JP2005351919A - 波長変換光学系、レーザ装置、及びマスク欠陥検査装置 - Google Patents

波長変換光学系、レーザ装置、及びマスク欠陥検査装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 帯域幅を有するレーザパルス深紫外光を発生できる波長変換光学系を提供する。
【解決手段】 ダイクロイックミラー8を透過した2倍波は、基本波発生用波長変換素子16に集光される。すると、基本波発生用波長変換素子16からは2倍波と共に、光パラメトリック発振による基本波が発生する。この基本波の波長帯域幅は、レンズ1に入射するレーザ光の波長帯域幅に比して広くなっている。この基本波は、レンズ17を介してダイクロイックミラー14を透過し、ダイクロイックミラー14で反射された7倍波とカップリングされて8倍波発生用波長変換素子18に集光される。これにより、8倍波発生用波長変換素子18からは8倍波が発生するが、基本波発生用波長変換素子16から発生する基本波の波長帯域幅が広いため、この8倍波の波長帯域幅も広いものとなっている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、波長変換素子を用いて波長変換を行うことにより、基本波の高調波を発生させる波長変換光学系、この波長変換光学系を用いたレーザ装置、及びこのレーザ装置を用いたマスク欠陥検査装置に関するものである。
半導体や液晶デバイスの製造工程において使用される露光装置、加工装置、治療装置等において、波長が200nm程度の深紫外光が用いられるようになってきている。このような深紫外光は、例えばArFエキシマレーザ等で発生することができるが、ArFエキシマレーザ等では、短いパルス幅のレーザ光を発生することができない。
そこで、これに変わるものとして、半導体レーザ(例えばDFBレーザ)を使用し、それから発生するレーザ光の波長を、波長変換素子を利用して短くし、短パルス幅の深紫外光を得る方法が開発され、例えば2001−353176号公報に記載されている。
図4は、このような固体紫外レーザ装置の全体構成図であり、基本波発生部101、波長変換部102から構成されている。図5は基本波発生部101の概略構成図である。
基本波を発生するレーザ光源は、Er3+添加光ファイバ増幅器であり、主に基本波発生部201、EDF部202、励起用光源部203から構成される。
基本波発生部201では、DFB半導体レーザから波長1547nmのパルス光が出力され、EDF部202により増幅される。EDF部202はEDF1、EDF2、EDF3の3段階のEDFから構成され、励起用光源部203からそれぞれのEDFへ励起光が供給される。EDF部202からの出力光が後に説明する波長変換部に入力される。
図6は5種類の非線形光学結晶を用い、5段階の波長変換を行う場合の波長変換部の概略構成図である。波長変換部は基本波発生部から出力される波長1547nmのレーザ光の波長変換を行い、その8倍波である波長193nmのレーザ光を放出する。
波長変換部は主に複数の波長変換手段、すなわち、2倍波発生部21、3倍波発生部22、4倍波発生部23、7倍波発生部24、8倍波発生部25から構成されている。
具体的には、各高調波発生部とも非線形光学結晶を用いており、2倍波発生部21、3倍波発生部22、4倍波発生部23にはLiB(LBO)結晶を、7倍波発生部24にはβ−BaB(BBO)結晶を、8倍波発生部25にはCsLiB10(CLBO)結晶を用い、それぞれ波長773nm、516nm、387nm、221nm、193nmを発生する。
さらに、2倍波発生部21、3倍波発生部22では温度位相整合を行い、4倍波発生部23、7倍波発生部24、8倍波発生部25では角度位相整合を行っている。温度位相整合部は温度調節手段30および図示しない温度制御手段により100℃以上の一定温度に制御されているが、高温のため角度位相整合部の温度変動の要因になると考えられる。そのため角度位相整合部分も、温度調節手段30および図示しない温度制御手段により温度が一定に保たれるよう温度制御を行っている。
なお、図6において、26は球面レンズ、27はシリンドリカルレンズ、28はダイクロイックミラー、29はミラーである。波長変換の原理及びその作用については、前記特許文献1に説明されており、かつ、本発明の趣旨と直接の関係がないので、その説明を省略する。
2001−353176号公報
上記のような波長変換により得られた波長193nmの深紫外光は、その帯域幅が非常に狭い(約0.1pm)という特徴を有している。これは、レーザ光の使用目的によっては大きな特長となるが、このレーザ装置を半導体製造において使用されるマスクの検査装置の光源として使用する場合には、被検査物体からの反射光にスペックルパターンが発生し、検査の妨げとなることがある。そのため、帯域幅の広い深紫外光を発生するレーザ装置の開発が望まれていた。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、従来の深紫外光に比して広い帯域幅を有するレーザパルス深紫外光を発生できる波長変換光学系、この波長変換光学系を使用したレーザ装置、及びこのレーザ装置を光源として使用したマスク検査装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するための第1の手段は、波長変換素子を用いて波長変換を行うことにより、基本波の高調波を発生させる波長変換光学系であって、2倍波を入射したときに前記基本波より波長帯域の広い基本波を発生させる基本波発生用波長変換素子を含むことを特徴とする波長変換光学系(請求項1)である。
基本波を入射させると2倍波が発生する波長変換素子に2倍波を入射させると、光パラメトリック発振により基本波が発生する。このとき発生する基本波の波長帯域幅は通常のレーザから発生する基本波の波長帯域幅に対して広く、例えば波長が193nmのレーザ光の場合1nm程度の波長帯域幅を有する。このような波長変換素子を、本手段では「2倍波を入射したときに前記基本波(波長変換光学系に入射する基本波)より波長帯域の広い基本波を発生させる基本波発生用波長変換素子」と呼んでいる。
このような基本波発生用波長変換素子より発生する基本波を、少なくともどこか1つの波長変換用の入射波として使用することにより、波長帯域の広い高調波を発生させることができる。なお、4倍波と3倍波の差周波によって基本波を発生させても波長帯域は広くならない。
前記課題を解決するための第2の手段は、基本波から8倍波を発生させる波長変換光学系であって、入射する基本波から2倍波を発生させる2倍波発生用波長変換素子と、前記2倍波発生用波長変換素子から放出される基本波と2倍波を入射して3倍波を発生させる3倍波発生用波長変換素子と、前記3倍波発生用波長変換素子から放出される2倍波を入射して4倍波を発生させる4倍波発生用波長変換素子と、前記3倍波発生用波長変換素子から放出される3倍波と前記4倍波発生用波長変換素子から放出される4倍波を入射して7倍波を発生させる7倍波発生用波長変換素子と、前記4倍波発生用波長変換素子から放出される2倍波を入射して、前記基本波より波長帯域の広い基本波を発生させる基本波発生用波長変換素子と、前記7倍波発生用波長変換素子から放出される7倍波と前記基本波発生用波長変換素子から放出される基本波を入射して8倍波を発生させる8倍波発生用波長変換素子とを有することを特徴とする波長変換光学系(請求項2)である。
本手段においては、8倍波を発生させる光学系中において、7倍波と基本波から8倍波を合成するための基本波として、波長変換光学系に入射する基本波より波長帯域の広い基本波を発生させる基本波発生用波長変換素子から形成した基本波を使用している。この基本波発生用波長変換素子は、前記第1の手段における「2倍波を入射したときに前記基本波より波長帯域の広い基本波を発生させる基本波発生用波長変換素子」と同じものである。よって、波長帯域幅の広い8倍波を発生させることができる。
前記課題を解決するための第3の手段は、基本波から8倍波を発生させる波長変換光学系であって、入射する基本波から2倍波を発生させる2倍波発生用波長変換素子と、前記2倍波発生用波長変換素子から放出される基本波と2倍波を入射して3倍波を発生させる3倍波発生用波長変換素子と、前記3倍波発生用波長変換素子から放出される3倍波を入射して6倍波を発生させる6倍波発生用波長変換素子と、前記3倍波発生用波長変換素子から放出される基本波と、前記6倍波発生用波長変換素子から放出される6倍波を入射して7倍波を発生させる7倍波発生用波長変換素子と、前記3倍波発生用波長変換素子から放出される2倍波を入射して、前記基本波より波長帯域の広い基本波を発生させる基本波発生用波長変換素子と、前記7倍波発生用波長変換素子から放出される7倍波と前記基本波発生用波長変換素子から放出される基本波を入射して8倍波を発生させる8倍波発生用波長変換素子とを有することを特徴とする波長変換光学系(請求項3)である。
本手段においても、8倍波を発生させる光学系中において、7倍波と基本波から8倍波を合成するための基本波として、波長変換光学系に入射する基本波より波長帯域の広い基本波を発生させる基本波発生用波長変換素子から形成した基本波を使用している。この基本波発生用波長変換素子は、前記第1の手段における「2倍波を入射したときに前記基本波より波長帯域の広い基本波を発生させる基本波発生用波長変換素子」と同じものである。よって、波長帯域幅の広い8倍波を発生させることができる。
前記課題を解決するための第4の手段は、レーザ光源と、当該レーザ光源から出力されるレーザ光の波長を変換する波長変換光学系とを有するレーザ装置であって、前記波長変換光学系が前記第1の手段から第3の手段のいずれかである波長変換光学系であることを特徴とするレーザ装置(請求項4)である。
本手段においては、レーザ光源から、波長帯域の広い8倍波を形成でき、それを光源として使用することができる。
前記課題を解決するための第5の手段は、前記第4の手段であるレーザ装置と、所定のパターンが設けられたフォトマスクを保持するマスク支持部と、前記パターンの投影像を検出する検出器と、前記レーザ装置から出射される紫外光を前記マスク支持部に保持されたフォトマスクに照射させる照明光学系と、前記照明光学系を介して前記フォトマスクに照射されて、通過した照明光を前記検出器に投影させる投影光学系とを有することを特徴とするマスク検査装置(請求項5)である。
本手段においては、波長帯域幅の広い光源を使用することができるので、被検査体であるマスクからの反射光にスペックルパターンが現れにくくなり、検査が容易となる。
本発明によれば、従来の深紫外光に比して広い帯域幅を有するレーザパルス深紫外光を発生できる波長変換光学系、この波長変換光学系を使用したレーザ装置、及びこのレーザ装置を光源として使用したマスク検査装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態である波長変換光学系の例を、図を用いて説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態である波長変換光学系の概要を示す図である。基本波発生部から出力される波長1547nmのパルスレーザ光は、レンズ1によりLBOからなる2倍波発生用波長変換素子2に集光され、2倍波発生用波長変換素子2からは、基本波と2倍波が発生する。これらの光はレンズ3によりLBOからなる3倍波発生用波長変換素子4に集光され、3倍波発生用波長変換素子4からは、基本波、2倍波、3倍波が放出される。このうち2倍波は、ダイクロイックミラー5で反射され、レンズ6によりLBOからなる4倍波発生用波長変換素子7に集光され、4倍波発生用波長変換素子7からは、2倍波、4倍波が放出される。
このうち4倍波は、ダイクロイックミラー8で反射された後、1組のシリンドリカルレンズ9でウォークオフによる形状の変形を調整された後、ダイクロイックミラー10を透過し、ダイクロイックミラー5を透過してミラーM1で反射されレンズ11を通ってダイクロイックミラー10で反射された3倍波と同軸とされ、BBOからなる7倍波発生用波長変換素子12に集光され、7倍波発生用波長変換素子12からは、3倍波、4倍波と7倍波が放出される。7倍波発生用波長変換素子12から放出された光は1組のシリンドリカルレンズ13により、ウォークオフによる形状の変形を調整される。
一方、ダイクロイックミラー8を透過した2倍波は、ミラーM2で反射され、レンズ15によりLBOからなる基本波発生用波長変換素子16に集光される。すると、基本波発生用波長変換素子16からは2倍波と共に、光パラメトリック発振により基本波が発生する。この基本波の波長帯域幅は、レンズ1に入射するレーザ光の波長帯域幅に比して広くなっている。この基本波はミラーM3で反射され、レンズ17を介してダイクロイックミラー14を透過し、ダイクロイックミラー14で反射された7倍波と同軸とされてCLBOからなる8倍波発生用波長変換素子18に集光される。これにより、8倍波発生用波長変換素子18からは8倍波が発生するが、基本波発生用波長変換素子16から発生する基本波の波長帯域幅が広いため、この8倍波の波長帯域幅も広いものとなっている。
図2は、本発明の第2の実施の形態である波長変換光学系の概要を示す図である。基本波発生部から出力される波長1547nmのパルスレーザ光は、レンズ1によりLBOからなる2倍波発生用波長変換素子2に集光され、2倍波発生用波長変換素子2からは、基本波と2倍波が発生する。これらの光はレンズ3によりLBOからなる3倍波発生用波長変換素子4に集光され、3倍波発生用波長変換素子4からは、基本波、2倍波、3倍波が放出される。このうち2倍波と3倍波は、ダイクロイックミラー5を透過し、3倍波はダイクロイックミラー19で反射されてレンズ6によりBBOからなる6倍波発生用波長変換素子20に集光され、6倍波発生用波長変換素子20からは、3倍波、6倍波が放出される。
発生した6倍波はウォークオフの影響により形状が変形しているので、1組のシリンドリカルレンズ9によりビームの形状を修正される。一方、ダイクロイックミラー19を透過した2倍波は、レンズ15により、LBOからなるからなる基本波発生用波長変換素子16に集光される。すると、基本波発生用波長変換素子16からは2倍波と共に、光パラメトリック発振により基本波が発生する。この基本波の波長帯域幅は、レンズ1に入射するレーザ光の波長帯域幅に比して広くなっている。
ダイクロイックミラー5で反射された基本波は、ミラーM4で反射され、レンズ11を介してダイクロイックミラー10を透過し、ダイクロイックミラー10で反射された6倍波と同軸になり、BBOからなる7倍波発生用波長変換素子12に集光され、7倍波発生用波長変換素子12からは、基本波、6倍波と7倍波が放出される。発生した7倍波はウォークオフの影響により形状が変形しているので、1組のシリンドリカルレンズ13によりビームの形状を修正される。
2倍波発生用波長変換素子16で発生した基本波は、ミラーM3で反射され、レンズ17を介してレンズ17を介してダイクロイックミラー14を透過し、ダイクロイックミラー14で反射された7倍波と同軸とされてCLBOからなる8倍波発生用波長変換素子18に集光される。これにより、8倍波発生用波長変換素子18からは8倍波が発生するが、基本波発生用波長変換素子16から発生する基本波の波長帯域幅が広いため、この8倍波の波長帯域幅も広いものとなっている。
なお、図1、図2に示した各波長変換素子も、温度制御をされているが、温度制御機構については図示を省略している。
本発明の実施の形態であるレーザ装置(レーザ光源装置は)、図5に示される基本波発生部101に、図1、図2に示すような波長変換光学系を結合することによって構成される。
次に、以上説明した本発明に係るレーザ装置を用いて構成されるマスク欠陥検査装置について、図3を参照して以下に説明する。マスク欠陥検査装置は、フォトマスク上に精密に描かれたデバイスパターンをTDIセンサ(Time Delay and Integration)上に光学的に投影し、センサ画像と所定の参照画像とを比較し、その差からパターンの欠陥を抽出する。マスク欠陥検査装置120は、上述したレーザ装置111と、照明光学系112と、フォトマスク110を支持するマスク支持台113と、マスク支持台を水平移動させる駆動装置116と、投影光学系114と、TDIセンサ115とを備えて構成される。このマスク欠陥検査装置120においては、上述したレーザ装置111から出力されるレーザ光が、複数のレンズから構成される照明光学系112に入力され、ここを通ってマスク支持台113に支持されたフォトマスク110の所定領域に照射される。このように照射されてフオトマスク110を通過した光は、フォトマスク110に描かれたデバイスパターンの像を有しており、この光が投影光学系114を介してTDIセンサ115の所定の位置に結像される。なお、マスク支持台113の水平移動速度と、TDI115センサの転送クロックとは同期している。
本発明の第1の実施の形態である波長変換光学系の概要を示す図である。 本発明の第2の実施の形態である波長変換光学系の概要を示す図である。 本発明に係るレーザ装置を用いて構成されるマスク欠陥検査装置の概要を示す図である。 固体紫外レーザ装置の全体構成図である。 基本波発生部101の概略構成図である。 5種類の非線形光学結晶を用い、5段階の波長変換を行う場合の波長変換部の概略構成図である。
符号の説明
1…レンズ、2…2倍波発生用波長変換素子、3…レンズ、4…3倍波発生用波長変換素子、5…ダイクロイックミラー、6…レンズ、7…4倍波発生用波長変換素子、8…ダイクロイックミラー、9…シリンドリカルレンズ、10…ダイクロイックミラー、11…レンズ、12…7倍波発生用波長変換素子、13…シリンドリカルレンズ、14…ダイクロイックミラー、15…レンズ、16…基本波発生用波長変換素子、17…レンズ、18…8倍波発生用波長変換素子、19…ダイクロイックミラー、20…6倍波発生用波長変換素子、110…フォトマスク、111…レーザ装置、112…照明光学系、113…マスク支持台、114…投影光学系、115…TDIセンサ、1116…駆動装置、120…マスク欠陥検査装置

Claims (5)

  1. 波長変換素子を用いて波長変換を行うことにより、基本波の高調波を発生させる波長変換光学系であって、2倍波を入射したときに前記基本波より波長帯域の広い基本波を発生させる基本波発生用波長変換素子を含むことを特徴とする波長変換光学系。
  2. 基本波から8倍波を発生させる波長変換光学系であって、入射する基本波から2倍波を発生させる2倍波発生用波長変換素子と、前記2倍波発生用波長変換素子から放出される基本波と2倍波を入射して3倍波を発生させる3倍波発生用波長変換素子と、前記3倍波発生用波長変換素子から放出される2倍波を入射して4倍波を発生させる4倍波発生用波長変換素子と、前記3倍波発生用波長変換素子から放出される3倍波と前記4倍波発生用波長変換素子から放出される4倍波を入射して7倍波を発生させる7倍波発生用波長変換素子と、前記4倍波発生用波長変換素子から放出される2倍波を入射して、前記基本波より波長帯域の広い基本波を発生させる基本波発生用波長変換素子と、前記7倍波発生用波長変換素子から放出される7倍波と前記基本波発生用波長変換素子から放出される基本波を入射して8倍波を発生させる8倍波発生用波長変換素子とを有することを特徴とする波長変換光学系。
  3. 基本波から8倍波を発生させる波長変換光学系であって、入射する基本波から2倍波を発生させる2倍波発生用波長変換素子と、前記2倍波発生用波長変換素子から放出される基本波と2倍波を入射して3倍波を発生させる3倍波発生用波長変換素子と、前記3倍波発生用波長変換素子から放出される3倍波を入射して6倍波を発生させる6倍波発生用波長変換素子と、前記3倍波発生用波長変換素子から放出される基本波と、前記6倍波発生用波長変換素子から放出される6倍波を入射して7倍波を発生させる7倍波発生用波長変換素子と、前記3倍波発生用波長変換素子から放出される2倍波を入射して、前記基本波より波長帯域の広い基本波を発生させる基本波発生用波長変換素子と、前記7倍波発生用波長変換素子から放出される7倍波と前記基本波発生用波長変換素子から放出される基本波を入射して8倍波を発生させる8倍波発生用波長変換素子とを有することを特徴とする波長変換光学系。
  4. レーザ光源と、当該レーザ光源から出力されるレーザ光の波長を変換する波長変換光学系とを有するレーザ装置であって、前記波長変換光学系が請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の波長変換光学系であることを特徴とするレーザ装置。
  5. 請求項4に記載のレーザ装置と、所定のパターンが設けられたフォトマスクを保持するマスク支持部と、前記パターンの投影像を検出する検出器と、前記レーザ装置から出射される紫外光を前記マスク支持部に保持されたフォトマスクに照射させる照明光学系と、前記照明光学系を介して前記フォトマスクに照射されて、通過した照明光を前記検出器に投影させる投影光学系とを有することを特徴とするマスク欠陥検査装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100965529B1 (ko) * 2007-08-10 2010-06-23 주식회사 코윈디에스티 불량화소 흑화장치
JP2012215975A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Nohmi Bosai Ltd 火災報知設備

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