JP2005503216A - 消火方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
[発明の背景]
本発明は、請求項1の前提部で定義した消火方法、特に格納庫などの航空機の保管、維持、試験などを目的とした空間のための消火方法において、消火媒体、特に液体ミストを、垂直方向に見て、航空機などの保護/消火すべき物体と空間の床または同等物との間の領域に少なくとも1つの第1ノズルを介して噴霧する方法に関する。
【0002】
本発明はまた、請求項12の前提部に定義されているような、特に格納庫などの航空機の保管、メンテナンス、試験などを目的とした空間のための消火装置であって、作動時に、消火媒体、特に液体ミストを、垂直方向に見て、航空機などの保護/消火すべき物体と保管空間の床との間の領域に噴霧するように指向された少なくとも1つの第1ノズルと、上述のノズルに消火媒体を供給する手段とを備えた消火装置に関する。
【背景技術】
【0003】
飛行機などの航空機の保管、メンテナンス、試験などを目的とした、さまざまな格納庫などの空間の消火システムは、高価な航空機を起こりうる火災から保護する手段として非常に重要である。消火するのが特に困難な火災は、たとえば、飛行機の下、特に飛行機の翼の下で発生するものである。これまでに格納庫に使用されている消火システムは典型的には、物体の上方及び/または床に設置されたノズルを有し、ノズルから消火媒体、特に消火泡が噴霧される。そのようなシステムは、航空機と床との間の空間全体を泡で埋め尽くすことを目的としている。しかし、同時に、航空機に対する泡の悪影響を防止する努力が払われている。消火泡を使用するシステムの欠点は、特に航空機に消火泡を散布した後に必要なクリーニング作業である。さらに、そのようなシステムを使用できるようにするために、消火泡を散布しようとする空間は、システムを起動する前に人を避難させなければならず、このため、火災の検出と消火システムの作動との間に遅れが生じる。いわゆる被膜形成泡(film-forming foam)を使用する消火システムも知られている。これらのシステムでは、消火媒体が物体の表面上に被膜を形成する。これらの欠点の1つは、それらが典型的には高い腐食性を有することであり、そのため、保護すべき物体が傷められるであろう。さらに、それらの有効性は、ある一定の種類の火災のみに限定される。また、従来型消火システムは、保護すべき空間内で行われる他の活動を妨害することなく、その空間内に設けることが困難である。
【0004】
消火技術では、水ミストをベースにした消火システムも知られており、そのシステムの使用には典型的には、消火泡を使用するシステムの欠点が伴わない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
[発明の簡単な説明]
本発明の目的は、飛行機などの航空機の保管空間内の火災を消火するための消火媒体として、液体ミスト、特にウォーター・ミストを使用する解決策を得ることである。本発明の別の目的は、航空機などの保護すべき物体の下に発生する火災を消すために使用することができる効果的な消火解決策を得ることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の方法は主に、少なくとも1つの第1ノズルが、主に航空機などの消火すべき物体と保管空間の床との間の領域内で少なくとも水平面上の主に1つの第1方向に噴霧するように配置されることを特徴とする。
【0007】
本発明の方法はさらに、特許請求の範囲第2項〜第11項に示されているものを特徴とする。
【0008】
本発明の消火装置は、少なくとも1つの第1ノズルが、主に航空機などの消火すべき物体と保管空間の床との間の領域内で少なくとも水平面上の主に1つの第1方向に噴霧するように配置されることを特徴とする。
【0009】
本発明の装置はさらに、特許請求の範囲第13項〜第22項に示されているものを特徴とする。
【0010】
本発明の解決策には多くの重要な利点がある。本発明によれば、保護すべき物体と床との間に噴霧するノズルは、物体と床との間の火災の炎を初期段階で鎮めて、単独でも物体の底部を保護するのに非常に効果的である。同一方向に向けられた噴霧即ちスプレーは、互いの効果を増強し、その結果、とりわけ浸透度(penetration)が増加する。また、保護すべき物体の上方に配置されたノズルから噴霧される消火媒体のミストは、発生する流れのために、物体と床との間の領域へ向けられる。本発明の解決策は、開放空間であっても、消火媒体のミストを保護すべき領域内に非常に良好に保持する。本発明の方法及び装置は、さまざまな航空機保管空間の防火に非常にうまく適用可能である。さまざまな種類の液体火災、たとえば、タンク火災または可燃性液体の流動火災の場合、火災の源が典型的には、保護すべき物体の下に位置する。本発明の解決策は、床から頭上、たとえば、天井に取り付けられたノズルまでの距離が比較的長く、たとえば、5〜10mである建物の防火にもうまく適用可能である。したがって、本発明の解決策は、他の活動を妨害することなく、保護すべき空間内に容易に設置することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
[発明の詳細な説明]
次に、添付の図面を参照しながら例示によって本発明をさらに詳細に説明する。
【0012】
図面は、本発明に従った消火装置を表す概略図である。本発明の装置は、特に格納庫などの航空機の保管を目的とした空間における防火及び消火用に構成されている。図面では、航空機などの消火すべき物体1が、簡略化した模式的形態で示されている。消火媒体を噴霧するための第1ノズルが、図面に参照番号2で示され、それに対応したスプレー即ち噴霧が参照番号2’で示されている。消火媒体の噴霧に使用され、複数のノズル2、4を有することができるスプレーヘッドには個別の番号が付けられていないが、ノズルを表す番号が、考えられるスプレーヘッドも表す。
【0013】
消火システムは典型的に、少なくとも1つの第1ノズル2と、必須ではないが、通常は少なくとも1つの第2ノズル4と、消火媒体をノズル2、4に供給する手段とを備えている。消火媒体をノズルに供給するための手段は典型的には、動作ユニット(operating unit)6と、それをノズル2、4に接続する配管システム5とを有する。当該システムはまた、動作ユニットに接続された火災検出器7を備えており、火災検出器から得られる信号に基づいて消火システムが作動する。システムを他の方法で作動させたり、手動で作動させたりすることもできることは明らかである。システムはまた、幾つかの動作ユニット6を備えることもでき、また、それらの動作が互いに無関係にもできる。従って、床において噴霧する第1ノズル2は、上方から噴霧する第2ノズル4から独立して機能することができる。したがって、システムで使用される消火媒体は、互いに異なることもできる。したがって、第1ノズル2が、たとえば、少なくとも部分的に泡ベースの消火媒体を噴霧することができる一方、第2ノズル4が液体ミストを噴霧することが考えられる。
【0014】
ノズル2、4は、液体ミスト、特に水ミストなどの消火媒体を噴霧するように構成されている。特に、格納庫などの航空機の保管を目的とした空間用の消火装置は、作動時に消火媒体、特に液体ミストを、垂直方向に見て航空機などの消火すべき物体1と保管空間の床3との間の領域に噴霧するような向きにした少なくとも1つの第1ノズル2と、航空機などの消火すべき物体の上方の少なくとも1つの第2ノズル4と、消火媒体を前記ノズル2、4に供給する手段とを備えている。第1ノズル2は、主に航空機などの消火すべき目標物1と保管空間の床3との間の面積(または体積)部分内で、少なくとも水平面上の主に1つの第1方向に噴霧するように構成されている。第1ノズルは、そのスプレーの大部分を物体と床との間の領域に、主に水平ベクトルで噴霧するように構成されている。少なくとも1つの別の第1ノズル2が、作動時に、1つの第1ノズル2から距離をおいて少なくとも水平面上の主に1つの第1方向に消火媒体を噴霧するように配置されており、それにより、第1ノズル2からのスプレー2’が互いに増強し合う。ノズル2、4は、少なくとも1つの第1ノズル2からのスプレー2’によって生じる吸引作用により、少なくとも1つの第2ノズル4により噴霧された消火媒体の少なくとも一部が、航空機の胴体などの消火すべき物体1と床3との間の空間内へ向けられるような相対配置になっている。図1の矢印は、消火媒体の少なくとも一部が物体1の上方からその下方の空間内へ向けられる状況を大まかに示すことを意図している。
【0015】
ノズル2、4は、作動時に、複数の第1ノズル2が消火媒体を主に1つの第1方向に噴霧する一方、複数の第2ノズル4が少なくとも1つの第2方向に噴霧し、それにより、スプレーによって生じる流れが、消火媒体のミストを主に所望領域内に保持するのに役立つようにする相対配置になっている。第2方向は通常、第1方向と異なっている。少なくとも1つの第1ノズル2からのスプレー2’は、水平面上で、主に航空機の長手軸、またはそれに平行な軸の方向に向けられる。第2ノズル4の少なくとも一部は、航空機などの保護すべき物体1の上部分に、好ましくは物体の仮想長手軸に向けてほぼ放射状の方向に噴霧するような向きになっている。第1ノズル2の少なくとも一部は、保護すべき物体の長手軸の方向において互いに前後に、及び/または長手軸と交差する方向において互いに間隔をおいて横に並べて配置される。少なくとも1つの第1ノズル2からのスプレー2’の少なくとも一部は、航空機の底部などの保護すべき物体1の下部分に向けられる。少なくとも1つの第1ノズル2からの少なくとも1つのスプレー2’は、垂直面において斜め上方に向けられる。複数の第1ノズルが、床3と航空機などの物体1との間の領域内へ消火媒体を噴霧し、それにより、スプレーが物体1の下面の大部分に及ぶように配置される。図示の実施形態では、第1ノズル2は、水平面上の、主に保護すべき物体1の長手軸の方向に向けられている。しかし、それらは、各実施形態で必要とされる向きにすることができることは、明らかである。
【0016】
第1ノズル/スプレーヘッド2は典型的には、床3に配置される。ノズル/スプレーヘッド2は好ましくは、たとえば、WO93/00962号明細書に記載されているように、作動時に床3のレベルから跳ね上がるように構成される。液体ミスト、特に水ミストを消火媒体として使用する時、ノズル2は好ましくは、WO01/45799号明細書に記載されているタイプである。第2ノズル/スプレーヘッド4は好ましくは、WO92/20453号明細書に記載されているタイプである。
【0017】
動作ユニットは、たとえば、定圧ポンプにすることができる。管内圧力は、典型的には30バールを超え、好ましくは50バールを超え、最も好ましくは70バールを超える。ノズルによって生成される液体ミストは典型的には、非常に微細である。液滴サイズ(Dv90)は、典型的には400マイクロメートル未満、好ましくは300マイクロメートル未満、最も好ましくは200マイクロメートル未満である。
【0018】
本発明に従った構成では、物体の上方に配置された第2ノズル4の床のレベル3からの距離が比較的長く、たとえば、5〜10メートルである。第1ノズル/スプレーヘッド2の離隔距離は、用途に応じて変更することができる。典型的なケースでは、その距離が1〜5m、好ましくは2〜4m、最も好ましくは約3メートルである。第2ノズル/スプレーヘッド4の離隔距離は、用途に応じて変更することができる。典型的なケースでは、その距離が2〜6m、好ましくは約3〜5m、最も好ましくは約4メートルである。
【0019】
本発明の方法では、たとえば、保護すべき物体の下で火災の結果としてシステムが作動する時、第1ノズル/スプレーヘッド2が消火媒体のミストを設定方向に噴霧し始める。ノズル2は、ノズル/スプレーヘッドからのスプレー2’が互いに増強し合い、したがって、火災の中心の炎に非常に有効な効果を与えることができるような向きにされている。同時に、消火媒体のミストは、保護すべき物体1の上方に配置されたノズル/スプレーヘッド4からも噴霧される。第1ノズル2によって発生する吸引により、物体の保護領域内に流れが形成され、その結果、第2ノズル4から噴霧された消火媒体のミストが、物体と床との間の領域内へ向けられる。消火媒体は、複数の第1ノズル2によって主に1つの第1方向に、また、複数の第2ノズル4によって少なくとも1つの第2方向に噴霧され、消火媒体のミストは、このように形成された流れによって所望領域内に保持される。少なくとも1つの第1ノズル2からのスプレー2’は、少なくとも水平面上で、主に航空機の長手軸またはそれに平行な軸の方向に向けられる。第2ノズル4の少なくとも一部は、ほぼ航空機などの保護すべき物体1の上部分の方に、好ましくは保護すべき物体1の仮想長手軸に向けてほぼ放射状の方向に噴霧するように向けられている。消火媒体は、複数の第1ノズル2から噴霧され、第1ノズル2の少なくとも一部は、保護すべき物体1の長手軸の方向において互いに前後に、及び/または長手軸と交差する少なくとも1つの方向において互いに間隔をおいて横に並べて配置されている。少なくとも1つの第1ノズル2からのスプレー2’の少なくとも一部は、航空機の底部などの保護すべき物体1の下部分の方に噴霧される向きになっている。少なくとも1つの第1ノズル2からの少なくとも1つのスプレー2’の一部は、垂直面上で斜め上方に噴霧される向きになっている。複数の第1ノズル2が、床3と航空機などの物体1との間の領域内へ消火媒体を噴霧し、それにより、スプレーが物体1の下面の大部分を覆うように配置されている。
【0020】
本発明が上記実施形態に制限されないで、特許請求項の範囲内で変更を加えることができることは、当該技術分野の技術者には明らかである。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】本発明に従った装置の側面図である。
【図2】本発明に従った構成の、図1のII−IIの方向から見た図である。
【図3】本発明に従った解決策のノズルの位置を水平面上に投影して示す図である。
Claims (22)
- 特に、格納庫などの航空機の保管を目的とした空間のための消火方法において、消火媒体、特に液体ミストを、航空機などの保護/消火すべき物体(1)と該空間の床(3)または同等物との間の領域に少なくとも1つの第1ノズル(2)を介して噴霧する方法であって、少なくとも1つの第1ノズル(2)は、主に航空機などの前記消火すべき物体(1)と保管空間の該床(3)または同等物との間の領域内で、少なくとも水平面上の主に1つの第1方向に、噴霧するように配置されることを特徴とする消火方法。
- 少なくとも1つの別の第1ノズル(2)が、1つの第1ノズル(2)から間隔をおいて少なくとも水平面上のほぼ1つの第1方向に消火媒体を噴射するように配置され、それにより、前記第1ノズル(2)からのスプレー(2’)が互いに増強し合うことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 消火媒体、特に液体ミストは、航空機などの消火すべき該物体の上方から少なくとも1つの第2ノズル(4)を介して噴霧されることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
- 少なくとも1つの第1ノズル(2)からのスプレー(2’)によって生じる吸引作用により、少なくとも1つの第2ノズル(4)によって噴霧される消火媒体のミストの少なくとも一部が、航空機などの消火すべき該物体(1)と該床(3)との間の空間内へ向けられることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
- 消火媒体は、複数の第1ノズル(2)を介して主に1つの第1方向に、かつ、複数の第2ノズル(4)を介して少なくとも1つの第2方向に噴霧され、消火媒体のミストは、それに伴って形成される流れによって主に所望領域内に保持されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
- 少なくとも1つの第1ノズル(2)からのスプレー(2’)は、少なくとも水平面上で、主に航空機などの該物体の長手軸の方向またはその長手軸に平行な軸の方向に向けられることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法。
- 第2ノズル(4)の少なくとも一部は、航空機などの保護すべき該物体(1)の上部分にほぼ向けて噴霧するような向きであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法。
- 消火媒体が複数の第1ノズル(2)から噴霧され、該第1ノズル(2)の少なくとも一部は、保護すべき該物体(1)の長手軸の方向において互いに前後に、及び/または前記長手軸と交差する少なくとも1つの方向において互いに間隔をおいて並べて配置されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の方法。
- 少なくとも1つの第1ノズル(2)からの前記スプレー(2’)の少なくとも一部は、航空機の底部などの保護すべき該物体(1)の下部分の方に向けられることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の方法。
- 少なくとも1つの第1ノズル(2)からの少なくとも1つのスプレー(2’)は、垂直面において斜め上方に向けられることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の方法。
- 複数の第1ノズル(2)が、前記床(3)と航空機などの前記物体(1)との間の領域内へ消火媒体を噴霧し、それにより、スプレーが該物体(1)の下面の大部分を覆うように配置されることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の方法。
- 特に、格納庫などの航空機の保管を目的とした空間のための消火装置において、作動状態において、消火媒体、特に液体ミストを、垂直方向に見て、航空機などの保護/消火すべき物体(1)と保管空間の床(3)または同等物との間の領域に噴霧するように指向された少なくとも1つの第1ノズル(2)と、ノズル(2、4)に消火媒体を供給するための手段(5、6)とを備えた消火装置であって、少なくとも1つの第1ノズル(2)は、主に、航空機などの消火すべき該物体(1)と該保管空間の該床(3)との間の領域内で、少なくとも水平面上の主に1つの第1方向に噴霧するように構成されていることを特徴とする消火装置。
- 少なくとも1つの別の第1ノズル(2)が、1つの第1ノズル(2)から間隔をおいて少なくとも水平面上のほぼ1つの第1方向に消火媒体を噴射するように配置され、それにより、前記第1ノズル(2)からのスプレー(2’)が互いに増強し合うことを特徴とする請求項12に記載の装置。
- 作動状態において、消火媒体、特に液体ミストを航空機などの保護/消火すべき該物体(1)の上に噴霧するように指向された少なくとも1つの第2ノズル(4)と、該ノズル(4)に消火媒体を供給するための手段(5、6)とを備えることを特徴とする請求項12または13に記載の装置。
- 少なくとも1つの第1ノズル(2)からのスプレー(2’)によって生じる吸引作用により、少なくとも1つの第2ノズル(4)によって噴霧される消火媒体のミストの少なくとも一部が、航空機の機体などの消火すべき該物体(1)と該床(3)との間の空間内へ向けられるように、該ノズル(2、4)がそれぞれに対して配置されることを特徴とする請求項12または14に記載の装置。
- 該ノズル(2、4)は、作動時に、複数の第1ノズル(2)が消火媒体を主に1つの第1方向に噴霧し、複数の第2ノズル(4)が少なくとも1つの第2方向に噴霧し、それにより、消火媒体のミストが、噴霧によって生じる流れによって主に所望領域内に保持されるようにする相対配置になっていることを特徴とする請求項12乃至14のいずれか1項に記載の装置。
- 少なくとも1つの第1ノズル(2)からのスプレー(2’)は、水平面上で主に航空機の長手軸の方向、またはそれに平行な軸の方向に向けられることを特徴とする請求項12乃至16のいずれか1項に記載の装置。
- 第2ノズル(4)の少なくとも一部は、航空機などの保護すべき前記物体(1)の上部分にほぼ向けて、好ましくは、該物体(1)の仮想長手軸に向けてほぼ放射状の方向に噴霧するように指向されていることを特徴とする請求項12乃至17のいずれか1項に記載の装置。
- 該第1ノズル(2)の少なくとも一部は、該物体の長手軸の方向において互いに前後に、かつ/または前記長手軸と交差する方向において互いに間隔をおいて並べて配置されることを特徴とする請求項12乃至18のいずれか1項に記載の装置。
- 少なくとも1つの第1ノズル(2)からのスプレー(2’)の少なくとも一部は、航空機の底部などの保護すべき該物体(1)の下部分の方に向けられることを特徴とする請求項12乃至19のいずれか1項に記載の方法。
- 少なくとも1つの第1ノズル(2)からの少なくとも1つのスプレー(2’)は、垂直面において斜め上方に向けられることを特徴とする請求項12乃至20のいずれか1項に記載の消火方法。
- 複数の第1ノズル(2)が、該床(3)と航空機などの前記物体(1)との間の領域内へ消火媒体を噴霧し、それにより、スプレーが該物体(1)の下面の大部分を覆うように配置されることを特徴とする請求項12乃至21のいずれか1項に記載の消火方法。
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