較することからなり、それは職員のあらゆる入れ代わりを見破ることを可能にする。
確認はその後、業務SまたはS’が保護領域Lについてスケジュールされているか否かをデータベース96で検索することによって業務SおよびS’のIDを検査するために、その職員Aが実行しなければならない業務S’のデータベース86において検索することによって完了し、それがそうであれば、区域Lにおける業務Sの予定の日付および時間Hと、サービス・カードが読取られた日付および時間との比較よりなる、最終確認が実行され得る。
これらの確認は、IDの確認についてはコンソール260によってリアルタイムに、そして、任務準備サーバ95および人的資源管理サーバ85と連係してその同じコンソール260によって実行される。
より厳密には、職員が雇用される際、サーバ85は、コンソール87のキーボードによって割当て要求を記録し、コンソール87の指紋採取装置によってその人の指紋を採取する。
このようにして記録されたデータを用いて、サーバ85は、指紋データと一緒に、識別要求をAFISセンタ60に送る。
AFISセンタはその後、セキュリティサービス50による記録を有する個人の指紋を含む中央ファイル75において、送られた指紋を検索する処理を行う。
探索が肯定であれば、すなわちサーバ85によって登録された指紋がファイル75で見つかった場合、その個人は望ましくない人物であり、職員として受け入れられ得ない。その人は拒絶され、警察に知らされる。
探索が否定であれば、サーバ85は承認通知を受け取り、暗号化され得る、採取された指紋の特徴を含むサービス・カードを生成する。
このカードは、他のいずれの確認コンソールでも後に使用できる。
同じ人について後日この検索を繰り返すことを避けるために、サーバ85は、データベース90を取り扱うサーバ80を用いて、職員のIDを含むデータベース90に、この探索の結果の記憶を生じさせ得る。
データベース90は警察部門によって更新されるので、従ってそれはサーバ85によって定期的に調べられ得る。
次に、図5および6において、業務Sが保護区域または領域Lにおいて始められる場合、職員Aは、最初のステージ300において、自分のサービス・カードを区域Lの確認コンソール260のカード読取装置262に挿入するように求められる。
コンソール260は、活動の時間および日付Hを記録し、その後、次のステージ301において、その人に自分の単数または複数の指紋を指紋読取装置261に置くように要求する。この読取りは、ステージ302で、職員の認証および識別のための比較装置264を用いた比較を生じる。
このステージが完了していなければ、認証の第2のステージ303において、シークレット・コードの導入が許可モジュール267によって要求される。
(つまり、ステージ302と同様に早期の)次のステージ304における認証の場合、許可モジュール267は、ステージ305において、送信機266が無線での許可アクセス要求を任務準備サーバ95に送ることを要求し、そして後者は、そのトランシーバ98を使用することによって、そのデータベース86におけるサーバ85を用いた職員Aおよびその業務Sへの割当ての識別ステージ306において、許可アクセスを要求する保護区域Lの認識のステージ307において、さらにクロック97を用いたアクセス時間Hの確認のためのステージ308において、任務A、S、L、Hを決定し、データベース96においてそれが実行される便宜をステージ309において確かめる。
ステージ309においてこの確認が肯定であれば、サーバ95は、そのトランシーバ98を用いて、ステージ310において、そのトランシーバ266を使用するコンソール260にアクセス許可メッセージを送り、これは、許可機能267による、保護区域Lへのアクセス扉の解除を生じる。
当然ながら、他の適用も可能である。例えば、各輸送が事前に準備され、A、S、H、L形式の準備データが各保護区域Lに関する各業務(サービス)の前にそれぞれの確認コンソール260にロードされるように構成され得る。このコンソールはその後、軍事航空任務のために存在するものといった任務準備サーバを用いて定期的に更新される業務準備メモリ(service preparation memory)を付加的に含む。
それはまた、検討される業務に従って多少の範囲にわたる一時的または地理的規制を伴い、いくつかのアクセスレベルについて構成され得る。
認証はまた、人の新しく採取された指紋とファイルにある指紋とを「個人識別コード」(計算されたPINコード)を用いて比較することからも構成され得ることに留意されたい。
当然、これまで説明したシステムは、大使館のネットワークおよび、情報を必要とする他のいずれかの行政ネットワークを包含するように拡張され得て、上述のものと同様、これらのネットワークは、AFISセンタ60と、従って後者もまた接続される要素とそのようにして接続される。
これまで説明した本発明のプロセスは、国内飛行に関してと同じく国際飛行にも等しくあてはまることに気づかれるであろう。同様に、上に検討した例は航空輸送に関する。しかし、本発明はまた、鉄道輸送および、一般に他のすべての形態の陸上および海上輸送にも明らかにあてはまる。
ファイル75のブラックリストの複製が、特定の登録または確認コンソールに、少なくとも搭乗手続きカウンターに送られ得るはずであることもまた指摘され得る。
最後に、航空輸送のユーザの搭乗に関してこれまで説明したシステムの要素を使用することは、彼らの便が到着した際に彼らが降りることについても完全に実現可能である。
システムの概略図であり機能単位によるものである。 図1のシステムにおける登録コンソールの略図である。 図1のシステムの乗客確認コンソールの略図である。 図1のシステムの登録・確認コンソールの略図である。 図1のシステムの職員確認コンソールの略図である。 承認された職員の確認の機能単位による略図である。
符号の説明
1 空港区域
2 航空機
10 登録コンソール
20 搭乗手続きカウンタ
50 セキュリティサービス
60 AFISセンタ
70 サーバ
75 中央データベース
80 承認サーバ
85 人的資源管理サーバ
86 データベース
87 コンソール
90 記憶用データベース
95 任務準備サーバ
96 任務データベース
97 クロック
98 トランシーバ
100 確認・登録コンソール
101 指紋採取装置
102 キーボード
104 メモリまたはチップカード読取/書込装置
105 入出力インタフェース
106 プロセッサ
110 旅行代理店
120 航空券発行所
130 電子予約サーバ
250 人物確認コンソール
251 指紋採取装置
252 メモリまたはチップカード読取装置
253 搭乗券読取り装置
254 指紋比較装置
260 確認コンソール
261 指紋採取装置
262 チップカード読取装置
264 指紋比較装置
266 無線トランシーバ
266 送信機
267 アクセス許可モジュール
268 画面
A 職員
H アクセス時間
L 保護区域
S 業務
Rl ネットワーク
R2 ネットワーク
R3 航空輸送網
R4 ネットワーク
R5 ネットワーク
R6 ネットワーク
R7 ネットワーク

Claims (21)

  1. 少なくとも1つの公共輸送網(R3)のユーザのセキュリティフィルタリングのためのプロセスであって、それが、拒絶されるべき人物を除外して(75)、承認されたユーザの少なくとも1つの集合(90)を形成するためにユーザの輸送(10、100)の前の登録ステージと、承認されたユーザの確認(250、260)の、輸送のための初期段階とを含むことを特徴とするプロセス。
  2. 予備登録ステージにおいて、ユーザは、業務または承認カードを受け取るために登録コンソール(10、87)で承認されたユーザの集合(90)に登録される、請求項1に記載のプロセス。
  3. 輸送の予備ステージ、中央ファイル(75)における検索および承認通知の受け取りの後、採取された指紋(101)の特徴を含む輸送チケットが印刷される(103)、請求項2に記載のプロセス。
  4. 承認された乗客に輸送チケットを発行する前に、その人の状態が改変されていないか否かを確かめるために確認が行われる(106、105、80、90)、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のプロセス。
  5. 初期確認ステージにおいて、乗客の指紋が採取され(251)、それらが、チケット、搭乗券または承認カードに記録された指紋、または、中央データベース(75)に記憶された指紋と比較される(254)、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のプロセス。
  6. 職員の登録ステージ、中央ファイルにおける検索および承認通知の受け取りの後、採取された指紋の特徴を含む業務メモリまたはチップカードが作成および更新される、請求項2に記載のプロセス。
  7. 区域(L)へのアクセスのための確認ステージの間に、職員(A)の指紋が採取され(261)、その人のサービス・カードに記録された指紋と比較される(264)、請求項6に記載のプロセス。
  8. 区域(L)へのアクセスのための確認ステージの間に、アクセスの時間(H)が記録され、データベース(86、96)は、職員(A)によって保証されるべき業務(S)が区域(L)において時間(H)に存在するか否かを確かめるために検査される、請求項7に記載のプロセス。
  9. サービス・カードはシークレット・コードも含む、請求項第5項乃至8のいずれか一項に記載のプロセス。
  10. 確認ステージにおいて、カードに記録されたシークレット・コードは、職員によって表示されたコードと比較される、請求項9に記載のプロセス。
  11. 少なくとも1つの公共輸送網のユーザをセキュリティフィルタリングするためのシステムであって、それが、
    −承認されたユーザの1つの集合を形成するために、人々を登録するための手段(10、100、87)の1つのネットワーク(Rl)、
    −人々を登録するための手段が接続されている、承認されたユーザのIDを記憶するためのコンピュータ化手段(60、80、85、86、90)、および、少なくとも、
    −前記コンピュータ化手段に接続された、承認されたユーザを確認するための手段(250、260)の1つのネットワーク(R6、R7)を含むことを特徴とするシステム。
  12. 登録コンソール(10、87)および確認・登録コンソール(100)のネットワーク(Rl)と、確認コンソール(250、260)の少なくとも1つのネットワーク(R6、R7)とを含む請求項11に記載のシステム。
  13. 登録コンソール(10)は市街(R4、R5)に設置されている請求項12に記載のシステム。
  14. 確認・登録コンソール(10、100、250)は、AFISセンタ(60)および、承認された乗客のIDを記憶するためのデータベース(90)を取り扱うコンピュータ化承認サーバ(80)と接続されている請求項12又は13に記載のシステム。
  15. 不許可人物のファイル(75)を取り扱うサーバ(70)を含む請求項11乃至14のいずれか一項に記載のシステム。
  16. 各登録コンソール(10)は、それらが接続されているプロセッサ(106)によって集中化された、指紋採取装置(101)、IDデータ入力のためのキーボード(102)、プリンタ(103)、メモリカード読取/書込装置(104)、および、システム内の他の要素との入出力接続インタフェース(105)を含む請求項12乃至15のいずれか一項に記載のシステム。
  17. 各確認コンソール(250)は、指紋採取装置(251)、メモリカード読取装置(252)、搭乗券読取装置(253)、および、採取装置および2つの前記読取装置に接続された指紋比較装置(254)を含む請求項12乃至16のいずれか一項に記載のシステム。
  18. コンソール(10、100、250)は不許可の乗客のブラックリストを含む請求項12乃至17のいずれか一項に記載のシステム。
  19. 登録コンソール(87)および確認コンソール(260)は、承認された職員のIDを記憶するためのデータベース(86)を取り扱うコンピュータ化承認サーバ(85)、および、AFISセンタ(60)と接続されている請求項11に記載のシステム。
  20. 任務を準備するためのサーバ(95)を含む請求項11または19に記載のシステム。
  21. 各確認コンソール(260)は、指紋採取装置(260)、チップカード読取り装置(262)、採取装置および読取装置と接続された指紋比較装置(264)、キーボード(265)、および、トランシーバ(266)を含む請求項19または20に記載のシステム。
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