JP2005506503A - ガスプラグコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】外壁面に関してガスプラグコネクタの位置調整が可能であり且つ固定ガス導管据え付けに関してこのようにして位置セットオフの補正ができるガスプラグコネクタを製造することである。
【解決手段】これを達成するために、ガスプラグコネクタは、ケーシング(1)、遮断装置(2)および固定エレメント(3)とからなる。遮断装置(2)の筒状ノズル(12)は、気密状態でケーシング(1)の中へ突入し、該ケーシングはその内側に支持リング(10)が嵌まる溝(8)を有する。前記の支持リング(10)は、ノズル(12)をケーシング(1)の中へ嵌め込ませることができるが、ノズル(12)がケーシング(1)から抜け出ることを阻止する。固定エレメント(3)は、一方の側で壁(31)に取り付けられ且つ他方の側で遮断装置(2)に取り付けられる。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コネクタを壁面または壁内の固定ガス導管に永久連結させる入口ソケットを有するケーシングと、ガスコネクタプラグ特にガスホースプラグを連結するための遮断装置とにおけるガスプラグコネクタに関する。前記の遮断装置は、外部との気密が達成されている時のみ、ガスコネクタプラグを接続した後に内部ガス通路を開口する。
【0002】
【従来の技術】
ガスプラグコネクタは、建物内部に固設したガス導管と、キッチンレンジやドライヤのようなガス稼動機器との接続を容易にするのに役立っている。このようなコネクタを用いると、いずれのガス消費者でも簡単な手段でガス導管に接続させることができる。
【0003】前記の種類のガスプラグコネクタは周知である。例えば、ドイツ国特許第1136294号は、いわゆるガスコネクタコックを記載しており、該ガスコネクタコックでは、可動プラグを収容するコックケーシングからなるタップコックでもって、適当なガスホースコネクタをコネクタ孔の中に挿入することによって連結を行っている。ガスホースコネクタを回すと、同時にガスコネクタコックがオンまたはオフ位置になる。このようなコックケーシングは、連結ネジによって固定ガス導管に連結される。
【0004】また、実際において信頼できることが証明された他のタイプのガスプラグコネクタが、ドイツ国特許公開第3519933号に記載されている。ここでは、ガスプラグコネクタは、ガスコネクタプラグを取り込むためにケーシング内部で回すことによって調整できる筒状のガス前方本体と、該ガス前方本体に対して直角に配置した受け入れポートとを備える。遮断装置は、ガス前方本体の縦軸線の回りで回転できるボールと、該ボール内側の矩形ポートとからなる。ボールに結合されて同様に回転するガス前方本体の受け入れ端部は、ボールポートの出口端部の中へ突入している。ボール表面は、受け入れポートの縦方向に見て、ケーシング壁面で正反対に位置決めされた2本の弾力性の封止リングに当接する。これらの封止リングの一方は、チューブソケットに取り付けられ、該チューブソケットは、受け入れポートの中に挿入され且つ封止リングをボールに押し付けるのに役立つ。
【0005】ドイツ国実用新案第9112208号に記載された解決策はガスプラグコネクタであり、該ガスプラグコネクタの設計は特にドイツ国特許公開第3519933号で既述されたものと同じであるが、とりわけ隠蔽据え付け用に設計されている。このために、ケーシングは、結合リングとねじ込み連結するためのネジ付き受け入れソケットを有し、そして平坦設置向きに設計されたボックス内に取り付け且つ該ボックスから取り除くことができる。ガスコネクタプラグを収容する開口は、ボックスの着脱可能なフロントカバーに設けている。また、ノズルはボックスの側壁のひとつに設置している。ボックスの外側へ突出するノズル端部は、ガス導管に連結することができ、そこでボックス内部のノズル端部は、受け入れソケットに連結できる結合リングを備えている。
【0006】他のガスプラグコネクタが、ドイツ国特許第10061653号明細書に記載されている。このガスプラグコネクタは、コネクタを固定ガス導管に永久的に連結させる一体的な入口ソケットを有するベース本体と、ベース本体に締着した出口ソケットと、ガスコネクタプラグを取り込むために所定の距離をおいて出口ソケットのシェル部外周面を囲撓するベースプレートであって、残余部がベース本体の下方に締着される該ベースプレートとからなる。また、ベースプレートは、壁に向いたショルダ部として役立ち、該壁にショルダ部は適切に取り付けられる。ベースプレートには、ガスコネクタプラグを取り外す時に開いているコネクタを閉じるカバーを有するボンネットが適切に固着され、この際に前記カバーはラッチング装置を備えている。ラッチング装置は、ガスコネクタプラグを受け入れ開口の中へ挿入するための初めての試みで掛け外しに容易な状態に持ってこられ、この状態にカバーのラッチング装置を調整する。ガスコネクタプラグの少なくとも1回の付加的な作動が、出口ソケットのコネクタ開口を、連結すべきガスプラグコネクタにアクセス可能にするために必要である。
【0007】これら全ての装置では、一般に、ガスホースプラグ接続用の穿孔の位置が、導管を据え付ける壁の外表面に関してガス導管の配向に依存するという欠点を持っている。審美的な仕方で据え付けたガスプラグコネクタを有するために、外壁表面および固定ガス導管のいずれも同じ位置でなければならず、これは高価なガス導管据え付けを意味する。
【0008】特に表面据え付けにおける他の欠点は、完了した設備にはガスプラグコネクタの可視部分をも含むことである。その結果として、ガスプラグコネクタは、損傷する危険性、例えば、仕上げのために室内で必要な作業をしている際に擦過する危険性を冒すことになり、これはガスプラグコネクタの見栄えを損なうであろう。
【0009】さらに、殆どのガスプラグコネクタは、修繕または機能回復作業の後に必要になっても、後でまた該ガスプラグコネクタの可視部分を交換または再調整できないという不都合を持っている。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明は、壁の外表面に関してガスプラグコネクタの位置を調整でき、且つそれ故に固定ガス導管の位置ズレを補正できる前記の種類のガスプラグコネクタを開発する問題に基づいている。さらに、ガスプラグコネクタの外部可視部分の最終据え付けは、他の作業の完了後に、例えば部屋を装飾する時に行うことが可能である。また、ガスプラグコネクタの外部可視部分の交換は、大して苦労することなく行うことができる。
【0011】本発明に従って、ケーシング、遮断装置および固定エレメントを有するガスプラグコネクタを提供することによって問題が解決されるものである。ケーシングは、壁の中または壁面に据え付けた固定ガス導管にガスプラグコネクタを永久連結させる入口ソケットを備える。遮断装置は、ガスコネクタプラグ、特にガスホースプラグに連結するのに役立ち、この連結によって前記遮断装置は、外部との気密が達成された時のみ内部ガス通路を開口する。筒状のノズルは、ケーシングの方に向く側面にカラーを有し、該カラーがケーシングから遠い側面に位置させた係止溝と接するものであって、気密通路において遮断装置の一部としてケーシングの中へ突入しており、前記ケーシングは、その内部において、溝を回りケーシングの開口を通って外部空間へ突出する片寄り端部を有するバネの支持リングを収容する溝を有する。開口した状態において、支持リングの円形部は、完全に溝の内側に入ってノズルをケーシングの中に嵌め込ませ、該ノズルが溝内に入る支持リングによってケーシングから抜け出ることはない。固定エレメントは、壁に取り付けられ且つその他端部で遮断装置に取り付けられることにより、該遮断装置は、その他端部を分離した後に、ケーシングから見てノズルの縦軸線の回りに転向させることができる。支持リングの片寄り端部の付加的な作動の後でのみ、溝の回りで該リングの円形部が開き、そして遮断装置を取り除くことができる。
【0012】したがって、その解決策は、前述したような先行技術の欠点を排除する取組み法を構成している。ガスプラグコネクタの可視部分と組み合わせる遮断装置は、単に室内の他の作業を完了した後に設置することを必要とし且つ固定導管据え付けの位置ズレをこのように補正できるので、審美的外観をもたらすように取り付けることが可能である。これは、必要とされるいかなる付加的努力をすることなく、導管据え付け作業を取引に際して通例のように行いうることを意味する。また、ガスプラグコネクタの可視部分を交換することも可能である。
【0013】本発明の別の有利な段取りは、本発明の他の請求項において見い出すことができる。特に、ケーシングの内側に位置させ且つ遮断装置の方に向ける溝の側面は、遮断装置の偶然の抜け出しがこのようなレイアウトによっていっそう良く阻止されるので、溝底から上方方向に見ると溝幅が拡がるように仕上げられている。
【0014】他の有利な段取りにおいて、カラーから外方を向いている係止溝の側面は、溝底から上方方向に見ると溝幅が拡がるように仕上げられている。適所にこのように配置することによって、支持リングは、ノズルがケーシングに向かって縦方向に移動するときに係止溝から滑り出すことができ、これは、ガスプラグコネクタの位置をノズルの縦軸線の方向に調整できることを意味する。これは、特に隠蔽据え付けの場合に有利であり、しばしば審美的外観が要求されまたはいわゆるカーテンウォールと連結するために用いられ、他には、壁の外表面に関してガス導管の据え付け深さの調整について何らかの作業を要求されることはないだろうし、連結される既存のガスプラグコネクタがこのために適合しない。とりわけ、タイル張り作業による場合のように据え付けの時に正確な寸法が未だに役に立たないならば生じる問題は、この取り組みによって取り除かれるであろう。
【0015】他の段取りは、ノズルの表面が、ケーシングからノズルの縦方向に見て、係止溝の背後の領域に位置決めされた円錐状のテーパ部分を有する。このような配置の利点は、いっそう良好な調整オプションを伴い、ノズルの縦軸線が付加的に揺動できることである。
【0016】
【実施例】
本発明に係るガスプラグコネクタを、隠蔽据え付けに適した段取りを用いる実施例により、以下においてより詳細に説明する。
【0017】この段取りの実施例において、ケーシング1は、該ケーシングの縦軸線と直角に設置した一体の入口ソケット4を有し、この実施例において、該ソケットは、ガスプラグコネクタと固定ガス導管(図示しない)とを永久連結させる雌ねじ部を備える。例えば、入口ソケット4は、ケーシングの表側に位置定めしたり、またはその連結を圧縮接続などによって行いうることが理解されるべきである。入口ソケット4によって形成されたガス出入口は、円筒空間5に通じ、該円筒空間内においてガス流れ監視装置6をガス出入口の背後に詰め寄せする。
【0018】ケーシング1の表側開口7の近接個所において、円筒空間5は、凹み9で中断される溝8を有する。開口7の方へ向く溝8の側面は、該溝の底部から見て溝幅が増加するように設計されている。溝8の内部には環状バネの支持リング10があり、該リングの内径は空間5へ部分的に突出するように選定されている。支持リング10の端部11は、放射方向の外方へ曲がり且つ凹み9から突出する。ケーシング1の外側では、前記リング端部が再び曲がり、好ましくはその個所からケーシングの縦軸線と平行になるように直角に曲がる。
【0019】遮断装置2に属するノズル12は、開口を通ってケーシング1の空間5の中へ突入し、このようなノズルは、ケーシング1の内側において円周溝を有するカラー13を端部に持ち、該円周溝内には、必要な気密性を保証するOリングシール14を嵌める。
【0020】ノズル12およびその内部輪郭部が、遮断バルブ22用の弁座21を形成しており、該遮断バルブの閉鎖本体23は、ノズル12の軸線に沿って、且つ弁座21の方向にガイド片24上を自由に動くことができる。その運動の間に、閉鎖本体23は、閉鎖スプリング25で付勢された力によって閉鎖方向へ押し込まれ、該スプリングの一端部はガイド片24に当接し且つ他端部は閉鎖本体23に当接する。Oリングシール26は、閉鎖本体23上に置かれ且つオフ位置において弁座21に当接するものであって、この装置を気密にするものである。閉鎖本体23の軸方向延長部27は、出口ソケット18の中へ突入している。
【0021】また、遮断装置2に属するベースプレート28は、ガスコネクタプラグ19によって必要とされる間隔をおいて、出口ソケット18のシェル部外周面を囲撓する筒状ドーム29を有する。ドーム29の表側には、カラー形状であるショルダ部17がノズル12上に存在し、該ノズルは、前記ショルダ部とともに、ドーム29の下方へ締め付ける支持プレート30を介してドーム29に対して押し付けられる。
【0022】金属シート片の形状である固定エレメント3は、特にドイツ国内の建造物において多くの場合に用いられるように、概略で図示した壁31とベースプレート28との間に配置され、例えば、ネジおよびダボ(図示しない)を用いることにより、円形に配列された長孔33によって一般に認められた方法で、ユニットを壁31に固着することができる(図3参照)。
【0023】係止エレメント34を介して、ベースプレート28は該プレートを覆うボンネット35に連結される。図3で部分的に切り欠いて示したボンネット35は、その正面に2個の穿孔36を設けて止めネジ32を取り込み、該止めネジは、固定エレメント3に設けたネジ孔37および長孔38によって該固定エレメントに下方で締着され、それによって出口ソケット18のガス出口を長孔38の一部の背後で位置定めしている。
【0024】カバーとして役立つスライダ39は、ボンネット35とベースプレート28との間に配置され、これらの間において該スライダはその縦軸線に沿って自由に動けるように案内される。スプリング40は、一端部をボンネット35に当接し且つ他端部をスライダ39に当接するものであって、スライダ39の運動方向に力を与えることによって、出口ソケット18のガス出口をアクセス可能とする長孔38の領域をスライダ39が閉じることになり、ガスコネクタプラグ19を適切に挿入移動させた後にのみ、出口ソケット18のガス出口がアクセス可能になり、その後にガスプラグコネクタとガスコネクタプラグ19とを接続することができる。
【0025】ガスプラグコネクタが、この実施例において示すように動作する仕方を以下で説明する。
【0026】図1は、取り付け前の位置におけるガスプラグコネクタを示している。ケーシング1は、壁31の中または該壁の背後にあり、入口ソケット4を介して固定ガス導管と連結されており、該出口ソケットの位置は、図3から明らかなように、この実施例では一般に所望されるような直交の配置から意図的に逸脱させている。固定エレメント3に設けた長孔38によって、これらの逸脱を修正すれば(また、図3からも明らかであるように)、遮断装置2を締着するためのネジ孔37は所望の水平位置になる。ついで、固定エレメント3を、前記のネジ(図示しない)によって壁31に適切に固着すればよい。
【0027】図1において、遮断装置2のノズル12は、支持リング10が係止溝15内に丁度嵌まるだけケーシング1の中へ挿入されている。その後に、図1とは対照的に図2で示すように、支持リング10の端部(11)が、その全円形領域をケーシング1内側の溝8内へ入れるほど大きく工具によって単に拡げられるならば、遮断装置2をケーシング1から取り除くことができる。
【0028】図4から明らかになるように、次にガスプラグコネクタが完全に装着される。ノズル12は、ベースプレート28が固定エレメント3に当接するまで、さらに縦方向にケーシング1の中へ押し込まれ、この際に、初めに支持リング10が、斜め配置の溝側面によって係止溝15からスリップすることが可能となった。遮断装置2は、止めネジ32によって固定エレメント3に永久的に連結することができる。
【0029】挿入方向に移動すると、ケーシングから見てノズル12の縦軸線における位置セットオフは、ノズル12を少し傾けることによって図5に示すように修正することができ、同時に、ガスプラグコネクタの外側の可視部分は審美的な外観のために壁31上に載置されている。
【0030】また、図4はオン位置におけるガスプラグコネクタを示し、すわなち、出口ソケット18のシェル部外周面とドーム29のシェル部内周面とで形成される取り込み開口内におけるガスコネクタプラグ19の連結ピースを示している。必要な気密性は、出口ソケット18のシェル部外周面に載置したOリングシール20によって保証される。外部との気密性が達成された後にのみ、ガスコネクタプラグ19にあるタペット41が延長部27に向かって押し込み、そしてガスコネクタプラグ19がさらに前進すると遮断バルブ22を開く。ついで、固定ガス導管への連結が行われる。ケーシング1内部で位置定めしたガス流れ監視装置6は、例えば、破裂したガスホースによって起こるような許容できない通過流量の増加の場合に、前記ガス流れ監視装置を閉じることによってガス導管を遮断することを確実に行う。
【0031】後日に行われる修理作業のためにベースプレート28で覆われた壁31の領域の背後に到達するには、まず止めネジ32を緩め、そして壁31から遮断装置2を引き出すだけである。これは、支持リング10が係止溝15内に適切にロックされるまで行うことができる。
【0032】遮断装置2を所望に応じて交換する場合には、遮断装置2をノズル12とともにケーシング1から完全に引き出すために、前述したように支持リング10を拡げなければならない。その時に入口ソケット4に連結した固定ガス導管が閉鎖されていないならば、このような場合にはガス流れ監視装置6が応答してラインを閉じることは言うまでもないことである。
【0033】本発明に係るガスプラグコネクタが、前記で提示した実施例に限定されるものでないことは言うまでもないことである。本発明の範囲を逸脱することなく、変更、代替および結合することが可能である。
【0034】例えば、入口ソケット4は、ケーシング1とノズル12との接続で示したものと同様に、ケーシング1の内側で自由に移動するように設置されてもよく、この際に、ケーシング1も、勿論、この方向において溝8内に嵌まる支持リング10を有する領域を持ち、この方向にシフトできる入口ソケット4の一部を受け入れる。
【0035】いっそう大きい傾斜領域を獲得するために、ノズル12の縦軸線に関して、該ノズルは、ドーム29の中に突入する付加的な円錐セクション16を備えていてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】オフ位置におけるガスプラグコネクタを示す断面図である。
【図2】図1に示したガスプラグコネクタをX−Xに沿って示す断面図である。
【図3】図1に示したガスプラグコネクタをA方向から一部切り欠いて示す平面図である。
【図4】オン位置におけるガスプラグコネクタをガスコネクタプラグとともに示す断面図である。
【図5】図4に示したガスプラグコネクタの部分平面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング
2 遮断装置
3 固定エレメント
4 入口ソケット
5 空間
6 ガス流れ監視装置
7 開口
8 溝
9 凹み
10 支持リング
11 端部
12 ノズル
13 カラー
14 Oリングシール
15 係止溝
16 セクション
17 ショルダ部
18 出口ソケット
19 ガスコネクタプラグ
20 Oリングシール
21 弁座
22 遮断装置
23 閉鎖本体
24 ガイド片
25 閉鎖スプリング
26 Oリングシール
27 延長部
28 ベースプレート
29 ドーム
30 支持プレート
31 壁
32 止めネジ
33 長孔
34 係止エレメント
35 ボンネット
36 穿孔
37 ネジ孔
38 長孔
39 スライダ
40 スプリング
41 タペット

Claims (4)

  1. 壁(31)面または該壁の中に据え付けた固定ガス導管にガスプラグコネクタを永久連結させる入口ソケット(4)を有するケーシングと、ガスコネクタプラグ(19)を連結するための遮断装置であって、外部との気密が達成されると内部ガス通路を解放する遮断装置(2)と、一方の側で遮断装置(2)に取り付けられ且つ他方の側で壁(31)に取り付けられる固定エレメント(3)とを備え、
    遮断装置(2)は筒状のノズル(12)を有し、該ノズルは、ケーシング(1)の方に向く側端部にカラー(13)を有し且つ該カラーがケーシング(1)から遠い側面で接する係止溝(15)を有しさらに気密通路においてケーシング(1)の中へ突入しており、前記ケーシングは溝(8)を有し、該溝内には、所定の角度で横方向へ向かい且つケーシング(1)の内側で溝(8)の回りに位置した凹み(9)を通って外方へ突出する端部(11)を有するバネの支持リング(10)が嵌まり、開口した状態において、前記リングの円形部は、ノズル(12)がケーシング(1)の中に入りうるように完全に溝(8)内に嵌まり、係止溝(15)内にある支持リング(10)によってノズル(12)はケーシング(1)から抜け出ることがなく、
    この際に、遮断装置(2)は、固定エレメント(3)をその両側の一方で分離した後に、ケーシング(1)から見てノズル(12)の縦軸線の回りで転向可能であるガスプラグコネクタ。
  2. ケーシング(1)の内側に位置させ且つ遮断装置(2)の方に向ける溝(8)の側面は、溝底から上方方向に見ると溝幅が拡がるように仕上げられている請求項1記載のガスプラグコネクタ。
  3. カラー(13)から外方を向いている係止溝(15)の側面は、溝底から上方方向に見ると溝幅が拡がるように仕上げられている請求項1または2記載のガスプラグコネクタ。
  4. ノズル(12)の表面は、ケーシング(1)からノズルの縦方向に見ると、係止溝(15)背後の領域に位置付けされた円錐状のテーパ部(16)を有する請求項1から3のいずれかに記載のガスプラグコネクタ。
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