JP2005350820A - 防護衣 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、血液、体液などによる汚染を防ぎ、且つ通気性を確保することができる防護衣を提供することを最も主要な特徴とする。
【解決手段】医療検査および処置の際に従事者Hが着用する防護衣1に、従事者Hの正面部分以外の汚染されにくい箇所、例えば背面側に通気性を向上させるテーパー状に開口する開口部15の通気口14を有するものである。
【選択図】 図1
【解決手段】医療検査および処置の際に従事者Hが着用する防護衣1に、従事者Hの正面部分以外の汚染されにくい箇所、例えば背面側に通気性を向上させるテーパー状に開口する開口部15の通気口14を有するものである。
【選択図】 図1
Description
本発明は、例えば内視鏡検査などの医療検査や処置等を行う際に、医師や看護師等の従事者が検査室等で衣服の上に着用する防護衣に関する。
一般に、内視鏡検査や、処置等を行う際に、医師や看護師等の従事者は、検査室等の室内で衣服の上に検査着を着用することが普通である。この検査着として、特許文献1には、手術の際に従事者が着用する使い捨ての手術着で、手術用具収納用ポケットが設けられた手術着が示されている。この手術着の素材は、不織布である。この不織布は、吸水性に優れた素材であり、内視鏡検査や、処置等を行う際に、例えば血液や、体液などの汚れが手術着に付着した場合にその汚れが手術着に拡散される。これにより、血液や、体液などの汚れが手術着に付着した状態で吸収されることにより、周囲に飛散することが防止されている。
また、検査着は、血液、体液などの浸透を防止するために撥水加工の施された不繊布を用いられることが多い。この検査着は、例えば不繊布に撥水性のフィルムを貼り付けて撥水加工が施されたものである。
特開2001−64808号公報
従来の検査着で使用されている撥水加工の施された不繊布は、不繊布に撥水性のフィルムを貼り付けて撥水加工が施されているので、通気性が低下する。そのため、撥水加工の施された不織布を用いた検査着を着用して作業した場合に、検査着内に熱がこもってしまい、検査着内の温度が上昇してしまう。
さらに、内視鏡検査や、処置等を行う検査室は、被検査者が被検査者用の検査着を着用したり、薄着になることが多く、寒さを感じないように適温に温度設定されている。この検査室内の設定温度は比較的高めに設定されている場合が普通なので、通気性が低い不織布を用いた検査着では作業中に熱がこもり易い。そのため、検査着を着用して作業している従事者には、暑く感じられる場合がある。
本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的は、血液、体液などによる汚染を防ぎ、且つ通気性を確保することができる防護衣を提供することにある。
請求項1の発明は、医療検査および処置の際に従事者が着用する防護衣であって、前記防護衣は、従事者の正面部分以外の汚染されにくい箇所に通気性を向上させる通気部を有することを特徴とする防護衣である。
そして、本請求項1の発明の防護衣では、従事者の正面部分以外の汚染されにくい箇所の通気部で通気させることにより、医療検査および処置の際に従事者が衣服の上に防護衣を着用した状態でも血液、体液などによる汚染を防ぎ、且つ通気性を良好な状態で確保するようにしたものである。
そして、本請求項1の発明の防護衣では、従事者の正面部分以外の汚染されにくい箇所の通気部で通気させることにより、医療検査および処置の際に従事者が衣服の上に防護衣を着用した状態でも血液、体液などによる汚染を防ぎ、且つ通気性を良好な状態で確保するようにしたものである。
請求項2の発明は、前記通気部は、従事者の背面部分に開口させた通気口を有することを特徴とする請求項1に記載の防護衣である。
そして、本請求項2の発明では、従事者の背面部分に開口させた通気口の通気部で通気させることにより、従事者の背面部分の布の面積を少なくする。これにより、防護衣の通気性を良好な状態で確保するようにしたものである。
そして、本請求項2の発明では、従事者の背面部分に開口させた通気口の通気部で通気させることにより、従事者の背面部分の布の面積を少なくする。これにより、防護衣の通気性を良好な状態で確保するようにしたものである。
請求項3の発明は、前記通気口は、防護衣の長手方向で、長手方向の一端側から、首通し部に向けてテーパー状に形成された開口部を有することを特徴とする請求項2に記載の防護衣である。
そして、本請求項3の発明では、防護衣の長手方向で、長手方向の一端側から、首通し部に向けてテーパー状に形成された開口部の通気口で通気させることにより、従事者の背面部分の布の面積を少なくする。これにより、防護衣の通気性を良好な状態で確保するようにしたものである。
そして、本請求項3の発明では、防護衣の長手方向で、長手方向の一端側から、首通し部に向けてテーパー状に形成された開口部の通気口で通気させることにより、従事者の背面部分の布の面積を少なくする。これにより、防護衣の通気性を良好な状態で確保するようにしたものである。
請求項4の発明は、前記防護衣は、従事者の背面位置に衣服の両端を合わせる合わせ端部を有し、前記通気口は、背面位置の生地により形成される稜線により形成されていることを特徴とする請求項2に記載の防護衣である。
そして、本請求項4の発明の防護衣では、従事者の背面位置で衣服の両端を合わせる合わせ端部に背面位置の生地の稜線により形成されている通気口で通気させることにより、防護衣の通気性を良好な状態で確保するようにしたものである。
そして、本請求項4の発明の防護衣では、従事者の背面位置で衣服の両端を合わせる合わせ端部に背面位置の生地の稜線により形成されている通気口で通気させることにより、防護衣の通気性を良好な状態で確保するようにしたものである。
請求項5の発明は、前記通気部は、袖部を形成する袖部材の背面側、前記袖部と胴体部を形成する胴体部材との取付け部の少なくともいずれか一方に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の防護衣である。
そして、本請求項5の発明では、袖部を形成する袖部材の背面側、または袖部と胴体部を形成する胴体部材との取付け部の少なくともいずれか一方に形成されている通気部で通気させることにより、防護衣の通気性を良好な状態で確保するようにしたものである。
そして、本請求項5の発明では、袖部を形成する袖部材の背面側、または袖部と胴体部を形成する胴体部材との取付け部の少なくともいずれか一方に形成されている通気部で通気させることにより、防護衣の通気性を良好な状態で確保するようにしたものである。
請求項6の発明は、前記通気部は、複数のパンチ穴によって形成されていることを特徴とする請求項4に記載の防護衣である。
そして、本請求項6の発明では、複数のパンチ穴によって形成されている通気部で通気させることにより、防護衣の通気性を良好な状態で確保するようにしたものである。
そして、本請求項6の発明では、複数のパンチ穴によって形成されている通気部で通気させることにより、防護衣の通気性を良好な状態で確保するようにしたものである。
請求項7の発明は、前記通気部は、切り取り用のミシン目が形成され、必要に応じて前記ミシン目から切り離して開口部を形成可能な開口部形成可能部を有することを特徴とする請求項4に記載の防護衣である。
そして、本請求項7の発明では、防護衣の開口部形成可能部を切り取り用のミシン目から切り離して開口部を形成し、この開口部の通気部で通気させることにより、防護衣の通気性を良好な状態で確保するようにしたものである。
そして、本請求項7の発明では、防護衣の開口部形成可能部を切り取り用のミシン目から切り離して開口部を形成し、この開口部の通気部で通気させることにより、防護衣の通気性を良好な状態で確保するようにしたものである。
本発明によれば、血液、体液などによる汚染を防ぎ、且つ通気性を確保することができる防護衣を提供することができる。
以下、本発明の第1の実施の形態を図1(A),(B)乃至図3を参照して説明する。図1(A),(B)は本実施の形態の防護衣1の着用状態を示すものである。防護衣1は、例えば内視鏡検査などの医療検査や処置等を行う際に、医師や看護師等の従事者Hが検査室等で衣服2の上に着用する検査着である。この防護衣1の主な素材は、吸水性に優れた不織布である。さらに、防護衣1の不織布の内面側には、撥水性のフィルムを貼り付けて撥水加工が施されている。
そして、防護衣1の外面側は吸水性に優れた不織布により構成されていることにより、内視鏡検査や、処置等を行う際に、例えば血液や、体液などの汚れが防護衣1に付着した場合にその汚れが防護衣1に拡散される。これにより、血液や、体液などの汚れが防護衣1に付着した状態で吸収されることにより、周囲に飛散することが防止されている。さらに、防護衣1の不織布の内面側は撥水加工が施されていることにより、血液、体液などの浸透が防止される。なお、防護衣1の色は、例えば血液や、体液などの汚れが明確に識別できる色、例えば白や、ライトグレイ、薄緑、ピンク、薄青などの淡彩色の素材が用いられている。
図2は、本実施の形態の防護衣1を示す。この防護衣1は、従事者Hの上半身から下半身の途中位置までを覆う状態で延設された胴体カバー部(胴体部)3と、この胴体カバー部3の上端部に形成された首通し部4と、従事者Hの両腕を覆う左右一対の袖部5,6とを有する。胴体カバー部3は、図1(A)、図2に示すように従事者Hの正面部分全体を覆う正面カバー7と、この正面カバー7の左右に配置され、図1(B)、図3に示すように従事者Hの背面側に回り込む状態で延出される左右一対の背面カバー8,9とを有する。
さらに、正面カバー7には細長いウエスト紐10の中央部分を固定するウエスト紐固定部11が設けられている。このウエスト紐固定部11は、正面カバー7の上下方向および左右方向のほぼ中央部位に配置されている。そして、防護衣1の着用時にはウエスト紐10を従事者Hの身体に巻きつけた状態でウエスト紐10の両端部間を結ぶことにより、防護衣1を従事者Hの身体に固定するようになっている。また、左右の袖部5,6の先端部には袖口を絞った袖口部5a,6aがそれぞれ形成されている。
防護衣1の背面側には衣服の両端を合わせる合わせ端部12を有する。この合わせ端部12は、図3に示すように左右の背面カバー8,9の上部の首通し部4の近傍部分に配置されている。そして、この合わせ端部12の部分に例えば、マジックテープ(登録商標)や、面ファスナー、ホックなどの係合部材で係脱可能に係合されて連結される連結部13が設けられている。
さらに、背面カバー8,9は、合わせ端部12よりも下側部分に通気口(通気部)14を有する。この通気口14は、従事者Hの背面部分を比較的広い面積で開口させた開口部15によって形成されている。本実施の形態では、通気口14は、防護衣1の長手方向で、長手方向の一端側から、首通し部4に向けてテーパー状に形成された開口部15によって形成されている。そして、この開口部15のテーパー部15aは、従事者Hの背面位置の背面カバー8,9の生地により形成される稜線により形成されている。
次に、上記構成の作用について説明する。本実施の形態の防護衣1は、医師や看護師等の従事者Hが検査室等で衣服2の上に着用する。この防護衣1の着用時には、従事者Hの両腕を左右の袖部5,6に挿通した状態で、防護衣1の背面側で首通し部4の近傍部分の左右の背面カバー8,9の合わせ端部12を合わせる。この状態で、合わせ端部12の部分の連結部13を連結する。その後、ウエスト紐10を防護衣1の上から従事者Hの身体に巻きつけた状態でウエスト紐10の両端部間を結ぶことにより、防護衣1を従事者Hの身体に固定する。
このように医師や看護師等の従事者Hが衣服2の上に防護衣1を着用した状態で、例えば内視鏡検査などの医療検査や処置等が行われる。この内視鏡検査などの医療検査や処置等の作業時に、検査室等の室内に飛散する汚れ、例えば血液や、体液などの汚れは主に防護衣1の正面カバー7に付着する。このように、例えば血液や、体液などの汚れが防護衣1の正面カバー7に付着した場合には、その汚れが防護衣1に拡散される。これにより、血液や、体液などの汚れが防護衣1に付着した状態で吸収されることにより、周囲に飛散することが防止される。
また、防護衣1に付着した血液、体液などの汚れは、防護衣1の不織布の内面側の撥水加工部によって防護衣1の不織布の内面側に浸透されることが防止される。これにより、防護衣1の内側の衣服2に血液、体液などの汚れが付着することが防止される。
さらに、内視鏡検査などの医療検査や処置等の作業時には、防護衣1の背面側のテーパー状に開口する開口部15の通気口14から効果的に通気される。そのため、防護衣1内で発生する熱が、防護衣1内にこもることが少ないので、衣服2の上に防護衣1を着用している従事者Hが暑く感じることを防止することができる。
そこで、上記構成のものにあっては次の効果を奏する。すなわち、本実施の形態の防護衣1では、防護衣1の背面側にテーパー状に開口する開口部15の通気口14を設けている。そのため、この防護衣1の着用時には、図1(B)に示すように従事者Hの背面部分の開口部15によって従事者Hの背面部分が比較的広い面積で開口された状態で保持される。その結果、撥水加工の施された不織布を用いた防護衣1を従事者Hが衣服2の上に着用した場合でも従来のように防護衣1内に熱がこもってしまい、防護衣1内の温度が上昇してしまうことが防止できる。したがって、本実施の形態の防護衣1では、吸水性に優れた不織布の正面カバー7によって血液、体液などによる汚染を防ぎ、且つ防護衣1の背面側でテーパー状に開口する開口部15の通気口14によって通気性を確保することができ、作業効率が上がる。
また、図4は本発明の第2の実施の形態を示すものである。本実施の形態は第1の実施の形態(図1(A),(B)乃至図3参照)の防護衣1の構成を次の通り変更したものである。
すなわち、本実施の形態の防護衣1では背面カバー8,9間の通気口(通気部)14の形状をほぼ矩形状の開口部21に変更したものである。なお、これ以外の部分は第1の実施の形態の防護衣1と同一構成になっており、第1の実施の形態の防護衣1と同一部分には同一の符号を付してここではその説明を省略する。
そこで、上記構成のものにあっては次の効果を奏する。すなわち、本実施の形態の防護衣1では、背面側にほぼ矩形状に開口する広い面積の開口部21の通気口14を設けている。そのため、この防護衣1の着用時には、従事者Hの背面部分にほぼ矩形状に開口する開口部21によって従事者Hの背面部分が比較的広い面積で開口された状態で保持される。その結果、撥水加工の施された不織布を用いた防護衣1を従事者Hが衣服2の上に着用した場合でも従来のように防護衣1内に熱がこもってしまい、防護衣1内の温度が上昇してしまうことが防止できる。したがって、本実施の形態の防護衣1でも第1の実施の形態と同様に、吸水性に優れた不織布の正面カバー7によって血液、体液などによる汚染を防ぎ、且つ防護衣1の背面側でほぼ矩形状に開口する開口部21の通気口14によって通気性を確保することができ、作業効率が上がる。
また、図5(A)は本発明の第3の実施の形態を示すものである。本実施の形態は第1の実施の形態(図1(A),(B)乃至図3参照)の防護衣1の構成を次の通り変更したものである。
すなわち、本実施の形態では、防護衣1の汚染されにくい箇所として、従事者Hの正面側から飛散する汚物によって汚染され難い左右の袖部5,6と胴体カバー部3との取付け部(従事者Hの脇の下)に開口部31を設け、これらの開口部31によって通気口32を形成したものである。
そこで、上記構成のものにあっては次の効果を奏する。すなわち、本実施の形態の防護衣1の着用時には、従事者Hの正面側から飛散する汚物によって汚染され難い左右の袖部5,6と胴体カバー部3との取付け部(従事者Hの脇の下)の開口部31の通気口32で通気させることにより、防護衣1の通気性を良好な状態で確保することができる。そのため、撥水加工の施された不織布を用いた防護衣1を従事者Hが衣服2の上に着用した場合でも従来のように防護衣1内に熱がこもってしまい、防護衣1内の温度が上昇してしまうことが防止できる。したがって、本実施の形態の防護衣1でも第1の実施の形態と同様に、吸水性に優れた不織布の正面カバー7によって血液、体液などによる汚染を防ぎ、且つ防護衣1の左右の袖部5,6と胴体カバー部3との取付け部(従事者Hの脇の下)の開口部31の通気口32によって通気性を確保することができ、作業効率が上がる。
なお、第1,第2の各実施の形態のように防護衣1の背面側に開口する開口部15,21の通気口14を有する防護衣1にさらに本実施の形態の左右の袖部5,6と胴体カバー部3との取付け部(従事者Hの脇の下)の開口部31の通気口32を設けても良い。この場合には防護衣1の通気性を一層、良好な状態で確保することができる。
また、図5(B)は本発明の第4の実施の形態を示すものである。本実施の形態は第3の実施の形態(図5(A)参照)の左右の袖部5,6と胴体カバー部3との取付け部(従事者Hの脇の下)の開口部31の通気口32に代えて、左右の袖部5,6の背面側(従事者Hの腕の後ろ)に開口する開口部33の通気口34を設けたものである。なお、これ以外の部分は第1の実施の形態の防護衣1と同一構成になっており、第1の実施の形態の防護衣1と同一部分には同一の符号を付してここではその説明を省略する。
そこで、上記構成のものにあっては次の効果を奏する。すなわち、本実施の形態の防護衣1の着用時には、従事者Hの正面側から飛散する汚物によって汚染され難い左右の袖部5,6の背面側に開口する開口部33の通気口34で通気させることにより、防護衣1の通気性を良好な状態で確保することができる。そのため、撥水加工の施された不織布を用いた防護衣1を従事者Hが衣服2の上に着用した場合でも従来のように防護衣1内に熱がこもってしまい、防護衣1内の温度が上昇してしまうことが防止できる。したがって、本実施の形態の防護衣1でも第1の実施の形態と同様に、吸水性に優れた不織布の正面カバー7によって血液、体液などによる汚染を防ぎ、且つ防護衣1の左右の袖部5,6の背面側に開口する開口部33の通気口34によって通気性を確保することができ、作業効率が上がる。
なお、第3の実施の形態の防護衣1のように左右の袖部5,6と胴体カバー部3との取付け部(従事者Hの脇の下)の開口部31の通気口32と、本実施の形態の防護衣1のように左右の袖部5,6の背面側に開口する開口部33の通気口34とを同一の防護衣1に設けても良い。この場合には防護衣1の通気性を一層、良好な状態で確保することができる。
また、図6(A)は本発明の第5の実施の形態を示すものである。本実施の形態は第1の実施の形態(図1(A),(B)乃至図3参照)の防護衣1に第3の実施の形態(図5(A)参照)のように左右の袖部5,6と胴体カバー部3との取付け部(従事者Hの脇の下)に開口部31を形成可能な開口部形成可能部41を設けたものである。この開口部形成可能部41は、左右の袖部5,6と胴体カバー部3との取付け部の開口部31に沿って切り取り用のミシン目42を形成したものである。
そこで、上記構成のものにあっては次の効果を奏する。すなわち、本実施の形態の防護衣1では、左右の袖部5,6と胴体カバー部3との取付け部のミシン目42を必要に応じて切り離すことができる。このミシン目42を切り離す前の状態では、例えば血液や、体液などの汚れが防護衣1の左右の袖部5,6と胴体カバー部3との取付け部から防護衣1の下の衣服2側に侵入することを確実に防止することができる。
また、左右の袖部5,6と胴体カバー部3との取付け部のミシン目42を切り離すことにより、第3の実施の形態(図5(A)参照)のように左右の袖部5,6と胴体カバー部3との取付け部(従事者Hの脇の下)に開口部31を形成することができる。この場合は第3の実施の形態と同様に従事者Hの正面側から飛散する汚物によって汚染され難い左右の袖部5,6と胴体カバー部3との取付け部(従事者Hの脇の下)の開口部31の通気口32で通気させることにより、防護衣1の通気性を良好な状態で確保することができる。そのため、撥水加工の施された不織布を用いた防護衣1を従事者Hが衣服2の上に着用した場合でも従来のように防護衣1内に熱がこもってしまい、防護衣1内の温度が上昇してしまうことが防止できる。したがって、本実施の形態の防護衣1でも第1の実施の形態と同様に、吸水性に優れた不織布の正面カバー7によって血液、体液などによる汚染を防ぎ、且つ防護衣1の左右の袖部5,6と胴体カバー部3との取付け部(従事者Hの脇の下)の開口部31の通気口32によって通気性を確保することができ、作業効率が上がる。
また、図6(B)は本発明の第6の実施の形態を示すものである。本実施の形態は第1の実施の形態(図1(A),(B)乃至図3参照)の防護衣1に第4の実施の形態(図5(B)参照)のように左右の袖部5,6の背面側(従事者Hの腕の後ろ)に開口する開口部33を形成可能な開口部形成可能部43を設けたものである。この開口部形成可能部43は開口部33の周囲に沿って切り取り用のミシン目44を形成したものである。
そこで、上記構成のものにあっては次の効果を奏する。すなわち、本実施の形態の防護衣1では、左右の袖部5,6の背面側のミシン目44を必要に応じて切り離すことができる。このミシン目44を切り離す前の状態では、例えば血液や、体液などの汚れが防護衣1の左右の袖部5,6から防護衣1の下の衣服2側に侵入することを確実に防止することができる。
また、左右の袖部5,6の背面側のミシン目44を切り離すことにより、第4の実施の形態(図5(B)参照)のように左右の袖部5,6の背面側(従事者Hの腕の後ろ)に開口部33を形成することができる。この場合は第4の実施の形態と同様に従事者Hの正面側から飛散する汚物によって汚染され難い左右の袖部5,6の背面側に開口する開口部33の通気口34で通気させることにより、防護衣1の通気性を良好な状態で確保することができる。そのため、撥水加工の施された不織布を用いた防護衣1を従事者Hが衣服2の上に着用した場合でも従来のように防護衣1内に熱がこもってしまい、防護衣1内の温度が上昇してしまうことが防止できる。したがって、本実施の形態の防護衣1でも第1の実施の形態と同様に、吸水性に優れた不織布の正面カバー7によって血液、体液などによる汚染を防ぎ、且つ防護衣1の左右の袖部5,6の背面側に開口する開口部33の通気口34によって通気性を確保することができ、作業効率が上がる。
また、図7(A)は本発明の第7の実施の形態を示すものである。本実施の形態は第3の実施の形態(図5(A)参照)の防護衣1の構成を次の通り変更したものである。すなわち、本実施の形態では、防護衣1の左右の袖部5,6と胴体カバー部3との取付け部(従事者Hの脇の下)の通気口32を複数のパンチ穴51によって形成したものである。
そこで、上記構成のものにあっては次の効果を奏する。すなわち、本実施の形態の防護衣1の着用時には、従事者Hの正面側から飛散する汚物によって汚染され難い左右の袖部5,6と胴体カバー部3との取付け部(従事者Hの脇の下)の複数のパンチ穴51の通気口32で通気させることにより、防護衣1の通気性を良好な状態で確保することができる。そのため、撥水加工の施された不織布を用いた防護衣1を従事者Hが衣服2の上に着用した場合でも従来のように防護衣1内に熱がこもってしまい、防護衣1内の温度が上昇してしまうことが防止できる。したがって、本実施の形態の防護衣1でも第1の実施の形態と同様に、吸水性に優れた不織布の正面カバー7によって血液、体液などによる汚染を防ぎ、且つ防護衣1の左右の袖部5,6と胴体カバー部3との取付け部(従事者Hの脇の下)の複数のパンチ穴51の通気口32によって通気性を確保することができ、作業効率が上がる。
なお、第1,第2の各実施の形態のように防護衣1の背面側に開口する開口部15,21の通気口14を有する防護衣1にさらに本実施の形態の左右の袖部5,6と胴体カバー部3との取付け部(従事者Hの脇の下)の複数のパンチ穴51の通気口32を設けても良い。この場合には防護衣1の通気性を一層、良好な状態で確保することができる。
また、図7(B)は本発明の第8の実施の形態を示すものである。本実施の形態は第4の実施の形態(図5(B)参照)の防護衣1の構成を次の通り変更したものである。すなわち、本実施の形態では、左右の袖部5,6の背面側(従事者Hの腕の後ろ)の通気口34を複数のパンチ穴52によって形成したものである。
そこで、上記構成のものにあっては次の効果を奏する。すなわち、本実施の形態の防護衣1の着用時には、従事者Hの正面側から飛散する汚物によって汚染され難い左右の袖部5,6の背面側に開口する複数のパンチ穴52の通気口34で通気させることにより、防護衣1の通気性を良好な状態で確保することができる。そのため、撥水加工の施された不織布を用いた防護衣1を従事者Hが衣服2の上に着用した場合でも従来のように防護衣1内に熱がこもってしまい、防護衣1内の温度が上昇してしまうことが防止できる。したがって、本実施の形態の防護衣1でも第1の実施の形態と同様に、吸水性に優れた不織布の正面カバー7によって血液、体液などによる汚染を防ぎ、且つ防護衣1の左右の袖部5,6の背面側に開口する開口部33の通気口34によって通気性を確保することができ、作業効率が上がる。
なお、第7の実施の形態の防護衣1のように左右の袖部5,6と胴体カバー部3との取付け部(従事者Hの脇の下)の複数のパンチ穴51の通気口32と、本実施の形態の防護衣1のように左右の袖部5,6の背面側に開口する複数のパンチ穴52の通気口34とを同一の防護衣1に設けても良い。この場合には防護衣1の通気性を一層、良好な状態で確保することができる。
さらに、第3の実施の形態(図5(A)参照)の左右の袖部5,6と胴体カバー部3との取付け部(従事者Hの脇の下)の開口部31と、第5の実施の形態(図6(A)参照)の切り取り用のミシン目42を有する開口部形成可能部41と、第7の実施の形態(図7(A)参照)の複数のパンチ穴51と、第4の実施の形態(図5(B)参照)の左右の袖部5,6の背面側に開口する開口部33と、第6の実施の形態(図6(B)参照)の切り取り用のミシン目44を有する開口部形成可能部43と、第8の実施の形態(図7(B)参照)の複数のパンチ穴52とを任意に組み合わせて同一の防護衣1に設けても良い。この場合にも防護衣1の通気性を一層、良好な状態で確保することができる。
また、図8は本発明の第9の実施の形態を示すものである。本実施の形態は第1の実施の形態(図1(A),(B)乃至図3参照)の防護衣1の構成を次の通り変更したものである。すなわち、本実施の形態では、例えば、防護衣1の左右の袖部5,6に通気用のスリット61を設けるとともに、このスリット61を覆うカバー部材62を設けたものである。このカバー部材62は、スリット61の上下の両端部と対応する上下の両端部分に防護衣1の左右の袖部5,6に縫い付けられた縫い付け部63,64が形成されている。そして、このカバー部材62の上下の縫い付け部63,64間の両側部分は防護衣1の左右の袖部5,6に縫い付けられていない通気用の開口部65,66が形成されている。
そこで、上記構成のものにあっては次の効果を奏する。すなわち、本実施の形態の防護衣1の着用時には、防護衣1の左右の袖部5,6のスリット61と、カバー部材62の両側部分の通気用の開口部65,66とを通して通気させることにより、防護衣1の通気性を良好な状態で確保することができる。そのため、撥水加工の施された不織布を用いた防護衣1を従事者Hが衣服2の上に着用した場合でも従来のように防護衣1内に熱がこもってしまい、防護衣1内の温度が上昇してしまうことが防止できる。
さらに、本実施の形態では防護衣1の左右の袖部5,6のスリット61がカバー部材62によって塞がれているので、例えば血液や、体液などの汚れが防護衣1の左右の袖部5,6のスリット61を通して防護衣1の下の衣服2側に直接侵入することを確実に防止することができる。
したがって、本実施の形態の防護衣1でも第1の実施の形態と同様に、吸水性に優れた不織布の正面カバー7によって血液、体液などによる汚染を防ぎ、且つ防護衣1の左右の袖部5,6のスリット61と、カバー部材62の両側部分の通気用の開口部65,66とによって通気性を確保することができ、作業効率が上がる。
なお、本実施の形態の防護衣1のスリット61と、カバー部材62の配置場所は、左右の袖部5,6のみに限定されるものではなく、任意の場所に配置することができる。
さらに、本発明は上記各実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施できることは勿論である。
本発明は、例えば内視鏡検査などの医療検査や処置等を行う際に、医師や看護師等の従事者が検査室等で衣服の上に着用する防護衣を製造する技術分野や、防護衣を使用する技術分野で有効である。
1…防護衣、H…従事者、14…通気口(通気部)、15…開口部。
Claims (7)
- 検査および処置の際に従事者が着用する防護衣であって、
前記防護衣は、従事者の正面部分以外の汚染されにくい箇所に通気性を向上させる通気部を有することを特徴とする防護衣。 - 前記通気部は、従事者の背面部分に開口させた通気口を有することを特徴とする請求項1に記載の防護衣。
- 前記通気口は、防護衣の長手方向で、長手方向の一端側から、首通し部に向けてテーパー状に形成された開口部を有することを特徴とする請求項2に記載の防護衣。
- 前記防護衣は、従事者の背面位置に衣服の両端を合わせる合わせ端部を有し、
前記通気口は、背面位置の生地により形成される稜線により形成されていることを特徴とする請求項2に記載の防護衣。 - 前記通気部は、袖部を形成する袖部材の背面側、前記袖部と胴体部を形成する胴体部材との取付け部の少なくともいずれか一方に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の防護衣。
- 前記通気部は、複数のパンチ穴によって形成されていることを特徴とする請求項4に記載の防護衣。
- 前記通気部は、切り取り用のミシン目が形成され、必要に応じて前記ミシン目から切り離して開口部を形成可能な開口部形成可能部を有することを特徴とする請求項4に記載の防護衣。
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