JP2005351090A - 過給機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 過給機において、前記過給機のハウジング内に一端部側が位置し前記ハウジング外に他端部側が位置していると共に前記ハウジングに対してブッシュを介して回転自在に係合している駆動軸の係合部からのガス漏れを防ぐ。
【解決手段】 タービン7のインペラホイールに支持されたベーンを通過するガスの流量を調整するガス流量調整手段を備えた過給機1において、前記ガス流量調整手段を駆動するために前記過給機1のハウジング3内に一端部側が位置し、前記ハウジング3外に他端部側が位置していると共に、前記ハウジング3に対してブッシュ41を介して回転自在に係合している駆動軸39と、前記駆動軸39と前記ブッシュ41との係合部と、前記過給機1のコンップレッサ5の入口側のガス流路とを互いにつないでいるガス流路47とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は過給機に係り、特に、前記過給機のハウジング内に設けられている可変ノズル機構を駆動するために前記ハウジングの内側から外側に貫通していると共に前記ハウジングに回動自在に係合している駆動軸の隙間からのガスの漏れを少なくするものに関する。
自動車の排ガスと環境の問題が世界的にクローズアップされているなか、乗用車クラスの小型ディーゼルエンジン市場、ガソリンエンジン市場をはじめとして、エミッション規制への対応と低燃費化、性能向上のため過給機の使用が必須となりつつあり、低速から高速域まで広い範囲での性能向上を図ることができる過給機が注目されている。
このような過給機の一つにマルチベーン方式の可変容量型過給機が存在する。
ここで、図1を参照しつつ前記従来の過給機100について説明する。
前記過給機100はハウジング(筐体)3を備え、このハウジング3の一端部側には遠心式コンプレッサ5が設けられ、他端部側にはラジアルタービン7が設けられている。
前記タービン7と前記コンプレッサ5との間における前記ハウジング3の内部には、前記ハウジング3に対して回転自在なように、回転軸部材9がたとえば流体軸受け11を介して設けられている。
前記回転軸部材9の一端部には、前記コンプレッサ5を構成しているコンプレッサインペラ13が一体的に固定されており、前記回転軸部材9の他端部には、前記タービン7を構成しているタービンインペラ15が一体的に固定されている。
前記ハウジング3は、前記回転軸部材9を支持しているベアリングハウジング17と、前記コンプレッサインペラ13を囲むように前記コンプレッサインペラ13側で前記ベアリングハウジング17に一体的に設けられているコンプレッサハウジング19と、前記タービンインペラ15を囲むように前記タービンインペラ15側で前記ベアリングハウジング17に一体的に設けられているタービンハウジング21とにより構成されている。
また、前記タービンハウジング21には、一端にガス入口(図示せず)を供えたスクロール通路23が設けられており、このスクロール通路23の内周部(前記スクロール通路23と前記タービンインペラ15との間)には、環状のガス流路25が形成されている。
詳しく説明すると、前記環状のガス流路25は、前記タービンインペラ15の先端部側(前記コンプレッサ5とは反対側)で前記タービンインペラ15と前記タービンハウジング21との間に設けられた環状のシュラウド26と、前記シュラウド26から所定の間隔をあけて前記コンプレッサ5側に設けられた環状のノズル支持リング28との間に形成されている。
前記スクロール通路23、前記ガス流路25を通って、自動車のエンジンから出てきた排ガスが前記タービンインペラ15に供給されて前記タービンインペラ15が回転し、前記回転軸部材9を介して前記コンプレッサインペラ13を回転し、コンプレッサハウジング19の中心部(前記ベアリングハウジング17とは反対側に位置している中心部)に形成されたガス入口(コンプレッサの入口側の流路)20から空気を取り入れ、この取り入れた空気を圧縮するようになっている。
前記タービンインペラ15を回転駆動した後のガスは、前記タービンハウジング21の中心部(前記ベアリングハウジング17とは反対側に位置している中心部)に形成されたガス出口27から排出されるようになっている。
次に、前記過給機100のマルチベーンノズル方式の可変容量装置29について、図1、図2を参照し説明する。
前記マルチベーンノズル方式の可変容量装置29は、図2に示すように、前記環状のガス流路25の円周上に配置された複数のノズルベーン31によって構成されたベーンノズル32を備えている。前記各ノズルベーン31は、前記回転軸部材9の回転中心軸CL1と平行な中心軸を回動中心にして、前記環状のノズル支持リング28および前記環状のシュラウド26に対して回動可能に設けられている。
前記ノズル支持リング28は、スライドジョイント方式などの方式で構成されたベーンノズル駆動機構33(図1参照)を介して、たとえば、図2に実線で示す姿勢から破線で示す姿勢の間で回動するようになっている。なお、図2に実線で示す姿勢に各ノズルベーン31があるときには、前記ベーンノズル32におけるガス流路の幅W1が最も狭くなっており、図2に破線で示す姿勢に各ノズルベーン31があるときには、前記ベーンノズル32におけるガス流路の幅W3が最も広くなっている。
このように、各ノズルベーン31のそれぞれを同じように回動することで、前記ベーンノズル32の流路の大きさを変えることができ、前記タービン7(タービンインペラ15)に供給されるガスの流速を変えることができる。
すなわち、タービンのインペラを通過するガスの流量を調整することができる。
前記ベーンノズル駆動機構33は、前記コンプレッサ5側で前記タービン7(ガス流路25、スクロール通路23)に隣接して設けられた環状の駆動機構設置室35内に設けられている。また、前記駆動機構設置室35と、前記ガス流路25、前記スクロール通路23および前記タービンインペラ15との間は、前記環状のノズル支持リング28や円板状の遮断部材37によって遮断され、ガスが駆動機構設置室35内に入り込むこと防いでいる。
前記駆動機構設置室35を構成している前記コンプレッサ5側の壁は、前記タービンハウジング21側に形成されている前記ベアリングハウジング17のフランジ状の部位17Aによって構成されている。
前記ベアリングハウジング17の壁(フランジ状の部位)17Aには、図10に示すように、円筒状のブッシュ102が貫通して一体的に設けられており、このブッシュ102に、前記ベーンノズル駆動機構33を駆動するための駆動軸39が回動自在に係合している。
なお、図10は、従来の過給機100における前記駆動軸39の設置状態を示す図であると共に、図1のIII部の拡大図に対応した図である。
前記駆動軸39は、前記ブッシュ102よりもごく僅かに長く形成されていると共に、前記ベアリングハウジング17の壁17Aを貫通して設けられており、前記駆動機構設置室35内に一端部39A側が位置し、前記駆動機構設置室35内に設けられたベーンノズル駆動機構33に連結部材43を介して前記一端部39A側が連動連結され、前記ベアリングハウジング17の外に他端部39B側が位置している。
前記駆動軸39の他端部39B側は、外側の連結部材45を介して、たとえばダイヤフラムシリンダ(図示せず)のピストンロッドと係合している。そして、前記ダイヤフラムシリンダによって前記駆動軸39が回動し、前記内側の連結部材43と前記ベーンノズル駆動機構33とを介して、前記各ノズルベーン31が回動するようになっている。
なお、前記従来の過給機100に関連する技術として、たとえば、特許文献1に記載の技術が知られている。
実開平5−935号公報
ところで、前記従来の過給機100では、前記環状のガス流路25と前記駆動機構設置室35との間に遮断部材37等を設けてあるが、何らかの要因で前記環状のガス流路25から前記駆動機構設置室35へごく僅かではあるがガスが漏れることがある。
また、前記ブッシュ102に対して前記駆動軸39が回動可能になっていることから、前記ブッシュ102の内径は前記駆動軸39の外径よりも僅かに大きくなっており、前記ブッシュ102と前記駆動軸39との間には、僅かな隙間が存在している。
したがって、前記駆動機構設置室35にガスが漏れた場合、この漏れたガスが、前記ブッシュ102と前記駆動軸39との間に形成されている隙間を通り、図10に矢印AR1で示すような経路で、前記過給機100の外部に漏れる場合があるという問題がある。
このようにガスが漏れると、過給機の効率が低下し、また、大気汚染を引き起こすおそれがある。
なお、前述したように、ブッシュ102と駆動軸39との間に形成されている隙間を通り、外部にガスが漏れるという問題は、可変ノズルを備えた過給機だけでなく、たとえばウェイストゲートバルブを備えた過給機等においても同様に発生する。
すなわち、過給機のハウジング内に設けられた前記ウェイストゲートバルブの弁体を支持するために、前記過給機のハウジング内に一端部側が位置し、前記ハウジング外に他端部側が位置していると共に、前記ハウジングに対しブッシュを介して回動自在に係合している駆動軸と、前記ブッシュとの間に形成されている隙間から、排ガスが漏れる場合がある。
本発明は、前記問題点に鑑みてなされたものであり、タービンのインペラを通過するガスの流量を調整するガス流量調整手段を備えた過給機において、前記ガス流量調整手段を駆動するために前記過給機のハウジング内に一端部側が位置し前記ハウジング外に他端部側が位置していると共に前記ハウジングに対して直接またはブッシュを介して回転自在に係合している駆動軸の係合部からのガス漏れを防ぐことができる過給機を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、タービンのインペラを通過するガスの流量を調整するガス流量調整手段を備えた過給機において、前記ガス流量調整手段を駆動するために前記過給機のハウジング内に一端部側が位置し、前記ハウジング外に他端部側が位置していると共に、前記ハウジングに対して直接またはブッシュを介して回転自在に係合している駆動軸と、前記駆動軸と前記ブッシュもしくは前記ハウジングとの係合部または前記係合部の近傍と、前記過給機のコンップレッサの入口側のガス流路とを互いにつないでいるガス流路とを有する過給機である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の過給機において、前記駆動軸、前記ブッシュまたは前記ハウジングの少なくとも一方に溝が形成されており、前記ガス流路は、前記溝と前記過給機のコンップレッサの入口側のガス流路とを互いにつないでいる流路である過給機である。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の過給機において、前記ガス流量調整手段は、可変ノズルまたはウェイストゲートバルブである過給機である。
本発明によれば、タービンのインペラを通過するガスの流量を調整するガス流量調整手段を備えた過給機において、前記ガス流量調整手段を駆動するために前記過給機のハウジング内に一端部側が位置し前記ハウジング外に他端部側が位置していると共に前記ハウジングに対して直接またはブッシュを介して回転自在に係合している駆動軸の係合部からのガス漏れを防ぐことができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施形態に係る過給機1の概略構成を示す図である。
図2は、図1におけるIIA−IIB断面を示す図であり、図3は図1におけるIII部の拡大図である。
本発明の実施形態に係る過給機1と前記従来の過給機100との主な相違点は、ノズルベーン駆動機構33を回動するための駆動軸39の係合部とコンプレッサ5の入口側の空気流路20との間に、ガス吸引路(ガス流路)47が設けられている点にある。
したがって、以下の説明においては、前記従来の過給機100の説明と重複する説明を一部省略してあると共に、同様に構成されているものには、同じ符号を付してある。
過給機1は、タービン7の入口側のガス流路25に、可変ノズルの例であるベーンノズル32を備えた過給機であり、ベアリングハウジング17とタービンハウジング21とコンプレッサハウジング19とで構成されたハウジング3を備えている。
また、前記過給機1のタービン7の入口には、タービン7に流入するガスの流速を変えるために上述したベーンノズル(可変ノズル)32が設けられており、このベーンノズル32を構成している各ノズルベーン31を回動するために、ベーンノズル駆動機構(可変ノズル駆動機構)33が設けられている。
前記ベーンノズル駆動機構33は、前記コンプレッサ5側で前記タービン7に隣接して設けられた駆動機構設置室35の内部に設置されている。なお、前記ベーンノズル駆動機構33や前記駆動機構設置室35が、前記コンプレッサ5とは反対側で前記タービン7に隣接して設けられていてもよい。
前記駆動機構設置室35は、前記ベアリングハウジング17と前記タービンハウジング21と前記ノズルベーン31を支持しているノズル支持リング28等によって囲まれて形成されており、したがって、前記ベーンノズル駆動機構33は前記ハウジング3の内側に設けられていることになる。
また、前記ベーンノズル駆動機構33が設けられている駆動機構設置室35と前記タービン7のガス流路との間には、前記タービン7のガス流路から前記駆動機構設置室35へのガスの流れを遮断するために、円板状の遮断部材37が設けられている。
前記駆動機構設置室35の前記コンプレッサ5側の壁は、前記タービン7側に形成されている前記ベアリングハウジング17のフランジ状の部位17Aによって構成されていると共に、図3に示すように、前記壁(フランジ状の部位)17Aには円筒状ブッシュ41が一体的に設けられている。前記ブッシュ41は、前記壁17Aを貫通して設けられており、したがって、前記ブッシュ41の一端部41A側は、前記駆動機構設置室35内(ハウジング3内)に存在しており、前記ブッシュ41の他端部41B側は、前記駆動機構設置室35の外(ハウジング3の外)に存在していることになる。
前記ブッシュ41には、円柱形状の駆動軸39が回動自在に係合している。すなわち、前記駆動軸39は、前記ブッシュ41を介して前記ハウジング3に対して回動自在に支持されている。
なお、前記ブッシュ41を削除し、前記壁17A(ハウジング3)に対して前記駆動軸39が直接係合するようにしてもよい。
前記駆動軸39の回動中心軸CL3は、回転軸部材9の回転中心軸と平行になっており、前記駆動軸39の外径は、前記ブッシュ41の内径よりも僅かに小さくなっている。
また、前記駆動軸39は、前記ブッシュ41よりも所定の長さだけ長く形成されており、前記駆動軸39の一端部39A側は、前記駆動機構設置室35内に位置し、前記駆動軸39の他端部39B側は、前記駆動機構設置室35の外(前記ハウジング3の外)に位置している。
前記駆動軸39の一端部39A側は、前記駆動機構設置室35内(ハウジング3内)に存在している帯板状の連結部材(内側連結部材)43を介して、前記ハウジング3内に設けられた前記ベーンノズル駆動機構33に連動連結されている。
詳しく説明すると、前記内側連結部材43の基端部側が、溶接等によって前記駆動軸39の一端部39Aに一体的に固定されており、前記内側連結部材43の先端部側が、前記ベーンノズル駆動機構33に係合し、前記駆動軸39が回動することによって前記内側連結部材43が揺動し、前記ベーンノズル駆動機構33を介して、前記ベーンノズル32を構成している各ノズルベーン31のそれぞれが同じように回動するようになっている。
また、前記駆動軸39の他端部39B側は、前記ハウジング3の外側に存在している帯板状の連結部材(外側連結部材)45を介して、前記ハウジング3の外に設けられたダイヤフラムシリンダ(図示せず)のピストンロッド等のアクチュエータの出力軸に連動連結している。
より詳しく説明すると、前記外側連結部材45の基端部側が、溶接等によって前記駆動軸39の他端部39Bに一体的に固定されており、前記外側連結部材45の先端部側が、前記ダイヤフラムシリンダのピストンロッドに係合しており、前記ピストンロッドが動くことによって前記駆動軸39が回動し、上述したように、前記ベーンノズル32を構成している各ノズルベーン31が回動するようになっている
また、前記過給機1には、前記駆動軸39と前記ブッシュ41との係合部のたとえば中間部(前記駆動軸39の回動中心軸CL3の延伸方向の中間部)と、前記過給機1のコンプレッサ5の入口側の空気流路20とを互いにつないでいる細長いガス吸引路47が設けられている。
すなわち、前記ガス吸引路47は、たとえば、前記ブッシュ41と前記駆動軸39との間に形成された隙間の中間部(前記回動中心軸CL3の延伸方向の中間部)と、前記コンプレッサ5の上流側の空気流路20とを互いにつないでいる。
なお、前記駆動軸39が前記ハウジング3(フランジ状の部位17A)に直接係合している場合には、前記空気流路20は、前記駆動軸39と前記ハウジング3との係合部と、前記空気流路20とを互いにつなぐことになる。
前記ブッシュ41の内壁には、リング状の溝41Cが形成されている。前記リング状の溝41Cを形成したことによって、前記ブッシュ41の内径が、所定の長さ(回動中心軸CL3の延伸方向で所定の長さ)にわたって、前記リング状の溝41Cが形成されていない部位の内径よりも大きくなっており、したがって、前記駆動軸39と前記ブッシュ41との係合部の中間部(回動中心軸CL3の延伸方向の中間部)にはリング状の空間SP1(図3参照)が形成されている。
そして、前記ガス吸引路47は、前記リング状の空間SP1と、コンプレッサ5の入口側のガス流路20とを互いにつないでいる。
なお、前記ブッシュ41に溝41Cを設ける代わりにまたは設けることに加えて、前記駆動軸39の外周にリング溝39C(図3参照)を形成し、換言すれば、前記駆動軸39と前記ブッシュ41との係合部の中間部で、前記ブッシュ41、前記駆動軸39のうちの少なくとも一方にリング状の溝を形成してもよい。
また、前記ガス吸引路47は、前記ハウジング3とは別個の部材であるパイプP1で構成されている。
より詳しく説明すれば、図3に示すように、前記ブッシュ41には、リング状の溝41Cから前記ブッシュ外壁まで貫通している貫通孔41Dが形成されており、前記ハウジング3(フランジ状部位17A)には、一端部が前記貫通孔41Dに接続し他端部が前記ハウジング3の外壁まで貫通している貫通孔49が形成されており、この貫通孔49には、前記貫通孔49と前記パイプP1とを互いに接続するための継手51が設けられている。
また、前記コンプレッサハウジング19の、前記空気流路20を形成している筒状の部位19Aには、コンプレッサ上流側の空気流路20から前記筒状部位19Aの外壁まで貫通している貫通孔53が形成されており、この貫通孔53の一端部側(前記筒状部位19Aの外側)には、前記貫通孔53と前記パイプP1とを互いに接続するための継手51が設けられている。
したがって、正確に表現すれば、前記吸引路47は、パイプP1と前記ハウジング3に形成された貫通孔とによって構成されていることになるが、前記各貫通孔41D、49、53は、前記吸引路47をパイプP1で構成するために最小限必要なものなので、実質的には、前記吸引路47はパイプP1で構成されていると考えることにする。
前記ガス吸引路47をパイプP1で構成すれば、過給機1のハウジング3の形態を変更することなく、また、過給機1のハウジング3に複雑な加工を施すことなく、容易に前記ガス吸引路47を形成することができる。
一方、前記パイプP1を使用しないで、前記ハウジング3に貫通孔を適宜形成し、この貫通孔によって前記吸引路47を構成してもよい。
なお、前記吸引路47を構成するための貫通孔を、たとえば、ドリルで前記ハウジング3の肉部に適宜孔を開け不要な開口部を塞ぐことによって形成してもよいし、前記ハウジング3の表面にエンドミルト等で細長い溝を適宜形成し、この溝に蓋をすることによって形成してもよいし、前記ハウジング3を鋳造により製作するのであれば、前記鋳造により形成してもよい。
前記ガス吸引路47を、前記ハウジング3に貫通孔を形成することによって設ければ、過給機1の外側に配管を設ける必要がなくなり、過給機1の外観をすっきりしたものにすることができる。
さらに、前記吸引路47をパイプP1で構成するために最小限必要な前記各貫通孔41D、49、53に加えて他の貫通孔を前記ハウジング3に設け、換言すれば前記吸引路47をパイプP1で構成するための最小限度以上の貫通孔を、前記ハウジング3に設け、これらの貫通孔とパイプP1とにより、前記吸引路47を構成してもよい。
つまり、パイプ、前記ハウジングに形成された貫通孔のうちの少なくともいずれかによって、前記吸引路47を構成してもよい。
また、前記ベアリングハウジング17のフランジ状部位17Aの前記ブッシュ41と係合している部位に、リング状の溝17Bを設けてもよい(図3参照)。なお、前記リング状の溝17Bは、前記貫通孔41Dや前記吸引路47と連通する位置に設けられる。
前記リング状の溝17Bを設けることにより、前記フランジ部17Aに前記ブッシュ41を組み付ける際、前記中心軸CL3に対する前記ブッシュ41の姿勢を任意のものとすることができ、前記ブッシュ41の組み付けが容易になる。
さらに、図4(図3に示す部位の変更例を示す図)に示すように、前記ブッシュ41の外周であって前記貫通孔41Dや前記吸引路47と連通する位置に、リング状の溝41Eを設けてもよい。このようにリング状の溝41Eを設けることにより、前記溝17Bを設けた場合と同様に、前記ブッシュ41の組み付けが容易になる。
なお、ブッシュ41の組み付けを容易にするために、前記ブッシュ41を、前記ブッシュ41の軸CL3の遠心方向の中間で、(図4に示す切断線CL5のところで、)分割してもよい。
また、図5(図3に示す部位の変更例を示す図)に示すように、一端部側(ベーンノズル駆動機構33の連結部材43と係合している側)で前記ブッシュ41を短くした形状のブッシュ55を、前記ブッシュ41の代わりに設けてもよい。
さらに、前記ブッシュ55を設けたことによって、前記フランジ部17Aと前記連結部材43と前記ブッシュ55とで囲まれた空間(ほぼ閉じた空間)SP3が形成されるようにし、この空間SP3に貫通孔49(吸引路47)が連通するようにしてもよい。
このように構成することにより、前記駆動軸39と前記ブッシュ55との係合部の近傍と、前記過給機1のコンプレッサ入り口側の流路とが、ガス吸引路47でつながることになる。
次に、前記過給機1が稼動している場合について説明する。
前記タービンインペラ15、前記コンプレッサインペラ13が回転し前記過給機1が稼動しているとき、前記タービン7のガス流路25等から前記駆動機構設置室35内へ、何らかの要因でガスがごく僅かに漏れているものとする。
このごく僅かな漏れにより、前記駆動機構設置室35内のガスの圧力が上昇して大気圧より高くなり、ガスが前記ハウジング3の外部へ漏れ出そうとして、前記ブッシュ41と前記駆動軸39との間の隙間に入り込むが、前記ブッシュ41に設けられた溝41Cにところに接続されている前記ガス吸引路47を介して、前記隙間に入り込んだガスが前記コンプレッサ5入口側の空気流路20のほうに吸い込まれ、コンプレッサ5によって、前記流路20を介して吸い込んだ空気と共に圧縮される。
過給機1によれば、前記駆動軸39と前記ブッシュ41との係合部と前記過給機1のコンプレッサ5の入口側の空気流路20とを互いにつないでいるガス吸引路47が設けられているので、前記駆動機構設置室35へ何らかの要因でガスが漏れて前記駆動機構設置室35内のガス圧力がハウジング3の外部(前記駆動機構設置室35の外)の気圧(大気圧)よりも高くなり、前記駆動軸39と前記ブッシュ41との間に形成されている隙間から、前記駆動機構設置室35内のガスが前記ハウジング3の外部に漏れ出そうとしても、前記ガス吸引路47を介して、前記駆動軸39と前記ブッシュ41との間に形成されている隙間に流れ込んできたガスが前記コンプレッサ5に吸引される。
したがって、前記ブッシュ41と前記駆動軸39との間の隙間(駆動軸39の係合部)から前記駆動機構設置室35の外部(大気)へのガス漏れを防ぐことができる。そして、過給機1の効率が低下することを防ぎ、また、大気汚染を引き起こすおそれを回避することができる。
また、過給機1によれば、前記ブッシュ41にリング状の溝41Cを形成したことによって、前記ブッシュ41と前記駆動軸39との間の隙間でこの隙間の延伸方向の中間部にリング状の空間SP1が形成されており、前記ガス吸引路47は、前記リング状の空間SP1と前記コンプレッサ5の入口側のガス流路20とを互いにつないでいるので、前記ハウジング3内(駆動機構設置室35)から前記ブッシュ41と前記駆動軸39との間の隙間を流れてきたガスを前記リング状の空間内SP1に一旦溜めて、前記ガス吸引路47を介して前記コンプレッサ5で吸引することができ、前記ブッシュ41と前記駆動軸39との間の隙間からのガス漏れを一層効率良く防ぐことができる。
さらに、過給機1によれば、前記ベーンノズル駆動機構33が設けられている駆動機構設置室35と前記タービン7のガス流路との間には、ガスの流れを遮断するための遮断部材37が設けられているので、前記タービン7のガス流路から前記駆動機構設置室35へのガスの流れが遮断され、前記ブッシュ41と前記駆動軸39との間からのガスの漏れを一層確実に防ぐことができる。
なお、過給機1において、前記ガス吸引路47で、前記駆動機構設置室35と、前記過給機1のコンプレッサ5の入口側の空気流路20とを互いにつなぐようにしてもよい。
上述した構成の過給機によれば、前記ベーンノズル駆動機構33が設けられている駆動機構設置室35と前記タービン7のガス流路の間には、ガスの流れを遮断するための遮断部材37が設けられているので、前記タービン7のガス流路から前記駆動機構設置室35へのガスの流れが遮断される。
また、前記ガス吸引路47が、前記駆動機構設置室35と前記コンプレッサ5の入口側の空気流路20とを互いにつないでいるので、何らかの要因で前記タービン7のガス流路から前記駆動機構設置室35へガスがごく僅か漏れても、この漏れたガスを前記ガス吸引路47を介して前記コンプレッサ5で吸引することができ、前記駆動機構設置室35内のガス圧力を低くすることができる。
したがって、前記ブッシュ41と前記駆動軸39との間の隙間(駆動軸39の係合部)を通って、前記駆動機構設置室35内部から外部へガスが漏れることを防ぐことができる。
[第2の実施形態]
前記第1の実施形態では、可変ノズルの駆動軸の係合部を例に掲げて説明したが、第2の実施形態では、ウェイストゲートバルブの駆動軸の係合部を例に掲げて説明する。
まず、ウェイストゲートバルブについて説明する。
図6は、本発明の第2の実施形態に係る過給機201とこの過給機201が設置されているエンジンE1の概略構成を示す図である。
過給機201は、筐体(ハウジング)203と、この筐体203の内部でたとえば流体軸受け205を介して前記筐体203に対して回転する回転軸部材207と、この回転軸部材207の一端部207A側に設けられた遠心式圧縮機(遠心式コンプレッサ)209と、前記回転軸部材207の他端部207B側に設けられたラジアルタービン211とを備えている。
過給機201は、レシプロエンジンまたはロータリエンジンに使用され、たとえば、4サイクルピストンエンジンE1から出てきた高温高圧の排気ガスG3で前記タービン211を回転駆動し、この回転によって前記圧縮機(コンプレッサ)209を回転駆動し、この圧縮機209の回転によって得られた圧縮空気G1を、前記エンジンE1に供給するようになっている。
なお、前記圧縮空気G1は、前記エンジンE1のシリンダ内での燃料の燃焼に供され、この燃焼によって前記高温高圧の排気ガス(前記タービン211を回転駆動する燃焼ガス)G3が排出されるものである。
また、過給機201には、コンプレッサ209のサージングを防止するためのウェイストゲートバルブ213が設けられている。
ここで、ウェイストゲートバルブ213の構成について例を掲げて説明する。
ウェイストゲートバルブ213は、コンプレッサ209によって圧縮された圧縮空気(エンジンE1に供給される前の圧縮空気)によって作動するダイヤフラムシリンダ215を備えている。このダイヤフラムシリンダ215のピストンロッド217の先端部217A側には、弁体219が設けられている。
前記筐体203には、前記過給機201のタービン211の上流側流体経路221と下流側流体経路223との間を互いにつないでいるウェイストゲートバルブ用貫通孔225が設けられていると共に、前記ピストンロッド217が矢印AR3の方向に移動して、前記ウェイストゲートバルブ用貫通孔225を、前記弁体219で開閉できるようになっている。
そして、コンプレッサ209によって圧縮された圧縮空気の圧力が所定の圧力を超えていない場合には、前記ダイヤフラムシリンダ215に設けられている圧縮バネ227により付勢されて、弁体219が貫通孔225を閉じるようになっている。
一方、コンプレッサ209によって圧縮された圧縮空気の圧力が所定の圧力を超えた場合には、上流側流体経路221から下流側流体経路223へ、タービン211を通らないで、排気ガスG3が直接排出されるようになっている。
すなわち、タービン211のタービンインペラのホイールに支持されているベーン(羽根)を通過するガスの流量を調整することができるようになっている。
前述したように、排気ガスG3が直接排出されることにより、タービン211の回転速度を低下させることができ、コンプレッサ209の回転数が低下し、エンジンE1に対して過大な圧縮空気を与えることを防止することができるようになっている。
次に、ピストンロッド217の先端部217A側における弁体219の設置状態や弁体219と貫通孔225との関係等について説明する。
図7は、ピストンロッド217の先端部217A側における弁体219の設置状態や弁体219と貫通孔225との関係等について説明する図であり、図8は、図7におけるVIII矢視を示す図であり、図9は、図8におけるIX部の拡大断面図である。
筐体203には、円柱形状のロッド部材(駆動軸)229が、前記筐体203に一体的に設けられているブッシュ235を介して、回動自在に設けられており、このロッド部材229の一端部(筐体203の外部の端部)側には、棒状のリンク部材231の一端部側が一体的に設けられており、前記棒状のリンク部材231の他端部側には、ピストンロッド217の先端部217A側が回動自在に係合している。
また、前記ロッド部材229の他端部(筐体203の内部の端部)側には、一端部側で弁体219を支持している弁体支持部材233が一体的に設けられている。
そして、前記ピストンロッド217が、図7で示す矢印AR3の方向に移動することにより、揺動中心軸CL7を揺動中心にしてロッド部材229が揺動(回転)し、この揺動によって弁体219が貫通孔225を開閉するようになっている。
なお、前記ピストンロッド217の移動量は少なく、また、前記棒状のリンク部材231の他端部側とピストンロッド217の先端部217A側との係合部には、僅かな隙間が存在しているので、ダイヤフラムシリンダ215の本体部215Aが筐体203に一体的に固定されていても、前記ロッド部材229を揺動させることができる。
また、前記ロッド部材229の他端部側、前記弁体219、前記弁体支持部材233は、前記過給機201のタービン211の下流側流体経路223内に設けられている。
弁体支持部材233は、上述したように、前記弁体219を支持し、前記ウェイストゲートバルブ用貫通孔225を開閉するために前記ウェイストゲートバルブ用貫通孔225に対して、前記弁体219を移動させるものである。
また、第1の実施形態に係る過給機1と同様に、前記ロッド部材229と前記ブッシュ235との係合部には、リング状の溝235Aが形成されており(図9参照)、このリング状の溝と、前記コンプレッサ209の入り口側のガス流路とは、ガス流路(ガス吸引路)247と互いにつながっている。
そして、第1の実施形態に係る過給機1と同様に、前記ガス吸引路247でガスを吸引することにより、前記ブッシュ235と前記ロッド部材229との係合部からガスが漏れ出すことを防ぐことができるようになっている。
なお、前記過給機201の前記ブッシュ235と前記ロッド部材229との係合部や、前記ガス吸引路247の形態を、第1の実施形態に係る過給機1の場合と同様に(たとえば、図3〜図5で示すように)変更してもよい。
また、ブッシュ235を設置しないで、前記筐体203に対して、前記ロッド部材229が直接係合するようにしてもよい。
本発明の実施形態に係る過給機の概略構成を示す図である。 図1におけるIIA−IIB断面を示す図である。 図1におけるIII部の拡大図である。 図3に示す部位の変更例を示す図である。 図3に示す部位の変更例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る過給機とこの過給機が設置されているエンジンの概略構成を示す図である。 ピストンロッドの先端部側における弁体の設置状態や弁体と貫通孔との関係等について説明する図である。 図7におけるVIII矢視を示す図である。 図8におけるIX部の拡大断面図である。 従来の過給機における駆動軸の設置状態を示す図であると共に、図1のIII部の拡大図に対応した図である。
符号の説明
1、201 過給機
3、203 ハウジング
5、209 コンプレッサ
7、211 タービン
20 コンプレッサ入り口側の流路
32 ベーンノズル
33 ベーンノズル駆動機構
35 駆動機構設置室
37 遮断部材
39、229 駆動軸
41、55、235 ブッシュ
39C、41C、235A 溝
47、247 ガス吸引路
P1 パイプ
SP1 空間

Claims (3)

  1. タービンのインペラを通過するガスの流量を調整するガス流量調整手段を備えた過給機において、
    前記ガス流量調整手段を駆動するために前記過給機のハウジング内に一端部側が位置し、前記ハウジング外に他端部側が位置していると共に、前記ハウジングに対して直接またはブッシュを介して回転自在に係合している駆動軸と;
    前記駆動軸と前記ブッシュもしくは前記ハウジングとの係合部または前記係合部の近傍と、前記過給機のコンップレッサの入口側のガス流路とを互いにつないでいるガス流路と;
    を有することを特徴とする過給機。
  2. 請求項1に記載の過給機において、
    前記駆動軸、前記ブッシュまたは前記ハウジングの少なくとも一方に溝が形成されており、
    前記ガス流路は、前記溝と前記過給機のコンップレッサの入口側のガス流路とを互いにつないでいる流路であることを特徴とする過給機。
  3. 請求項1または請求項2に記載の過給機において、
    前記ガス流量調整手段は、可変ノズルまたはウェイストゲートバルブであることを特徴とする過給機。
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