JP2005509805A6 - 編成された回旋状保護スリーブ - Google Patents

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Abstract

編成された回旋状保護スリーブ(10)を開示する。本スリーブは、繊維部材から編成されて、同スリーブに沿ってスリーブの長さ方向に交互の山部(20)および谷部(12)が形成される。山部(20)および谷部(12)は、セグメントを、比較的固い繊維部材と、比較的可撓性を備えた繊維部材とを交互に編成することにより形成されるか、または固化輪状部を編成されたスリーブの長さ方向に離間して織り交ぜて、同スリーブの公称径は輪状部の直径よりも小さいことにより形成されるか、またはスリーブ(10)に沿って長さ関数としてのループ密度およびループ長さ等の編成パラメータを変更することにより形成される。

Description

本発明は、長尺状基体を保護するスリーブに関し、より詳細には可撓性および径方向における剛性が向上された回旋状スリーブに関する。
回旋状スリーブは、幅広い工業用途にて使用されており、特に電子工業、航空宇宙および自動車工業において、配線ハーネスや、特に、油圧系統および燃料系統の流体管等の長尺状基体を、過酷な環境から保護する用途に使用されている。配線ハーネス、燃料系統または油圧系統は、航空機または自動車のエンジン室内、もしくは軌道衛星内で使用される際に、極度の熱および冷気、無線周波妨害/電磁妨害(RFI/EMI)、激しい振動、摩擦および物理的衝撃により損傷を受ける場合がある。
回旋状スリーブは、これらの長尺状基体を包囲して、熱、冷気、摩擦、振動および衝撃による損傷から保護し、また、音の減衰を提供し、または導線をRFI/EMIから遮蔽するために使用される。これらのスリーブは、山部および谷部を交互に備えるように形成されているために、卓越した径方向における剛性と曲げ可撓性を備える。径方向における剛性は、スリーブが曲げられた際に、スリーブの捩れ、および潰れを防止し、曲げ可撓性は、殆ど全ての湾曲形状にスリーブを追従させるため、スリーブは、その装着を困難にする曲げ剛性を追加されることなく、長尺状基体の形状と容易に一致する。
一般に、回旋状スリーブは、回旋を製造する追加の工程を必要とするため、非回旋状スリーブと比較すると、製造費用が高価になる。例えば、押出し成形プラスチックのチューブから形成される回旋状スリーブは、チューブが半成形状態にてダイから引き出される間に、チューブに係合して、同チューブに沿って回旋を形成するための円形金型部品を備えた更なる装置を必要とする。従って、製造がより容易で、製造費用がより安価な回旋状スリーブが必要とされている。
本発明は、長尺状基体を保護する長尺状の回旋状スリーブに関する。一実施形態において、スリーブは、同スリーブの軸線方向において、スリーブの長さ方向に離間され、かつ同一軸線上に配置された複数の管状をなす第一セグメントを備える。各第一セグメントは、複数の第一の編目の列に編成された可撓性および弾性を有する複数の第一繊維部材を備える。各セグメントは、対向して配置された外側へ広がる端部を有する。スリーブは、複数の管状をなす第二セグメントも備え、各第二セグメントは、第一繊維部材よりも可撓性が大きい複数の第二繊維部材から形成される。第二繊維部材は、複数の第二の編目の列に編成され、さらに各第二セグメントは、第一セグメントの軸線と同一の軸線方向において同一軸線上に配置されており、第二セグメントの端部を第一セグメントの広がった端部と編み合わせることによって、第一セグメントと端部同士にて連結されて、第一セグメントと交互に配列されたパターンを形成する。第一セグメントが、複数の谷部を形成し、第二セグメントが、スリーブから径方向外側へ突出する複数の山部を形成する。
本発明による回旋状スリーブの別の一実施形態は、公称径を有し、前記スリーブの軸線方向においてほぼ同一軸線上に長さ方向を延びる複数の円周方向の編目の列に編成された、可撓性および弾性を有する複数の繊維部材から形成された管状本体を備える。好ましくは単繊維から形成された、弾性を有する複数の輪状部が、スリーブの軸線に関して同一軸
線上に、かつ管状本体の長さ方向に離間されて配置されている。各輪状部の各直径は、本体の公称径よりも大きく、輪状部は、繊維部材を好ましくは編み込みにより織り交ぜられることによって、本体に固定されている。輪状部を形成する単繊維は、管状本体を形成する繊維部材よりも固く、本体は、輪状部が繊維部材に織り交ぜられている箇所にて、本体に沿って離間された輪状部の直径とほぼ等しい直径を有する。輪状部が本体を外側へ押圧して、軸線に沿って互いに離間された山部を形成し、輪状部の間にて本体により谷部が形成される。
本発明による回旋状スリーブの更なる別の一実施形態は、同スリーブの軸線方向において同一軸線上に離間配置され、かつ長手方向に延びる複数の第一領域および第二領域を有する管状本体を備える。第一領域および第二領域は、互いに隣接して交互に配置され、かつ複数の編目の列に編成された複数の繊維部材から形成されている。各編目の列は、軸線の周囲を円周方向に延びる複数のループを有する。第一領域が、第二領域の固さとは異なる固さを有することによって、回旋状スリーブの山部と谷部とが形成される。各領域の固さは、領域が編成される材料を変更するか、または編目の列を形成しているループの密度または長さ等の編成パラメータを変更することにより変更され得る。
本発明の目的は、長尺状の保護スリーブを提供することにある。
本発明の別の目的は、編成により製造される保護スリーブを提供することにある。
本発明の更なる別の目的は、編成された回旋状スリーブを提供することにある。
本発明の別の目的は、異なる固さの繊維部材を編み合わせて回旋が形成される、回旋状スリーブを提供することにある。
本発明の別の目的は、スリーブに沿って長さの関数としての編成パラメータを変更することにより回旋が形成される、回旋状スリーブを提供することにある。
本発明の別の目的は、織り交ぜにより形成された複数の円形の輪状部から回旋が形成される、回旋状スリーブを提供することにある。
本発明の以上の目的および他の目的ならびに利点は、好ましい実施態様の説明および図面を考察することにより明らかになるであろう。
図1に、本発明の編成された回旋状スリーブ10の実施形態を示す。スリーブ10は、同スリーブの軸線13方向において離間され、かつ同一軸線上に配置された複数の管状をなす第一セグメント12から形成されている。図1Aの拡大図から明らかなように、第一セグメント12は、ループ18の編目の列16を形成している複数の繊維部材14から編成されており、ループ18の編目の列16は、スリーブ10の周囲を円周方向に延びている。スリーブは、軸線13方向において同一軸線上に、セグメント12と交互に配列されたパターンを形成している複数の管状の第二セグメント20も備える。図1Bの拡大図から明らかなように、第二セグメント20は、ループ26の編目の列24を形成している複数の繊維部材22から編成され、ループ26の編目の列24は、スリーブ10の周囲を円周方向に延びている。第一セグメントと第二セグメントとは、その端部同士が編み合わされて、スリーブ10を形成している。
第一セグメント12を形成する繊維部材14は、可撓性および弾性を有し、第二セグメント20を形成する繊維部材22よりも固い。繊維部材14は、ポリエステル、ナイロン、ポリプロピレン、ポリエチレン等の高分子材料を備える固い単繊維であることが好ましい。鋼、チタン、ニチノール(登録商標)、エルジロイ(登録商標)等の弾性係数の大きい、可撓性および弾性を有する材料を含む金属繊維を使用することも可能である。DREFヤーンを使用してもよい。固い単繊維は、伸縮性を殆ど有さず、編成されたスリーブを
その管状形に支持するため好ましい。
繊維部材22は、ポリエステル、ナイロンおよびポリテトラフルオロエチレン等の高分子材料を備える、可撓性を有する複数の単繊維から構成された(マルチフィラメントの)、テクスチャライズされていない糸が好ましい。複数の単繊維から構成された糸(以下、マルチフィラメント糸と称する)は、本来可撓性を有し、以下に説明するように、第一セグメントと第二セグメントとが編み合わされてスリーブが形成される際に、繊維部材14を束縛しないため好ましい。マルチフィラメント糸が好ましいが、より柔らかい単繊維を使用してもよい。
符号14に示す固い繊維部材を編成して、略管状形のセグメント12を形成すると、セグメントの端部28は、束縛されていない場合、図1に示すように、径方向外側へ広がる傾向がある。この広がりは、熱硬化、冷間成形、または任意の他の付加的な工程を必要とすることなく発生し、セグメントの対称性を有する断面と、ループ18の編目の列16が形成されることによる、固い繊維部材14内の内部残留応力との組み合わせにより生じるものと想定される。端部28に近接する編目の列は、束縛されていない場合に、繊維部材内の内部応力を軽減する形状をとって、内部弾性エネルギーを最小にする。より可撓性の大きい繊維部材22から形成された第二セグメント20は、端部28を束縛するのに十分な固さを有さないため、編み合わされた際に、第一セグメント12同士を繋ぐ役割をする。
セグメント12とセグメント20が、その端部同士にて編み合わされると、セグメント12の広がる端部28は、スリーブ10にほぼその全長にわたって回旋形状を付与し、セグメント12が谷部30を形成して、セグメント20が、スリーブから径方向外側へ突出する山部32を形成する。従って、このスリーブは、スリーブが屈曲または湾曲された際にスリーブの捩れおよび潰れを防止する、回旋形状が有する様々な利点、即ち、卓越した曲げ可撓性および径方向における剛性を備えたものである。セグメント20を、滑らかな単繊維またはマルチフィラメント糸の繊維部材22から形成すると、滑らかな可撓性を有する繊維部材は、互いに滑動し合って、セグメント12の端部28を束縛しないため、顕著な山部および谷部を備えたスリーブが形成される。粗い、またはテクスチャライズされた繊維部材22は、端部28をより強力に束縛する傾向を有するので、山部と谷部との大きさの相違が低下する。スリーブ10は、第二セグメント20に集中する傾向がある軸線方向の可撓性も備えている。図2を参照すると、矢印34に示すように、スリーブ10に軸線に沿った張力13が付与されると、図2Bの拡大図に詳細に示すように、可撓性繊維部材22を備えたループ26は伸長する傾向を有し、スリーブ10は軸線方向に拡張される。繊維部材を摩擦の殆どない状態にて互いに滑動し合うことを可能にする、非テクスチャライズ繊維部材22を用いた場合、軸線方向の可撓性がより大きくなる。第一セグメント12を形成している繊維部材14は、比較的固いため、張力が付与されても伸長する傾向を有さず、図2Aに示すように、ほぼ非変形状態に保持される。
セグメント12およびセグメント20は、各々、実質的に、任意の数の編目の列16,24から形成され得るが、実用的なスリーブは、ループ18の編目の列を3個有するセグメント12と、ループ26の編目の列を2個有するセグメント20とから形成されることが好ましい。この構成により、顕著な山部32と谷部30とを有し、過剰な軸線方向の可撓性を有さずに十分な径方向における剛性と曲げ可撓性とを有するスリーブ10が提供される。一般的に、セグメント20を形成している編目の列数が多いと、スリーブの軸線方向の可撓性が増大し、セグメント12を形成する編目の列数が少ないと、スリーブの曲げ可撓性が増大して、捻れを生じることなく、より小さい曲げ半径に順応することが可能になる。実用的なスリーブ10は、編目の列を5〜10個有するセグメント12と、編目の列を2個有するセグメント20とによっても達成される。従って、第一(より固い)セグ
メント12の編目の列16の、第二(より柔らかい)セグメント20の編目の列24に対する好ましい割合は、3対2から5対1の範囲内である。
スリーブ10は、縞編み機(striping knitting machine)により横編みされることが好ましい。この編み機は、環状に配列された複数のメリヤス針を備え、これらが繊維部材をメリヤス針に送り込む複数の足を通過して回転する。各足が、互いに異なる繊維部材を針に送り込んで連続するストランド(縒り糸)を形成し、足は、特定の繊維部材を送り込むために、必要に応じて動作を開始または停止する。例えば、セグメント12を編成している間、繊維部材14を備えた第一の足が動作して、繊維部材をメリヤス針に送り込み、この動作によってセグメントを形成する編目の列の所望の数が編成される。次なるセグメント20の編目の列が編成されるときは、第一の足が動作を停止して、繊維部材22を備えた第二の足が動作を開始して、繊維部材を針に送り込む。このようにして、セグメント20の第一の編目の列が、セグメント12の最後の編目の列と編み合わされる。この工程は繰り返され、双方の足を交互に動作させることによりスリーブ10が形成される。
単繊維を用いてセグメント12を形成する場合、セグメントは、視認可能な隙間を有し得る。この隙間は、単繊維に付加的な繊維部材を編み込むことにより閉塞することが可能である。この付加的な繊維部材は、隙間を充填するのに十分な嵩を有する、撚り糸または紡ぎ糸が好ましい。これらの糸は、セグメントの内側面に編組される自然の傾向を有するため、スリーブ内で長尺状基体の振動を緩和する減衰を提供するために使用され得る。
図3に、好ましくは固い、弾性を有する単繊維からなる繊維部材44により形成された複数の輪状部42を備える、回旋状スリーブ40の別の一実施形態を示す。輪状部42は、可撓性を有する繊維部材46を織り交ぜられ(好ましくは、編み込まれ)ている。可撓性を有する繊維部材46は、長手方向軸線49の周囲を円周方向に延びる複数の編目の列48に編成されて、公称径51を有する管状本体50を形成している。輪状部42は、固く、略円形を保持している。輪状部42は、編成された繊維部材46により定位置に固定されると、本体50を管状形に支持する骨格を形成する。管状本体50は、その公称径51が輪状部42の直径よりも小さくなるように編成され、従って、本体は、輪状部上にて外側へ押圧されて、各輪状部46の箇所にて山部52を形成し、輪状部の間にて谷部54が形成されて、スリーブ40に回旋形状が付与される。
輪状部42は、管状本体50が編成される間に連続して編み込まれることが好ましく、その結果、各輪状部は、固い繊維部材44の軸線方向のストランド部分56に接続される。軸線方向のストランド部分56は、管状本体50の表面上に配置されていても、または好ましくは編み込みにより繊維部材46に織り交ぜられていてもよい。
輪状部42を形成する固い繊維部材の材料は、ナイロン、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレンおよびポリテトラフルオロエチレン等の重合体が好ましい。特に、高温用途にてスリーブが使用される場合、鋼、チタン、ニチノール(登録商標)、エルジロイ(登録商標)等の金属を使用してもよい。固い繊維部材44の実際径は、管状本体50を形成している可撓性を有する繊維部材の直径と材料に応じて、約0.0762〜0.0254cm(0.030〜0.010インチ)である。単繊維は、管状本体50を十分に支持する固いループを形成するため好ましい。
より可撓性の大きい繊維部材46の好ましい材料にも、ナイロン、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレンおよびポリテトラフルオロエチレン等の重合体が含まれる。鋼、チタン、ニチノール(登録商標)、エルジロイ(登録商標)等の金属を使用してもよい。高温用途には、グラスファイバーまたは石英ファイバーが好都合である。繊維部材46の実際径は、約0.0381〜0.0127cm(0.015〜0.005インチ)であ
る。マルチフィラメント糸は、可撓性を上昇させて、スリーブの回旋形状を確実なものにする。繊維部材42,46の双方の材料と直径は、スリーブの目的、予期される環境、および繊維部材間に要求される相対的な固さを考慮して選択される。回旋形状は、繊維部材42が、管状本体50を形成する繊維部材46よりも固い場合に形成されることが理解されよう。
図4に、本発明による回旋状スリーブ60の別の一実施形態を示す。スリーブは、同スリーブの軸線68方向において、同一軸線上に離間配列された、長手方向に延びる複数の第一領域64および第二領域66から形成された管状本体62を備えている。第一領域64および第二領域66は、互いに隣接して交互に配置され、かつ複数の編目の列72に編成された複数の繊維部材70から形成されている。編目の列72は、軸線68方向において軸線68の周囲を円周方向に延びる。各編目の列は、複数のループ74を有する。スリーブ60は回旋形状をなし、スリーブから径方向外側へ突出する山部76と、山部間の谷部78とを備えている。山部と谷部は、第一領域64と第二領域66との固さを相違させることにより形成される。第一領域と第二領域の固さは、編目の列を形成しているループの密度、および/または長さ等の編成パラメータを変更するか、または第一領域と第二領域を編成する材料を相違させることにより変更され得る。
ループの密度は、ループ74の大きさと、繊維部材70が編成される際の張力とにより調節される。ループの大きさは、編成中の針の移動距離により決定され、この移動距離は、編み機の針を動作させるカムの調節により制御される。張力は、編み機に送り込まれる繊維部材により大きいか、または小さい張力を付与する、様々な構成を備えた機械的張力付与装置により制御される。
山部76は、第二領域66にて比較的大きいループ74を有する編目の列72から形成されている。同領域は、低い編目密度度を提供するように比較的小さい張力で編成されており、第二領域66を外側に突出させて各山部を形成している。谷部78は、第一領域67にて比較的小さいループ74を有する編目の列72から形成されている。同領域は、高いループ密度を提供するように比較的大きい張力で編成されて、第一領域64の固さを増大させて、スリーブを径方向内側へ牽引している。山部谷部間の距離は、比較的小さい張力で、より長いループによって編成された編目の列数と、より大きい張力で、より短いループによって編成された編目の列数とにより調節される。近代的な編み機をプログラミングして、第一張力と第一の針移動距離、例えば、比較的大きい張力と比較的短い針移動距離にて、第一の複数の編目の列80を編成し、その後、連続的に、比較的小さい張力と比較的長い針移動距離にて、第二の複数の編目の列82を編成し、次に、大きい張力と短い針移動距離にて、第三の複数の編目の列84を編成することが可能である。このような編成を繰り返すことによって、図4に示す回旋状スリーブ60が製造されるものと想定される。
領域64,66の相対的な固さは、領域を形成する繊維部材70の固さを相違させることによっても変更され得る。谷部78は、例えば、第一領域64を、単繊維等の比較的固い繊維部材86で編成することにより形成されるが、山部76は、第二領域を、マルチフィラメント糸等の、より可撓性の大きい繊維部材88で編成することにより形成される。
繊維部材70の好ましい材料には、ナイロン、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレンおよびポリテトラフルオロエタン等の重合体、ならびにDREFヤーンがある。鋼、チタン、ニチノール(登録商標)、エルジロイ(登録商標)を使用してもよい。高温用途には、グラスファイバーまたは石英ファイバーが好都合である。熱可塑性樹脂等の熱収縮性材料も有利に使用することができ、これらは編成体に編み込まれて、その後、加熱収縮されて谷部が形成される。単繊維およびマルチフィラメント糸の双方を使用することが
可能である。編成体の構造は、一重編みでも二重編みでもよい。
本発明による回旋状の保護スリーブの様々な実施形態は、安価に製造でき、多様な用途を有し、かつ材料選択により、長尺状基体を、任意の過酷な使用環境による悪影響から保護するように製作することが可能である。
本発明による編成された回旋状スリーブの実施形態の側面図。 図1に示したスリーブの一部分の広大図。 図1に示した別のスリーブの一部分の広大図。 図1に示した編成された回旋状スリーブの別の側面図。 図2に示したスリーブの一部分の広大図。 図2に示した別のスリーブの一部分の広大図。 本発明による編成された回旋状スリーブの別の一実施形態の部分斜視図。 本発明による編成された回旋状スリーブの更なる別の一実施形態の部分斜視図。

Claims (20)

  1. 長尺状基体を保護する長尺状の回旋状スリーブであって、
    前記スリーブの軸線方向において、同スリーブの長さ方向に離間され、かつ同一軸線上に配置された複数の管状をなす第一セグメントと、前記各第一セグメントは複数の第一の編目の列に編成された可撓性および弾性を有する複数の第一繊維部材から形成されて、さらに前記各セグメントは、対向して配置された外側へ広がる端部を有することと、
    第一繊維部材よりも可撓性が大きい複数の第二繊維部材から形成された複数の管状をなす第二セグメントと、前記第二繊維部材は複数の第二の編目の列に編成され、さらに前記各第二セグメントは、前記軸線方向において同一軸線上に配置されており、前記第二セグメントの端部を前記第一セグメントの広がった端部と編み合わせることによって第一セグメントと端部同士にて連結されて、該第一セグメントと交互に配列されたパターンを形成し、前記第一セグメントが複数の谷部を形成し、第二セグメントが前記スリーブから径方向外側へ突出する複数の山部を形成することとを備えるスリーブ。
  2. 前記各第一繊維部材は、少なくとも一つの単繊維を備える請求項1に記載の回旋状スリーブ。
  3. 前記単繊維は、ポリエステル、ナイロン、ポリプロピレンおよびポリエチレンのうちから選択された高分子材料を備える、請求項2に記載の回旋状スリーブ。
  4. 前記単繊維は、鋼、アルミニウム、銅、チタン、ニチノール(登録商標)およびエルジロイ(登録商標)のうちから選択された金属材料を備える、請求項2に記載の回旋状スリーブ。
  5. 前記第二繊維部材は、マルチフィラメント糸を備える請求項1に記載の回旋状スリーブ。
  6. 前記マルチフィラメント糸は、ポリエステル、ナイロンおよびポリテトラフルオロエチレンのうちから選択された高分子材料を備える、請求項5に記載の回旋状スリーブ。
  7. 前記第一繊維部材の編目の列の、前記第二繊維部材の編目の列に対する割合は3対2から5対1の範囲内である請求項1に記載の回旋状スリーブ。
  8. 長尺状基体を保護する長尺状の回旋状スリーブであって、
    公称径を有し、前記スリーブの軸線方向において、長さ方向に同一軸線上を延びる複数の円周方向の編目の列に編成された、可撓性および弾性を有する複数の繊維部材から形成された管状本体と、
    前記軸線方向において管状本体の長さ方向に離間されて配置された、弾性を有する複数の輪状部と、前記各輪状部の各直径は、前記本体の公称径よりも大きく、前記輪状部は、前記繊維部材を織り交ぜられることによって本体に固定され、前記本体は、前記輪状部が繊維部材に織り交ぜられている箇所にて、本体に沿って離間された輪状部の直径とほぼ等しい直径を有し、前記単繊維は、管状本体を形成する繊維部材よりも固く、前記輪状部が本体を外へ押圧して、軸線に沿って互いに離間された山部を形成し、輪状部の間にて本体により谷部が形成されることとを備える回旋状スリーブ。
  9. 前記輪状部は、ほぼ連続した、弾性を有する単繊維から形成され、該各弾性単繊維は、前記管状本体に沿ってほぼ長さ方向に延びて、隣接する輪状部を接続している、軸線方向のストランド部分を備えた請求項8に記載の回旋状スリーブ。
  10. 前記軸線方向のストランド部分は、前記管状本体を形成している繊維部材が織り交ぜられている、請求項9に記載の回旋状スリーブ。
  11. 前記軸線方向のストランド部分は、管状本体の表面上に配置されている請求項9に記載の回旋状スリーブ。
  12. 前記輪状部は、ポリエステル、ナイロン、ポリプロピレン、ポリテトラフルオロエチレンおよびポリエチレンのうちから選択された、弾性を有する重合体の単繊維を備えた請求項8に記載の回旋状スリーブ。
  13. 前記輪状部は、編み込みにより繊維部材が織り交ぜられた、請求項8に記載の回旋状スリーブ。
  14. 長尺状基体を保護する長尺状の回旋状スリーブであって、同スリーブの軸線方向において同一軸線上で離間配置され、かつ長手方向に延びる複数の第一領域および第二領域を有する管状本体と、同第一領域および第二領域は、互いに隣接して交互に配置され、かつ複数の編目の列に編成された複数の繊維部材から形成されており、前記各編目の列は、前記軸線の周囲を円周方向に延びる複数のループを有し、前記第一領域が、第二領域の固さとは異なる固さを有することによって、管状本体の軸線に沿って長さ方向に複数の山部と谷部とが交互に形成された回旋状スリーブ。
  15. 前記第一領域および第二領域の固さは、第一領域および第二領域を形成しているループの長さおよび密度の少なくとも一方を変更することにより変更される、請求項14に記載の回旋状スリーブ。
  16. 前記第一領域のループの密度が、第二領域のループの密度よりも大きいことによって、前記第一領域に谷部が形成され、第二領域に山部が形成される請求項15に記載の回旋状スリーブ。
  17. 前記第一領域のループの長さが、第二領域のループの長さよりも短いことによって、前記第一領域に谷部が形成され、第二領域に山部が形成される請求項15に記載の回旋状スリーブ。
  18. 前記第一領域および第二領域の固さは、第一領域および第二領域を形成する材料を変更することにより変更される、請求項14に記載の回旋状スリーブ。
  19. 前記第一領域が第一繊維部材から形成され、かつ前記第二領域が第二繊維部材から形成され、前記第一繊維部材が第二繊維部材よりも固いことによって、第一領域に谷部が形成されて、第二領域に山部が形成される請求項18に記載の回旋状スリーブ。
  20. 前記第一繊維部材は、単繊維を備える請求項19に記載の回旋状スリーブ。
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