JP2005505381A - 衛生物品の製造法 - Google Patents
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Abstract
本発明は、衛生物品、特にベビー用オムツを製造するための押出し成形法に関する。このような物品は、単一の製造サイクルで、特殊なマルチチャネルの広幅スリットダイ(4)を用いて2つの押出機(1、8)で、PE又はPP製の結合されている5つの層を有するストリップとして製造され、各個のストリップに対して1つのチャネルが使用される。良好な通気性が得られるように、フィルムは、製造サイクル内で、製造ライン内の延伸ステーション(7)で長さ方向に延伸される。続いて、ベルクロ(17)および、それに関連した捲縮繊維(18)が同時に外側ストリップ(12)上に押出されるか、又は噴霧され、それによって、完全に製造された衛生物品が、比較的少ない製造費用で極めて経済的に作り出される。押出される5つの個々のストリップは、液体不透過性中央ストリップ(13)、外側ストリップ(12)である2つの通気性フィルムストリップ、縁側の伸張テープ(14)を備える液体透過性被覆フィルム(9)および吸収パッド(16)の形態に形成される。
【選択図】図1
【選択図】図1
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は、5つのストリップを有する衛生物品の構造物の製造法に関し、本衛生物品は、製造技術的には、好ましくは、完全なベビー用オムツとして加工される。
【背景技術】
【0002】
DE 40 41 228は、これまで、吸収性が向上した衛生フィルムを製造するための解決を開示してきたが、そこでは、セルロース板紙ストリップは機械的処理によって嵩高いフラッフパルプ層に再生され、衣類保護フィルムストリップはフラッフパルプ層に並行に供給され、これらのストリップはセルロース薄葉紙および不織布に一体に包装される。この解決は、超吸収体の水性懸濁液がベース層、即ち、セルロース板紙に塗布されるという特徴がある。
【0003】
しかし、この解決には、このような方法で得られる衛生フィルムは、完全な、即ち、完成したベビー用オムツを製造するために、かなりの追加の後処理を実施しなければならないという欠点がある。これは、特に、縁部の接着、若しくは溶着、又は別に製造されて後で取付けられなければならないベルクロの装備に関するものである。
【0004】
更に、他の解決が知られており、ここでは、3つのストリップの外側の通気性ベースフィルムと、中央に配置され、側部を溶着又は接着される防漏フィルムが互いに結合される。
【0005】
この解決にも、粘着ファスナ又はベルクロであるファスナを別に製造し、後で取付けなければならないという欠点がある。このような後の費用は、物品の価格を不必要に上昇させ、良好な経済性の妨げになる。
【0006】
DE 201 00 065は、オムツの固定部分に位置の目印が提供されることを特徴とする、脱着可能なファスナを有するオムツに関する他の解決を開示する。
【0007】
この解決には、目印を有する固定部分を除けば、その配置によって、高い液体吸収性を生じさせることができる有効な構造をそれが有していないという欠点がある。
【0008】
最後に、3つのストリップのベースフィルムの解決も知られているが、これは、外側が通気性であるように加工され、継ぎ目で溶着又は接着される防漏フィルムを中央に有し、粘着ファスナ又はベルクロであるファスナは、別に製造され、取付けられる。
【0009】
この解決には、この物品の製造に非常に費用のかかる製造方法が必要であるという欠点がある。フィルムの押出し成形製造とは独立して、少なくとも3〜4の工程が必要である。この製造には、非常に費用がかかり、同様に、最終物品の価格を上昇させるという影響を有する。加えて、処分が問題となる。
【特許文献1】
DE 40 41 228
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
従って、本発明の取り組む課題は、1回のサイクルで費用効果が高い衛生物品の製造法を提供することであり、本方法では、技術的には、最終製品は押出しプロセス後に直接、又はインラインで製造される。本発明によれば、本製造方法は、好ましい価格/性能比で、製造信頼性が高くなければならない。更に、使用される原料は、容易に問題なく処分でき、加えて、最終製品の取扱いは消費者に好都合でなければならない。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明の課題は、請求項1の特徴を示す部分に明示される技術的特徴によって解決される。
【0012】
本発明の本質は、互いに隣接する5つのストリップの結合にあり、これらは2つの押出機により押出しプロセスで製造され、続いて直接又はインラインで製造される。好ましくは、ポリエチレンフィルムであるが、同様にポリプロピレンフィルムも、両方の押出機によって、ろ過および計量ポンプ、および複数のノズルを装備する特殊な広幅スリットダイで、キャスティングロール装置(Giesswalzstuhl)で5つのストリップに製造される。この場合、第1の押出機は、中央および両方の外側ストリップを製造する。第2の押出機は、中央のストリップ上に置かれるように、両方の外側ストリップの間に配置される2つの通気性ストリップを製造する。本物品のベルクロは、続いて、キャスティングロール上と、それに続く一対のエンボスロールの両方によって製造フローで同時に製造される。
【0013】
通気性をもたらすため、フィルムは、インラインで長さ方向に延伸される。別の方法では、生体高分子と化学高分子から構成される通気性フィルムは、技術的には、マイクロ波を用いて製造される。この場合、生体高分子は、マイクロ波によって押出されたフィルムから取り除かれる。最後に、吸収性パッドは、第2の押出機によって液体不透過性の中央ストリップ上に取付けられ、その上に位置する被覆フィルムである液体透過性上部フィルムで封鎖され、この被覆フィルムは、縁側に伸張テープが装備されている。
【0014】
本発明によれば、前述の方法で、押出し成形によるポリマーの複合構造物が得られ、使用される押出しダイは、マルチチャネルの広幅スリットノズルから構成され、それを使用して、衛生製品の5つのストリップ構造が得られる。最後に、ベルクロの成形も、第2の押出機によって製造プロセスでインラインで同時に実施され、捲縮繊維がベルクロ用の閉鎖要素である外側ストリップ上に噴霧される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
本発明を、典型的な実施形態により、以下に更に詳細に記載する。
【0016】
中央ストリップ13および2つの外側ストリップ12は、押出機1により押出される。技術的には、マルチチャネルの広幅スリットダイ4の5つのチャネル全てがこのプロセスで使用される。その結果、技術的には、衛生フィルムを形成する5つのフィルムストリップ全てが1つのニップで押出されるが、従来の慣用的な製造では、それに複数の工程が含まれたが、ここでは包括的に統合されている。押出しプロセスでは、スクリーンを通るろ過2が配置されており、続いて、計量ポンプ3が組み込まれ、ここでは、使用される好ましい材料であるポリエチレンが、前述の広幅スリットダイ4および一対のキャスティングロール5に運ばれる。続いて、中央ストリップ13および両方の外側ストリップ12として、このように押出されたストリップ12は、一対の形成ロール6を通り、そこから、それらは次の延伸ゾーン7に搬送される。ここで、フィルムストリップの長さ方向の延伸が、インラインで行われ、それによって良好な通気性をもたらされる。インラインで延伸7の後、第2の押出機8によって吸収パッド16が取付けられる。最後に、更なる製造プロセスで、液体透過性被覆フィルム9が衛生フィルムに取付けられ、加えて、その縁部に伸張テープ14が装備される。その後、形状切断をするステーション10が続き、ここで、本発明の典型的な実施形態によれば、ベビー用オムツに曲線状の側部の切り込み19が切り出される。その直後に、完成した衛生物品は、長さ切断ステーション11で、製品の所望の長さに切断される。
【0017】
記載のように、典型的な実施形態によれば、ベビー用オムツの形態の衛生物品は、単一の製造サイクルで完全に製造され、前記ベビー用オムツは、通気性フィルムストリップである2つの通気性外側ストリップ12、および被覆フィルム9を装備した液体不透過性の中央ストリップ13から構成され、被覆フィルム9には伸張テープ14が縁側に装備されている。最後に、液体透過性の被覆フィルム9を有する吸収パッド(16)が形成され、好ましくは2つのベルクロタブを有するベルクロ17が、外側ストリップ12の外側領域に配置される。ベルクロ17の両方のベルクロタブは、後の使用中、同じ位置に配置される捲縮繊維18にしっかりと結合され、このため、ベビー用オムツの確実な閉鎖が保証される。形状切断ステーション10で生じる丸い切り込み15は、単にベビー用オムツが身体に良く適合することに役立ち、このような工程が、問題なく製造サイクルに組み込まれることを示す。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】製造プラントおよびフローを示す図である。
【図2】衛生フィルムの上面図である。
【図3】衛生フィルムの断面図である。
【符号の説明】
【0019】
1 押出機
2 ろ過
3 計量ポンプ
4 マルチチャネルの広幅スリットダイ
5 一対のキャスティングロール
6 一対の形成ロール
7 製造ライン内延伸
8 押出機
9 液体透過性被覆フィルム
10 形状切断
11 長さ切断
12 外側ストリップ通気性フィルムストリップ(ポリプロピレン)
13 中央ストリップ(液体不透過性ストリップPE、PP)
14 伸張テープ
15 切り込み
16 吸収パッド
17 ベルクロ(ベルクロタブ、2つのストリップ)
18 捲縮繊維
【0001】
本発明は、5つのストリップを有する衛生物品の構造物の製造法に関し、本衛生物品は、製造技術的には、好ましくは、完全なベビー用オムツとして加工される。
【背景技術】
【0002】
DE 40 41 228は、これまで、吸収性が向上した衛生フィルムを製造するための解決を開示してきたが、そこでは、セルロース板紙ストリップは機械的処理によって嵩高いフラッフパルプ層に再生され、衣類保護フィルムストリップはフラッフパルプ層に並行に供給され、これらのストリップはセルロース薄葉紙および不織布に一体に包装される。この解決は、超吸収体の水性懸濁液がベース層、即ち、セルロース板紙に塗布されるという特徴がある。
【0003】
しかし、この解決には、このような方法で得られる衛生フィルムは、完全な、即ち、完成したベビー用オムツを製造するために、かなりの追加の後処理を実施しなければならないという欠点がある。これは、特に、縁部の接着、若しくは溶着、又は別に製造されて後で取付けられなければならないベルクロの装備に関するものである。
【0004】
更に、他の解決が知られており、ここでは、3つのストリップの外側の通気性ベースフィルムと、中央に配置され、側部を溶着又は接着される防漏フィルムが互いに結合される。
【0005】
この解決にも、粘着ファスナ又はベルクロであるファスナを別に製造し、後で取付けなければならないという欠点がある。このような後の費用は、物品の価格を不必要に上昇させ、良好な経済性の妨げになる。
【0006】
DE 201 00 065は、オムツの固定部分に位置の目印が提供されることを特徴とする、脱着可能なファスナを有するオムツに関する他の解決を開示する。
【0007】
この解決には、目印を有する固定部分を除けば、その配置によって、高い液体吸収性を生じさせることができる有効な構造をそれが有していないという欠点がある。
【0008】
最後に、3つのストリップのベースフィルムの解決も知られているが、これは、外側が通気性であるように加工され、継ぎ目で溶着又は接着される防漏フィルムを中央に有し、粘着ファスナ又はベルクロであるファスナは、別に製造され、取付けられる。
【0009】
この解決には、この物品の製造に非常に費用のかかる製造方法が必要であるという欠点がある。フィルムの押出し成形製造とは独立して、少なくとも3〜4の工程が必要である。この製造には、非常に費用がかかり、同様に、最終物品の価格を上昇させるという影響を有する。加えて、処分が問題となる。
【特許文献1】
DE 40 41 228
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
従って、本発明の取り組む課題は、1回のサイクルで費用効果が高い衛生物品の製造法を提供することであり、本方法では、技術的には、最終製品は押出しプロセス後に直接、又はインラインで製造される。本発明によれば、本製造方法は、好ましい価格/性能比で、製造信頼性が高くなければならない。更に、使用される原料は、容易に問題なく処分でき、加えて、最終製品の取扱いは消費者に好都合でなければならない。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明の課題は、請求項1の特徴を示す部分に明示される技術的特徴によって解決される。
【0012】
本発明の本質は、互いに隣接する5つのストリップの結合にあり、これらは2つの押出機により押出しプロセスで製造され、続いて直接又はインラインで製造される。好ましくは、ポリエチレンフィルムであるが、同様にポリプロピレンフィルムも、両方の押出機によって、ろ過および計量ポンプ、および複数のノズルを装備する特殊な広幅スリットダイで、キャスティングロール装置(Giesswalzstuhl)で5つのストリップに製造される。この場合、第1の押出機は、中央および両方の外側ストリップを製造する。第2の押出機は、中央のストリップ上に置かれるように、両方の外側ストリップの間に配置される2つの通気性ストリップを製造する。本物品のベルクロは、続いて、キャスティングロール上と、それに続く一対のエンボスロールの両方によって製造フローで同時に製造される。
【0013】
通気性をもたらすため、フィルムは、インラインで長さ方向に延伸される。別の方法では、生体高分子と化学高分子から構成される通気性フィルムは、技術的には、マイクロ波を用いて製造される。この場合、生体高分子は、マイクロ波によって押出されたフィルムから取り除かれる。最後に、吸収性パッドは、第2の押出機によって液体不透過性の中央ストリップ上に取付けられ、その上に位置する被覆フィルムである液体透過性上部フィルムで封鎖され、この被覆フィルムは、縁側に伸張テープが装備されている。
【0014】
本発明によれば、前述の方法で、押出し成形によるポリマーの複合構造物が得られ、使用される押出しダイは、マルチチャネルの広幅スリットノズルから構成され、それを使用して、衛生製品の5つのストリップ構造が得られる。最後に、ベルクロの成形も、第2の押出機によって製造プロセスでインラインで同時に実施され、捲縮繊維がベルクロ用の閉鎖要素である外側ストリップ上に噴霧される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
本発明を、典型的な実施形態により、以下に更に詳細に記載する。
【0016】
中央ストリップ13および2つの外側ストリップ12は、押出機1により押出される。技術的には、マルチチャネルの広幅スリットダイ4の5つのチャネル全てがこのプロセスで使用される。その結果、技術的には、衛生フィルムを形成する5つのフィルムストリップ全てが1つのニップで押出されるが、従来の慣用的な製造では、それに複数の工程が含まれたが、ここでは包括的に統合されている。押出しプロセスでは、スクリーンを通るろ過2が配置されており、続いて、計量ポンプ3が組み込まれ、ここでは、使用される好ましい材料であるポリエチレンが、前述の広幅スリットダイ4および一対のキャスティングロール5に運ばれる。続いて、中央ストリップ13および両方の外側ストリップ12として、このように押出されたストリップ12は、一対の形成ロール6を通り、そこから、それらは次の延伸ゾーン7に搬送される。ここで、フィルムストリップの長さ方向の延伸が、インラインで行われ、それによって良好な通気性をもたらされる。インラインで延伸7の後、第2の押出機8によって吸収パッド16が取付けられる。最後に、更なる製造プロセスで、液体透過性被覆フィルム9が衛生フィルムに取付けられ、加えて、その縁部に伸張テープ14が装備される。その後、形状切断をするステーション10が続き、ここで、本発明の典型的な実施形態によれば、ベビー用オムツに曲線状の側部の切り込み19が切り出される。その直後に、完成した衛生物品は、長さ切断ステーション11で、製品の所望の長さに切断される。
【0017】
記載のように、典型的な実施形態によれば、ベビー用オムツの形態の衛生物品は、単一の製造サイクルで完全に製造され、前記ベビー用オムツは、通気性フィルムストリップである2つの通気性外側ストリップ12、および被覆フィルム9を装備した液体不透過性の中央ストリップ13から構成され、被覆フィルム9には伸張テープ14が縁側に装備されている。最後に、液体透過性の被覆フィルム9を有する吸収パッド(16)が形成され、好ましくは2つのベルクロタブを有するベルクロ17が、外側ストリップ12の外側領域に配置される。ベルクロ17の両方のベルクロタブは、後の使用中、同じ位置に配置される捲縮繊維18にしっかりと結合され、このため、ベビー用オムツの確実な閉鎖が保証される。形状切断ステーション10で生じる丸い切り込み15は、単にベビー用オムツが身体に良く適合することに役立ち、このような工程が、問題なく製造サイクルに組み込まれることを示す。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】製造プラントおよびフローを示す図である。
【図2】衛生フィルムの上面図である。
【図3】衛生フィルムの断面図である。
【符号の説明】
【0019】
1 押出機
2 ろ過
3 計量ポンプ
4 マルチチャネルの広幅スリットダイ
5 一対のキャスティングロール
6 一対の形成ロール
7 製造ライン内延伸
8 押出機
9 液体透過性被覆フィルム
10 形状切断
11 長さ切断
12 外側ストリップ通気性フィルムストリップ(ポリプロピレン)
13 中央ストリップ(液体不透過性ストリップPE、PP)
14 伸張テープ
15 切り込み
16 吸収パッド
17 ベルクロ(ベルクロタブ、2つのストリップ)
18 捲縮繊維
Claims (6)
- 衛生物品、特にベビー用オムツの製造法であって、これらが、単一の製造サイクルで、マルチチャネルの広幅スリットダイ(4)の補助により、2つの押出し機(1、8)で、5つの層を有するフィルムストリップである複合構造に押出し成形され、前記フィルムは、通気性を高めるため、同時にインラインで縦方向に延伸(7)され、好ましくは2つのタブを有するベルクロファスナ(17)および関連した捲縮繊維(18)が、外側ストリップ(12)を形成する通気性フィルムストリップ上に押出されることを特徴とする、方法。
- 液体不透過性ストリップである中央ストリップ(13)、および外側ストリップ(12)である2つの通気性フィルムストリップが、前記押出機(1)により、ろ過(2)としてのスクリーン、および計量ポンプ(3)を介して押出されることを特徴とする、請求項1に記載の衛生物品の製造法。
- ベルクロ(17)および関連した捲縮繊維(18)の形成が、押出機(8)によって、好ましくは2つのタブを有する両方の外側ストリップ(12)上で行われることを特徴とする、請求項1に記載の衛生物品の製造法。
- 吸収パッド(16)が、前記押出機(8)によって、液体不透過性中央ストリップ(13)に取付けられ、これらが、液体透過性被覆フィルム(9)により上面を封鎖され、その縁側に伸張テープ(14)が装備されることを特徴とする、請求項1に記載の衛生物品の製造法。
- 前記衛生物品が、形状切断ステーション(10)で、身体に適切に適合するのに役立つ切り込み(15)を提供され、最後に、前記衛生物品が長さ切断ステーション(11)で完成した長さに切断されることを特徴とする、請求項1に記載の衛生物品の製造法。
- 5つのフィルムストリップ全てが1つのプロセスでマルチチャネルの広幅スリットダイ(4)によって押出され、一対のキャスティングロール(5)上に運ばれ、続いて、フィルムを形成するため一対の形成ロール(6)に搬送され、その後、インラインで延伸(7)が行われ、液体透過性被覆フィルム(9)およびその縁側の伸張テープ(14)が後で取付けられることを特徴とする、請求項1に記載の衛生物品の製造法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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DE10149772A DE10149772A1 (de) | 2001-10-09 | 2001-10-09 | Verfahren zur Herstellung von Hygieneerzeugnissen |
PCT/DE2002/003762 WO2003032879A2 (de) | 2001-10-09 | 2002-10-07 | Verfahren zur herstellung von hygieneerzeugnissen |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005505381A true JP2005505381A (ja) | 2005-02-24 |
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Family Applications (1)
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Country Status (11)
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EP (1) | EP1437994B1 (ja) |
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WO (1) | WO2003032879A2 (ja) |
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BR112012015372B1 (pt) * | 2009-12-22 | 2021-04-20 | 3M Innovative Properties Company | laminado ligado por superfície e método de ligação de pelo menos uma manta fibrosa a pelo menos um substrato |
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JP2003513159A (ja) * | 1999-11-01 | 2003-04-08 | キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド | 通気性のある共押出しエラストマーフィルム及びその製造方法 |
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