JP7046613B2 - 光源装置、検査装置、及び光源装置の制御方法 - Google Patents
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Description
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。本実施の形態にかかる光源装置100について、図1を用いて説明する。図1は、光源装置100の構成を示す図である。光源装置100は、レーザ光源11と、外部共振器20と、光検出器31と、誤差信号発生回路32と、制御部40と、を備えている。制御部40は、PID制御器41と、可動範囲制御回路42と、を備えている。
本実施の形態では、第2の可動範囲の設定が実施の形態1と異なっているなお、第2の可動範囲以外の点は、実施の形態1と同様であるため、説明を省略する。図4は、本実施の形態にかかる光源装置100において、第1の可動範囲と第2の可動範囲とを説明するための図である。本実施の形態では、第2の可動範囲が第1の可動範囲よりも狭くなっていない。具体的には、第2の上限値は、第1の上限値よりも小さくなっているが、第1の下限値が第2の下限値よりも大きくなっている。なお、第1の下限値が第2の下限値よりも大きくなっている点以外は、実施の形態1と同様である。
次に、本実施の形態1又は2にかかる光源装置100を用いた検査装置の構成について、図5を用いて説明する。図5は、検査装置300の全体構成を示す図である。図5に示す検査装置300は、半導体製造の露光工程に用いられるマスクの検査装置である。なお、検査対象であるフォトマスクは、主に193nmのDUV光を露光波長とするリソグラフィーに用いられる。もちろん、検査対象はフォトマスクに限定されるものではない。
20 外部共振器
21 光学鏡
22 光学鏡
23 光学鏡
24 光学鏡
25 アクチュエータ
26 波長変換素子
31 光検出器
32 誤差信号発生回路
40 制御部
41 PID制御器
42 可動範囲制御回路
Claims (13)
- 基本波を発生させるレーザ光源と、
前記基本波、又はその高調波が入射する外部共振器と、
前記外部共振器の光路に配置され、波長変換光を発生する波長変換素子と、
前記外部共振器の共振器長を変化させるアクチュエータと、
前記外部共振器からのモニタ光を検出する光検出器と、
前記光検出器での検出結果に基づいて、前記外部共振器の共振点からの誤差に応じた誤差信号を生成する誤差信号生成部と、
下限値と上限値とで設定される第1の可動範囲内において前記アクチュエータを動作させるとともに、前記誤差信号に基づいて前記アクチュエータをサーボ制御する制御部と、
前記制御部が前記サーボ制御のロック外れを検出した場合、前記アクチュエータの可動範囲を前記第1の可動範囲から前記第1の可動範囲と異なる第2の可動範囲に変更する可動範囲制御部と、を備え、
前記第1の可動範囲内でのサーボロック中において、前記制御部が第1のフィードバック制御パラメータを用いて前記アクチュエータをフィードバック制御し、
前記ロック外れを検出した後、前記第1のフィードバック制御パラメータと異なる第2のフィードバック制御パラメータを用いて、引き込みが発生するまで前記アクチュエータをフィードバック制御し、
引き込み発生後に前記可動範囲制御部が前記アクチュエータの可動範囲を前記第2の可動範囲から前記第1の可動範囲に変更するとともに、前記制御部が前記第1のフィードバック制御パラメータを用いて前記アクチュエータをフィードバック制御する光源装置。 - 前記第2の可動範囲が、前記第1の可動範囲よりも狭くなっており、
前記第1の可動範囲が第1の下限値と第1の上限値で規定され、
前記第2の可動範囲が前記第1の下限値よりも大きい第2の下限値と、前記第1の上限値よりも小さい第2の上限値で規定される請求項1に記載の光源装置。 - 前記引き込み発生後の前記第1の可動範囲が前記ロック外れ検出前の第1の可動範囲と異なっている請求項1、又は2に記載の光源装置。
- 前記第2の可動範囲内において所定時間以上に経過したか否かを判定し、所定期間以上経過した場合に、引き込みが完了したと判定する請求項1~3のいずれか1項に記載の光源装置。
- 前記第1及び第2のフィードバック制御パラメータが、比例(P)、積分(I)、及び微分(D)のフィードバック制御の少なくとも1つのゲイン値であることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の光源装置。
- 前記基本波が連続出力光である請求項1~5のいずれか1項に記載の光源装置。
- 請求項1~6のいずれか1項に記載の光源装置からの光を用いて、検査対象を検査する検査装置であって、
前記ロック外れを検出した場合、検査を中止するか、あるいは、ロック外れ時に検査した箇所を再検査する検査装置。 - 基本波を発生させるレーザ光源と、
前記基本波、又はその高調波が入射する外部共振器と、
前記外部共振器の光路に配置され、波長変換光を発生する波長変換素子と、
前記外部共振器の共振器長を変化させるアクチュエータと、
前記外部共振器からのモニタ光を検出して、検出信号を出力する光検出器と、
前記検出信号に基づいて、前記外部共振器の共振点からの誤差に応じた誤差信号を生成する誤差信号生成部と、を備えた光源装置の制御方法であって、
下限値と上限値とで設定される第1の可動範囲内において前記アクチュエータを動作させるとともに、前記誤差信号に基づいて前記アクチュエータをサーボ制御するステップと、
前記サーボ制御のロック外れを検出するステップと、
前記アクチュエータの可動範囲を前記第1の可動範囲から前記第1の可動範囲と異なる第2の可動範囲に変更するステップと、を備え、
前記第1の可動範囲内でのサーボロック中において、第1のフィードバック制御パラメータを用いて前記アクチュエータをフィードバック制御し、
前記ロック外れを検出した後、前記第1のフィードバック制御パラメータと異なる第2のフィードバック制御パラメータを用いて、引き込みが発生するまで前記アクチュエータをフィードバック制御し、
引き込み発生後に前記アクチュエータの可動範囲を前記第2の可動範囲から前記第1の可動範囲に変更するとともに、前記第1のフィードバック制御パラメータを用いて前記アクチュエータをフィードバック制御する光源装置の制御方法。 - 前記第2の可動範囲が、前記第1の可動範囲よりも狭くなっており、
前記第1の可動範囲が第1の下限値と第1の上限値で規定され、
前記第2の可動範囲が前記第1の下限値よりも大きい第2の下限値と、前記第1の上限値よりも小さい第2の上限値で規定される請求項8に記載の光源装置の制御方法。 - 前記引き込み発生後の前記第1の可動範囲が前記ロック外れ検出前の第1の可動範囲と異なっている請求項8、又は9に記載の光源装置の制御方法。
- 前記第2の可動範囲内において所定時間以上に経過したか否かを判定し、所定期間以上経過した場合に、引き込みが完了したと判定する請求項8~10のいずれか1項に記載の光源装置の制御方法。
- 前記第1及び第2のフィードバック制御パラメータが、比例(P)、積分(I)、及び微分(D)のフィードバック制御の少なくとも1つのゲイン値であることを特徴とする請求項8~11のいずれか1項に記載の光源装置の制御方法。
- 前記基本波が連続出力光である請求項8~12のいずれか1項に記載の光源装置の制御方法。
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