JP3869629B2 - 空燃比センサの活性判定装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃機関の排気系に装着されて空燃比制御に用いられる空燃比センサの活性判定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
内燃機関の空燃比制御装置として、空燃比センサにより排気中の酸素濃度に基づいて実際の空燃比を目標空燃比に近づけるように機関への供給燃料量をフィードバック制御する空燃比フィードバック制御が知られている。
【0003】
かかる空燃比フィードバック制御においては、空燃比センサが活性化していることが前提条件となる。空燃比センサに備えられるセンサ素子加熱用のヒータへの通電量をセンサ素子温度、即ち、センサの活性状態に基づいて制御することを目的として、センサ素子のインピーダンスが素子温度に依存していることから、センサ素子のインピーダンスを用いてセンサ素子温度(活性状態)を検出するものがある
【0004】
具体的には、空燃比センサのセンサ素子に高周波の交流電圧を印加し、センサ素子に流れる電流値よりセンサ素子のインピーダンスを計測し、計測されたインピーダンスに基づいて素子温度(活性状態)を検出するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の空燃比センサの活性判定装置では、センサ素子のインピーダンスを計測する際、特にセンサ素子温度が低温である場合には、センサ素子のインピーダンスが高いため、計測出力値に対する温度変化量が大きく、分解能が低下して、素子インピーダンスの計測精度が低下してしまうといった問題があった。また、空燃比センサの活性化終了の判定に際しても、急激なインピーダンス−温度特性変化により、正確な判定を難しくしていた。
【0006】
本発明は、このような従来の問題点に鑑みなされたものであって、空燃比センサのセンサ素子活性状態の指標となるインピーダンスを精度よく計測することができる空燃比センサの活性判定装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このため、請求項1に係る発明は、図1に示すように、内燃機関の排気系に装着される空燃比センサの活性判定装置であって、空燃比センサのセンサ素子に印加する活性判定用交流電圧をセンサ素子温度が高い状態と低い状態とで異なる交流電圧に設定する電圧設定手段と、前記電圧設定手段により設定された交流電圧をセンサ素子に印加する交流電圧印加手段と、前記交流電圧印加手段により印加された交流電圧に対するセンサ素子のインピーダンスを計測するインピーダンス計測手段と、を含んで構成したことを特徴とする。
【0008】
請求項2に係る発明は、前記空燃比センサは、空燃比のリーン・リッチに応じた電圧を発生するネルンストセル部と、該ネルンストセル部により検出される空燃比のリーン・リッチに応じた方向に所定の電圧が印加されて空燃比に応じて電流値が連続的に変化するポンプセル部とを備えたものであって、
前記交流電圧印加手段は、前記ネルンストセル部に交流電圧を印加するものであり、前記インピーダンス検出手段は、交流電圧の印加により前記ネルンストセル部に流れる電流値から前記ネルンストセル部のインピーダンスを計測するものであることを特徴とする。
【0009】
請求項3に係る発明は、前記電圧設定手段は、機関始動からの経過時間に基づいて活性判定用交流電圧を設定することを特徴とする。
請求項4に係る発明は、前記電圧設定手段は、センサ素子に所定の交流電圧を印加し、該交流電圧に対するインピーダンス計測値に基づいて活性判定用交流電圧を設定することを特徴とする。
【0010】
請求項5に係る発明を、前記電圧設定手段により設定される大きい方の交流電圧は、交流電圧印加手段の定格電圧とすることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、機関の温度を検出し、機関が所定温度以上では、交流電圧を小さく設定することを特徴とする。
【0011】
【発明の効果】
請求項1に係る発明によれば、例えば、センサ素子温度が低く(インピーダンスが高く、計測出力値に対する温度変化量が大きくなり分解能が低下するような場合には、印加する電圧をセンサ素子温度が高い(インピーダンスが低い)場合よりも大きめに設定してレンジを拡大して出力させることにより、センサ素子活性状態として素子インピーダンスを精度よく計測できる。この結果、例えば、このインピーダンス計測値に基づいてセンサ素子加熱用ヒータを制御することで、最適な制御が可能となる。
【0012】
請求項2に係る発明によれば、空燃比センサがネルンストセル部とポンプセル部とを備えるものにあっては、ネルンストセル部に交流電圧を印加して、該ネルンストセル部に流れる電流値を計測することにより、ポンプセル部での空燃比検出に影響を与えることなく、インピーダンスを計測できる。
【0013】
請求項3に係る発明によれば、排気等によるセンサ素子温度上昇に伴うインピーダンスの変化を機関始動からの経過時間に代替することで、センサ素子インピーダンスの高低に応じた交流電圧を容易に設定することができる。
【0014】
請求項4に係る発明によれば、センサ素子に所定の交流電圧を印加し、該交流電圧に対するインピーダンス計測値に基づいて活性判定用の交流電圧を設定することにより、インピーダンスが所定値よりも高いときにのみ、通常の設定値より大きい電圧を印加するよう設定できるので、センサ素子への負荷を最小限に抑えつつ、インピーダンス計測精度を向上させることができる。
【0015】
請求項5に係る発明によれば、前記電圧設定手段により設定される大きい方の交流電圧を、交流電圧印加手段の定格電圧とすることにより、大きい方の電圧を印加する際し、安定した信頼できる値を用いるので、センサ素子の故障等を防止しつつ、インピーダンス計測精度を向上させることができる。
【0016】
請求項6に係る発明によれば、機関が所定温度以上では、交流電圧を小さく設定するので、センサ素子が所定温度となり素子インピーダンスが低い状態のときに、大きな交流電圧を印加することを回避でき、センサ素子の故障等を未然に防止できる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を説明する。
図2は、本発明の一実施形態における内燃機関のシステム構成図を示す。図2において、内燃機関1の吸気通路2には、吸入空気量Qaを検出するエアフローメータ3と吸入空気量Qaを制御するスロットル弁4が設けられている。
【0018】
各気筒毎に設けられた燃料噴射弁5は、マイクロコンピュータを内蔵したECM(エンジンコントロールモジュール)6からの噴射パルス信号により開弁駆動し、図示しない燃料ポンプから圧送されてプレッシャレギュレータにより所定圧力に制御された燃料を噴射供給する。
【0019】
排気通路7には、排気中の酸素濃度に応じて空燃比をリニアに検出する広域型の空燃比センサ8が設けられている。
更に、機関1の所定のクランク角毎にクランク角信号に出力するクランク角センサ9や機関1の冷却ジャケット内の冷却水温度Twを検出する水温センサ10が設けられている。
【0020】
前記ECM6は、例えば、吸入空気量Qaとクランク角センサ9からの信号に基づいて検出される機関回転速度Neからストイキ(λ=1)相当の基本燃料噴射量Tp=K×Qa×Ne(Kは定数)を演算し、これを目標空燃比tλ、空燃比センサ8からの信号に基づく空燃比フィードバック補正係数αにより補正して燃料噴射量Ti=Tp×(1/tλ)×αとして、このTiに対応する噴射パルスを、機関回転周期に同期して、前記燃料噴射弁5に出力する。
【0021】
図3は、前記空燃比センサ8の構造を示す。
図3において、センサ素子本体20は、酸素イオン導電性を有するジルコニア等の固体電解質材料で多孔質層に形成されており、その内部には、図で下側から、ヒータ21、大気室22、ガス拡散室23を備えている。
【0022】
ヒータ21は、これへの通電によりセンサ素子を加熱することができる。
大気室22は、排気通路外で、基準ガスである大気と連通するように形成されている。
【0023】
ガス拡散室23は、本体20の図で上面側より形成した排気導入孔24、γアルミナ等の保護層22を介して、排気と連通するように形成されている。
ここで、大気室22の上壁に設けた電極26Aと、ガス拡散室23の下壁に設けた電極26Bとで、ネルンストセル部26が構成される。
【0024】
また、ガス拡散室23の上壁に設けた電極27Aと、本体20の上壁に設け保護層28で覆った電極27Bとで、ポンプセル部27が構成される。
ネルンストセル部26は、ガス拡散室23内の酸素イオン濃度(酸素分圧)によって影響されるネルンストセル部電極26A、26B間の酸素分圧に応じて、電圧を発生するようになっているので、該電圧を検出することにより、空燃比がストイキ(λ=1)に対してリーンであるかリッチであるかを検出することができる。
【0025】
ポンプセル部27は、これに所定の電圧が印加されると、ガス拡散室23内の酸素イオンが移動して、ポンプセル部電極27A、27B間に電流が流れるようになっている。そして、ポンプセル部電極27A、27B間に所定の電圧を印加したときに流れる電流値(限界電流値)Ipは、ガス拡散室23内の酸素イオン濃度に影響されるので、該電流値Ipを検出することにより、排気の空燃比を検出することができる。
【0026】
すなわち、図4(A)に示すように、ポンプセル部27の電圧−電流特性は、空燃比λに応じて変化し、所定の電圧Vpを印加したときの電流値Ipにより排気の空燃比λを検出することができる。
【0027】
また、ネルンストセル部27でのリーン・リッチの出力に基づいて、ポンプセル部27に対する電圧の印加方向を反転させることで、リーン領域とリッチ領域との両方の空燃比領域において、図4(B)に示すように、ポンプセル部27を流れる電流値Ipに基づいて、広範囲な空燃比λの検出が可能となる。
【0028】
図5は、空燃比センサのセンサ素子(ネルンストセル部及びポンプセル部)及びセンサ素子加熱用ヒータに対する制御回路を示す。
ネルンストセル部26には、インピーダンス計測のため、マイコン30の制御の下に、交流電源31により高周波の交流電圧を印加し、これによりネルンストセル部26に流れる電流値Isを電流検出用抵抗32と検出アンプ33とにより電圧変換する。
【0029】
検出アンプ33からの信号は、例えばハイパスフィルタと積分器とからなるインピーダンス検出回路34に入力することで、交流成分のみを取出して、その振幅からインピーダンスRiを検出する。これにより、ネルンストセル部26のインピーダンスRiを計測することができる。
【0030】
また、検出アンプ33からの信号は、ローパスフィルタ35に入力することで、直流成分のみを取出して、酸素濃度に応じてネルンストセル部26で発生する電圧を検出する。これにより、酸素濃度のリーン・リッチを検出することができる。
【0031】
ポンプセル部27には、マイコン30制御の下に、直流電源35により所定の電圧Vpを印加するが、印加方向はネルンストセル部26により検出される酸素濃度のリーン・リッチに応じて反転させ、これによりポンプセル部27に流れる電流Ipを電流検出用抵抗36と検出アンプ37とにより電圧変換して検出する。これにより、空燃比λを検出する。
【0032】
ヒータ21には、バッテリよりバッテリ電圧VBを印加するが、通電回路中にスイッチング素子38を設けてあるので、このスイッチング素子38のON・OFFをマイコン30によりデューティ制御することにより、ヒータ21への通電量を制御することができる。
【0033】
図6は、本発明の第一の実施形態であり、マイコン30により所定時間毎に実行される空燃比センサのインピーダンスRi計測のフローチャートを示す。
ステップ1(図にはS1と記す。以下同様)では、各種運転条件を読込む。
【0034】
ステップ2では、所定のヒータ制御許可条件が成立しているか否かを判定する。ここで、ヒータ制御許可条件とは、例えば、エンジンが回転中であること、バッテリー電圧が所定値以上であること、空燃比センサ及びヒータが故障していないこと等である。
【0035】
ステップ2で、ヒータ制御許可条件が成立していない場合は、ステップ8に進み、ヒータデューティ(HDUTY)=0として、ヒータ制御を行うことなくステップ1に戻る。
【0036】
一方、ステップ2で、ヒータ制御許可条件が成立している場合は、該ヒータ制御用にセンサ素子のインピーダンス計測を行うためステップ3に進む。
ステップ3では、機関冷却水温度Twが所定温度T0未満であるか否かを判定する。ここで、所定温度T0は、アイドル停止直後のホットリスタート時にセンサ素子温度が高くなっている(素子インピーダンスが低い)可能性がある高温に設定されている。
【0037】
そして、機関冷却水温度Twが所定温度T0以上であれば、既にセンサ素子のインピーダンスは低い可能性があるので、ステップ5に進み、活性判定用の交流電圧を設定電圧1に設定する。ここで、設定電圧1は、通常の交流電圧と同等とし(例えば、振幅Vpp=1.5V)、センサ素子に過大電流が流れることを防止する。
【0038】
次いで、ステップ6に進み、交流電源31によりネルンストセル部26に設定電圧1を印加し、その時の電流検出用抵抗32の端子電圧を読込み、これに基づいて、既述のようにして、ネルンストセル部26のインピーダンスを計測する。
【0039】
一方、ステップ3で、機関冷却水温度Twが所定温度T0未満の通常始動時であれば、ステップ4に進み、機関始動(クランキング)からの所定時間経過したか否かを判定する。この所定時間は、機関始動からセンサ素子温度が十分に高くなる(素子のインピーダンスが低くなる)までの時間であり、各条件の下で実測して調整し、設定してある。
【0040】
ステップ4の判定で、機関始動から所定時間経過していない場合には、ステップ7に進み、活性判定用の交流電圧を通常の交流電圧(設定電圧1)よりも大きい設定電圧2(例えば、Vpp=5V)に設定した後、ステップ6に進んで素子のインピーダンスを計測する。
【0041】
この場合、まだ排気温度が低く、センサ素子温度が低いため、素子のインピーダンスが高いと判断される。このため、通常の交流電圧(設定電圧1)では、計測出力値に対する温度変化量が大きく、インピーダンスの計測精度が低下するので、設定電圧2として出力レンジを拡大させて、計測精度を向上させる。
【0042】
機関始動から所定時間経過後は、ステップ5に進み、活性判定用の交流電圧を通常の交流電圧(設定電圧1)に設定した後、ステップ6に進んでインピーダンスを計測する。この場合は、時間経過とともに排気温度が上昇し、素子温度も上昇して素子インピーダンスは低いため、計測精度を確保できると判断されるので通常の交流電圧(設定電圧1)として過大電流が流れるのを防止する。
【0043】
ここで、前記設定電圧2は、交流電圧印加手段である交流電源31の定格電圧として構成するのが望ましい。予期しない過大電圧の印加によるセンサ故障をあらかじめ防止できるからである。
【0044】
以上により、機関始動直後で排気温度が低く、センサ素子温度が低い(インピーダンスが高い)場合には、大きい電圧を設定して精度よくインピーダンスを計測し、機関始動から所定時間経過した場合は、センサ素子のインピーダンスが低い可能性があるので、通常の交流電圧を設定し、センサ素子に過大電流が流れることを防止できる。
【0045】
また、機関冷却水温度Twが所定温度T0以上である場合も、センサ素子のインピーダンスが低い可能性があるので、通常の交流電圧を設定して、センサ素子にか電流が流れるのを防止できる。
【0046】
次に、図7に第二の実施形態であるインピーダンス計測のフローチャートを示す。
図7において、ステップ13〜16、18以外は、前記第一の実施形態と同様であるので説明は省略する。
【0047】
機関冷却水温度Twが所定温度T0未満の通常始動時は、ステップ13に進んで、通常の交流電圧(設定電圧1)をセンサ素子に印加し、素子インピーダンスRiを計測して、ステップ14に進む。このインピーダンス計測は、ステップ14で活性判定用の印加電圧を設定するためのものである。
【0048】
ステップ14では、ステップ13で計測されたインピーダンスRiと所定値R0とを比較する。
ここで、所定値R0は、通常の交流電圧(設定電圧1)を印加した際に、精度を低下させることなく素子インピーダンスを計測できる値であるとともに、設定電圧2を印加しても大電流が流れない値として設定する。例えば、活性化しているセンサの素子インピーダンスRiが150〜250Ω程度と、未活性のセンサ素子インピーダンスRiが500Ω程度と想定される場合には、両者のほぼ中間の値である350Ω程度が考えられる。
【0049】
ステップ14で、インピーダンスRiが所定値R0未満であれば、ステップ18に進み、活性判定用の交流電圧を通常の交流電圧(設定電圧1)よりも大きい設定電圧2とした後、ステップ16に進んでインピーダンスを計測する。
【0050】
これにより、素子のインピーダンスが高く計測精度が低下する場合を正確に判別し、通常よりも大きい電圧を設定することで、精度よくインピーダンスを計測できる。
【0051】
一方、インピーダンスRiが所定値R0未満であれば、ステップ15に進み、活性判定用の交流電圧を通常の交流電圧(設定電圧1)に設定した後、ステップ16に進んでインピーダンスを計測する。
【0052】
これにより、素子のインピーダンスが低い場合を正確に判別し、センサ素子に過大電流が流れるのを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示すブロック図。
【図2】本発明の一実施形態を示すシステム構成図。
【図3】空燃比センサのセンサ素子構造を示す図。
【図4】空燃比センサのセンサ素子の特性図。
【図5】空燃比センサのセンサ素子及びヒータに対する制御回路図。
【図6】本発明の一実施形態に係るインピーダンス計測のフローチャート。
【図7】本発明の他の実施形態に係るインピーダンス計測のフローチャート。
【符号の説明】
1 … 内燃機関
6 … ECM
9 … 空燃比センサ
20… センサ素子本体
21… ヒータ
22… 大気室
23… ガス拡散室
24… 排気導入孔
25… 保護層
26… ネルンストセル部
27… ポンプセル部
28… 保護層
30… マイコン
31… 交流電源
32… 直流電源
38… スイッチング素子

Claims (6)

  1. 内燃機関の排気系に装着される空燃比センサの活性判定装置であって、
    空燃比センサのセンサ素子に印加する活性判定用交流電圧をセンサ素子温度が高い状態と低い状態とで異なる交流電圧に設定する電圧設定手段と、
    前記電圧設定手段により設定された交流電圧をセンサ素子に印加する交流電圧印加手段と、
    前記交流電圧印加手段により印加された交流電圧に対するセンサ素子のインピーダンスを計測するインピーダンス計測手段と、
    を含んで構成したことを特徴とする空燃比センサの活性判定装置。
  2. 前記空燃比センサは、空燃比のリーン・リッチに応じた電圧を発生するネルンストセル部と、該ネルンストセル部により検出される空燃比のリーン・リッチに応じた方向に所定の電圧が印加されて空燃比に応じて電流値が連続的に変化するポンプセル部とを備えたものであって、
    前記交流電圧印加手段は、前記ネルンストセル部に交流電圧を印加するものであり、前記インピーダンス検出手段は、交流電圧の印加により前記ネルンストセル部に流れる電流値から前記ネルンストセル部のインピーダンスを検出するものであることを特徴とする請求項1に記載の空燃比センサの活性判定装置。
  3. 前記電圧設定手段は、機関始動からの経過時間に基づいて活性判定用交流電圧を設定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の空燃比センサの活性判定装置。
  4. 前記電圧設定手段は、センサ素子に所定の交流電圧を印加した際に計測されるインピーダンスに基づいて活性判定用交流電圧を設定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の空燃比センサの活性判定装置。
  5. 前記電圧設定手段により設定される大きい方の交流電圧を、交流電圧印加手段の定格電圧とすることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の空燃比センサの活性判定装置。
  6. 機関の温度を検出し、機関の温度が所定値以上では、交流電圧を小さく設定することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1つに記載の空燃比センサの活性判定装置。
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