JP2005508910A5 - - Google Patents

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JP2005508910A5
JP2005508910A5 JP2003530275A JP2003530275A JP2005508910A5 JP 2005508910 A5 JP2005508910 A5 JP 2005508910A5 JP 2003530275 A JP2003530275 A JP 2003530275A JP 2003530275 A JP2003530275 A JP 2003530275A JP 2005508910 A5 JP2005508910 A5 JP 2005508910A5
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Claims (4)

  1. 神経保護的に有効な量の誘導型一酸化窒素合成酵素の選択的阻害剤またはその医薬上許容される塩もしくはプロドラッグを含み、ここに、該誘導型一酸化窒素合成酵素の選択的阻害剤は、
    式I:
    Figure 2005508910
    [式中、Rは、H、ハロおよび所望により1以上のハロによって置換されていてもよいアルキルよりなる群から選択され;
    は、H、ハロおよび所望により1以上のハロによって置換されていてもよいアルキルよりなる群から選択され;
    但し、RまたはRの少なくとも1つはハロを含み;
    は、Hおよびヒドロキシよりなる群から選択され;
    Jは、ヒドロキシ、アルコキシおよびNRよりなる群から選択され、ここに;
    は、H、低級アルキル、低級アルキレニルおよび低級アルキニルよりなる群から選択され;
    は、H、ならびに環の少なくとも1つのメンバーが炭素であって、1ないし約4個のヘテロ原子が独立して酸素、窒素および硫黄から選択される複素環よりなる群から選択され、該複素環は、所望により、ヘテロアリールアミノ、N−アリール−N−アルキルアミノ、N−ヘテロアリールアミノ−N−アルキルアミノ、ハロアルキルチオ、アルカノイルオキシ、アルコキシ、ヘテロアラルコキシ、シクロアルコキシ、シクロアルケニルオキシ、ヒドロキシ、アミノ、チオ、ニトロ、低級アルキルアミノ、アルキルチオ、アルキルチオアルキル、アリールアミノ、アラルキルアミノ、アリールチオ、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、アルキルスルホンアミド、アルキルアミノスルホニル、アミドスルホニル、モノアルキルアミドスルホニル、ジアルキルアミドスルホニル、モノアリールアミドスルホニル、アリールスルホンアミド、ジアリールアミドスルホニル、モノアルキルモノアリールアミドスルホニル、アリールスルフィニル、アリールスルホニル、ヘテロアリールチオ、ヘテロアリールスルフィニル、ヘテロアリールスルホニル、アルカノイル、アルケノイル、アロイル、ヘテロアロイル、アラルカノイル、ヘテロアラルカノイル、ハロアルカノイル、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルキレンジオキシ、ハロアルキレンジオキシ、シクロアルキル、シクロアルケニル、低級シクロアルキルアルキル、低級シクロアルケニルアルキル、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヒドロキシハロアルキル、ヒドロキシアラルキル、ヒドロキシアルキル、ヒドロキシヘテロアラルキル、ハロアルコキシアルキル、アリール、アラルキル、アリールオキシ、アラルコキシ、アリールオキシアルキル、飽和ヘテロシクリル、部分的に飽和したヘテロシクリル、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールオキシアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、アリールアルケニル、ヘテロアリールアルケニル、シアノアルキル、ジシアノアルキル、カルボキシアミドアルキル、ジカルボキシアミドアルキル、シアノカルボアルコキシアルキル、カルボアルコキシアルキル、ジカルボアルコキシアルキル、シアノシクロアルキル、ジシアノシクロアルキル、カルボキシアミドシクロアルキル、ジカルボキシアミドシクロアルキル、カルボアルコキシシアノシクロアルキル、カルボアルコキシシクロアルキル、ジカルボアルコキシシクロアルキル、ホルミルアルキル、アシルアルキル、ジアルコキシホスホノアルキル、ジアラルコキシホスホノアルキル、ホスホノアルキル、ジアルコキシホスホノアルコキシ、ジアラルコキシホスホノアルコキシ、ホスホノアルコキシ、ジアルコキシホスホノアルキルアミノ、ジアラルコキシホスホノアルキルアミノ、ホスホノアルキルアミノ、ジアルコキシホスホノアルキル、ジアラルコキシホスホノアルキル、グアニジノ、アミジノおよびアシルアミノで置換されていてもよい]
    を有する化合物またはその医薬上許容される塩;
    式II:
    Figure 2005508910
    [式中、Xは、−S−、−S(O)−および−S(O)−よりなる群から選択され、好ましくは、Xは−S−であり、R12は、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−Cアルコキシ−CアルキルおよびC−Cアルキルチオ−Cアルキルよりなる群から選択され、これらの群の各々は、−OH、アルコキシおよびハロゲンよりなる群から選択された1以上の置換基により所望により置換されていてもよく、好ましくは、R12は、−OH、アルコキシおよびハロゲンよりなる群から選択される置換基で所望により置換されていてもよいC−Cアルキルであり、R13およびR18については、R18は、−OR24 および−N(R25)(R26)よりなる群から選択され、R13は、−H、−OH、−C(O)−R27、−C(O)−O−R28および−C(O)−S−R29よりなる群から選択されるか;またはR18は−N(R30)−であって、R13は−C(O)−であり、ここに、R18およびR13は、それらが結合する原子と一緒になって環を形成するか;または、R18は−O−であって、R13は−C(R31)(R32)−であり、ここに、R18およびR13は、それらが結合する原子と一緒になって環を形成し、R13が−C(R31)(R32)−であるならば、R14は−C(O)−O−R33であり;あるいは、R14 は、−Hであり、R11、R15、R16およびR17は独立して、−H、ハロゲン、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−CアルキニルおよびC−Cアルコキシ−Cアルキルよりなる群から選択され、R19およびR20は独立して、−H、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−CアルキニルおよびC−Cアルコキシ−Cアルキルよりなる群から選択され、R21およびR22については、R21は、−H、−OH、−C(O)−O−R34および−C(O)−S−R35よりなる群から選択され、R22は、−H、−OH、−C(O)−O−R36および−C(O)−S−R37よりなる群から選択され;またはR21は−O−であって、R22は−C(O)−であり、ここに、R21およびR22は、それらが結合する原子と一緒になって環を形成するか;またはR21は−C(O)−であって、R22は−O−であり、ここに、R21およびR22は、それらが結合する原子と一緒になって環を形成し、R23はCアルキルであり、R24は、−HおよびC−Cアルキルよりなる群から選択され、ここに、R24がC−Cアルキルである場合、R24は、所望により、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールおよびヘテロアリールよりなる群から選択される1以上の基によって置換されていてもよく、R25およびR26については、R25は、−H、アルキルおよびアルコキシよりなる群から選択され、R26は、−H、−OH、アルキル、アルコキシ、−C(O)−R38、−C(O)−O−R39および−C(O)−S−R40よりなる群から選択され;ここに、R25およびR26は独立して、アルキルまたはアルコキシである場合、R25およびR26は独立して、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールおよびヘテロアリールよりなる群から選択される1以上の基で所望により置換されていてもよいか;またはR25は−Hであって;R26は、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールおよびヘテロアリールよりなる群から選択され、R27、R28、R29、R30、R31、R32、R33、R34、R35、R36、R37、R38、R39およびR40は独立して、−Hおよびアルキルよりなる群から選択され、ここに、アルキルは、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールおよびヘテロアリールよりなる群から選択される1以上の基によって所望により置換されていてもよく、R11、R12、R13、R14、R15、R16、R17、R18、R19、R20、R21、R22、R23、R24、R25、R26、R27、R28、R29、R30、R31、R32、R33、R34、R35、R36、R37、R38、R39およびR40のいずれかは、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アルキルチオ、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールおよびヘテロアリールよりなる群から選択される基である場合、該基は、−OH、アルコキシおよびハロゲンよりなる群から選択される1以上の置換基により所望により置換されていてもよい]
    に対応する構造を有する化合物またはその医薬上許容される塩;
    式III:
    Figure 2005508910
    [式中、R41は、Hまたはメチルであって;
    42は、Hまたはメチルである]
    で表される化合物またはその医薬上許容される塩;
    式IV:
    Figure 2005508910
    で表される化合物またはその医薬上許容される塩;
    式V:
    Figure 2005508910
    [式中、R43は、水素、ハロ、C−Cアルキル、およびアルコキシもしくは1以上のハロにより置換されたC−Cアルキルよりなる群から選択され;
    44は、水素、ハロ、C−Cアルキル、およびアルコキシもしくは1以上のハロにより置換されたC−Cアルキルよりなる群から選択され;
    45は、C−Cアルキル、またはアルコキシもしくは1以上のハロにより置換されたC−Cアルキルである]
    で表される化合物またはその医薬上許容される塩;
    式VI:
    Figure 2005508910
    [式中、R46は、C−Cアルキルであり、該C−Cアルキルはハロまたはアルコキシで所望により置換されていてもよく、該アルコキシは1以上のハロで所望により置換されていてもよい]
    で表される化合物またはその医薬上許容される塩;
    式VII:
    Figure 2005508910
    [式中、R47は、水素、ハロ、C−Cアルキル、およびアルコキシもしくは1以上のハロにより置換されたC−Cアルキルよりなる群から選択され;
    48は、水素、ハロ、C−Cアルキル、およびアルコキシもしくは1以上のハロにより置換されたC−Cアルキルよりなる群から選択され;
    49は、C−Cアルキル、またはアルコキシもしくは1以上のハロにより置換されたC−Cアルキルである]
    で表される化合物またはその医薬上許容される塩;
    式VIII:
    Figure 2005508910
    [式中、R50は、C−Cアルキルであり、該C−Cアルキルはハロもしくはアルコキシにより所望により置換されていてもよく、該アルコキシは1以上のハロにより所望により置換されていてもよい]
    で表される化合物またはその医薬上許容される塩;
    式IX:
    Figure 2005508910
    [式中、R50は、水素、ハロおよびC−Cアルキルよりなる群から選択され、該C−Cアルキルはハロもしくはアルコキシにより所望により置換されていてもよく、該アルコキシは1以上のハロにより所望により置換されていてもよく;
    51は、水素、ハロおよびC−Cアルキルよりなる群から選択され、該C−Cアルキルはハロもしくはアルコキシにより所望により置換されていてもよく、該アルコキシは1以上のハロにより所望により置換されていてもよく;
    52は、C−Cアルキルであり、該C−Cアルキルはハロもしくはアルコキシにより所望により置換されていてもよく、該アルコキシは1以上のハロにより所望により置換されていてもよく;
    53は、水素、ハロおよびC−Cアルキルよりなる群から選択され、該C−Cアルキルはハロもしくはアルコキシにより所望により置換されていてもよく、該アルコキシは1以上のハロにより所望により置換されていてもよく;
    54は、ハロおよびC−Cアルキルよりなる群から選択され、該C−Cアルキルはハロもしくはアルコキシにより所望により置換されていてもよく、該アルコキシは1以上のハロにより所望により置換されていてもよい]
    で表される化合物またはその医薬上許容される塩;ならびに
    式X:
    Figure 2005508910
    [式中、R55は、C−Cアルキルであり、該C−Cアルキルはハロもしくはアルコキシにより所望により置換されていてもよく、該アルコキシは1以上のハロにより所望により置換されていてもよい]
    で表される化合物またはその医薬上許容される塩
    よりなる群から選択される神経変性疾患の治療または予防を必要とする対象における該疾患を治療または予防するための医薬組成物。
  2. 該神経変性疾患が発作、多発性硬化症、筋萎縮性側索硬化症、アルツハイマー病、脳虚血、局所性脳虚血、身体外傷、癲癇、および後天性免疫不全症候群の痴呆よりなる群から選択される請求項1記載の医薬組成物
  3. 神経変性疾患を治療または予防するための、かかる治療または予防を必要とする非ヒト哺乳動物における方法であって、神経保護的に有効な量の誘導型一酸化窒素合成酵素の選択的阻害剤またはその医薬上許容される塩もしくはプロドラッグを該非ヒト哺乳動物に投与し、ここに、該誘導型一酸化窒素合成酵素の選択的阻害剤は、
    式I:
    Figure 2005508910
    [式中、R は、H、ハロおよび所望により1以上のハロによって置換されていてもよいアルキルよりなる群から選択され;
    は、H、ハロおよび所望により1以上のハロによって置換されていてもよいアルキルよりなる群から選択され;
    但し、R またはR の少なくとも1つはハロを含み;
    は、Hおよびヒドロキシよりなる群から選択され;
    Jは、ヒドロキシ、アルコキシおよびNR よりなる群から選択され、ここに;
    は、H、低級アルキル、低級アルキレニルおよび低級アルキニルよりなる群から選択され;
    は、H、ならびに環の少なくとも1つのメンバーが炭素であって、1ないし約4個のヘテロ原子が独立して酸素、窒素および硫黄から選択される複素環よりなる群から選択され、該複素環は、所望により、ヘテロアリールアミノ、N−アリール−N−アルキルアミノ、N−ヘテロアリールアミノ−N−アルキルアミノ、ハロアルキルチオ、アルカノイルオキシ、アルコキシ、ヘテロアラルコキシ、シクロアルコキシ、シクロアルケニルオキシ、ヒドロキシ、アミノ、チオ、ニトロ、低級アルキルアミノ、アルキルチオ、アルキルチオアルキル、アリールアミノ、アラルキルアミノ、アリールチオ、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、アルキルスルホンアミド、アルキルアミノスルホニル、アミドスルホニル、モノアルキルアミドスルホニル、ジアルキルアミドスルホニル、モノアリールアミドスルホニル、アリールスルホンアミド、ジアリールアミドスルホニル、モノアルキルモノアリールアミドスルホニル、アリールスルフィニル、アリールスルホニル、ヘテロアリールチオ、ヘテロアリールスルフィニル、ヘテロアリールスルホニル、アルカノイル、アルケノイル、アロイル、ヘテロアロイル、アラルカノイル、ヘテロアラルカノイル、ハロアルカノイル、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルキレンジオキシ、ハロアルキレンジオキシ、シクロアルキル、シクロアルケニル、低級シクロアルキルアルキル、低級シクロアルケニルアルキル、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヒドロキシハロアルキル、ヒドロキシアラルキル、ヒドロキシアルキル、ヒドロキシヘテロアラルキル、ハロアルコキシアルキル、アリール、アラルキル、アリールオキシ、アラルコキシ、アリールオキシアルキル、飽和ヘテロシクリル、部分的に飽和したヘテロシクリル、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールオキシアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、アリールアルケニル、ヘテロアリールアルケニル、シアノアルキル、ジシアノアルキル、カルボキシアミドアルキル、ジカルボキシアミドアルキル、シアノカルボアルコキシアルキル、カルボアルコキシアルキル、ジカルボアルコキシアルキル、シアノシクロアルキル、ジシアノシクロアルキル、カルボキシアミドシクロアルキル、ジカルボキシアミドシクロアルキル、カルボアルコキシシアノシクロアルキル、カルボアルコキシシクロアルキル、ジカルボアルコキシシクロアルキル、ホルミルアルキル、アシルアルキル、ジアルコキシホスホノアルキル、ジアラルコキシホスホノアルキル、ホスホノアルキル、ジアルコキシホスホノアルコキシ、ジアラルコキシホスホノアルコキシ、ホスホノアルコキシ、ジアルコキシホスホノアルキルアミノ、ジアラルコキシホスホノアルキルアミノ、ホスホノアルキルアミノ、ジアルコキシホスホノアルキル、ジアラルコキシホスホノアルキル、グアニジノ、アミジノおよびアシルアミノで置換されていてもよい]
    を有する化合物またはその医薬上許容される塩;
    式II:
    Figure 2005508910
    [式中、Xは、−S−、−S(O)−および−S(O) −よりなる群から選択され、好ましくは、Xは−S−であり、R 12 は、C −C アルキル、C −C アルケニル、C −C アルキニル、C −C アルコキシ−C アルキルおよびC −C アルキルチオ−C アルキルよりなる群から選択され、これらの群の各々は、−OH、アルコキシおよびハロゲンよりなる群から選択された1以上の置換基により所望により置換されていてもよく、好ましくは、R 12 は、−OH、アルコキシおよびハロゲンよりなる群から選択される置換基で所望により置換されていてもよいC −C アルキルであり、R 13 およびR 18 については、R 18 は、−OR 24 および−N(R 25 )(R 26 )よりなる群から選択され、R 13 は、−H、−OH、−C(O)−R 27 、−C(O)−O−R 28 および−C(O)−S−R 29 よりなる群から選択されるか;またはR 18 は−N(R 30 )−であって、R 13 は−C(O)−であり、ここに、R 18 およびR 13 は、それらが結合する原子と一緒になって環を形成するか;または、R 18 は−O−であって、R 13 は−C(R 31 )(R 32 )−であり、ここに、R 18 およびR 13 は、それらが結合する原子と一緒になって環を形成し、R 13 が−C(R 31 )(R 32 )−であるならば、R 14 は−C(O)−O−R 33 であり;あるいは、R 14 は、−Hであり、R 11 、R 15 、R 16 およびR 17 は独立して、−H、ハロゲン、C −C アルキル、C −C アルケニル、C −C アルキニルおよびC −C アルコキシ−C アルキルよりなる群から選択され、R 19 およびR 20 は独立して、−H、C −C アルキル、C −C アルケニル、C −C アルキニルおよびC −C アルコキシ−C アルキルよりなる群から選択され、R 21 およびR 22 については、R 21 は、−H、−OH、−C(O)−O−R 34 および−C(O)−S−R 35 よりなる群から選択され、R 22 は、−H、−OH、−C(O)−O−R 36 および−C(O)−S−R 37 よりなる群から選択され;またはR 21 は−O−であって、R 22 は−C(O)−であり、ここに、R 21 およびR 22 は、それらが結合する原子と一緒になって環を形成するか;またはR 21 は−C(O)−であって、R 22 は−O−であり、ここに、R 21 およびR 22 は、それらが結合する原子と一緒になって環を形成し、R 23 はC アルキルであり、R 24 は、−HおよびC −C アルキルよりなる群から選択され、ここに、R 24 がC −C アルキルである場合、R 24 は、所望により、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールおよびヘテロアリールよりなる群から選択される1以上の基によって置換されていてもよく、R 25 およびR 26 については、R 25 は、−H、アルキルおよびアルコキシよりなる群から選択され、R 26 は、−H、−OH、アルキル、アルコキシ、−C(O)−R 38 、−C(O)−O−R 39 および−C(O)−S−R 40 よりなる群から選択され;ここに、R 25 およびR 26 は独立して、アルキルまたはアルコキシである場合、R 25 およびR 26 は独立して、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールおよびヘテロアリールよりなる群から選択される1以上の基で所望により置換されていてもよいか;またはR 25 は−Hであって;R 26 は、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールおよびヘテロアリールよりなる群から選択され、R 27 、R 28 、R 29 、R 30 、R 31 、R 32 、R 33 、R 34 、R 35 、R 36 、R 37 、R 38 、R 39 およびR 40 は独立して、−Hおよびアルキルよりなる群から選択され、ここに、アルキルは、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールおよびヘテロアリールよりなる群から選択される1以上の基によって所望により置換されていてもよく、R 11 、R 12 、R 13 、R 14 、R 15 、R 16 、R 17 、R 18 、R 19 、R 20 、R 21 、R 22 、R 23 、R 24 、R 25 、R 26 、R 27 、R 28 、R 29 、R 30 、R 31 、R 32 、R 33 、R 34 、R 35 、R 36 、R 37 、R 38 、R 39 およびR 40 のいずれかは、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アルキルチオ、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールおよびヘテロアリールよりなる群から選択される基である場合、該基は、−OH、アルコキシおよびハロゲンよりなる群から選択される1以上の置換基により所望により置換されていてもよい]
    に対応する構造を有する化合物またはその医薬上許容される塩;
    式III:
    Figure 2005508910
    [式中、R 41 は、Hまたはメチルであって;
    42 は、Hまたはメチルである]
    で表される化合物またはその医薬上許容される塩;
    式IV:
    Figure 2005508910
    で表される化合物またはその医薬上許容される塩;
    式V:
    Figure 2005508910
    [式中、R 43 は、水素、ハロ、C −C アルキル、およびアルコキシもしくは1以上のハロにより置換されたC −C アルキルよりなる群から選択され;
    44 は、水素、ハロ、C −C アルキル、およびアルコキシもしくは1以上のハロにより置換されたC −C アルキルよりなる群から選択され;
    45 は、C −C アルキル、またはアルコキシもしくは1以上のハロにより置換されたC −C アルキルである]
    で表される化合物またはその医薬上許容される塩;
    式VI:
    Figure 2005508910
    [式中、R 46 は、C −C アルキルであり、該C −C アルキルはハロまたはアルコキシで所望により置換されていてもよく、該アルコキシは1以上のハロで所望により置換されていてもよい]
    で表される化合物またはその医薬上許容される塩;
    式VII:
    Figure 2005508910
    [式中、R 47 は、水素、ハロ、C −C アルキル、およびアルコキシもしくは1以上のハロにより置換されたC −C アルキルよりなる群から選択され;
    48 は、水素、ハロ、C −C アルキル、およびアルコキシもしくは1以上のハロにより置換されたC −C アルキルよりなる群から選択され;
    49 は、C −C アルキル、またはアルコキシもしくは1以上のハロにより置換されたC −C アルキルである]
    で表される化合物またはその医薬上許容される塩;
    式VIII:
    Figure 2005508910
    [式中、R 50 は、C −C アルキルであり、該C −C アルキルはハロもしくはアルコキシにより所望により置換されていてもよく、該アルコキシは1以上のハロにより所望により置換されていてもよい]
    で表される化合物またはその医薬上許容される塩;
    式IX:
    Figure 2005508910
    [式中、R 50 は、水素、ハロおよびC −C アルキルよりなる群から選択され、該C −C アルキルはハロもしくはアルコキシにより所望により置換されていてもよく、該アルコキシは1以上のハロにより所望により置換されていてもよく;
    51 は、水素、ハロおよびC −C アルキルよりなる群から選択され、該C −C アルキルはハロもしくはアルコキシにより所望により置換されていてもよく、該アルコキシは1以上のハロにより所望により置換されていてもよく;
    52 は、C −C アルキルであり、該C −C アルキルはハロもしくはアルコキシにより所望により置換されていてもよく、該アルコキシは1以上のハロにより所望により置換されていてもよく;
    53 は、水素、ハロおよびC −C アルキルよりなる群から選択され、該C −C アルキルはハロもしくはアルコキシにより所望により置換されていてもよく、該アルコキシは1以上のハロにより所望により置換されていてもよく;
    54 は、ハロおよびC −C アルキルよりなる群から選択され、該C −C アルキルはハロもしくはアルコキシにより所望により置換されていてもよく、該アルコキシは1以上のハロにより所望により置換されていてもよい]
    で表される化合物またはその医薬上許容される塩;ならびに
    式X:
    Figure 2005508910
    [式中、R 55 は、C −C アルキルであり、該C −C アルキルはハロもしくはアルコキシにより所望により置換されていてもよく、該アルコキシは1以上のハロにより所望により置換されていてもよい]
    で表される化合物またはその医薬上許容される塩
    よりなる群から選択されることを特徴とする該方法。
  4. 該神経変性疾患が、発作、多発性硬化症、筋萎縮性側索硬化症、アルツハイマー病、脳虚血、局所性脳虚血、身体外傷、癲癇、および後天性免疫不全症候群の痴呆よりなる群から選択されることを特徴とする請求項記載の方法。
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