JP2005352595A - 光ファイバセンサシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】通路やセンサの制約を必要とせずに、任意の人数が同時に通過した場合であっても正確に把握することを可能にする。
【解決手段】 基準信号光を出力する光源装置11と、人の通過方向に沿って直列に配置され、通過する人を検知するセンサ12,15と、演算装置17とを備え、センサ12,15の各々は、一端が光源装置11側に、他端が演算装置17側に接続され、人が通過する際の重さが外力として加わったときに変形する光ファイバ21a,21bを備え、演算装置17は、センサ12,15から出力された信号光の信号レベルと所定の基準値とをそれぞれ比較して人の通過の有無を検知するとともに、センサ12,15それぞれ人の通過を検知したときのタイミングに基づいて人の通過方向を判定するものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、入出場ゲート等の所定の場所を通過する人及びその移動方向(例えば入場、出場)を検知する光ファイバセンサシステムに関する。
従来、入出場ゲートの入場者及び出場者を検知するためには、例えば人が通過する箇所に複数の光線センサを配置し、その光線が遮られたかどうかを測定することにより人の通過を検知をしていた。また、複数の光線センサの光線が遮られる順序により人物が逆送していないかどうかについて判断をしていた。(特許文献1参照)
特開平10−105748号公報
従来の光線センサを用いたシステムにおいては、複数人が同時に通過した場合には正確な数を検知出来ないため、通路を1人が通過可能な構造とし、そこに光線センサを配置している。したがって、多数の人の検知を迅速に行うには通路及び光線センサをそれぞれ複数設ける必要があった。
このようなことから、通路やセンサの制約を必要とせずに、任意の人数が同時に通過した場合であっても正確に把握することを可能にしたシステムの開発が望まれていた。
本発明に係る光ファイバセンサシステムは、基準信号光を出力する光源と、人の通過方向に沿って直列に配置され、通過する人を検知する複数のセンサと、演算装置とを備え、複数のセンサの各々は、前記光源から基準信号光が供給され、人が通過する際の重さが外力として加わったときにその外力に応じて変形し、その変形に対応した信号光を出力する光ファイバを備え、演算装置は、複数のセンサから出力された信号光の信号レベルと所定の基準値とをそれぞれ比較して人の通過の有無を検知するとともに、複数のセンサがそれぞれ人の通過を検知したときのタイミングに基づいて人の通過方向を判定するものである。
本発明によれば、センサから出力された信号光の信号レベル(受光パワー)と所定の基準値とをそれぞれ比較して人の通過の有無を検知するとともに、複数のセンサがそれぞれ人の通過を検知したときのタイミングに基づいて人の通過方向(例えば入場、出場)を判定するようにしており、人検知のための基準値の設定変更は任意に行うことができるので、検知の対象となる人数の変更を随時行うことが出来る。このため、任意の人数が同時に通過した場合であっても正確に把握することができる。また、従来のように、通路を1人が通過可能な構造とする必要がなく、検知する人数に応じてセンサの設置個数を増加させる必要もない。
実施形態1.
図1は本発明の実施形態1に係る光ファイバセンサシステムの構成図である。この光ファイバセンサシステム10は、光源装置11、センサ12及び受光装置13と、光源装置14、センサ15及び受光装置16と、演算装置17と、記録装置18と、通信装置19とを備えている。光源装置11、14は、センサ12,15の光ファイバ21a,21bに同一周波数の連続光である基準信号光を出力するものであり、例えば半導体レーザや発光ダイオードから構成される。センサ12,15は、2枚のシート材20a,20bと、そのシート材20a,20bの表面に接着剤やテープ等で貼り付けられ、蛇行配置された光ファイバ21a,21bとから構成されており、大きさは横方向は大人2人程度の長さ、縦方向は人の歩幅程度の長さで、この2個のセンサ12,15は近接して配置される。センサ12,15は、例えば入出場ゲートの床面上又は床面内に設置され、人がその上を踏むことによって変形する。外力によってセンサ12,15が変形すると、光ファイバ21a,21bもそれに追従して変形する。光ファイバ21a,21bの一端は光源装置11,14に、他端は受光装置13,16にそれぞれ接続される。この光ファイバ21a,21bは例えば石英やPMMA(ポリメタクリル酸メチル)等のプラスチックからなり、素線又は心線のどちらでも構わないが、レーザー光の波長が1.3μm以上で伝搬モードがシングルモードとなるシングルモード光ファイバを使用するのが好ましい。特に、連続光の波長を1.55μm以上とすることで感度が向上する。光ファイバ21a,21bに曲がりが発生すると、内部を伝搬している光信号に損失が発生し、その損失が発生した光信号を受光装置13,16が受信する。受光装置13,16は、光ファイバ21a,21bから受光した光信号を電気信号に変換して出力するものであり、フォトダイオード、フォトトランジスタ、光伝導セル、太陽電池等のO/E変換器から構成される。
演算装置17は、中央処理装置(CPU)、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、又はシーケンサ等から構成されており、受光装置13,16からの出力電圧と予め設定された基準電圧(閾値)とを比較し、出力電圧が基準電圧以下になった場合には人が通過した(或いは居る)ものと判断し、また、人を検知した場合には、それぞれのセンサ12,15の検知タイミングにより、人が入場したのか或いは出場(退場)したのかを判定する。記録装置18は演算装置17により演算された結果を記録するものであり、例えばRAMやフラッシュメモリ等の半導体メモリから構成される。通信装置19は、演算装置17の判定結果(演算結果)を必要に応じて他のコンピュータに出力するものであり、その出力は有線又は無線の何れでもよい。
図2は受光装置13,16の出力電圧と演算装置17に設定されている基準電圧との関係を示したタイミングチャートである。演算装置17は、受光装置13,16にそれぞれ対応して基準電圧1,2が設定されており、センサ12が変形して光信号に損失が発生している状態においては、受光装置13の出力電圧<基準電圧1となるので、その状態になったときには、センサ12上に人が居ると判断する。また、受光装置16の出力電圧<基準電圧2となったときには、同様にして、センサ15上に人が居ると判断する。
図3は演算装置17の処理過程を示したフローチャートである。演算装置17には、センサ12,15のステータス(S)を示すフラグが用意されており、これらをセンサ1(S)、センサ2(S)と称するものとする。初期段階では、センサ1(S)及びセンサ2(S)をオフにしてリセットする(S11)。次に、このセンサ1(S)がオンになっているかどうかを判断し(S12)、この段階ではオフになっているので、次に、センサ2(S)がオンになっているかどうかを判断する(S13)。この段階では同様にオフになっているので、次に、受光装置13の出力電圧と基準電圧1とを比較して、受光装置13の出力電圧が基準電圧1よりも大きいがどうかを判断する(S14)。センサ12上に人が居ない場合には、受光装置13の出力電圧が基準電圧1よりも大きいので、次に、受光装置16の出力電圧と基準電圧2とを比較して、受光装置16の出力電圧が基準電圧2よりも大きいがどうかを判断する(S15)。センサ15上に人が居ない場合には、受光装置16の出力電圧が基準電圧2よりも大きい状態になる。このようにして、センサ12,15上に人が居ない場合(人が通過状態にない場合)には、上記の処理(S13)に戻って処理(S13)〜(S15)が繰り返されることになる。
センサ12上に人が居る状態になると、受光装置13の出力電圧が基準電圧1以下になり、その状態を検出すると(S14)、センサ1(S)をオンにセットする(S16)。次に、受光装置16の出力電圧と基準電圧2とを比較して、受光装置16の出力電圧が基準電圧2よりも大きいかどうかを判断する(S17)。センサ15上に人が居ない場合には、受光装置16の出力電圧が基準電圧2よりも大きい状態になるので、そのような場合には、上記の処理(S12)に戻る。そして、センサ12上に人が居ると判断されてから、センサ15上に人が居ると判断されるまでの間は、上記の処理(S12)及び(S17)が繰り返されることになる。センサ15上に人が居る状態になり、受光装置16の出力電圧と基準電圧2とを比較して、受光装置16の出力電圧が基準電圧2以下であると判断すると(S17)、センサ2(S)をオンにして(S18)、入場者を1人計数する(S19)。
また、上記の処理(S13)〜(S15)が繰り返されているときに、センサ15上に人が居る状態になると、受光装置16の出力電圧が基準電圧2以下になり、その状態を検出すると(S15)、センサ2(S)をオンにセットする(S20)。次に、受光装置13の出力電圧と基準電圧1とを比較して、受光装置13の出力電圧が基準電圧1よりも大きいがどうかを判断する(S21)。センサ12上に人が居ない場合には、受光装置13の出力電圧が基準電圧1よりも大きい状態になるので、そのような場合には、上記の処理(S13)に戻る。そして、センサ15上に人が居ると判断されてから、センサ12上に人が居ると判断されるまでの間は、上記の処理(S13)及び(S21)が繰り返されることになる。そして、センサ12上に人が居る状態になり、受光装置13の出力電圧と基準電圧1とを比較して、受光装置13の出力電圧が基準電圧1以下であると判断すると(S21)、センサ1(S)をオンにして(S22)、出場者を1人計数する(S23)。
以上のように、本実施形態1によれば、入出場ゲートに2個のセンサ12,15を直列に配置し、その出力信号に基づいて入出場ゲートを通過する人を検知するようにし、更に、それが入場者か出場者かを判断できるようにしたので、入場者及び出場者を簡単な構成で精度よく求めることが可能になっている。また、人の検知のための基準電圧の設定変更を容易に行うことが出来るので、検知の対象となる人数の変更を随時行うことが出来る。その例を実施形態2として以下に説明する。
実施形態2.
図4は検知の対象となる人数を2人としたときの受光装置13,16の出力と演算装置17の基準電圧との関係を示したタイミングチャートである。なお、実施形態2の光ファイバセンサシステムの構成は図1に示されるものと同一であるが、後述のように、演算装置17の処理内容が上述の実施形態1と異なったものとなる。
演算装置17には、受光装置13,16にそれぞれ対応して基準電圧1−1,1−2及び基準電圧2−1,2−2が設定されている。そして、基準電圧1−1>基準電圧1−2、基準電圧2−1>基準電圧2−2に設定されており、基準電圧1−1及び基準電圧2−1は1人通過したかどうかを判定するための基準値であり、基準電圧1−2及び基準電圧2−2は2人通過したかどうかを判定するための基準値である。本実施形態2においては、人が1人又は2人通過するときにかかる外力が人数に応じて増大し、それによって光ファイバの変形もそれ比例して増大し、光ファイバの光損失も増大することを利用して、上記のように複数の種類の基準電圧を設定している。受光装置13の出力が基準電圧1−1以下のときにはセンサ12上に1人居ると判断され、受光装置13の出力が基準電圧1−2以下のときにはセンサ12上に2人居ると判断される。同様にして、受光装置16の出力が基準電圧2−1以下のときにはセンサ15上に1人居ると判断され、受光装置16の出力が基準電圧2−2以下のときにはセンサ15上に2人居ると判断される。
図5は実施形態2の演算装置17の処理過程を示したフローチャートである。図5のフローチャートにおいて処理(S1)〜(S18)及び(S20)〜(S22)についてはでは図3の記載されたものと同一であり省略する。但し、図3の基準電圧1及び基準電圧2は、図5の基準電圧1−1及び基準電圧2−1に相当する。
演算装置17は、センサ1(S1)及びセンサ2(S)をオンにした後(S12、S18)、その順序により人の通過経路を経路1(入場)と設定し(S24)、次に、受光装置16の出力電圧と基準電圧2−2とを対比し(S25)、受光装置16の出力電圧が基準電圧2−2以下のときには2人が入場したものとして入場者を2人計数し(S26)、受光装置16の出力電圧が基準電圧2−2よりも大きいときには1人が入場したものとして入場者を1人計数する(S27)。また、演算装置17は、センサ2(S2)及びセンサ1(S)をオンにした後(S20、S22)、その順序により人の通過経路を経路2(出場)と設定し(S28)、受光装置13の出力電圧と基準電圧1−2とを対比し(S29)、受光装置13の出力電圧が基準電圧1−2以下ときには2人が出場したものとして出場者を2人計数し(S30)、受光装置13の出力電圧が基準電圧1−2よりも大きいときには1人が出場したものとして出場者を1人計数する(S31)。
以上のように本実施形態2によれば、検知する人数(2人)に対応して基準電圧を複数種類(2種類)設けて、その基準電圧に基づいて入場及び退場を判断するようにしたので、入出場ゲートを複数の人が同時に通過した場合でも正確に検知することができる。その際に、通路及びセンサを人数に対応した構成にする必要がなく、簡単な構成で複数の人の同時入場及び退場を判断することが可能になっている。
実施形態3.
図6は本発明の実施形態3に係るセンサの説明図であり、同図(A)は平面図、(B)断面図、(C)は動作状態の説明図である。但し、同図(A)は後述の保護シート材を外した状態の平面図である。このセンサ12(15)は、シート材20と、そのシート材20上に網状に配置されたワイヤ22と、このワイヤ22上に蛇行配置されて貼り付けられた光ファイバ21、更にその上に重ねて配置された保護シート材23とから構成されており、換言すれば、シート材20の表面に網状の凸部が形成され、その上に光ファイバ21が貼り付けられている。人の通過により踏みつけられてセンサ12(15)が変形すると、上記の凸部(ワイヤ22)により光ファイバ21に局所的な曲げが発生することになり、平坦なシート材上に光ファイバを貼り付けた場合に比べて光ファイバに発生する損失が大きくなり検出感度が向上する。なお、ここではワイヤ22をシート材20の表面に敷設して凸部を形成する例について示したが、シート材20の表面自体を凸部に形成するようにしてもよい。また、保護シート材23はシート材20と同一のものを用いてもよい。
以上のように本実施形態3によれば、センサ12(15)の変形量が少なくてもシート材20の表面に形成された凸部による局所的な曲げが光ファイバ21に発生するので、センサとしての感度が向上し、また、シート材20上の光ファイバ21の間隔が広い場合でも人を検知することが出来る。
実施形態4.
図7は本発明の実施形態4に係るセンサの説明図であり、同図(A)は平面図、(B)断面図、(C)は動作状態の説明図である。このセンサ12(15)は、シート材20がゴム等の弾性部材又は薄い布を何層にも重ねた不織布から構成され、その内部に、光ファイバ21を蛇行配置し、更に、光ファイバ21と直行するようにワイヤ22を埋め込んで構成されている。センサ12(15)が変形するとワイヤ22により光ファイバ21に局所的な曲げが発生する。なお、ワイヤ22は光ファイバに接触していなくてもよいが、センサが変形した場合には、ワイヤ22により光ファイバ21にさらに曲がりが発生するような位置に配置する。ワイヤ22には光ファイバと同等以上の剛性を持つ金属製のものの他、ビニール線、ロープなどの線材を用いる。
以上のように本実施形態4においても、センサ12(15)の変形量が少なくてもシート材20内のワイヤ22によって局所的な曲げが光ファイバ21に発生するので、センサとしての感度が向上し、シート材20内における光ファイバ21の間隔が広い場合でも人を検知することが出来る。
実施形態5.
なお、上述の実施形態1においては、センサ12,15として透過型の例について説明したが、反射型のものであってもよい。図8は反射型のセンサの例を示した構成図である。光ファイバ21の一端に光分岐結合装置(光カプラ)30が接続され、他端にミラー31が取付けられる。また、光分岐結合装置30には光源装置11(14)及び受光装置13(16)がそれぞれ接続される。光源装置11(14)からの基準信号光は光分岐結合装置30を介して光ファイバ21の一端に供給される。そして、その基準信号光は光ファイバ21の他端に到達した後にミラー31により反射され、その反射光は光ファイバ21の一端を経由して光分岐結合装置30に供給され、光分岐結合装置30はその反射光を受光装置13(16)を介して演算装置17(図1参照)に供給する。演算装置17による処理自体は図1の場合と同じである。なお、光分岐結合装置(光カプラ)30の代わりに、光サーキュレータを用いても同様な機能が得られる。
実施形態6.
また、上述の実施形態1においてはセンサ12,15を入出場ゲートに配置して、その入場者及び出場者を検知して計数する例について説明したが、本発明はそのような例に限定されるものではなく、任意の場所(通路)に設けて、その場所を通過する人の検知及びその移動方向を検知することが可能である。
また、上述の実施形態1においては、センサ12,15を2個直列に配置する例について説明したが、その個数は2個に限定されるものではなく、3個以上の任意の個数を配置してもよい。
また、上述の実施形態2においては、入出場ゲートを2人同時通過したときに検知する例について説明した、3人以上の複数人においても、その検知する人数に対応した複数の基準値を設けることにより同様に適用される。
また、上述の実施形態1,3,4,5においては、センサ12,15の構成例について説明したが、本発明のセンサはその構成例に限定されるものではなく、本発明の課題を達成し得る範囲で適宜変形し得るものである。
本発明の実施形態1に係る光ファイバセンサシステムの構成図。 受光装置の出力と基準電圧との関係を示したタイミングチャート。 演算装置の処理過程を示したフローチャート。 本発明の実施形態2における受光装置の出力電圧と基準電圧との関係を示したタイミングチャート。 演算装置の処理過程を示したフローチャート。 本発明の実施形態3に係るセンサの説明図。 本発明の実施形態4に係るセンサの説明図。 反射型のセンサの構成図。
符号の説明
10 光ファイバセンサシステム、11,14 光源装置、12,15 センサ、13,16 受光装置、17 演算装置、18 記録装置、19 通信装置、20 シート材、20a,20b シート材、21,21a,21b 光ファイバ、22 ワイヤ。

Claims (8)

  1. 基準信号光を出力する光源と、
    人の通過方向に沿って直列に配置され、通過する人を検知する複数のセンサと、
    演算装置とを備え、
    前記複数のセンサの各々は、前記光源から基準信号光が供給され、人が通過する際の重さが外力として加わったときにその外力に応じて変形し、その変形に対応した信号光を出力する光ファイバを備え、
    前記演算装置は、前記複数のセンサから出力された信号光の信号レベルと、所定の基準値とをそれぞれ比較して人の通過の有無を検知するとともに、前記複数のセンサがそれぞれ人の通過を検知したときのタイミングに基づいて人の通過方向を判定することを特徴とする光ファイバセンサシステム。
  2. 前記光ファイバは、その一端が前記光源側に、他端が前記演算装置側に接続されることを特徴とする請求項1記載の光ファイバセンサシステム。
  3. 前記光ファイバは、その一端が光分岐結合装置又は光サーキュレータを介して前記光源側及び前記演算装置側にそれぞれ接続され、他端にミラーが取付けられることを特徴とする請求項1記載の光ファイバセンサシステム。
  4. 前記複数のセンサは入出場ゲートに配置され、前記演算装置は入場者及び出場者をそれぞれ判定することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の光ファイバセンサシステム。
  5. 前記基準値は、検知人数に対応して複数種類設定されていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の光ファイバセンサシステム。
  6. 前記複数のセンサの各々はシート材を備え、前記光ファイバが前記シート材に蛇行配設されていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の光ファイバセンサシステム。
  7. 前記シート材の表面に網状に凸部が形成され、その上に前記光ファイバが配設されていることを特徴とする請求項6記載の光ファイバセンサシステム。
  8. 前記複数のセンサの各々は、前記シート材内に敷設された前記光ファイバと交差し、外力が加わったときに前記光ファイバを圧着するように敷設されたワイヤを備えたことを特徴とする請求項6記載の光ファイバセンサシステム。
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