JP5825642B2 - 光源装置、検査装置、及び波長変換方法 - Google Patents

光源装置、検査装置、及び波長変換方法 Download PDF

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本発明は、光源装置、検査装置、及び波長変換方法に関する。
半導体集積回路の高性能化のために、半導体デバイス上の回路パターンはますます微細化・高集積化している。そのような半導体デバイスの製造においては、マスクブランクスと呼ばれるフォトマスクの原版ないし、レチクルと呼ばれる回路パターンが描かれたフォトマスク内の微小な欠陥を測定する過程が必須である。露光光源としてArFエキシマレーザによる波長193.4nm近傍の深紫外(DUV:Deep UltraViolet)光が使われる最先端の半導体露光用マスクの欠陥検査には、照射光源として同様の波長のDUV光源を用いた光学式欠陥検査装置が利用されている。
例えば、光学式欠陥検査装置は、連続ないし高繰返しパルス発振出力のDUVレーザ光を回路パターンに均一に照射する。そして、検査装置は、そのパターンをCCDカメラ等に結像してデータ処理を行い、欠陥を検出する。検査装置のDUV光波長は分解能向上の観点からは短いほど有利である。一方で製造工程における検査時間の短縮も重要である。そのためには検査用DUV光源の高出力化とともに、CCDカメラ等との同期が不要となる超高繰返し、理想的には連続出力が求められている。また光出力としては100mW程度が必要である。
このような超高繰り返し、ないし高出力の連続出力DUVレーザ光源としては、非線形光学結晶を用いた波長変換により発生する方法が唯一の実用的アプローチとして追求されている。Nd3+添加固体レーザの第4次高調波(波長266nm)や、アルゴンイオンレーザ第2高調波(257nm、244nm)等がその代表である。さらに、近年は200nm未満の DUV光が必要とされている。
特許文献1には、波長198.5nmの連続発振のDUV光源が開示されている。この方式では非特許文献1に記されているが、発明者の知る限り波長200nm未満で100mW以上の発生が報告された現状唯一の連続出力DUV光源である。しかしながら、ArFエキシマレーザの波長に等しい193.4nm近傍での連続出力光源がマスク検査装置用DUV光源として望まれている。193.4nm近傍の連続出力光源が実用化されれば、露光波長に対する欠陥を正確に評価できる等、その有用性は遥かに高く、最先端の半導体製造に大きく貢献できる。
特許4590578号公報 特表2009−540538号公報
J.Sakuma, Y. Okada, T. Sumiyoshi, H. Sekita, M. Obara, "CW DUV light sources for inspection tools," 25th Annual BACUS Symposium on Photomask Technology 3-7 Oct. 2005, paper 5992-139. Jun Sakuma, Koichi Moriizumi, Haruhiko Kusunose, "True CW 193.4-nm light generation based on frequency conversion of fiber amplifiers," Optics Express, Vol. 19, Issue 16, pp. 15020-15025 (August 2011) M Scholz et al, "1.3-mW tunable and narrow-band continuous-wave light source at 191 nm," Opt Express, pp. 18659-18664, (2012). 金田有史,"外部共振器型面発光半導体レーザー," レーザー研究、第37巻、第9号、頁101〜107.
波長変換により波長193.4nmの紫外光を得るには、一つないし複数のレーザ光源を基本波として用い、それらの高調波発生ないし和周波混合の組合せにより発生させることが必要である。その重要性は極めて高いため193.4nm光の発生方式については過去に様々な提案が為されてきた。
しかしながら、実際に発生が報告された方式は、パルス発振が殆どであり、発明者の知る限り連続出力光源は非特許文献2の1件しかない。その理由は特許文献1に述べられているが、端的に言って技術的に実現可能なレーザ光源と非線形光学結晶の組合せで実用的な連続出力の193.4nm光を得る方式が見出されていなかったということである。
特許文献1では、2段の和周波混合を用いる方式が開示されている。具体的には、2回の第2高調波発生によって、発生波長1064nm付近のレーザ光を波長266nm付近の紫外光に変換している。そして、非臨界位相整合条件(Non-critical Phasematching, NCPM)を満たすLBO結晶を利用した第1の和周波混合によって、発生波長1950〜2010nmの出力光と波長266nm付近の紫外光から、234.1〜234.9nmの紫外光を生成している。なお、波長1950〜2010nmの出力光の発生には、Tm添加ファイバレーザ(TDFL:Thulium doped fiber laser)またはアンプ(TDFA:Thulium doped fiber amplifier)が用いられている。
そして、CLBO結晶を用いた第2の和周波混合により、波長266nmの紫外光と発振波長1096〜1111nmのレーザ光から、193.4nmのDUV光を生成している。なお、波長1096〜1111nmレーザ光の発生には、Yb添加ファイバレーザ(YDFL:Ytterbium doped fiber laser)ないしアンプ(YDFA:Ytterbium doped fiber amplifier)が用いられる。このように、特許文献1には、非常に高効率な193.4nm光源を実現できることが提案されている。しかしながら、この方式での最大出力は、非特許文献2で報告された11mW程度であり、半導体検査応用には不足するおそれがある。また、特許文献1の方式では、和周波混合を2段設ける必要がある。
非特許文献3には193.4nmより多少短い191nm光源が示されており、それは193.4nmの発生も可能な方式だが、その出力は僅か1.3mWである。また、特許文献2には、波長193.0nmのレーザシステムが開示されている。特許文献2の実施例2のレーザシステムは、LBO結晶、BBO結晶、及びCLBO結晶を用いている。具体的には、LBO結晶は、第2高調波発生によって、Nd添加ファイバ増幅器(NDFA:Neodymium-Doped Fiber Amplifier)からの935.6nm出力を波長467.8nmのレーザ光に変換する。BBO結晶は、第2高調波発生によって、波長467.8nmのレーザ光を、波長233.9nmのレーザ光に変換する。CLBO結晶は、和周波混合によって、波長233.9nmのレーザ光と、Ybドープファイバ増幅器により供給される1104nmのレーザ光とから、波長193.0nmのレーザ光を発生させる。
CLBO結晶は潮解性があるため、水の沸点である100℃より十分高温に保って利用する必要があり、通常130℃以上で使われている。特許文献2の方式では、CLBO結晶の動作温度は384K(111℃)とあり、結晶劣化の懸念は非常に高い。また、935.6nm光の発生が必要なのでNDFAを利用するとあるが、その発振光を得るためのNd添加ファイバレーザ(NDFL:Neodymium-Doped Fiber Laser)は3準位と呼ばれるレーザ発振を行うため、高出力化以上に発生そのものが容易ではなく、実現例も非常に限られている。
CLBO結晶の温度を130℃以上で動作させつつ193nm光を和周波混合で発生させるためには、赤外光波長を1111nm以上とする必要があり、よく利用される150℃ならば1115nmとする必要がある。しかし、これらの波長はYb添加ファイバレーザ、ファイバアンプの利得領域の長波長側限界付近であり、やはり高出力化というより発生そのものが非常に難しいという問題がある。
本発明は、このような事情を背景としてなされたものであり、高出力のDUV光を安定して発生させることができる光源装置、波長変換方法、検査装置を提供することを目的とするものである。
本発明の一態様に係る光源装置は、波長932〜936nmの第1のレーザ光を発生させる第1のレーザ光源と、波長1111〜1130nmの第2のレーザ光を発生させる第2のレーザ光源と、前記第1のレーザ光の第4高調波を発生させる第1の波長変換手段と、前記第4高調波と前記第2のレーザ光との和周波混合により、波長193.2〜193.6nmのDUV光を発生させるCLBO結晶を備えた第2の波長変換手段と、を備えたものである。この構成により、高出力のDUV光を安定して出力することができる。
上記の光源装置において、前記CLBO結晶が130℃以上の状態で用いられていてもよい。この構成により、高出力のDUV光を安定して出力することができる。
上記の光源装置において、波長932〜936nmの第1のレーザ光を発生させる第1のレーザ光源と、赤外の第2のレーザ光を発生させる第2のレーザ光源と、前記第1のレーザ光の第4高調波を発生させる第1の波長変換手段と、前記第4高調波と前記第2のレーザ光との和周波混合により、波長193.2〜193.6nmのDUV光を発生させるCLBO結晶を130℃以上の状態で用いている第2の波長変換手段と、を備えたものである。この構成により、高出力のDUV光を安定して出力することができる。
上記の光源装置において、前記第1のレーザ光源が利得媒質として半導体量子井戸を用いていてもよい。これにより、所望の波長のレーザ光を高出力で発生させることができる。
上記の光源装置において、前記第2のレーザ光源が、利得媒質として半導体量子井戸を用いていてもよい。これにより、所望の波長のレーザ光を高出力で発生させることができる。
前記第2のレーザ光源が、利得媒質としてNdイオンを添加したYAG結晶を用いているものもよい。Nd:YAGレーザ結晶には、1112nm、1116nm、1123nmにそれぞれ遷移があり、これらのうちの一つを用いることにより、高出力のレーザ光を発生させることができる
前記第1及び第2の波長変換手段が、複数の光学鏡を有する外部共振器を備え、前記CLBO結晶が、前記外部共振器内に配置され、前記第1の波長変換手段の外部共振器内に、非線形光学結晶が配置され、前記第1及び第2のレーザ光源が連続発振であり、前記DUV光を連続発振させてもよい。これにより、連続発振のDUV光を安定かつ高出力で発生させることができる。
本発明の一態様に係る検査装置は、上記の光源装置で発生した前記DUV光を試料に照射して検査を行うものである。これにより、正確に検査することができる。
本発明の一態様に係る波長変換方法は、赤外波長を紫外波長に変換する波長変換方法であって、波長932〜936nmの第1のレーザ光を発生させるステップと、波長1111〜1130nmの第2のレーザ光を発生させるステップと、前記第1のレーザ光の第4高調波を発生させるステップと、CLBO結晶を用いて、前記第4高調波と前記第2のレーザ光との和周波混合により、波長193.2〜193.6nmのDUV光を発生させるステップと、を備えたものである。
本発明の一態様に係る波長変換方法は、赤外波長を紫外波長に変換する波長変換方法であって、波長932〜936nmの第1のレーザ光を発生させるステップと、赤外の第2のレーザ光を発生させるステップと、前記第1のレーザ光の第4高調波を発生させるステップと、130℃以上に加熱したCLBO結晶を用いて、前記第4高調波と前記第2のレーザ光との和周波混合により、波長193.2〜193.6nmのDUV光を発生させるステップと、を備えたものである。
本発明によれば、高出力のDUV光を安定して発生させることができる光源装置、マスク検査装置、及びコヒーレント光発生方法を提供することができる。
本実施形態に係る光源装置の全体構成を示す図である。 光源装置の構成を示す図である。 CLBO結晶の動作温度と波長との関係を示すグラフである。 本実施の形態にかかる光源装置を用いた検査装置の構成を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。以下の説明は、本発明の好適な実施の形態を示すものであって、本発明の範囲が以下の実施の形態に限定されるものではない。以下の説明において、同一の符号が付されたものは実質的に同様の内容を示している。
図1に本実施の形態にかかる光源装置の全体構成を示す。光源装置10は、第1のレーザ光源11と、第2のレーザ光源12と、第1の波長変換手段20と、第2の波長変換手段30とを備えている。第1の波長変換手段20は、第1の高調波発生手段21と、第2の高調波発生手段22とを備えている。
第1のレーザ光源11は、赤外光を連続発振する。具体的には、第1のレーザ光源11は、波長932〜936nmのレーザ光源である。第1のレーザ光源11は、例えば、半導体量子井戸を利得媒質としてダイオードレーザ等により光励起する光励起半導体レーザ(OPSL:Optically Pumped Semiconductor Laser)であり、第1のレーザ光を発生する。OPSLは例えば非特許文献4に解説があるが、波長808nm等の半導体レーザにより高強度の励起が可能であることから高効率、高出力のレーザ発振が可能であると同時に半導体結晶の設計により所望の近赤外波長での発振を得ることが出来る特徴を有する。例えば920nm、980nm、1064nm等で20Wを超える出力が得られている。
同様に半導体量子井戸を利得媒質として用いた外部共振型ダイオードレーザ(ECDL:External Cavity Diode Laser)や、DFB(Distributed Feedback)/DBR(Distributed Bragg Reflector))レーザ、及びそれらと組み合わされるTapered Amplifier(TA)などの光源であっても良い。ECDLやDFB/DBR半導体レーザは単体では光出力を得ることは困難であるが、TAとの組み合わせにより、1ワット以上の高出力が得られる。第1のレーザ光は、第1の波長変換手段20に入射する。第1の波長変換手段20では、第1の高調波発生手段21と第2の高調波発生手段22が2段に設けられている。第1の高調波発生手段21は、例えば、LBO(LiB)結晶等の非線形光学結晶を有している。第1の高調波発生手段21は、第1のレーザ光の第2高調波を発生する第2高調波発生(SHG: second harmonic Generation)手段である。したがって、第1の高調波発生手段21は、波長932〜936nmのレーザ光を波長466〜468nmのレーザ光に波長変換する。以下、第1の高調波発生手段21で発生した第2高調波を第1のSHGとする。
第1の高調波発生手段21で生成された第1のSHGは、第2の高調波発生手段22に入射する。第2の高調波発生手段22は、例えば、BBO(β−BaB)結晶等の非線形光学結晶を有している。第2の高調波発生手段22は、第1のSHGの第2高調波発生を発生する第2高調波発生手段である。第2の高調波発生手段22は、波長466〜468nmのレーザ光を波長233〜234nmのレーザ光に波長変換する。第2の高調波発生手段22で発生した第2高調波を第2のSHGとする。第2の高調波発生手段22で発生した第2のSHGは、第2の波長変換手段30に入射する。したがって、第1の波長変換手段20は、第1のレーザ光の第4高調波を発生する。
第2のレーザ光源12は、赤外光を連続発振する。具体的には、第2のレーザ光源12は、Nd:YAGレーザである。なお、第2のレーザ光源12として、Nd:YAGレーザの代わりに、OPSLを用いることも可能である。あるいは、第2のレーザ光源12として、イッテリビウム(Yb)添加ファイバレーザ(YDFL:Ytterbium doped fiber laser)ないしアンプ(YDFA:Ytterbium doped fiber amplifier)を用いてもよい。第2のレーザ光の波長は、1111〜1130nmとなっている。第2のレーザ光は、第2の波長変換手段30に入射する。
第2の波長変換手段30は、非線形光学結晶であるCLBO(CsLiB10)結晶を有している。CLBO結晶は、非臨界位相整合(NCPM:Non−critical Phase−matching)、ないし非臨界位相整合に近い条件での和周波混合によって、DUV光を発生する。第2の波長変換手段30は、第2のレーザ光と第2のSHGの和周波を発生させる。第2の波長変換手段30は、和周波混合によって、中心波長193.2〜193.4nmのDUV光を発生する。さらに、第1のレーザ光源11と第2のレーザ光源12を連続発振させている。この構成により、中心波長193.2〜193.4nmのDUV光を連続発振させることができる。このように、光源装置10は、第1のレーザ光源11、及び第2のレーザ光源12で発生した赤外波長の光を波長変換して、中心波長193.2〜193.4nmのDUV光を発生している。
次に、図2を参照して、光源装置10に用いられる第1の波長変換手段20、及び第2の波長変換手段30の具体的な構成例を説明する。図2は、光源装置10の構成を示す図である。図2では、第1の高調波発生手段21、第2の高調波発生手段22、第2の波長変換手段30がそれぞれ、4枚の光学鏡を有する外部共振器を有している。例えば、第1の高調波発生手段21は、光学鏡211〜214、LBO結晶215、及びアクチュエータ216を備えている。そして、4枚の光学鏡211〜214が外部共振器210を構成している。光学鏡211〜214は、例えば、凹面鏡又は平面鏡である。
第1のレーザ光源11からの第1のレーザ光を、光学鏡211を介して、外部共振器210に導かれる。第1のレーザ光は、光学鏡211〜214での反射を順番に繰り返していく。外部共振器210内には、非線形光学素子であるLBO結晶215が配置されている。ここでは、光学鏡213と光学鏡214の間に、LBO結晶215が配置されている。したがって、LBO結晶215が、第1のレーザ光の第2高調波(第1のSHG)を発生させる。波長932〜936nmの第1のレーザ光を用いているため、第1のSHGの波長は、466〜468nmとなっている。
LBO結晶215で生成された第1のSHGは、光学鏡214を通過して、第2の高調波発生手段22に入射する。なお、光学鏡212には、共振器長を調整するためのアクチュエータ216が取り付けられている。すなわち、第1の高調波発生手段21から出力される第1のSHGの出力が最大となるように、アクチュエータ216が光学鏡212の位置を制御している。ここでは、例えばFMサイドバンド法、又は偏光法によって、共振器長を調整している。
第2の高調波発生手段22は、第1の高調波発生手段21と同様の構成を有している。すなわち、第2の高調波発生手段22は、4枚の光学鏡221〜224を有する外部共振器220を備えている。そして、光学鏡222には、アクチュエータ226が取り付けられている。なお、光学鏡221〜224、及びアクチュエータ226は、光学鏡211〜214、及びアクチュエータ216と同様であるため、説明を省略する。第1のSHGは、光学鏡221を介して、外部共振器220に導かれる。
外部共振器210内には、非線形光学素子であるBBO結晶225が配置されている。ここでは、光学鏡223と光学鏡224の間に、BBO結晶225が配置されている。BBO結晶225は、第1のSHGの第2高調波(第2のSHG)を発生する。したがって、第1の波長変換手段20は、第1のレーザ光の第4高調波を発生させる。第1のSHGの中心波長が466〜468nmとなっているため、第2のSHGの中心波長は、233〜234nmとなっている。
第2の波長変換手段30は、第1の高調波発生手段21、及び第2の高調波発生手段22と同様に、外部共振器230を備えている。すなわち、第2の波長変換手段30は、4枚の光学鏡231〜234を備えた外部共振器230となっている。そして、光学鏡232には、アクチュエータ236が取り付けられている。なお、光学鏡231〜234、及びアクチュエータ236は、光学鏡211〜214、及びアクチュエータ216と同様であるため、説明を省略する。
第2のSHGは、光学鏡233を介して、外部共振器230に導かれる。また、第2のレーザ光源12で発生した第2のレーザ光は、光学鏡231を介して、外部共振器230に導かれる。第2のSHGと第2のレーザ光は、光学鏡231〜234での反射を順番に繰り返していく。また、第2のSHGと第2のレーザ光は、共通する光軸に沿って、外部共振器230内を伝搬する。
外部共振器230内には、非線形光学素子であるCLBO結晶235が配置されている。ここでは、光学鏡233と光学鏡234との間には、CLBO結晶235が配置されている。第2のSHGの中心波長は、233〜234nmとなっている、第2のレーザ光の中心波長は、1111〜1130nmとなっている。CLBO結晶235は、第2のSHGと第2のレーザ光の和周波混合によって、中心波長193.2〜193.6nmのレーザ光を発生する。光源装置10は、約193nmのレーザ光を連続発振する。
なお、第1の高調波発生手段21、第2の高調波発生手段22、第2の波長変換手段30のそれぞれにおいて、外部共振器210、220、230に用いられる光学鏡の数は4枚に限られるものではなく、2枚以上であればよい。
第2のレーザ光は波長1111nm以上となっている。こうすることで、CLBO結晶235の動作温度を130℃以上とした状態で、位相整合させることができる。すなわち、CLBO結晶235を130℃以上に保った状態で、和周波を発生させる。これにより、CLBO結晶235を位相整合条件で動作させることが可能になる。すなわち、第2の波長変換手段30では、130°以上に加熱した状態で、CLBO結晶235を使用している。これにより、CLBO結晶235の結晶劣化を防ぐことができる。高出力のDUV光を安定して出力することができる。
ここで、図3を参照して、第2のレーザ光のレーザ波長と、位相整合条件でのCLBO結晶235の動作温度との関係について説明する。図3は、横軸をレーザ波長とし、縦軸を位相整合したときの動作温度としたグラフである。また、図3では、動作温度の計算結果と、実測値から推測した動作温度のグラフを示している。計算結果に示されるように、レーザ波長と位相整合条件での動作温度は、ほぼ線形になる。また、実測値は、計算値よりも位相整合条件での動作温度が低くなる。図3を用いることで、実測値から、1130nmまでの動作温度を推測することができる。すなわち、2つの実測値を通る直線を伸ばすことによって、1130nmまでの動作温度が算出される。
CLBO結晶235の潮解温度である130℃以上を動作温度とする場合、第2のレーザ光の波長を1111nmとする必要がある。さらに、CLBO結晶235の動作温度として適切な温度130〜220℃で位相整合する波長は、1111〜1130nmとする。さらに、動作温度をより適切な温度140〜180℃とする場合、波長を1113〜1120nmとする。
第1のレーザ光の中心波長λ1を932〜936nmの範囲とし、その第4高調波を発生させる。CLBO結晶235が、第2のレーザ光と、第1のレーザ光の第4高調波との和周波を発生する。こうすることで、位相整合させた場合でも、CLBO結晶235を130℃以上で動作させることができる。よって、CLBO結晶235の結晶劣化を防ぐことができる。これにより、CLBO結晶235の潮解を防ぐことができ、安定してDUV光を発生させることができる。
また、特許文献2では、第3準位のNFDAを用いて、935.6nmのレーザ光を発生させているため、高出力化が困難である。これに対して、本実施形態ではOPSLが、中心波長932〜936nmの第1のレーザ光を発生させている。すなわち、第1のレーザ光源11は、利得媒質として、半導体量子井戸を用いている。こうすることで、半導体の定数調整により、発振波長を決めることができる。すなわち、OPSLでは、材料選択により、所望の波長のレーザ光を得ることができる。また、第1のレーザ光源11としてOPSLを用いることで、高出力の光を発生させることができる。
特許文献2では、YDFLが、1104nmのレーザ光を発生させている。これに対して、本実施の形態では、OPSLが、第2のレーザ光を発生している。すなわち、第2のレーザ光源12は、利得媒質として、半導体量子井戸を用いている。こうすることで、半導体の定数調整により、発振波長を決めることができる。すなわち、OPSLでは、材料選択により、所望の波長のレーザ光を得ることができる。また、第2のレーザ光源12としてOPSLを用いることで、高出力の光を発生させることができる。
あるいは、Nd:YAGレーザが、第2のレーザ光を発生させてもよい。すなわち、第2のレーザ光源12は、ネオジウムイオン(Nd3+)を添加したYAG結晶を利得媒質として用いてもよい。Nd:YAGレーザの場合、中心波長1112nm、1116nm、又は1123nmの赤外光を高出力で発生させることができる。これにより、高出力のDUV光を得ることができる。OPSL、又はNd:YAGレーザを第2のレーザ光源12として用いることで、特許文献2に比して、高出力化を図ることができる。さらに、CLBO結晶235を130℃以上に加熱した状態としているため、CLBO結晶235を安定させることができる。これにより、高出力のDUV光を安定して出力することができる。
次に、光源装置10を用いた検査装置について、図4を用いて説明する。図4は、マスク検査装置の全体構成を示す図である。図4に示す検査装置は、半導体製造の露光工程に用いられるマスクの検査装置である。なお、検査対象であるフォトマスクは、主に193nmのDUV光を露光波長とするリソグラフィーに用いられる。
図4に示すように、マスク検査装置300は、マスク検査光源100、レンズ302a〜302d、均一化光学系303a、303b、λ/2波長板304、偏光ビームスプリッタ305、λ/4波長板306、対物レンズ307、結像レンズ311、二次元光検出器312、ミラー313a〜313c、コンデンサーレンズ314、3λ/4波長板315を有している。マスク検査光源100としては、図1、図2で示した光源装置10を用いている。すなわち、マスク検査光源100は、193.2〜193.6nmのDUV光を発生する。
マスク検査装置300では、マスク検査光源100から、P波である2本のDUVレーザ光、すなわち、反射照明用DUVレーザ光L111と透過照明用DUVレーザ光L112とが供給される。例えば、光源装置10で発生したDUV光を分岐することで、反射照明用DUVレーザ光L111と透過照明用DUVレーザ光L112とを生成することができる。反射照明用DUVレーザ光L111は、レンズ302aで集光され、均一化光学系303aに入射する。均一化光学系303aには、例えば、ロッド型インテグレータと呼ばれるものなどが適する。
均一化光学系303aから、空間的に強度分布が均一化されたDUVレーザ光L301が出射する。DUVレーザ光L301は、レンズ302bを通り、λ/2波長板304を通ることによって偏光方向が90度回転してS波となる。そして、S波となったDUVレーザ光L301は、偏光ビームスプリッタ305に入射し、DUVレーザ光L302のように図4の下方に反射する。DUVレーザ光L302は、λ/4波長板306を通って円偏光のDUVレーザ光L303になる。DUVレーザ光L303は、対物レンズ307を通ってマスク308のパターン面309内の観察領域310を照明する。なお、以上は反射照明と呼ばれる照明系である。そして、マスク308のパターン面309で反射して上方に進む反射光がDUVレーザ光L304となる。
一方、マスク検査光源100から供給される透過照明用DUVレーザ光L112は、それぞれミラー313a、313bに当たって折り返されて、DUVレーザ光L306となる。DUVレーザ光L306は、レンズ302cで集光され、均一化光学系303bに入射する。均一化光学系303b内を進むことで、空間的に強度分布が均一化されたDUVレーザ光L307が出射する。DUVレーザ光L307はレンズ302dを通過し、ミラー313cで反射し、3λ/4波長板315を通過して、円偏光のDUVレーザ光L308のようになる。そして、DUBレーザ光L308は、コンデンサーレンズ314を通り、マスク308のパターン面309内の観察領域310を照射する。なお、以上は透過照明と呼ばれる照明系である。マスク308を通過して、上方に進む透過光は、DUVレーザ光L304となる。
マスク308を反射したDUVレーザ光L304、又はマスク308を透過したDUVレーザ光L304は、対物レンズ307を通過後、λ/4波長板306を通過して直線偏光に戻る。上方に進むDUVレーザ光L304は、下方に進むDUVレーザ光L302とは偏光方向が直交するP波となり、偏光ビームスプリッタ305を透過する。その結果、DUVレーザ光L305のように進んで結像レンズ311を通過して二次元光検出器312に当たる。これによって観察領域310を二次元光検出器312上に拡大投影させて、パターン検査する。なお、二次元光検出器312としては、CCDセンサ、CMOSセンサ、又はTDIセンサなどが適している。
このようにすることで、露光波長とほぼ同じ193.2〜193.6nmのDUV光を用いて、マスク308をパターン検査することができる。よって、より正確にマスクを検査することができる。また、高出力のDUV光を安定して照射することができるため、正確な検査を短時間で行うことができる。もちろん、検査装置の構成、及び検査対象は、特に限定されるものではない。
なお、以上の発明の説明において、和周波混合に用いるCLBO結晶はNCPM動作であるとしたが、NCPMに近い動作であれば実用上は差し支えない。NCPM用の結晶は通常そのカット角が結晶軸に対して0度ないし90度であるが、多少ずれていても構わない。また、それにより入射光波長、発生光波長が以上の説明と多少異なっていたとしても、発明の本質から外れるものではない。また、結晶の不純物等によって若干位相整合するための波長や温度が説明と異なる場合もあるが、やはり発明の本質から外れるものではない。また、CLBO結晶235を130℃以上で動作させることができれば、赤外の第2のレーザ光の波長は、1111〜1130nmに限られるものではない。
11 第1のレーザ光源
12 第2のレーザ光源
20 第1の波長変換手段
21 第1の高調波発生手段
22 第2の高調波発生手段
30 第2の波長変換手段
211〜214、221〜224、231〜234 光学鏡
216、226、236 アクチュエータ
215 LBO結晶
225 BBO結晶
235 CLBO結晶

Claims (10)

  1. 波長932〜936nmの第1のレーザ光を発生させる第1のレーザ光源と、
    波長1111〜1130nmの第2のレーザ光を発生させる第2のレーザ光源と、
    前記第1のレーザ光の第4高調波を発生させる第1の波長変換手段と、
    前記第4高調波と前記第2のレーザ光との和周波混合により、波長193.2〜193.6nmのDUV光を発生させるCLBO結晶を備えた第2の波長変換手段と、を備え
    前記第1のレーザ光源が、利得媒質として半導体量子井戸を用いている光源装置。
  2. 前記CLBO結晶が130℃以上の状態で用いられている請求項1に記載の光源装置。
  3. 波長932〜936nmの第1のレーザ光を発生させる第1のレーザ光源と
    赤外の第2のレーザ光を発生させる第2のレーザ光源と、
    前記第1のレーザ光の第4高調波を発生させる第1の波長変換手段と、
    前記第4高調波と前記第2のレーザ光との和周波混合により、波長193.2〜193.6nmのDUV光を発生させるCLBO結晶を130℃以上の状態で用いている第2の波長変換手段と、を備え
    前記第1のレーザ光源が、利得媒質として半導体量子井戸を用いている光源装置。
  4. 前記第2のレーザ光源が、利得媒質として半導体量子井戸を用いている請求項1〜のいずれか1項に記載の光源装置。
  5. 前記第1及び第2の波長変換手段が、複数の光学鏡を有する外部共振器を備え、
    前記CLBO結晶が、前記外部共振器内に配置され、
    前記第1の波長変換手段の外部共振器内に、非線形光学結晶が配置され、
    前記第1及び第2のレーザ光源が連続発振であり、前記DUV光を連続発振させる請求項1〜のいずれか1項に記載の光源装置。
  6. 波長932〜936nmの第1のレーザ光を発生させる第1のレーザ光源と、
    波長1111〜1130nmの第2のレーザ光を発生させる第2のレーザ光源と、
    前記第1のレーザ光の第4高調波を発生させる第1の波長変換手段と、
    前記第4高調波と前記第2のレーザ光との和周波混合により、波長193.2〜193.6nmのDUV光を発生させるCLBO結晶を備えた第2の波長変換手段と、を備え
    前記第1及び第2の波長変換手段が、複数の光学鏡を有する外部共振器を備え、
    前記CLBO結晶が、前記外部共振器内に配置され、
    前記第1の波長変換手段の外部共振器内に、非線形光学結晶が配置され、
    前記第1及び第2のレーザ光源が連続発振であり、前記DUV光を連続発振させる光源装置。
  7. 前記第2のレーザ光源が、利得媒質としてNdイオンを添加したYAG結晶を用いている請求項に記載の光源装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の光源装置で発生した前記DUV光を試料に照射して検査を行う検査装置。
  9. 赤外波長を紫外波長に変換する波長変換方法であって、
    波長932〜936nmの第1のレーザ光を発生させるステップと、
    波長1111〜1130nmの第2のレーザ光を発生させるステップと、
    前記第1のレーザ光の第4高調波を発生させるステップと、
    CLBO結晶を用いて、前記第4高調波と前記第2のレーザ光との和周波混合により、波長193.2〜193.6nmのDUV光を発生させるステップと、を備え
    前記第1のレーザ光を、利得媒質として半導体量子井戸を用いて発光させる波長変換方法。
  10. 赤外波長を紫外波長に変換する波長変換方法であって、
    波長932〜936nmの第1のレーザ光を発生させるステップと、
    赤外の第2のレーザ光を発生させるステップと、
    前記第1のレーザ光の第4高調波を発生させるステップと、
    130℃以上に加熱したCLBO結晶を用いて、前記第4高調波と前記第2のレーザ光との和周波混合により、波長193.2〜193.6nmのDUV光を発生させるステップと、を備え
    前記第1のレーザ光を、利得媒質として半導体量子井戸を用いて発光させる波長変換方法。
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