JP2005351340A - ボールねじ装置 - Google Patents

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幸治 滝野
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    • F16HGEARING
    • F16H25/00Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
    • F16H25/18Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
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    • F16H25/22Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members
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Abstract

【課題】 略接線方向で、且つ略リード角方向の転動体のすくい上げを容易に実現できると共に、大径のボールを用いて高速で運転した場合等にも、循環部品のすくい上げ部周辺を損傷しにくくする。
【解決手段】 ボールねじ装置10の循環部品17が、両端部にナット14の循環孔20に嵌合される脚部19を有すると共に、該脚部19内の転動体15のすくい上げ通路21が脚部19の外周面に対して傾斜して形成され、且つ少なくとも転動体15のすくい上げ部41を除く部分を構成する本体30と、該本体30と別体とされ、前記すくい上げ部41を有してねじ溝11に装着されたデフレクタ40とを備え、該デフレクタ40を本体30より高強度の材料で形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば工作機械や射出成型機等の各種機械装置に用いられるボールねじ装置に関する。
従来のこの種のボールねじ装置としては、例えば図4に示すものが知られている。
このボールねじ装置1は、外周面に螺旋状のねじ溝2を有するねじ軸3に、内周面にねじ溝2に対応する螺旋状のねじ溝4を有するナット6が螺合されている。
ナット6のねじ溝4とねじ軸3のねじ溝2とは互いに対向して両者の間に螺旋状の負荷領域を形成しており、該負荷領域には転動体としての多数のボール5が転動可能に装填されている。そして、ねじ軸3(又はナット6)の回転により、ナット6(又はねじ軸3)がボール5の転動を介して軸方向に移動するようになっている。
また、ナット6の側面の一部は平坦面とされ、この平坦面に両ねじ溝2,4間に連通する2個一組の循環孔7をねじ軸3を跨ぐように形成して、この一組の循環孔7に略コ字状をなすチューブ状の循環部品8の両端を嵌め込むことにより、両ねじ溝2,4間の負荷領域に沿って公転するボール5を一方の循環孔7からすくい上げてナット6の外部に導き、他方の循環孔7から前記負荷領域に戻す転動体循環経路を形成している。
ところで、このようなチューブ式の循環部品では、ナットの側面方向からボールをナットのねじ溝から完全に離し、多列化が可能な外部循環方式であるため、特に小リード品の高負荷容量化には好適であるが、ナットの軸線に対して垂直に嵌合されているチューブによってボールをすくい上げるために、ボールが循環部品のすくい上げ部に衝突して騒音や振動の原因になる他、高速運転やボール径の大きなボールねじ装置の運転ではこのすくい上げ部にボールが衝突するエネルギが大きくなり、すくい上げ部が損傷しやすいといった問題がある。
そこで、循環部品によるボールのすくい上げ方向をねじ軸の接線方向で、且つリード角方向に傾けたものとして、ナットの循環孔をねじ軸の接線方向で、且つリード角方向に傾けて加工したものや(例えば特許文献1及び特許文献2参照)、循環部品を合成樹脂製とし、ナットの循環孔に嵌合される循環部品の脚部内に転動体のすくい上げ通路を該脚部の軸線に対して傾けて形成したものが提案されている(例えば特許文献3参照)。
実開昭59−39352号公報 特開2002−276764号公報 特開2003−232421号公報
しかしながら、上記特許文献1及び特許文献2においては、ナットの平坦面に対してねじ軸の接線方向で、且つリード角方向に傾けた循環孔を加工する作業が面倒であり、しかも循環孔の加工時に工具がナットのフランジに干渉しやすい等の問題がある。
一方、上記特許文献3では、ナットの平坦面に対して垂直な循環孔を加工することができるので、加工作業が容易であり、また、循環部品を樹脂の射出成型等で生産できるので、生産効率が高い。
しかしながら、上記特許文献3のように、ナットの循環孔に嵌合される循環部品の脚部内に転動体のすくい上げ通路を該脚部の軸線に対して傾けて形成したものであっても、ボールがすくい上げ部の先端(タング部)等に衝突することがあり、この衝突力はチューブ式に比べれば小さいものの、すくい上げ部には比較的大きな力が作用する。特にボール径の大きなボールねじ装置の場合は、ボールの衝突等により循環部品のすくい上げ部にかかる力が大きくなり、すくい上げ部の損傷に繋がる可能性がある。また、樹脂製の循環部品としているため、高温環境下では樹脂部品の強度が低下してすくい上げ部の損傷に繋がる可能性がある。
本発明はこのような不都合を解消するためになされたものであり、略接線方向で、且つ略リード角方向の転動体のすくい上げを容易に実現することができるのは勿論のこと、大径の転動体を用いて高速で運転した場合等にも、循環部品のすくい上げ部周辺を損傷しにくくすることができるボールねじ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、外周面に螺旋状のねじ溝を有するねじ軸と、該ねじ軸のねじ溝に対応する螺旋状のねじ溝を内周面に有して前記ねじ軸に螺合されるナットと、前記両ねじ溝間の負荷領域に転動可能に装填された多数の転動体と、前記負荷領域を転動する前記転動体を前記ナットの側面に設けられた二個一組の循環孔の内の一方の循環孔から該ナットの外部に導き、他方の循環孔から前記負荷領域に戻す転動体循環経路を内部に形成すべく前記各循環孔に両端部が嵌合された循環部品とを備えたボールねじ装置において、
前記循環部品は、両端部に前記ナットの前記循環孔に嵌合される脚部を有すると共に、該脚部内の前記転動体のすくい上げ通路が前記脚部の外周面に対して傾斜して形成され、且つ少なくとも前記転動体のすくい上げ部を除く部分を構成する本体と、該本体と別体とされ、前記転動体のすくい上げ部を有して前記ねじ溝に装着されたデフレクタとを備え、該デフレクタを前記本体より高強度の材料で形成したことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1において、前記循環部品の前記転動体をすくい上げる方向が前記ねじ軸のねじ溝の略接線方向であることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2において、前記循環部品の前記転動体をすくい上げる方向が前記ねじ軸のねじ溝の略リード角方向であることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれか一項において、前記循環孔を円形又は長円形とすると共に、前記ナットの軸線に対して直交する方向に形成したことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1〜4のいずれか一項において、前記本体と前記デフレクタとの接続部付近において、前記デフレクタがすくい上げた前記転動体の軌跡の方向と、前記本体内の前記転動体の軌跡の方向とが略一致するように前記デフレクタの前記すくい上げ部及び前記本体内の前記転動体循環経路を配置したことを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項1〜5のいずれか一項において、前記デフレクタの前記本体との接続部に面取りを施したことを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項1〜6のいずれか一項において、前記本体の前記デフレクタとの接続部に面取りを施したことを特徴とする。
本発明によれば、循環部品が、両端部にナットの循環孔に嵌合される脚部を有すると共に、該脚部内の転動体のすくい上げ通路が脚部の外周面に対して傾斜して形成されることで、略接線方向で、且つ略リード角方向の転動体のすくい上げを容易に実現することができる。
また、循環部品が、少なくとも転動体のすくい上げ部を除く部分を構成する本体と、該本体と別体とされ、前記前記転動体のすくい上げ部を有して前記ねじ溝に装着されたデフレクタとを備え、該デフレクタを前記本体より高強度の材料で形成することで、大径の転動体を用いて高速で運転した場合等にも、循環部品のすくい上げ部周辺を損傷しにくくすることができる。
以下、本発明の実施の形態の一例を図を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態の一例であるボールねじ装置を説明するための説明的断面図、図2はデフレクタを示す図、図3は循環部品本体の分割体を示す図である。
本発明の実施の形態の一例であるボールねじ装置10は、図1に示すように、外周面に螺旋状のねじ溝11を有するねじ軸12に、内周面にねじ溝11に対応する螺旋状のねじ溝13を有するナット14が嵌合されており、ナット14のねじ溝13とねじ軸12のねじ溝11とは互いに対向して両者の間に螺旋状の負荷領域を形成している。
該負荷領域には転動体としての多数のボール15が転動可能に装填されており、ねじ軸12(又はナット14)の回転により、ナット14(又はねじ軸12)がボール15の転動を介して軸方向に移動するようになっている。
ナット14の側面の一部には平坦面が形成されており、該平坦面には循環部品17が取り付けられ、該循環部品17は、ねじ軸12の軸方向に対して略直角方向に延びる柱状又はブロック状等の一対の脚部19と、一対の脚部19を連結する連結部18とを備えている。
一対の脚部19は、図1では便宜上同一平面状に配置されて描かれているが、実際には、ねじ軸12の軸方向に互いに離間し、且つねじ軸12の径方向に互いに離間して配置されている。これらの脚部19は前記両ねじ溝11,13間の負荷領域に連通してナット14の平坦面に穿孔された二個一組の円形又は長円形状の循環孔20に嵌合されている。
また、循環部品17の各脚部19の内部には、ねじ軸12の接線方向で、且つ両ねじ溝11,13のリード角と略一致する方向に延びるボールすくい上げ通路21が形成され、連結部18の内部には各ボールすくい上げ通路21間を接続するボール通路22が形成されている。
そして、これらの各ボールすくい上げ通路21及びボール通路22によって、前記両ねじ溝11,13間の負荷領域を転動するボール15を二個一組の循環孔20の内の一方の循環孔20からすくい上げてナット14の外部に導き、他方の循環孔20から前記負荷領域に戻す転動体循環経路を循環部品17内に形成している。
この循環部品17が図4に示す従来のボールねじ装置に用いられるチューブ式の循環部品8と異なる点としては、一対の脚部19をナット14の平坦面に形成した循環孔20にほとんど隙間なく、単純にはめ込みながら、脚部19の内部に形成するボールすくい上げ通路21の方向を脚部19の外周面に対して傾けることが可能な点である。
このため、ナット14の平坦面には、従来のボールねじ装置のように、ねじ軸12に対して垂直方向に循環孔20を加工しておき、この循環孔20に単純に循環部品17の脚部19をはめ込む構造としながら、脚部19内に形成したボールすくい上げ通路21のボール15の進行方向をねじ軸12の接線方向で、且つ両ねじ溝11,13のリード角方向と一致する方向に傾けることが可能となり、これにより、ナット14の加工が簡単で、且つボール15のすくい上げ通路21の設計的自由度の向上を図ることができる。
ここで、この実施の形態では、循環部品17が、少なくともボール15のすくい上げ部41を除く部分を構成する本体30と、該本体30と別体とされ、ボール15のすくい上げ部41を有してねじ溝11に装着されたデフレクタ40とを備え、該デフレクタ40を本体30より高強度の材料、例えばデフレクタ40を鋼等の金属製、本体30を合成樹脂製としている。これにより、大径のボール15を用いて高速で運転した場合等にも、循環部品17のすくい上げ部41の強度が増して該すくい上げ部41の周辺を損傷しにくくすることができる。
説明の便宜上、デフレクタ40から説明すると、デフレクタ40は、図2に示すように、ねじ溝11に装着されることから正確には螺旋状とされ、且つ略円形断面を持つ棒状とされているが、リードが小さい場合等には、円弧状に曲げた棒状としてもよい。そして、デフレクタ40の両端部はすくい上げ部41とされ、該すくい上げ部41の先端面がすくい上げ面42とされている。
このすくい上げ面42は、ねじ軸12のねじ溝11に略沿った面であり、このすくい上げ面42でボール15はねじ溝11から略接線方向で、且つ略リード角方向にすくい上げられる。なお、図2において符号43はデフレクタ40をナット14に固定するためのねじ孔である。このようにデフレクタ40にねじ孔43を形成して、ナット14の外側からボルトを通して固定してもよいし、デフレクタ40にスタッドボルトを固定し、ナット14の外側からスタッドボルトにナットを締め付けて固定するようにしてもよい。
また、デフレクタ40をナット14に固定するボルト或いはナットは、循環部品本体30をナット14に固定するためのものと共用してもよい。このようにすることで部品点数の削減が図れる。
本体30は、例えば軸方向に沿って二つに分割された分割体30aを分割面で互いに接合して構成されており、分割体30aの一方の端部には、図3に示すように、デフレクタ40のすくい上げ部41に接続される溝31が形成されている。分割体30aの分割面には転動体循環経路を構成する循環溝32が形成されており、これにより、本体30は樹脂の射出成型等で容易に大量生産可能に形状になっている。
また、本体30とデフレクタ40との接続部付近において、デフレクタ40がすくい上げたボール15の軌跡の方向と、本体30内のボール15の軌跡の方向とが略一致するようにデフレクタ40のすくい上げ部41及び本体30内の前記転動体循環経路を配置しているので、本体30とデフレクタ40との接続部付近においてボール15の進行方向が急激に変化することなく該ボール15をスムースに通過させることができる。これにより、デフレクタ40の一方のすくい上げ面42でねじ溝11の略接線方向で、且つ略リード角方向にすくい上げられたボール15をスムーズに循環させ、他方のすくい上げ面42へ送ることができる。
また、このデフレクタ40と本体30をナット14に組み込んだ際には、本体30の溝31にデフレクタ40の端部が接続される。
この場合、デフレクタ40のすくい上げ面42は本体30の循環溝32の面とできるだけ段差なく接続されることが望ましいが、デフレクタ40のすくい上げ面42と本体30の循環溝32との境目には多少の段差ができることやむを得ないので、すくい上げ面42の角部(循環溝32との接続部)や循環溝32の溝31側の端部(すくい上げ面42との接続部)に面取り(斜面、R状)を施してもよい。この面取りを施すことにより、ボール15がデフレクタ40のすくい上げ面42と本体30の循環溝32との境目の段差を通過する際に、段差部に衝突して騒音や振動が発生するのを防ぐことができる。
なお、図3では、循環部品17の本体30をナット14に固定するためのねじ止座等は描いていないが、本体30にねじ止座を設けるようにしてもよい。また、本体30が樹脂材料の場合には、ねじ止部がクリープ変形してねじが緩む虞れがあるので、金属製の押え具を用いて本体30をナット14に固定することが望ましい。この押え具は、板金プレス加工や絞り加工等により製作し、本体30のナット14の側面から露出する部分の60%以上を覆うようにするのが好ましい。
本発明の実施の形態の一例であるボールねじ装置を説明するための説明的断面図である。 デフレクタを示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)の矢印A方向から見た図である。 循環部品本体の分割体を示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)の矢印B方向から見た図、(c)は(a)の矢印C方向から見た図、(d)は(a)の矢印D方向から見た図である。 従来のボールねじ装置を説明するための要部断面図である。
符号の説明
10 ボールねじ装置
11 ねじ溝
12 ねじ軸
13 ねじ溝
14 ナット
15 ボール
17 循環部品
19 脚部
20 循環孔
21 ボールすくい上げ通路
30 本体
40 デフレクタ
41 すくい上げ部

Claims (7)

  1. 外周面に螺旋状のねじ溝を有するねじ軸と、該ねじ軸のねじ溝に対応する螺旋状のねじ溝を内周面に有して前記ねじ軸に螺合されるナットと、前記両ねじ溝間の負荷領域に転動可能に装填された多数の転動体と、前記負荷領域を転動する前記転動体を前記ナットの側面に設けられた二個一組の循環孔の内の一方の循環孔から該ナットの外部に導き、他方の循環孔から前記負荷領域に戻す転動体循環経路を内部に形成すべく前記各循環孔に両端部が嵌合された循環部品とを備えたボールねじ装置において、
    前記循環部品は、両端部に前記ナットの前記循環孔に嵌合される脚部を有すると共に、該脚部内の前記転動体のすくい上げ通路が前記脚部の外周面に対して傾斜して形成され、且つ少なくとも前記転動体のすくい上げ部を除く部分を構成する本体と、該本体と別体とされ、前記転動体のすくい上げ部を有して前記ねじ溝に装着されたデフレクタとを備え、該デフレクタを前記本体より高強度の材料で形成したことを特徴とするボールねじ装置。
  2. 前記循環部品の前記転動体をすくい上げる方向が前記ねじ軸のねじ溝の略接線方向であることを特徴とする請求項1に記載したボールねじ装置。
  3. 前記循環部品の前記転動体をすくい上げる方向が前記ねじ軸のねじ溝の略リード角方向であることを特徴とする請求項1又は2に記載したボールねじ装置。
  4. 前記循環孔を円形又は長円形とすると共に、前記ナットの軸線に対して直交する方向に形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載したボールねじ装置。
  5. 前記本体と前記デフレクタとの接続部付近において、前記デフレクタがすくい上げた前記転動体の軌跡の方向と、前記本体内の前記転動体の軌跡の方向とが略一致するように前記デフレクタの前記すくい上げ部及び前記本体内の前記転動体循環経路を配置したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載したボールねじ装置。
  6. 前記デフレクタの前記本体との接続部に面取りを施したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載したボールねじ装置。
  7. 前記本体の前記デフレクタとの接続部に面取りを施したことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載したボールねじ装置。
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