JP2005504283A - 広帯域λセンサの作動方法およびその制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】排気ガスの酸素成分が、ネルンスト電圧と、定格値を有する基準電圧との比較に基づいて決定され、偏差が存在するとき、ポンプ・セル中空室内にポンプ電流が供給され、ポンプ・セルに印加される電圧が、中空室内に λ=1 が存在するように制御され、ポンプ電流が排気ガス内のλ値に対する尺度である、広帯域λセンサの作動方法および制御装置において、エンジンの始動過程ないしセンサの低温状態において発生する制御妨害を回避するために、ネルンスト電圧が、走行制御により、ネルンスト電圧がポンプ・セル中空室内の酸素濃度に対する実際尺度となるまでの間、基準電圧定格値付近に保持される。
【選択図】図1
Description
【0001】
本発明は、一般的には、特に内燃機関駆動の自動車におけるλ制御による排気ガス後処理の分野に関し、詳細には広帯域λセンサの作動方法および制御装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
λ制御は、今日、触媒と組み合わされて、オットー・サイクル・エンジンに対する有効な排気ガス浄化方法である。今日利用可能な点火および噴射システムと組み合わされてはじめて、きわめて低い排気ガス値を達成することができる。三元触媒または選択触媒の使用が特に効果的である。この触媒タイプは、エンジンが、λ=1の理論空燃比から約1%の範囲内で運転される場合に、炭化水素、一酸化炭素および窒素酸化物を98%以上まで分解する性質を有している。この場合、λは、実際に存在する空気/燃料混合物が、完全燃焼のために理論的に必要な、14.7kgの空気と1kgのガソリンとの質量比に対応する値 λ=1 からどれだけかけ離れているかを与え、即ち、λは供給空気質量と理論空気必要量との商である。
【0003】
λ制御においては、それぞれの排気ガスが測定され、且つ燃料供給量が測定結果に対応して、例えば噴射システムにより直ちに補正される。測定センサとしてλセンサが使用され、λセンサは、正確に λ=1 において電圧ジャンプを有し、即ち混合物が、λ=1 よりリッチであるかまたはリーンであるかを示す信号を供給する。λセンサの作動方法は、固体電解質を有するガルバニ酸素濃淡電池の原理に基づいている。
【0004】
二位置センサとして設計されているλセンサは、既知のように、ネルンスト電池に基づいてネルンスト原理に従って作動する。固体電解質はセラミックにより分離された2つの境界面から構成されている。使用されるセラミック材料は約350℃において酸素イオンに対して導電体となるので、このときセラミックの両側の酸素成分が異なる場合には、境界面の間にいわゆるネルンスト電圧が発生される。この電圧は、セラミックの両側の酸素成分の差に対する尺度である。内燃機関の排気ガス内の残存酸素含有量は、かなり正確に、エンジンに供給される混合物の空燃比の関数であるので、排気ガス内の酸素成分を、実際に存在する空燃比に対する尺度として使用することが可能である。
【0005】
排気ガス内の酸素成分に応じてそれぞれλセンサから出力されるセンサ電圧は、リッチ混合物(λ<1)においては、800−1000mVに到達し、リーン混合物(λ>1)においては、約100mVが達成される。リッチ範囲からリーン範囲への移行は、450−500mVに存在する。空気と燃料との理論比(λ=1)においては、450mVのセンサ電圧が得られる。上記の値は約600℃のセラミック本体の作業温度に対して適用されるので、セラミック本体は、λセンサの作動において、それに対応して加熱されなければならない。
【0006】
上記のλセンサにおける前記ステップ状電圧特性は、λ=1 の周りの狭い値の範囲内においてのみ制御を可能にする。したがって、このセンサは、λ=1 ジャンプ・センサとも呼ばれる。この測定範囲を、0.7−4の間のλに顕著に拡大することは、いわゆる広帯域λセンサを可能にし(図1)、この広帯域λセンサにおいては、ネルンスト電池に補足して、第2の電気化学セル、いわゆるポンプ・セルが組み込まれている。以下の図の説明にあるように、ポンプ・セルに印加される電圧は、中空室ないし測定隙間内に一定の λ=1 が形成されるように制御される。このとき指示されるポンプ電流は酸素濃度に比例し、ないしは0より小さい値の場合には流入燃料濃度に対応するO2必要量に比例するので、この指示されたポンプ電流は排気ガス内のλの値に対する尺度である。
【0007】
最初に記載の λ=1 ジャンプ・センサの場合、さらに、エンジンの始動過程においてセンサがまだ低温であり且つ酸素含有量に対応するネルンスト電圧がまだセンサ出力信号として存在しない間、センサ電圧を先行制御により分圧器を介して450mVに保持することが既知である。このとき、低温状態において、センサはなお高い内部抵抗を有している。
【0008】
これに対して、既知の広帯域λセンサは、ネルンスト電圧を、450mVの内部発生電圧と比較する評価回路により作動される。偏差が存在したとき直ちに、ネルンスト電圧は回路内で増幅され且つポンプ電流としてポンプ・セル内に供給される。これにより、酸素は中空室内に供給ないし中空室から排出され、およびネルンスト電圧は450mVで安定する。したがって、このセンサにおいては、エンジンないしセンサの始動時に、排気ガスが常に λ=1 以上を有しているときも、ネルンスト電圧が0Vからきわめてゆるやかに450mVへ上昇することが欠点である。この偏差に基づき、増幅器は、正の全ポンプ電圧をポンプ・セルに印加する。スタートから既に正しいガス濃度 λ=1 が存在しているにもかかわらず、センサが十分に加熱されたときにはじめて、中空室を空にするより大きなポンプ電流が設定される。したがって、出力信号はリーンの方向にオーバシュートを示し、このオーバシュートが制御を著しく妨害する。それに続いて、酸素は再び補充されなければならず、この場合、リッチの方向に再びより小さいオーバシュートが現われる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
したがって、エンジンの始動過程ないし広帯域センサの低温状態において、λ制御の上記妨害が回避される、冒頭記載の方法および制御装置を提供することが本発明の課題である。
【課題を解決するための手段】
【0010】
この課題は独立請求項の特徴により解決される。有利な形態ないし変更態様が従属請求項に記載されている。
本発明の特徴は、ネルンスト電圧を、先行制御により、基準電圧定格値、例えば450mVに保持すること、しかもネルンスト電圧が広帯域センサのポンプ・セル中空室内の酸素濃度に対する尺度となるまでの間保持することにある。先行制御は、特にオーム抵抗により行われる。この場合、制御装置内の基準電極接続端子に、抵抗を介して、評価回路から発生される基準電圧が印加され、ネルンスト電圧は、回路の比較器を介して基準電圧と比較される。抵抗は、λ=1 におけるネルンスト電圧がまだ定格値を有していない間、ネルンスト電圧が基準電圧定格値付近に存在するように設計される。この場合、1−100kΩの範囲内の抵抗、好ましくは10kΩの抵抗が使用される。
【0011】
したがって、本発明は、従来技術に比較して改善された始動特性を有する広帯域λセンサの作動を可能にする。一方で、誤ったネルンスト信号の原因となる早期のポンプ電流は全て回避される。それにもかかわらず、真の濃度偏差はこのセンサ・タイプに設けられている評価回路の高い増幅に基づいて急速に制御される。さらに、センサ出力信号の複雑な消滅またはポンプ電圧の遮断が回避される。
【0012】
λ=1 ジャンプ・センサにおいて行われる先行制御とは逆に、前記高増幅により行われるセンサの極端な応答は高いポンプ電圧により有効に回避される。さらに、「リッチな」先行制御としての被ポンピング基準の影響は回避される。
【0013】
場合により行われる被ポンピング基準と組み合わせて、先行制御および被ポンピング基準の機能が、450mVより僅かに高い電圧が選択されることにより、1つの機能ユニット内に組み込まれてもよい。ネルンスト電池の内部抵抗測定に対して交流電圧成分のみが評価されるので、この場合もまた制御妨害は発生しない。
【0014】
以下に本発明を、添付図面を参照して一実施態様により詳細に説明する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
図1に示されている広帯域λセンサ10において、排気ガス12はポンプ・セル16の小開口14を通過してネルンスト電池20の本来の測定室18、即ち拡散障壁として作用するいわゆる「拡散隙間」内に到達する。ネルンスト電池20に基準ガス室19が接続され、基準ガス室19内に酸素基準ガスが包含されている。測定室18内に常に理論空燃比が設定されている。制御装置21等内に配置されている評価/制御回路22は、測定室18内のガス組成が λ=1 に一定となるように、ポンプ・セル16に印加されるポンプ電圧U_Pumpを制御する。リーンな排気ガス12においては、ポンプ・セル16は酸素を測定室18から外部へ排出する。これに対して、リッチな排気ガス12においては、周囲の排気ガス12から酸素が測定室18内に供給され、これによりポンプ電流I_Pumpの方向が反転される。この場合、ポンプ電流は酸素濃度ないし酸素必要量に比例している。即ち、ポンプ電流I_Pumpは排気ガス内のλに対する尺度である。組込ヒータ24は少なくとも600℃の作動温度を形成するが、この作動温度は、コールド・スタート後の所定の予熱時間後にはじめて達成される。
【0016】
ポンプ電流の設定は評価/制御回路22を介して行われ、評価/制御回路22はネルンスト電圧U_Nernstを450mVの内部発生基準電圧U_Refと比較する。偏差Δ(U_Nernst、U_Ref)が存在するとき直ちに、この偏差が評価/制御回路22内で増幅され且つポンプ電流I_Pumpとしてポンプ・セル16内に供給される。これにより、酸素が測定室18内に供給ないし測定室18から排出され、およびネルンスト電圧U_Nernstが450mVで安定する。必要ポンプ電流I_Pumpまたは抵抗(R1)26を介して降下する出力電圧U_Sondeは、センサ10の出力信号として評価される。
【0017】
評価回路22内において、基準電極28ないし比較器として設けられている演算増幅器(OP)30の負極と、OP30の正極との間に10kΩの抵抗(R2)32が挿入されている。これにより、λ=1 においてネルンスト電圧がまだ450mVの値を有していない間、ネルンスト電圧U_Nernstが450mV付近の値に引き上げられる。
【0018】
被ポンピング基準を有する広帯域センサ10を作動するために、ネルンスト電池20を介して基準ガス室に常に酸素を供給するように、例えば100kΩの固定抵抗を介して基準電極に+5Vが印加されることを注記しておく。
【0019】
出力信号I_Pumpは図示されていない他の電子制御に伝送され、一方で電子制御は混合物形成装置、例えば噴射装置または電子制御気化器に、制御信号を介して、混合物がリッチ化されなければならないかまたはリーン化されなければならないかを信号する。混合物がきわめてリーンである場合、より多量の燃料が供給され、混合物がきわめてリッチである場合、エンジンへの燃料供給量は再び低減される。
【0020】
λの関数としてのポンプ電流I_Pumpの典型的な定性線図が図2に示されている。リーンな排気ガスにおいては、測定室ないし拡散隙間内に理論組成を保持するために正のポンプ電流が設定される。これに対して、リッチな排気ガスにおいては負のポンプ電流が存在する。ここではネルンスト電池のステップ状電圧特性がもはや存在しないので、λは0.7から無限大の範囲内で常に測定可能である。無限大に等しいλに対する測定は、例えば惰行調節に対して必要とされる。
【0021】
図3a−図3cは、従来技術において既知の広帯域センサにおいて、λ=1 における、先行制御のない、エンジンないしセンサの始動直後、即ちセンサがまだ低温時において典型的に発生するネルンスト電圧U_Nernstの電圧線図(a)並びにポンプ電圧U_Pumpの線図(b)およびポンプ電流I_Pumpの線図(c)を示す。
【0022】
図3aに、定性的に異なる3つのλ値において得られるU_Nernstに対する電圧線図が示され、この場合、実線は λ=1 において被ポンピング基準により得られるネルンスト電圧を示し、この場合、信号は正のバッテリ電圧でスタートする。U_Battからくるそれに対応する信号が206で示されている。その他の(一点鎖線および二点鎖線で示されている)測定曲線においても、ネルンスト電圧は最初は値0から出発している。追加態様として、時間と共に低下する測定曲線においては、比較のために、制御なしに得られるネルンスト電圧の線図が点線曲線200、202で示されている。
【0023】
図3aにおいてもわかるように、排気ガスが常に λ=1 を有しているときにおいても、ネルンスト電圧は、センサの始動時に0Vからきわめて緩やかに450mVへ上昇する。この偏差により、差増幅器は、正の全ポンプ電圧U_Pumpをポンプ・セルに印加する。センサのポンプ・セルが十分に加熱されたとき直ちに、U_Pumpに基づきより大きなポンプ電流I_Pumpもまた設定され、このポンプ電流I_Pumpは中空室から酸素を排出させる。この過程は、始動時に既に正しいガス濃度 λ=1 が存在するにもかかわらず発生する。
【0024】
図3aに追加として、破線で記入されているU_Nernstの線図204は、さらに、本発明による低抵抗が結合された被ポンピング基準により、例えば650mVが印加された10kΩの大きさの抵抗において得られたものである。
【0025】
図3cからわかるように、I_Pumpから決定される出力信号U_Sondeは「リーン」の方向にオーバシュート208を示し、このオーバシュート208が制御を妨害する。それに続いて、酸素は再び供給されなければならず、この場合、たいてい「リッチ」の方向により小さいオーバシュート210が現われる。
【0026】
被ポンピング基準による作動の場合、ネルンスト電池の内部抵抗がまだきわめて大きい間、ネルンスト電圧U_Nernstは+5Vにおいて存在する。しかしながら、内部抵抗が低下したとき直ちに、低温センサのためにまだきわめて低いネルンスト電圧U_Nernstが得られ且つ出力信号U_Sondeは、450mV以下になる。この場合もまた、出力信号U_Sondeは「リーン」の方向にオーバシュート212を示す。被ポンピング基準の基準ポンプ電流I_Pump_Refがきわめて大きいときにはじめて、センサは「リッチ」の方向へのオーバシュートを示す。
【0027】
さらに、コンパクト構造(ドイツ特許出願第19941051号参照)における始動、リーンな排気ガスにおける始動およびリッチな排気ガスにおける始動は、区別されるべきである。コンパクト構造における始動時には、ポンプ・セルは特に早く加熱される。これにより、制御偏差はポンプ電流に早く変換されるので、オーバシュートはより拡大される。きわめてリーンな排気ガスにおける始動時には、オーバシュートは既に必要なポンプ電流に対応し、したがってエラーとして現われることは少ない。しかしながら、この場合、きわめて多量の酸素が中空室から排出される。リッチな排気ガスにおける始動時には、先行制御がないとき、急速加熱されたポンプ・セルにおいてさらにリーン・オーバシュートが得られる。リッチな先行制御または被ポンピング作動においてのみ、リッチな方向への出力信号U_Sondeのオーバシュートが得られる。
【0028】
全ポンプ電圧U_Pumpによるポンプ・セルの作動は、特に中空室内の酸素が不足しているとき、センサのセラミック本体として設けられている酸化ジルコンに負荷を与える。この場合、ポンプ電圧が制限されていない極端な場合、黒く変色することがある。特にリッチな排気ガスにおいて連続始動する場合、電極の分極に基づき高いポンプ電圧を必要とすることになる。
【0029】
ネルンスト電池の作動準備完了までの最初の15秒間における制御プログラムによるポンプ電流U_Pumpの遮断は技術的に複雑となり、且つさらにその実行は適用に著しく左右されるであろう。
【0030】
図4a−図4cは、λ=1 において、本発明の先行制御により、図1に示されている回路の種々の測定点において得られたネルンスト電圧U_Nernstの電圧線図(図4a)、ポンプ電圧の線図(図4b)、およびポンプ電流の線図(図4c)を示す。これらの図において、エンジンのリーンおよびリッチな始動運転においてそれぞれ得られた前記変数の測定曲線が比較される。
【0031】
本発明により、ネルンスト電圧は、先行制御により、ネルンスト電圧がポンプ・セル中空室内の酸素濃度に対する実際尺度となるまでの間、基準電圧定格値付近に保持される。ネルンスト電圧がポンプ・セル中空室内の酸素濃度に対する尺度であるという判定基準は、得られた電圧がネルンスト平衡後に計算される電圧に対応することにより与えられる。これは、例えばネルンスト電圧源の内部抵抗が、例えば300Ωの所定値以下に低下することにより検出される。
【0032】
ネルンスト電圧が基準電圧定格値に近ければ近いほど、ネルンスト電圧の偏差はより小さくなり、その理由は、このときにのみ、ネルンストの式で表わされる平衡を導くイオン電流が設定されるからである。先行制御を介して印加されたネルンスト電圧の、基準電圧定格値からの偏差が小さければ小さいほど、ポンプ電圧およびそれから導かれる出力信号の、排気ガス組成に対応するその終端値からの偏差はより小さくなる。ポンプ電流制御装置の増幅係数を介して、最後に記載の偏差に対する限界値が得られる。
【0033】
上記のネルンスト電圧の一定保持は、特にポンプ電流に対する制御ループの入力変数への係合により行われる。従来技術と比較したときのこの方法の利点は、広帯域λセンサへの適用可能性、ポンプ電極の前記分極の低下、並びにエンジンの始動過程の間における触媒の、リーン始動のみならずリッチ始動におけるその有効性にある。特殊な適用においては、エンジンは始動の間にリッチまたはリーンで運転される。この場合、広帯域センサにおいて特に大きな偏差が発生する(図3c参照)。しかしながら、これは本発明による作動方式において十分に回避される(図4c参照)。
【0034】
図4aに示されている電圧線図において、450mVへのセンサの先行制御は前記オーム抵抗により形成される。この場合、制御装置(図1)内の基準電極接続端子に、1−100kΩの抵抗を介して、評価回路、例えば評価ICにより発生された450mVの基準電圧が印加され、このネルンスト電圧は、回路の比較器を介してこの基準電圧と比較される。抵抗は、λ=1 においてネルンスト電圧がまだ450mVの値に達していない間、ネルンスト電圧U_Nernstが450mV付近に存在するように設計される。10kΩの抵抗が使用されることが好ましい。比較器のために、ネルンスト電圧は正確に450mVの値を有している必要はない。λが1に等しくない場合でも、従来技術に比較して、ネルンスト電圧の絶対値の小さいオーバシュートないしアンダシュートのみが発生するにすぎない。λ=1 においては、オーバシュートないしアンダシュートは当然完全に消滅する。
【0035】
上記回路の代わりに、いわゆる「被ポンピング基準」において、20μAのポンプ電流を供給するために、+2.5Vの電圧に対して100kΩの値の抵抗が選択されてもよい。同様に、代替態様として、低抵抗結合を有する被ポンピング基準に対する抵抗が、僅かに高いだけの、例えば650mVの電圧源に接続されるように設計されてもよく、この場合、10kΩの先行制御/ポンプ抵抗において20μAのポンプ電流が得られる(図4aの破線参照)。電圧源に接続されている抵抗が低ければ低いほど、エンジンの暖機中の偏差はより小さくなり、即ち本発明による先行制御における上記の原理に対応してより小さくなる。
【0036】
前記電圧Uの高さはさらに、U=(結合抵抗)×20μA+U_Nernst の関係からも得られる。この場合、電圧Uは、制御回路の仮想アースに対して2.5Vの値を有している。さらに、原則として、適切なあらゆる組み合わせネットワークがここで使用可能である。このようなネットワークの実施例を図5が示している。図5に示されている抵抗対100、102は、数学的に所定の抵抗および所定の電圧に変換可能である。
【0037】
図4aを補足して、図4bはポンプ電圧の付属電圧線図を示す。被ポンピング基準は既知のように保持されている。約10秒までの時間区間内にポンプ負荷が発生しないので、電極の前記分極もまた行われない。
【0038】
図4cに図4aに付属のポンプ電流が示されている。ポンプ電流は、制御の本来の出力信号を示し且つリッチ運転においてのみならずリーン運転においても本発明によりオーバシュートを有していない。この場合、約15秒において開始される2つの平らに推移する曲線線図は、センサの高温作動中にそれぞれ得られる測定信号を示す。
【図面の簡単な説明】
【0039】
【図1】図1は、本発明による広帯域λセンサの実施例を略図で示す。
【図2】図2は、広帯域λセンサ内のλの関数としてのポンプ電流I_Pumpの典型的な線図を示す。
【図3】図3a−図3cは従来技術による典型的なネルンスト電圧U_Nernstの電圧線図(a)、ポンプ電圧U_Pumpの線図(b)、およびポンプ電流I_Pumpの線図を示す。
【図4】図4a−図4cは、λ=1において、本発明の先行制御による、図3a−図3cに比較される電圧線図および電流線図を示す。
【図5】図5は、本発明による先行制御を実行するための典型的な組み合わせネットワークを示す。
Claims (7)
- 排気ガスの酸素成分が、ネルンスト電圧と、定格値を有する基準電圧との比較に基づいて決定され、偏差が存在するときに、ポンプ・セルの中空室内にポンプ電流が供給され、
ポンプ・セルに印加される電圧が、前記中空室内に λ=1 が存在するように制御され、且つ
前記ポンプ電流が、前記排気ガス内のλ値に対する尺度である、
広帯域λセンサの作動方法において、
前記ネルンスト電圧が、先行制御により、前記ネルンスト電圧が前記ポンプ・セルの中空室内の酸素濃度に対する実際尺度となるまでの間、前記基準電圧の定格値付近に保持されること、
を特徴とする広帯域λセンサの作動方法。 - 前記先行制御が、オーム抵抗により行われ、この場合、基準電極の接続端子に、前記抵抗を介して、評価回路から発生された基準電圧が印加されることを特徴とする請求項1に記載の作動方法。
- 前記オーム抵抗が、1−100kΩ、好ましくは10kΩの値を有することを特徴とする請求項2に記載の作動方法。
- 前記先行制御が被ポンピング基準により行われ、この場合、20μAのポンプ電流を供給するために、+5Vに対して100kΩを有する抵抗が選択されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の作動方法。
- 前記先行制御が被ポンピング基準と組み合わされ、この場合、被ポンピング基準のための抵抗に、20μAのポンプ電流および10kΩの先行制御抵抗/ポンプ抵抗に対して、好ましくは650mVの僅かに高い電圧源が印加されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の作動方法。
- 排気ガスの酸素成分が、ネルンスト電圧と、定格値を有する基準電圧との比較に基づいて決定され、偏差が存在するとき、ポンプ・セルの中空室内にポンプ電流が供給され、
ポンプ・セルに印加される電圧が、前記中空室内に λ=1 が存在するように制御され、且つ
前記ポンプ電流が、前記排気ガス内のλ値に対する尺度である、
広帯域λセンサの作動制御装置において、
λ=1における前記ネルンスト電圧がまだ定格値を有していない間、前記ネルンスト電圧を基準電圧の定格値付近に保持する、基準電極の接続端子と比較器の基準電圧との間に配置されているオーム抵抗を備えたことを特徴とする広帯域λセンサの作動制御装置。 - 前記オーム抵抗が、1−100kΩの範囲内の値、好ましくは10kΩを有することを特徴とする請求項6に記載の作動制御装置。
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