JP2005501756A - 金型を係止するための交換自在の挿入体 - Google Patents
金型を係止するための交換自在の挿入体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005501756A JP2005501756A JP2002559229A JP2002559229A JP2005501756A JP 2005501756 A JP2005501756 A JP 2005501756A JP 2002559229 A JP2002559229 A JP 2002559229A JP 2002559229 A JP2002559229 A JP 2002559229A JP 2005501756 A JP2005501756 A JP 2005501756A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- positioning system
- male member
- mold positioning
- female member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Ceased
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/2602—Mould construction elements
- B29C45/2606—Guiding or centering means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/30—Mounting, exchanging or centering
- B29C33/303—Mounting, exchanging or centering centering mould parts or halves, e.g. during mounting
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
【解決手段】金型セグメント(11、13)を案内し整合するのに使用するための金型位置決めシステム(10)は、一方の金型セグメントに設けられたタング部分(14)を持つ雄部材(12)を有し、この雄部材は、成形アッセンブリ(8)の閉鎖時に、他方の金型セグメントに取り付けられた雌部材(20)と係合する。雌及び/又は雄部材(20、12)は、金型位置決めシステムの磨耗が加わる領域で交換自在の挿入体(36)を受け入れるように形成されている。交換自在の挿入体(36)は、雄及び雌部材(12、20)の寿命を延ばすために交換するため、容易に交換できる。
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、成形アッセンブリの二つの金型セグメントを案内し整合するための金型位置決めシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
射出成形産業では、製品は、二つの金型セグメントを閉じて金型キャビティを画成し、プラスチック溶融体をキャビティに注入することによって形成される。製品を取り出すことができるとき、二つの金型セグメントを移動して離した後、製品を金型キャビティから取り出す。このプロセスは、数千の製品を製造する上で効果的に使用され、当該産業における弛まぬ進歩により射出成形の新たな用途が見いだされている。
【0003】
当該産業は、更に、生産コストを下げるために生産性及び効率を更に高めることを要求している。生産性を高めるための一つの一般的な方法は、射出成形プロセスの速度を高めることである。これに応じて、成形プロセスの速度が高まると、二つの金型セグメントを位置決めする上でのエラーについての許容値が減少する。二つの金型セグメントを案内し整合する多くの方法が当該技術分野で周知である。代表的な方法は、雄部材を一方の金型セグメントに取り付け、雌部材を第2金型セグメントの対応する側部に取り付ける金型位置決めシステムを使用することである。これらの二つの部材は、成形アッセンブリを閉鎖したときに互いに係合し、二つの金型セグメントを互いに対して適正に位置決めする。
【0004】
しかしながら、金型位置決めシステムは磨耗し易く、僅かな磨耗も、高い位置決め精度を必要とする成形プロセスで問題となる。更に、何回も繰り返すプロセスは、金型位置決めシステムの磨耗を大幅に増大する。現在、磨耗した金型位置決めシステムについての唯一の緩和策は、全交換であり、これはコストを上昇し、生産性及び効率を低下する。従って、当該技術分野で周知の産業では、構成要素が磨耗したときにシステム全体を交換することを必要としない金型位置決めシステムが必要とされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、成形アッセンブリの第1及び第2の金型セグメントの案内及び整合に使用される金型位置決めシステムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本システムは、タング部分を持つ雄部材を含み、この雄部材には、雄部材を第1金型セグメントに取り外し自在に取り付けることができることができるようにするため、一対のボアが形成されている。本システムは、更に、第2の対をなしたボアが形成された雌部材を含む。これらのボアにより、雌部材を第2金型セグメントに取り外し自在に取り付けることができる。成形アッセンブリの閉鎖時に雄部材のタング部分を受け入れるため、第1及び第2の内面を持つ溝が雌部材内に形成されている。交換自在の挿入体を受け入れるため、溝の内面のうちの少なくとも一方に第1チャンネルが形成されている。交換自在の挿入体は、第1チャンネル内に位置決めするためのベース部分、及び成形アッセンブリの閉鎖時に雄部材のタング部分と係合するためのフランジ部分を有する。交換自在の挿入体は、雄部材及び雌部材の寿命を延ばすために交換を行うため、第1チャンネルから取り外すことができる。第2実施例は、上掲の全ての特徴を含むが、チャンネルが溝の内面からなくしてあり、その代わりにチャンネルがタング部分の第1側部に位置決めされている。更に、交換自在の挿入体は、タング部分の第1側部のチャンネルに位置決めされる。更に、上文中に説明した交換自在の挿入体を雄部材及び雌部材の異なる組み合わせと協調して使用することに関する追加の実施例を開示する。
【0007】
従来の金型位置決めシステムの問題点は、システムの磨耗の酷い領域で交換自在の挿入体を使用できる金型位置決めシステムを提供することによって、本発明により解決される。本発明では、交換自在の挿入体を使用してシステム用の別の磨耗面を提供することによって雄部材及び雌部材の寿命を延ばす。挿入体が経済的であり且つ交換が容易であるため、システムは、コストの引下げ及び生産性及び効率の向上に役立つ。
【0008】
【発明の実施の形態】
添付図面を参照すると、幾つかの図に亘り、同様の又は対応する部品に同じ参照番号が付してある。型成形作業中に成形アッセンブリ8の第1及び第2の金型セグメント11、13を案内し整合するのに使用するための金型位置決めシステム10が図1及び図2に概略に示してある。代表的には、成形アッセンブリ8は、図3に示すように、金型位置決めシステム10を四つの側部の各々に備えている。
【0009】
図1乃至図5を参照すると、金型位置決めシステム10は、タング(舌状)部分14及び一対のボア16、18を持つ雄部材12を有する。これらのボアにより、雄部材12を、第1金型セグメント11に形成された適当な大きさのポケット又は凹所にキャップねじ等の適当なファスニング手段によって取り外し自在に取り付けることができる。このシステムは、図4に示すように、雌部材20を更に含む。この雌部材もまた一対のボア22、24を含み、これらのボアにより、雌部材20を、第2金型セグメント13に形成された適当な大きさのポケット又は凹所に取り外し自在に取り付けることができる。代表的には、雄部材12及び雌部材20の両方は、H−13等の標準等級の工具鋼から製造される。第1及び第2の金型セグメント11、13への雄部材12及び雌部材20の取り付けは、様々な取り付け方法を使用して行うことができるということは理解されるべきである。例えば、雄部材12及び雌部材20を夫々の金型セグメント11、13に取り付けるのに単一のボアを使用できる。更に、所望であれば、雄部材12及び雌部材20の相対的配向を逆にすることもでき、この場合、雄部材12が第2金型セグメント13に取り付けられ、雌部材20が第1金型セグメント11に取り付けられる。
【0010】
成形アッセンブリ8を閉鎖するときに雄部材12のタング部分14を受け入れるため、図4、図5、及び図6に示すように、第1及び第2の内面28、30を持つ溝が雌部材20内に形成される。
【0011】
第1チャンネル32が溝26の第1内面28内に形成され、好ましい実施例では第2チャンネル34が溝26の第2内面30内に形成される。第1チャンネル32は、交換自在の挿入体36を受け入れるように形成される。交換自在の挿入体36は、この交換自在の挿入体36を第1内面28の第1チャンネル32に位置決めするためのベース部分38を有する。交換自在の挿入体は、図9及び図10に示すように、成形アッセンブリ8を閉鎖するときに雄部材12のタング部分14と係合するフランジ部分40を更に含む。交換自在の挿入体は、この種の用途に適した、アルミニウム、青銅、及びH−13工具鋼を含む様々な材料から製造できる。第2チャンネル34は、好ましくは、第1チャンネル32の鏡像をなしており、そのため、第2チャンネルもまた、第1チャンネル32に位置決めされた挿入体36から180°回転させた交換自在の挿入体36を受け入れるように形成されている。この形体では、第2チャンネル34内の交換自在の挿入体36のフランジ部分40は、同様に、成形アッセンブリ8の閉鎖時に雄部材12のタング部分14と係合する。
【0012】
成形アッセンブリ8が図4に示す閉鎖位置にある場合には、交換自在の挿入体36が雄部材12のタング部分14と雌部分20の内面28、30との間に障壁48、50を形成し、そのため、タング部分14を溝26に挿入することによる磨耗は、内面28、30でなく交換自在の挿入体36に加わる。所望であれば、交換自在の挿入体36には、この挿入体36の磨耗の程度を示す手段を設けることができる。例えば、挿入体36のフランジ40の表面に、例えば0.0254mm(0.001インチ)の最小深さを持つ長さ方向溝を設けることができ、その結果、使用者は、フランジ40の表面が磨耗して滑らかになった時点で挿入体36を交換することを知る。
【0013】
交換自在の挿入体36の各々は、交換を容易にするため、チャンネル32、34から取り外すことができるように設計されている。詳細には、図7乃至図10に示すように、チャンネル32、34及び挿入体36のベース部分38は僅かにテーパしている。これらの部品が図示のようにテーパしているため、挿入体36は、雌部材20が金型セグメント13に組み立てられる前にチャンネル32、34に挿入される。金型セグメント13の凹所の底部が挿入体36の一端を保持し、テーパにより挿入体36を関連したチャンネル32、34に対して動かないように保持する。上文中に説明したように、好ましい実施例では、雌部材20は、二つの同じ交換自在の挿入体36を受け入れるように形成されている。しかしながら、交換自在の挿入体及び関連したチャンネルは、雌部材20の溝26の「左」側及び「右」側について独特の挿入体を提供するように、溝26の各側で異なっていてもよいということは理解されるべきである。
【0014】
本発明の第2実施例は、交換自在の挿入体36が雌部材20でなく雄部材12に取り付けられていることを除き、上文中に説明した特徴を含む。従って、挿入体36を保持するのに使用されるチャンネルは、図11に示すように、雄部材20からはなくしてある。図12乃至図14を参照すると、雄部材12のタング部分14は、第1側部52及び第2側部54を更に含む。第1側部52にはチャンネル56が形成されており、同様のチャンネル58が第2側部54に形成されている。上文中に説明した交換自在の挿入体36は、第1側部52のチャンネル56内に位置決めされており、別の交換自在の挿入体36が第2側部54のチャンネル58内に位置決めされている。
【0015】
取り付けボア66を持つ矩形のリテーナプレート64が雄部材12に取り付けられる。ねじ69又は同様のファスナが取り付けボア66を通って雄部材12のねじ山を備えたリテーナボア68に入り、リテーナプレート64を雄部材12に固定し、これによって交換自在の挿入体36をテーパしたチャンネル56、58内に保持する。本発明の第2実施例のチャンネル56、58についてのテーパは、図6乃至図8に示す雌部材20のチャンネル32、34とは反対方向でテーパしているということは理解されるべきである。換言すると、チャンネル56、58は前側が広幅であり、そのため挿入体36は雄部材12の前側から設置され、リテーナプレートによって所定位置に保持される。これとは対照的に、チャンネル32、34は後側が広幅であり、そのため挿入体36は雌部材20の後側から設置され、上文中に説明したように、取り付け凹所の底部によって所定位置に保持される。
【0016】
図16及び図17を参照すると、上文中に説明した二つの実施例のエレメントを組み合わせることによって第3実施例を形成する。換言すると、第3実施例は交換自在の挿入体36を雄部材12及び雌部材20の両方で使用する。交換自在の挿入体36を雄部材12及び雌部材20の両方に置くことによって、成形アッセンブリ8の開閉を繰り返すことによる磨耗が交換自在の挿入体36にだけ加わる。この実施例に示すように形成された金型位置決めシステムでは、部材12、20には磨耗が加わらず、挿入体36を適宜交換することにより、永続的にその状態が持続する。
【0017】
本発明の金型位置決めシステムの追加の実施例は、上文中に説明した三つの実施例のエレメントを、当該技術分野で周知のように、様々な金型相互係止構造の雄部材及び雌部材と組み合わせることによって実現される。上文中に説明した実施例は、全体として、「直接的」側部を持つ相互係止体であるが、本発明は、図18に示すように、「X型」側部相互係止体と関連して使用することもできる。この種の金型構造では、中間プレート15を使用し、金型セグメント11、13の両方の分割線を形成する。雄部材12aは、反対方向に延びる二つのタング部分14を有する。これらのタング部分は、各金型セグメント11、13に設けられた取り外し自在の挿入体36を備えた雌部材20と係合する。他の実施例について説明したように、取り外し自在の挿入体36は、雄部材12a及び雌部材20の任意の又は全ての磨耗面と関連して所望の通りに使用できる。
【0018】
更に、「分割線」相互係止体についても同様の形体を使用できる。分割線相互係止体構造に関し、図19に示すように、雌部材については、凹所に取り付けられて溝26を画成する二つの別々のブロック20aを含み、雄部材については、凹所に取り付けられてタング14を画成する単一のブロック12bを含むのが当該産業で一般的である。最後に、本発明は、本明細書中に記載した説明に限定されないということは理解されるべきである。これは、成形アッセンブリ8の特定の用途で最も多く磨耗が作用する表面と関連して交換自在の挿入体36を一つだけでも使用することによって本発明を実施できるためである。
【0019】
産業上の利用可能性
本発明の以上の議論及び例示の実施例は、システムの磨耗が酷い領域で交換自在の挿入体を使用できる金型位置決めシステムを教示する。本発明では、システム用の別の磨耗面を提供する交換自在の挿入体を使用することによって、雄部材及び雌部材の寿命が延びる。挿入体が経済的であり且つ交換が容易であるため、本システムはコストを減少し生産性及び効率を高める。
【0020】
本発明の特定の実施例を例示し且つ説明したが、本発明の要旨から逸脱することなく、変形及び変更を行うことができるということは当業者に明らかであろう。従って、本発明の範疇の全てのこのような変形及び変更を、特許請求の範囲に含もうとするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】
閉鎖状態の金型セグメントを示す、本発明による金型位置決めシステムを含む成形アッセンブリの正面図である。
【図2】
図1に示す成形アッセンブリの側面図である。
【図3】
図1に示す成形アッセンブリの平面図である。
【図4】
本発明の金型位置決めシステムの雄部材及び雌部材を詳細に示すために拡大した、図1に示す成形アッセンブリの部分図図である。
【図5】
成形アッセンブリが開放状態にある場合の金型位置決めシステムの雄部材及び雌部材の相対的位置を示す、図4と同様の部分図である。
【図6】
図1乃至図5に示す本発明による雌部材の正面図である。
【図7】
図6に示す雌部材の側面図である。
【図8】
図6のA−A線に沿った断面図である。
【図9】
本発明の金型位置決めシステムによる交換自在の挿入体の正面図である。
【図10】
図9に示す交換自在の挿入体の側面図である。
【図11】
本発明の金型位置決めシステムの第2実施例の雌部材の正面図である。
【図12】
第2実施例の雄部材に設けられたプレート及び交換自在の挿入体のアッセンブリを示す正面図である。
【図13】
プレート及び交換自在の挿入体なしの第2実施例の雄部材の正面図である。
【図14】
図13に示す第2実施例の雄部材の側面図である。
【図15】
本発明の金型位置決めシステムの第2実施例の雄部材とともに使用されるプレートの正面図である。
【図16】
本発明の金型位置決めシステムの第3実施例の雄部材及び雌部材を示すために拡大した、閉鎖状態の成形アッセンブリの部分図である。
【図17】
成形アッセンブリが開放状態にある場合の金型位置決めシステムの第3実施例の雄部材及び雌部材の相対位置を示す、図16と同様の部分図である。
【図18】
二つの分割線を持つ成形アッセンブリで使用するように形成された本発明の金型位置決めシステムの第4実施例の雄部材及び雌部材を示すために拡大した、開放状態の成形アッセンブリの部分図である。
【図19】
成形アッセンブリ用の代表的な分割線相互係止体用の本発明による金型位置決めシステムの雄部材及び雌部材を示すために拡大した、開放状態の成形アッセンブリの部分図である。
【符号の説明】
8 成形アッセンブリ
10 金型位置決めシステム
11 第1金型セグメント
12 雄部材
13 第2金型セグメント
14 タング部分
16、18 ボア
20 雌部材
22、24 ボア
26 溝
28 第1内面
30 第2内面
32 第1チャンネル
34 第2チャンネル
36 挿入体
38 ベース
40 フランジ部分
Claims (8)
- 成形アッセンブリ(8)の第1及び第2の金型セグメント(11、13)を案内し整合するのに使用するための金型位置決めシステム(10)であって、(a)前記第1金型セグメント(11)に取り付けられ、磨耗面である第1及び第2の側部(52、54)を持つタング部分(14)を有する雄部材(12)、及び(b)前記第2金型セグメント(13)に取り付けられ、磨耗面である第1及び第2の内面(28、30)を持つ溝(26)を有し、前記成形アッセンブリ(8)の閉鎖時に前記タング部分(14)の前記磨耗面が前記溝(26)の前記磨耗面と隣接するように前記雄部材(12)の前記タング部分(14)を受け入れるように形成された雌部材(20)を含む、金型位置決めシステム(10)において、
前記雄部材(12)及び前記雌部材(20)の四つの磨耗面のうちの少なくとも一つに形成されたチャンネル(32、34、56、58)、及び
前記チャンネルによって受け入れられるように形成されたベース部分(38)、及び磨耗面として役立つフランジ部分(40)を持ち、前記雄部材(12)及び前記雌部材(20)の寿命を延ばすために交換するため、前記チャンネルから取り外すことができる交換自在の挿入体(36)を更に含む、ことを特徴とする金型位置決めシステム。 - 請求項1に記載の金型位置決めシステム(10)において、前記雌部材(20)の前記溝(26)の前記第1及び第2の内面(28、30)の両方に、前記交換自在の挿入体を受け入れるチャンネル(32、34)が設けられ、そのため、前記雌部材(20)の両磨耗面は、交換自在の挿入体(36)の前記フランジ部分(40)によって提供される、ことを特徴とする金型位置決めシステム。
- 請求項1に記載の金型位置決めシステム(10)において、 前記雄部材(12)の前記タング部分(14)の前記第1及び前記第2の側部(52、54)の両方に、前記交換自在の挿入体(36)を受け入れるチャンネル(56、58)が設けられ、そのため、前記雄部材(12)の両磨耗面は、前記交換自在の挿入体(36)の前記フランジ部分(40)によって提供される、ことを特徴とする金型位置決めシステム。
- 請求項3に記載の金型位置決めシステム(10)において、前記交換自在の挿入体(36)を前記チャンネル(56、58)内に保持するため、保持プレート(64)が前記雄部材(12)の前記タング部分(14)に取り付けられる、ことを特徴とする金型位置決めシステム。
- 請求項1に記載の金型位置決めシステム(10)において、前記チャンネル(32、34、56、58)及び前記交換自在の挿入体(36)のベース部分(38)は、嵌合するテーパした表面を有する、ことを特徴とする金型位置決めシステム。
- 請求項1に記載の金型位置決めシステム(10)において、前記雌部材(20)の前記溝(26)の前記第1及び第2の内面(28、30)の両方は、及び前記雄部材(12)の前記タング部分(14)の前記第1及び第2の側部(52、54)の両方は、前記交換自在の挿入体(36)を受け入れるチャンネル(32、34、56、58)を含み、そのため、前記雄部材(12)及び前記雌部材(20)の全ての磨耗面が前記交換自在の挿入体(36)の前記フランジ部分(40)によって提供される、ことを特徴とする金型位置決めシステム。
- 請求項1に記載の金型位置決めシステム(10)において、前記雌部材(20)の前記溝(26)の前記第1及び第2の内面(28、30)は、前記第2金型セグメント(13)の凹所内に受け入れられる二つの矩形ブロック(20a)によって画成される、ことを特徴とする金型位置決めシステム。
- 成形アッセンブリの複数の金型セグメント(11、13、15)を案内し整合するのに使用するための金型位置決めシステム(10)であって、第1金型セグメント(11)に取り付けられ、磨耗面である第1及び第2の内面(28、30)を持つ溝(26)を有する第1雌部材(20)、前記第1雌部材(20)と実質的に同じ構造を持ち、第2金型セグメント(13)に取り付けられた第2雌部材(20)、及び中間金型セグメント(15)に取り付けられた雄部材(12a)であって、反対方向に延びる二つのタング部分(14)を有し、これらのタング部分(14)の各々は前記雄部材(12a)の磨耗面である第1及び第2の側部(52、54)を有し、前記雌部材(20)の前記磨耗面は、成形アッセンブリの閉鎖時に前記タング部分(14)の前記磨耗面が前記関連した溝(26)の前記磨耗面と隣接するように、前記雄部材(12a)のタング部分を受け入れるように形成されている、雄部材(12a)を含む金型位置決めシステム(10)において、
前記雄部材(12a)及び前記雌部材(20)の八つの磨耗面のうちの少なくとも一つに形成されたチャンネル(32、34、56、58)、及び
前記チャンネルによって受け入れられるように形成されたベース部分(38)、及び磨耗面として役立つフランジ部分(40)を持ち、前記雄部材(12a)及び前記雌部材(20)の寿命を延ばすために交換するため、前記チャンネルから取り外すことができる交換自在の挿入体(36)を更に含む、ことを特徴とする金型位置決めシステム。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US26396101P | 2001-01-24 | 2001-01-24 | |
US28578601P | 2001-04-23 | 2001-04-23 | |
PCT/US2002/001881 WO2002058911A1 (en) | 2001-01-24 | 2002-01-23 | Replaceable insert for mold lock |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005501756A true JP2005501756A (ja) | 2005-01-20 |
Family
ID=26950162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002559229A Ceased JP2005501756A (ja) | 2001-01-24 | 2002-01-23 | 金型を係止するための交換自在の挿入体 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6921256B2 (ja) |
EP (1) | EP1360058A4 (ja) |
JP (1) | JP2005501756A (ja) |
AU (1) | AU2002243637B2 (ja) |
BR (1) | BR0206652A (ja) |
CA (1) | CA2426046C (ja) |
WO (1) | WO2002058911A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013006408A (ja) * | 2012-04-27 | 2013-01-10 | Century Innovation Corp | 射出成形用型装置および射出成形機 |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7393197B2 (en) * | 2003-10-14 | 2008-07-01 | Incoe Corporation | Injection molding machine having a side-injection sub-assembly and a method for accessing a hot passage distributor system contained therein |
JP4329931B2 (ja) * | 2004-02-20 | 2009-09-09 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ加硫成型用金型及びその製造方法 |
DE202004012169U1 (de) * | 2004-08-04 | 2005-08-25 | Meusburger Georg Ges. m.b.H. & Co. | Offene Gleitführung an einem Spritzgusswerkzeug |
US7229265B1 (en) * | 2006-08-17 | 2007-06-12 | Jack Lemkin | Mold lock with lubricating grooves |
US7614873B1 (en) | 2006-11-29 | 2009-11-10 | Custom Products Enterprises, Inc. | Mold base hold retainer |
US7963759B1 (en) | 2006-11-29 | 2011-06-21 | Custom Products Enterprises, Inc. | Mold base hold retainer and method of using |
US7862326B2 (en) * | 2007-02-05 | 2011-01-04 | Accura Tec, Inc. | Mold lock |
DE102008008147B4 (de) * | 2008-02-08 | 2010-04-08 | Möllerflex GmbH | Klammer zur Fixierung und Begrenzung der Position von beweglichen formgebenden Teilen |
US7828542B2 (en) * | 2008-02-29 | 2010-11-09 | Extreme Components Lp | Positioning device with bearing mechanism |
US8821144B2 (en) * | 2011-05-20 | 2014-09-02 | Progressive Components International Corporation | Alignment interlock for molds and dies |
US9597763B2 (en) | 2012-05-11 | 2017-03-21 | The Eraser Company, Inc. | Modular wire and/or tubular component processing apparatus |
TW201345695A (zh) * | 2012-05-14 | 2013-11-16 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | 模具 |
WO2014070907A1 (en) | 2012-10-30 | 2014-05-08 | Extreme Components Lp | Positioning device for a mold |
US20160332903A1 (en) | 2014-01-17 | 2016-11-17 | Barbalab S.R.L. | Mould |
EP3582945A4 (en) * | 2017-02-17 | 2020-10-21 | Accura-Tec, Inc. | HIGH LUBRICATING SELF-CLEANING ALIGNMENT LOCK KIT |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5238640A (en) * | 1984-12-10 | 1993-08-24 | Sumitomo Chemical Co., Limited | Method of manufacturing a laminated body |
EP0299611A1 (en) * | 1987-06-05 | 1989-01-18 | Takeda Chemical Industries, Ltd. | Compression molding apparatus and method |
US4775130A (en) * | 1987-07-23 | 1988-10-04 | Holdt J W Von | Mold with wear member |
US4750876A (en) * | 1987-09-24 | 1988-06-14 | Motorola Inc. | Guide pin assemblies for use in mold presses |
FI82899C (fi) * | 1989-01-20 | 1991-05-10 | Mauno Montonen | Form. |
US5332384A (en) * | 1992-07-29 | 1994-07-26 | Gerhard Abramat | Blow mold guide pin and alignment device |
JP2835810B2 (ja) * | 1993-03-08 | 1998-12-14 | 株式会社三井ハイテック | 半導体装置の樹脂封止用金型 |
JP3427561B2 (ja) * | 1995-04-17 | 2003-07-22 | 三菱マテリアル株式会社 | 金型装置 |
US5762977A (en) * | 1997-02-03 | 1998-06-09 | Boskovic; Borislav | Mold lock with self-purging |
JPH11198161A (ja) * | 1998-01-19 | 1999-07-27 | Sumitomo Chem Co Ltd | 熱可塑性樹脂成形体圧縮成形用金型 |
US6328552B1 (en) * | 1999-08-20 | 2001-12-11 | Wbnl Dba Aimmco | Injection molding machine and method |
US6558145B2 (en) * | 2000-07-06 | 2003-05-06 | Klaus A. Wieder | Mold interlock |
-
2002
- 2002-01-23 EP EP02709136A patent/EP1360058A4/en not_active Ceased
- 2002-01-23 WO PCT/US2002/001881 patent/WO2002058911A1/en active IP Right Grant
- 2002-01-23 JP JP2002559229A patent/JP2005501756A/ja not_active Ceased
- 2002-01-23 US US10/433,551 patent/US6921256B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2002-01-23 AU AU2002243637A patent/AU2002243637B2/en not_active Ceased
- 2002-01-23 CA CA002426046A patent/CA2426046C/en not_active Expired - Fee Related
- 2002-01-23 BR BR0206652-1A patent/BR0206652A/pt active Search and Examination
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013006408A (ja) * | 2012-04-27 | 2013-01-10 | Century Innovation Corp | 射出成形用型装置および射出成形機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1360058A1 (en) | 2003-11-12 |
BR0206652A (pt) | 2004-02-03 |
CA2426046C (en) | 2006-12-19 |
US20040067274A1 (en) | 2004-04-08 |
US6921256B2 (en) | 2005-07-26 |
AU2002243637B2 (en) | 2004-09-09 |
CA2426046A1 (en) | 2002-08-01 |
EP1360058A4 (en) | 2004-04-21 |
WO2002058911A1 (en) | 2002-08-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2005501756A (ja) | 金型を係止するための交換自在の挿入体 | |
AU2002243637A1 (en) | Replaceable insert for mold lock | |
ES2377799T3 (es) | Dispositivo de posicionamiento con mecanismo de rodamiento. | |
US6261032B1 (en) | Cutting tool with clamping device | |
US5263352A (en) | Combination die assembly and a method of extrusion using the die assembly | |
US4660266A (en) | Split-flange connector and method of making same | |
CA2557370C (en) | Mold assembly | |
KR101812814B1 (ko) | 타이어용 몰드 | |
AU663837B2 (en) | Extrusion die and an extrusion method using same | |
EP0256693B1 (en) | Mould set for plastics moulding machines | |
KR100286122B1 (ko) | 압출용 다이스 및 압출가공방법 | |
JPH01128811A (ja) | 成形装置の型交換機構 | |
JP3763778B2 (ja) | 多孔チューブ材の押出用ダイス | |
JPH0788903A (ja) | 射出成形用金型 | |
US20030141645A1 (en) | Mold holder of a molding machine and structure of combination | |
CN210651662U (zh) | 一种镶嵌式光学模仁结构 | |
CN210586949U (zh) | 一种圆柱形闭式锻造模具的阴模紧固装置 | |
JPH04344839A (ja) | プレス用カム型 | |
CN214774211U (zh) | 一种可减少数据误差的刹车片加工模具 | |
CN210308769U (zh) | 一种易于组装的模架用滑块 | |
CN215144355U (zh) | 一种分体结构的双耳铰锻件锻造模具结构 | |
CN213261280U (zh) | 一种分体式板块成型模具 | |
CN211638594U (zh) | 一种塑胶模具组件自适应集中固定装置 | |
JP2835810B2 (ja) | 半導体装置の樹脂封止用金型 | |
EP1882536B1 (en) | Die for manufacturing an eccentric for connection of furniture parts and eccentric obtained with said die |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070529 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20070828 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20070904 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070925 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080416 |
|
A045 | Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment] |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045 Effective date: 20080821 |