JP2005350857A - シールド掘削機、シールド掘削機の推進装置およびシールド掘削機を用いた穴の掘削方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 シールド掘削機3を推進させるための推進装置において、第1部材15Bとこの第1部材15Bに対して移動自在な第2部材15Aとを備え、前記第2部材15Aが前記シールド掘削機3のシールドフレーム5に支持されるアクチュエータ15と、前記第1の部材15Bに傾動可能に支持されると共に、弾性体17を用いて、セグメントSGに接触する後側部材19の端面19Aが前記アクチュエータ15の伸縮方向とほぼ直角をなす面内で移動可能になっているシュー16とを有する。
【選択図】図1
Description
図1は、本発明の第1の実施形態に係るシールド掘削機3の概略構成を示す断面図である。
本発明の第2の実施形態に係るシールド掘削機では、図9に示すように、弾性体17が削除されて前側部材23に後側部材19が直接設けられている点が、第1の実施形態に係るシールド掘削機とは異なり、その他の点は、第1の実施形態に係るシールド掘削機3とほぼ同様に構成されている。
3 シールド掘削機
5 シールドフレーム
15 油圧シリンダ(アクチュエータ)
15A ピストンロッド部材(第2の部材)
15B 油圧シリンダ本体部材(第1の部材)
17 弾性体
19 後側部材
24 ゴム(弾性係数の小さな第1の部材)
26 鋼(弾性係数の大きな第2の部材)
SG セグメント
Claims (6)
- シールド掘削機を推進させるための推進装置において、
第1部材とこの第1部材に対して移動自在な第2部材とを備え、前記第2部材が前記シールド掘削機のシールドフレームに支持されるアクチュエータと;
前記第1の部材に傾動可能に支持されると共に、弾性体を用いて、セグメントに接触する後側部材の端面が前記アクチュエータの伸縮方向とほぼ直角をなす面内で移動可能になっているシューと;
を有することを特徴とするシールド掘削機の推進装置。 - 請求項1に記載のシールド掘削機の推進装置において、
前記弾性体は、小さな弾性係数の第1の部材と、大きな弾性係数の第2の部材とを、交互に積層して構成されていると共に、前記積層してある方向が前記第2の部材の移動方向とほぼ一致するように、前記弾性体が設けられていることを特徴とするシールド掘削機の推進装置。 - シールド掘削機を推進させるための推進装置において、
第1部材とこの第1部材に対して移動自在な第2部材とを備え、前記第2部材が前記シールド掘削機のシールドフレームに支持されると共に、前記シールド掘削機の周方向で間隔をあけて設けられている複数のアクチュエータと;
前記各第1部材のそれぞれに支持されていると共に、セグメントに接触する複数のシューと;
前記各アクチュエータのうちで前記シールド掘削機を推進させているアクチュエータの推力を1本ずつまたは適数本ずつ順に一時的に停止するように制御する制御手段と;
を有することを特徴とするシールド掘削機の推進装置。 - 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の推進装置を有することを特徴とするシールド掘削機。
- シールド掘削機を用いた穴の掘削方法において、
セグメントの端面と、前記シールド掘削機の推進装置に設けられ前記セグメントに接触するシューとの間に発生するせん断力を抑制しつつ、曲がった穴を掘ることを特徴とする穴の掘削方法。 - シールド掘削機を用いた穴の掘削方法において、
前記シールド掘削機を推進させている複数のアクチュエータの推力を、1本ずつまたは適数本ずつ順に一時的に停止させつつ、曲がった穴を掘ることを特徴とする穴の掘削方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR100900995B1 (ko) | 2007-06-13 | 2009-06-04 | 주식회사 한국터널링 | 곡선부 굴착시공을 위한 메서실드 굴착장치 및 이를이용한 지중터널굴착공법 |
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-
2004
- 2004-06-08 JP JP2004169447A patent/JP2005350857A/ja active Pending
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