JP2003182273A - 搭乗券処理装置、ゲート装置、発券装置、搭乗券、搭乗システム、本人照合装置、および搭乗券処理方法 - Google Patents

搭乗券処理装置、ゲート装置、発券装置、搭乗券、搭乗システム、本人照合装置、および搭乗券処理方法

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JP2003182273A
JP2003182273A JP2002359393A JP2002359393A JP2003182273A JP 2003182273 A JP2003182273 A JP 2003182273A JP 2002359393 A JP2002359393 A JP 2002359393A JP 2002359393 A JP2002359393 A JP 2002359393A JP 2003182273 A JP2003182273 A JP 2003182273A
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JP
Japan
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boarding
face image
boarding pass
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JP2002359393A
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English (en)
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Amahiko Iki
天彦 壱岐
Ralph H Eck
ラルフ・エイチ・エック
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Omron Corp
Eyematic Interfaces Inc
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Eyematic Interfaces Inc
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Publication date
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    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07BTICKET-ISSUING APPARATUS; FARE-REGISTERING APPARATUS; FRANKING APPARATUS
    • G07B15/00Arrangements or apparatus for collecting fares, tolls or entrance fees at one or more control points

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  • Finance (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搭乗予定者の身元の確認を短時間で簡単に行
えるようにすることで、搭乗予定者に対するサービスを
向上させ、且つセキュリティを確保することができる搭
乗券処理装置を提供する。 【解決手段】搭乗券処理装置2は、搭乗券10に搭乗予
定者の顔画像を印刷する。したがって、搭乗予定者に搭
乗券10を提示させることにより、搭乗券10を所持し
ている者が、該搭乗券10の正当な所持者であるかどう
かを簡単に判断できる。これにより、空港内で搭乗予定
者に対して身分証明証等の提示を要求することなく、搭
乗予定者のセキュリティチェックが行えるので、搭乗予
定者に煩わしさを感じさせることがなく、搭乗予定者に
対するサービスの向上が図れる。さらに、搭乗券10に
顔画像が印刷されている搭乗予定者は、身元の確認が行
われているので、セキュリティも十分に確保できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空港内における
セキュリティを向上させる搭乗券処理装置、ゲート装
置、発券装置、搭乗券、本人照合装置、搭乗券処理方法
に関し、さらにはこの搭乗券処理装置とこのゲート装置
とを備えた搭乗システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、搭乗予定者は以下のように空港内
を移動し、飛行機に搭乗していた。
【0003】搭乗予定者は、チェックインカウンタでチ
ェックインの登録を行うとともに、必要に応じて荷物を
預ける。チェックインできる前提条件は、 飛行機に空席があること、または、 既に予約している者であること、である。
【0004】チェックインを完了した搭乗予定者は、次
に危険物を機内に持ち込ませないために行われる、身体
の磁気検査や手荷物のX線検査を受ける。その後、搭乗
予定者は搭乗ゲートを通って、飛行機に搭乗する。
【0005】また、空港(航空会社)ではセキュリティ
を確保するために、出発前にチェックインを完了した搭
乗予定者の中に、飛行機に搭乗していない者(以下、未
搭乗者と言う。)がいないかどうかをチェックしてい
る。チェックインした搭乗予定者の確認や、搭乗ゲート
を通って搭乗した者(搭乗者)の確認には、搭乗予定者
が所持している搭乗券(航空券)が利用されている。航
空会社は、未搭乗者がいる場合、空港内での該未搭乗者
の呼出や捜索を行う。この場合、飛行機の出発を遅らせ
ることもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、航空券
には搭乗予定者の氏名、搭乗予定日、便名、行先、出発
空港名、料金等の契約内容が記載されているだけであっ
た。このため、搭乗券の記載事項を確認するだけでは、
搭乗予定者の身元を正確に確認することができなかっ
た。
【0007】一方、空港ではハイジャック検知、搭乗手
続き(チェックイン、飛行機への搭乗等)搭乗券のキャ
ンセル、搭乗予定便の変更等、搭乗予定者の身元の確認
が必要な場面がある。このような場面では、搭乗券を所
持している搭乗予定者が該搭乗券の正当な所持者である
かどうかも含めて確認する必要があった。そこで、従来
は係員が搭乗予定者に対して、搭乗券だけでなく、身分
証明証(特に、顔写真付きの身分証明証)や本人のみが
知っている予約番号、暗証番号、本人の誕生日等のキー
ワード、名前入りクレジットカード等の提示も要求し、
そのときの必要性に応じた手段により身元確認を実施し
ている。
【0008】しかし、搭乗券そのものに身元を正確に確
認する情報が記録されていないため、係員は身元の確認
が必要な場合ごとに、搭乗予定者から身分証明証等が提
示されるのを待って搭乗予定者の身元を確認するので、
身元の確認に時間がかかり、身元確認作業が効率的に行
われていないという問題があった。
【0009】また、搭乗予定者は、随時、身分証明証等
を携行し身元の確認が必要な場面ごとに提示する必要が
あったため、煩わしさを感じる搭乗予定者が多く、搭乗
予定者に対するサービスが良くないという問題があっ
た。
【0010】また、搭乗作業で使用されている、自動搭
乗判定ゲート装置には身元確認を行う機能はついていな
いため、搭乗予定者が搭乗券を別の人に渡し、搭乗予定
者以外の人が他人になりすまして飛行機に搭乗すること
ができるという問題があった。
【0011】この発明の目的は、搭乗予定者の身元の確
認を簡単に行えるようにすることで、搭乗予定者に対す
るサービスを向上させ、且つセキュリティを確保するこ
とができる搭乗券処理装置、搭乗券処理方法、ゲート装
置、搭乗券、発券装置、本人照合装置、および搭乗シス
テムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の搭乗券処理装
置は、上記課題を解決するために以下の構成を備えてい
る。
【0013】(1)搭乗券を受け付ける搭乗券受付部
と、上記搭乗券受付部が受け付けた搭乗券の所有者であ
る搭乗予定者の身元を確認し、該搭乗予定者に対して搭
乗を許可するかどうかを判別する制御部と、上記搭乗券
受付部が受け付けた搭乗券の所有者である搭乗予定者の
顔画像を取得する顔画像取得部と、上記制御部が上記搭
乗予定者に対して搭乗を許可すると判別した場合に、上
記顔画像取得部が取得した該搭乗予定者の顔画像を上記
搭乗券受付部が受け付けた搭乗券に印刷する顔画像印刷
部と、上記顔画像印刷部が顔画像を印刷した搭乗券を放
出する搭乗券放出部と、を備えている。
【0014】この構成では、搭乗券受付部で受け付けた
搭乗券に搭乗予定者の顔画像が印刷される。搭乗券に印
刷される搭乗予定者の顔画像は、顔画像取得部により取
得される。顔画像取得部は、例えば装置本体近傍に配置
したカメラで搭乗予定者の顔を撮影し該搭乗予定者の顔
画像を取得する構成であってもよいし、また顔写真付き
の身分証明証からスキャナ等で顔写真を読み取ること
で、搭乗予定者の顔画像を取得する構成であってもよ
い。
【0015】また、制御部が搭乗券の所有者である搭乗
予定者の身元を確認し、該搭乗予定者に対して搭乗を許
可するかどうかを判別する。この判別は、例えば搭乗予
定者の身分証明証を読み取り、該身分証明証の記載事項
から利用者の身元を確認してもよいし、またオペレータ
に搭乗予定者に対する聞き取り調査を行わせ、ここで聞
き取った内容を入力させて、入力内容から身元を確認す
るようにしてもよい。さらには、搭乗予定者の過去の犯
罪履歴等を、警察や、警備会社等に問い合わせて確認す
るようにしてもよい。
【0016】顔画像印刷部は、制御部が搭乗予定者に対
して搭乗を許可すると判別したときに、顔画像取得部で
取得した搭乗予定者の顔画像を搭乗券に印刷する。
【0017】したがって、身元が確認され、搭乗が許可
された搭乗予定者は、自分の顔画像が印刷された搭乗券
を所持している。このため、この自分の顔画像が印刷さ
れた搭乗券を係員に提示するだけで、該搭乗券の正当な
所持者であることを係員に確認させることができる。
【0018】また、搭乗券に顔画像が印刷されている場
合、この搭乗券を所持している搭乗予定者については、
すでに身元の確認を行っているので、再度身元を確認す
る必要はない。
【0019】(2)上記顔画像印刷部が搭乗券に印刷し
た顔画像をコード化した顔画像データを該搭乗券に記録
する顔画像データ記録部を備えている。
【0020】この構成では、搭乗券に印刷した顔画像を
コード化した顔画像デートも記録するようにしたので、
搭乗ゲート等において、搭乗券から顔画像データを読み
取るとともに、搭乗券を所持している利用者の顔を撮影
し、これらを照合することで、搭乗予定者が該搭乗券の
正当な所持者であるかどうかを、人手をかけることなく
簡単に確認できる。したがって、搭乗予定者の確認にか
かる手間、コストを抑えることができ、さらにはセキュ
リティの向上も図れる。
【0021】(3)また、この発明のゲート装置は、搭
乗予定者の顔画像が印刷された搭乗券を受け付け、該搭
乗券に記録されている搭乗データを読み取る搭乗券処理
部と、上記搭乗券処理部が上記搭乗データを読み取った
搭乗券の所有者である搭乗予定者の顔画像をコード化し
た顔画像データを入手する顔画像データ入手部と、通路
を通行する者を撮影する撮影部と、上記顔画像データ入
手部が入手した搭乗予定者の顔画像データと上記撮影部
が撮影した顔画像とを照合して同一人物であるかどうか
を判別し、同一人物でないと判別した場合に、上記通路
の通行を禁止する制御部と、を備えている。
【0022】この構成では、顔画像データ処理部が搭乗
予定者の顔画像を印刷した搭乗券を受け付け、この搭乗
券に印刷されている顔画像をコード化した顔像データを
入手する。顔画像データは、搭乗券に記録されていても
よいし、また搭乗券に記録されている搭乗データに対応
付けてセンタ等で管理しておき、該センタから入手する
構成であってもよい。ゲート装置は入手した顔画像デー
タと、撮影装置で撮影した搭乗予定者の顔画像とを照合
し、同一人物であるかどうかを判別し、同一人物でなけ
れば通路の通行を禁止する。
【0023】ゲート装置には、通路に設けたゲート扉を
閉じて通行を禁止する方式のもの、ゲート扉に替えてタ
ーンバーの回転を制限することにより通行を禁止する方
式のもの、本体に挿入された搭乗券を放出せずに警報を
出力して係員に通知することにより通行を禁止する方式
のもの、搭乗券を放出口ではなく挿入口から放出するこ
とにより通行を禁止する方式のもの等がある。
【0024】したがって、人手をかけることなく、他人
の搭乗券で搭乗ゲートを通行して搭乗する者を制限する
ことができる。
【0025】(4)上記搭乗券処理部は、上記制御部が
同一人物であると判別したときに、受け付けた搭乗券に
おける搭乗予定者の顔画像が印刷された部分を切断し回
収するとともに、残りの部分を放出する。
【0026】この構成では、顔写真が印刷されている部
分を回収するようにしたので、飛行機の出発後等におい
て搭乗者の顔写真が必要になった場合に、すぐに搭乗者
の顔写真が入手できる。
【0027】また、反対に受け付けた搭乗券における搭
乗予定者の顔画像が印刷された部分を切断し放出すると
ともに、残りの部分を回収するようにしてもよい。
【0028】この場合には、搭乗予定者がこれ以後の係
員による身元の確認時にも、この顔画像が印刷されてい
る側を活用できる。例えば、搭乗予定者が到着空港で飛
行機の乗り継ぎを予定している場合、到着空港で手荷物
を受け取る場合に利用できる。
【0029】(5)また、上記搭乗券処理装置、および
上記ゲート装置をともに備えることで、空港内の警備に
かかる人手が十分に抑えられ、且つセキュリティを向上
させた搭乗システムが構築できる。
【0030】(6)さらに、この発明の発券装置は、所
有者の顔画像をコード化した顔画像データを記録した記
録媒体の投入を受け付ける媒体受付部と、上記媒体受付
部が受け付けた上記記録媒体を投入した者を撮影する撮
影部と、上記媒体受付部で受け付けた上記記録媒体に記
録されている顔画像データと上記撮影部が撮影した上記
記録媒体を投入した者の顔画像とを照合して同一人物で
あるかどうかを判別する制御部と、上記制御部が同一人
物であると判別したときに指定された搭乗券を発行する
発券部と、を備えている。
【0031】この構成では、媒体受付部において所有者
の顔画像をコード化した顔画像データを記録した記録媒
体を受け付けたときに、撮影部により該記録媒体を投入
した者の顔画像が撮影される。通常、航空会社特典顧客
メンバ(FrequentFlyer)には、予めID
および顔画像データを記録したICカード、例えばSm
art Card、が発行されている。制御部は撮影部
が撮影した顔画像と、受け付けた記録媒体に記録されて
いる顔画像とを照合し、同一人物であるかどうかを判別
する。発券部は、制御部が同一人物であると判別する
と、指定された搭乗券を発券する。
【0032】ここで、発券される搭乗券に撮影部が撮影
した顔画像を印刷してもよい。また、発券部が搭乗券を
発券するときに、この者(記録媒体の所有者)について
チェックイン処理を行うようにしてもよい。
【0033】(7)さらに、この発明の本人照合装置
は、所有者の顔画像をコード化した顔画像データが印刷
された搭乗券を受け付ける搭乗券受付部と、上記搭乗券
受付部が受け付けた上記搭乗券を投入した者を撮影する
撮影部と、上記搭乗券受付部で受け付けた上記搭乗券に
記録されている顔画像データと上記撮影部が撮影した上
記搭乗券を投入した者の顔画像とを照合して同一人物で
あるかどうかを判別する制御部と、上記制御部における
判別結果を表示する表示部と、を備えている。
【0034】この構成では、所有者の顔画像をコード化
した顔画像データが印刷された搭乗券を受け付けたとき
に、該搭乗券に記録されている顔画像データと、この搭
乗券を投入した者とが同一人物であるかどうかが判別さ
れ、その結果が表示される。したがって、X線検査場、
手荷物預かり場等に本装置を設置しておくことにより、
これらの場所における搭乗予定者の身元確認を適正に行
うことができる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態である
搭乗システムについて詳細に説明する。
【0036】図1は、この発明の実施形態である搭乗シ
ステムの構成を示す概略図である。この実施形態の搭乗
システムは、チェックインカウンタに設置され搭乗予定
者のチェックインを処理するチェックイン端末1と、搭
乗券10に搭乗予定者の顔画像を印刷する搭乗券処理装
置2と、受け付けた搭乗券10に記録されている情報を
用いて、搭乗予定者について搭乗ゲートの通行可否を判
断するゲート装置3と、搭乗ゲートを通行した搭乗予定
者を管理するコントロール端末4と、チェックイン端末
1でチェックインした搭乗予定者を登録するチェックイ
ンリスト5と、搭乗ゲートを通過して搭乗した搭乗予定
者(搭乗者)を登録する搭乗者リスト6と、X線検査
場、手荷物預かり場等に設置され搭乗予定者の身元確認
を行う本人照合装置7と、を備えている。
【0037】チェックイン端末1がチェックイン処理し
た搭乗予定者をチェックインリスト5に登録する。ま
た、コントロール端末4が搭乗ゲートを通過して搭乗し
た搭乗予定者を、搭乗者として搭乗者リスト6に登録す
る。
【0038】チェックイン端末1、搭乗券処理装置2、
コントロール端末4、本人照合装置7は、図示していな
いシステムサーバに接続されている。ゲート装置3は、
搭乗ゲートを通過し、搭乗した搭乗予定者をコントロー
ル端末4に通知する。また、図示していないシステムサ
ーバは、チェックインリスト5に登録されている搭乗予
定者(チェックインを完了した搭乗予定者)と、搭乗者
リスト6に登録されている搭乗予定者(搭乗ゲートを通
行し搭乗した搭乗者)とを照合し、チェックインを完了
した搭乗予定者の中に、まだ搭乗ゲートを通行し、搭乗
していない搭乗予定者の有無を確認する。
【0039】図2は、チェックイン端末1の構成を示す
ブロック図である。チェックイン端末1は、本体の動作
を制御する制御部11と、受け付けた搭乗券10に記録
されている情報を読み取る搭乗券処理部12と、他の装
置とのデータ通信を制御する通信部13と、チェックイ
ンカウンタでチェックイン処理を行っている搭乗予定者
の顔を撮影する撮影部14とを備えている。
【0040】図3は、搭乗券処理装置の構成を示すブロ
ック図である。搭乗券処理装置2は、本体の動作を制御
する制御部21と、受け付けた搭乗券10に記録されて
いる情報を読み取る搭乗券処理部22と、搭乗券処理部
22が受け付けた搭乗券10に搭乗予定者の顔画像を印
刷する顔画像印刷部23と、搭乗予定者から提示された
身分証明証の記載事項を読み取る身分証明証読取部24
と、搭乗予定者の顔画像を撮影する撮影部25と、他の
装置とのデータ通信を制御する通信部26とを備えてい
る。身分証明証読取部24は、スキャナを有している。
【0041】また、搭乗券処理装置2に、身分証明証読
取部24で読み取った身分証明証のID番号やその他の
記載事項を個人の犯罪履歴等を管理しているサーバ装置
(不図示)に送信し、この搭乗予定者についての過去の
犯罪履歴を問い合わせる機能を設けてもよい。
【0042】図4は、ゲート装置の構成を示すブロック
図である。ゲート装置3は、本体の動作を制御する制御
部31と、受け付けた搭乗券10に記録されている情報
を読み取る搭乗券処理部32と、搭乗ゲートである通路
を通行している搭乗予定者の顔を撮影する撮影部33
と、通路における搭乗予定者の通行を制限する扉の開閉
を制御するゲート開閉部34と、他の装置とのデータ通
信を制御する通信部35とを備えている。
【0043】図5は、本人照合装置の構成を示すブロッ
ク図である。本人照合装置7は、本体の動作を制御する
制御部71と、受け付けた搭乗券10に記録されている
搭乗予定者の顔画像、および顔画像データを読み取る搭
乗券処理部72と、搭乗予定者の顔画像を撮影する撮影
部73と、動作状態を表示する表示部74と、他の装置
とのデータ通信を制御する通信部75とを備えている。
【0044】この実施形態の搭乗システムを構成する上
記各装置はオンラインで接続されている。
【0045】次に、この発明の実施形態である搭乗シス
テムの動作について説明する。
【0046】搭乗予定者は、事前に旅行代理店、航空会
社のカウンタ等で搭乗券10を購入し、所持している。
また、搭乗予定者がインタネット等を利用して航空会社
に搭乗を予約している場合もある。
【0047】搭乗予定者は、搭乗券10を持ってチェッ
クインカウンタ、または搭乗券処理装置2が設置されて
いるセキュリティチェックカウンタのどちらかに行く。
このとき、搭乗予定者が所持している搭乗券10は、図
6(A)に示すように、券面に搭乗予定者の氏名、搭乗
予定日、便名、行先、出発空港等の情報が2箇所に印刷
されている。また、搭乗券10には磁気記録部10aが
設けられており、上記券面に印刷されている情報が磁気
データで記録されている。
【0048】なお、搭乗予定者がインタネット等を利用
して航空会社から電子航空券を購入し、それを証明する
媒体を空港に持参してくる場合もある。例えば、自宅の
普通紙プリンタで電子航空券を購入している旨と各種情
報を記載した普通紙をプリントアウトしている場合、搭
乗券10は普通紙である。このように、搭乗予定者がチ
ェックインカウンタに持ってくる搭乗券10は、搭乗す
る権利を有することを証明する媒体である。
【0049】先ず、搭乗予定者が先にチェックインカウ
ンタに行って、チェックインの手続をする場合について
説明する。この場合、チェックインカウンタでは係員が
搭乗予定者から搭乗券を預かり、券面に印刷されている
情報に基づいて搭乗予定者についてチェックインの登録
を行う。チェックイン端末2は、チェックインの登録に
かかる入力が行われると、ここで入力された情報に基づ
いてチェックインリスト5に搭乗予定者を登録する。
【0050】次に、搭乗予定者がチェックインカウンタ
に行く前にセキュリティチェックカウンタに行って、セ
キュリティチェックを行った後に、チェックインカウン
タに行って、チェックインの手続をする場合について説
明する。
【0051】なお、以下に記載するチェックインカウン
タでの処理は、搭乗予定者がチェックインカウンタに行
った後に、セキュリティチェックカウンタに行った場合
に行われる処理と同じである。
【0052】図7は、搭乗券処理装置の動作を示すフロ
ーチャートである。搭乗券処理装置2は、搭乗券処理部
22において搭乗予定者が所持している搭乗券10を受
け付け、この搭乗券10の磁気記録部10aに記録され
ている情報を読み取る(s1)。また、搭乗券10に印
刷されている内容を光学的に読み取ってもよい。搭乗券
処理装置2は、身分証明証読取部4において、搭乗予定
者の顔写真付き身分証明証を読み取る(s2)。さら
に、撮影部25において搭乗予定者の顔を撮影する(s
3)。
【0053】なお、s2、s3の処理は前後してもよ
い。また、s2では顔写真付き身分証明証から本人照合
を行うことができるバイオメトリクス情報(アイリスパ
ターン、指紋等)を読み取るように構成してもよい。
【0054】搭乗券処理装置2は、身分証明証読取部2
4で読み取った身分証明証のID番号や、その他の記載
事項を個人の犯罪履歴等を管理しているサーバ装置に送
信し、この搭乗予定者について過去の犯罪履歴を問い合
わせ(s4)、この問い合わせに対するサーバ装置から
の返信に基づいて搭乗予定者の搭乗を許可するかどうか
を判別する(s5)。
【0055】なお、s5では、身分証明証読取部24で
読み取った身分証明証の記載事項と、搭乗券10の磁気
記録部10aに記録されている情報と、を照合し、搭乗
予定者がこの搭乗券の正当な所持者であるかどうかの判
断も含めて、この搭乗予定者の搭乗を許可するかどうか
を判別している。
【0056】また、s4でサーバ装置に問い合わせるこ
となく、s2で取得した種々の情報を用いてs5で搭乗
予定者の搭乗を許可するかどうかを判別するように構成
してもよい。
【0057】搭乗券処理装置2は、s5で搭乗予定者の
搭乗を許可しないと判別すると、s6でエラー処理を行
って本処理を終了する。
【0058】反対に搭乗券処理装置2は、s5で搭乗予
定者の搭乗を許可すると判別すると、s2で読み取った
身分証明証の顔写真と、s3で撮影した搭乗予定者の顔
と、を照合し、同一人物であるかどうかを判別する(s
7)。s7で同一人物でないと判別すると、s6でエラ
ー処理を行うとともに該搭乗予定者に対する搭乗許可を
取り消す。
【0059】また、s7では搭乗予定者のバイオメトリ
クス情報をs2で取得している場合、このバイオメトリ
クス情報を用いて同一人物であるかどうかを判別するよ
うに構成してもよい。
【0060】s5、s7の処理は逆でもかまわない。
【0061】s7における照合は、s2で読み取った身
分証明証の顔写真と、s3で撮影した搭乗予定者の顔全
体を照合するのではなく、目元、口元、鼻等、複数箇所
の特徴部分を照合し、これらの特徴分の類似度がそれぞ
れ所定量以上であれば同一人物であると判別する。
【0062】搭乗券処理装置2は、s7で同一人物であ
ると判別すると、顔画像印刷部23において、s1で受
け付けた搭乗券に搭乗予定者の顔画像、およびs7の判
別に用いた特徴部分毎にコード化したデータをバーコー
ドで印刷する(s8)。
【0063】図6(B)は、s8で搭乗予定者の顔画
像、および特徴部分をコード化したデータを印刷した搭
乗券を示す図である。s8で搭乗券10に印刷する搭乗
予定者の顔画像は、身分証明証読取部24で読み取った
顔写真に基づくものであってもよいし、また撮影部25
で撮影した搭乗予定者の顔画像であってもよい。また、
ここではs7の判別に用いた特徴部分をコード化したデ
ータをバーコードで搭乗券10に印刷するとしたが、磁
気データで記録する構成としてもよい。また、搭乗券1
0をICカード(接触式、または非接触式のどちらでも
良い。)で構成し、電子データで記録する構成としても
よい。さらに、s7の判別に用いた特徴部分をコード化
したデータについては、搭乗券10に記録するのではな
く、システムサーバ等に登録するようにしてもよいし、
またフロッピィディスク等の記録媒体に別途記録しても
よい。この場合、この記録媒体を搭乗予定者に渡し、後
述する搭乗ゲートで搭乗予定者から回収すればよい。
【0064】搭乗券処理装置2は、上記s8で搭乗予定
者の顔画像を印刷した搭乗券10を放出し(s9)、本
処理を終了する。s9で放出された搭乗券10は、搭乗
予定者に返却される。
【0065】なお、搭乗券処理装置2は、空港内だけで
なく空港外に設置されていてもよい。例えば、空港外の
旅行代理店等に設置し、搭乗予定者が空港に入る前に該
搭乗予定者の身元確認を行うようにしてもよい。
【0066】図6(B)に示す搭乗券10が返却された
搭乗予定者が、この時点でチェックインを完了していな
い場合について説明する。具体的には、搭乗予定者がチ
ェックインカウンタに行く前に、セキュリティチェック
カウンタに行き、上記図7に示した処理を行った場合に
ついて説明する。この場合、チェックインカウンタに行
った搭乗予定者が所持している搭乗券10には、すでに
搭乗予定者の顔画像と、特徴部分についてコード化した
データが印刷されている。図8は、搭乗予定者の顔画像
と、特徴部分についてコード化したデータが印刷されて
いる搭乗券10を取り込んだチェックイン端末1の動作
を示すフローチャートである。
【0067】チェックイン端末1は、搭乗券処理部12
で搭乗券10を受け付けると(s11)、磁気記録部1
0aに記録されている磁気データを読み取るとともに
(s12)、券面に印刷されている特徴部分をコード化
したデータを読み取る(s13)。
【0068】なお、チェックイン端末1は、特徴部分を
コード化したデータが搭乗券10に記録されていない場
合には、該コード化したデータを記録しているシステム
サーバや記録媒体から獲得する。
【0069】チェックイン端末1は、撮影部14で搭乗
予定者の顔画像を撮影し(s14)、s13で獲得した
搭乗予定者の顔の特徴部分をコード化したデータと、こ
こで撮影した顔画像とを照合し、同一人物であるかどう
かを判別する(s15)。s15で同一人物でないと判
別すると、エラー処理を行って、この搭乗予定者のチェ
ックインを禁止する。反対に、s15で同一であると判
別すると、チェックインリスト5に搭乗予定者を登録す
るチェックイン処理を行い(s17)、本処理を終了す
る。
【0070】このように、搭乗予定者がチェックインカ
ウンタに行く前に、セキュリティチェックカウンタに行
った場合、セキュリティチェックカウンタだけでなく、
チェックインカウンタでも搭乗券10を所持している搭
乗予定者の確認が行われるので、セキュリティの一層の
向上が図れる。
【0071】搭乗予定者は、図6(B)に示す顔画像が
印刷された搭乗券10を持って、搭乗ゲートに移動す
る。顔画像が印刷された搭乗券を所持している搭乗予定
者に対してセキュリティチェックを行う場合、係員は搭
乗予定者に対して搭乗券の提示を要求する。この要求に
対して、搭乗予定者が顔画像が印刷された搭乗券を提示
する。係員は、搭乗予定者が提示した搭乗券10に印刷
されている顔画像と、この搭乗予定者の顔と、を見比べ
るだけで、該搭乗予定者がセキュリティチェックカウン
タで身元を確認した当人であるかどうかを簡単に判断で
きる。
【0072】したがって、係員は搭乗ゲートに向かって
移動している搭乗予定者に対するセキュリティチェック
が簡単に行える。また、係員は搭乗予定者に対して搭乗
券10以外に身分証明証等の提示を要求することもない
ので、搭乗予定者に煩わしさを感じさせることがなく、
搭乗予定者に対するサービスの向上が図れる。
【0073】また、空港内のX線検査場、手荷物預かり
場等には本人照合装置7が設置されており、これらの場
所でも搭乗予定者の身元確認を適正に行うことができ
る。図9は、本人照合装置の動作を示すフローチャート
である。
【0074】本人照合装置7は、搭乗券処理部72で搭
乗券10を受け付けると(s21)、券面に印刷されて
いる顔画像、および特徴部分をコード化したデータを読
み取る(s22)。
【0075】なお、本人照合装置7は、特徴部分をコー
ド化したデータが搭乗券10に記録されていない場合に
は、該コード化したデータを記録しているシステムサー
バや記録媒体から獲得する。
【0076】本人照合装置7は、撮影部73で搭乗予定
者の顔画像を撮影し(s23)、s22で獲得した搭乗
予定者の顔画像および特徴部分をコード化したデータ
と、ここで撮影した顔画像とを照合し、同一人物である
かどうかを判別する(s24)。
【0077】s24では、同一人物であるかどうかを判
別できないときには、一旦同一人物でないと判別し、セ
ンタに問い合わせる(s25)。この問い合わせに対す
るセンタからの返信が同一人物であるとするものであれ
ば、その旨を表示部74に表示する(s26、s2
7)。また、s24で同一人物であると判別した場合
も、s27で表示部74に同一人物である旨を表示す
る。
【0078】反対に、センタからの返信が同一人物でな
いとするものであれば、警報を鳴らすとともに、その旨
を表示部74に表示して係員に通知する(s26、s2
8、s29)。
【0079】したがって、この本人照合装置7画設置さ
れている場所でも搭乗予定者の身元確認を適正に行うこ
とができ、セキュリティの一層の向上が図れる。
【0080】なお、本人照合装置7は、X線検査場、手
荷物預かり場だけでなく、他の場所に設置してもよい。
【0081】次に、搭乗ゲートにおける搭乗予定者に対
する搭乗判定について説明する。図10は、搭乗ゲート
の動作を示すフローチャートである。搭乗予定者は、搭
乗ゲートに設置されているゲート装置3に所持している
搭乗券10を挿入する。ゲート装置3は、搭乗予定者が
搭乗する際に通行する通路を形成している。ゲート装置
3は、この通路の通行を制限する扉を備えている。扉を
閉じることにより、搭乗予定者が通路を通行するのを禁
止し、該搭乗予定者の搭乗を禁止する。
【0082】ゲート装置3は、搭乗券10が挿入される
と(s31)、挿入された搭乗券10の磁気記録部10
aに記録されている磁気データを読み取るとともに(s
32)、券面に印刷されている特徴部分をコード化した
データを読み取る(s33)。
【0083】なお、ゲート装置3は、特徴部分をコード
化したデータが搭乗券10に記録されていない場合に
は、該コード化したデータを記録しているシステムサー
バや記録媒体から獲得する。
【0084】また、ゲート装置3は撮影部33において
本体に搭乗券10を挿入した搭乗予定者の顔を撮影する
(s34)。ゲート装置3は、s32で読み取った磁気
データに基づいて該搭乗予定者の搭乗可否を判定する
(s35)。ゲート装置3は、s35で搭乗可と判定す
ると、撮影部33で撮影した搭乗予定者の顔と搭乗券1
0から読み取った特徴部分をコード化したデータとを照
合し、同一人物であるかどうかを判別する(s36)。
【0085】ゲート装置3は、s36で同一人物である
と判別すると、扉を開放して搭乗予定者の搭乗を許可す
る(s37)。反対に、s35で搭乗否と判定した場
合、およびs36で同一人物でないと判別した場合、扉
を閉じて搭乗予定者の搭乗を禁止する(s40)。ゲー
ト装置3は、コントロール端末4に対して、s37で搭
乗を許可した搭乗予定者の搭乗完了を通知するとともに
(s38)、本体に挿入された搭乗券10を図11に示
すように切断し、一方(右側)を搭乗予定者に戻し、他
方(左側)を回収する(s39)。
【0086】コントロール端末4は、ゲート装置3から
通知された搭乗予定者を搭乗者リスト6に登録する。
【0087】このように、ゲート装置3は搭乗券10に
おいて搭乗予定者の顔画像が印刷されている側を回収す
るので、飛行機の出発後であっても、搭乗した乗客の顔
画像が必要になった場合、すぐに乗客の顔画像を得るこ
とができる。
【0088】また、反対に受け付けた搭乗券10におけ
る搭乗予定者の顔画像が印刷された部分を切断し放出す
るとともに、残りの部分を回収するようにしてもよい。
【0089】この場合には、搭乗予定者がこれ以後の係
員による身元の確認時にも、この顔画像が印刷されてい
る側を活用できる。例えば、搭乗予定者が到着空港で飛
行機の乗り継ぎを予定している場合、到着空港で手荷物
を受け取る場合に利用できる。
【0090】さらに、搭乗予定者に返却される側にも、
該搭乗予定者の顔画像を印刷するように構成してもよ
い。このようにすれば、旅行の記念として自分の顔画像
が印刷された搭乗券(半券)を搭乗予定者に渡すことが
でき、搭乗予定者である顧客に対するサービスの一層の
向上が図れる。
【0091】また、指名手配犯等の顔画像データをサス
ペクト(容疑者)データとしてデータベースに登録して
おき、セキュリティチェックやゲート装置3の通過の際
に、撮影した顔画像とデータベースに登録されている顔
画像とを照合するようにしてもよい。このようにすれ
ば、身分証明証等を偽造し、名前やID等を偽っていた
指名手配犯等の搭乗を防止することができ、セキュリテ
ィの一層の向上が図れる。
【0092】また、上記チェックイン端末1に搭乗券を
発券する機能を設けても良い。図12は、この発券機能
を設けたチェックイン端末1の構成を示す図である。図
2と同じ構成については同じ符号を付している。この実
施形態のチェックイン端末1は、図2に示す構成に、さ
らにIDカードを受け付けるカード処理部15と、搭乗
券10を発券する発券部16とを備えている。
【0093】一般的な航空会社では信頼性の高い顧客
を、航空会社特典顧客メンバ(Frequent Fl
yer)とし、予めIDおよび顔画像データを記録した
ICカード、例えばSmart Card、を発行して
いる。
【0094】図13は、この実施形態のチェックイン端
末の動作を示すフローチャートである。チェックイン端
末1は、カード処理部15でICカードを受け付けると
(s41)、該ICカードに記録されているIDおよび
所有者の顔画像をコード化した顔画像データを読み出す
(s42)。チェックイン端末1は、撮影部14でIC
カードを本体に投入した者の顔画像を撮影する(s4
3)。
【0095】チェックイン端末1は、s42で受け付け
たICカードから読み取った顔画像データと、s43で
撮影した顔画像とを照合し、同一人物であるかどうかを
判別する(s44)。s44で同一人物であると、判別
すると航空便、座席等の指定を受け付け(s45)、こ
の者についてチェックイン処理を行うとともに(s4
6)、s43で撮影した顔画像を印刷した図6(B)に
示す搭乗券10を発券する(s47)。
【0096】チェックイン端末1は、s44で同一人物
でないと判別すると、s48でエラー処理を行って本処
理を終了する。
【0097】したがって、航空会社特典顧客メンバであ
る信頼性の高い顧客については、チェックイン端末1で
搭乗券10を発券できるとともに、同時にチェックイン
処理も完了できる。また、発券された搭乗券10にはす
でに顔画像が印刷されているので、該顧客はチェックイ
ン端末2に行かなくてよい。したがって、航空会社特典
顧客メンバである信頼性の高い顧客に煩わしさを感じさ
せることがなく、サービスの一層の向上が図れる。
【0098】なお、上記説明ではチェックイン端末1に
搭乗券10を発券する機能を追加したが、上記搭乗券1
0を発券する機能を備えた発券装置をチェックイン端末
1とは別に設けてもよい。この場合、顧客は発券された
搭乗券10を持ってチェックイン端末に行き、チェック
イン処理を行う。
【0099】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、身元
の確認が行われた搭乗予定者については、搭乗券に顔画
像が印刷されているので、空港内で係員が搭乗券の所持
者を正当な所持者であるかどうかを簡単に確認できる。
また、空港内で搭乗予定者に対して身分証明証等の提示
を要求することなく、搭乗予定者のセキュリティチェッ
クが行えるので、搭乗予定者に煩わしさを感じさせるこ
とがなく、搭乗予定者に対するサービスの向上が図れ
る。さらに、搭乗券に顔画像が印刷されている搭乗予定
者は、身元の確認が行われているので、セキュリティも
十分に確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態である搭乗システムの構成
を示す図である。
【図2】この発明の実施形態であるチェックイン端末の
構成を示す図である。
【図3】この発明の実施形態である搭乗券処理装置の構
成を示す図である。
【図4】この発明の実施形態であるゲート装置の構成を
示す図である。
【図5】この発明の実施形態である本人照合装置の構成
を示す図である。
【図6】顔画像が印刷された搭乗券を示す図である。
【図7】この発明の実施形態である搭乗券処理装置の動
作を示すフローチャートである。
【図8】この発明の実施形態であるチェックイン端末の
動作を示すフローチャートである。
【図9】この発明の実施形態である本人照合装置の動作
を示すフローチャートである。
【図10】この発明の実施形態であるゲート装置の動作
を示すフローチャートである。
【図11】ゲート装置により切断された搭乗券を示す図
である。
【図12】この発明の別の実施形態であるチェックイン
端末の構成を示す図である。
【図13】この発明の別の実施形態であるチェックイン
端末の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1ーチェックイン端末 2−搭乗券処理装置 3−ゲート装置 7−本人照合装置 10−搭乗券
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 壱岐 天彦 京都府京都市下京区塩小路通堀川東入南不 動堂町801番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 ラルフ・エイチ・エック アメリカ合衆国、90404 カリフォルニア 州、サンタ・モニカ、コロラド・ブールバ ード、2801−2803 アイマティック・イン ターフェイシズ・インコーポレーテッド内 Fターム(参考) 2C005 HA03 HB01 HB13 HB15 JA02 JA25 JB02 KA01 KA15 KA40 LA07 LA18 LA22 LA32 LA33 LA36

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搭乗券を受け付ける搭乗券受付部と、 上記搭乗券受付部が受け付けた搭乗券の所有者である搭
    乗予定者の身元を確認し、該搭乗予定者に対して搭乗を
    許可するかどうかを判別する制御部と、 上記搭乗券受付部が受け付けた搭乗券の所有者である搭
    乗予定者の顔画像を取得する顔画像取得部と、 上記制御部が上記搭乗予定者に対して搭乗を許可すると
    判別した場合に、上記顔画像取得部が取得した該搭乗予
    定者の顔画像を上記搭乗券受付部が受け付けた搭乗券に
    印刷する顔画像印刷部と、 上記顔画像印刷部が顔画像を印刷した搭乗券を放出する
    搭乗券放出部と、を備えた搭乗券処理装置。
  2. 【請求項2】 上記顔画像印刷部が搭乗券に印刷した顔
    画像をコード化した顔画像データを該搭乗券に記録する
    顔画像データ記録部を備えた請求項1に記載の搭乗券処
    理装置。
  3. 【請求項3】 身分証明証を読み取る身分証明証読取部
    を備え、 上記制御部は、上記身分証明証読取部が読み取った身分
    証明証の記載事項に基づいて、上記搭乗予定者の身元を
    確認し、該搭乗予定者に対して搭乗を許可するかどうか
    を判別する請求項1に記載の搭乗券処理装置。
  4. 【請求項4】 搭乗予定者の顔画像が印刷された搭乗券
    を受け付け、該搭乗券に記録されている搭乗データを読
    み取る搭乗券処理部と、 上記搭乗券処理部が上記搭乗データを読み取った搭乗券
    の所有者である搭乗予定者の顔画像をコード化した顔画
    像データを入手する顔画像データ入手部と、 通路を通行する者を撮影する撮影部と、 上記顔画像データ入手部が入手した搭乗予定者の顔画像
    データと上記撮影部が撮影した顔画像とを照合して同一
    人物であるかどうかを判別し、同一人物でないと判別し
    た場合に上記通路の通行を禁止する制御部と、を備えた
    ゲート装置。
  5. 【請求項5】 上記搭乗券処理部は、上記制御部が同一
    人物であると判別したときに、受け付けた搭乗券におけ
    る搭乗予定者の顔画像が印刷された部分を切断し回収す
    るとともに、残りの部分を放出する請求項4に記載のゲ
    ート装置。
  6. 【請求項6】 上記搭乗券処理部は、上記制御部が同一
    人物であると判別したときに、受け付けた搭乗券におけ
    る搭乗予定者の顔画像が印刷された部分を切断し放出す
    るとともに、残りの部分を回収する請求項4に記載のゲ
    ート装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の搭乗券処理装置によ
    り、顔画像が印刷される顔画像印刷領域を備えた搭乗
    券。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の搭乗券処理装置と、 請求項4に記載のゲート装置と、を備えた搭乗システ
    ム。
  9. 【請求項9】 所有者の顔画像をコード化した顔画像デ
    ータを記録した記録媒体の投入を受け付ける媒体受付部
    と、 上記媒体受付部が受け付けた上記記録媒体を投入した者
    を撮影する撮影部と、 上記媒体受付部で受け付けた上記記録媒体に記録されて
    いる顔画像データと上記撮影部が撮影した上記記録媒体
    を投入した者の顔画像とを照合して同一人物であるかど
    うかを判別する制御部と、 上記制御部が同一人物であると判別したときに指定され
    た搭乗券を発行する発券部と、を備えた発券装置。
  10. 【請求項10】 所有者の顔画像をコード化した顔画像
    データが印刷された搭乗券を受け付ける搭乗券受付部
    と、 上記搭乗券受付部が受け付けた上記搭乗券を投入した者
    を撮影する撮影部と、 上記搭乗券受付部で受け付けた上記搭乗券に記録されて
    いる顔画像データと上記撮影部が撮影した上記搭乗券を
    投入した者の顔画像とを照合して同一人物であるかどう
    かを判別する制御部と、 上記制御部における判別結果を表示する表示部と、を備
    えた本人照合装置。
  11. 【請求項11】 搭乗券受付部で受け付けた搭乗券の所
    有者である搭乗予定者の顔画像を取得するとともに、該
    搭乗予定者の身元を確認して該搭乗予定者に対して搭乗
    を許可するかどうかを判別し、該搭乗予定者に対して搭
    乗を許可すると判別した場合に、取得した該搭乗予定者
    の顔画像を上記搭乗券受付部が受け付けた搭乗券に印刷
    する搭乗券処理方法。
JP2002359393A 2001-12-13 2002-12-11 搭乗券処理装置、ゲート装置、発券装置、搭乗券、搭乗システム、本人照合装置、および搭乗券処理方法 Pending JP2003182273A (ja)

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