JP2005352454A - ホログラフィックデータ記録装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】1つの円筒状の光学体を用いて参照光の入射角を変化させ、角度多重方式で複数のホログラフィックデータを記録するができるホログラフィックデータ記録装置及び方法を提供することにより、コストを低減し、データ記録速度を向上させることにある。
【解決手段】記録しようとするデータパターンを含む信号光をホログラフィック媒体に照射する信号光パターニング手段と、交互に円筒状の反射面に入射された第1及び第2参照光を反射して前記ホログラフィック媒体に所定角度で入射させる円筒状の光学体と、前記円筒状の光学体に入射された前記第1及び第2参照光の入射角を調整する入射角調整手段とを備え、前記信号光と前記第1または第2参照光との干渉縞により前記データパターンを前記ホログラフィック媒体に記録することを特徴とするホログラフィックデータ記録装置を提供する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ホログラフィックデータ記録装置及び方法に関し、特に、円筒状の光学体を用いる角度多重化により、ホログラフィック格納媒体において複数のホログラフィックデータを記録できるホログラフィックデータ記録装置及び方法に関する。
情報産業の発達に伴って、情報を格納する装置の大容量化、処理速度の高速化が求められている。現在、データ格納用の記録媒体の大容量及び高速処理のために、光ディスクに数百GBを格納できるホログラフィック記録媒体についての研究及び開発が盛んに行われている。このようなホログラフィック記録媒体は、CD、CVDなどと類似する光ディスクの1ビットに大量の情報を格納することができ、格納されたデータを並列に処理するため、データの入出力の速度が速い。このような利点から、ホログラフィック記録媒体は、次世代の高容量の情報格納装置として脚光を浴びている。
図1は、従来の技術によるディスク状のホログラフィック記録媒体にデータを記録する方式を概略的に示す図である。図1に示すように、ホログラフィックの光記録媒体であるホログラフィック媒体50の上部にデータマスク48を配置し、ホログラフィック媒体50の下部に円錐ミラー32を配置する。ホログラフィック媒体50に記録するために、データマスク48の上部に信号光を入射させると、この信号光はデータマスク48のビットパターン49を通ってホログラフィック媒体50に照射される。これと同時に、ホログラフィック媒体50の下部に参照光を入射させると、参照光は円錐ミラー32の傾斜面により全て一定の角度で反射され、ホログラフィック媒体50の半径方向に照射される。そして、信号光はホログラフィック媒体50で参照光と干渉して、データマスク48のビットパターンによるホログラフィックデータがホログラフィック媒体50に記録される。
このようなホログラフィック記録方式では、傾斜角度の異なる円錐ミラーを用いると、ホログラフィック媒体50に角度多重方式で新しいホログラフィックデータを重ねて記録することができる(例えば、特許文献1参照)。
図2は、従来の技術によるホログラフィックデータ記録装置の構成を示す図である。図2の従来のホログラフィックROMシステムは、光源10、シャッター12、ミラー14、28、34、40、HWP(Half Wave Plate)16、24、36、空間フィルタ18、30、42、46、レンズ20、44、偏光ビームスプリッタ(PBS:Polarizer Beam Splitter)22、偏光器26、38、円錐ミラー32、データマスク48、及びホログラフィック媒体50から構成される。
光源10は一定波長、例えば532nmの波長を有するレーザ源として、ホログラフィックに求められるレーザ光を発生させる。レーザ光は1つのタイプの線形偏光、例えばP偏光またはS偏光であり、これはシャッター12を経由してミラー14に提供される。ホログラフィック媒体50上にデータを記録するときは、シャッター12はレーザ光を通過させるように開放される。ミラー14は、レーザ光をHWP16に提供する。HWP16はレーザ光の偏光をθ(好ましくは45°)だけ回転させ、偏光回転されたレーザ光は空間フィルタ18に提供され、空間フィルタ18は偏光回転されたレーザ光に含まれたノイズを除去する。そして、偏光回転されたレーザ光は、予め定められた大きさにレーザ光の大きさを拡大させるためにレンズ20に提供される。その後、拡大されたレーザ光は偏向ビームスプリッタ22に提供される。
偏光ビームスプリッタ22は、屈折率の異なる2種類以上の物質を繰り返し蒸着させた構造であり、S1経路に沿って1つのタイプの偏光、例えば水平偏光、すなわちP偏光のレーザ光を反射させ、S2経路に沿って他のタイプの偏光、例えば垂直偏光、すなわちS偏光のレーザ光を通過させる役割を果たす。従って、偏光ビームスプリッタ22は拡大されたレーザ光を、通過したレーザ光(以下、参照光と称する)及び反射されたレーザ光(以下、信号光と称する)に分ける。このように、信号光及び参照光の偏光はそれぞれ異なる。
信号光、例えばS偏光の信号光は、ミラー34によって反射される。その後、反射された信号光はHWP36及び偏光器38を順次経由してミラー40に伝達される。HWP36は信号光の偏光をθ´だけ回転させることができ、偏光器38はP偏光された信号光のみを通過させるため、HWP36及び偏光器38はθ´を変化させていくと共に、ミラー40に到達するP偏光された信号光の量を調節することができる。その後、P偏光された信号光はミラー40により空間フィルタ42に反射され、空間フィルタ42は信号光の空間的なノイズ成分を除去し、ガウシアン分布の信号光を透過させるようにする。その後、完全なガウシアン分布を有している信号光がレンズ44に提供される。これは信号光を予め定められた大きさに拡大するためである。その後、拡大された信号光がデータマスク48を経由してホログラフィック媒体50上に投影される。記録のためのデーパターンを提供するデータマスク48は、入力装置、即ち、空間光変調器SLMとして機能する。
その間、参照光はHWP24及び偏光器26を順次経由してミラー28に提供される。HWP24は参照光の偏光をθ″だけ回転させることができ、偏光器26はP偏光された信号光のみを通過させるため、HWP24及び偏光器26はθ″を変化させると共に、ミラー28に到達するP偏光された参照光の量を調節することができる。従って、参照光の偏光が信号光の偏光と同様になる。その後、P偏光された参照光は、ミラー28により空間フィルタ30に反射され、空間フィルタ30は参照光の空間的なノイズ成分を除去し、ガウシアン分布の参照光成分のみを透過させるようにする。その後、完全なガウシアン分布の参照光がホルダ(図示せず)により固定された円錐ミラー32に投影される。ここで、円錐ミラー32は円錐型であり、円形状の底面を有しており、円錐面と円形状底面は定められた角度(底角)を有している。円錐ミラー32は参照光をホログラフィック媒体50に向かうように反射させる。ホログラフィック媒体50に入射される参照光の入射角は、円錐ミラー32の底角により定められる。
一方、このようなホログラフィックデータ記録装置では、図1を参照して説明したように、底角の異なる円錐ミラーを用いると、角度多重方式によりホログラフィックデータを重ねて記録することができる。すなわち、特定底角の円錐ミラー32の代わりに、新しい底角の円錐ミラーを配置すると、ホログラフィック媒体50に入射される参照光の角度が変化し、参照光と信号光との干渉縞により新しいホログラフィックデータが重なって記録されるものである。
米国特許出願公開第2003/0161246A1号明細書
しかし、参照光を所望の入射角でディスク状のホログラフィック媒体に入射させるためには、所望の入射角を提供できる特定角度の円錐ミラーを使用する必要がある。よって、角度多重化により複数のホログラフィックデータをホログラフィック媒体に記録するためには、所望の入射角の数だけミラーが必要であった。更に、ある角度でデータを記録した後、他の角度でデータを記録するためには、円錐ミラーを取り替える複雑な過程が必要であった。
従って、高価な円錐ミラーが多く求められることから、ホログラフィックデータ記録装置のコストが増加するという問題や、円錐ミラーを取り替える作業によりホログラフィックデータの記録速度が低下する(特にホログラフィックROMディスクの製作速度が低下する)という問題があった。
本発明はこのような従来の課題を解決するためになされたもので、その目的は、1つの円筒状の光学体を用いて参照光の入射角を変化させ、角度多重方式で複数のホログラフィックデータを記録するができるホログラフィックデータ記録装置及び方法を提供することにより、コストを低減し、データ記録速度を向上させることにある。
前記課題を解決すべく、本発明の第1の態様によれば、記録しようとするデータパターンを含む信号光をホログラフィック媒体に照射する信号光パターニング手段と、円筒状の反射面に交互に入射された第1及び第2参照光を反射して前記ホログラフィック媒体に所定角度で入射させる円筒状の光学体と、前記円筒状の光学体に入射された前記第1及び第2参照光の入射角を調整する入射角調整手段とを備え、前記信号光と前記第1または第2参照光との干渉縞により前記データパターンを前記ホログラフィック媒体に記録することを特徴とするホログラフィックデータ記録装置を提供する。
本発明の第2の態様によれば、記録しようとするデータパターンを含む信号光をホログラフィック媒体に照射する信号光パターニング手段と、円筒状の反射面に交互に入射される第1及び第2参照光を、両端に半円形状の光断面を有するビームであって前記光断面の中心が前記ホログラフィック媒体の中心軸に位置する半テーパ状のビームに変換し、その後、前記ホログラフィック媒体に前記第1及び第2参照光を交互に入射させる半テーパ状のビーム形成手段と、前記半テーパ状のビーム形成手段に入射される前記第1及び第2参照光の入射角を調整する入射角調整手段とを備え、前記信号光と前記第1または第2参照光との干渉縞により、前記データパターンを前記ホログラフィック媒体に記録することを特徴とするホログラフィックデータ記録装置を提供する。
本発明の第3の態様によれば、データパターンを含む信号光と参照光との干渉により、ホログラフィック媒体に前記データパターンを記録する方法であって、第1及び第2参照光を円筒状の反射面を有する円筒状の光学体に交互に所定の角度で入射させ、前記ホログラフィック媒体に向かって交互に反射された前記第1及び第2参照光を、前記ホログラフィック媒体上で前記信号光と干渉させて、前記データパターンが記録されるようにするステップと、前記円筒状の光学体に入射された前記第1及び第2参照光の入射角を調整して、前記円筒状の光学体による前記第1または第2参照光の反射角を変化させ、新しいデータパターンが前記ホログラフィック媒体に重なって記録されるようにするステップとを含むことを特徴とするホログラフィックデータ記録方法を提供する。
本発明の第4の態様によれば、光源から入射される参照光を第1参照光と第2参照光に分けるステップと、前記第1及び第2参照光を光学体の中心軸を中心にして対称となる第1対称角度で前記光学体に交互に入射させるステップと、前記第1及び第2参照光を、前記光学体により反射し、前記光学体の前記中心軸を中心にして対称となる第2対称角度でホログラフィック媒体に交互に入射させるステップとを含み、前記ホログラフィック媒体にデータパターンを記録するために、前記データパターンを含む信号光と前記第1及び第2参照光とを、前記ホログラフィック媒体上で干渉させることを特徴とするホログラフィックデータ記録方法を提供する。
本発明の第5の態様によれば、光源から入射される参照光を、整数であるN個のサブ参照光にそれぞれ分岐するステップと、前記各サブ参照光が光学体の中心軸に向かうように、前記各サブ参照光を前記光学体に交互に入射させるステップと、前記サブ参照光を前記光学体により反射し、前記光学体の前記中心軸を中心に対称となる所定の入射角でホログラフィック媒体に交互に入射させるステップとを含み、前記ホログラフィック媒体にデータパターンを記録するために、前記データパターンを含む信号光と前記サブ参照光とを前記ホログラフィック媒体上で干渉させることを特徴とするホログラフィックデータ記録方法を提供する。
本発明の第6の態様によれば、記録しようとするデータパターンを含む信号光をホログラフィック媒体に照射するデータマスクと、円筒状の反射面である円筒面に入射された参照光を反射して前記ホログラフィック媒体に所定角度で入射させる半円筒状の光学体と、前記データマスク及び前記ホログラフィック媒体を回転させて、前記半円筒状の光学体により反射された前記参照光が前記ホログラフィック媒体の第1及び第2記録領域に交互に入射されるように制御する制御手段とを含み、前記信号光と前記参照光との干渉縞により、前記データパターンを前記ホログラフィック媒体に記録することを特徴とするホログラフィックデータ記録装置を提供する。
本発明の第7の態様によれば、光源から放射されるレーザ光を信号光及び参照光に分離するステップと、前記信号光を、データマスクを通してホログラフィック媒体の上面に入射させると同時に、半円筒状の光学体の反射面で反射させた後に、前記ホログラフィック媒体の下面に入射するようにして、前記ホログラフィック媒体の第1記録領域にホログラフィックデータを記録するステップと、前記データマスク及び前記ホログラフィック媒体を180度回転させるステップと、前記信号光を、前記データマスクを通して前記ホログラフィック媒体の前記上面に入射させると同時に、前記半円筒状の光学体の反射面で反射させた後に、前記ホログラフィック媒体の前記下面に入射するようにして、前記ホログラフィック媒体の第2記録領域にホログラフィックデータを記録するステップとを含むことを特徴とするホログラフィックデータ記録方法を提供する。
本発明によれば、ホログラフィック格納媒体にホログラフィックデータを記録するとき、円筒状ミラーにより形成された反射面を有する円筒状の光学体を用いて角度多重方式で複数のホログラフィックデータを記録することにより、複数の円錐ミラーを用いる従来の技術よりもコストを低減し、円錐ミラーを取り替える必要がなく、データ記録速度が向上する(特にホログラフィックROMディスクの製作速度が向上する)という効果を奏する。
以下、添付した図面に基づいて本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図3は、本発明の第1の実施形態によるホログラフィックデータ記録方式を概略的に示す図である。なお、図1中の構成要素と同じ構成要素は同じ符号を付する。図3に示すように、データマスク48は、ホログラフィック媒体50の上部に配置され、円筒状ミラー102a、102bによって形成された反射面を有する円筒状の光学体102がホログラフィック媒体50の下部に配置される。円筒状の光学体102は、図4に示すように、各々180度の反射面を有する2つの円筒状ミラー102a、102bを結合して360度の反射面を有する円筒状ミラー102a、102bの焦点Aがホログラフィック媒体50の中心軸上に位置するように配置する。
このようなホログラフィックデータ記録方式により、ホログラフィック媒体50にデータが記録される過程を察してみる。先ず、データマスク48の上部に信号光が入射されると、この信号光はデータマスク48のビットパターン49を介してホログラフィック媒体50の上面に照射される。ここで、第1参照光を円筒状の光学体102に所定の角度で入射させると、第1参照光が円筒状ミラー102aによりホログラフィック媒体50に向かって反射される。円筒状ミラー102aの光反射特性のため、円筒状ミラー102aに投射される平行入射光は、参照光が円筒状ミラー102aの焦点Aに位置する仮想の光源から放射されるように、円筒状ミラー102aにより反射される。従って、ホログラフィック媒体50上から観察した場合、第1参照光はホログラフィック媒体50の中心軸から180度の角度領域内に照射される。ここで、円筒状ミラー102aからホログラフィック媒体50に入射される第1参照光は、両端に半円形状の光断面を有するビームであって光断面の中心がホログラフィック媒体50の中心軸に位置する半テーパ状ビームを有する。従って、ホログラフィック媒体50の記録領域を、円筒状ミラー102aと円筒状ミラー102bの接触境界面を基準にして第1記録領域と第2記録領域に分けるとき、第1参照光と信号光とがホログラフィック媒体50の第1記録領域で干渉し、データマスク48のビットパターンに応じてホログラフィックデータが記録される。
次に、第1参照光が円筒状の光学体102に照射されることを遮断する間、第2参照光は、円筒状の光学体102に入射される第1参照光の進行方向と前記接触境界面を中心にして対称となる方向から円筒状の光学体102に入射される。このとき、第2参照光は、円筒状ミラー102bにより、ホログラフィック媒体50に向かって反射される第1参照光の進行方向と前記接触境界面を中心にして対称となる方向へ、ホログラフィック媒体50に向かって反射される。第2参照光は、焦点Aを中心に180度でホログラフィック媒体50に照射され、円筒状ミラー102bからホログラフィック媒体50に入射される第2参照光は、両端に半円形状の光断面を有するビームであって光断面の中心がホログラフィック媒体50の中心軸に位置する半テーパ状のビームを有する。これにより、第2参照光と信号光とがホログラフィック媒体50の第2記録領域で干渉し、データマスク48のビットパターンに応じてホログラフィックデータを記録する。
このような本発明によるホログラフィック記録方式で、円筒状の光学体102に交互に入射される第1参照光及び第2参照光の入射角を変更する場合、ホログラフィック媒体50に入射される第1参照光と第2参照光も変更され、角度多重方式でホログラフィック媒体50に新しいホログラフィックデータを重ねて記録することができる。
上述のように、本発明において円筒状の光学体102に第1参照光及び第2参照光を交互に入射させるのは、図5に示すように、第1参照光と第2参照光を円筒状の光学体102に同時に入射させたときに、円筒状ミラー102aと円筒状ミラー102bの接触境界に散乱光が生じるからである。
図6は、本発明の第1の実施形態によるホログラフィックデータ記録装置の構成を示す図である。なお、図2の構成要素と同じ構成要素については同じ符号を付する。図6に示すように、本発明のホログラフィックデータ記録装置は、光源10、ミラー14、34、40、106、112、114、ビームスプリッタ22、104、円筒状の光学体102、矩形状ビーム形成手段である矩形状スロット110、118、第1角度調整部108、第2角度調整部116、データマスク48、光記録媒体であるホログラフィック媒体50から構成される。ここで、12、230、240はシャッター、16、24、36はHWP、18、30、42は空間フィルタ、20、44は拡大レンズ、26、38は偏光器を示す。
光源10から放射されるレーザ光は、1つのタイプの線形偏光であって、例えば、P型やS型の偏光特性を有する。光源10から放射されるレーザ光は、ビームスプリッタ22により分離され、2つの光経路S1、S2に沿って進行する。その後、S2の光経路に沿って進行するレーザ光は、ビームスプリッタ104により分離され、再び2つの光経路S21、S22に沿って進行する。
ビームスプリッタ22により分離された信号光は、光経路S1に沿って進行し、図1の従来のホログラフィックデータ記録装置での説明と同様に、ホログラフィック媒体50に照射される。
ビームスプリッタ22により分離された参照光は、光経路S2に沿って進行する。すなわち、HWP24、偏光器26、空間フィルタ30、ビームスプリッタ104を順次通過する。そして、参照光は、ビームスプリッタ104により分離され、光経路S21に沿って進行する第1参照光と、光経路S22に沿って進行する第2参照光に分離される。
S21の光経路上では、第1参照光がシャッター230により遮断または透過され、シャッター230を透過した第1参照光が矩形状スロット110を通過する場合、円形状のビームである第1参照光は矩形状スロット110により矩形状ビームに変換された後、ミラー106に伝達される。ミラー106は、円筒状の光学体102に向かって第1参照光を反射する。円筒状の光学体102により、第1参照光がホログラフィック媒体50に向かって反射される。
光経路S22上では、第2参照光がシャッター240により遮断または透過され、シャッター240を透過した第2参照光がミラー112により反射されて矩形状スロット118を通過する場合、円形状のビームである第2参照光は矩形状スロット118により矩形状ビームに変換された後、ミラー114に伝達される。その後、ミラー114は、円筒状の光学体102に向かって第2参照光を反射する。円筒状の光学体102により、第2参照光がホログラフィック媒体50に向かって反射される。
ホログラフィック媒体50に照射される信号光及び第1、第2参照光は、同一の偏光になるように調整されるため、ホログラフィック媒体50上で信号光が第1参照光及び第2参照光と干渉を起こす。例えば、信号光がS型偏光である場合、第1参照光及び第2参照光もS型偏光である必要がある。また、図3を参照しながら説明したように、第1参照光及び第2参照光は前記接触境界面を中心にして対称となる方向から同一の入射角で円筒状の光学体102に入射され、その後、円筒状の光学体102により前記接触境界面を中心にして対称となる方向へ同一の反射角でホログラフィック媒体50に向かって反射される。
第1参照光の光経路S21及び第2参照光の光経路S22にそれぞれ配置されたミラー106、114から見た際の円筒状の光学体102の平面図を考慮すると、円筒状の光学体102の形状は矩形のように見える。従って、円形状の第1参照光及び第2参照光がそれぞれ矩形状スロット110、118により矩形状ビームの第1参照光及び第2参照光に変換されるときは、矩形状ビームの第1参照光及び第2参照光のビームの大きさ(幅)を円筒状の光学体102の大きさ(直径)と等しくなるよう調整する必要がある。これは、第1及び第2参照光が円筒状の光学体102から外れる場合、所望しない干渉縞がホログラフィック媒体50上に発生するからである。
本発明のホログラフィックデータ記録装置では、図3を参照して説明したように、第1参照光の光経路S21及び第2参照光の光経路S22にそれぞれ配置されたシャッター230、240を交互に開閉して円筒状の光学体102に第1参照光及び第2参照光を交互に入射すると共に、ミラー106、114の配置角度を調整すれば、新しいホログラフィックデータを角度多重方式でホログラフィック媒体50の同じ位置に重ねて記録することができる。すなわち、円筒状の光学体102に入射される第1及び第2参照光の入射角を調整するための手段である第1角度調整部108及び第2角度調整部116により、ミラー106、114の配置角度が調整されると、円筒状の光学体102に入射される第1参照光及び第2参照光の入射角が変化する。このとき、円筒状の光学体102による反射された第1及び第2参照光の反射角が変化するため、ホログラフィック媒体50に入射される第1及び第2参照光の入射角も変化することになる。従って、入射角が変化する第1参照光及び第2参照光が信号光と干渉することにより、新しいホログラフィックデータが重なって記録される。すなわち、ホログラフィック媒体50に新しい信号光が入射される度に、第1及び第2参照光の入射角を再調整する。このとき、第1及び第2角度調整部108、116により2つのミラー106、114の配置角度が前記接触境界面を中心に対称となるように調整しなければならない。
<第2の実施形態>
上述の第1の実施形態では、円筒状の光学体102は、円筒状の光学体102の焦点Aがホログラフィック媒体50の中心軸に位置するよう、2つの円筒状ミラー102a、102bを結合して製作されている。しかし、2つの円筒状ミラー102a、102bを結合するには、高加工精密度が求められ、図5に示すように、円筒状ミラー102a、102bが互いに精密に結合されない場合、円筒状ミラー102aと円筒状ミラー102bの接触境界で散乱光が発生し得る。従って、第2の実施形態では、円筒状の光学体を構成する円筒状ミラー間に一定の厚さの非反射板を挿入し、その加工を容易にすると共に、円筒状ミラー間の接触境界で散乱光が発生しないようにする。
図7は、本発明の第2の実施形態によるホログラフィックデータ記録方式を概略的に示す図で、図3中の構成要素と同じ構成要素は同じ符号を付する。図7に示すように、データパターンを有する信号光が照射されるようにデータマスク48をホログラフィック媒体50の上部に配置し、円筒状ミラー212、214により形成された360度の領域の反射面を有する円筒状の光学体210をホログラフィック媒体50の下部に配置する。
図8a及び図8bに示すように、円筒状の光学体210は、一定の厚さの非反射板216を挟んで2つの円筒状ミラー212、214を結合することにより構成され、円筒状ミラー212の焦点Bと円筒状ミラー214の焦点Cが所定の離隔距離dを有するように配置する。
ホログラフィック媒体50にデータが記録される過程を察してみると、先ず、データマスク48の上部に信号光が入射されると、この信号光は、データマスク48のビットパターン49を介してホログラフィック媒体50の上面に照射される。ここで、円筒状ミラー212の焦点Bがホログラフィック媒体50の中心軸上に位置するように円筒状の光学体210を配置し、且つ、第2参照光が入射されることを防ぐ状態で、第1参照光が所定の角度で円筒状ミラー212に入射されると、図8Aに示すように、第1参照光が円筒状ミラー212によりホログラフィック媒体50に向かって反射される。円筒状の光学体102の光反射特性のため、円筒状の光学体102に投射される平行入射光は、参照光が円筒状ミラー212の焦点Bに位置する仮想の光源から放射されるように、円筒状の光学体102により反射される。従って、ホログラフィック媒体50上から観察した場合、第1参照光はホログラフィック媒体50の中心軸から180度の角度領域内に照射される。ここで、円筒状ミラー212からホログラフィック媒体50に入射される第1参照光は、上述した第1の実施形態のように、両端に半円形状の光断面を有するビームであって光断面の中心がホログラフィック媒体50の中心軸に位置する半テーパ状ビームを有する。従って、ホログラフィック媒体50の記録領域を、非反射板216の二分する面(焦点BとCをつなぐ線に垂直な面)を基準にして第1記録領域と第2記録領域に分けるとき、第1参照光と信号光がホログラフィック媒体50の第1記録領域で干渉し、データマスク48のビットパターンに応じてホログラフィックデータが記録される。
次に、円筒状の光学体210の位置を離隔距離dだけ移動させることにより、円筒状ミラー214の焦点Cがホログラフィック媒体50の中心軸上に位置するように配置する。この後、第1参照光が円筒状ミラー212に照射されることを遮断する間、第2参照光は、円筒状ミラー212に入射される第1参照光の進行方向と非反射面216の二分する面を中心にして対称となる方向から(同一の入射角で)円筒状ミラー214に入射される。このとき、第2参照光は、図8Bに示すように、円筒状ミラー214により、ホログラフィック媒体50に向かって反射される第1参照光の進行方向と非反射面216の二分する面を中心にして対称となる方向へ(同一の反射角で)、ホログラフィック媒体50に向かって反射される。第2参照光は、焦点Cを中心に180度でホログラフィック媒体50に照射され、上述した第1の実施形態のように、ホログラフィック媒体50に入射される第2参照光は、両端に半円形状の光断面を有するビームであって光断面の中心がホログラフィック媒体50の中心軸に位置する半テーパ状のビームを有する。これにより、第2参照光と信号光がホログラフィック媒体50の第2記録領域で干渉し、データマスク48のビットパターンに応じてホログラフィックデータを記録する。
このような本発明のホログラフィック記録方式で、円筒状の光学体210の焦点B、Cの位置がホログラフィック媒体50の中心軸上に交互に位置するように調整する。詳細には、焦点Bがホログラフィック媒体50の中心軸上に位置するときは、第1参照光が円筒状の光学体210に入射され、焦点Cがホログラフィック媒体50の中心軸上に位置するときは、第2参照光が円筒状の光学体210に入射される。更に、ホログラフィック媒体50に照射される第1参照光と第2参照光の入射角を変更する場合、角度多重方式で新しいホログラフィックデータをホログラフィック媒体50に重ねて記録することができる。
図9は、本発明の第2の実施形態によるホログラフィックデータ記録装置の構成を示す図であって、図6の構成要素と同じ構成要素については同じ符号を付する。図9に示すように、本発明の第2の実施形態によるホログラフィックデータ記録装置は、光源10、ミラー14、28、34、106、112、114、光分離手段であるビームスプリッタ22、104、円筒状の光学体210、矩形状ビーム形成手段である矩形状スロット110、118、ミラー106の配置角度を調整する第1角度調整部108、ミラー118の配置角度を調整する第2角度調整部116、円筒状の光学体210の焦点位置を調整する位置調整手段である位置調整部220、データマスク48、光記録媒体であるホログラフィック媒体50から構成される。ここで、12、230、240はシャッター、16、24、36はHWP、18、30、42は空間フィルタ、20、44は拡大レンズ、26、38は偏光器を示す。
このように構成される本発明の第2の実施形態によるホログラフィックデータ記録装置の信号光の光経路S1と第1参照光の光経路S21及び第2参照光の光経路S22は、図6を参照して説明した第1の実施形態と同様であるため、その説明は省くことにする。
本発明の第2の実施形態では、円筒状の光学体210を移動させて円筒状の光学体210の焦点位置がホログラフィック媒体50の中心軸に来るように位置調整部220を用いる。円筒状ミラー212の焦点Bがホログラフィック媒体50の中心軸上に位置する場合、シャッター230を透過しシャッター240を遮断することにより、第1参照光のみを円筒状の光学体210に入射させる。円筒状ミラー214の焦点Cがホログラフィック媒体50の中心軸上に位置する場合、シャッター230を遮断しシャッター240を透過することにより、第2参照光のみを円筒状の光学体210に入射させる。
また、円筒状の光学体210の焦点B、Cの位置がホログラフィック媒体50の中心軸上に交互に位置するように調整するとき、焦点Bの場合は第1参照光を、焦点Cの場合は第2参照光を、円筒状の光学体210に交互に入射させる。更に、ホログラフィック媒体50に入射される第1及び第2参照光の入射角を変更すれば、角度多重方式で新しいホログラフィックデータをホログラフィック媒体50に重ねて記録することができる。
一例としては、上述した実施形態では、第1参照光及び第2参照光がディスクの中心軸に位置する円筒状ミラーの焦点からそれぞれ180度で放射され、ディスクの360度の全面に光が入射されるように設計された例を考慮したが、360度の全面に光が入射される条件を満たす場合であれば、光経路の数は様々に変化できる。このような実施形態では、単一の光源から提供される参照光をN個に分岐し、N個のサブ参照光に分離することが好ましい。また、上述の実施形態では、2つの円筒状ミラーを用いる場合を考慮したが、これも複数の円筒状の光学体の総反射面の和が360度であれば、その数は様々に変化できる。
<第3の実施形態>
図10は、本発明の第3実施形態によるホログラフィックデータ記録方式を概略的に示す図である。図10に示すように、データマスク48はホログラフィック媒体50の上部に配置し、半円筒状の光学体326はホログラフィック媒体50の下部に配置する。データ記録の際、ホログラフィック媒体50に信号光が入射される過程は、第1及び第2の実施形態と同様であるため省略する。
半円筒状の光学体326に入射される参照光は、ホログラフィック媒体50の半分の第1記録領域に向かって半円筒状の光学体326により反射される。ここで、半円筒状の光学体326の焦点は、ホログラフィック媒体50の中心軸上に位置されるようにする。
従って、半円筒状の光学体326により反射された参照光がデータマスク48から提供される信号光と干渉することにより、ホログラフィックデータがホログラフィック媒体50の半分の第1記録領域に記録される。
その後、データマスク48を180度だけ回転させると共に、スピンドルモータ328によりホログラフィック媒体50を180度だけ回転する。この後、ホログラフィック媒体50上で参照光と信号光を干渉させることにより、ホログラフィックデータがホログラフィックデータの残り半分の第2記録領域にも記録される。
図11は、本発明の第3の実施形態によるホログラフィックデータ記録装置の構成を示す図である。図11に示すように、本発明のホログラフィックデータ記録装置は、光源10、ミラー14、28、34、40、322、ビームスプリッタ22、半円筒状の光学体326、データマスク48、ホログラフィック媒体50、制御手段である制御部350から構成される。半円筒状の光学体326、スピンドルモータ328、制御部350及びアクチュエータ324を除いた他の構成要素については、上述の第1及び第2の実施形態と重複することから、これらの詳細な説明は省略する。
円形状の断面を有する参照光は、矩形状スロット320を通過して矩形状の断面を有する参照光に変換される。ミラー322により反射される矩形状の断面を有する参照光は、半円筒状の光学体326の反射面(すなわち、円筒面の部分)に向かって反射される。この後、半円筒状の光学体326によりホログラフィック媒体50に向かって反射される。このとき、半円筒状の光学体326に照射される参照光の入射角度は、ミラー322により調整され、ミラー322は制御部350により制御されるアクチュエータ324により角度が調整される。これにより、角度多重方式でホログラフィックデータを重ねて記録することができる。
ホログラフィックデータが半分の第1記録領域に記録された後、制御部350によりデータマスク48を180度だけ回転させると共に、スピンドルモータ328によりホログラフィック媒体50を180度だけ回転させる。この後、参照光が半円筒状の光学体326によりホログラフィック媒体50に向かって反射され、ホログラフィックデータが半分の第2記録領域に記録される。ここで、データマスク48及びホログラフィック媒体50を180度だけ回転させるとき、制御部350はシャッター12を遮断し、参照光及び信号光がホログラフィック媒体50に伝達されないようにする。従って、半分の第1記録領域と半分の第2記録領域に入射される参照光間の散乱を防止することができる。更に、1つのみの参照光を用いることにより、ホログラフィックデータが記録されることから、参照光の光経路を従来よりも減らすことができ、製造コストを低減することができる。
上記において、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明の請求範囲を逸脱することなく、当業者は種々の改変をなし得るであろう。
従来の技術によるホログラフィックデータ記録方式を概略的に示す図である。 従来の技術によるホログラフィックデータの記録装置の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態によるホログラフィックデータ記録方法を概略的に示す図である。 本発明の第1の実施形態による円筒状の光学体の入射光と反射光の光経路を示す図である。 本発明の第1の実施形態による円筒状の光学体の反射面の反射特性を示す図である。 本発明の第1の実施形態によるホログラフィックデータ記録装置の構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態によるホログラフィックデータ記録方法を概略的に示す図である。 本発明の第2の実施形態による円筒状の光学体の入射ビームの光経路を示す図である。 本発明の第2の実施形態による円筒状の光学体の反射ビームの光経路を示す図である。 本発明の第2の実施形態によるホログラフィックデータ記録装置の構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態によるホログラフィックデータ記録方法を概略的に示す図である。 本発明の第3の実施形態によるホログラフィックデータ記録装置の構成を示す図である。
符号の説明
102、210、326 円筒状の光学体
102a、102b、212、214 円筒状ミラー
104 ビームスプリッタ
106、112、114、322 ミラー
108、116 角度調整部
110、118、320 矩形状スロット
216 非反射板
220 位置調整部
230、240 シャッター
324 アクチュエータ
328 スピンドルモータ
350 制御部

Claims (40)

  1. 記録しようとするデータパターンを含む信号光をホログラフィック媒体に照射する信号光パターニング手段と、
    円筒状の反射面に交互に入射された第1及び第2参照光を反射して前記ホログラフィック媒体に所定角度で入射させる円筒状の光学体と、
    前記円筒状の光学体に入射された前記第1及び第2参照光の入射角を調整する入射角調整手段とを備え、
    前記信号光と前記第1または第2参照光との干渉縞により前記データパターンを前記ホログラフィック媒体に記録することを特徴とするホログラフィックデータ記録装置。
  2. 前記信号光パターニング手段は、記録される前記データパターンに対応するビットパターンを備えたデータマスクであり、前記信号光が前記ビットパターンを通過して前記ホログラフィック媒体に照射されることを特徴とする請求項1に記載のホログラフィックデータ記録装置。
  3. 前記円筒状の光学体により反射されて前記ホログラフィック媒体に入射される前記第1及び第2参照光は、それぞれ両端に半円形状の光断面を有する半テーパ状のビームであり、前記光断面の中心が前記ホログラフィック媒体の中心軸に位置することを特徴とする請求項1に記載のホログラフィックデータ記録装置。
  4. 前記第1及び第2参照光の光経路上にそれぞれ配置されたシャッターを交互に開閉し、前記第1及び第2参照光を前記円筒状の光学体に交互に入射させることを特徴とする請求項1に記載のホログラフィックデータ記録装置。
  5. 前記円筒状の光学体に照射される前記第1及び第2参照光は矩形状ビームであることを特徴とする請求項1に記載のホログラフィックデータ記録装置。
  6. 円形状の前記第1及び第2参照光を矩形状の参照光に変換し、前記矩形状の参照光を前記円筒状の光学体に入射させる矩形状ビーム生成手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のホログラフィックデータ記録装置。
  7. 前記矩形状ビーム形成手段は、矩形状スロットであることを特徴とする請求項6に記載のホログラフィックデータ記録装置。
  8. 前記円筒状の光学体は、360度の円筒状の反射面を有し、
    前記円筒状の光学体の焦点が前記ホログラフィック媒体の中心軸上に位置するように配置されることを特徴とする請求項1に記載のホログラフィックデータ記録装置。
  9. 前記円筒状の光学体は、各々の焦点を有する複数の円筒状ミラーを一定の厚さの非反射板を挟んで結合して、前記円筒状ミラーの前記焦点間の間隔が所定の離隔距離を有するように配置されることを特徴とする請求項1に記載のホログラフィックデータ記録装置。
  10. 前記円筒状の光学体の前記焦点が前記ホログラフィック媒体の中心軸上に交互に位置するように、前記円筒状の光学体の配置位置を移動させる位置調整手段を更に備えることを特徴とする請求項9に記載のホログラフィックデータ記録装置。
  11. 前記入射角調整手段は、前記第1及び第2参照光が前記非反射板を中心にして対称となる方向から同じ入射角で前記円筒状の光学体に入射されるように調整することを特徴とする請求項9に記載のホログラフィックデータ記録装置。
  12. レーザ光を発生させる光源と、
    前記レーザ光を前記信号光及び前記参照光に分離する第1光分離手段と、
    前記第1光分離手段から入射された前記参照光を前記第1及び第2参照光に分離し、第1及び第2の光経路をそれぞれ経由して前記円筒状の光学体に入射させる第2光分離手段とを更に備えることを特徴とする請求項1に記載のホログラフィックデータ記録装置。
  13. 前記第1光分離手段又は前記第2光分離手段は、偏光ビームスプリッタであることを特徴とする請求項12に記載のホログラフィックデータ記録装置。
  14. 前記入射角調整手段は、
    前記円筒状の光学体に入射される前記第1参照光の入射角を調整する第1入射角調整手段と、
    前記円筒状の光学体に入射される前記第2参照光の入射角を調整する第2入射角調整手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載のホログラフィックデータ記録装置。
  15. 前記第1参照光を前記第1入射角調整手段により調整された入射角に応じて前記円筒状の光学体に向かって反射させる第1ミラーと、
    前記第2参照光を前記第2入射角調整手段により調整された入射角に応じて前記円筒状の光学体に向かって反射させる第2ミラーとを更に備えることを特徴とする請求項14に記載のホログラフィックデータ記録装置。
  16. 記録しようとするデータパターンを含む信号光をホログラフィック媒体に照射する信号光パターニング手段と、
    円筒状の反射面に交互に入射される第1及び第2参照光を、両端に半円形状の光断面を有するビームであって前記光断面の中心が前記ホログラフィック媒体の中心軸に位置する半テーパ状のビームに変換し、その後、前記ホログラフィック媒体に前記第1及び第2参照光を交互に入射させる半テーパ状のビーム形成手段と、
    前記半テーパ状のビーム形成手段に入射される前記第1及び第2参照光の入射角を調整する入射角調整手段とを備え、
    前記信号光と前記第1または第2参照光との干渉縞により、前記データパターンを前記ホログラフィック媒体に記録することを特徴とするホログラフィックデータ記録装置。
  17. 前記半テーパ状のビーム形成手段は、円筒状ミラーにより形成された360度の反射面を有する円筒状の光学体であることを特徴とする請求項16に記載のホログラフィックデータ記録装置。
  18. データパターンを含む信号光と参照光との干渉により、ホログラフィック媒体に前記データパターンを記録する方法であって、
    第1及び第2参照光を円筒状の反射面を有する円筒状の光学体に交互に所定の角度で入射させ、前記ホログラフィック媒体に向かって交互に反射された前記第1及び第2参照光を、前記ホログラフィック媒体上で前記信号光と干渉させて、前記データパターンが記録されるようにするステップと、
    前記円筒状の光学体に入射された前記第1及び第2参照光の入射角を調整して、前記円筒状の光学体による反射角を変化させ、新しいデータパターンが前記ホログラフィック媒体に重なって記録されるようにするステップとを含むことを特徴とするホログラフィックデータ記録方法。
  19. 前記重畳記録ステップは、
    前記円筒状の光学体に入射される前記第1参照光及び前記第2参照光の入射角を、前記円筒状の光学体の中心軸を中心にして対称となる条件下で変化させることを特徴とする請求項18に記載のホログラフィックデータ記録方法。
  20. 前記ホログラフィック媒体に入射される前記第1及び第2参照光は、両端に半円形状の光断面を有するビームであって前記光断面の中心が前記ホログラフィック媒体の中心軸に位置する半テーパ状のビームであることを特徴とする請求項19に記載のホログラフィックデータ記録方法。
  21. 光源から入射される参照光を第1参照光と第2参照光に分けるステップと、
    前記第1及び第2参照光を、光学体の中心軸を中心にして対称となる第1対称角度で前記光学体に交互に入射させるステップと、
    前記第1参照光及び前記第2参照光を、前記光学体により反射し、前記光学体の前記中心軸を中心にして対称となる第2対称角度でホログラフィック媒体に交互に入射させるステップとを含み、
    前記ホログラフィック媒体にデータパターンを記録するために、前記データパターンを含む信号光と前記第1及び第2参照光とを前記ホログラフィック媒体上で干渉させることを特徴とするホログラフィックデータ記録方法。
  22. 前記ホログラフィック媒体に入射される前記第1及び第2参照光は、前記光学体によって、両端に半円形状の光断面を有するビームであって前記光断面の中心が前記ホログラフィック媒体の中心軸に位置する半テーパ状のビームに形成されることを特徴とする請求項21に記載のホログラフィックデータ記録方法。
  23. 前記参照光を前記第1及び第2参照光に分けるために、偏光ビームスプリッタを用いることを特徴とする請求項21に記載のホログラフィックデータ記録方法。
  24. 新しい信号光が前記ホログラフィック媒体に入射される度に、前記光学体に入射される前記第1及び第2参照光の入射角を調整するステップを更に含むことを特徴とする請求項21に記載のホログラフィックデータ記録方法。
  25. 前記光学体は、円筒状ミラーにより形成された光反射面を有する円筒状の光学体であって、前記第1及び第2参照光を前記ホログラフィック媒体に向かって反射させることを特徴とする請求項21に記載のホログラフィックデータ記録方法。
  26. 前記第1及び第2参照光を矩形状の参照光に変換するステップを更に含むことを特徴とする請求項21に記載のホログラフィックデータ記録方法。
  27. 前記ホログラフィック媒体に照射される前記第1及び第2参照光は、前記円筒状の光学体を中心にして360度に分布されることを特徴とする請求項21に記載のホログラフィックデータ記録方法。
  28. 前記第1及び第2参照光が、開閉シャッターによって前記円筒状の光学体に交互に入射されることを特徴とする請求項21に記載のホログラフィックデータ記録方法。
  29. 光源から入射される参照光を、整数であるN個のサブ参照光にそれぞれ分岐するステップと、
    前記各サブ参照光が光学体の中心軸に向かうように、前記各サブ参照光を前記光学体に交互に入射させるステップと、
    前記サブ参照光を前記光学体により反射し、前記光学体の前記中心軸を中心に対称となる所定の入射角でホログラフィック媒体に交互に入射させるステップとを含み、
    前記ホログラフィック媒体にデータパターンを記録するために、前記データパターンを含む信号光と前記サブ参照光とを前記ホログラフィック媒体上で干渉させることを特徴とするホログラフィックデータ記録方法。
  30. 新しい信号光が前記ホログラフィック媒体に入射される度に、前記光学体に入射される前記各サブ参照光の入射角を調整するステップを更に含むことを特徴とする請求項29に記載のホログラフィックデータ記録方法。
  31. 記録しようとするデータパターンを含む信号光をホログラフィック媒体に照射するデータマスクと、
    円筒状の反射面に入射された参照光を反射して前記ホログラフィック媒体に所定角度で入射させる半円筒状の光学体と、
    前記データマスク及び前記ホログラフィック媒体を回転させて、前記半円筒状の光学体により反射された前記参照光が前記ホログラフィック媒体の第1及び第2記録領域に交互に入射されるように制御する制御手段とを含み、
    前記信号光と前記参照光との干渉縞により、前記データパターンを前記ホログラフィック媒体に記録することを特徴とするホログラフィックデータ記録装置。
  32. 前記半円筒状の光学体の焦点は、前記ホログラフィック媒体の中心軸上に位置することを特徴とする請求項31に記載のホログラフィックデータ記録装置。
  33. 前記参照光を前記半円筒状の光学体に入射させるミラーと、前記ミラーの反射角を調整するアクチュエータとを更に含むことを特徴とする請求項31に記載のホログラフィックデータ記録装置。
  34. 前記制御手段は、前記アクチュエータの駆動を制御することを特徴とする請求項33に記載のホログラフィックデータ記録装置。
  35. 前記制御手段は、前記データマスクと前記ホログラフィック媒体を180度ずつ回転させることを特徴とする請求項31に記載のホログラフィックデータ記録装置。
  36. 前記制御手段は、前記ホログラフィック媒体の前記第1記録領域上に入射された参照光を調整して、前記参照光と前記信号光を干渉させ、前記第1記録領域にホログラフィックデータを記録した後、前記データマスク及び前記ホログラフィック媒体を180度回転させ、その後、前記ホログラフィック媒体の前記第2記録領域上に入射された参照光を調整して、前記参照光と前記信号光を干渉させ、前記ホログラフィックデータを前記第2記録領域に記録させることを特徴とする請求項31に記載のホログラフィックデータ記録装置。
  37. 前記制御手段は、前記データマスク及び前記ホログラフィック媒体を回転させるときに、前記信号光及び前記参照光の伝達を遮断することを特徴とする請求項36に記載のホログラフィックデータ記録装置。
  38. 光源から放射されるレーザ光を信号光及び参照光に分離するステップと、
    前記信号光を、データマスクを通してホログラフィック媒体の上面に入射させると同時に、半円筒状の光学体の反射面で反射させた後に、前記ホログラフィック媒体の下面に入射するようにして、前記ホログラフィック媒体の第1記録領域にホログラフィックデータを記録するステップと、
    前記データマスク及び前記ホログラフィック媒体を180度回転させるステップと、
    前記信号光を、前記データマスクを通して前記ホログラフィック媒体の前記上面に入射させると同時に、前記半円筒状の光学体の反射面で反射させた後に、前記ホログラフィック媒体の前記下面に入射するようにして、前記ホログラフィック媒体の第2記録領域にホログラフィックデータを記録するステップとを含むことを特徴とするホログラフィックデータ記録方法。
  39. 前記データマスク及び前記ホログラフィック媒体を回転させるときに、前記信号光及び前記参照光の伝達を一時的に停止させることを特徴とする請求項38に記載のホログラフィックデータ記録装置。
  40. 前記半円筒状の光学体に入射された前記参照光の入射角は、アクチュエータにより駆動されるミラーの反射角によって調整されることを特徴とする請求項38に記載のホログラフィックデータ記録装置。
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