JP2005505169A - Cdma通信システムにおける、通信資源の有効利用のための方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】方法及び付随する装置は、第1のデータレートでかつある電力レベルで、データフレームによってデータのパケットを送信し、受信先が、該データのパケットを復号するのに失敗した場合に、該電力レベルで、データの少なくとも2つのフレームによって第2のデータレートで該データのパケットを再送信する送信元300を制御することにより、CDMA通信システムにおける通信資源の有効利用を可能にする。データレート及び電力レベルセレクタ303は、第1のデータレートよりも低い第2のデータレートを選択する。データレート及び電力レベルセレクタ303は、第1及び第2のデータレートの比で、データのパケットのビット毎のエネルギを決定し、決定したビット毎のエネルギが最少レベルであるように、該比から第2のデータレートを選択する。
【選択図】図3
Description
【0001】
本発明は、一般に、通信の分野に関し、より具体的には、セルラー通信方式における通信に関する。
【背景技術】
【0002】
符号分割多元接続(CDMA)通信システムにおいて、ユーザによる不必要な送信及び過多な送信は、他のユーザに対する干渉や、システム容量の低下を引き起こす可能性がある。該通信システムは、ディジタル化した通話や、静止画像または動画像、テキストメッセージ及び他の種類のデータにおける無線通信を含む通信サービスを提供する。該通信システムの送信機内の符号器は、符号化するデータのパケットを受信する。各データパケットは、時間フレームで送信することができる。各フレームでデータを送信した後、受信先は、該データパケットの復号化の肯定応答または否定応答を行う。該データパケットが正しく復号された場合には、肯定応答が送信元に送信される。該データパケットが正しく復号されない場合には、否定応答が、上記送信元に送信される。否定応答を受信すると、上記送信元は、該失敗したデータパケットを再送信する。該再送信は、最初の送信よりも大きな電力レベルで行うことができる。該電力レベルの上記最初の送信からの増加は、上記受信先が、上記干渉に勝って、上記データパケットの正しい復号化を可能にする。しかし、上記再送信における高い電力レベルは、他のユーザに対する干渉を増加させる。このような干渉は、他のユーザによって送信された他のデータパケットの復号化を妨げる可能性がある。従って、電力レベルを増加させることは、システムのスループット及び容量を低下させ、通信資源の効率の悪い利用につながる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
したがって、通信システムにおける通信資源の有効利用のための方法及び装置に対する要求がある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の方法及び装置は、受信先が、データのパケットを復号化するのを失敗した場合に、CDMA通信システムにおける通信資源の有効利用を可能にする。送信元は、データフレームによってデータのパケットを、第1のデータレートでかつある電力レベルで送信するように制御することができる。また、上記送信元は、上記失敗したデータのパケットを、少なくとも2つのデータのフレームによって、第2のデータレートで、上記最初の送信電力レベルで再送信することによって制御される。データレート及び電力レベルセレクタは、上記第1のデータレートよりも低い第2のデータレートを選択する。該データレート及び電力レベルセレクタは、上記第1のデータレートと第2のデータレートの比で、上記データのパケットのビット毎のエネルギを決定し、決定したビット毎のエネルギが最大レベルになるように、該比から上記第2のデータレートを選択する。
【発明の効果】
【0005】
本発明によれば、通信システムにおける通信資源を有効に利用することが可能になる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
本発明の様々な実施形態は、米国電気通信工業会(Telecommunication Industry Association;TIA)や他の規格組織によって発表された様々な規格に開示及び記載されている符号分割多重接続(CDMA)方式に従って作動する無線通信システムに組み込むことができる。このような規格としては、TIA/EIA−95規格、TIA/EIA−IS−2000規格、IMT−2000規格、UMTS及びWCDMA規格が挙げられ、これら全ては参照してここに組み込まれる。また、データの通信のためのシステムは、参照してここに組み込まれる「TIA/EIA/IS−856 cdma2000高速パケットデータエアインタフェース仕様書(TIA/EIA/IS−856 cdma2000 High Rate Packet Data Air Interface Specification)」に詳述されている。上記規格のコピーは、http://www.3gpp2.orgにアクセスすることにより、あるいは、米国、VA 22201、アーリントン、ウィルソン ブルバード、2500(2500 Wilson Boulevard,Arlington,VA 22201,United States of America)のTIAの規格及び技術部門に手紙を書くことによって入手することができる。参照してここに組み込まれ、UMTS規格とほぼ同一と見なされる上記規格は、フランス ヴァルボンヌ、ルシオル−ソフィアアンティポリ街道650(650 Route des Lucioles−Sophia Antipolis,Valbonne−France)の3GPP サポートオフィスに問い合わせれば入手することができる。
【0007】
上述したように、新規かつ改良された方法及び付随する装置は、CDMA通信システムにおける通信資源の有効利用を可能にする。本願明細書に記載した1つまたはそれ以上の例証的な実施形態は、ディジタル無線データ通信システムに関連して記載されている。この状況における使用は有利であるが、本発明の異なる実施形態を、異なる環境または構成に組み込んでもよい。一般に、本願明細書に記載した種々のシステムは、ソフトウェアで制御するプロセッサ、集積回路あるいは個別論理を使用して形成することができる。本出願を通して参照するデータ、命令、コマンド、情報、信号、記号、およびチップは、有利には、電圧、電流、電磁波、磁場または粒子、光場または粒子、あるいはそれらの組合せによって表わされる。また、各ブロック図に示すブロックは、ハードウェアまたは方法ステップを表わす可能性がある。
【0008】
図1は、符号分割多元接続(CDMA)通信システム規格のうちのいずれかに従って作動可能であり、かつ本発明の種々の実施形態を含む通信システム100の概略ブロック図を示す。通信システム100は、音声、データまたはその両方のためのものである。一般に、通信システム100は、移動局102〜104等の多数の移動局間、および移動局102〜104と公衆交換電話網及びデータネットワーク105との間の通信リンクを形成する基地局101を含む。図1の上記移動局は、本発明の主旨及び様々な効果を逸脱しない範囲で、データアクセス端末と呼んでもよく、また上記基地局は、データアクセスネットワークと呼んでもよい。基地局101は、基地局コントローラや基地局トランシーバ等の多数のコンポーネントを含んでもよい。単純化のため、そのようなコンポーネントは図示していない。基地局101は、他の基地局、例えば、基地局160と通信してもよい。移動交換局(図示せず)は、通信システム100の様々な動作態様を制御し、かつネットワーク105と基地局101及び160との間の帰路199に関して制御してもよい。
【0009】
基地局101は、フォワードリンク信号を介して、そのカバレージエリア内にある各移動局と通信する。移動局102〜104に向けられた該フォワードリンク信号は、合計してフォワードリンク信号106を形成することができ、かつ基地局101から送信することができる。フォワードリンク信号106を受信する移動局102〜104の各々は、フォワードリンク信号106を復号して、そのユーザに向けられた情報を抽出する。基地局160は、フォワードリンク信号を介して、そのカバレージエリア内にある上記移動局と通信してもよい。移動局102〜104は、対応するリバースリンクを介して、基地局101及び160と通信する。各リバースリンクは、各移動局102〜104に対するリバースリンク信号107〜109等のリバースリンク信号によって維持される。
【0010】
ソフトハンドオフ状況においては、基地局101及び160は、共通の移動局と通信してもよい。例えば、移動局102は、基地局101及び160に近接していてもよく、それにより、両基地局101及び160との通信を維持することが可能である。上記フォワードリンク上では、基地局101は、フォワードリンク信号106上で送信し、また基地局160は、フォワードリンク信号161上で送信する。上記リバースリンク上では、移動局102は、両基地局101及び160によって受信されるリバースリンク信号107上で送信する。ソフトハンドオフにおいて、データパケットを移動局102を送信する場合、基地局101及び160は、移動局102と同時に同一の情報を送信する。上記リバースリンク上では、両基地局101及び160は、移動局102からのトラヒックデータ伝送を復号しようとする。基地局101及び160は、パイロットチャネルを上記フォワードリンク上で送信して、該フォワードリンク上の様々なチャネルを復号する際に、上記移動局を補助してもよい。
【0011】
図2は、受信したCDMA信号を処理して復調するのに使用される受信機400のブロック図を示す。受信機400は、リバースリンク信号及びフォワードリンク信号上の情報を復号するのに使用することができる。受信(Receive;Rx)サンプルは、RAM404に蓄積することができる。受信サンプルは、無線周波/中間周波(RF/IF)システム490及びアンテナシステム492によって生成される。アンテナシステム492は、RF信号を受信して、該RF信号をRF/IFシステム490へ送る。RF/IFシステム490は、どのような従来のRF/IF受信機でもよい。受信したRF信号はフィルタリングされ、ダウンコンバートされ、ディジタル化されて、ベースバンド周波数でRXサンプルを形成する。該サンプルは、デマルチプレクサ(demux)402に供給される。demux402の出力は、サーチャーユニット406及びフィンガ要素408へ供給される。制御ユニット410は、それらに結合されている。合成器412は、復号器414をフィンガ要素408に結合する。制御ユニット410は、ソフトウェアによって制御されるマイクロプロセッサであってもよく、また同じ集積回路上あるいは別の集積回路上に配置してもよい。復号器414の復号機能は、連結したソフト出力ビタビアルゴリズムまたはターボデコーダに従ってもよい。
【0012】
動作中、受信サンプルは、demux402に供給される。Demux402は、該サンプルを、サーチャーユニット406及びフィンガ要素408に供給する。制御ユニット410は、サーチャーユニット406からのサーチ結果に基づいて、異なる時間オフセットで、受信した信号の復調を実行するようにフィンガ要素408を構成する。該復調の結果は、結合されて復号器414へ送られる。復号器414は、上記データを復号して、該復号したデータを出力する。上記チャネルの逆拡散は、大抵の場合、積分及びダンプアキュムレータ回路(図示せず)によって、単一のタイミング仮説で、上記受信したサンプルに、PN系列の複素共役及び割り当てられたウォルシュ関数を掛けて、該結果として生じたサンプルをディジタルでフィルタリングすることにより実行される。このような技術は、公知である。
【0013】
図3は、本発明の種々の態様を含む送信機300のブロック図を示す。伝送のための情報チャネルデータは、変調用の変調器301に入力される。該変調は、QAM、PSKまたはBPSK等の公知の変調技術のいずれかに従って行われる。上記データは、変調器301であるデータレートで符号化される。該データレートは、データレート及び電力レベルセレクタ303によって選択することができる。このデータレートの選択は、受信先からのフィードバック情報に基づいて行うことができる。該情報は、データレート要求及び上記受信機でのチャネル状態の報告を含んでもよい。上記データレート及び電力レベルセレクタ303は、それに応じて変調器301でのデータレートを選択する。変調器301の出力は、アンテナ304からの転送のためのブロック302での信号拡散動作及び増幅を通過する。また、パイロット信号は、ブロック307で生成される。該パイロット信号は、ブロック307で適切なレベルに増幅される。該パイロット信号の電力レベルは、受信側におけるチャネル状態に従う。該パイロット信号は、合成器308で上記情報チャネル信号と結合される。結合された信号は、増幅器309で増幅して、アンテナ304から送信することができる。データレート及び電力レベルセレクタ303は、上記フィードバック情報に従って、上記送信信号の増幅レベルのための電力レベルも選択する。上記選択したデータレートと電力レベルとの組合せは、上記受信先での上記送信データの適切な復号を可能にする。データのフレームの各伝送後、上記受信先は、応答を上記送信元へ送る。該応答は、上記データのフレームが正しく復号された場合には、肯定である。該データのフレームが正しく復号されない場合には、否定応答が送信される。
【0014】
本発明の様々な態様によれば、通信システム100において、送信機300は、移動局102等の送信元からの第1のデータレート及び電力レベルで、データフレームによってデータのパケットを送信する。基地局101または106等の受信先は、上記データのパケットを受信する。上記受信先が、上記受信したデータのパケットを復号するのを失敗した場合には、該受信先は、否定応答を上記送信元へ送信する。上記送信元は、上記データのパケットを、上記最初の電力レベルで、少なくとも2つのフレームによって第2のデータレートで再送信する。一実施形態による該第2のデータレートは、上記第1のデータレートよりも低い。従って、通信資源は、上記再送信が、上記最初の送信の電力レベルであるので、有効に利用される。上記データフレームを送信するための再送信で使用されるフレーム数は、上記第1のデータレートと第2のデータレートの比に依存する。上記第2のデータレートが、上記第1のデータレートの半分である場合には、上記再送信は、上記データのパケットの各データビットを再送信するためのデータの2つのフレームによって行われる。上記第2のデータレートが、上記第1のデータレートの3分の1である場合には、上記再送信は、上記データのパケットの各データビットを再送信するためのデータの3つのフレームによって行われる。
【0015】
図4について説明すると、2つの実施例、すなわち、本発明の様々な実施形態によるデータのパケットを送信するためのフレーム450及び451が図示されている。第1の実施例450においては、フレーム1〜6の第1の送信、およびフレーム2の再送信が示されている。フレーム2の再送信は、例えば、受信先からの否定応答を受信することにより行われる。フレーム2の再送信は、図に示すように、2つのフレームによって行われる。再送信中の、上記データのパケットのデータレートは、データフレーム2の最初の送信に使用されたデータレートの半分である。そのため、データフレーム2の再送信は、少なくとも2つのデータフレームによって行われる。各フレームの電力レベルは同じであるが、情報ビット毎の平均エネルギは、本発明の態様に従って、約2倍になっている。従って、上記受信先は、上記データのパケットにおけるビット毎の平均エネルギの増加により、該データのパケットをより良好に復号することが可能になる。第2の実施例451においては、上記再送信は、データの3つのフレームによって行われる。該再送信中のデータレートは、最初の送信中に使用されたデータレートの3分の1である。該再送信中の電力レベルは、上記最初の送信に使用された電力レベルとほぼ同じである。この実施例において、上記データのパケットにおけるビット毎の平均エネルギは、上記最初の送信中のデータのパケットのビット毎の平均エネルギの3倍である。従って、上記受信先は、上記データを良好に復号することがより可能になる。上起電力レベルは、本発明の様々な態様に従って同じに維持されるので、さらなる干渉は発生しない。従って、上記通信資源は、より有効に利用される。
【0016】
他の実施形態によれば、上記第2のデータレートは、送信のためのデータレートからなる所定の群から選択される。上記最初の送信の電力レベルにより、上記送信のためのデータレートからなる群は、上記通信資源の有効利用を可能にする、上記再送信のための少なくとも1つのデータレートを有する。該再送信のためのデータレートを決定するために、上記第1のデータレートと可能な第2のデータレートの比で、上記データのパケットのビット毎のエネルギが決定される。上記第2のデータレートは、上記第1の送信の電力レベルで、上記決定されたビット毎のエネルギが最少レベルになるように選択される。
【0017】
図5について説明すると、グラフ500は、上記送信の電力レベルに基づく上記第2のデータレートの選択を示す。水平軸「P」501は、上記最初の送信に使用することができる電力レベルの範囲を示す。垂直軸Eb502は、上記再送信が完了した後に、最終的なフレームエラーレートを実現するための上記データパケットの良好な送信に使用されるビット毎のエネルギを示す。曲線503〜505は、上記第1及び第2の比の異なる比に対する電力レベル及びビット毎のエネルギを示す。曲線503〜505は、具体例としての軌跡であり、例証のために用いられる。一システム及びチャネルのために描かれた曲線503〜505は、図示の軌跡と実質的に異なっていてもよい。該軌跡の上記グラフ上での相対的位置も、上記システムで使用されるチャネル状態、変調方法及び符号化方法を含むいくつかの要因によって実質的に異なっていてもよい。いずれか1つの条件下で、曲線503〜505は、少なくとも1つのビット毎のエネルギレベルを有する。例えば、半分のデータレート比に対応する曲線503の場合、上記ビット毎の最少エネルギレベルは、電力レベル506に対応する。同様に、3分の1のデータレート比に対応する曲線504の場合、上記ビット毎の最少エネルギレベルは、電力レベル507に対応する。同様に、4分の1のデータレート比に対応する曲線505の場合、上記ビット毎の最少エネルギレベルは、電力レベル508に対応する。
【0018】
上記最初の送信及び後の再送信の電力レベルは、本発明の様々な態様に従って、ほぼ同じレベルに維持される。上記最初の送信の電力レベルが、例えば、電力レベル506に近い場合、上記再送信時の第2のデータレートは、該最初の送信のデータレートの半分に選択される。該再送信も、上記最初の送信と同じ電力レベルである。そのため、完了した送信に対するビット毎の結合エネルギは、上記最少レベルである。従って、上記通信資源は、より有効に利用される。上記送信の電力レベルが、例えば、電力レベル507に近い場合には、上記再送信時の第2のデータレートは、上記最初の送信のデータレートの3分の1に選択される。そのため、完了した送信に対するビット毎の結合エネルギは、上記最少レベルである。従って、上記通信資源は、より有効に利用される。上記送信の電力レベルが、例えば、電力レベル508に近い場合には、上記再送信時の第2のデータレートは、上記最初の送信のデータレートの4分の1に選択される。そのため、完了した送信に対するビット毎の結合エネルギは、上記最少レベルである。従って、上記通信資源は、より有効に利用される。データレート及び電力セレクタ303は、例えば、曲線503〜505に示すようなビット毎の最少エネルギに対応する、送信の電力レベルに基づいて、上記再送信のデータレートを選択してもよい。従って、データのパケットの良好な送信のためのビット毎の総エネルギが最少化される。
【0019】
曲線503〜505を決めるために、上記完了した送信の目標のフレームエラーレート(FER)を知る必要がある。再送信後の目標のFERは、第2の送信のFER2のFERを乗じた上記最初の送信(FER1)のFERである(例えば、FER=FER1*FER2)。上記再送信が、一定時間遅れた場合には、上記最初の最初及び後の再送信は、無関係な送信として処理してもよい。通信システム100は、参照してここに組み込まれる規格に従って、パイロットチャネルを送信してもよい。そのため、送信のFERは、上記情報チャネルとパイロットチャネルの電力レベルの比に依存してもよい。上記目標のFER、送信電力レベル、パイロットチャネル電力及び上記最初の送信と再送信のデータレートの可能な比が一旦分かると、FER2を決定することができる。FER2から、上記データのパケットの最初の送信と再送信の組合せに対する上記ビット毎の総エネルギを決定することができる。グラフ500に示す曲線は、上記電力レベルを調節すると共に、上記データレート及び目標のFERを一定に保つことによって詳述することができる。上記プロセスは、異なるデータレート比に対して繰り返すことができる。上記曲線上でのビット毎の最少エネルギの位置は、目標のFERに対する異なるデータレート比に対して同一にしてもよい。異なる目標のFERを望む場合、上記プロセスは、異なる値のFER目標に対して繰り返してもよい。チャネル状態に対して可能な上記曲線は、上記再送信のためのデータレートを、遅れることなくまたは実質的に遅れることなく行うために遅れずに決定することができるように、データレート及び電力レベルセレクタ303によって決定することができる。プロセッサの使用は、一実施形態においては適切である。
【0020】
当業者は、本願明細書に開示した実施形態と共に説明した様々な例証となる論理ブロック、モジュール、回路及びアルゴリズムステップを、電気的なハードウェア、コンピュータソフトウェア、あるいはその両方の組合せとして実施することができることを認識するであろう。このハードウェアとソフトウェアの互換性を分かりやすく説明するために、様々な例証となる構成要素、ブロック、モジュール、回路及びステップを、それらの機能性に関してあまねく説明してきた。そのような機能性をハードウェアまたはソフトウェアとして実施するかは、具体的な用途及び上記システム全体に課せられた設計上の制約に依存する。
【0021】
a.本願明細書に開示した実施形態と共に説明した様々な例証となる論理ブロック、モジュール及び回路は、汎用プロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向けIC(ASIC)、書き替え可能ゲートアレイ(FPGA)または他のプログラム可能な論理素子、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア要素、あるいは、本願明細書に記載した機能を実行するように設計された、これらの組合せのうちのいずれかによって実施または実行することができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサでもよいが、別法として、該プロセッサは、どのような従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラまたは状態遷移機械であってもよい。また、プロセッサは、演算装置の組合せ、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、1つまたはそれ以上のマイクロプロセッサとDSPコア、あるいはその他のそのような構成として実施することもできる。
【0022】
b.本願明細書に開示した実施形態と共に記載した方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアに直接に、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールに、あるいは組み合わせたものに組み込んでもよい。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取り外し可能ディスク、CD−ROMあるいは公知の記憶媒体の他の形態の中にあってもよい。例示的な記憶媒体は、上記プロセッサが、該記憶媒体から情報を読み出し、かつ該記憶媒体に情報を書き込むことができるように、該プロセッサに結合される。代替例においては、上記記憶媒体は、上記プロセッサに一体化してもよい。上記プロセッサ及び記憶媒体は、ASIC内にあってもよい。該ASICは、ユーザ端末内にあってもよい。代替例においては、上記プロセッサ及び記憶媒体は、ユーザ端末内の個別構成要素として存在してもよい。
【0023】
上記の好ましい実施形態の説明は、当業者が本発明を実行または使用することができるように記載されている。これらの実施形態に対する様々な変更例は、当業者には容易に理解されるであろう。また、本願明細書中に定義した包括的な原理は、本発明の機能を用いることなく他の実施形態に適用することができる。従って、本発明は、本願明細書中に示した実施形態に限定しようとするものではなく、本願明細書中に開示した原理及び新規な特徴と一致する最も広い範囲を認容すべきである。
【図面の簡単な説明】
【0024】
本発明の特徴、目的及び効果は、同じ参照符号が全図にわたって対応するものを示す図面と共に解釈すれば、以下に記載した詳細な説明からより明白になるであろう。
【図1】本発明の種々の実施形態に従って作動可能な通信システム100を示す図である。
【図2】受信データを受信して復号化する通信システムの受信機を示す図である。
【図3】本発明の様々な態様による、データのフレームによってデータを送信する通信システムの送信機を示す図である。
【図4】本発明の様々な態様による、データのパケットの送信及び再送信を示す図である。
【図5】本発明の様々な態様に従って、ビット毎の平均エネルギが最少レベルになるように、最初の送信と次の送信とのデータレート比を選択するための、ビット毎のエネルギ対送信電力レベルのグラフである。
Claims (25)
- 通信システムにおいて、
送信元から、第1のデータレートでかつある電力レベルで、データフレームによってデータのパケットを送信することと、
受信先において、前記データのパケットを受信することと、
前記データのパケットを復号することを失敗することと、
否定応答を前記送信元に送信することと、
前記データのパケットを、第2のデータレートで、データの少なくとも2つのフレームによって前記電力レベルで再送信することとを備える方法。 - 前記第2のデータレートは、前記第1のデータレートよりも低い、請求項1に記載の方法。
- 送信のためのデータレートからなる所定の群から前記第2のデータレートを選択することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
- 前記データの少なくとも2つのフレームの数は、前記第1のデータレートと第2のデータレートの比に依存する、請求項1に記載の方法。
- 前記第1のデータレートと第2のデータレートの比で、前記データのパケットのビット毎のエネルギを決定することと、
前記決定したビット毎のエネルギが最少レベルにあるように、前記第2のデータレートを前記比から決定することとをさらに備える、請求項1に記載の方法。 - 通信システムにおいて、
第1のデータレートでかつある電力レベルで、データフレームによってデータのパケットを送信する送信元と、
受信先が、前記データのパケットを復号することを失敗した場合に、前記データのパケットを、第2のデータレートで、データの少なくとも2つのフレームによって前記電力レベルで再送信する前記送信元に結合されたデータレート及び電力レベルセレクタとを備える装置。 - 前記データレート及び電力レベルセレクタは、前記第1のデータレートよりも低いレートに前記第2のデータレートを選択する、請求項6に記載の装置。
- 前記データレート及び電力レベルセレクタは、送信のためのデータレートからなる所定の群から前記第2のデータレートを選択する、請求項6に記載の装置。
- 前記データレート及び電力レベルセレクタは、前記第1のデータレートと第2のデータレートの比に基づいて、前記データの少なくとも2つのフレームの数を選択する、請求項6に記載の装置。
- 前記データレート及び電力レベルセレクタは、前記第1のデータレートと第2のデータレートの比で、前記データのパケットのビット毎のエネルギを決定し、前記決定したビット毎のエネルギが最少レベルにあるように、前記第2のデータレートを前記比から選択する、請求項6に記載の装置。
- 通信システムであって、
第1のデータレートでかつ所定の電力レベルで、データフレームによってデータのパケットを送信する送信元と、
前記データのパケットを受信し、受信先が、前記データのパケットを復号するのに失敗した場合に、否定応答を前記送信元に送信する受信先とを備え、
前記送信元が、前記データのパケットを第2のデータレートで、データの少なくとも2つのフレームによって前記電力レベルで再送信するために構成されている通信システム。 - 前記送信元は、前記第1のデータレートよりも低い前記第2のデータレートを選択するデータレート及び電力レベルセレクタを含む、請求項11に記載のシステム。
- 送信のためのデータレートからなる所定の群から前記第2のデータレートを選択するデータレート及び電力レベルセレクタをさらに備える、請求項11に記載のシステム。
- 前記データの少なくとも2つのフレームの数は、前記第1のデータレートと第2のデータレートの比に依存する、請求項11に記載のシステム。
- 前記第1のデータレートと第2のデータレートの比で、前記データのパケットのビット毎のエネルギを決定し、前記決定したビット毎のエネルギが最少レベルにあるように、前記第2のデータレートを前記比から選択するデータレート及び電力レベルセレクタをさらに備える、請求項11に記載のシステム。
- 通信システムにおける使用のためのプロセッサであって、
第1のデータレートで及び電力レベルで、データフレームによってデータのパケットを送信元から送信し、受信先が、前記データのパケットを復号することを失敗した場合に、前記データのパケットを、第2のデータレートで、データの少なくとも2つのフレームによって前記電力レベルで再送信する送信元を制御するデータレート及び電力レベルセレクタを備えるプロセッサ。 - 前記データレート及び電力レベルセレクタは、前記第1のデータレートよりも低い前記第2のデータレートを選択するために構成されている、請求項16に記載のプロセッサ。
- 前記データレート及び電力レベルセレクタは、送信のためのデータレートからなる所定の群から前記第2のデータレートを選択するために構成されている、請求項16に記載のプロセッサ。
- 前記データレート及び電力レベルセレクタは、前記第1のデータレートと第2のデータレートの比に基づいて、前記データの少なくとも2つのフレームの数を選択するために構成されている、請求項16に記載のプロセッサ。
- 前記データレート及び電力レベルセレクタは、前記第1のデータレートと第2のデータレートの比で、前記データのパケットのビット毎のエネルギを決定し、前記決定したビット毎のエネルギが最少レベルにあるように、前記第2のデータレートを前記比から選択するために構成されている、請求項16に記載のプロセッサ。
- 通信システムにおける使用のための装置であって、
第1のデータレートでかつある電力レベルで、データフレームによってデータのパケットを送信元から送信し、受信先が、前記データのパケットを復号することを失敗した場合に、前記データのパケットを、第2のデータレートで、データの少なくとも2つのフレームによって前記電力レベルで再送信する前記送信元を制御するデータレート及び電力レベルセレクタのための手段を備え、
前記データレート及び電力レベルセレクタのための前記手段が、前記送信元に結合されている装置。 - 前記データレート及び電力レベルセレクタのための前記手段は、前記第1のデータレートよりも低い前記第2のデータレートを選択するために構成されている、請求項21に記載の装置。
- 前記データレート及び電力レベルセレクタのための前記手段は、送信のためのデータレートからなる所定の群から前記第2のデータレートを選択するために構成されている、請求項21に記載の装置。
- 前記データレート及び電力レベルセレクタのための前記手段は、前記第1のデータレートと第2のデータレートの比に基づいて、前記データの少なくとも2つのフレームの数を選択するために構成されている、請求項21に記載の装置。
- 前記データレート及び電力レベルセレクタのための前記手段は、前記第1のデータレートと第2のデータレートの比で、前記データのパケットのビット毎のエネルギを決定し、前記決定したビット毎のエネルギが最少レベルにあるように、前記第2のデータレートを前記比から選択するために構成されている、請求項21に記載の装置。
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